JP2014156808A - シリンダヘッドカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】無駄な取付ボスの増加を抑制しつつ、意匠カバーと収容部カバーのいずれもが取り付け可能なシリンダヘッドカバーを提供する。
【解決手段】シリンダヘッドカバー100は、部品を取り付ける部品取付部111と、ワイヤーハーネス300を収容する収容部112と、収容部112の少なくとも一部を覆う収容部カバー400の固定に使用される取付ボス120と、収容部112の少なくとも一部に加えて部品取付部111の少なくとも一部を覆う意匠カバー500の固定に使用される複数の取付ボス120と、を備え、意匠カバー500の固定に使用される取付ボス120のうち、少なくとも1つの取付ボス120が収容部カバー400の固定に使用される取付ボス120を兼ねている。
【選択図】図1

Description

この発明は、エンジンのシリンダヘッドに固定されるシリンダヘッドカバーに関するものである。
シリンダヘッドに固定されるシリンダヘッドカバーには、意匠カバーが取り付けられることがある(例えば、特許文献1)。意匠カバーはシリンダヘッドカバー上に取り付けられるイグニッションコイルなどの部品を覆い隠し、エンジンの見栄えを向上させる。
特開2003−56357号公報
ところで、意匠カバーはシリンダヘッドカバー上に取り付けられた部品を覆い隠すようにシリンダヘッドカバーの広い範囲を覆うものが一般的である。しかし、その重量やコストを考慮すると、仕様によっては、シリンダヘッドカバーに取り付けられた部品に接続されるワイヤーハーネスの収容部など、機能上必要な一部分のみを覆う小型の収容部カバーを採用することも考えられる。
このとき、意匠カバーを取り付ける仕様のエンジンと収容部カバーを取り付ける仕様のエンジンとでシリンダヘッドカバーを使い分けるようにすることが考えられる。しかし、この場合には意匠カバーを取り付けるエンジンに使用するシリンダヘッドカバーと、収容部カバーを取り付けるエンジンに使用するシリンダヘッドカバーとを双方準備しなければならなくなる。
これに対して、シリンダヘッドカバーを1種類に統一し、意匠カバーを取り付けるための取付ボスに加えて、収容部カバーを取り付けるための取付ボスを設けることも考えられる。この場合には、いずれのカバーも取り付け可能になるものの、意匠カバーを取り付けた際には収容部カバーを取り付けるための取付ボスが無駄になり、収容部カバーを取り付けた際には意匠カバーを取り付けるための取付ボスが無駄になる。すなわち、使用されることのない無駄な取付ボスをたくさん設けることになってしまう。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、無駄な取付ボスの増加を抑制しつつ、意匠カバーと収容部カバーのいずれもが取り付け可能なシリンダヘッドカバーを提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するためのシリンダヘッドカバーは、部品を取り付ける部品取付部と、前記部品とは別の部品を収容する収容部と、前記収容部の少なくとも一部を覆う収容部カバーの固定に使用される取付ボスと、前記収容部の少なくとも一部に加えて前記部品取付部の少なくとも一部を覆う意匠カバーの固定に使用される複数の取付ボスと、を備え、前記意匠カバーの固定に使用される取付ボスのうち、少なくとも1つの取付ボスが前記収容部カバーの固定に使用される取付ボスを兼ねていることをその要旨とする。
上記構成によれば、意匠カバーの固定に使用される取付ボスの一部が収容部カバーの固定に使用される取付ボスと共通化されているため、意匠カバーの固定に使用される取付ボスと収容部カバーの固定に使用される取付ボスとを全く別々に設ける場合と比較して無駄な取付ボスの増加を抑制することができる。したがって、無駄な取付ボスの増加を抑制しつつ、意匠カバーと収容部カバーのいずれもが取り付け可能なシリンダヘッドカバーにすることができる。
上記シリンダヘッドカバーにおいて、前記意匠カバーの固定に使用される取付ボスは、前記収容部と前記部品取付部の双方を挟む位置に対になって配設された外側取付ボスを含み、前記収容部カバーの固定に使用される取付ボスは、前記収容部と前記部品取付部との間に配設された内側取付ボスを含み、前記外側取付ボスのうち、前記内側取付ボスに対して前記収容部を挟んで位置する前記外側取付ボスが前記収容部カバーの固定に使用される取付ボスを兼ねていることをその要旨とする。
上記構成によれば、外側取付ボスは収容部と部品取付部の双方を挟む位置に対になって配設されている。そのため、外側取付ボスを使用することにより、収容部と部品取付部の双方を覆う意匠カバーを固定することができる。また、内側取付ボスは収容部と部品取付部との間に配設されているため、この内側取付ボスと、該内側取付ボスに対して収容部を挟んで位置する外側取付ボスとを使用することにより、部品取付部を覆わずに収容部を覆う収容部カバーを取り付けることができる。すなわち、上記構成によれば、外側取付ボスの一部に意匠カバーを固定する取付ボスとしての機能に加え、収容部カバーを固定する取付ボスとしての機能を具備させ、取付ボスの一部を共通化することができる。
上記シリンダヘッドカバーにおいて、前記外側取付ボスは、前記収容部の長手方向に離間させて複数設けられ、前記内側取付ボスは、前記長手方向において、離間させて設けられた前記外側取付ボスの間に配設されているのが好ましい。
上記構成によれば、収容部の長手方向に離間させて設けられた複数の外側取付ボスのうちの2つと、収容部を挟んで反対側に位置する1つの内側取付ボスとの少なくとも3点で収容部カバーを固定することができるため、少ない取付ボスで効果的に収容部カバーを固定することができる。
上記シリンダヘッドカバーにおいて、前記内側取付ボスの高さが前記外側取付ボスの高さよりも低いことが好ましい。
部品取付部と収容部との間に配設される内側取付ボスの高さが外側取付ボスの高さよりも高い場合には、部品取付部と収容部との双方を覆う意匠カバーを取り付ける際に内側取付ボスが邪魔になる。これに対して上記構成では、内側取付ボスの高さが、外側取付ボスの高さよりも低いため、意匠カバーを取り付ける際に内側取付ボスが邪魔になりにくい。
上記シリンダヘッドカバーにおいて、前記取付ボスが、いずれも同じ形状の係合部を有しているのが好ましい。
上記構成によれば、シリンダヘッドカバーの構成を簡素化することができる。
一実施形態のシリンダヘッドカバーの概略構成を示す側面図。 同実施形態にかかるシリンダヘッドカバーの上面図。
以下、上記課題を解決するシリンダヘッドカバーの一実施形態について、図1及び図2を参照して説明する。
図1に示すように、シリンダヘッドカバー100は、シリンダヘッド200に固定されるヘッドカバー本体110に、例えばイグニッションコイルなどの部品を取り付けるための部品取付部111を備えている。部品取付部111は、例えばヘッドカバー本体110の短手方向Xにおける中央付近に貫通形成された挿通孔である。
ヘッドカバー本体110において、シリンダヘッド200に対する固定時に上側となる外面側には、イグニッションコイルなどの部品に接続される別の部品の一例であるワイヤーハーネス300を収容する収容部112が設けられている。本実施形態の収容部112は、ヘッドカバー本体110の長手方向Yに延びる外縁に沿うように、ヘッドカバー本体110の短手方向Xにおける第1端側(図1では左端側)に配置されている。なお、長手方向Yは、図1では紙面と直交する方向である。
また、ヘッドカバー本体110の外面側には、シリンダヘッドカバー100に選択的に取り付けられるカバー400,500の固定に使用される複数の取付ボス120(120a,120b,120c)が設けられている。複数の取付ボス120には、短手方向Xにおいて収容部112と部品取付部111の双方を挟む位置に対になって配設された外側取付ボス120a,120bと、短手方向Xにおいて収容部112と部品取付部111との間に配設された内側取付ボス120cとが含まれている。
短手方向Xにおいて、内側取付ボス120cは対になって配設された外側取付ボス120a,120bの間に位置する。なお、短手方向Xの第1端側に配置された外側取付ボス120aと短手方向Xの第2端側(図1では右端側)に配置された外側取付ボス120bとは、高さが等しい。これに対して、内側取付ボス120cの高さは、この内側取付ボス120cを挟んで対になって配設されている外側取付ボス120a,120bの高さよりも低い。
複数の取付ボス120のうち、内側取付ボス120cは、収容部112の少なくとも一部を覆うカバーである収容部カバー400の固定に使用される。これに対して、外側取付ボス120a,120bは、収容部112の少なくとも一部に加えて部品取付部111の少なくとも一部を覆うカバーである意匠カバー500の固定に使用される。なお、意匠カバー500の固定に使用される外側取付ボス120a,120bのうち、外側取付ボス120aは、収容部カバー400の固定に使用される取付ボス120を兼ねている。
複数の取付ボス120(120a,120b,120c)は、その先端側に、いずれも同じ形状の係合部130を有している。係合部130は、例えば収容部カバー400の取付軸410の先端に形成された係合凹部420及び意匠カバー500の取付軸510の先端に形成された係合凹部520の両方に係合可能な拡径部である。
図2に示すように、収容部112及び収容部カバー400は、ヘッドカバー本体110の短手方向Xが短手方向になっているとともに、ヘッドカバー本体110の長手方向Yが長手方向となっている。また、部品取付部111は長手方向Yに沿って所定の間隔をあけて並ぶように複数設けられている。
外側取付ボス120a,120bは、いずれも長手方向Yに離間させて複数設けられている。一方、内側取付ボス120cは、長手方向Yにおいて、離間させて設けられた外側取付ボス120a,120bの間に配設されている。
意匠カバー500は、平面視において略長方形状をなすヘッドカバー本体110の外縁沿いであって、その四隅に対応する位置に配置された4つの取付ボス120(120a,120b)によって固定される。一方、長尺状をなす収容部カバー400は、長手方向Yに並ぶように配置された2つの外側取付ボス120aと、内側取付ボス120cとによって、すなわち3つの取付ボス120(120a,120c)によって固定される。
次に、本実施形態にかかるシリンダヘッドカバー100の作用について説明する。
シリンダヘッドカバー100には、その仕様によって、収容部カバー400か意匠カバー500のいずれか一方が取り付けられる。ここで、収容部カバー400と意匠カバー500とは、ヘッドカバー本体110を覆う範囲の広さが異なるため、シリンダヘッドカバー100には、収容部カバー400を取り付けるための取付ボスと、意匠カバー500を取り付けるための取付ボスとが必要になる。
ここで、外側取付ボス120aは、収容部カバー400と意匠カバー500の両方の取り付けに使用できるように、その配置及び形状が共通化されている。そして、取付ボス120a,120cの係合部130に収容部カバー400の係合凹部420が係合することにより、シリンダヘッドカバー100に対して収容部カバー400が取り付けられる。あるいは、取付ボス120a,120bの係合部130に意匠カバー500の係合凹部520が係合することにより、シリンダヘッドカバー100に対して意匠カバー500が取り付けられる。
すなわち、シリンダヘッドカバー100の外面側のほぼ全域を覆う大型の意匠カバー500は、4つの取付ボス120(120a,120b)によって固定される。一方、意匠カバー500よりも小型の収容部カバー400は、3つの取付ボス120(120a,120c)によって固定される。したがって、少ない取付ボス120で収容部カバー400と意匠カバー500のいずれもがシリンダヘッドカバー100に対して取り付け可能になる。
以上説明した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)意匠カバー500の固定に使用される取付ボス120の一部である取付ボス120aが収容部カバー400の固定に使用される取付ボス120と共通化されているため、意匠カバー500の固定に使用される取付ボスと収容部カバー400の固定に使用される取付ボスとを全く別々に設ける場合と比較して、無駄な取付ボス120の増加を抑制することができる。したがって、無駄な取付ボス120の増加を抑制しつつ、意匠カバー500と収容部カバー400のいずれもが取り付け可能なシリンダヘッドカバー100にすることができる。
(2)外側取付ボス120a,120bは収容部112と部品取付部111の双方を挟む位置に対になって配設されている。そのため、外側取付ボス120a,120bを使用することにより、収容部112と部品取付部111の双方を覆う意匠カバー500を固定することができる。また、内側取付ボス120cは収容部112と部品取付部111との間に配設されているため、この内側取付ボス120cと、内側取付ボス120cに対して収容部112を挟んで位置する外側取付ボス120aとを使用することにより、部品取付部111を覆わずに収容部112を覆う収容部カバー400を取り付けることができる。すなわち、外側取付ボス120aに意匠カバー500を固定する取付ボス120としての機能に加え、収容部カバー400を固定する取付ボス120としての機能を具備させ、取付ボス120の一部を共通化することができる。
(3)収容部112の長手方向Yに離間させて設けられた2つの外側取付ボス120aと、収容部112を挟んで反対側に位置する1つの内側取付ボス120cとの少なくとも3点で収容部カバー400を固定することができるため、少ない取付ボス120で効果的に収容部カバー400を固定することができる。
(4)部品取付部111と収容部112との間に配設される内側取付ボス120cの高さが外側取付ボス120a,120bの高さよりも高い場合には、部品取付部111と収容部112との双方を覆う意匠カバー500を取り付ける際に内側取付ボス120cが邪魔になる。その点、上記実施形態では、内側取付ボス120cの高さが、外側取付ボス120a,120bの高さよりも低いため、意匠カバー500を取り付ける際に内側取付ボス120cが邪魔になりにくい。
(5)取付ボス120(120a,120b,120c)が、いずれも同じ形状の係合部130を有しているので、シリンダヘッドカバー100の構成を簡素化することができる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することもできる。
・収容部カバー400は、必ずしも収容部112の全体を覆う大きさでなくてもよいし、あるいは、収容部112に隣接する他の部品等を一緒に覆うようにしてもよい。
・シリンダヘッドカバー100に意匠カバー500及び収容部カバー400以外の別のカバーを取り付ける場合には、意匠カバー500の固定に使用される取付ボス120のうち、少なくとも1つの取付ボス120がその別のカバーの固定に使用される取付ボス120を兼ねるようにしてもよい。なお、別のカバーとしては、例えば収容部112に収容されないワイヤーハーネス300やヘッドカバー本体110に取り付けられる部品などを覆う部品カバーなどが挙げられる。
・意匠カバー500は、全ての部品取付部111及び収容部112の全体を覆う大きさでなくてもよい。例えば、ヘッドカバー本体110から大きく突出する部品がシリンダヘッドカバー100に取り付けられる場合や、開閉等の操作を行う部品が配置されている場合などには、その部品やその部品を取り付ける部品取付部111が意匠カバー500によって覆われなくてもよい。
・部品取付部111は、イグニッションコイルを取り付けるための挿通孔に限らず、例えばエンジン制御に関連する各種センサを取り付ける取付ボスや、電子部品を実装した基板等を取り付けるフレームなどであってもよい。
・ワイヤーハーネス300はイグニッションコイルに接続されるものに限らず、例えばインジェクタや各種センサなど、エンジン制御に関連する各種部品に接続される電線等が対象となる。
・収容部112に収容される部品はワイヤーハーネス300に限らず、例えばインジェクタや各種センサなど、エンジン制御に関連する各種部品を収容部112に収容してもよい。
・外側取付ボス120a,120bの設置数や配置は任意に変更することができる。例えば、外側取付ボス120a,120bを1つずつ1対のみ配設してシリンダヘッドカバー100の構成を簡素化してもよいし、外側取付ボス120a,120bを3対以上設けて意匠カバー500を固定するようにしてもよい。
なお、外側取付ボス120aを複数設ける場合には、そのうちの少なくとも1つを収容部カバー400の固定に使用する一方、収容部カバー400の固定に使用しない外側取付ボス120aがあってもよい。この構成によれば、外側取付ボス120a及び収容部112の配置の自由度を向上させることができる。
また、対をなして設けられた外側取付ボス120a,120bに加えて、対をなさない外側取付ボス120を補助的に設けてもよい。この場合には、意匠カバー500が平面視矩形状でない形状を有している場合にも、その意匠カバー500をシリンダヘッドカバー100に対して効率的に固定することができる。
・内側取付ボス120cの設置数や配置は任意に変更することができる。例えば、収容部112や収容部カバー400の大きさに応じて、内側取付ボス120cを複数設けてもよい。この場合には、収容部カバー400をより強固に固定することができる。
・取付ボス120a,120b,120cの高さは任意に変更することができる。例えば、外側取付ボス120aの高さが外側取付ボス120bよりも高い場合などには、内側取付ボス120cの高さを外側取付ボス120bと等しくしてもよい。この構成によれば、意匠カバー500を取り付ける際に内側取付ボス120cが邪魔になりにくい。
・取付ボス120の係合部130の形状は任意に変更することができる。例えば、係合部130は係合凹部、係止孔、係止爪、ねじ穴あるいはヒンジなどでもよい。また、取付ボス120a,120b,120cの形状が互いに異なってもよいし、長手方向Yに並ぶように複数設けられた外側取付ボス120同士の形状が互いに異なってもよい。さらに、内側取付ボス120cが複数設けられる場合には、それらの形状が互いに異なってもよい。この構成によれば、カバー400,500を取り付ける向きを規定することができる。
・収容部112の形状や配置は任意に変更することができる。例えば、収容部112を収容凹部とした場合には、取付ボス120a,120cの高さを低くすることができる。
・1つの収容部112に対して、複数の収容部カバー400を取り付けるようにしてもよい。
・収容部112を複数設けてもよい。この場合には、複数の収容部112を1つの収容部カバー400で覆ってもよいし、収容部112毎に別個の収容部カバー400を取り付けてもよい。あるいは、1つの収容部カバー400が複数の収容部112にまたがるようにしてもよい。
100…シリンダヘッドカバー、111…部品取付部、112…収容部、120,120a,120b,120c…取付ボス、120a,120b…外側取付ボス、120c…内側取付ボス、130…係合部、400…収容部カバー、500…意匠カバー。

Claims (5)

  1. 部品を取り付ける部品取付部と、
    前記部品とは別の部品を収容する収容部と、
    前記収容部の少なくとも一部を覆う収容部カバーの固定に使用される取付ボスと、
    前記収容部の少なくとも一部に加えて前記部品取付部の少なくとも一部を覆う意匠カバーの固定に使用される複数の取付ボスと、を備え、
    前記意匠カバーの固定に使用される取付ボスのうち、少なくとも1つの取付ボスが前記収容部カバーの固定に使用される取付ボスを兼ねている
    ことを特徴とするシリンダヘッドカバー。
  2. 前記意匠カバーの固定に使用される取付ボスは、前記収容部と前記部品取付部の双方を挟む位置に対になって配設された外側取付ボスを含み、
    前記収容部カバーの固定に使用される取付ボスは、前記収容部と前記部品取付部との間に配設された内側取付ボスを含み、
    前記外側取付ボスのうち、前記内側取付ボスに対して前記収容部を挟んで位置する前記外側取付ボスが前記収容部カバーの固定に使用される取付ボスを兼ねている
    ことを特徴とする請求項1に記載のシリンダヘッドカバー。
  3. 前記外側取付ボスは、前記収容部の長手方向に離間させて複数設けられ、
    前記内側取付ボスは、前記長手方向において、離間させて設けられた前記外側取付ボスの間に配設されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のシリンダヘッドカバー。
  4. 前記内側取付ボスの高さが前記外側取付ボスの高さよりも低い
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のシリンダヘッドカバー。
  5. 前記取付ボスが、いずれも同じ形状の係合部を有している
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載のシリンダヘッドカバー。
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