JP2016158000A - 画像処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】エラーが発生した場合により適切なアクションを決定して実行する。
【解決手段】画像処理システムは、原稿の画像の読み取りを開始するS12。エラーの発生を検知すると、DRAM上にあるソフトウェアのログと、ハードウェア上のレジスタ値を読み出すS14。フラッシュメモリに、読み出されたログの情報とレジスタ値の情報とを書き出すS15。デジタル複合機自身が、ネットワークに接続可能か否かを判断するS16。ネットワークに接続された後、デジタル複合機制御部は、サーバーにアクセスする。フラッシュメモリに記憶されている第二の自己診断テーブルのデータを、取得した第一の自己診断テーブルのデータに更新するS17。最新の第一の自己診断テーブルのデータによって更新されたものに基づいて、発生したエラーの自己診断を行うS18。自己診断の結果に基づいてアクションを決定し、実行する。
【選択図】図6

Description

この発明は、画像処理システムに関するものである。
デジタル複合機等に代表される画像処理装置においては、画像読み取り部で原稿の画像を読み取った後、画像形成部に備えられる感光体に対して読み取った画像を基に光を照射し、感光体上に静電潜像を形成する。その後、形成した静電潜像の上に帯電したトナー等の現像剤を供給して可視画像とした後、用紙に転写して定着させ、装置外に排出する。
ここで、画像処理装置に代表される電子機器において、エラーが発生した際のエラーに対するアクションに関する技術が、特開2002−123383号公報(特許文献1)、特開2003−296082号公報(特許文献2)、特開2004−240588号公報(特許文献3)、および特開2008−211662号公報(特許文献4)に開示されている。
特許文献1には、周辺機器においてエラーが検出されたときにコンピューターにエラーに関する情報を送信させるエラー送信工程と、表示画面にエラーの発生を通知する情報を表示すると共に、周辺機器のアフターサービスに関する情報を有し、ネットワーク上に設けられたサイトに接続するかどうかをユーザーに選択させる選択工程と、ユーザーがサイトに接続することを選択したときに、コンピューターにサイトに自動的にアクセスさせ、サイトに格納されたエラーを解決するために必要な情報を表示画面に表示させるアクセス工程とを備える周辺機器のアフターサービス支援方法が開示されている。
特許文献2には、電子機器でエラーが発生した際に、エラーに関する情報をネットワークを介して送信するエラー情報送信工程と、エラーに関する情報に基づいて対処プログラムを検索する検索工程と、検索工程で検索された対処プログラムを電子機器にネットワークを介して送信するプログラム送信工程と、プログラム送信工程で送信された対処プログラムを実行するプログラム実行工程とを備える電子機器のエラー対処方法が開示されている。
特許文献3には、通信回線を介して接続された機器と、機器のトラブル情報およびそのトラブルに対する対策プログラムを記憶するトラブルデータベースと、トラブルデータベースを管理する情報処理装置とを含む情報処理システムが開示されている。特許文献3によると、情報処理装置は、通信回線を介して機器からトラブル情報を取得する取得手段と、取得したトラブル情報をキーとしてトラブルデータベースから対策プログラムを検索する検索手段と、対策プログラムを機器に送信する送信手段とを有することとしている。また、機器は、対策プログラムを情報処理装置からダウンロードし、機器の制御プログラムの全部または一部を対策プログラムに変更する変更手段を有することとしている。
特許文献4には、機種別、エラー種別およびエラー時のステータス別の対処方法を記憶した修理データベースと、画像形成装置から送られたエラー通知情報を受信する手段と、受信したエラー通知情報に含まれている画像形成装置の機種情報、エラー種別を示すエラー情報およびエラー時のステータスを示すステータス情報に基づいて、修理データベースから対処方法を示す情報を抽出する手段と、対処方法を示す情報を画像形成装置のユーザーへ通知する手段とを備える画像形成装置エラー対処情報提供装置が開示されている。
特開2002−123383号公報 特開2003−296082号公報 特開2004−240588号公報 特開2008−211662号公報
特許文献1〜特許文献4によると、画像処理装置のような電子機器にエラーが発生した場合、エラー情報をサービスセンターやサーバーに通知し、ネットワークを介してプログラムをダウンロードしたり、対処方法を知らせたりすることとしている。しかし、このような構成であれば、ネットワークの接続に関連するエラーが発生した場合に、対応することができない場合がある。そうすると、ユーザーが、エラーを解除する手段を講じることができないおそれがある。
このような状況において、ユーザーは、例えば、画像処理装置の電源のオフおよびオンを繰り返し、エラーを解除することができる場合がある。エラーが何らかの要因で解除できれば、ユーザーは、画像処理装置を使用することが可能となるが、結果としてエラーに関連する情報を取得できないこととなる。そうすると、エラー解除処理の後に画像処理装置に対して行われるべき適切なアクションを行わない場合も生じることとなり、画像処理装置にとって好ましくない。
この発明の目的は、エラーが発生した場合により適切なアクションを決定して実行することができる画像処理システムを提供することである。
この発明の一の局面においては、画像処理システムは、画像処理を行う画像処理装置と、画像処理装置と通信可能に設けられたコンピューターとを含む。コンピューターは、画像処理装置に発生したエラーの内容を画像処理装置で診断する際に用いられる第一の自己診断テーブルのデータを格納するコンピューター格納部を備える。画像処理装置は、画像処理を行う画像処理部と、エラー検知部と、記憶装置と、自己診断部と、アクション決定部と、判断部と、制御部とを備える。エラー検知部は、画像処理装置に発生したエラーを検知する。記憶装置は、不揮発性であって、画像処理装置に発生したエラーの内容を画像処理装置で診断する際に用いられる第二の自己診断テーブルのデータを記憶している。自己診断部は、第一または第二の自己診断テーブルに基づいてエラーの内容に対する自己診断を行う。アクション決定部は、自己診断部により自己診断を行って、自己診断結果に基づくアクションを決定する。判断部は、エラー検知部によってエラーを検知した時にコンピューターとの通信が可能であるか否かを判断する。制御部は、判断部により、コンピューターとの通信が可能であると判断されれば、第二の自己診断テーブルを第一の自己診断テーブルに更新したものに基づいて自己診断部による自己診断を行ってアクション決定部によるアクションを決定して実行する。制御部は、コンピューターとの通信が可能でないと判断されれば、第二の自己診断テーブルに基づいて自己診断部による自己診断を行ってアクション決定部によるアクションを決定して実行する。
このような画像処理システムによると、画像処理装置にエラーが発生し、エラー検知部がエラーを検知した時に、判断部によりコンピューターとの通信が可能であると判断されれば、記憶装置に記憶された第二の自己診断テーブルを格納部に格納された第一の自己診断テーブルに更新したものに基づいて自己診断を行い、アクションを決定して実行することができる。そうすると、最新の自己診断テーブルに基づいて自己診断を行うことができるため、より適切な自己診断を行うことができる。また、例えば、画像処理装置に通信系のエラーが発生し、エラー検知部がエラーを検知した時に、判断部によりコンピューターとの通信が可能ではないと判断されれば、記憶装置に記憶された第二の自己診断テーブルに基づいて自己診断を行い、アクションを決定することができる。そうすると、エラーが発生したままの状態を回避して、適切なアクションを決定して実行することができる。したがって、このような画像処理システムは、より適切なエラーに対するアクションを決定することができる。
この発明の一実施形態に係る画像処理システムに含まれる画像処理装置をデジタル複合機に適用した場合のデジタル複合機の外観を示す概略斜視図である。 この発明の一実施形態に係る画像処理システムの構成を示すブロック図である。 サーバーハードディスクに格納されているデータの内容を示す概念図である。 操作部の概略的な構成を示す外観図である。 フラッシュメモリに記憶されているデータの内容を示す概念図である。 この発明の一実施形態に係る画像処理システムに備えられるデジタル複合機により画像の読み取りを行った際にエラーが発生した場合の処理の流れを示すフローチャートである。 表示画面に表示されたアクションの内容の一例を示す図である。 この発明の他の実施形態に係る画像処理システムの構成を示すブロック図である。 外部記憶装置の記憶部を示す概念図である。
以下、この発明の実施の形態を説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る画像処理システムに含まれる画像処理装置をデジタル複合機に適用した場合のデジタル複合機の外観を示す概略図である。図2は、この発明の一実施形態に係る画像処理システムの構成を示すブロック図である。
図1および図2を参照して、デジタル複合機11は、デジタル複合機制御部12と、操作部13と、画像読み取り部14と、画像形成部15と、デジタル複合機ハードディスク16と、ファクシミリ通信部17と、ネットワーク25と接続するためのデジタル複合機ネットワークインターフェース部18と、用紙セット部19と、排出トレイ30とを備える。
デジタル複合機制御部12は、デジタル複合機11全体の制御を行う。操作部13は、デジタル複合機11側から発信する情報やユーザーの入力内容を表示する表示画面21を含む。操作部13は、印刷部数や階調性等の画像形成の条件や電源のオンまたはオフを入力させる。画像読み取り部14は、セットされた原稿を自動的に読み取り位置へ搬送するADF(Auto Document Feeder)22を含む。画像読み取り部14は、原稿の画像を読み取る。画像形成部15は、トナーによる可視画像を形成する現像装置37を含む。画像形成部15は、画像読み取り部14で読み取った画像やネットワーク25を介して送信された画像データを基に画像を形成する。排出トレイ30には、画像形成部15により用紙に画像を形成した後に用紙が排出される。デジタル複合機ハードディスク16は、送信された画像データや入力された画像形成条件等の格納を行う。ファクシミリ通信部17は、公衆回線24に接続されており、ファクシミリ送信やファクシミリ受信を行う。用紙セット部19は、手差しで用紙をセットする手差しトレイ28やサイズの異なる複数枚の用紙を収納可能な給紙カセット群29を含む。用紙セット部19は、画像形成部15に供給する用紙をセットさせる。
なお、デジタル複合機11は、画像データの書き出しや読み出しを行うDRAM(Dynamic Random Access Memory)等を備えるが、これらについては、図示および説明を省略する。また、図2中の矢印は、制御信号や制御、画像に関するデータの流れを示している。なお、図1に示すように、この実施形態においては、給紙カセット群29は、3つの給紙カセット23a、23b、23cから構成されている。
デジタル複合機11は、画像読み取り部14により読み取られた原稿を用いて画像形成部15において画像を形成することにより、複写機として作動する。また、デジタル複合機11は、デジタル複合機ネットワークインターフェース部18を通じて、ネットワーク25に接続されたコンピューター26a、26bから送信された画像データを用いて、画像形成部15において画像を形成して用紙に印刷することにより、プリンターとして作動する。すなわち、画像形成部15は、要求された画像を印刷する印刷部として作動する。また、デジタル複合機11は、ファクシミリ通信部17を通じて、公衆回線24から送信された画像データを用いて、DRAMを介して画像形成部15において画像を形成することにより、また、画像読み取り部14により読み取られた原稿の画像データを、ファクシミリ通信部17を通じて公衆回線24に画像データを送信することにより、ファクシミリ装置として作動する。デジタル複合機11は、画像処理に関し、複写機能、プリンター機能、ファクシミリ機能等、複数の機能を有する。すなわち、デジタル複合機11は、画像形成部15における画像形成等の画像処理を行う画像処理部を備える。
この発明の一実施形態に係る画像処理システム27は、上記した構成のデジタル複合機11と、ネットワーク25を介してデジタル複合機11に接続される複数のコンピューター26a、26bと、同じくネットワーク25を介してデジタル複合機11に接続されるサーバー41とを含む。この実施形態においては、複数のコンピューター26a、26bについては、2台示している。各コンピューター26a、26bおよびサーバー41はそれぞれ、デジタル複合機11に対して、ネットワーク25を介して印刷要求を行って印刷をすることができる。デジタル複合機11とコンピューター26a、26bおよびサーバー41とは、LAN(Local Area Network)ケーブル等を用いて有線で接続されていてもよいし、無線で接続されていてもよく、ネットワーク25内には、他のデジタル複合機やサーバーが接続されている構成でもよい。
サーバー41は、いわゆるコンピューターの一種であり、デジタル複合機11と別途設けられている。サーバー41は、デジタル複合機11と通信可能に設けられている。サーバー41は、画像データや自己診断テーブル等のデータを格納するサーバー格納部としてのサーバーハードディスク42と、ネットワーク25と接続するためのサーバーネットワークインターフェース部43と、サーバー41全体の制御を行うサーバー制御部44とを備える。
図3は、サーバーハードディスク42に格納されているデータの内容を示す概念図である。図3を参照して、サーバーハードディスク42には、デジタル複合機11に発生したエラーの内容をデジタル複合機11で診断する際に用いられる第一の自己診断テーブルのデータ45が格納されている。第一の自己診断テーブルのデータ45には、テーブル形式で、レジスタ値およびレジスタ値に対応するアクションのデータがセットされている。具体的には、データ46aとして、レジスタ値を「0001」および「0011」とし、アクションの内容を「表示画面に表示する」とすることが記憶されている。また、データ46bとして、レジスタ値を「0002」および「0012」とし、アクションの内容を「メール送信する」とすることが記憶されている。また、データ46cとして、レジスタ値を「0003」および「0013」とし、アクションの内容を「外部メモリへ書き込む」とすることが記憶されている。また、データ46dとして、レジスタ値を「0009」および「0019」とし、アクションの内容を「フラグを立てる」とすることが記憶されている。
このようなサーバーハードディスク42、およびサーバーネットワークインターフェース部43を備えるサーバー41は、いわゆるインターネットを介して閲覧されるウェブサイトを格納するサーバー41である。サーバー41から、第一の自己診断テーブルのデータ45を他のコンピューター26a、26bやデジタル複合機11にダウンロードすることができる。なお、このサーバーハードディスク42に格納されている第一の自己診断テーブルのデータ45については、サーバー41を管理する管理者等により、常に最新のものに更新されているものである。
また、デジタル複合機11は、デジタル複合機11に発生したエラーを検知するエラー検知部38と、デジタル複合機11に発生したエラーの内容をデジタル複合機11で診断する際に用いられる第二の自己診断テーブルのデータを記憶した不揮発性の記憶装置としてのフラッシュメモリ39と、自己診断テーブルに基づいてエラーの内容に対する自己診断を行う自己診断部と、自己診断部により自己診断を行って、自己診断結果に基づくアクションを決定するアクション決定部とを備える。エラー検知部38は、デジタル複合機11において、例えば、画像処理中に発生したDRAM上でのデータの一部の化け等が生じた場合に、エラーとして検知する。フラッシュメモリ39は、デジタル複合機ハードディスク16と同様に、データやプログラム等を記憶する。フラッシュメモリ39については、例えば、デジタル複合機11を管理する管理者のメールアドレスのデータや、デジタル複合機11のメンテナンスを請け負っているサービス業者のメールアドレスのデータ、サーバー41のIP(Internet Protocol)アドレスのデータも記憶されている。その他については、後述する。
次に、上記した操作部13の構成について、さらに詳細に説明する。図4は、操作部13の概略的な構成を示す外観図である。図4を参照して、操作部13は、印刷部数等を入力させるための0〜9までの数字、および「*」や「#」の記号を入力させるテンキー31と、印刷の開始やファクシミリ送信の開始を指示させるスタートキー32と、デジタル複合機11の電源のオンまたはオフを入力させる電源キー33と、デジタル複合機11の有するプリンター機能やコピー機能等の選択を指示させるメニューキー34と、種々の画像形成の条件や使用ユーザーの登録を指示させる登録キー35と、テンキー31等を用いてユーザーにより入力された指示の内容をキャンセルさせるリセットキー36と、上記した表示画面21とを含む。表示画面21は、液晶のタッチパネル機能を有しており、ユーザーの指での押圧等により、表示画面21からも画像形成条件等を入力させると共に、機能の選択等を行うことができる。
次に、上記したフラッシュメモリ39に記憶されているデータについて説明する。図5は、フラッシュメモリ39に記憶されているデータの内容を示す概念図である。
図5を参照して、フラッシュメモリ39には、自己診断を行うための第二の自己診断テーブルのデータ47と、ログファイルのデータ48とが記憶されている。自己診断テーブルのデータ47には、テーブル形式で、レジスタ値およびレジスタ値に対応するアクションのデータがセットされている。具体的には、データ49aとして、レジスタ値を「0001」とし、アクションの内容を「表示画面に表示する」とすることが記憶されている。また、データ49bとして、レジスタ値を「0002」とし、アクションの内容を「メール送信する」とすることが記憶されている。また、データ49cとして、レジスタ値を「0003」とし、アクションの内容を「外部メモリへ書き込む」とすることが記憶されている。また、データ49dとして、レジスタ値を「0009」とし、アクションの内容を「フラグを立てる」とすることが記憶されている。
次に、この発明の一実施形態に係る画像処理システム27に備えられるデジタル複合機11により画像処理を行った際に、エラーが発生した場合について説明する。図6は、この発明の一実施形態に係る画像処理システム27に備えられるデジタル複合機11により画像の読み取りを行った際にエラーが発生した場合の処理の流れを示すフローチャートである。
図6を参照して、ユーザーは、ADF22に画像を読み取らせるための原稿をセットする。そうすると、デジタル複合機制御部12は、ADF22への原稿のセットを検知する(図6において、ステップS11、以下、「ステップ」を省略する)。そして、デジタル複合機制御部12が操作部13のスタートキー32の押下を検知すると、原稿の画像の読み取りを開始する(S12)。具体的には、ADF22によって読み取り位置まで搬送された原稿の画像を画像読み取り部14で読み取り始める。なお、画像の読み取りの諸条件については、操作部13の表示画面21によるタッチパネルにおいて入力される。
ここで、画像処理において、エラーが発生する。この場合、DRAM上でのデータの一部の化けが発生したとする。このようなエラーが発生すると、エラー検知部38は、エラーの発生を検知する(S13)。ここで、デジタル複合機制御部12は、エラー検知部38として作動する。
エラーの発生を検知すると、DRAM上にあるソフトウェアのログと、ハードウェア上のレジスタ値を読み出す(S14)。そして、フラッシュメモリ39に、読み出されたログに関連するログ情報と読み出されたレジスタ値に関連するレジスタ情報とを書き出す(S15)。すなわち、エラーの発生時において、フラッシュメモリ39に、ログ情報とレジスタ情報とを記憶させる。
また、これらの書き込みと共に、デジタル複合機11自身が、ネットワーク25に接続可能か否かを判断する(S16)。発生したエラーについて、通信系のエラーが発生した場合、ネットワーク25に接続できないおそれもある。しかし、この場合、画像処理に基づくエラーであり、ネットワーク25に接続することができると判断する(S16において、YES)。ここで、デジタル複合機制御部12は、判断部として作動する。
ネットワーク25に接続された後、デジタル複合機制御部12は、同じくネットワーク25に接続されているサーバー41にアクセスする。その後、デジタル複合機制御部12は、サーバーハードディスク42に格納された第一の自己診断テーブルのデータ45をダウンロードする。この第一の自己診断テーブルのデータ45は、最新の自己診断テーブルのデータ45である。
そして、フラッシュメモリ39に記憶されている第二の自己診断テーブルのデータ47を、取得した第一の自己診断テーブルのデータ45に更新する(S17)。すなわち、第二の自己診断テーブルのデータ47にダウンロードした最新の第一の自己診断テーブルのデータ45を上書きする。具体的には、第二の自己診断テーブルのデータ47を構成し、レジスタ値が異なるデータ49a〜49dを、第一の自己診断テーブルのデータ45を構成するデータ46a〜46dによって上書きする。
その後、最新の第一の自己診断テーブルのデータ45によって更新されたものに基づいて、発生したエラーの自己診断を行う(S18)。具体的には、更新された自己診断テーブルのデータ中のキーワードが、ログファイルの中に含まれているかを検索したり、レジスタ値が、自己診断テーブルの中に含まれている特定のパターンと一致するか否かの診断を行う。すなわち、自己診断部は、エラーの内容に含まれるログ情報およびレジスタ情報のうちの少なくともいずれか一つに基づいて自己診断を行う。
自己診断を行った後、自己診断の結果に基づいて、アクションを決定し、実行する。このアクションについては、エラーの内容の通知やエラーの解除方法の報知についてのアクションである。
具体的には、決定したアクションの内容について、まず、ユーザーに報知するために操作部13の表示画面21へ表示が必要であれば(S19において、YES)、表示画面21に表示する(S20)。
図7は、表示画面21に表示されたアクションの内容の一例を示す図である。図7を参照して、表示画面21には、「エラー解除のアクション」との表記51と、「以下のように操作して、エラーを解除してください。」とのメッセージ52と、エラー解除の手順を示す操作のデータ53a、53b、53c、53dとが示されている。この表示画面21にデータ53a〜53dを表示し、ユーザーに操作A、操作A、操作Aの順に操作を行うことを示唆して、エラーの解除を行わせる。この操作A〜操作Aの順に行わせたエラー解除は、デジタル複合機11による自己診断の結果、エラー検知部により検知したエラーに対し、適切なアクションである。
また、発生したエラーの内容を自己診断した結果、管理者へのメール送信が必要であると診断すれば(S21において、YES)、メール送信を行う(S22)。また、外部メモリへの書き込みが必要であると診断すれば、外部メモリが接続されていれば書き込み、不要であると診断すれば、書き込まない(S23)。これらのようなアクションを実行する。
なお、全ての処理がNOであれば(S25において、YES)、すなわち、何らのアクションも起こさないのであれば、フラグを立てる(S26)。すなわち、フラッシュメモリ39に全ての処理がNOである旨を、フラグを立てることにより記憶する。このようにして処理を終了する。
ここで、S16において、エラーの発生が通信系であった場合等、ネットワーク25に接続できないと判断した場合(S16において、NO)、フラッシュメモリ39に記憶された第二の自己診断テーブルのデータ47に基づき、自己診断を行う(S18)。その後の処理は、同様である。
このような画像処理システム27によると、デジタル複合機11にエラーが発生し、エラー検知部がエラーを検知した時に、判断部によりコンピューターとしてのサーバー41との通信が可能であると判断されれば、フラッシュメモリ39に記憶された第二の自己診断テーブルをサーバーハードディスク42に格納された第一の自己診断テーブルに更新したものに基づいて自己診断を行い、アクションを決定して実行することができる。そうすると、最新の自己診断テーブルに基づいて自己診断を行うことができるため、より適切な自己診断を行うことができる。また、例えば、デジタル複合機11に通信系のエラーが発生し、エラー検知部がエラーを検知した時に、判断部によりサーバー41との通信が可能ではないと判断されれば、フラッシュメモリ39に記憶された第二の自己診断テーブルに基づいて自己診断を行い、アクションを決定することができる。そうすると、エラーが発生したままの状態を回避して、適切なアクションを決定して実行することができる。したがって、このような画像処理システム27は、より適切なエラーに対するアクションを決定することができる。
この場合、アクション決定部は、エラー内容の外部記憶装置への記憶、エラー内容のメール送信、およびエラーの解除方法の報知のうちの少なくともいずれか一つをアクションとして決定すれば、より適切なアクションを決定することができる。なお、決定するアクションについては、複数行うこととしてもよい。すなわち、例えば、メール送信を行うと共に、エラーの解除方法を表示画面21に表示することとしてもよい。
また、この場合、自己診断部は、エラーの内容に含まれるログ情報およびレジスタ情報のうちの少なくともいずれか一つに基づいて自己診断を行うため、正確に自己診断することができる。
また、この場合、アクション決定部によりアクションが決定されなければ、その旨を記憶装置としてのフラッシュメモリ39に記憶するため、このフラグが立っているか否かをチェックすることにより、エラーに対するアクションが実行されたか否かを確認することができる。すなわち、デジタル複合機11の電源をオフした後にオンし、デジタル複合機11を再起動した際にエラーが見た目上、解除されている場合において、このフラグをチェックすることにおり、エラーに対するアクションが実行されたか否かを確認し、今後のアクションに役立てることができる。
なお、上記の実施の形態において、外部メモリとしての外部記憶装置は、デジタル複合機11と着脱可能に設けられる構成とし、アクションとして、デジタル複合機11に装着された外部記憶装置にエラーの内容を記憶するよう構成してもよい。
図8は、この発明の他の実施形態に係る画像処理システム56の構成を示すブロック図である。図8は、図2に対応する。
図8を参照して、この発明の他の実施形態に係る画像処理システム56は、上記した構成のデジタル複合機11と、ネットワーク25を介してデジタル複合機11に接続される複数のコンピューター26a、26bと、同じくネットワーク25を介してデジタル複合機11に接続されるサーバー41と、デジタル複合機11に着脱可能に設けられる外部記憶装置57とを含む。外部記憶装置57は、データを記憶する記憶部58を備える。
上記した図6を参照して、S23において、外部メモリへの書き込みが必要であれば(S22において、YES)、外部メモリとしてのデジタル複合機11に装着されている外部記憶装置57へデータを書き込む。
図9は、この場合の外部記憶装置57の記憶部58を示す概念図である。図9を参照して、外部記憶装置57の記憶部58には、この時のログファイル59が記憶されている。
このような画像処理システム56によると、デジタル複合機11と着脱可能な外部記憶装置57にログファイル59が記憶されているため、外部記憶装置57をデジタル複合機11から脱離して、記憶部58に記憶されたログファイル59を別の装置等において診断することが容易となる。
なお、上記の実施の形態においては、自己診断部は、前記エラーの内容に含まれるログ情報およびレジスタ情報のうちの少なくともいずれか一つに基づいて自己診断を行うこととしたが、これに限らず、ログ情報およびレジスタ情報の双方に基づいて自己診断を行うこととしてもよい。
なお、上記の実施の形態においては、エラーの解除方法の報知は、エラーの解除方法に関連するデータを表示画面に表示することにより行ったが、これに限らず、例えば、エラーの解除方法を音声により報知するようにしてもよい。また、表示と音声による報知を共に行ってもよい。
また、上記の実施の形態においては、エラーの解除方法の表示について、表示画面に画像のデータを表示することしたが、例えば、画像コードを表示するようにしてもよい。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって、どのような面からも制限的なものではないと理解されるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって規定され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明に係る画像処理システムは、エラーが発生した場合により適切なアクションを決定して実行することが要求される場合に、特に有効に利用される。
11 デジタル複合機、12 デジタル複合機制御部、13 操作部、14 画像読み取り部、15 画像形成部、16 デジタル複合機ハードディスク、17 ファクシミリ通信部、18 デジタル複合機ネットワークインターフェース部、19 用紙セット部、21 表示画面、22 ADF、23a,23b,23c 給紙カセット、24 公衆回線、25 ネットワーク、26a,26b コンピューター、27,56 画像処理システム、28 手差しトレイ、29 給紙カセット群、30 排出トレイ、31 テンキー、32 スタートキー、33 電源キー、34 メニューキー、35 登録キー、36 リセットキー、37 現像装置、38 エラー検知部、39 フラッシュメモリ、41 サーバー、42 サーバーハードディスク、43 サーバーネットワークインターフェース部、44 サーバー制御部、45,46a,46b,46c,46d,47,48,49a,49b,49c,49d,53a,53b,53c,53d データ、51 表記、52 メッセージ、57 外部記憶装置、58 記憶部、59 ログファイル。

Claims (6)

  1. 画像処理を行う画像処理装置と、前記画像処理装置と通信可能に設けられたコンピューターとを含む画像処理システムであって、
    前記コンピューターは、前記画像処理装置に発生したエラーの内容を前記画像処理装置で診断する際に用いられる第一の自己診断テーブルのデータを格納するコンピューター格納部を備え、
    前記画像処理装置は、前記画像処理を行う画像処理部と、
    前記画像処理装置に発生したエラーを検知するエラー検知部と、
    前記画像処理装置に発生したエラーの内容を前記画像処理装置で診断する際に用いられる第二の自己診断テーブルのデータを記憶した不揮発性の記憶装置と、
    前記第一または前記第二の自己診断テーブルに基づいて前記エラーの内容に対する自己診断を行う自己診断部と、
    前記自己診断部により自己診断を行って、自己診断結果に基づくアクションを決定するアクション決定部と、
    前記エラー検知部によってエラーを検知した時に前記コンピューターとの通信が可能であるか否かを判断する判断部と、
    前記判断部により、前記コンピューターとの通信が可能であると判断されれば、前記第二の自己診断テーブルを前記第一の自己診断テーブルに更新したものに基づいて前記自己診断部による自己診断を行って前記アクション決定部によるアクションを決定して実行し、前記コンピューターとの通信が可能でないと判断されれば、前記第二の自己診断テーブルに基づいて前記自己診断部による自己診断を行って前記アクション決定部によるアクションを決定して実行するよう制御する制御部とを備える、画像処理システム。
  2. 前記アクション決定部は、前記エラー内容の外部記憶装置への記憶、前記エラー内容のメール送信、および前記エラーの解除方法の報知のうちの少なくともいずれか一つをアクションとして決定する、請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記外部記憶装置は、前記画像処理装置に着脱自在に設けられ、
    前記アクション決定部は、前記外部記憶装置に前記エラーの内容を記憶させることをアクションとして決定する、請求項2に記載の画像処理システム。
  4. 前記自己診断部は、前記エラーの内容に含まれるログ情報およびレジスタ情報のうちの少なくともいずれか一つに基づいて自己診断を行う、請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  5. 前記制御部は、前記アクション決定部によりアクションが決定されなければ、その旨を前記記憶装置に記憶するよう制御する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  6. 前記エラーの解除方法の報知は、前記エラーの解除方法に関連するデータを表示することにより行う、請求項2または3に記載の画像処理システム。
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