JP2014158352A - 整流回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】高速動作可能な整流回路を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、整流回路50は、ダイオードD1とスイッチング素子Q3とコンデンサC3と補助巻線L2とを備えている。ダイオードD1は、第1の端子と第2の端子との間に、第2の端子52から第1の端子51に向かう方向を順方向として接続されている。スイッチング素子Q3は、第1の端子51に接続された第1の主電極と、ダイオードD1のカソードに接続された第2の主電極と、ダイオードD1のアノードに接続されたゲート電極とを有する。補助巻線L2はインダクタL1と磁気結合している。補助巻線L2は、コンデンサC3を介してゲート電極に接続され、且つスイッチング素子Q3の第2の主電極及びダイオードD1のカソードに接続されている。
【選択図】図1
【解決手段】実施形態によれば、整流回路50は、ダイオードD1とスイッチング素子Q3とコンデンサC3と補助巻線L2とを備えている。ダイオードD1は、第1の端子と第2の端子との間に、第2の端子52から第1の端子51に向かう方向を順方向として接続されている。スイッチング素子Q3は、第1の端子51に接続された第1の主電極と、ダイオードD1のカソードに接続された第2の主電極と、ダイオードD1のアノードに接続されたゲート電極とを有する。補助巻線L2はインダクタL1と磁気結合している。補助巻線L2は、コンデンサC3を介してゲート電極に接続され、且つスイッチング素子Q3の第2の主電極及びダイオードD1のカソードに接続されている。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、整流回路に関する。
ノーマリーオン素子であるユニポーラ型FET(Field Effect Transistor)とダイオードとをカスコード接続した整流回路が提案されている。この整流回路のスイッチング速度はダイオードに依存し、素子耐圧能力はFETに依存する。
このような整流回路を、例えば、高速動作するスイッチング電源のフライホイルダイオードに使用した場合、FETのゲート・ソース間に寄生する容量によりターンオンに遅れが生じてしまうことがある。
実施形態によれば、高速動作可能な整流回路を提供する。
実施形態によれば、整流回路は、ダイオードと、スイッチング素子と、コンデンサと、補助巻線と、を備えている。前記ダイオードは、第1の端子と第2の端子との間に、前記第2の端子から前記第1の端子に向かう方向を順方向として接続されている。前記スイッチング素子は、前記第1の端子に接続された第1の主電極と、前記ダイオードのカソードに接続された第2の主電極と、前記ダイオードのアノードに接続されたゲート電極と、を有する。前記コンデンサは、前記ゲート電極に接続されている。前記補助巻線は、インダクタと磁気結合している。前記補助巻線は、前記コンデンサを介して前記ゲート電極に接続され、且つ前記スイッチング素子の前記第2の主電極及び前記ダイオードの前記カソードに接続されている。
実施形態によれば、高速動作可能な整流回路が提供される。
以下、図面を参照し、実施形態について説明する。なお、各図面中、同じ要素には同じ符号を付している。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の整流回路50を用いた電源回路の回路図である。
図1には、電源回路として降圧型のDC−DCコンバータ(バックコンバータ)を例示する。
図1は、第1実施形態の整流回路50を用いた電源回路の回路図である。
図1には、電源回路として降圧型のDC−DCコンバータ(バックコンバータ)を例示する。
バックコンバータは、直流電源30に接続されたハイサイドスイッチング素子Q1、Q2と、整流回路50とが交互にオンオフすることで、直流電源30からの入力電圧よりも低い電圧を負荷に出力する。
負荷は、例えば発光素子20である。発光素子20は、例えばLED(Light Emitting Diode)である。また、発光素子20としては、LEDのほかにも、有機発光ダイオード(Organic Light Emitting Diode:OLED)、無機エレクトロルミネッセンス(Inorganic ElectroLuminescence)発光素子、有機エレクトロルミネッセンス(Organic ElectroLuminescence)発光素子、あるいはその他の電界発光型の発光素子などを用いることができる。
直流電源30は、例えばブリッジ型整流回路32を主に構成され、交流電源(例えば商用交流電源)の交流電圧を全波整流して直流電圧を出力する。直流電源30の出力端子には、コンデンサC1が接続されている。
整流回路50は、第1の端子51と第2の端子52との間に接続されたスイッチング素子Q3とダイオードD1を有する。スイッチング素子Q3とダイオードD1は、第1の端子51と第2の端子52との間で、カスコード接続されている。
第1の端子51は整流回路50におけるカソード端子として機能し、第2の端子52は整流回路50におけるアノード端子として機能する。
スイッチング素子Q3は、ユニポーラ型FET(Field Effect Transistor)であり、第1の主電極としてのドレイン電極と、第2の主電極としてのソース電極と、ゲート電極とを有する。
スイッチング素子Q3は、ゲート電極に制御電位が与えられていない状態でオンであるノーマリーオン素子である。例えば、スイッチング素子Q3として、シリコンよりもバンドギャップの大きな材料を用いたHEMT(High Electron Mobility Transistor)を用いることができる。
ダイオードD1は、第2の端子52から第1の端子51に向かう方向を順方向として、第1の端子51と第2の端子52との間に接続されている。ダイオードD1のアノードは、第2の端子52に接続されている。ダイオードD1のカソードは、スイッチング素子Q3のソース電極に接続されている。ダイオードD1は、例えばショットキーバリアダイオードである。
スイッチング素子Q3のドレイン電極は、第1の端子51に接続されている。スイッチング素子Q3のソース電極は、ダイオードD1のカソードに接続されている。スイッチング素子Q3のゲート電極は、ダイオードD1のアノードに接続されている。スイッチング素子Q3のゲート電極の閾値電圧は、ダイオードD1の順方向電圧よりも低い。
また、整流回路50は、コンデンサC3と、補助巻線L2とを有する。
補助巻線L2は、インダクタL1と磁気結合している。コンデンサC3は、スイッチング素子Q3のゲート電極と、補助巻線L2の一端との間に接続されている。
補助巻線L2の他端は、スイッチング素子Q3のソース電極およびダイオードD1のカソードに接続されている。
後述するように、ハイサイドスイッチング素子Q1、Q2がオフの状態で、整流回路50を経由してインダクタL1に減少電流が流れる。補助巻線L2は、インダクタL1に流れる減少電流により生じる誘導起電力により、コンデンサC3に電荷を供給する。
直流電源30と、インダクタL1の一端との間には、ハイサイドスイッチング素子Q1、Q2が接続されている。なお、ハイサイドスイッチング素子の数は、2つに限らない。
整流回路50の第1の端子51は、ハイサイドスイッチング素子Q2のソース電極に接続されている。また、整流回路50の第1の端子51は、インダクタL1の一端に接続されている。
インダクタL1の他端は、バックコンバータの出力端子に接続されている。出力端子には、出力電圧を短時間に大きく変動させないためのコンデンサC2が接続されている。また、バックコンバータの出力端子には、負荷として例えば発光素子20が接続されている。
ハイサイドスイッチング素子Q1、Q2のゲート電極は、図示しない制御回路に接続され、その制御回路からの制御信号により、ハイサイドスイッチング素子Q1、Q2のオンオフが制御される。ハイサイドスイッチング素子Q1とQ2は、同期してオンオフする。
次に、図2(a)〜(f)を参照して、実施形態の整流回路50を用いた電源回路(バックコンバータ)の動作について説明する。
図2(a)〜(f)における横軸は時間を表す。
図2(a)は、ハイサイドスイッチング素子Q1、Q2の駆動電圧(ゲート電位)を表す。
図2(b)は、整流回路50のスイッチング素子Q3の駆動電圧(ゲート電位)を表す。
図2(c)は、スイッチング素子Q3のソース電極の電位を表す。
図2(d)は、ハイサイドスイッチング素子Q1、Q2を流れる電流を表す。
図2(e)は、整流回路50を順方向に流れる電流を表す。
図2(f)は、インダクタL1に流れるインダクタ電流を表す。
図2(a)は、ハイサイドスイッチング素子Q1、Q2の駆動電圧(ゲート電位)を表す。
図2(b)は、整流回路50のスイッチング素子Q3の駆動電圧(ゲート電位)を表す。
図2(c)は、スイッチング素子Q3のソース電極の電位を表す。
図2(d)は、ハイサイドスイッチング素子Q1、Q2を流れる電流を表す。
図2(e)は、整流回路50を順方向に流れる電流を表す。
図2(f)は、インダクタL1に流れるインダクタ電流を表す。
ハイサイドスイッチング素子Q1、Q2のゲート電位がハイレベルで、ハイサイドスイッチング素子Q1、Q2はオンになり、ハイサイドスイッチング素子Q1、Q2に、図2(d)に示すように、時間とともに増加する増加電流が流れ、図2(f)に示すように、インダクタL1にも増加電流が流れる。このとき、スイッチング素子Q3のゲート電位はローレベルであり、スイッチング素子Q3はオフしている。
ハイサイドスイッチング素子Q1、Q2がオンで、スイッチング素子Q3がオフ(整流回路50がオフ)のときは、直流電源30からハイサイドスイッチング素子Q1、Q2及びインダクタL1を経由して出力端子に電流I1が流れる。このとき、インダクタ電流は増加し、インダクタL1にエネルギーが蓄積される。
そして、ハイサイドスイッチング素子Q1、Q2がオフになると、インダクタL1に蓄積されたエネルギーによる起電力で、整流回路50及びインダクタL1を経由して出力端子に回生電流I2が流れる。このとき、整流回路50およびインダクタL1に流れる電流は、時間とともに減少する減少電流となる。
ハイサイドスイッチング素子Q1、Q2と、整流回路50とが交互にオンオフすることで、インダクタ電流の増加と減少が繰り返され、インダクタ電流を平均した直流電流が発光素子20に供給される。
ここで、整流回路50の動作について説明する。
ハイサイドスイッチング素子Q1、Q2がオフになり、インダクタL1に蓄積されたエネルギーによる起電力が生じると、第2の端子52の電位に対して第1の端子51の電位が低下する。
そして、スイッチング素子Q3のドレイン電位が低下し始める。さらに、ダイオードのカソード電位が低下し始め、ダイオードD1に順方向電流が流れ始める。
ダイオードD1に順方向電流が流れると、スイッチング素子Q3のゲート・ソース間にダイオードD1の順方向電圧が印加され、スイッチング素子Q3のゲート電位が上昇し始める。スイッチング素子Q3のゲート電極の閾値電圧は、ダイオードD1の順方向電圧よりも低いため、スイッチング素子Q3はオンに転じる。
このとき、スイッチング素子Q3のゲート・ソース間の寄生容量によって、スイッチング素子Q3のターンオンに遅れが生じることが懸念される。
しかしながら、実施形態によれば、インダクタL1に磁気結合した補助巻線L2からコンデンサC3を介して、スイッチング素子Q3のゲート電極に駆動信号を与えるので、スイッチング素子Q3のターンオンがゲート・ソース間寄生容量の影響を受けにくい。
すなわち、インダクタL2に回生電流(減少電流)I2が流れると、補助巻線L2に生じる誘導起電力により、補助巻線L2からコンデンサC3に電荷が供給され、スイッチング素子Q3のゲート電位が上昇する。
したがって、実施形態の整流回路50によれば、寄生容量の影響を受けることなく、スイッチング素子Q3を高速にターンオンさせることができる。このような整流回路50は、例えば高速スイッチング動作するスイッチング電源のフライホイルダイオードとしての用途に適している。
スイッチング素子Q3がオンになると、回生電流I2が、第2の端子52から、ダイオードD1及びスイッチング素子Q3を介してインダクタL1に流れる。
ダイオードD1としては、PN接合、PIN構造のダイオードなどに比べて、導通損失が小さいショットキーバリアダイオードが望ましい。また、ショットキーバリアダイオードは、構造的に逆回復時間が存在しない、または極端に短く、スイッチング速度がPN接合、PIN構造のダイオードなどに比べて速い。
整流回路50の耐圧は、ダイオードD1よりも耐圧の高いスイッチング素子Q3が担う。
(第2実施形態)
図3は、第2実施形態の電源回路の回路図である。
図3は、第2実施形態の電源回路の回路図である。
第2実施形態においても電源回路としてバックコンバータを例示する。第2実施形態のバックコンバータでは、外部電源11が抵抗12を介して、スイッチング素子Q3のソース電極およびダイオードD1のカソードに接続されている。他の構成は、図1に示すバックコンバータと同じであり、動作も同じである。
抵抗12は、補助巻線L2から外部電源11に向かう方向の電流を制限する制限素子として機能する。
そのような制限素子として、図4(b)に示すように、ダイオード13を用いてもよい。ダイオード13は、外部電源11からスイッチング素子Q3のソース電極に向かう方向を順方向として、外部電源11と、スイッチング素子Q3のソース電極との間に接続されている。
また、図4(a)に示すように、抵抗12に加えてダイオード13を設けてもよい。ダイオード13は、抵抗12からスイッチング素子Q3のソース電極に向かう方向を順方向として、抵抗12と、スイッチング素子Q3のソース電極との間に接続されている。
外部電源11は、直流電源30からバックコンバータの入力端子に入力される入力電圧よりも低い電圧を、スイッチング素子Q3のソース電極に与える直流定電圧源である。外部電源11は、ハイサイドスイッチング素子Q1、Q2がオン状態でインダクタL1に増加電流を流す入力電圧よりも低い電圧を、スイッチング素子Q3のソース電極に与える。
ショットキーバリアダイオードは、PN接合ダイオードに比べて逆方向のリーク電流が大きい。そのため、スイッチング素子Q3がターンオフする前に、直流電源30からハイサイドスイッチング素子Q1、Q2、スイッチング素子Q3を介してダイオードD1の逆方向にリーク電流が流れることがある。この場合、直流電源30の出力電圧とリーク電流との積が損失となる。
これに対して図3の実施形態によれば、直流電源30よりも低い電圧を出力する外部電源11から、スイッチング素子Q3のソース電極に直流電圧を印加することで、そのソース電極の電位を上げ、スイッチング素子Q3のターンオフを補助する。
このときの損失は、直流電源30よりも低い外部電源11の出力電圧と、ダイオードD1の逆方向リーク電流との積となり、より小さな損失でスイッチング素子Q3のオフを維持することができる。
補助巻線L2に起電力が生じたときの電流は抵抗12によって規制され、スイッチング素子Q3をオンさせるときの補助巻線L2からコンデンサC3への電荷チャージ動作は影響されない。
以上説明した実施形態の整流回路50は、降圧型コンバータ以外の他の電源回路にも適用することができる。
図5は、整流回路50を用いた昇圧型コンバータ(ブーストコンバータ)の回路図である。
整流回路50の第2の端子52が、インダクタLおよびハイサイドスイッチング素子Q1、Q2に接続され、第1の端子51が、ブーストコンバータの出力端子に接続されている。
ハイサイドスイッチング素子Q1、Q2がオンになると、直流電源30から流れ込む電流によりインダクタL1はエネルギーを蓄える。ハイサイドスイッチング素子Q1、Q2がオフになると、インダクタL1は電流を維持しようとして蓄えたエネルギーを放出し、起電力を生じさせ、整流回路50に電流が流れる。入力電圧にインダクタL1からのエネルギーが上積みされ、入力電圧を昇圧した電圧が出力される。
図6は、整流回路50を用いた昇降圧型コンバータ(バックブーストコンバータ)の回路図である。
バックブーストコンバータは、図1、3に示すバックコンバータとは整流回路50の向きを逆にしたもので、出力電圧の極性が反転し、昇圧及び降圧をともに可能にする。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
50…整流回路、51…第1の端子、52…第2の端子、L1…インダクタ、L2…補助巻線、Q1,Q2…ハイサイドスイッチング素子、Q3…スイッチング素子
Claims (4)
- 第1の端子と第2の端子との間に、前記第2の端子から前記第1の端子に向かう方向を順方向として接続されたダイオードと、
前記第1の端子に接続された第1の主電極と、前記ダイオードのカソードに接続された第2の主電極と、前記ダイオードのアノードに接続されたゲート電極と、を有するスイッチング素子と、
前記ゲート電極に接続されたコンデンサと、
インダクタと磁気結合するとともに、前記コンデンサを介して前記ゲート電極に接続され、且つ前記スイッチング素子の前記第2の主電極及び前記ダイオードの前記カソードに接続された補助巻線と、
を備えた整流回路。 - 前記補助巻線は、前記インダクタに流れる減少電流により生じる誘導起電力により、前記コンデンサに電荷を供給する請求項1記載の整流回路。
- 前記補助巻線、前記第2の主電極および前記カソードに接続された外部電源と、
前記補助巻線から前記外部電源に向かう方向の電流を制限する制限素子と、
を備えた請求項1または2に記載の整流回路。 - 前記外部電源は、前記インダクタに増加電流を流す入力電圧よりも低い電圧を前記スイッチング素子の前記第2の主電極に与える請求項3記載の整流回路。
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