JP2014159377A - 昇華性薬物の昇華抑制方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】昇華性薬物の昇華が抑制された医薬組成物、昇華性薬物の昇華抑制剤及び昇華性薬物の昇華抑制方法の提供。
【解決手段】昇華性薬物とロキソプロフェン又はその塩とを含有する医薬組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、昇華性薬物を含有する医薬組成物、昇華性薬物の昇華抑制剤及び昇華性薬物の昇華抑制方法に関する。
安全性や有効性、服薬上の利便性の観点から、薬物は通常何らかの剤形に製剤化され、その後は、使用時まで貯蔵・保存される。剤形が固形製剤である場合は、通常、瓶、SP包装やPTP包装等の密閉容器や気密容器に保存される。
しかしながら、安息香酸類、イソプロピルアンチピリン、イブプロフェン、エテンザミド、カフェイン類、カルバマゼピン、サリチル酸類、メントール類等の昇華性薬物を用いて固形製剤を製した場合、製剤から昇華した薬物が容器の内壁に付着したり、埃のような外観を呈したり、またウィスカー(ひげ結晶)の析出・成長が生じ、製剤の商品価値が低下するという問題があった。
この保存に関する問題の解決方法として、いくつかの方法が知られている(特許文献1〜6)が、これらの方法はいずれも効果が不十分であったり煩雑な方法であったりするため、更なる改良方法が求められている。
ところで、ロキソプロフェンは、非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAID)の一種であり、関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、歯痛、急性上気道炎、手術後・外傷後・抜歯後等の消炎・鎮痛・解熱に有効なものとして、ロキソプロフェンナトリウム無水物として1回60mg経口投与されている(非特許文献1)。我が国においては、2011年にロキソプロフェンナトリウム単味成分の「解熱鎮痛薬」が、スイッチOTC医薬品として上市され、セルフメディケーション促進の観点から、ロキソプロフェンやその塩を配合した「総合感冒薬(かぜ薬)」や「解熱鎮痛薬」等の配合剤の上市への期待が高まっている。
しかしながら、ロキソプロフェンの配合剤において、ロキソプロフェンを含有するスイッチOTC医薬品が種々検討されているものの(特許文献7〜13)、ロキソプロフェン又はその塩が昇華性薬物の昇華を抑制することは全く知られていない。
特開平11−133971号公報 特開2000−247870号公報 特開2005−162619号公報 特開2009−280518号公報 特開2010−37224号公報 特開2011−231105号公報 特開2000−26313号公報 特開2000−143505号公報 特開2001−172175号公報 特開2001−199882号公報 特開2007−314517号公報 特開2008−13542号公報 特開2010−168373号公報
第十六改正日本薬局方解説書 株式会社廣川書店 第C−5359−5364頁
本発明は、昇華性薬物の昇華が抑制された医薬組成物、昇華性薬物の昇華抑制剤及び昇華性薬物の昇華抑制方法を提供することを課題とする。
本発明者らは鋭意検討した結果、昇華性薬物とロキソプロフェン又はその塩とを共存せしめれば、昇華性薬物の昇華が抑制されることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、昇華性薬物とロキソプロフェン又はその塩とを含有する医薬組成物を提供するものである。
また、本発明は、ロキソプロフェン又はその塩を有効成分とする昇華性薬物の昇華抑制剤を提供するものである。
更に、本発明は、昇華性薬物とロキソプロフェン又はその塩とを共存せしめることを特徴とする昇華性薬物の昇華抑制方法を提供するものである。
本発明においては、ロキソプロフェン又はその塩が昇華性薬物の昇華を抑制する。
したがって、本発明の医薬組成物は昇華性薬物の昇華が低減されたものであり、本発明の方法によれば簡便な操作で昇華性薬物の昇華を抑制できる。
本発明で用いる昇華性薬物は特に限定されるものではなく、例えば、安息香酸類、イソプロピルアンチピリン、イブプロフェン、エテンザミド、カフェイン類、カルバマゼピン、サリチル酸類、メントール類が挙げられ、これらは単独で用いてもよく2種以上を組み合わせて用いてもよい。これらは公知の化合物であり、公知の方法により製造できるほか市販のものを用いることができる。
上記安息香酸類には、安息香酸そのもののほか、安息香酸の薬学上許容される塩やエステル、さらにはこれらと水やアルコール等との溶媒和物も含まれる。
安息香酸類としては、例えば、安息香酸イソアミル、安息香酸エストラジオール、安息香酸エチル、安息香酸フェニル、安息香酸プロピル、安息香酸ベンジル、安息香酸メチル、安息香酸ナトリウム等が挙げられる。これらの中でも、安息香酸ナトリウムが好ましい。
また、カフェイン類には、カフェインそのもののほか、カフェインの薬学上許容される塩、さらにはこれらと水やアルコール等との溶媒和物も含まれる。
カフェイン類としては、例えば、カフェイン水和物、無水カフェイン、安息香酸ナトリウムカフェイン、クエン酸カフェインが挙げられる。これらの中でも、カフェイン水和物、無水カフェイン、安息香酸ナトリウムカフェインが好ましく、無水カフェイン、安息香酸ナトリウムカフェインが好ましい。
また、サリチル酸類としては、サリチル酸そのもののほか、サリチル酸の薬学上許容される塩やエステル、さらにはこれらと水やアルコール等との溶媒和物も含まれる。
サリチル酸としては、例えば、アスピリン、サリチル酸、サリチル酸イソブチル、サリチル酸ナトリウム、サリチル酸メチル等が挙げられる。これらの中でも、アスピリンが好ましい。
また、メントール類としては、メントールそのものやメントールを含む精油成分が含まれる。
メントールには、d−メントール、l−メントール、dl−メントールが含まれ、また、メントールを含む精油成分としては、ハッカ油が挙げられる。
昇華性薬物とロキソプロフェン又はその塩とを医薬組成物中に含有せしめる場合、医薬組成物中の昇華性薬物の含有量は、服用者の性別、年齢、症状等に応じて1日あたりの服用量を適宜検討して決定すればよいが、1日あたり、昇華性薬物を0.01〜4000mg服用できる量が好ましく、0.05〜3500mg服用できる量がより好ましく、0.1〜3000mg服用できる量がさらに好ましい。
昇華性薬物として安息香酸類を用いる場合、安息香酸類の含有量としては、1日あたり、安息香酸類を1〜500mg服用できる量が好ましく、5〜300mg服用できる量がより好ましく、10〜150mg服用できる量がさらに好ましい。
また、昇華性薬物としてイソプロピルアンチピリンを用いる場合、イソプロピルアンチピリンの含有量としては、1日あたり、イソプロピルアンチピリンを1〜900mg服用できる量が好ましく、5〜600mg服用できる量がより好ましく、50〜450mg服用できる量がさらに好ましい。
また、昇華性薬物としてイブプロフェンを用いる場合、イブプロフェンの含有量としては、1日あたり、イブプロフェンを10〜3000mg服用できる量が好ましく、30〜2000mg服用できる量がより好ましく、100〜600mg服用できる量がさらに好ましい。
また、昇華性薬物としてエテンザミドを用いる場合、エテンザミドの含有量としては、1日あたり、エテンザミドを50〜2000mg服用できる量が好ましく、100〜1700mg服用できる量がより好ましく、150〜1500mg服用できる量がさらに好ましい。
また、昇華性薬物としてカフェイン類を用いる場合、カフェイン類の含有量としては、1日あたり、カフェイン類を10〜1000mg服用できる量が好ましく、20〜800mg服用できる量がより好ましく、40〜600mg服用できる量がさらに好ましい。
また、昇華性薬物としてカルバマゼピンを用いる場合、カルバマゼピンの含有量としては、1日あたり、カルバマゼピンを10〜1200mg服用できる量が好ましく、100〜1200mg服用できる量がより好ましく、200〜1200mg服用できる量がさらに好ましい。
また、昇華性薬物としてサリチル酸類を用いる場合、サリチル酸類の含有量としては、1日あたり、サリチル酸類を50〜4000mg服用できる量が好ましく、100〜3500mg服用できる量がより好ましく、150〜3000mg服用できる量がさらに好ましい。
また、昇華性薬物としてメントール類を用いる場合、メントール類の含有量としては、1日あたり、メントール類を0.01〜300mg服用できる量が好ましく、0.05〜240mg服用できる量がより好ましく、0.1〜180mg服用できる量がさらに好ましい。
また、昇華性薬物とロキソプロフェン又はその塩とを医薬組成物中に含有せしめる場合、昇華性薬物の含有量としては、医薬組成物中、0.0004〜90質量%が好ましく、0.002〜85質量%がより好ましく、0.004〜80質量%がさらに好ましい。
また、昇華性薬物として安息香酸類を用いる場合、安息香酸類の含有量としては、医薬組成物中、0・04〜35質量%が好ましく、0.2〜20質量%がより好ましく、0.4〜10質量%がさらに好ましい。
また、昇華性薬物としてイソプロピルアンチピリンを用いる場合、イソプロピルアンチピリンの含有量としては、医薬組成物中、1〜80質量%が好ましく、5〜75質量%がより好ましく、10〜70質量%がさらに好ましく、20〜70質量%がさらに好ましく、30〜70質量%が特に好ましい。
また、昇華性薬物としてイブプロフェンを用いる場合、イブプロフェンの含有量としては、医薬組成物中、0.4〜90質量%が好ましく、1.2〜60質量%がより好ましく、4〜50質量%がさらに好ましい。
また、昇華性薬物としてエテンザミドを用いる場合、エテンザミドの含有量としては、医薬組成物中、2〜85質量%が好ましく、4〜70質量%がより好ましく、6〜65質量がさらに好ましい。
また、昇華性薬物としてカフェイン類を用いる場合、カフェイン類の含有量としては、医薬組成物中、2〜90質量%が好ましく、10〜85質量%がより好ましく、20〜80質量%がさらに好ましい。
また、昇華性薬物としてカルバマゼピンを用いる場合、カルバマゼピンの含有量としては、医薬組成物中、0.4〜85質量%が好ましく、4〜80質量%がより好ましく、8〜75質量%がさらに好ましい。
また、昇華性薬物としてサリチル酸類を用いる場合、サリチル酸類の含有量としては、医薬組成物中、2〜90質量%が好ましく、4〜80質量%がより好ましく、6〜70質量%がさらに好ましい。
また、昇華性薬物としてメントール類を用いる場合、メントール類の含有量としては、医薬組成物中、0.0004〜20質量%が好ましく、0.002〜15質量%がより好ましく、0.004〜12質量%がさらに好ましい。
また、本発明で用いるロキソプロフェン又はその塩には、ロキソプロフェンそのもののほか、ロキソプロフェンの薬学上許容される塩、さらにはこれらと水やアルコール等との溶媒和物も含まれる。これらは公知の化合物であり、公知の方法により製造できるほか、市販のものを用いることができる。本発明において、ロキソプロフェン又はその塩としては、ロキソプロフェンナトリウム水和物(化学名:Monosodium 2-[4-[(2-oxocyclopentyl)methyl]phenyl]propanoate dihydrate)が好ましい。
本発明で用いるロキソプロフェン又はその塩と昇華性薬物との使用量(含有量)の比率は昇華性薬物の種類等に応じて適宜検討すればよいが、通常、昇華性薬物1質量部に対し、ロキソプロフェン又はその塩(ロキソプロフェンナトリウム無水和物換算)0.0025〜35000質量部であり、0.005〜5000質量部が好ましく、0.02〜2000質量部がより好ましい。
また、昇華性薬物として安息香酸類を用いる場合、ロキソプロフェン又はその塩と安息香酸類との使用量の比率としては、安息香酸類1質量部に対し、ロキソプロフェン又はその塩(ロキソプロフェンナトリウム無水和物換算)0.02〜300質量部が好ましく、0.1〜50質量部がより好ましく、0.4〜20質量部がさらに好ましい。
また、昇華性薬物としてイソプロピルアンチピリンを用いる場合、ロキソプロフェン又はその塩とイソプロピルアンチピリンとの使用量の比率としては、イソプロピルアンチピリン1質量部に対し、ロキソプロフェン又はその塩(ロキソプロフェンナトリウム無水和物換算)0.01〜300質量部含有するのが好ましく、0.05〜50質量部含有するのがより好ましく、0.125〜5質量部含有するのが特に好ましい。
また、昇華性薬物としてイブプロフェンを用いる場合、ロキソプロフェン又はその塩とイブプロフェンとの使用量の比率としては、イブプロフェン1質量部に対し、ロキソプロフェン又はその塩(ロキソプロフェンナトリウム無水和物換算)0.003〜30質量部が好ましく、0.01〜10質量部がより好ましく、0.1〜2質量部がさらに好ましく、0.3〜1.5質量部が特に好ましい。
また、昇華性薬物としてエテンザミドを用いる場合、ロキソプロフェン又はその塩とエテンザミドとの使用量の比率としては、エテンザミド1質量部に対し、ロキソプロフェン又はその塩(ロキソプロフェンナトリウム無水和物換算)0.005〜70質量部が好ましく、0.015〜25質量部がより好ましく、0.04〜8質量部がさらに好ましく、0.1〜1.5質量部が特に好ましい。
また、昇華性薬物としてカフェイン類を用いる場合、ロキソプロフェン又はその塩とカフェイン類との使用量の比率としては、カフェイン類1質量部に対し、ロキソプロフェン又はその塩(ロキソプロフェンナトリウム無水和物換算)0.01〜35質量部が好ましく、0.03〜12.5質量部がより好ましく、0.1〜5質量部がさらに好ましい。
また、昇華性薬物としてカルバマゼピンを用いる場合、ロキソプロフェン又はその塩とカルバマゼピンとの使用量の比率としては、カルバマゼピン1質量部に対し、ロキソプロフェン又はその塩(ロキソプロフェンナトリウム無水和物換算)0.008〜35質量部が好ましく、0.025〜2.5質量部がより好ましく、0.05〜1質量部がさらに好ましい。
また、昇華性薬物としてサリチル酸類を用いる場合、ロキソプロフェン又はその塩とサリチル酸類との使用量の比率としては、サリチル酸類1質量部に対し、ロキソプロフェン又はその塩(ロキソプロフェンナトリウム無水和物換算)0.0025〜10質量部が好ましく、0.008〜2.5質量部がより好ましく、0.02〜1.25質量部がさらに好ましい。
また、昇華性薬物としてメントール類を用いる場合、ロキソプロフェン又はその塩とメントール類との使用量の比率としては、メントール類1質量部に対し、ロキソプロフェン又はその塩(ロキソプロフェンナトリウム無水和物換算)0.03〜35000質量部が好ましく、0.125〜5000質量部がより好ましく、0.3〜2000質量部がさらに好ましい。また、0.05〜35質量部が好ましく、0.1〜20質量がより好ましく、0.5〜15質量部がさらに好ましい。
また、昇華性薬物とロキソプロフェン又はその塩とを医薬組成物中に含有せしめる場合、医薬組成物中のロキソプロフェン又はその塩の含有量は、服用者の性別、年齢、症状等に応じて、1日あたりの服用量を適宜検討して決定すればよい。例えば、1日あたり、ロキソプロフェンナトリウム無水物換算で、ロキソプロフェン又はその塩を10〜300mg服用できる量が好ましく、30〜240mg服用できる量がより好ましく、60〜180mg服用できる量がさらに好ましい。1日あたりの服用量は、1〜4回に分けて服用すればよく、3回に分けて服用するのが好ましい。1回あたりの服用としては、ロキソプロフェンナトリウム無水物として60mgが好ましい。
また、昇華性薬物とロキソプロフェン又はその塩とを医薬組成物中に含有せしめる場合、ロキソプロフェン又はその塩の含有量としては、医薬組成物中、ロキソプロフェンナトリウム無水物換算で、0.4〜90質量%が好ましく、1.2〜50質量%がより好ましく、3〜45質量%がさらに好ましく、5〜45質量%が特に好ましい。
また、昇華性薬物とロキソプロフェン又はその塩とを医薬組成物中に含有せしめるに際し、斯かる医薬組成物は、第十六改正日本薬局方 製剤総則等に記載の公知の方法にしたがって、公知の製剤添加物を用いることにより、種々の剤形に製剤化することができる。医薬組成物の剤形は特に限定されないが、好ましくは固形製剤である。固形製剤の具体例としては、例えば、錠剤(口腔内崩壊錠、チュアブル錠、分散錠、溶解錠;トローチ剤、舌下錠、バッカル錠、付着錠、ガム剤等の口腔用錠剤も含む)、カプセル剤、丸剤、顆粒剤、細粒剤、散剤、ドライシロップ剤、経口ゼリー剤等の経口投与製剤や坐剤、膣錠、膣用坐剤等の非経口投与製剤が挙げられるが、経口固形製剤が好ましい。また、本発明の医薬組成物は、公知の方法により、糖衣やフィルムコーティング等により、被覆されていてもよい。
また、本発明の医薬組成物においては、以下の組成物や錠剤等以外のものが好ましい。
エテンザミドを18.8mg/kgとロキソプロフェンナトリウム水和物を20、40、80又は160mg/kgとなるように含有する組成物;
1錠当たり、ロキソプロフェンナトリウム水和物40mg(無水物換算)、エテンザミド165mg、無水カフェイン80mg、ステアリン酸マグネシウム8mg、微結晶性セルロース20mg、デンプン80mg及び乳糖7mgを含有する1錠の質量が400mgの錠剤;
1錠当たり、ロキソプロフェンナトリウム水和物45mg(無水物換算)、エテンザミド125mg、無水カフェイン80mg、ステアリン酸マグネシウム8mg、微結晶性セルロース30mg、デンプン80mg及び乳糖32mgを含有する1錠の質量が400mgの錠剤;
1錠当たり、ロキソプロフェンナトリウム水和物45mg(無水物換算)、エテンザミド125mg、アリルイソプロピルアセチル尿素60mg、無水カフェイン80mg、ステアリン酸マグネシウム8mg、微結晶性セルロース32mg及びデンプン80mgを含有する1錠の質量が430mgの錠剤;
1錠当たり、ロキソプロフェンナトリウム水和物45mg(無水物換算)、エテンザミド125mg、無水カフェイン80mg、β−シクロデキストリン254mg、アスパルテーム30mg、クエン酸965mg、炭酸水素ナトリウム813mg、乳糖38mg及びステアリン酸マグネシウム50mgを含有する1錠の質量が2400mgの発泡錠;
1錠当たり、ロキソプロフェンナトリウム水和物45mg(無水物換算)、エテンザミド125mg、無水カフェイン80mg、β−シクロデキストリン300mg、アスパルテーム30mg、D−マンニトール106mg及びステアリン酸マグネシウム14mgを含有する1錠の質量が700mgの速溶錠又はチュアブル錠。
また、本発明の医薬組成物には、ロキソプロフェン又はその塩及び昇華性薬物以外の薬物、例えば、解熱鎮痛剤、抗ヒスタミン剤、鎮咳剤、ノスカピン類、気管支拡張剤、去痰剤、催眠鎮静剤、ビタミン類、抗炎症剤、胃粘膜保護剤、抗コリン剤、生薬類、漢方処方等からなる群より選ばれる1種又は2種以上を含んでいてもよい。
解熱鎮痛剤としては、例えば、チアラミド塩酸塩、ラクチルフェネチジン等が挙げられる。
抗ヒスタミン剤としては、例えば、アゼラスチン塩酸塩、アリメマジン酒石酸塩、イソチペンジル塩酸塩、イプロヘプチン塩酸塩、エピナスチン塩酸塩、エメダスチンフマル酸塩、カルビノキサミンジフェニルジスルホン酸塩、カルビノキサミンマレイン酸塩、クレマスチンフマル酸塩、dl−クロルフェニラミンマレイン酸塩、d−クロルフェニラミンマレイン酸塩、ケトチフェンフマル酸塩、ジフェテロール塩酸塩、ジフェテロールリン酸塩、ジフェニルピラリン塩酸塩、ジフェニルピラリンテオクル酸塩、ジフェンヒドラミン塩酸塩、ジフェンヒドラミンタンニン酸塩、トリプロリジン塩酸塩、トリペレナミン塩酸塩、トンジルアミン塩酸塩、フェネタジン塩酸塩、プロメタジン塩酸塩、メキタジン、メトジラジン塩酸塩、メブヒドロリンナパジシル酸塩、エメダスチンフマル酸塩等が挙げられる。
鎮咳剤としては、例えば、アロクラミド塩酸塩、エプラジノン塩酸塩、カルベタペンタンクエン酸塩、クロペラスチン塩酸塩、クロペラスチンフェンジゾ酸塩、コデインリン酸塩、ジヒドロコデインリン酸塩、ジブナートナトリウム、ジメモルファンリン酸塩、デキストロメトルファン臭化水素酸塩、デキストロメトルファン・フェノールフタリン塩、チペピジンクエン酸塩、チペピジンヒベンズ酸塩等が挙げられる。
ノスカピン類としては、例えば、ノスカピン塩酸塩、ノスカピン等が挙げられる。
気管支拡張剤としては、例えば、トリメトキノール塩酸塩、フェニルプロパノールアミン塩酸塩、フェニレフリン塩酸塩、プソイドエフェドリン塩酸塩、プソイドエフェドリン硫酸塩、メチルエフェドリン、dl−メチルエフェドリン塩酸塩、l−メチルエフェドリン塩酸塩、dl−メチルエフェドリンサッカリン塩、メトキシフェナミン塩酸塩等が挙げられる。
去痰剤としては、例えば、アンブロキソール塩酸塩、アンモニア・ウイキョウ精、エチルシステイン塩酸塩、塩化アンモニウム、カルボシステイン、グアイフェネシン、グアヤコールスルホン酸カリウム、クレゾールスルホン酸カリウム、ブロムヘキシン塩酸塩、メチルシステイン塩酸塩、リゾチーム塩酸塩等が挙げられる。
催眠鎮静剤としては、例えば、アリルイソプロピルアセチル尿素やブロムワレリル尿素等が挙げられる。
ビタミン類としては、例えば、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB5、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ヘスペリジン及びその誘導体並びにそれらの塩類(例えば、チアミン、チアミン塩化物塩酸塩、チアミン硝化物、ジセチアミン塩酸塩、セトチアミン塩酸塩、フルスルチアミン、フルスルチアミン塩酸塩、オクトチアミン、シコチアミン、チアミンジスルフィド、ビスイブチアミン、ビスベンチアミン、プロスルチアミン、ベンフォチアミン、リボフラビン、リボフラビンリン酸エステル、リボフラビン酪酸エステル、リン酸リボフラビンナトリウム、パンテノール、パンテチン、パントテン酸カルシウム、パントテン酸ナトリウム、ピリドキシン塩酸塩、ピリドキサールリン酸エステル、シアノコバラミン、メコバラミン、アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸カルシウム、ヘスペリジン等)等が挙げられる。
抗炎症剤としては、例えば、グリチルリチン酸及びその誘導体並びにそれらの塩類(例えば、グリチルリチン酸二カリウム、グリチルリチン酸モノアンモニウム等)、セアプローゼ、セミアルカリプロティナーゼ、セラペプターゼ、プロクターゼ、プロナーゼ、ブロメライン等が挙げられる。
胃粘膜保護剤としては、例えば、アミノ酢酸、アルジオキサ、ゲファルナート、スクラルファート、セトラキサート塩酸塩、ソファルコン、テプレノン、銅クロロフィリンカリウム、銅クロロフィリンナトリウム、メチルメチオニンスルホニウムクロリド等が挙げられる。
抗コリン薬としては、例えば、オキシフェンサイクリミン塩酸塩、ジサイクロミン塩酸塩、メチキセン塩酸塩、スコポラミン臭化水素酸塩、ダツラエキス、チペピジウム臭化物、メチルアトロピン臭化物、メチルアニソトロピン臭化物、メチルスコポラミン臭化物、メチル−l−ヒヨスチアミン臭化物、メチルベナクチジウム臭化物、ピレンゼピン塩酸塩、ベラドンナアルカロイド、ベラドンナエキス、ベラドンナ総アルカロイド、ヨウ化イソプロパミド、ヨウ化ジフェニルピペリジノメチルジオキソラン、ロートエキス、ロート根、ロート根総アルカロイドクエン酸塩等が挙げられる。
生薬類としては、例えば、アカメガシワ(赤芽柏)、アセンヤク(阿仙薬)、インヨウカク(淫羊霍)、ウイキョウ(茴香)、ウコン(鬱金)、エンゴサク(延胡索)、エンメイソウ(延命草)、オウゴン(黄岑)、オウセイ(黄精)、オウバク(黄柏)、オウヒ(桜皮)、オウレン(黄連)、オンジ(遠志)、ガジュツ(我朮)、カノコソウ(鹿子草)、カミツレ、カロニン(か楼仁)、カンゾウ(甘草)、キキョウ(桔梗)、キョウニン(杏仁)、クコシ(枸杞子)、クコヨウ(枸杞葉)、ケイガイ(荊芥)、ケイヒ(桂皮)、ケツメイシ(決明子)、ゲンチアナ、ゲンノショウコ(現証拠)、コウブシ(香附子)、ゴオウ(牛黄)、ゴミシ(五味子)、サイシン(細辛)、サンショウ(山椒)、シオン(紫苑)、ジコッピ(地骨皮)、シャクヤク(芍薬)、ジャコウ(麝香)、シャジン(沙参)、シャゼンシ(車前子)、シャゼンソウ(車前草)、獣胆(ユウタン(熊胆)を含む)、ショウキョウ(生姜)、ジリュウ(地竜)、シンイ(辛夷)、セキサン(石蒜)、セネガ、センキュウ(川きゅう)、ゼンコ(前胡)、センブリ(千振)、ソウジュツ(蒼朮)、ソウハクヒ(桑白皮)、ソヨウ(蘇葉)、タイサン(大蒜)、チクセツニンジン(竹節人参)、チョウジ(丁子)、チンピ(陳皮)、トウキ(当帰)、トコン(吐根)、ナンテンジツ(南天実)、ニンジン(人参)、バイモ(貝母)、バクモンドウ(麦門冬)、ハッカ(薄荷)、ハンゲ(半夏)、バンコウカ(番紅花)、ハンピ(反鼻)、ビャクシ(白し)、ビャクジュツ(白朮)、ブクリョウ(茯苓)、ボタンピ(牡丹皮)、マオウ(麻黄)、ロクジョウ(鹿茸)等の生薬及びこれらの抽出物(エキス、チンキ、乾燥エキス等)等が挙げられる。
漢方処方としては、例えば、葛根湯、桂枝湯、香蘇散、柴胡桂枝湯、小柴胡湯、小青竜湯、麦門冬湯、半夏厚朴湯、麻黄湯等が挙げられる。
また、本発明の医薬組成物は、解熱鎮痛剤としての作用を有するロキソプロフェン又はその塩を、昇華性薬物の昇華抑制剤として含む。このため、本発明の医薬組成物は、解熱鎮痛剤等として用いられるのが好ましく、その効能・効果としては、頭痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・月経痛(生理痛)・外傷痛の鎮痛、悪寒・発熱時の解熱、かぜの諸症状(のどの痛み、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和等が挙げられる。
なお、本発明の昇華抑制方法において、「共存せしめる」とは、その混合の順番の先後等を問わず、昇華性薬物とロキソプロフェン又はその塩とが同一系内(例えば、組成物中、同一の密閉系内など)に存在している状態を直接的に又は間接的に作り出すことを意味する。密閉系内に存在している状態とは、具体的には、食品、サプリメント、医薬品、健康食品等の容器として使用可能な容器内に、昇華性薬物とロキソプロフェン又はその塩とが存在している状態である。容器としては、定形不定形を問わず、定形容器としては、例えば、瓶、缶、箱等が挙げられる。不定形容器としては、例えば、袋(ピロー包装、スティック包装、PTP包装、SP包装等)等が挙げられる。これら容器のうち、保存簡便性の点から、瓶、袋が好ましい。斯様にして共存せしめる態様としては、昇華性薬物とロキソプロフェン又はその塩とを医薬組成物中に含有せしめる態様が好ましい。
以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
試験例1 昇華性薬物の昇華抑制効果の検討(1)
エテンザミド1質量部をガラス瓶に入れ、60℃で保存した(比較例1)。また、エテンザミド1質量部にロキソプロフェンナトリウム水和物1質量部を混合し、ガラス瓶に入れ、60℃で保存した(実施例1)。
これら比較例1及び実施例1について、保存開始直後、1週間後、2週間後及び3週間後のガラス瓶内壁の状態(瓶の曇り)を以下の評価基準に従い4段階で評価した。結果を表1に示した。
(評価基準)
−:曇りがない
+:曇りが認められる
++:強い曇りが認められる
+++:著しく強い曇りが認められる
Figure 2014159377
表1に示すように、エテンザミドを単独で保存したものは、エテンザミドの昇華により、2週間後には瓶に曇りが発生し、3週間後にはさらに曇った(比較例1)。
これに対し、エテンザミドにロキソプロフェンナトリウム水和物を加えて保存した場合には、3週間経過後であっても瓶に曇りは生じず、保存開始直後と同様に曇りの発生のない状態であった(実施例1)。
この結果から、ロキソプロフェン又はその塩は昇華性薬物の昇華抑制作用を有することがわかる。
試験例2 昇華性薬物の昇華抑制効果の検討(2)
イブプロフェン1質量部をガラス瓶に入れ、60℃で保存した(比較例2)。また、イブプロフェン1質量部にロキソプロフェンナトリウム水和物1質量部を混合し、ガラス瓶に入れ、60℃で保存した(実施例2)。
これら比較例2及び実施例2について、保存開始直後及び1週間後のガラス瓶内壁の状態(瓶の曇り)を試験例1と同様にして評価した。結果を表2に示した。
Figure 2014159377
表2に示すように、イブプロフェンを単独で保存したものは、イブプロフェンの昇華により、1週間後には瓶に著しく強い曇りが認められた(比較例2)。
これに対し、イブプロフェンにロキソプロフェンナトリウム水和物を加えて保存すると、瓶に曇りは生じず、保存開始直後と同様に曇りの発生のない状態であった(実施例2)。
このことから、ロキソプロフェン又はその塩は昇華性薬物の昇華抑制作用を有することが判明した。
製造例1(ロキソプロフェン204.3mg、エテンザミド1000mg含有する)錠剤
ロキソプロフェンナトリウム水和物(大和薬品工業製:商品名 日本薬局方 ロキソプロフェンナトリウム水和物)408.6質量部、エテンザミド(エーピーアイコーポレーション製:商品名 エテンザミド)2000質量部、ヒドロキシプロピルセルロース(日本曹達製:商品名 HPC−M)145.8質量部、カルメロースカルシウム(五徳薬品製:商品名 ECG505)486質量部、結晶セルロース(旭化成ケミカルズ製:商品名 セオラスPH−101)1771質量部を混合し、精製水243質量部を添加して練合し、造粒物を得た。得られた造粒物を整粒し、整粒物4811.4質量部及びステアリン酸マグネシウム48.1質量部(太平化学工業製:商品名 ステアリン酸マグネシウム(植物性))を混合した後、打錠して、錠剤を得た。
製造例2
エテンザミドをイブプロフェンに換え、製造例1と同様にして、以下の組成の錠剤を得た。
ロキソプロフェンナトリウム水和物 204.3質量部
イブプロフェン 450質量部
ヒドロキシプロピルセルロース 48.6質量部
カルメロースカルシウム 162質量部
結晶セルロース 738.9質量部
ステアリン酸マグネシウム 16.2質量部
製造例3
エテンザミドをイソプロピルアンチピリンに換え、製造例1と同様にして、以下の組成の錠剤を得た。
ロキソプロフェンナトリウム水和物 204.3質量部
イソプロピルアンチピリン 450質量部
ヒドロキシプロピルセルロース 48.6質量部
カルメロースカルシウム 162質量部
結晶セルロース 738.9質量部
ステアリン酸マグネシウム 16.2質量部
製造例4
エテンザミドを無水カフェインに換え、製造例1と同様にして、以下の組成の錠剤を得た。
ロキソプロフェンナトリウム水和物 204.3質量部
無水カフェイン 250質量部
ヒドロキシプロピルセルロース 22.5質量部
カルメロースカルシウム 75質量部
結晶セルロース 190.7質量部
ステアリン酸マグネシウム 7.5質量部
本発明によれば、昇華性薬物の昇華が抑制され、保存安定性に優れた、昇華性薬物を含む医薬組成物を提供することができる。昇華性薬物の昇華抑制剤として機能するロキソプロフェン又はその塩は解熱鎮痛作用を有することから、本発明の医薬組成物は昇華性薬物の作用を示すのみならず、解熱鎮痛作用も示す優れたものである。

Claims (9)

  1. 昇華性薬物とロキソプロフェン又はその塩とを含有する医薬組成物。
  2. ロキソプロフェン又はその塩が、ロキソプロフェンナトリウム水和物である請求項1に記載の医薬組成物。
  3. ロキソプロフェン又はその塩を、ロキソプロフェンナトリウム無水物換算で、1日あたり10〜300mg含有するものである請求項1又は2に記載の医薬組成物。
  4. 昇華性薬物が、安息香酸類、イソプロピルアンチピリン、イブプロフェン、エテンザミド、カフェイン類、カルバマゼピン、サリチル酸類及びメントール類からなる群より選ばれる1種又は2種以上である請求項1〜3のいずれか1項に記載の医薬組成物。
  5. 昇華性薬物が、イブプロフェン又はエテンザミドである請求項1〜3のいずれか1項に記載の医薬組成物。
  6. イブプロフェンを1日あたり10〜3000mg含有するものである請求項5記載の医薬組成物。
  7. エテンザミドを1日あたり50〜2000mg含有するものである請求項5記載の医薬組成物。
  8. 剤形が固形製剤である請求項1〜7のいずれか1項に記載の医薬組成物。
  9. ロキソプロフェン又はその塩を有効成分とする昇華性薬物の昇華抑制剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020063208A (ja) * 2018-10-17 2020-04-23 ライオン株式会社 錠剤の製造方法及び造粒粒子群

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