JP2014155999A - 単票加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】連続紙を単票に加工した際の切断屑が連続した状態になる装置を提供する。
【解決手段】単票加工装置1は、流れ方向の切り込み54を連続紙5に加工するスリッター加工部2と、幅方向の切り込み53を連続紙5に加工するシータ加工部3と、単票50間の不要余白部51を吸引ダクト40で吸引する切断屑回収部4を備える。スリッター加工部2は、スリッター刃20と、不要余白部51がスリッター刃20の切断点を通過するタイミングで、不要余白部51がスリッター刃20の切断点を通過する時間よりも短い間、連続紙5と接しない位置にスリッター刃20を退避させるスリッター刃退避機構21を有する。シータ加工部3は、単票50の幅よりも長く連続紙5の幅よりも短いシータ刃31が、不要余白部51の流れ方向の長さに応じた間隔をあけて配置されたカッターロール30を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、連続紙を単票に加工する際に用いる装置に関する。
単票を製造する際、まず、単票を連続して印刷した連続紙を製造した後、流れ方向に対して直交する幅方向に連続紙を切断して単票を製造する。連続紙を幅方向に切断する手法として、特許文献1のように、流れ方向に対して直交すカッター刃を上下に運動させて、連続紙を幅方向に切断する手法もあるが、特許文献2のように、流れ方向に対して直交する2枚のシータ刃を取り付けたカッターロールを回転させて、連続紙を幅方向に切断する手法もある。
特許文献2において、2枚のシータ刃をカッターロールに取り付けているのは、ブランケットのギャップなどによって発生する単票間の不要余白部を除去するためである。単票間の不要余白部を除去するように、連続紙を幅方向に切断すると、不要余白部が紙片状の切断屑となるため、特許文献2では、不要余白部を回収する手法についても記載している。
特許文献2では、カッターロールに設けた2枚のシータ刃の間に吸引孔を設け、カッターロールで不要余白部を切断したときに、吸引孔に吸引力を与えて不要余白部をカッターロールで吸着搬送し、不要余白部を吸着搬送してから半回転した近辺で吸引孔の吸引力を解除し、不要余白部をダクト吸引することで、不要余白部を回収する。
特許第2665082号公報 特許第4424529号公報
しかし、連続紙を切断する方向は幅方向のみならず、特許文献1に記載があるように、連続紙を幅方向に切断する前に、スリッター刃を用いて連続紙を流れ方向に切断し、連続紙の左右端に設けられたマージナル部を除去するケースもある。
連続紙の左右端部に設けられたマージナル部を除去するように、流れ方向に連続紙を切断した後、特許文献2のように、幅方向に連続紙を切断すると、本来は連続した状態になるマージナル部も紙片状の切断屑になってしまう。
紙片状の切断屑となるマージナル部も不要余白部と同じ内容で回収できるかもしれないが、紙片状の切断屑の数が増えると、ダクト吸引する箇所に紙片状の切断屑が滞留してしまい、製品(ここでは、単票)に紙片状の切断屑が混入する危険性がある。
そこで、本発明は、連続紙の左右端に設けられたマージナル部を除去する流れ方向の切り込みをスリッター刃により連続紙に加工した後、単票間の不要余白部を除去する幅方向の切り込みをカッターロールにより連続紙に加工しても、切断屑が連続した状態になる単票加工装置を提供する。
上述した課題を解決する第1の発明は、左右にマージナル部が存在し単票間に不要余白部が存在する連続紙を前記単票に加工する装置であって、前記マージナル部を除去するための流れ方向の切り込みを前記連続紙に加工するスリッター加工部と、前記不要余白部を除去するための幅方向の切り込みを前記連続紙に加工するシータ加工部と、前記シータ加工部によって前記幅方向の切り込みを前記連続紙に加工した後、前記不要余白部を吸引ダクトで吸引する切断屑回収部を備え、前記スリッター加工部は、前記単票の幅方向の長さに応じた間隔をあけて左右に配置され、前記流れ方向の切り込みを前記連続紙に加工するスリッター刃と、前記不要余白部が前記スリッター刃の切断点を通過するタイミングで、前記不要余白部が前記スリッター刃の切断点を通過する時間よりも短い間、前記連続紙と接しない位置に前記スリッター刃を退避させるスリッター刃退避機構を有し、前記シータ加工部は、刃の長さが前記単票の幅よりも長く前記連続紙の幅よりも短く、前記幅方向の切り込みを前記連続紙に加工する2つのシータ刃と、前記不要余白部の流れ方向の長さに応じた間隔をあけて前記シータ刃が配置されたカッターロールを有することを特徴とする単票加工装置である。
更に、第2の発明は、第1の発明に記載の単票加工装置において、前記スリッター加工部が有する前記スリッター刃退避機構を、前記連続紙の搬送速度に同期して回転するカム部と、前記スリッター刃の軸が取り付けられ、前記カム部と接するローラを有する従動節部と、前記従動節部を下方向に加圧する加圧部によって構成し、前記カム部の輪郭を、前記不要余白部が前記スリッター刃の切断点を通過するタイミングで、前記不要余白部が前記スリッター刃の切断点を通過する時間よりも短い時間の間、前記スリッター刃が前記連続紙と接しない位置になるように設計していることを特徴とする。前記スリッター加工部が有する前記スリッター刃退避機構を前記カム部を用いて実現することで、前記単票の面付けに対応する前記カム部を作成さえすれば、様々な品目に対応が取れる。
このように、本発明の単票加工装置により、連続紙の左右端に設けられたマージナル部を除去する流れ方向の切り込みをスリッター刃により連続紙に加工した後、単票間の不要余白部を除去する幅方向の切り込みをカッターロールにより連続紙に加工すると、スリッター刃退避機構が、不要余白部がスリッター刃の切断点を通過する時間よりも短い間、連続紙と接しない位置にスリッター刃を退避させるため、流れ方向の切り込みには切断されていない不切断部が生じ、また、シータ加工部は連続紙の幅すべてを切断しないため、切断屑は、連続紙の左右のマージナル部と単票間の不要余白部が連なった連続した状態の切断屑になる。
本実施形態にかかる単票加工装置を説明するための図。 連続紙に印刷された単票と連続紙に加工する切り込みを説明する図。 スリッター加工部の斜視図。 スリッター加工部の動作を説明する図。 シータ加工部の斜視図。 単票加工装置の切断屑回収部を説明する図。 カッターロールの内部構造を説明する図。 切断屑を回収する動作を説明する第1図。 切断屑を回収する動作を説明する第2図。 切断屑を回収する動作を説明する第3図。 切断屑が吸引される様子を説明する図。
ここから、本発明の好適な実施形態を記載する。なお、以下の記載は本発明の範囲を束縛するものでなく、理解を助けるために記述するものである。
図1は、本実施形態にかかる単票加工装置1を説明するための図で、図2は、連続紙5に印刷された単票50と連続紙5に加工する切り込みを説明する図である。
本実施形態にかかる単票加工装置1は連続紙5から単票50を加工する装置で、本実施形態にかかる単票加工装置1は、マージナル部52を除去するための流れ方向の切り込み54を連続紙5に加工するスリッター加工部2と、不要余白部51を除去するための幅方向の切り込み53を連続紙5に加工するシータ加工部3と、シータ加工部3によって幅方向の切り込み53を連続紙5に加工した後、不要余白部51を吸引ダクト40で吸引する切断屑回収部4を備える。スリッター加工部2は、単票50の幅方向の長さに応じた間隔をあけて左右に配置され、流れ方向の切り込み54を連続紙5に加工するスリッター刃20と、不要余白部51がスリッター刃20の切断点を通過するタイミングで、不要余白部51がスリッター刃20の切断点を通過する時間よりも短い間、連続紙5と接しない位置にスリッター刃20を退避させるスリッター刃退避機構21を有する。また、シータ加工部3は、刃の長さが単票50の幅よりも長く連続紙5の幅よりも短く、幅方向の切り込み53を連続紙5に加工する2つのシータ刃31と、不要余白部51の流れ方向の長さに応じた間隔をあけてシータ刃31が配置されたカッターロール30を有する。更に、図1では、シータ加工部3の下流側に、単票50を後工程の装置(例えば、スタッカ)まで搬送するベルトコンベア1aを図示している。
図2に図示したように、本実施形態の連続紙5には、単票50が連続して印刷され、左右端にマージナル部52が存在し単票50間に不要余白部51が存在する。
シータ加工部3のカッターロール30に配置されたシータ刃31の長さは、単票50の幅よりも長く連続紙5の幅よりも短いため、図2に図示したように、不要余白部51を除去するために連続紙5に加工する幅方向の切り込み53の長さは、連続紙5から打ち抜く単票50の幅方向の長さよりも長いが、連続紙5の幅方向の長さより短く、マージナル部52は連続した状態になる。
また、連続紙5の左右側に連続して設けられたマージナル部52を除去するために連続紙5に加工する流れ方向の切り込み54は、連続した実線ではなく、不要余白部51の流れ方向の長さよりも長さが短い不切断部54aが不要余白部51に該当する箇所に存在する破線状になる。
このような切り込みを連続紙5に加工することで、流れ方向の切り込み54に設けられた不切断部54aを介して、不要余白部51は左右のマージナル部52と連なった状態になり、連続紙5を単票50に加工する際に発生する切断屑は連続した状態になる。連続した状態の切断屑は、連続して回収可能なため、切断屑をダクト吸引しても、切断屑が滞留することはなくなり、確実に切断屑を回収できるようになる。
まず、流れ方向の切り込み54を連続紙5に加工するスリッター加工部2について説明する。図3は、スリッター加工部2の斜視図で、図4は、スリッター加工部2の動作を説明する図である。
図3に図示したように、単票加工装置1のスリッター加工部2は、流れ方向の切り込み54を連続紙5に加工する刃として、単票50の幅方向の長さに応じた間隔をあけて左右に配置される一対のスリッター刃20を備え、このスリッター刃20の軸20aはモータ20bにより回転する。
スリッター加工部2のスリッター刃退避機構21は、左右端のマージナル部52と不要余白部51を連なった状態にする不切断部54aを作り出すためにスリッター加工部2に設けられる機構である。
スリッター刃退避機構21を実現する手法はいろいろと考えられるが、本実施形態では、図1や図3に図示したように、スリッター刃退避機構21を、連続紙5の搬送速度に同期して回転するカム部210と、スリッター刃20の軸20aが取り付けられ、カム部210と接するローラ211aを有する従動節部211と、従動節部211を下方向に加圧する加圧部212(エアシリンダやバネ等)によって構成している。
カム部210の輪郭は、不要余白部51がスリッター刃20の切断点を通過するタイミングで、不要余白部51がスリッター刃20の切断点を通過する時間よりも短い時間の間、スリッター刃20が上方向に移動するように設計され、このカム部210は、モータ210aなどの駆動系により、連続紙5の搬送速度と同期して回転する。
カム部210の縁と接するローラ211aの付いた従動節部211は、スリッター刃20の軸20aを軸支し、加圧部212は従動節部211を下方向に加圧している。このように構成することで、従動節部211が有するローラ211aの上下位置はカム部210の形状で規制されることになる。
簡単な模式図ではあるが、図4に図示したように、本実施形態のカム部210の基本的な輪郭を円形とし、不要余白部51に該当する箇所の一部の直径が長くなるようにしている。カム部210の輪郭をこのように設計することで、直径が長くならない箇所では、スリッター刃20の位置は切断位置になり(図4(a))、また、カム部210の直径が長くなる箇所では、カム部210により従動節部211は上方向に押され、スリッター刃20は連続紙5と接しない位置になる(図4(b))。
ここでは、カム部210を模式的に図示しているが、実際に製造する単票50の面付けに合わせて、カム部210の輪郭を設計すれば、このような機構で、図2で図示したような、流れ方向の切り込み54を連続紙5に加工することができる。
次に、連続紙5の幅方向の切り込み53を連続紙5に加工する単票加工装置1のシータ加工部3について説明する。図5は、シータ加工部3の斜視図で、図5では、切断屑回収部4を図示していない。
本実施形態において、単票加工装置1のシータ加工部3は、特許文献2で開示される装置と同様な機構で、刃の長さが単票50の幅よりも長く連続紙5の幅よりも短く、不要余白部51を除去するための幅方向の切り込み53を連続紙5に加工するための2つのシータ刃31が、不要余白部51の流れ方向の長さに応じた間隔をあけて配置されたカッターロール30と、シータ刃31の損傷を防ぐための溝320が設けられ、カッターロール30と同じ周長のアンビルロール32を有している。なお、シータ刃31はカッターロール30に直接的に付けた形態でもよく、特許文献2のように、マグネットによりカッターロール30に設ける形態でもよい。このような構成のシータ加工部3では、連続紙5を単票50に加工する際、連続紙5の搬送速度に同期して、カッターロール30とアンビルロール32が回転し、不要余白部51を除去するための幅方向の切り込み53が連続紙5に加工される。
次に、単票加工装置1の切断屑回収部4について説明する。図6は、単票加工装置1の切断屑回収部4を説明する図である。単票加工装置1の切断屑回収部4は、不要余白部51とマージナル部52が連なった状態の切断屑を吸引する吸引ダクト40を備え、更に,本実施形態では,特許文献2で開示されている装置に本発明を適用した形態とするために,特許文献2と同様に,単票加工装置1の切断屑回収部4に、シータ加工部3が加工した連続紙5の不要余白部51を吸引ダクト40の位置まで吸着搬送する機構を備えさせている。
図7は、カッターロール30の内部構造を説明する図である。図7に図示したように、カッターロール30の内部には、特許文献2と同様に減圧室300が設けられ、シータ刃31の間には、減圧室300と連通する複数の吸引孔301が設けられている。カッターロール30の片軸は、減圧室300と連通する中空管302を備えおり、中空管302を経由して減圧室300内の空気を吸引することで、減圧室300が負圧になり、吸引孔301に吸着力を与えることができる。
図7では、カッターロール30の内部構造に加え、カッターロール30内の減圧室300を負圧にするためのブロア304と、ブロア304の電磁弁303を制御するコントローラ305を図示している。ブロア304の電磁弁303を制御するコントローラ305としては、単票加工装置1の動作を制御するPLC(Programmable Logic Controller)を利用できる。
図8から図10は、それぞれ、切断屑を回収する動作を説明する第1図から第3図である。
単票加工装置1のシータ加工部3により、幅方向の切り込み53を連続紙5に加工する際、まず、図8に図示したように、カッターロール30のシータ刃31が連続紙5と当たることで、幅方向の切り込み53を連続紙5に加工する。コントローラ305は、カッターロール30のシータ刃31が連続紙5に当たる直前のタイミング、すなわち、カッターロール30のシータ刃31がほぼ真下になるタイミングで、ブロア304の電磁弁303を「開」にし、カッターロール30の減圧室300を負圧にする。カッターロール30の減圧室300が負圧になると、カッターロール30に設けられた吸引孔301に吸引力が発生し、この吸引力により、不要余白部51は、吸引孔301に吸着された状態になる。
図9に図示したように、カッターロール30は回転しているため、不要余白部51は、カッターロール30の吸引孔301に吸着した状態で、上方向に吸着搬送される。
図10に図示したように、カッターロール30が不要余白部51を吸着搬送し、カッターロール30のシータ刃31がほぼ真上になるタイミングで、コントローラ305が、ブロア304の電磁弁303を「閉」にすると、不要余白部51の吸着は解除され、不要余白部51は吸引ダクト40によって吸引される。
図11は、切断屑が吸引される様子を説明する図である。図2を用いて説明したように、単票加工装置1が連続紙5を単票50に加工した際に生じる切断屑は、連続紙5の左右端のマージナル部52と単票50間の不要余白部51が連なった連続した状態の切断屑になる。連続紙5の左右のマージナル部52と不要余白部51は連なっているため、図11に図示したように、不要余白部51と連なっている左右のマージナル部52も、カッターロール30の回転により上方向に搬送され、吸引ダクト40によって、左右のマージナル部52と不要余白部51が連なった連続した状態の切断屑を連続して回収することができる。
なお,本実施形態において,単票加工装置1の切断屑回収部4は,不要余白部51を吸引ダクト40の位置まで吸着搬送する機構を有しているが,本実施形態において,切断屑は連続した状態になるので,これまで説明した吸着搬送機構を用いなくとも,吸引ダクト40が不要余白部51を吸引すれば,切断屑を連続して回収できる。
1 単票加工装置
2 スリッター加工部
20 スリッター刃
21 スリッター刃退避機構
210 カム部
211 従動節部
212 加圧部
3 シータ加工部
30 カッターロール
31 シータ刃
32 アンビルロール
4 切断屑回収部
40 吸引ダクト
5 連続紙
50 単票
51 不要余白部
52 マージナル部
53 幅方向の切り込み
54 流れ方向の切り込み
54a 不切断部

Claims (2)

  1. 左右にマージナル部が存在し単票間に不要余白部が存在する連続紙を前記単票に加工する装置であって、前記マージナル部を除去するための流れ方向の切り込みを前記連続紙に加工するスリッター加工部と、前記不要余白部を除去するための幅方向の切り込みを前記連続紙に加工するシータ加工部と、前記シータ加工部によって前記幅方向の切り込みを前記連続紙に加工した後、前記不要余白部を吸引ダクトで吸引する切断屑回収部を備え、前記スリッター加工部は、前記単票の幅方向の長さに応じた間隔をあけて左右に配置され、前記流れ方向の切り込みを前記連続紙に加工するスリッター刃と、前記不要余白部が前記スリッター刃の切断点を通過するタイミングで、前記不要余白部が前記スリッター刃の切断点を通過する時間よりも短い間、前記連続紙と接しない位置に前記スリッター刃を退避させるスリッター刃退避機構を有し、前記シータ加工部は、刃の長さが前記単票の幅よりも長く前記連続紙の幅よりも短く、前記幅方向の切り込みを前記連続紙に加工する2つのシータ刃と、前記不要余白部の流れ方向の長さに応じた間隔をあけて前記シータ刃が配置されたカッターロールを有することを特徴とする単票加工装置。
  2. 前記スリッター加工部が有する前記スリッター刃退避機構を、前記連続紙の搬送速度に同期して回転するカム部と、前記スリッター刃の軸が取り付けられ、前記カム部と接するローラを有する従動節部と、前記従動節部を下方向に加圧する加圧部によって構成し、前記カム部の輪郭を、前記不要余白部が前記スリッター刃の切断点を通過するタイミングで、前記不要余白部が前記スリッター刃の切断点を通過する時間よりも短い時間の間、前記スリッター刃が前記連続紙と接しない位置になるように設計していることを特徴とする、請求項1に記載の単票加工装置。
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