JP2014153488A - 画像形成装置 - Google Patents

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拓郎 萩原
Yoshiki Shimohira
善樹 下平
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祐子 川瀬
Satoshi Tsudo
智 津藤
Minoru Rokutan
実 六反
Akiya Sugiura
聡哉 杉浦
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Abstract

【課題】動作開始後の初期の画像中に発生する白点を抑制し、経持後における帯電部材の汚染による画像欠陥を防止することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】動作開始後の初期においては、抵抗弾性層上に表面粗さRzが3μmないし6μmの表面層を有し、周波数800Hzないし3000Hzにおけるインピーダンス比の絶対値が0.81以下であり、所定経時後における表面層の表面粗さRzの減少量ΔRzが0.1μmないし4μmである帯電ローラと、動作開始後の初期における膜厚Dが20μmないし40μmであり、所定経時後における膜厚Dの減少量ΔDが5μmないし25μmである感光体ドラムと、を備え、0.005≦ΔRz/ΔD≦0.8である。ここで、インピーダンス比は、抵抗弾性層のインピーダンスをZE、表面層のインピーダンスをZSとしたときにZE/(ZE+ZS)で表される。
【選択図】図8

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
潜像担持体表面を研磨する研磨手段と、研磨手段による研磨を開始させ、かつ、所定のタイミングで研磨を終了させる研磨開始終了制御を行う制御手段とを有する画像形成装置が知られている(特許文献1)。
基材と、基材上に設けられ、多孔質充填剤と樹脂とを含有し、ゲル分率が50%以上、表面粗度Rzが2μm以上20μm以下の範囲である最外層と、を含み、多孔質充填剤が、ポリアミド樹脂であり、最外層の樹脂の主成分がN−アルコキシメチル化ナイロンである帯電部材も知られている(特許文献2)。
また、少なくとも体積平均粒径が80〜300nmの微粒子と、研磨剤と、潤滑剤と、が外添されたトナーを含む現像剤であって、微粒子、研磨剤及びトナーの体積平均粒径をそれぞれA、B及びCとしたとき、A<B<Cの関係を満たす現像剤を用いる画像形成装置も知られている(特許文献3)。
特開2011−007848号公報 特許4666051号公報 特開2004−037734号公報
本発明は、動作開始後の初期の画像中に発生する白点を抑制し、経持後における帯電部材の汚染による画像欠陥を防止することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1記載の画像形成装置は、
動作開始後の初期においては、抵抗弾性層上に表面粗さRzが3μmないし6μmの表面層を有し、周波数800Hzないし3000Hzにおけるインピーダンス比の絶対値が0.81以下であり、所定経時後における前記表面層の表面粗さRzの減少量ΔRzが0.1μmないし4μmである帯電ローラと、
動作開始後の初期における膜厚Dが20μmないし40μmであり、所定経時後における前記膜厚Dの減少量ΔDが5μmないし25μmである感光体ドラムと、を備え、
0.005≦ΔRz/ΔD≦0.8である、
ことを特徴とする。
ここで、インピーダンス比は、前記抵抗弾性層のインピーダンスをZE、前記表面層のインピーダンスをZSとしたときにZE/(ZE+ZS)で表され、所定経時後は画像密度7%の画像が記録されたA4サイズの記録媒体を100k枚印刷したときとする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、
体積平均粒径100nmないし300nm、円形度0.7ないし1.0の無機微粒子を含有する現像剤からなる現像装置を備えた、
ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記現像剤が研磨微粒子を含有する、
ことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記感光体ドラムの回転サイクル数に対するΔRz/ΔDの変化が線形である、
ことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記感光体ドラムの回転サイクル数に対するΔRz/ΔDの変化が指数関数的である、
ことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記感光体ドラムの回転サイクル数に対するΔRz/ΔDの変化が対数関数的である、
ことを特徴とする。
本発明によれば、動作開始後の初期の画像中に発生する白点を抑制し、経持後における帯電部材の汚染による画像欠陥を防止することができる。
画像形成装置1の概略構成の一例を示す断面模式図である。 画像形成装置1における作像部の機能を説明するための模式図である。 帯電ローラに供給する交流電流値と感光体ドラムの表面電位との関係を示す図であり肩電圧を示す図である。 インピーダンスを測定する計測構成の一例を示す図である。 インピーダンス測定に基づくCole−Coleプロット(ナイキスト線図)の一例を示す図である。 印加電圧の周波数に対する印加電圧−応答電流間の位相差をプロットしたグラフの一例を示す図である。 (a)は実施例及び比較例のそれぞれについての基本配合を示す図、(b)はそれぞれのインピーダンス測定結果及び表面粗さRzを示す図である。 感光体ドラム31の膜厚Dの減少量ΔDと、帯電ローラ32の表面層32aの十点平均表面粗さRzの減少量ΔRzとの関係を示す
次に図面を参照しながら、以下に実施形態及び具体例を挙げ、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態及び具体例に限定されるものではない。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
(1)画像形成装置の全体構成及び動作
図1は本実施形態に係る画像形成装置1の内部構成を示す断面模式図である。
以下、図面を参照しながら、画像形成装置1の全体構成及び動作を説明する。
画像形成装置1は、制御装置10、給紙装置20、感光体ユニット30、現像装置40、転写装置50、定着装置60とを備えて構成されている。画像形成装置1の上面(Z方向)には、画像が記録された用紙が排出・収容される排出積載部1aが形成されている。
制御装置10は、画像形成装置1の動作を制御するコントローラ11と、コントローラ11により作動を制御される画像処理部12、電源装置13等を有する。電源装置13は、後述する帯電ローラ32、現像ローラ42、一次転写ローラ52、二次転写ローラ53等に電圧を印加する。
画像処理部12は、外部の情報送信装置(例えばパーソナルコンピュータ等)から入力された印刷情報を潜像形成用の画像情報に変換して予め設定されたタイミングで、駆動信号を露光装置LHに出力する。本実施形態の露光装置LHは、LED(Light Emitting Diode)が線状に配置されたLEDヘッドにより構成されている。
画像形成装置1の底部には、給紙装置20が設けられている。給紙装置20は、用紙積載板21を備え、用紙積載板21の上面には多数の記録媒体としての用紙Pが積載される。用紙積載板21に積載され、規制板(不図示)で幅方向位置が決められた用紙Pは、上側から1枚ずつ用紙引き出し部22により前方(−X方向)に引き出された後、レジストローラ対23のニップ部まで搬送される。
感光体ユニット30は、給紙装置20の上方(Z方向)に、それぞれが並列して設けられ、回転駆動する像保持体としての感光体ドラム31を備えている。感光体ドラム31の回転方向にそって、帯電ローラ32、露光装置LH、現像装置40、一次転写ローラ52、クリーニングブレード34が配置されている。帯電ローラ32には、帯電ローラ32の表面をクリーニングするクリーニングローラ33が対向、接触して配置されている。
現像装置40は、内部に現像剤が収容される現像ハウジング41を有する。現像ハウジング41内には、感光体ドラム31に対向して配置された現像ローラ42と、この現像ローラ42の背面側斜め下方には現像剤を現像ローラ42側へ撹拌搬送する一対のオーガ44、45が配設されている。現像ローラ42には、現像剤の層厚を規制する層規制部材46が近接配置されている。
現像装置40各々は、現像ハウジング41に収容される現像剤を除いて略同様に構成され、それぞれがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像を形成する。
回転する感光体ドラム31の表面は、帯電ローラ32により帯電され、露光装置LHから出射する潜像形成光により静電潜像が形成される。感光体ドラム31上に形成された静電潜像は現像ローラ42によりトナー像として現像される。
転写装置50は、各感光体ユニット30の感光体ドラム31にて形成された各色トナー像が多重転写される中間転写ベルト51、各感光体ユニット30にて形成された各色トナー像を中間転写ベルト51に順次転写(一次転写)する一次転写ローラ52を備えている。さらに、中間転写ベルト51上に重畳して転写された各色トナー像を記録媒体である用紙Pに一括転写(二次転写)する二次転写ローラ53、とから構成されている。
各感光体ユニット30の感光体ドラム31に形成された各色トナー像は、コントローラ11により制御される電源装置13等から所定の転写電圧が印加された一次転写ローラ52により中間転写ベルト51上に順次静電転写(一次転写)され、各色トナーが重畳された重畳トナー像が形成される。
中間転写ベルト51上の重畳トナー像は、中間転写ベルト51の移動に伴って二次転写ローラ53が配置された領域(二次転写部T)に搬送される。重畳トナー像が二次転写部Tに搬送されると、そのタイミングに合わせて給紙装置20から用紙Pが二次転写部Tに供給される。
そして、二次転写ローラ53には、コントローラ11により制御される電源装置13等から所定の転写電圧が印加され、レジストローラ対23から送り出され、搬送ガイドにより案内された用紙Pに中間転写ベルト51上の多重トナー像が一括転写される。
感光体ドラム31表面の残留トナーは、クリーニングブレード34により除去され、廃トナー収容部(不図示)に回収される。感光体ドラム31の表面は、帯電ローラ32により再帯電される。尚、クリーニングブレード34で除去しきれず帯電ローラ32に付着した残留物は、帯電ローラ32に接触して回転するクリーニングローラ33表面に捕捉される。
定着装置60は一方向へ回転する無端状の定着ベルト61と、定着ベルト61の周面に接し、一方向へ回転する加圧ローラ62と、を有し、定着ベルト61と加圧ローラ62の圧接領域によってニップ部N(定着領域)が形成される。
転写装置50においてトナー像が転写された用紙Pは、トナー像が未定着の状態で搬送ガイドを経由して定着装置60に搬送される。定着装置60に搬送された用紙Pは、一対の定着ベルト61と加圧ローラ62により、圧着と加熱の作用でトナー像が定着される。定着トナー像が形成された用紙Pは、搬送ガイドによってガイドされ、排出ローラ対69から画像形成装置1上面の排出積載部1aに排出される。
(2)作像部の構成・動作
(2.1)作像部の構成
図2は、本実施形態の画像形成装置1における制御装置10、感光体ユニット30、露光装置LH、現像装置40、転写装置50等から構成される作像部の機能を更に詳しく説明するための模式図である。
図2に示すように、作像部は感光体ドラム31に、帯電ローラ32が回転可能に接触して配置され、帯電ローラ32にはクリーニングローラ33が対向・接触して配置されている。帯電ローラ32の下流側には、露光装置LHの露光位置が設定され、その下流側には、現像ローラ42が対向して配置されている。現像ローラ42の下流側には、一次転写ローラ52が中間転写ベルト51を挟んで接触配置され転写部を形成している。転写部の下流側で帯電ローラ32の上流側にはクリーニングブレード34が弾力的に接触している。
制御装置10は、画像形成装置1の動作を制御するコントローラ11と、コントローラ11により作動を制御される画像処理部12、電源装置13等を有する。電源装置13は、帯電ローラ32に直流電圧(Vdc)と交流電圧(Vac)とが重畳された重畳電圧を印加するほか、現像ローラ42、一次転写ローラ52、二次転写ローラ53等に必要な電圧を印加する。
画像処理部12は、外部の情報送信装置(例えばパーソナルコンピュータ等)から入力された印刷情報を潜像形成用の画像情報に変換して予め設定されたタイミングで、駆動信号を露光装置LHに出力する。本実施形態の露光装置LHは、LED(Light Emitting Diode)が線状に配置されたLEDヘッドにより構成されている。
(2.2)作像部の作用
帯電ローラ32を用いた接触帯電方式においては、帯電ローラ32に帯電のための直流電圧(Vdc)と交流電圧(Vac)とが重畳された重畳電圧が印加される。
直流電圧(Vdc)の印加だけでは、感光体ドラム31上の抵抗の低いところにだけ電流が流れるため均一に帯電することができない。また、感光体ドラム31表面が局所的に汚れると、その部分だけ帯電しなくなるという問題が生じる。そのため、直流電圧(Vdc)と交流電圧(Vac)とが重畳された重畳電圧を印加して、感光体ドラム31表面を帯電させている。
また、回転駆動される感光体ドラム31に対して接触配置された帯電ローラ32に所定の直流電圧(Vdc)と交流電圧(Vac)とが重畳された重畳電圧が印加されると、交流電圧(ピーク・トウ・ピーク:Vpp)を一定値以上印加しても、感光体ドラム31の表面電位は、ある電圧(肩電圧)以上には上がらない(飽和電流値Iac0:図3参照)。
実際には、画質的観点や環境変動に対応するため飽和電流値(Iac0)に対して、例えば10%ないし25%増加した交流電流値(Iac1)に設定されるが、交流電流値(Iac1)が大きすぎると感光体ドラム31が磨耗するという不具合が生じる。逆に小さすぎると、帯電の均一性が保てなくなり、特に低温低湿環境下において画像形成したときに白点等の画像欠損が生じてしまう。
白点を抑制するためには交流電流値(Iac1)を肩電流値(Iac0)に対して一定程度高く設定して用いるのが一般的であり、肩電流値(Iac0)から徐々に交流電圧の振幅(ピーク・トウ・ピーク:Vpp)を増加させると白点は減少していき、やがて消失する。そして、肩電流値(Iac0)から白点が消滅する交流電流値(Iac1)までの範囲を白点消失マージンと定義する。
また、帯電ローラ32は、その製作過程において表面が研磨加工され、表面層32aの十点平均表面粗さRzを3〜12μmの範囲に設定することによって、凹凸の高低差による局所的な異常放電を抑制し白点等の画像欠損を軽減することも行われている。
表面層32aの十点平均表面粗さRzは7〜12μmであることがより好ましく、10〜12μmであることが特に好ましい。このような範囲に設定することによって、表面層32aにトナーや外添剤などの異物が付着しにくくなり、帯電ローラ32の耐汚染性が高くなる。
十点平均表面粗さRzが3μm未満であると、トナーや外添剤などの異物が付着する虞があり、十点平均表面粗さRzが12μmよりも大きい場合には、凹凸部分にトナー及び紙粉等が溜まり易くなり、また、凹凸の高低差が大きいことによって局所的に異常放電が発生し、均一帯電が妨げられ、白点等の画像欠損が生じてしまう。
このように、画像形成装置1の動作開始後の初期においては、帯電ローラ32に印加する交流電流値(Iac1)を白点消失マージンを確保して設定したり、帯電ローラ32の製作過程において表面層32aの十点平均表面粗さRzを3〜12μmの範囲に設定することによって、凹凸の高低差による局所的な異常放電を抑制し白点等の画像欠損を軽減することも行われている。
一方、所定経時後はトナー中に含有された外添剤によって、帯電ローラ32の表面層32aが削られて十点平均表面粗さRzが減少し、表面層32aには外添剤が付着して(帯電ローラ汚染)、例えばハーフトーン画像中に画像筋としての濃度低下が発生する虞がある。
上記課題を検討した結果、動作開始後の初期においては、抵抗弾性層上に表面粗さRzが3μmないし6μmの表面層を有し、周波数800Hzないし3000Hzにおけるインピーダンス比の絶対値が0.81以下であり、所定経時後における前記表面層の表面粗さRzの減少量ΔRzが0.1μmないし4μmである帯電ローラと、動作開始後の初期における膜厚Dが20μmないし40μmであり、所定経時後における膜厚Dの減少量ΔDが5μmないし25μmである感光体ドラムと、が0.005≦ΔRz/ΔD≦0.8の範囲内にあるときに、動作開始後の初期の画像中に発生する白点を抑制し、経持後における帯電部材の汚染による画像欠陥を防止できることが明らかとなった。
尚、インピーダンス比は、抵抗弾性層のインピーダンスをZE、表面層のインピーダンスをZSとしたときにZE/(ZE+ZS)で表され、所定経時後は、具体的には幅1.5mmの線画像が画像密度7%で記録されたA4サイズの記録媒体を100k枚印刷したときである。
(2.3)インピーダンスの測定方法
図4はインピーダンスを測定する計測構成の一例を示す図である。以下、図面を参照しながら帯電ローラ32の抵抗弾性層32bのインピーダンスZE、表面層32aのインピーダンスZSの測定方法について説明する。
インピーダンスの測定には、計測装置として0.1Hz〜1Mhzを計測できるもので、インピーダンスアナライザ、周波数解析装置等、例えばSolartron社製1260を用いる。
インピーダンスの測定はφ30mmの表面粗さRmax1.6μm以下のアルミ製素管(金属導電体)に帯電ローラ32を、用いられる画像形成装置1と同等の条件で接触・押圧(押圧力としてそれぞれ片側5N)させ、静止状態で計測する。
具体的には、白点は低温低湿環境で発生しやすく、その帯電ローラ32の物性値を管理するために温度10℃、湿度15RH%の環境下で、1Vp−pの交流電圧を周波数1MHzから10mHzまでの範囲で高周波側から印加して、インピーダンスを測定する。
図5に示すように、インピーダンス計測ではそれぞれの周波数における実部インピーダンスRe[Z(ω)]、虚部インピーダンスIm[Z(ω)]が得られ、Re[Z(ω)]−Im[Z(ω)]でcole−cole法と呼ばれる定数特定法により、抵抗Rと静電容量Cが並列接続している等価回路の場合、Re[Z(ω)]軸上に中心を有し、そのR値を直径とした半円上のカーブを描き、帯電ローラ32のRC定数を非破壊で測定できる。
フィッティングはSolartron社製解析ソフトウェアZView2のInstant
Fit機能を使用して実施できる。
帯電ローラ32はその層構造に応じ、各層ごとの抵抗Rと静電容量Cが並列接続し、これを層数で直列接続した等価回路モデルで近似できる(図5参照)。尚、接着層は電気特性に影響しないので除外するが、影響する場合は加えることもできる。
処方変更や単層計測での結果から,抵抗弾性層32bの固有周波数は、表面層32aの固有周波数よりも高い値となっており、Cole−Coleプロット(ナイキスト線図)による周波数帯域別の半円形状からそれぞれのRC定数が特定できる。
その結果、抵抗弾性層32bの抵抗RE、静電容量CE、表面層32aの抵抗RS、静電容量CSが得られる。
(2.4)インピーダンスの算出
インピーダンスは印加電圧(1Vp−p)に対する応答電流の振幅比と、印加電圧(1Vp−p)と応答電流の位相の2つのパラメータで表現され、印加電圧(1Vp−p)の周波数に対する印加電圧−応答電流間の位相から、位相θが極大になる周波数を求められる。
一方、図6に示すように,高周波帯域と低周波帯域で2つの固有周波数を有する帯電ローラ32の位相においては、低周波帯域と高周波帯域に2つの位相ピークが存在する(低周波側は位相0degに漸近し、これをピークと称している)。そのために、同じ位相値が複数の周波数に現れることになり、位相θを特性値とした場合には白点消失マージンが一意に決定されないことになる。
そこで一意的に管理できる特性値としてインピーダンス比を定義することにより、帯電ローラ32全体に対する抵抗弾性層32bの抵抗REと抵抗弾性層32bの静電容量CEによる合成抵抗であるインピーダンスZEと、表面層32aの抵抗RSと表面層32aの静電容量CSによる合成抵抗であるインピーダンスZSとによる損失度合いが定量的かつ一意に表される。
インピーダンスは抵抗弾性層32bのインピーダンスZEと表面層32aのインピーダンスZSごとに算出し、それぞれのインピーダンスはR/(1+jωRC)で表され(jは虚数単位)、インピーダンス比はZE/(ZE+ZS)の絶対値で表される。
すなわち、インピーダンス比は、印加電圧の周波数内で発生する損失インピーダンスを、帯電ローラ32全体を表わすインピーダンスで除した値として構成される。
以下、実施例及び比較例に基づき本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
「帯電ローラの作成」
図7(a)に実施例、比較例のそれぞれについての基本配合を示す。
図7(a)に示すポリマ(エピクロルヒドリンゴム)を12インチオープンロールで3分間素練りを行った後、オープンロール回転中にカーボンブラック、炭酸カルシウム、イオン導電剤を徐々に添加し、最後に加硫剤と加硫促進剤を混入させた後、5分間混錬を行い抵抗弾性層32bの生ゴムを作成した。
その後、上記生ゴムを射出成形機にて金型内に注入し、3分間保持した後、金型から脱型した。
尚、金型は、φ14.5mmの内径を持つ射出成形用の円筒金型を用い、ヒータによって170℃±5℃に保たれている状態であり、その中に導電性芯体32cをセットした。
ローラ成形後は、トラバース研削盤を用いて外径をφ14mmに仕上げて、弾性ローラを得た。そのときの表面粗さは、JIS
B0601(1982)に規定された十点平均粗さRzで6μmであり、端部に比べて中央部の外径は、55μm程度大きな状態に仕上げた(クラウン形状)。
次に、表面層32aの材料導電液中の固形分100質量部に対して、フィラとして平均粒径φ5μmのナイロン粒子を図7(a)に示す質量部入れて作成された表面層形成用液に、外径を研削仕上げした弾性ローラを浸漬させたのち、一定速度で引き上げ平均膜厚9μmの表面層形成用液をディップコートした。
そして、表面層形成用液を乾燥・焼成して表面層32aの凹凸部の凸部に平滑部を形成するために、研磨機で表面層形成弾性ローラの表面を研磨して、それぞれの帯電ローラ32を得た。
作成した実施例、比較例のそれぞれの帯電ローラ32を、図4に示す計測構成で、抵抗弾性層32bのインピーダンスZE、表面層32aのインピーダンスZSの測定を行った。
インピーダンスの測定には、インピーダンスアナライザとしてSolartron社製1260を用い、φ30mmの表面粗さRmax1.6μm以下のアルミ製素管(金属導電体)に帯電ローラ32を、押圧力としてそれぞれ片側5Nで接触・押圧させ、静止状態で計測した。
具体的には、温度10℃、湿度15RH%の環境下で、1Vp−pの交流電圧を周波数1MHzから10mHzまでの範囲で高周波側から印加して、インピーダンスを測定した。
作成した実施例の帯電ローラ32の抵抗弾性層32bの抵抗RE、静電容量CE、表面層32aの抵抗RS、静電容量CS、及び表面層32aの十点平均表面粗さRzを図7(b)に示す。
「実施例」
表面層32aの十点平均表面粗さRz4.8μm、抵抗弾性層32bの抵抗RE6.0×10Ω/m、静電容量CE3.5×10−10F/m、表面層32aの抵抗RS3.6×10Ω/m、静電容量CS2.2×10−9F/mの帯電ローラ32と、初期膜厚Dが32μmの感光体ドラム31と、体積平均粒径110nm・円形度0.774の外添剤(SiO)を含有する現像剤とからなる画像形成装置1で、以下のような評価方法によって白点を評価した。
低温低湿環境下(温度10℃、湿度15RH%)にて、帯電ローラ32への交流印加電圧(Vac)1.7kVpp、直流電圧(Vdc)700Vdcで、網点面積率50%のハーフトーン画像中の白点発生個数を計数した。その結果、動作開始後の初期において、画像中の白点発生は少なく良好であった。
次に、幅1.5mmの線画像が画像密度7%で記録されたA4サイズの記録媒体をランレングス13で印刷試験を行い、帯電ローラ32の表面層32aの外添剤付着によるプロセス方向に発生する画像筋を評価した。
ランレングスは、画像形成装置1に対する1回の印刷指令で平均何枚の印刷が行われるかを示す値である。例えば、ランレングス1は、画像形成装置1に対する1回の印刷指令で平均1枚の印刷が行われることを示し、ランレングス10は、画像形成装置1に対する1回の印刷指令で平均10枚の印刷が行われることを示す。
その結果、感光体ドラム31の回転サイクル数400k走行後、プロセス方向の画像筋の発生は視認されず良好であった。
さらに、このときの白点も上述の方法と同様に行ったところ、画像中の白点発生は少なく良好であった。
このとき、帯電ローラ32の表面層32aの十点平均表面粗さRzは3.0μmに削られており、感光体ドラム31の膜厚Dは22μmまで摩耗していた(ΔRz=1.5μm、ΔD=10μm、ΔRz/ΔD=0.15)。
「比較例」
表面層32aの十点平均表面粗さRz10.4μm、抵抗弾性層32bの抵抗RE1.4×10Ω/m、静電容量CE3.5×10−10F/m、表面層32aの抵抗RS1.6×10Ω/m、静電容量CS2.3×10−9F/mの帯電ローラ32と、初期膜厚Dが32μmの感光体ドラム31と、体積平均粒径110nm・円形度0.774の外添剤(SiO2)を含有する現像剤とからなる画像形成装置1で、実施例と同様の評価を行った。
その結果、動作開始後の初期及び経時後においては、網点面積率50%のハーフトーン画像中の白点発生は少なく良好であった。
一方、所定経時後の帯電ローラ32の表面層32aへの外添剤付着によるプロセス方向に発生する画像筋は、実施例と比べて悪かった(ΔRz=1.5μm、ΔD=10μm、ΔRz/ΔD=0.15)。
図8に感光体ドラム31の膜厚Dの減少量ΔDと、帯電ローラ32の表面層32aの十点平均表面粗さRzの減少量ΔRzとの関係を示す。
帯電ローラ32の表面層32aの十点平均表面粗さRzの減少量ΔRzと感光体ドラム31の膜厚Dの減少量ΔDの比の変化は、感光体ドラム31の膜厚Dの変化に対して、帯電ローラ32の表面層32aが初期的に削れやすい場合(対数関数的)、初期摩耗は少なく経時的に削れやすい場合(指数関数的)、初期から略一定して削れていく場合(線形)がある。
特に、本実施例においては、現像剤が研磨微粒子を含有するために、帯電ローラ32の表面層32aが削れやすく、帯電ローラ32の表面層32aの十点平均表面粗さRzの減少量ΔRzと感光体ドラム31の膜厚Dの減少量ΔDの比の変化は対数関数的となりやすい。
外添される研磨微粒子としては、公知の研磨剤を用いることが可能であるが、特に研磨性に優れる無機微粒子としては、酸化セリウム、アルミナ、シリカ、チタニア、ジルコニア、チタン酸バリウム、チタン酸アルミニウム、チタン酸ストロンチウム、チタン酸マグネシウム、酸化亜鉛、酸化クロム、酸化アンチモン、酸化タングステン、酸化スズ、酸化テルル、酸化マンガン、酸化ホウ素、炭化ケイ素、炭化ホウ素、炭化チタン、窒化ケイ素、窒化チタン、窒化ホウ素等の各種無機酸化物、窒化物、ホウ化物等が挙げられる。
感光体ドラム31の膜厚Dの変化が少ない領域で、これらの関係式の外側に位置する画像形成装置1においては、白点が発生しやすく、感光体ドラム31の膜厚Dの変化が大きい領域(経時)で、これらの関係式の外側に位置する画像形成装置1においては、帯電ローラ32の表面層32aの外添剤付着によるプロセス方向の画像筋が発生しやすい。
以上、本発明に係る実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で種々の変更を行うことが可能である。
本実施形態では画像形成装置1は、いわゆるタンデム型であったが、これに限られるものではない。また、現像装置を複数備えたカラー画像形成装置として説明したが、これに限られず、例えば、モノクロの画像形成装置であっても適用することができる。
1・・・画像形成装置
10・・・制御装置
11・・・コントローラ
12・・・画像処理部
13・・・電源装置
15・・・スクリーン制御部
20・・・給紙装置
30・・・感光体ユニット
31・・・感光体ドラム
32・・・帯電ローラ
32a・・・表面層
32b・・・抵抗弾性層
32c・・・導電性芯体
33・・・クリーニングローラ
34・・・クリーニングブレード
40・・・現像装置
42・・・現像ローラ
50・・・転写装置
51・・・中間転写ベルト
52・・・一次転写ローラ
52・・・二次転写ローラ
60・・・定着装置

Claims (6)

  1. 動作開始後の初期においては、抵抗弾性層上に表面粗さRzが3μmないし6μmの表面層を有し、周波数800Hzないし3000Hzにおけるインピーダンス比の絶対値が0.81以下であり、所定経時後における前記表面層の表面粗さRzの減少量ΔRzが0.1μmないし4μmである帯電ローラと、
    動作開始後の初期における膜厚Dが20μmないし40μmであり、所定経時後における前記膜厚Dの減少量ΔDが5μmないし25μmである感光体ドラムと、を備え、
    0.005≦ΔRz/ΔD≦0.8である、
    ことを特徴とする画像形成装置。
    ここで、インピーダンス比は、前記抵抗弾性層のインピーダンスをZE、前記表面層のインピーダンスをZSとしたときにZE/(ZE+ZS)で表され、所定経時後は画像密度7%の画像が記録されたA4サイズの記録媒体を100k枚印刷したときとする。
  2. 体積平均粒径100nmないし300nm、円形度0.7ないし1.0の無機微粒子を含有する現像剤からなる現像装置を備えた、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記現像剤が研磨微粒子を含有する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記感光体ドラムの回転サイクル数に対するΔRz/ΔDの変化が線形である、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記感光体ドラムの回転サイクル数に対するΔRz/ΔDの変化が指数関数的である、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記感光体ドラムの回転サイクル数に対するΔRz/ΔDの変化が対数関数的である、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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