JP2014163256A - 内燃機関の運転制御方法およびその装置 - Google Patents

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Akinori Morishima
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Abstract

【課題】蓄電池の充電量が少ない場合、発熱部の温度を目標温度にまで昇温させる時間が長くかかったり、完全に昇温できなかったりする。
【解決手段】本発明による内燃機関の運転制御装置は、排気浄化装置26の暖機が必要であり、かつ蓄電池29の充電量が第1の充電量VDL以上であると判定された場合、着火手段28の発熱部28aの温度を予熱温度TGLに設定する一方、燃料添加弁27から排気通路23aに燃料を添加してこれを着火手段により着火燃焼させるべき運転状態にあり、かつ蓄電池の充電量が第1の充電量よりも多い第2の充電量VDH以上であると判定された場合、着火手段の発熱部の温度を着火温度TGHに設定する。しかしながら、着火手段の発熱部の温度が予熱温度に設定されている状態において、蓄電池の充電量が第2の充電量よりも少なく、かつ補機30の動作継続期間があらかじめ設定した期間よりも長いと判定された場合、着火手段の発熱部に対する通電を中止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、排気浄化装置へと導かれる排気を加熱するための排気加熱装置が組み込まれた内燃機関の運転制御装置およびその方法に関する。
近年、内燃機関に対する厳しい排気規制に対処するため、内燃機関の始動時に排気浄化装置の活性化を促進させたり、内燃機関の運転中にその活性状態を維持したりすることが必要となっている。このため、排気浄化装置よりも上流側の排気通路に排気加熱装置を組み込んだ内燃機関が特許文献1などで提案されている。この排気加熱装置は、排気中に加熱ガスを生成し、この生成された加熱ガスを下流側の排気浄化装置に供給することにより、排気浄化装置の活性化を促進させたり、活性状態を維持したりするものである。このため、排気加熱装置は、燃料を加熱して着火させることにより、加熱ガスを生成させるグロープラグなどの着火手段と、この着火手段の発熱部に向けて燃料を噴射する燃料添加弁とを一般的に有する。
なお、特許文献1に開示された従来の排気加熱装置においては、排気浄化装置の暖機が必要となった場合に着火手段の発熱部を予熱温度まで上昇させた後、排気加熱装置による排気の加熱が可能な運転状態になった場合、燃料が着火可能な温度にまで発熱部を昇温させるようにしている。
国際公開WO2011−125089A1
前述したように、特許文献1に記載された従来の排気加熱装置においては、着火手段の発熱部を予熱温度(例えば850℃)と着火温度(例えば1100℃)とに切り換えるようにしている。このような制御の一例を模式的に図3に示す。すなわち、排気浄化装置の暖機の必要性により時刻tにて着火手段の発熱部を予熱温度TGLまで昇温させる。そして、排気加熱装置を作動させることができるような運転状態となった時刻tにて着火手段の発熱部を着火温度TGHまで昇温させる。着火手段の発熱部が着火温度TGHに達した時刻tにて燃料の添加を開始し、燃料の添加が終了する時刻tにて着火手段に対する電力の供給を停止するようにしている。
しかしながら、着火手段の発熱部に電力を供給する車載の蓄電池の充電量が少ない場合、例えば蓄電池の放電電圧が11ボルト程度の場合、図中の二点鎖線で示すように、着火手段の発熱部の温度を目標温度にまで昇温させる時間が相対的に長くかかってしまう。結果として、排気浄化装置の暖機を迅速に行うことができなくなってしまい、特に蓄電池の放電電圧が10.5ボルト程度まで低下していると、着火手段の発熱部の温度を目標温度に昇温させることが本質的に不可能になってしまう。つまり、蓄電池の放電電圧が相対的に低い場合、着火手段の発熱部を予熱することは蓄電池の電力を無駄に消費することにつながる可能性がある。このような不具合は、圧縮点火方式の内燃機関の冷態始動時に燃焼室に配された着火手段に通電していたり、あるいは車載の空気調和装置を同時に作動させたりするなどの電力消費が大きな状態において顕著にあらわれる。
[発明の目的]
本発明の目的は、車載の蓄電池の状態に応じてより適切に排気加熱装置の作動を制御することにより、無駄な電力消費を回避し得る内燃機関の運転制御方法およびその装置を提供することにある。
本発明の第1の形態は、内燃機関から排気浄化装置に至る排気通路に燃料を添加するための燃料添加弁と、この燃料添加弁から前記排気通路に添加された燃料を着火させるための発熱部を有する着火手段とが組み込まれた内燃機関の運転制御方法であって、前記排気浄化装置の暖機の必要性の有無を判定するステップと、前記燃料添加弁から前記排気通路に燃料を添加してこれを前記着火手段により着火燃焼させるべき運転状態にあるか否かを判定するステップと、着火手段の発熱部を加熱するために供給される電力を蓄える蓄電池の充電量を求めるステップと、前記蓄電池の電力を消費する補機の動作継続期間を判定するステップと、排気浄化装置の暖機が必要であって、かつ蓄電池の充電量があらかじめ設定した第1の充電量以上であると判定された場合、前記着火手段の発熱部の温度を予熱温度に設定するステップと、前記燃料添加弁から前記排気通路に燃料を添加してこれを前記着火手段により着火燃焼させるべき運転状態にあって、かつ前記蓄電池の充電量が前記第1の充電量よりも多いあらかじめ設定した第2の充電量以上であると判定された場合、前記着火手段の発熱部の温度を前記着火温度に設定するステップと、前記着火手段の発熱部の温度が前記予熱温度に設定されている状態において、前記蓄電池の充電量が前記第2の充電量よりも少なく、かつ前記補機の動作継続期間があらかじめ設定した期間よりも長いと判定された場合、前記着火手段の発熱部に対する通電を中止するステップとを具えたことを特徴とする。
また、本発明の第2の形態は、内燃機関からの排気を浄化するための排気浄化装置と、前記内燃機関から前記排気浄化装置に至る排気通路に燃料を添加するための燃料添加弁と、この燃料添加弁から前記排気通路に添加された燃料を着火させるための発熱部を有する着火手段と、この着火手段の発熱部を加熱するために供給される電力を蓄える蓄電池の充電量を求める充電量判定部と、前記排気浄化装置の暖機の必要性の有無を判定する暖機判定部と、前記燃料添加弁から前記排気通路に燃料を添加してこれを前記着火手段により着火燃焼させるべき運転状態にあるか否かを判定する排気加熱判定部と、前記着火手段の発熱部の温度を燃料が着火し得る着火温度か、この着火温度よりも低い予熱温度か、または非加熱温度に設定する加熱温度設定部と、前記蓄電池の電力を消費する補機の動作継続期間を把握する補機動作期間判定部と、前記充電量判定部および前記排気加熱判定部および補機動作期間判定部での判定結果ならびに前記加熱温度設定部からの情報に基づき、前記燃料添加弁の作動および前記着火手段の発熱部の温度をそれぞれ制御する制御部とを具え、前記加熱温度設定部は、前記暖機判定部にて前記排気浄化装置の暖機が必要であると判定され、かつ前記蓄電池の充電量があらかじめ設定した第1の充電量以上であると前記充電量判定部が判定した場合、前記着火手段の発熱部の温度を前記予熱温度に設定する一方、前記排気加熱判定部にて前記燃料添加弁から前記排気通路に燃料を添加してこれを前記着火手段により着火燃焼させるべき運転状態にあると判定され、かつ前記蓄電池の充電量が前記第1の充電量よりも多いあらかじめ設定した第2の充電量以上であると前記充電量判定部が判定した場合、前記着火手段の発熱部の温度を前記着火温度に設定し、前記制御部は、前記加熱温度設定部が前記着火手段の発熱部の温度を前記予熱温度に設定している状態において、前記蓄電池の充電量が前記第2の充電量よりも少ないと前記充電量判定部が判定し、かつ前記補機動作期間判定部が前記補機の動作継続期間があらかじめ設定した期間よりも長いと判定した場合、前記着火手段の発熱部に対する通電を中止することを特徴とするものである。
本発明において、排気浄化装置の暖機が必要となった場合、着火手段の発熱部を予熱温度まで昇温させておく。しかる後、燃料添加弁から排気通路に燃料を添加してこれを着火手段により着火燃焼させることができるような運転状態に達した時点で、着火手段の発熱部を着火温度まで昇温させる。そして、着火温度に達した発熱部に向けて燃料点火弁から燃料を噴射し、これを着火・燃焼させることによって加熱状態の排気を排気浄化装置へと導き、その暖機を促進させる。ここで蓄電池の充電量が充分にある場合、予熱温度および着火温度への発熱部の昇温を可能とする。しかしながら、発熱部を予熱温度に昇温させた状態において、蓄電池の充電量が比較的少なく、補機の動作継続期間があらかじめ設定した期間よりも長い場合、着火手段の発熱部に対する通電を中止する。
本発明において、内燃機関が圧縮添加方式の内燃機関であって、補機がこの内燃機関の燃焼室に配されるグロープラグおよび車両の空調装置の少なくとも一方を含むことができる。
本発明によると、着火手段の発熱部の温度が予熱温度に設定されている状態において、蓄電池の充電量が第2の充電量よりも少なく、かつ補機の動作継続期間があらかじめ設定した期間よりも長いと判定された場合、着火手段の発熱部に対する通電を中止するようにしたので、発熱部を着火温度まで昇温させることが不可能なことが予測される車両の運転状態での無駄な電力消費を回避することができる。
本発明を圧縮点火方式の多気筒内燃機関を組み込んだ車両に適用した一実施形態におけるエンジンシステムを模式的に表す概念図である。 図2に示した実施形態の制御ブロック図である。 図1に示した実施形態におけるグロープラグの発熱部の温度と燃料添加弁による燃料添加のタイミングとの関係を模式的に表すタイミングチャートである。 図1に示した実施形態における排気加熱装置の制御手順を表すフローチャートである。 図4に示したフローチャートにおけるフラグリセットのサブルーチンの処理手順を表すフローチャートである。
本発明を圧縮点火方式の多気筒内燃機関が搭載された車両に適用した一実施形態について、図1〜図5を参照しながら詳細に説明する。しかしながら、本発明はこのような実施形態のみに限らず、要求される特性に応じてその構成を自由に変更することが可能である。例えば、ガソリンやアルコールまたはLNG(液化天然ガス)などを燃料としてこれを点火プラグにて着火させる火花点火式内燃機関に対しても本発明は有効である。
本実施形態におけるエンジンシステムの主要部を模式的に図1に示し、その主要部の制御ブロックを概略的に図2に示す。なお、図1にはエンジン10の吸排気のための動弁機構や消音器の他に、このエンジン10の補機として一般的な排気ターボ式過給機やEGR装置なども省略されている。また、エンジン10の円滑な運転のために必要とされる各種センサー類もその一部が便宜的に省略されていることに注意されたい。
本実施形態におけるエンジン10は、燃料である軽油またはバイオ燃料あるいはこれらの混合燃料を燃料噴射弁11から圧縮状態にある燃焼室10a内に直接噴射することにより、自然着火させる圧縮点火式の多気筒内燃機関である。しかしながら、本発明の特性上、単気筒の内燃機関であってもかまわない。
燃焼室10aにそれぞれ臨む吸気ポート12aおよび排気ポート12bが形成されたシリンダーヘッド12には、吸気ポート12aを開閉する吸気弁13aおよび排気ポート12bを開閉する排気弁13bを含む図示しない動弁機構が組み込まれている。燃焼室10aの上端中央に臨む先の燃料噴射弁11もまた、これら吸気弁13aおよび排気弁13bに挟まれるようにシリンダーヘッド12に組み付けられている。燃料噴射弁11から燃焼室10a内に供給される燃料の量および噴射時期は、運転者によるアクセルペダル14の踏み込み量を含む車両の運転状態に基づいてECU(Electronic Control Unit)15により制御される。アクセルペダル14の踏み込み量は、アクセル開度センサー16により検出され、その検出情報がECU15に出力される。
ECU15は、周知のワンチップマイクロプロセッサーであり、図示しないデータバスにより相互接続されたCPU,ROM,RAM,不揮発性メモリーおよび入出力インターフェースなどを含む。本実施形態におけるECU15は、アクセル開度センサー16や後述する各種センサー類などからの情報に基づき、車両の運転状態を判定する運転状態判定部15aと、燃料噴射設定部15bと、燃料噴射弁駆動部15cとを有する。燃料噴射設定部15bは、運転状態判定部15aでの判定結果に基づいて燃料噴射弁11からの燃料の噴射量や噴射時期を設定する。燃料噴射弁駆動部15cは、燃料噴射設定部15bにて設定された量の燃料が設定された時期に燃料噴射弁11から噴射されるように、燃料噴射弁11の作動を制御する。
シリンダーヘッド12の吸気ポート12aに接続する吸気管17は、吸気ポート12aと共に吸気通路17aを画成する。吸気管17の上流側には、エアーフローメーター18が取り付けられ、これによって検出された吸気流量に関する情報がECU15に出力される。ECU15は、エアーフローメーター18からの検出情報などに基づき、燃料噴射弁11からの燃料の噴射量の補正を行う。エアーフローメーター18よりも下流側の吸気管17には、吸気通路17aの開度を調整するためのスロットル弁19とこれを駆動するためのスロットルアクチュエーター20とが設けられている。
先のECU15は、スロットル開度設定部15dと、アクチュエーター駆動部15eとをさらに有する。スロットル開度設定部15dは、アクセルペダル14の踏み込み量に加え、先の運転状態判定部15aでの判定結果に基づいてスロットル弁19の開度を設定する。アクチュエーター駆動部15eは、このスロットル弁19がスロットル開度設定部15dにて設定された開度となるように、スロットルアクチュエーター20の作動を制御する。
ピストン21aが往復動するシリンダーブロック21には、連接棒21bを介してピストン21aが連結されるクランク軸21cの回転位相、つまりクランク角を検出してこれをECU15に出力するクランク角センサー22が取り付けられている。ECU15の運転状態判定部15aは、このクランク角センサー22からの情報に基づき、クランク軸21cの回転位相やエンジン回転数の他に車両の走行速度などを実時間で把握する。
排気ポート12bに連通するようにシリンダーヘッド12に連結される排気管23は、排気ポート12bと共に排気通路23aを画成する。下流端側に取り付けられた図示しない消音器よりも上流側の排気管23の途中には、燃焼室10a内での混合気の燃焼により生成する有害物質を無害化するための排気浄化装置24が取り付けられている。本実施形態における排気浄化装置24は、少なくとも酸化触媒を含むが、この他にDPF(Diesel Particulate Filter)やNO吸蔵触媒などを組み込むことも可能である。酸化触媒は、主として排気に含まれる未燃HCなどを酸化、つまり燃焼させるためのものである。
先のECU15の運転状態判定部15aは、排気浄化装置24の温度に基づいて後述する排気加熱装置25による排気の加熱の必要性の有無を判定するための暖機判定部15fを含む。このため、本実施形態では触媒温度センサー26が酸化触媒に組み込まれ、その床温Tを検出してこれをECU15に出力する。運転状態判定部15aの暖機判定部15fは、触媒温度センサー26からの温度情報Tがあらかじめ設定された閾温度(以下、これを暖機開始判定温度と呼称する)TCLよりも低い場合、排気加熱装置25を作動させて排気浄化装置24を暖機する必要があると判定する。また、この触媒温度Tが酸化触媒の活性状態を維持し得るようなあらかじめ設定された閾温度(以下、これを目標触媒加熱温度TCHと呼称する)以上の場合、排気加熱装置25を作動させる必要がないと判定する。なお、この触媒温度センサー26に代えて排気浄化装置24の入口側と出口側とにそれぞれ排気温センサーを配し、これら排気温センサーからの情報に基づいて排気加熱装置25の温度を推定するようにしてもよい。
排気浄化装置24よりも上流側の排気管23の途中には、加熱ガスを生成してこれを下流側に配された排気浄化装置24に供給し、酸化触媒の活性化および活性状態を維持するための排気加熱装置25が配されている。本実施形態における排気加熱装置25は、燃料添加弁27と、グロープラグ28とを具えている。
燃料添加弁27は、基本的な構成が通常の燃料噴射弁11と同じものであり、通電時間を制御することによって、任意の量の燃料を任意の時間間隔で排気通路23aにパルス状に供給することができるようになっている。
燃料添加弁27から排気通路23aに供給される1回あたりの燃料の量は、エアーフローメーター18によって検出される吸入空気量および空燃比を含む車両の運転状態に基づき、ECU15の燃料添加設定部15gにより設定される。ECU15の燃料添加弁駆動部15hは、燃料添加設定部15gにて設定された量の燃料が設定された周期で燃料添加弁27から噴射されるように、燃料添加弁27の作動を制御する。
本発明における着火手段としてのグロープラグ28は、図示しない車載電源、すなわち蓄電池29にECU15のグロープラグ駆動部15iを介して接続し、燃料添加弁27から排気通路23aに添加された燃料を着火・燃焼させる。なお、本発明の着火手段として、グロープラグ28に代えてセラミックヒーターなどを用いることも可能である。
ECU15は、グロープラグ28の発熱部28aの目標温度を設定する加熱温度設定部15jと、グロープラグ駆動部15iとを具えている。グロープラグ駆動部15iは、加熱温度設定部15jにて設定された目標温度となるように、グロープラグ28に対する投入電力量を制御する。
加熱温度設定15jは、車両の運転状態に基づいて発熱部28aの温度を着火温度TGHと予熱温度TGLと非加熱温度Tとの何れかに設定する。着火温度TGHは燃料が着火・燃焼し得る温度であり、例えば1100℃程度に設定され、本実施形態における予熱温度TGLは着火温度TGHよりも低い、例えば800℃前後に設定される。なお、グロープラグ28の発熱部28aに対して電力を供給しない状態が非加熱温度Tに対応する。
本実施形態においては、排気通路23aに添加した燃料が継続的に着火燃焼することができるような運転状態の場合(以下、これを燃料添加可能な運転状態と記述する)に上述した排気加熱処理が実行される。この燃料添加可能な運転状態は、エンジン10のアイドル運転や低回転低負荷運転などの排気通路23aを流れる排気の流速が比較的低速の場合の運転状態が該当する。ECU15の運転状態判定部15aは、排気加熱装置25を作動させるべき運転状態にあるか否かを判定する本発明の排気加熱判定部として機能する。
ECU15は、グロープラグ28の発熱部28aを加熱するために供給される電力を蓄える蓄電池29の充電量、すなわち放電電圧Vを求める充電量判定部15kと、蓄電池29の電力を消費する補機30の動作継続期間を把握する補機動作期間判定部15lとをさらに具えている。
充電量判定部15kにて蓄電池29の充電量を把握する手法としては、例えば特開2008−114835号公報などで周知であるが、簡便的な手法としてはその放電電圧Vで把握することができる。例えば、放電電圧Vが14.5ボルトの場合を100%の充電量、10.5ボルトの場合を0%の充電量とし、中間をこれらの比例関係で求めることができる。
補機動作期間判定部15lは、蓄電池29の電力を消費する補機30の動作継続期間を把握する。より具体的には、グロープラグ28の発熱部28aが目標着火温度TGHへと昇温を開始してから燃料の着火・燃焼が終了するまでの期間tに対応した使用中の補機30の消費予想電力量Wtが、この期間tに亙ってグロープラグ28の発熱部28aを目標着火温度TGHに維持するのに要する電力量を除いた後に残る蓄電池29の残エネルギー容量に対応した電力量(以下、これを残電力量と記述する)Wt以上か否かを判定する。この場合、本実施形態における補機30は、このエンジン10の燃焼室10aに配される図示しないグロープラグおよび車両の空調装置の少なくとも一方を含むが、この他に音響機器やカーナビゲーションシステムなども対象となることは言うまでもない。
ECU15は、排気加熱判定部としての運転状態判定部15aおよび充電量判定部15kおよび補機動作期間判定部15lでの判定結果ならびに加熱温度設定部15jからの情報に基づき、燃料添加弁27の作動およびグロープラグ28の発熱部28aの温度をそれぞれ制御する。
加熱温度設定部15jは、暖機判定部15fにて排気浄化装置24の暖機が必要であると判定され、かつ蓄電池29の充電量、すなわち放電電圧Vがあらかじめ設定した第1の放電電圧(以下、これを予熱可能電圧と記述する)VDL以上であると充電量判定部15kが判定した場合、グロープラグ28の発熱部28aの温度を予熱温度TGLに設定する。また、排気加熱判定部としての運転状態判定部15aにて燃料添加弁27から排気通路23aに燃料を添加してこれをグロープラグ28により着火燃焼させるべき運転状態にあると判定され、かつ蓄電池29の充電量、すなわち放電電圧Vが予熱可能電圧VDLよりも高いあらかじめ設定した第2の放電電圧(以下、これを着火可能電圧と記述する)VDH以上であると充電量判定部15kが判定した場合、グロープラグ28の発熱部28aの温度を着火温度TGHに設定する。しかしながら、加熱温度設定部15jがグロープラグ28の発熱部28aの温度を予熱温度TGLに設定した状態において、蓄電池29の充電量、つまり放電電圧Vが着火可能電圧VDHよりも低いと充電量判定部が判定し、かつグロープラグ28の発熱部28aが目標着火温度TGHへと昇温を開始してから燃料の着火・燃焼が終了するまでの期間tに対応した使用中の補機30の消費予想電力量Wtが蓄電池29の残電力量Wtよりも多いと補機動作期間判定部15lが判定した場合、グロープラグ28の発熱部28aに対する通電を中止する。つまり、排気加熱装置25と同時に作動する補機30の消費予想電力量Wtが蓄電池29の残電力量Wt以上の場合、排気加熱装置25による燃料の着火・燃焼を最後まで続けることができなくなることが予想されるため、この場合には排気浄化装置24の暖機処理を中止する。
このような本実施形態における排気加熱装置25の制御手順を図4および図5を参照しながら説明すると、まず、S11のステップにて触媒温度Tが暖機開始判定温度TCL以下か否かを判定する。ここで、触媒温度Tが暖機開始判定温度TCL以下である、すなわち排気浄化装置24の暖機を行う必要があると判断した場合には、S12のステップに移行して蓄電池29の充電量、すなわち放電電圧Vが予熱可能電圧VDL以上か否かを判定する。ここで、放電電圧Vが予熱可能電圧VDL以上である、すなわち、グロープラグ28の発熱部28aを予熱温度まで加熱することができると判断した場合には、S13のステップに移行して予熱フラグがセットされているか否かを判定する。最初は予熱フラグがセットされていないので、S14のステップに移行し、ここで、グロープラグ28の発熱部28aが目標予熱温度TGLとなるように、グロープラグ28に対して設定された電力量が投入され、予熱フラグがセットされる。
しかる後、S15のステップにて燃料添加が可能な運転状態であるか否かを判定する。ここで、燃料添加が可能な運転状態にあると判断した場合、S16のステップに移行して蓄電池29の放電電圧Vが着火可能電圧VDH以上か否かを判定する。ここで、放電電圧Vが着火可能電圧VDH以上である、すなわち、グロープラグ28の発熱部28aを着火温度TGHまで加熱することができると判断した場合には、S17のステップに移行して着火フラグがセットされているか否かを判定する。最初は着火フラグがセットされていないので、S18のステップに移行してグロープラグ28の発熱部28aが目標着火温度TGHとなるように、グロープラグ28に対して蓄電池29から電力が投入され、着火フラグがセットされる。そして、S19のステップにてグロープラグ28の発熱部28aの温度Tが目標着火温度TGH以上か否かを判定する。ここで、グロープラグ28の温度Tが目標着火温度TGH以上である、すなわち燃料を着火・燃焼させることができると判断した場合には、S20のステップに移行して添加フラグがセットされているか否かを判定する。最初は添加フラグがセットされていないので、S21のステップに移行して燃料噴射弁11からグロープラグ28の発熱部28aに向けて排気通路23aに燃料が添加され、添加フラグがセットされる。より具体的には、目標着火温度TGHに達したグロープラグ28の発熱部28aに向けて燃料が噴射され、これを着火・燃焼させることによって排気を加熱し、この加熱状態にある排気を排気浄化装置24へと導いてその暖機を促進させる。次に、S22のステップに移行して触媒温度Tが目標触媒加熱温度TCH以上か否かを判定する。ここで、触媒温度Tが目標触媒加熱温度TCH以上である、すなわち排気浄化装置24の暖機が終了したと判断した場合には、S22のステップに移行して燃料添加弁27からの燃料の添加を終了すると共にグロープラグ28に対する通電を止める。同時に、全フラグ(予熱フラグ,着火フラグ,添加フラグ)をそれぞれリセットした後、S11のステップに戻って上述した処理を繰り返す。
一方、S22のステップにて触媒温度Tが目標触媒加熱温度TCHよりも低い、すなわち燃料の添加を継続する必要があると判断した場合には、S11のステップに戻って上述した処理を繰り返す。同様に、S19のステップにてグロープラグ28の発熱部28aの温度Tが目標着火温度TGH未満である、すなわち燃料を添加してもまだこれを着火・燃焼させることができないと判断した場合には、S11のステップに戻って発熱部28aの昇温を待つ。
また、S16のステップにて蓄電池29の放電電圧Vが着火可能電圧VDH未満である、すなわち燃料を着火・燃焼させることができない可能性があると判断した場合には、S24のステップに移行する。このS24のステップでは、グロープラグ28の発熱部28aが目標着火温度TGHへと昇温を開始してから燃料の着火・燃焼が終了するまでの期間tに対応する作動中の補機30の消費予想電力量Wtが残電力量Wt以上か否かを判定する。ここで、消費予想電力量Wtが閾値Wt以上である、すなわち発熱部28aを目標触媒加熱温度TCHまで昇温させることが不可能であると判断した場合には、S25のフラグリセットのサブルーチンに移行する。また、S24のステップにて消費予想電力量Wtが残電力量Wtよりも少ない、すなわち補機30を作動させたままでも燃料の着火・燃焼が可能であると判断した場合には、S17のステップに移行する。
このように、蓄電池29に蓄えられた電力エネルギーが少ない状態において、補機30の消費予想電力量Wtが蓄電池29の残電力量Wt以上となった場合、排気浄化装置24の暖機処理を中止することにより、グロープラグ28の発熱部28aに対して電力を無駄に供給し続けるような不具合を未然に防止することができる。この結果、図示しない発電機の作動に伴う燃費の悪化を抑制することが可能となる。
先のS25のステップにおけるサブルーチンの詳細は図5に示されており、まずS251のステップにて添加フラグがセットされているか否かを判定する。ここで添加フラグがセットされていると判断した場合には、S252のステップにて燃料添加弁27からの燃料の添加を終了すると共にグロープラグ28に対する通電を止める。さらに、セット状態にある全フラグをリセットした後、図4に示したメインのフローに戻る。
S251のステップにて添加フラグがセットされていないと判断した場合には、S253のステップに移行して今度は着火フラグがセットされているか否かを判定する。ここで着火フラグがセットされていると判断した場合には、S254のステップに移行してグロープラグ28に対する通電を止めると共に着火フラグおよび予熱フラグをそれぞれリセットした後、メインのフローに戻る。
S253のステップにて着火フラグがリセットされていないと判断した場合には、S255のステップに移行して予熱フラグがセットされているか否かを判定する。ここで予熱フラグがセットされていると判断した場合には、S256のステップに移行してグロープラグ28に対する通電を止めると共に予熱フラグをリセットした後、メインのフローに戻る。S255のステップにて予熱フラグがセットされていないと判断した場合には、何もせずにメインのフローに戻る。
一方、S15のステップにて燃料添加が可能な運転状態にはないと判断した場合には、S26のステップに移行して添加フラグがセットされているか否かを判定する。ここで、添加フラグがセットされている、すなわち燃料の添加を停止する必要があると判断した場合には、S27のステップに移行して燃料添加弁27からの燃料の添加を終了すると共にグロープラグ28に対する通電を止める。同時に、全フラグをそれぞれリセットした後、S11のステップに戻って上述した処理を繰り返す。また、S26のステップにて添加フラグがセットされていないと判断した場合には、S11のステップに戻って上述した処理を繰り返す。
さらに、S12のステップにて蓄電池29の放電電圧Vが予熱可能電圧VDL未満である、すなわち排気浄化装置24の暖機を行うことができないと判断した場合には、S25のフラグリセットのサブルーチンに移行する。S11のステップにて触媒温度Tが暖機開始判定温度TCLよりも高い、すなわち排気浄化装置24の暖機を行う必要がないと判断した場合も同様に、S25のフラグリセットのサブルーチンに移行する。
なお、本発明はその特許請求の範囲に記載された事項のみから解釈されるべきものであり、上述した実施形態においても、本発明の概念に包含されるあらゆる変更や修正が記載した事項以外に可能である。つまり、上述した実施形態におけるすべての事項は、本発明を限定するためのものではなく、本発明とは直接的に関係のないあらゆる構成を含め、その用途や目的などに応じて任意に変更し得るものである。
本発明は、
10 エンジン
15 ECU
15a 運転状態判定部
15f 暖機判定部
15i グロープラグ駆動部
15j 加熱温度設定部
15k 充電量判定部
15l 補機動作期間判定部
23a 排気通路
24 排気浄化装置
25 排気加熱装置
26 触媒温度センサー
27 燃料添加弁
28 グロープラグ
28a 発熱部
29 蓄電池
30 補機
触媒温度
CL 暖機開始判定温度
CH 目標触媒加熱温度
GH 着火温度
GL 予熱温度
蓄電池の放電電圧
t 発熱部が着火温度へと昇温を開始してから燃料の着火・燃焼が終了するまでの期間
Wt 残電力量
DL 予熱可能電圧
DH 着火可能電圧
Wt 補機の消費予想電力量

Claims (4)

  1. 内燃機関から排気浄化装置に至る排気通路に燃料を添加するための燃料添加弁と、この燃料添加弁から前記排気通路に添加された燃料を着火させるための発熱部を有する着火手段とが組み込まれた内燃機関の運転制御方法であって、
    前記排気浄化装置の暖機の必要性の有無を判定するステップと、
    前記燃料添加弁から前記排気通路に燃料を添加してこれを前記着火手段により着火燃焼させるべき運転状態にあるか否かを判定するステップと、
    着火手段の発熱部を加熱するために供給される電力を蓄える蓄電池の充電量を求めるステップと、
    前記蓄電池の電力を消費する補機の動作継続期間を判定するステップと、
    排気浄化装置の暖機が必要であって、かつ蓄電池の充電量があらかじめ設定した第1の充電量以上であると判定された場合、前記着火手段の発熱部の温度を予熱温度に設定するステップと、
    前記燃料添加弁から前記排気通路に燃料を添加してこれを前記着火手段により着火燃焼させるべき運転状態にあって、かつ前記蓄電池の充電量が前記第1の充電量よりも多いあらかじめ設定した第2の充電量以上であると判定された場合、前記着火手段の発熱部の温度を前記着火温度に設定するステップと、
    前記着火手段の発熱部の温度が前記予熱温度に設定されている状態において、前記蓄電池の充電量が前記第2の充電量よりも少なく、かつ前記補機の動作継続期間があらかじめ設定した期間よりも長いと判定された場合、前記着火手段の発熱部に対する通電を中止するステップと
    を具えたことを特徴とする内燃機関の運転制御方法。
  2. 前記内燃機関が圧縮添加方式の内燃機関であって、前記補機がこの内燃機関の燃焼室に配されるグロープラグおよび車両の空調装置の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の運転制御方法。
  3. 内燃機関からの排気を浄化するための排気浄化装置と、
    前記内燃機関から前記排気浄化装置に至る排気通路に燃料を添加するための燃料添加弁と、
    この燃料添加弁から前記排気通路に添加された燃料を着火させるための発熱部を有する着火手段と、
    この着火手段の発熱部を加熱するために供給される電力を蓄える蓄電池の充電量を求める充電量判定部と、
    前記排気浄化装置の暖機の必要性の有無を判定する暖機判定部と、
    前記燃料添加弁から前記排気通路に燃料を添加してこれを前記着火手段により着火燃焼させるべき運転状態にあるか否かを判定する排気加熱判定部と、
    前記着火手段の発熱部の温度を燃料が着火し得る着火温度か、この着火温度よりも低い予熱温度か、または非加熱温度に設定する加熱温度設定部と、
    前記蓄電池の電力を消費する補機の動作継続期間を把握する補機動作期間判定部と、
    前記充電量判定部および前記排気加熱判定部および補機動作期間判定部での判定結果ならびに前記加熱温度設定部からの情報に基づき、前記燃料添加弁の作動および前記着火手段の発熱部の温度をそれぞれ制御する制御部と
    を具え、前記加熱温度設定部は、前記暖機判定部にて前記排気浄化装置の暖機が必要であると判定され、かつ前記蓄電池の充電量があらかじめ設定した第1の充電量以上であると前記充電量判定部が判定した場合、前記着火手段の発熱部の温度を前記予熱温度に設定する一方、前記排気加熱判定部にて前記燃料添加弁から前記排気通路に燃料を添加してこれを前記着火手段により着火燃焼させるべき運転状態にあると判定され、かつ前記蓄電池の充電量が前記第1の充電量よりも多いあらかじめ設定した第2の充電量以上であると前記充電量判定部が判定した場合、前記着火手段の発熱部の温度を前記着火温度に設定し、
    前記制御部は、前記加熱温度設定部が前記着火手段の発熱部の温度を前記予熱温度に設定している状態において、前記蓄電池の充電量が前記第2の充電量よりも少ないと前記充電量判定部が判定し、かつ前記補機動作期間判定部が前記補機の動作継続期間があらかじめ設定した期間よりも長いと判定した場合、前記着火手段の発熱部に対する通電を中止することを特徴とする内燃機関の運転制御装置。
  4. 前記内燃機関が圧縮添加方式の内燃機関であって、前記補機がこの内燃機関の燃焼室に配されるグロープラグおよび車両の空調装置の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項3に記載の内燃機関の運転制御装置。
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