JP2014154035A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】商品販売データ処理装置の稼動台数を適正な台数としたい。
【解決手段】商品販売データ処理装置で処理待ちをして並んでいる人が所定エリア内に滞在した場合に入力される検知信号を受け付ける第1の受付手段と、所定期間内に前記第1の受付手段が受け付けた前記検知信号が所定時間以上継続して入力されたか否かを判断する判断手段と、前記判断手段が前記検知信号が所定時間以上継続して入力されたと判断した回数に基づいて、複数の前記商品販売データ処理装置のうち稼動すべき前記商品販売データ処理装置の数に関する情報を報知する報知手段と、を備える。
【選択図】図8

Description

本発明の実施の形態は、情報処理装置およびプログラムに関する。
スーパーマーケット等の店舗で商品を購入する場合に、POS(Point of Sales)端末やレジスタ等が商品登録処理及び精算処理を実行する。しかしながら、店舗が顧客で混雑していると、精算待ちの顧客でPOS端末の前に列(渋滞)が生じることがある。精算待ちの渋滞が生じないよう、店舗の店員は、店舗内の混雑の程度を監視し、混雑していると思われるときは稼動するPOS端末の台数を増加している。また店員は、特売日等の場合は、混雑を予想して通常よりPOS端末の稼動台数を多くしている。
しかしながら、店舗内にいる顧客の人数や混雑の予想等からは、稼動させる適正なPOS端末の台数を判断することは難しい。
実施の形態の情報処理装置は、商品販売データ処理装置で処理待ちをして並んでいる人が所定エリア内に滞在した場合に入力される検知信号を受け付ける第1の受付手段と、所定期間内に前記第1の受付手段が受け付けた前記検知信号が所定時間以上継続して入力されたか否かを判断する判断手段と、前記判断手段が前記検知信号が所定時間以上継続して入力されたと判断した回数に基づいて、複数の前記商品販売データ処理装置のうち稼動すべき前記商品販売データ処理装置の数に関する情報を報知する報知手段と、を備える。
他の実施の形態の情報処理装置は、商品販売データ処理装置で処理待ちをして並んでいる人が所定エリア内に所定時間継続して滞在した場合に入力される検知信号を受け付ける第2の受付手段と、所定期間内に前記第2の受付手段によって受け付けた前記検知信号の回数に基づいて、複数の前記商品販売データ処理装置のうち稼動すべき前記商品販売データ処理装置の数に関する情報を報知する第2の報知手段と、を備える。
実施の形態のプログラムは、コンピュータに、商品販売データ処理装置で処理待ちをして並んでいる人が所定エリア内に滞在した場合に検知信号が入力され、所定期間内に前記検知信号が所定時間以上継続して入力された回数に基づいて、複数の前記商品販売データ処理装置のうち稼動すべき前記商品販売データ処理装置の数に関する情報を報知する報知手段、を実現させる。
図1は、本実施の形態の情報処理装置が実施される店舗のレイアウトを示す概要図である。 図2−1は、精算部付近で精算待ち渋滞が生じていない状態を示す説明図である。 図2−2は、精算部付近で精算待ち渋滞が生じている状態を示す説明図である。 図3は、情報処理装置を含むシステムを示す図である。 図4は、情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図5は、情報処理装置のメモリマップを示す図である。 図6は、情報処理装置のメモリマップを示す図である。 図7は、情報処理装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 図8は、情報処理装置の制御処理を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本実施の形態に係る情報処理装置およびプログラムを詳細に説明する。なお、この説明により本実施の形態に係る発明が限定されるものではない。
図1は、本実施の形態の情報処理装置が実施される店舗を示す概要図である。図1において、情報処理装置は、例えばSC(ストアコンピュータ)1である。店舗21は、店舗21に入店する入口18、店舗21から出る出口19、未精算エリア11、精算エリア12、袋詰めエリア13、バックヤード20を有する。
未精算エリア11は、複数の商品陳列棚14が配置され、各商品陳列棚14には、顧客が購入する多数の商品が陳列されている。
精算エリア12には、複数のPOS端末2が設置され、これらのPOS端末2は顧客が購入するためにカゴやカートに入れた商品の商品登録処理や精算処理を行う。POS端末2における顧客の商品登録処理や精算処理を行うことを取引という。精算エリア12には、サービスカウンタ17が設置されている。サービスカウンタ17にはPOS端末2が設置されている。サービスカウンタ17のPOS端末2は、主に、商品券の販売処理や一旦購入した商品の返品処理を行う。
袋詰めエリア13には、複数台のサッカー台15が設置されており、顧客は、精算が済んだ商品の袋詰めをサッカー台15で行う。袋詰めエリア13には、氷やドライアイスを提供するサービスエリア16も設置されている。
バックヤード20には、SC1が設置されている。SC1は、各POS端末2とLAN(Local Area Network)回線5(図2参照)で接続され、各POS端末2での商品登録処理に伴う登録データや精算処理に伴う精算データ等を収集して管理している。
入口18の天井付近には、入店センサ3が設置されている。入店センサ3は、例えばカメラで構成されている。カメラが入店する人を撮影して、入口18を矢印の方向に通過する人を検知し、検知した場合、LAN回線5を介してSC1に入店信号送信する。入店センサ3は、人を検知する度に入店信号をSC1に送信する。出口19の天井付近には、出店センサ4が設置されている。出店センサ4は、例えばカメラで構成されている。カメラが出店した人を撮影して、出口19を矢印の方向に通過する人を検知し、検知した場合、LAN回線5を介してSC1に出店信号を送信する。出店センサ4は、人を検知する度に出店信号をSC1に送信する。
店舗21で買物をする顧客は、入口18から矢印の方向に入店し、未精算エリア11で、購入する商品をカゴやカートに入れる。次に顧客は、精算エリア12において、POS端末2での取引を受け、金銭等の授受を行う。商品券を購入する場合や商品の返品を行う場合は、サービスカウンタ17にて取引を行う。次に顧客は、袋詰めエリア13において、取引が終了した商品の袋詰めを行う。必要であれば、サービスエリア16において、顧客は、氷やドライアイスの提供を受ける。袋詰めが終了した顧客は出口19から矢印の方向に退出する。
図2−1と図2−2は、精算エリア12において、顧客PがPOS端末2を使用して取引を行っている図である。図2−1は、取引を実行していない精算待ち渋滞が生じていない状態を示す説明図である。
図2−1において、顧客P0は、POS端末2で取引を実行中である。顧客P1は、次の精算処理待ちをしている。POS端末2の付近には、渋滞検知センサ6が設けられている。本実施の形態では、渋滞検知センサ6は、精算待ちをしている3番目の顧客を検知する位置に設置されている。渋滞検知センサ6は、例えば赤外線センサであり、赤外線Y2を出射する発光部6aと赤外線Y2を受光する受光部6bとを有する。発光部6aと受光部6bとは互いに対向して設けられており、発光部6aから出射された赤外線Y2は受光部6bが受光する。受光部6bは赤外線Y2を受光していないときに、人検知信号をLAN回線5を介してSC1に送信する。受光部6bは、赤外線Y2を受光していない間中、人検知信号を送信し続ける。
顧客P1は矢印Y1の方向から進入し、渋滞検知センサ6で検知する検知エリアEを通り過ぎて精算待ちを待機している。この状態で渋滞検知センサ6は、顧客Pを検知していないため、人検知信号は送信しない。
図2−2は、精算待ち渋滞が生じている状態を示す説明図である。図2−2において、顧客P1、P2、P3、P4の4名が精算を待っている。待っている顧客のうちの3番目の顧客である顧客P3は、検知エリアEの中にいる。そのため、渋滞検知センサ6の発光部6aから出射されたレーザー光Y2は、顧客P3によって遮断され、受光部6bまで到達しない。すなわち、受光部6bはレーザー光Y2を受光していない。この状態は、渋滞検知センサ6は顧客P3を検知しているため、渋滞検知センサ6はSC1に人検知信号を送信する。
渋滞検知センサ6が人検知信号を出力している場合、すなわち、3人以上が精算待ちをしている場合は、精算待ち渋滞が発生している。顧客P0の精算処理が終了し、次に顧客P1の精算処理を実行中は、渋滞検知センサ6は顧客P4を検知しており、渋滞検知センサ6は再度SC1に人検知信号を送信する。
図3は、SC1を含む店舗21内のシステムを示すブロック図である。図3において、SC1は、LAN回線5を介して、複数台のPOS端末2と接続している。またSC1は、LAN回線5を介して入店センサ3、出店センサ4および渋滞検知センサ6と接続している。
図4は、本実施の形態の情報処理装置であるSC1のハードウェア構成を示すブロック図である。図4において、SC1は、制御主体となるCPU(Central Processing Unit)31、各種プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)32、CPU31のワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)33、各種プログラムを記憶するHDD等で構成されたメモリ部34等を備える。CPU31、ROM32、RAM33、メモリ部34は、互いにデータバス35を介して接続されている。
CPU31、ROM32、RAM33及びメモリ部34は、制御部100を構成する。制御部100は、CPU31がROM32やメモリ部34に記憶されRAM33に展開されたプログラムに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。RAM33は、後述する入店数カウンタ46と出店数カウンタ47とPOS通過数カウンタ48と渋滞カウンタ49を備えている。
また、データバス35は、コントローラ41を介して、表示部42、操作部43、タイマー50を接続している。さらに、データバス35は、LANI/F(Interface)44を介してLAN回線5に接続している。
図5は、RAM33のメモリマップを示す図である。図5において、月曜日〜日曜日を示す曜日エリア61を有し、各曜日毎に、時間帯エリア62、入店者数エリア63、出店者数エリア64、POS通過人数エリア65、滞留人数エリア66、未精算人数エリア67、袋詰め者数エリア68、稼動POS端末台数エリア69、渋滞回数エリア70を備える。
時間帯エリア62は、区分けされた複数の時間帯を記憶している。本実施の形態では、開店時刻である10時から閉店時刻である22時までを4つの時間帯に区分けしている。入店者数エリア63は、各時間帯毎の店舗21への入店者数を記憶する。入店者数は、入店センサ3が人を検知した毎にSC1に送信される入店信号によってカウントされる。
出店者数エリア64は、各時間帯毎の店舗21から出店する出店者数を記憶する。出店者数は、出店センサ4が人を検知した毎にSC1に送信される出店信号によってカウントされる。
POS通過人数エリア65は、POS端末2によって実行された精算の数、すなわち取引数を記憶する。本実施の形態では、取引数は、一例として、POS端末2の操作部43に設けられ、取引の終了を示す各種締めキー(図示せず)の操作回数と、POS端末2の操作部43に設けられ、サービスカウンタ17で実行される返品処理の終了を示す返品キー(図示せず)の操作回数の合計回数としている。締めキーは、現金、クレジット、電子マネー、商品券等について、個別に締めキーが存在し、これらの締めキーの総操作回数を締めキーの操作回数としてカウントしている。この他、ジャーナルの発行回数等を取引数としてもよい。各POS端末2は、取引が終了する度に、LAN回線5を介して取引終了信号をSC1に送信する。
滞留人数エリア66は、店舗21に滞留している人数(すなわち、店舗21内の顧客の人数)を記憶する。滞留人数は、入店者数エリア63に記憶された数から出店者数エリア64に記憶された数を減算して求める。未精算人数エリア67は、店舗21に入店してかつ精算をしていない未精算の人の数(すなわち取引を終了していない人の数)を記憶する。未精算人数は、未精算エリア11にいる人の人数である。未精算人数は、入店者数エリア63に記憶された数からPOS通過人数エリア65に記憶された数を減算して求める。
袋詰め者数エリア68は、精算は終了したが、商品の袋詰め作業や、氷やドライアイス等の提供を受ける等でまだ店内に留まっている人(すなわち、袋詰めエリア13にいる人)の人数を記憶する。稼動POS端末台数エリア69は、サービスカウンタ17のPOS端末2を除いて現在稼動しているPOS端末2の台数を記憶する。
渋滞回数エリア70は、時間帯エリア62の時間帯毎に、精算待ち渋滞が発生した渋滞回数を記憶する。本実施の形態の場合、渋滞検知センサ6が所定時間継続して顧客Pを検出した場合、渋滞回数エリア70に記憶された数を+1する。例えば、顧客P3が精算待ちの場合に+1カウントする。その後顧客P3が検知エリアEから外に移動して、次に渋滞検知センサ6が所定時間継続して他の顧客Pを検出した場合にさらに+1する。
図6は、メモリ部34のメモリマップを示す図であり、渋滞回数帯エリア71と増加すべきPOS端末台数エリア72を有する。渋滞回数帯エリア71に記憶された渋滞回数帯に対応して、増加すべきPOS端末台数エリア72は、増加すべきPOS端末2の台数を記憶している。本実施の形態では、増加すべきPOS端末2の台数を、渋滞回数帯が0回〜10回のときは0台、11回〜20回のときは1台、21回〜30回のときは2台、31回〜40回のときは3台、41回以上のときは4台としている。
図7は、SC1の機能構成を示す機能ブロック図である。SC1は、制御部100がROM32やメモリ部34に記憶された各種プログラムに従い動作することで、第1の受付手段101、判断手段102、第1の報知手段103、第2の受付手段104、第2の報知手段105を実現する。
第1の受付手段101は、POS端末2で処理待ちをして並んでいる人が所定エリア内に滞在した場合に入力される人検知信号を受け付ける機能を有する。
判断手段102は、所定期間内に第1の受付手段101が受け付けた人検知信号が所定時間以上継続して入力されたか否かを判断する機能を有する。
第1の報知手段103は、判断手段102が人検知信号が所定時間以上継続して入力されたと判断した回数に基づいて、複数のPOS端末2のうち稼動すべきPOS端末2の数に関する情報を報知する。
第2の受付手段104は、POS端末2で処理待ちをして並んでいる人が所定エリア内に所定時間継続して滞在した場合に入力される人検知信号を受け付ける機能を有する。
第2の報知手段105は、所定期間内に第2の受付手段によって受け付けた人検知信号の回数に基づいて、複数のPOS端末2のうち稼動すべきPOS端末2の数に関する情報を報知する。
図8は、SC1の制御処理を示すフローチャートである。図8において、SC1の制御部100は、入店センサ3が人を検知したことにより入店センサ3から出力される入店信号をLAN回線5を介して受信したか否かを判断する(ステップSP11)。入店信号を受信したと判断した場合は(ステップSP11のYes)、制御部100は、入店数カウンタ46の値を+1する(ステップSP12)。入店信号を受信する毎に入店数カウンタ46の値は+1される。
入店信号を受信していないと判断した場合は(ステップSP11のNo)、制御部100は次に、出店センサ4が人を検知したことにより出店センサ4から出力される出店信号をLAN回線5を介して受信したか否かを判断する(ステップSP21)。出店信号を受信したと判断した場合は(ステップSP21のYes)、制御部100は、出店数カウンタ47の値を+1する(ステップSP22)。出店信号を受信する毎に出店数カウンタ47の値は+1される。
出店信号を受信していないと判断した場合は(ステップSP21のNo)、制御部100は次に、POS端末2から取引終了信号を受信したかを判断する(ステップSP31)。受信したと判断した場合は(ステップSP31のYes)、制御部100は、POS通過数カウンタ48の値を+1する(ステップSP32)。取引終了信号を受信する毎にPOS通過数カウンタ48の値は+1される。
取引終了信号を受信していないと判断した場合は(ステップSP31のNo)、制御部100は、人検知信号を受信しているかを判断する(ステップSP41)。受信していると判断した場合は(ステップSP41のYes)、制御部100は、タイマー50をスタートさせる(ステップSP42)。そして、制御部100は、タイマー50が所定時間を経過したかを判断する(ステップSP43)。所定時間は、顧客Pが精算待ちのために検知エリアEに留まっている時間であり、単に検知エリアEを通過する時間とは区別できる程度の長さの時間(例えば20秒程度)が設定され記憶されている。
所定時間を経過したと判断した場合は(ステップSP43のYes)、制御部100は、渋滞カウンタ49に記憶された渋滞回数の数値を+1する(ステップSP44)。そして、制御部100は、再度人検知信号を受信しているかを判断する(ステップSP45)。受信している間は待機し(ステップSP45のNo)、受信していないと判断した場合は(ステップSP45のYes)、制御部100は、タイマー50を「0」にリセットして(ステップSP46)終了する。また、所定時間を経過していないと判断した場合は(ステップSP43のNo)、制御部100は、人検知信号の受信の有無を判断する(ステップSP47)。受信していると判断した場合は(ステップSP47のYes)、制御部100は、ステップSP43の判断に戻る。また受信していないと判断した場合は(ステップSP47のNo)、制御部100は、タイマー50を「0」にリセットして(ステップSP46)終了する。
また、制御部100が、人検知信号を受信していないと判断した場合は(ステップSP41のNo)、制御部100は、所定時刻に達したか否かを判断する(ステップSP51)。所定時刻とは、時間帯エリア62に記憶された各時間帯の終了時刻であり、本実施の形態では、10時から22時までの間の毎時30分が所定時刻である。
所定時刻ではないと判断した場合は(ステップSP51のNo)、制御部100はそのまま処理を終了する。所定時刻であると判断した場合は(ステップSP51のYes)、制御部100は、その時刻の時点における入店数カウンタ46の数値を入店者数エリア63の同じ時間帯エリアに対応して記憶する(ステップSP52)。また、制御部100は、その時点における出店数カウンタ47の数値を出店者数エリア64の同じ時間帯エリアに対応して記憶する(ステップSP52)。また、制御部100は、その時点におけるPOS通過数カウンタ48の数値をPOS通過人数エリア65の同じ時間帯エリアに対応して記憶する(ステップSP52)。
次に制御部100は、その時刻の時点における渋滞カウンタ49に記憶された渋滞回数の数値を渋滞回数エリア70の同じ時間帯エリアに対応して記憶する(ステップSP53)。そして、入店数カウンタ46の数値と出店数カウンタ47の数値とPOS通過数カウンタ48の数値と渋滞カウンタ49の数値をクリアする(ステップSP54)。
次に制御部100は、滞留人数の計算を行う(ステップSP55)。滞留人数の計算は、入店者数エリア63の数から出店者数エリア64の数を減算して算出する。制御部100は、算出された滞留人数を、滞留人数エリア66の同じ時間帯エリアに対応して記憶する(ステップSP56)。次に制御部100は、未精算者数を計算する(ステップSP57)。未精算者数の計算は、入店者数エリア63の数からPOS通過人数エリア65の数を減算して算出する。制御部100は、算出された未精算者数を、未精算人数エリア67の同じ時間帯エリアに対応して記憶する(ステップSP58)。次に制御部100は、袋詰め人数を計算する(ステップSP59)。袋詰め人数の計算は、滞留人数エリア66に記憶された数から未精算人数エリア67に記憶された数を減算して算出する。制御部100は、算出された袋詰め人数を、袋詰め者数エリア68の同じ時間帯エリアに対応して記憶する(ステップSP60)。
次に制御部100は、稼動するPOS端末2の稼働台数が適正台数であるか否かを判断する(ステップSP61)。この判断は、渋滞回数エリア70に記憶された精算待ち渋滞の渋滞回数と図6の渋滞回数帯エリア71に記憶された数値とを比較して行う。渋滞回数エリア70に記憶された精算待ち渋滞の渋滞回数が0回〜10回の場合は、POS端末2の稼働台数は適正台数であると判断する。渋滞回数が11回〜20回の場合は、POS端末2の稼働台数は適正台数ではなく、1台増加すべきと判断する。渋滞回数が21回〜30回の場合は、POS端末2の稼働台数は適正台数ではなく、2台増加すべきと判断する。渋滞回数が31回〜40回の場合は、POS端末2の稼働台数は適正台数ではなく、3台増加すべきと判断する。渋滞回数が41回以上の場合は、POS端末2の稼働台数は適正台数ではなく、4台増加すべきと判断する。以降、同様にして、店舗21に設置してあるPOS端末2の台数内で適正台数を判断する。
制御部100は、POS端末2の稼動台数が適正であると判断した場合は(ステップSP61のYes)、制御部100はそのまま処理を終了する。適正台数でないと判断した場合は(ステップSP61のNo)、制御部100は、未精算人数エリア67に記憶された未精算者数を表示部42に表示する(ステップSP62)。また、制御部100は、上記ステップSP61で判断された結果に伴うメッセージを表示部42に表示する(ステップSP63)。すなわち、増加すべきPOS端末2の台数を増加するよう促すメッセージを表示する。例えば、増加すべきPOS端末2の台数が2台の場合は、「精算待ち渋滞が発生しています。POS端末を2台稼動することをお勧めします。」等のメッセージを表示する。そして、POS端末2の稼動台数が増加した場合は、稼動POS端末台数エリア69の数値が更新される。
なお、本実施の形態では、渋滞検知センサ6が顧客Pを検知したときに人検知信号をSC1に送信するようにしたが、渋滞検知センサ6が顧客Pを所定時間継続して検知した場合に、渋滞検知センサ6がSC1に人検知信号を送信するようにしてもよい。この場合、SC1は、第2の受付手段が人検知信号を受信する。人検知信号を受信したら渋滞カウンタ49の数値を+1する(ステップSP43の判断、ステップSP42、45、46、47の処理は不要)。所定期間内の渋滞カウンタ49の数値に基づいて、複数のPOS端末2のうち稼動すべきPOS端末2の台数に関する情報を第2の報知手段が報知する。
また、渋滞回数エリア70に記憶された渋滞回数と、未精算人数エリア67に記憶された未精算人数に基づいて、さらに正確な稼動すべきPOS端末2の台数を算出することが可能である。
このように、本実施の形態では、入力される人検知信号に基づく渋滞回数に基づいて稼動すべきPOS端末2の台数を表示しているため、POS端末2の稼動台数を正確に知ることができる。
また、本実施の形態では、入力される人検知信号に対応した渋滞回数に基づいて稼動すべきPOS端末2の台数を表示しているため、POS端末2の稼動台数を正確に知ることができる。
なお、本実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、本実施の形態において、赤外線を使用した渋滞検知センサ6を用いて所定番目の顧客を検知したが、赤外線センサ以外のセンサであってもよい。さらに、カメラを設置し、カメラで顧客を撮影して顧客を検知してもよい。
また、本実施の形態の入店センサ3と出店センサは、カメラで人を検知して入店者人数と出展者人数をカウントしたが、光学的なセンサや赤外線センサ等を使用してもよい。
また、本実施の形態では、ステップSP61の判断の結果として稼動すべきPOS端末2の台数とメッセージを表示部42に表示したが、時間帯エリア62の時間帯と、この時間帯に対応して渋滞回数エリア70に記憶された渋滞回数を、対にして表示してもよい。なお、時間帯別の渋滞回数を蓄積して、統計データとすることで、この統計データをもとに、時間帯別、あるいは曜日別、あるいは日にち別等の所定期間単位で、POS端末2の適正な稼動台数を判断することもできる。
また、本実施の形態では、POS端末2での処理を精算処理としたが、商品登録処理等他の処理であってもよい。
また、本実施の形態では、情報処理装置としてSC1を例示して説明したが、POS端末2を情報処理装置としてもよい。
本実施の形態の情報処理装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施の形態の情報処理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施の形態の情報処理装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、本実施の形態の情報処理装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
100 制御部
101 第1の受付手段
102 判断手段
103 第1の報知手段
104 第2の受付手段
105 第2の報知手段
特開2012−053763号公報

Claims (6)

  1. 商品販売データ処理装置で処理待ちをして並んでいる人が所定エリア内に滞在した場合に入力される検知信号を受け付ける第1の受付手段と、
    所定期間内に前記第1の受付手段が受け付けた前記検知信号が所定時間以上継続して入力されたか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段が前記検知信号が所定時間以上継続して入力されたと判断した回数に基づいて、複数の前記商品販売データ処理装置のうち稼動すべき前記商品販売データ処理装置の数に関する情報を報知する第1の報知手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記回数は、所定時間以上継続して入力された前記検知信号のカウントした数値である、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 商品販売データ処理装置で処理待ちをして並んでいる人が所定エリア内に所定時間継続して滞在した場合に入力される検知信号を受け付ける第2の受付手段と、
    所定期間内に前記第2の受付手段によって受け付けた前記検知信号の回数に基づいて、複数の前記商品販売データ処理装置のうち稼動すべき前記商品販売データ処理装置の数に関する情報を報知する第2の報知手段と、
    を備えた情報処理装置。
  4. 前記数に関する情報は、増加すべき前記商品販売データ処理装置の台数を含む、
    請求項1ないし3のいずれか一に記載の情報処理装置。
  5. 前記エリアは、前記並んでいる人のうちの所定番目の人が並ぶ位置に設定されている、
    請求項1ないし4のいずれか一に記載の情報処理装置。
  6. コンピュータに、
    商品販売データ処理装置で処理待ちをして並んでいる人が所定エリア内に滞在した場合に入力される検知信号を受け付ける第1の受付手段と、
    所定期間内に前記第1の受付手段が受け付けた前記検知信号が所定時間以上継続して入力されたか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段が前記検知信号が所定時間以上継続して入力されたと判断した回数に基づいて、複数の前記商品販売データ処理装置のうち稼動すべき前記商品販売データ処理装置の数に関する情報を報知する報知手段と、
    を実現させるためのプログラム。
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