JP2014151247A - 遠心分離機用スイングロータおよび遠心分離機 - Google Patents

遠心分離機用スイングロータおよび遠心分離機 Download PDF

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Abstract

【課題】バケットの落下を防止できるようにする。
【解決手段】筐体101内部に設けられた回転体室107aに収納され、ロータヨーク130のバケット保持部131に着脱自在かつ回動自在に係止される複数個のバケット5を備えた状態で駆動モータ140の駆動軸104aに取り付けられる遠心分離機用スイングロータ120において、バケット保持部131にバケット5のピン5cが係止されるヨーク溝132が形成され、そのヨーク溝132には、ピン5cの上方向への移動を規制する上部ストッパ133と、ピン5cの水平方向への移動を規制する側面ストッパ134とが設けられるようにする。
【選択図】図5

Description

本発明は、遠心力を利用して血液等の液体試料を分離する遠心分離機および遠心分離機用スイングロータに関し、特にバケットがロータヨークから脱落し落下することを防止した遠心分離機用スイングロータおよび遠心分離機に関するものである。
従来、遠心分離機用スイングロータはロータヨークおよびバケットにより構成され、当該ロータヨークに設けられたヨーク溝に当該バケットのピンが係止されることによりロータヨークにバケットが保持される(例えば、特許文献1参照)。
例えば図11乃至図13に示すように、ロータヨーク1の腕部1aの先端に二股に分かれて設けられた断面U字状のヨーク溝2はその上方に開口部を有し、当該ヨーク溝2がロータヨーク1の回転中心孔3の回転中心軸3aの方向に向かって角度αだけ傾けられている。
図14に示すように、ロータヨーク1に取り付けられるバケット5は、鋳造(ロストワックス)品でなる管掛け5aと、アルミニウム製でなる管5bによって構成されており、管掛け5aの両端部にはピン5cが設けられている。このようなバケット5のピン5cがロータヨーク1のヨーク溝2に係止されることにより、図15に示すようにバケット5がロータヨーク1に保持されてスイングロータ10が構成される。
このスイングロータ10は図示しない遠心分離機に取り付けられる。図16及び図17に示すように、遠心分離機によりスイングロータ10が回転すると、バケット5のピン5cを回転中心として遠心力により管5bが管掛け5aと一体になったまま約90度振り上がって水平状態となり(破線で示す)、スイングロータ10の回転が終了すると管5bが自重により垂直状態に戻る。
ユーザは遠心分離機の動作が終了すると、遠心分離機の前に立ち、図18に示すように、バケット5の管5bに挿入されたチューブ11の抜取作業を行う。この際、ユーザはチューブ11を上方に抜き取る必要があり、その後、抜き取られたチューブ11はユーザの手元に引き寄せられたり、遠心分離機の周辺にあるラックに入れられる。
つまりチューブ抜取操作は、チューブ11の上方への移動と、チューブ11の水平方向への移動とによって行われる。ユーザがチューブ抜取操作を素早く行う場合、上方への移動と水平方向への移動とがほぼ同時に行われ、チューブ11が図中矢印A方向の斜め上方に引き抜かれることになる。
このようにチューブ11が引き抜かれる際、バケット5のピン5cがロータヨーク1のヨーク溝2から外れることがあり、そのような場合として現象1、現象2の2通りが考えられる。
現象1としては、チューブ11が図18中矢印A方向の斜め上方に引き抜かれる場合である。この場合、図19に示すように、ユーザはチューブ11の上端11aを手で持っているため、チューブ11はバケット5の管5bの上端縁であるB1点に接触して摩擦力が発生するとともに、チューブ11の上端11aを回転中心として矢印Cの図18中時計回り方向へ旋回しようとする。チューブ11が矢印Cの図18中時計回り方向へ旋回しようとすると、管5bとチューブ11とが接触している端部のB2点に摩擦力が発生し、管5bも矢印Cの図18中時計回り方向へ旋回する。
このとき管5bは管掛け5aの孔に挿入されているので、図19に示すようにバケット5全体がピン5cの一端側を支点として当該ピン5cの他端側が上方に浮き上がる。ピン5cの他端側が上方に浮き上がったことにより、バケット5は全体が矢印A方向の斜め上方に傾斜し、チューブ11と管5bとの接触による摩擦力が低下した結果、管5bからチューブ11が図中矢印A方向の斜め上方に抜き取られる。
バケット5のピン5cの他端側が上方に浮き上がった状態では、バケット5はヨーク溝2に係止されているピン5cの一端側の先端だけがロータヨーク1に接触しており、非常に不安定である。つまり、ユーザが管5bからチューブ11を抜き取るまでの僅かなチューブ11の動きによってバケット5のピン5cの他端側は、ロータヨーク1に接触しているピン5cの一端側を支点として水平方向に旋回してしまう。
その結果、図20に示すように、チューブ11がバケット5の管5bから抜き取られた後に、浮き上がったピン5cの他端側がヨーク溝2に落下せずに当該ヨーク溝2から外れてしまい、これによりバケット5がロータヨーク1から落下する。
このときの現象1を図21に示す。実線の矢印Uは、現象1のときにバケット5のピン5cの他端側がヨーク溝2から浮き上がろうとする方向であり、矢印U方向へピン5cの他端側が移動しようとすると、実際には傾斜面Hに沿って斜め上方へ移動するので、ロータヨーク1のヨーク溝2の開口部へ向かって移動することになる。その後、ユーザの手によるチューブ11の僅かな動きにより、ピン5cの他端側は破線の矢印方向へ移動しヨーク溝2から外れてしまう。
または、図22に示すように、ヨーク溝2から外れたピン5cの他端側がヨーク溝2以外の部分に引っ掛かり、バケット5がロータヨーク1から落下しない状態となることがある。このような事態は、ピン5cがヨーク溝2から外れたことによって、バケット5のピン5c以外の部位がロータヨーク1に接触することにより発生する。ユーザは、バケット5のピン5cがロータヨーク1のヨーク溝2に係止されていないことに気付かずに、次の遠心動作を開始してしまうと、当該バケット5は回転中にロータヨーク1から外れて事故となる。
現象2としては、図23に示すように、現象1の場合とはチューブ11の抜き取り方向が約90度異なり、当該チューブ11が図中矢印P方向の斜め上方へ引き抜かれる場合である。この場合、ロータヨーク1のヨーク溝2の開口方向はスイングロータ10の回転中心軸3a方向に向かって傾斜している。これは、スイングロータ10が回転したときに、バケット5のピン5cが遠心力によってヨーク溝2の最も回転半径の大きい位置に必ず留まるようにするためである。
ユーザはチューブ11の上端部11aを手で持ち、バケット5からチューブ11の抜取操作を行う。通常、チューブ11が矢印P方向へ抜き取られようとした場合、チューブ11はバケット5の管5bの内面に接触し、上端部11aを回転中心として矢印Q方向へ旋回する。このときチューブ11はバケット5の管5bに挿入されているため、バケット5は図24に示すように、ピン5cを回転軸として回転する。チューブ11およびバケット5が矢印Q方向に旋回し、当該バケット5全体が矢印P方向へ傾くことにより、バケット5の管5bのチューブ挿入穴が矢印P方向を向き、チューブ11が抜き取られる。
しかし、ユーザがチューブ11の上端部11aを強く握持し、当該チューブ11の垂直状態が保持されたまま上述のチューブ抜取操作が行われた場合は動作が異なる。この場合、チューブ11が矢印P方向へ抜き取られようとした場合、当該チューブ11はバケット内面に接触するが、ユーザがチューブ11の上端部11aを強く握持しているため、チューブ11は上端部11aを回転中心として矢印Q方向へ旋回しない。
チューブ11はバケット5の管5bに挿入されているので、バケット5も矢印Q方向へ旋回することなく、チューブ11と一緒にバケット5も回転中心軸3aの方向へ移動する。このときバケット5のピン5cは、図25に示すように、傾斜面Gに沿って回転中心軸3aの方向へ移動し、バケット5のピン5cがロータヨーク1のヨーク溝2から外れ、当該バケット5がロータヨーク1から落下する。
このときの現象2を図26に示す。実線の矢印Jは、現象2のときにバケット5のピン5cが回転中心軸3aへ移動しようとする当該ピン5cの方向であり、矢印J方向へピン5cが移動しようとすると、実際には傾斜面Gに沿って破線の矢印で示す斜め上方へ移動するので、ロータヨーク1のヨーク溝2の開口部へ移動し、ピン5cは傾斜面Gを乗り越えてヨーク溝2から外れてしまう。
または図27に示すように、バケット5のピン5cの一端側だけがヨーク溝2から外れることなく、ピン5cの他端側がヨーク溝2から外れ、当該ヨーク溝2以外の部分に引っ掛かり、バケット5がロータヨーク1から落下しない状態となることがある。このような事態は、ピン5cがヨーク溝2から外れたことによって、バケット5のピン5c以外の部位がロータヨーク1に接触することにより発生する。ユーザは、バケット5のピン5cがロータヨーク1のヨーク溝2に係止されていないことに気付かずに、次の遠心動作を開始してしまうと、当該バケット5は回転中にロータヨーク1から外れて事故となる。
実開昭63−43657号公報
このように従来のスイングロータ10では、図18、図19に示した状態で矢印A方向へチューブ抜取操作が行われた場合や、図23に示した状態でチューブ11の上端部11aが強く握持されたままチューブ抜取操作が行われた場合、バケット5のピン5cがヨーク溝2から外れてしまい、事故に繋がるという問題があった。
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的は、バケットの落下を防止し得る遠心分離機用スイングロータおよび遠心分離機を提供することにある。
この目的を達成するために、請求項1に係る発明は、筐体内部に設けられた回転体室に収納され、ロータヨークのバケット保持部に着脱自在かつ回動自在に係止される複数個のバケットを備えた状態で駆動モータの駆動軸に取り付けられる遠心分離機用スイングロータにおいて、前記バケット保持部に前記バケットのピンが係止されるヨーク溝が形成され、そのヨーク溝には、前記ピンの上方向への移動を規制する上部ストッパと、前記ピンの水平方向への移動を規制する側面ストッパとが設けられるようにする。
請求項2に係る発明において、前記側面ストッパは、その上端部が前記スイングロータの回転中心軸方向に向かって所定の角度だけ傾斜されているようにすることができる。
請求項3に係る発明において、前記側面ストッパは、前記ピンの水平方向への移動を規制する垂直面が形成されているようにすることができる。
請求項4に係る発明において、前記上部ストッパは、前記ピンの上方向への移動を規制するとともに前記ピンの水平方向への移動を規制するための円弧状の当接面が形成されているようにすることができる。
請求項5に係る発明において、前記側面ストッパは、前記上部ストッパよりも前記回転中心軸方向に向かって飛び出した状態で設けられているようにすることができる。
請求項6に係る発明において、筐体と、前記筐体の内部に設けられた回転体室と、前記回転体室に収納され、ロータヨークのバケット保持部に着脱自在かつ回動自在に係止される複数個のバケットを備えた状態で駆動モータの駆動軸に取り付けられるスイングロータとを備え、前記バケット保持部に前記バケットのピンが係止されるヨーク溝が形成され、そのヨーク溝には、前記ピンの上方向への移動を規制する上部ストッパと、前記ピンの水平方向への移動を規制する側面ストッパとが設けられるようにする。
本発明によれば、スイングロータのバケット保持部に形成されたヨーク溝に、ピンの上方向への移動を規制する上部ストッパと、ピンの水平方向への移動を規制する側面ストッパとが設けられることにより、バケットの管に挿入されたチューブが引き抜かれる際、チューブと一緒にバケットのピンがヨーク溝の内部で上方向および水平方向へ移動されることが規制されるため、ヨーク溝からピンが外れることがなくチューブを抜き取る際にバケットが落下することを防止することができる。
第1乃至第3の実施の形態における遠心分離機の構成を示す断面図である。 第1の実施の形態におけるロータヨークの構成を示す斜視図である。 第1の実施の形態におけるロータヨークの構成を示す平面図である。 図3のX1−X1断面の構成を示す断面図である。 第1の実施の形態におけるヨーク溝の構成および当該ヨーク溝に係止されたピンの上方向への動き(1)の説明に供する拡大図である。 第1の実施の形態におけるヨーク溝に係止されたピンの上方向への動き(2)の説明に供する拡大図である。 第1の実施の形態におけるヨーク溝に係止されたピンの水平方向への動きの説明に供する拡大図である。 第2の実施の形態におけるヨーク溝の構成を示す拡大図である。 第3の実施の形態におけるヨーク溝の構成を示す拡大図である。 他の実施の形態におけるバケットの構成を示す斜視図である。 従来のスイングロータのロータヨークの構成を示す斜視図である。 従来のスイングロータのロータヨークの構成を示す平面図である。 図12のX2−X2断面の構成を示す断面図である。 バケットの構成を示す斜視図である。 従来のロータヨークにバケットが装着されたスイングロータを示す斜視図である。 従来のロータヨークにバケットが装着されたスイングロータの構成を示す平面図である。 従来のロータヨークにバケットが装着されたスイングロータの構成を示す正面図である。 従来のロータヨークのバケットの管にチューブが挿入された状態を示す略線図である。 従来のロータヨークのバケットの管からチューブが抜き取られる際にバケットが傾いた状態を示す略線図である。 図12のY1−Y1断面の構成においてピンの動きを示す略線図である。 従来のロータヨークのヨーク溝に収納されたピンの動きを示す略線図である。 図12のY1−Y1断面の構成においてピンが引っ掛かった状態を示す略線図である。 図16のX3−X3断面の構成において管にチューブが挿入された状態を示す略線図である。 図16のX3−X3断面の構成においてチューブの挿入された管が傾いた状態を示す略線図である。 図12のX2−X2断面の構成においてバケットのピンの動きを示す略線図である。 従来のヨーク溝においてバケットのピンの現象2に対応した動きを示す略線図である。 図12のX2−X2断面の構成においてバケットのピンが引っ掛かった状態を示す略線図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(1)第1の実施の形態
<遠心分離機の全体構成>
図1に示すように、遠心分離機100は、箱状の筐体101を有し、当該筐体101の上部開口にはチャンバ蓋103が備えられている。筐体101の上部開口一端側には蝶番102が設けられ、筐体101の上部開口他端側にはドアロック部106が設けられ、蝶番102およびドアロック部106を介して筐体101に開閉自在にチャンバ蓋103が取り付けられている。
筐体101の内部には、駆動モータ104が設けられている。駆動モータ104は、その周囲に配設された防振手段105を介して筐体101の底部に取り付けられ、当該駆動モータ104の駆動軸104aが遠心分離機用スイングロータとしてのスイングロータ120の回転中心孔に固定されている。
スイングロータ120は、チャンバ107により形成された回転体室107aに当該スイングロータ120全体が収納される。チャンバ107の上端縁部には、筐体101の開口端縁部に取り付けられるとともに、チャンバ蓋103が筐体101に対して閉められた際、回転体室107aを密閉するシール材としてのチャンバエッジゴム108が上端縁部に取り付けられている。チャンバ107の下方端部と駆動モータ104との間には、チャンバ107の回転体室107aを密閉するシール材としてのモーターカバーゴム109が取り付けられている。
筐体101の表面にはユーザが駆動モータ104の回転数、運転時間等を設定するための操作パネル110及び操作摘み111が設けられ、操作パネル110の裏面であり筐体101の内部には当該操作パネル110および当該操作摘み111と電気的に接続されたCPU(Central Processing Unit)等でなる制御部112が設けられている。
<ロータヨークの構成>
図11乃至図13との対応部分に同一符号を付した図2乃至図4に示すように、スイングロータ120のロータヨーク130は、互いに90度間隔で設けられた腕部1aの先端に二股に分かれて形成されたバケット保持部131がそれぞれ設けられている。
バケット保持部131は、バケット5のピン5cを係止した状態で保持するものであり、第1の実施の形態特有の形状に形成されたヨーク溝132を有し、当該ヨーク溝132がロータヨーク130の回転中心孔3の回転中心軸3aの方向に向けられている。
図5に示すようにロータヨーク130のバケット保持部131には、回転中心孔3の回転中心軸3aの方向に向けられた開口部138から収納されるバケット5のピン5cを収納可能なポケット状のヨーク溝132が形成されている。
このバケット保持部131は、バケット5が装着された状態や遠心動作状態のときに当該バケット5のピン5cが保持される円弧状の収納面137と、ヨーク溝132の中で当該ピン5cの図中上方向への移動を規制するため上壁が水平面133aとして形成された上部ストッパ133と、収納面137と上部ストッパ133の水平面133aとの間を結びピン5cの図中上方向への移動に際し当該ピン5cと接触し易く傾斜された傾斜面136と、当該ピン5cの水平方向への移動を規制するため内側壁が円弧状の当接面134aとして形成されるとともに、上端部がスイングロータ120の回転中心軸3aに対して角度βだけ傾斜された傾斜部134bとして形成された側面ストッパ134とを備えている。すなわちバケット保持部131では、収納面137、上部ストッパ133、傾斜面136および側面ストッパ134によってヨーク溝132が構成されている。
なおヨーク溝132の傾斜面136は、実線矢印Z1に示すように収納面137から上部ストッパ133へ向かってバケットのピン5cが上方向へ移動する際に、当該ピン5cが傾斜面136に当接して沿いながら上部ストッパ133へ向かって移動されるようピン5c側へ僅かに張り出している。
<チューブ抜取動作時のピンの動き>
このように構成されたスイングロータ120のロータヨーク130に装着されたバケット5の管5bからチューブ11を抜き取る際のピン5cの動きを上述した現象1および現象2に対応してそれぞれ説明する。
<現象1に対応したチューブ抜取動作時のピンの動き>
ロータヨーク130のバケット保持部131に形成されたヨーク溝132に係止されているバケット5の管5bからチューブ11が抜き取られる際、現象1(図19)で説明したように、バケット5のピン5cの他端側に上方へ浮き上がる力(図5中実線で示す矢印Z1方向)が働いた場合、バケット5のピン5cは傾斜面136に沿って上方(図中破線で示す矢印方向)に移動して上部ストッパ133の水平面133aに当接し、当該上部ストッパ133よりピン5cは規制されて移動しなくなる。
この状態で、チューブ11とバケット5の管5bとの接触による摩擦力よりも大きな力でチューブ11が抜き取られるため、チューブ11が管5bから抜き取られた後、浮き上がったバケット5のピン5cの他端側はその位置で下方に落下し、落下する際に側面ストッパ134の当接面134aにピン5cが接触して跳ね返り、ピン5cは元の収納面137に戻る。
これによりロータヨーク130では、バケット5のピン5cがバケット保持部131のヨーク溝132から外れてしまうことがないので、バケット5がロータヨーク130から落下したり、バケット5がロータヨーク130のヨーク溝132以外の部位に引っ掛かり、ユーザがそのことに気付かないまま遠心動作させてしまってバケット5が飛散するような事故を未然に防止することができる。
また図6に示すように、ロータヨーク130では、側面ストッパ134の上端部に設けられた傾斜部134bを回転中心孔3の回転中心軸3aに対して角度βだけ傾斜させたことにより、バケット5のピン5cの他端部に上方へ浮き上がる力(図5中実線で示す矢印Z1方向)が働くとともに、当該ピン5cが僅かに回転中心軸3aの方向へ移動した場合でも、チューブ11がバケット5の管5bから抜き取られた後、浮き上がったバケット5のピン5cの他端部が下方の傾斜部134bに落下し、その傾斜部134bに沿ってヨーク溝132の内部に滑り落ちることにより元の収納面137に戻る。
すなわち側面ストッパ134の傾斜部134bは、バケット5のピン5cを収納面137に戻すためのガイドとしても機能するので、バケット5のピン5cを確実に元の収納面137に導いて戻すことができる。
<現象2に対応したチューブ抜取動作時のピンの動き>
図25および図26に示したように、ユーザがチューブ11の上端部11aを強く握持し、当該チューブ11が垂直になった状態が保持されたまま図23に示されたように矢印P方向へのチューブ抜取操作が行われた場合、当該チューブ11はバケット5の管5bの内面に接触するが、ユーザがチューブ11の上端部11aを強く握持しているため、チューブ11は上端部11aを回転中心として矢印Q方向へ旋回せず、バケット5も矢印Q方向へ旋回することなく、チューブ11と一緒にバケット5のピン5cも回転中心軸3aに向かって移動するという現象2が起きる。
しかしながら、図7に示したように、ロータヨーク130のバケット保持部131に形成されたヨーク溝132には、側面ストッパ134が設けられていることにより、バケット5のピン5cは破線矢印で示されるように回転中心軸3aに向かって移動しても、当該ピン5cが側面ストッパ134の当接面134aに当接することにより回転中心軸3a側への移動が規制されるので、ヨーク溝132からピン5cが外れることはない。すなわち側面ストッパ134の当接面134aが円弧状に形成されているので、ピン5cの回転中心軸3a側へ移動する力は、当接面134aで全て受け止められ、バケット5のピン5cが側面ストッパ134を乗り越えることはできない。
従って、ロータヨーク130では、現象2で示されるようにチューブ11が抜き取られる場合でも、バケット5のピン5cがヨーク溝132から簡単に外れてしまうことがないので、バケット5がロータヨーク130から落下したり、バケット5がロータヨーク130のヨーク溝132以外の部位に引っ掛かり、ユーザがそのことに気付かないまま遠心動作させてしまってバケット5が飛散するような事故を未然に防止することができる。
(2)第2の実施の形態
<ロータヨークの構成>
第2の実施の形態における遠心分離機は、第1の実施の形態における遠心分離機100(図1)と同じであるため、ここでは便宜上その説明を省略し、第1の実施の形態におけるスイングロータ120のロータヨーク130に代えて、図5との対応部分に同一符号を付した図8に示すように、第1の実施の形態とは異なる第2の実施の形態におけるロータヨークのバケット保持部151についてのみ説明する。
バケット保持部151は、バケット5のピン5cを係止した状態で保持するものであり、第2の実施の形態特有の形状に形成されたヨーク溝152を有し、当該ヨーク溝152の開口がロータヨークの回転中心孔3の回転中心軸3aの方向に向けられている。
バケット保持部151には、回転中心孔3の回転中心軸3aの方向に向けられた開口から収納されるバケット5のピン5cを収納可能な縦長ポケット状のヨーク溝152が形成されている。
このバケット保持部151は、バケット5が装着された状態や遠心動作状態のときに当該バケット5のピン5cが保持される円弧状の収納面137と、ヨーク溝152の中で当該ピン5cの図中上方向への移動を規制するため上壁がピン5cと同様の円弧状の当接面153aとして形成された上部ストッパ153と、収納面137と上部ストッパ153の当接面153aとの間を結びピン5cの図中上方向への移動に際し当該ピン5cと接触し易く傾斜された傾斜面136と、当該ピン5cの水平方向への移動を規制するため内側壁が垂直面154aとして形成されるとともに、上端部が水平面154bとして形成された側面ストッパ154とを備えている。すなわちバケット保持部151では、収納面137、上部ストッパ153、傾斜面136および側面ストッパ154によってヨーク溝152が構成されている。
なお上部ストッパ153は、円弧状の当接面153aと繋がった先端部の開口側にR状の面取り153bが形成されるとともに、側面ストッパ154は垂直面154aと水平面154bとが繋がった角部にR状の面取り154cが形成されている。これによりユーザがバケット5を取り外そうとし、バケット5のピン5cがヨーク溝152から最終的に抜き取られる際、上部ストッパ153と側面ストッパ154との間の開口部から容易に抜き取られる。
<現象1に対応したチューブ抜取動作時のピンの動き>
かくしてバケット保持部151では、現象1で示したように、バケット5の管5bに収納されたチューブ11が当該管5bから抜き取られる際に、バケット5のピン5cの他端部に上方へ浮き上がる力が働いた場合、バケット5のピン5cは傾斜面136に沿って上方に移動されて上部ストッパ153の円弧状の当接面153aに当接するが、当接面153aが円弧状に形成されているため(図8)、回転中心軸3a側への移動が規制され、ヨーク溝132からピン5cが外れることはない。
すなわち、上部ストッパ153の当接面153aが円弧状に形成されていることにより、ピン5cの回転中心軸3a側への移動についても規制され、ヨーク溝152からピン5cが容易に外れることが防止される。
<現象2に対応したチューブ抜取動作時のピンの動き>
図8に示したように、バケット保持部151に形成されたヨーク溝152には、側面ストッパ154が設けられていることにより、バケット5のピン5cは回転中心軸3aに向かって移動しても、当該ピン5cが側面ストッパ154の縦長の垂直面154aに当接することにより回転中心軸3a側への移動が規制されるので、ヨーク溝152からピン5cが外れることはない。すなわち側面ストッパ154の垂直面154aが縦長に形成されているので、ピン5cの回転中心軸3a側へ移動する力は、垂直面154aで全て受け止められ、バケット5のピン5cが側面ストッパ154を乗り越えることはできない。
この場合、バケット5のピン5cをユーザがヨーク溝152から最終的に抜き取ろうとしたとき、上部ストッパ153および側面ストッパ154の開口部近傍には面取り153b、154cが形成されているため、引っ掛かりがなく滑らかに抜き取られることになり、バケット5の着脱時の操作性が損なわれることがない。
(3)第3の実施の形態
<ロータヨークの構成>
第3の実施の形態における遠心分離機は、第1の実施の形態における遠心分離機100(図1)と同じであるため、ここでは便宜上その説明を省略し、第1の実施の形態におけるスイングロータ120のロータヨーク130に代えて、図5との対応部分に同一符号を付した図9に示すように第1の実施の形態とは異なる第3の実施の形態におけるロータヨークのバケット保持部171についてのみ説明する。
バケット保持部171は、バケット5のピン5cを係止した状態で保持するものであり、第3の実施の形態特有の形状に形成されたヨーク溝172を有し、当該ヨーク溝172の開口がロータヨークの回転中心孔3の回転中心軸3aと平行な上方向へと向けられている。
バケット保持部171は、回転中心孔3の回転中心軸3aと平行な上方向へ向けられた開口から収納されるバケット5のピン5cを収納可能な略断面三角形のポケット状でなるヨーク溝172が形成されている。
このバケット保持部171は、バケット5が装着された状態や遠心動作状態のときに当該バケット5のピン5cが保持される円弧状の収納面137と、当該ピン5cの上方向への移動を規制するため上壁が水平面133aとして形成された上部ストッパ133と、収納面137と上部ストッパ133との間を結びピン5cの図中上方向への移動に際し当該ピン5cと接触し易く傾斜された傾斜面136と、当該ピン5cの水平方向への移動を規制するため内側壁が傾斜面174aおよび垂直面174bとして形成され、上部ストッパ133よりも回転中心軸3a側に向かって飛び出すように形成された側面ストッパ174とを備えている。すなわちバケット保持部171では、収納面137、上部ストッパ133、傾斜面136および側面ストッパ174によってヨーク溝172が構成されている。
なお上部ストッパ133は、当接面133aと繋がった先端部にR状の面取り133bおよび面取り133cが形成されている。側面ストッパ174は垂直面174bと繋がった開口側の角部にR状の面取り174cが形成されている。これによりバケット5のピン5cがヨーク溝172から最終的に抜き取られる際、その開口から抜き取られ易く構成されている。
<現象1に対応したチューブ抜取動作時のピンの動き>
かくしてヨーク溝172を形成したロータヨークでは、現象1で示したように、バケット5の管5bに収納されたチューブ11が当該管5bから抜き取られる際に、バケット5のピン5cの他端部に上方へ浮き上がる力が働いた場合、バケット5のピン5cの他端部は破線矢印で示されるように傾斜面136に沿って上方に浮き上がって上部ストッパ133の水平面133aに当接し、上部方向への移動が規制される。さらに、その状態からピン5cが回転中心軸3aの方向へ移動されたときでも、側面ストッパ174の垂直面174bに当接した後、当該ピン5cの自重により傾斜面174aに沿って収納面137に戻る。
すなわちバケット5のピン5cは、ヨーク溝172の内部で当該ヨーク溝172の内壁に沿って三角形を描くようにループして元の収納面137に戻ることになり、あえてユーザがピン5cを開口から上方へ持ち上げる操作をしない限り、決してバケット5のピン5cがヨーク溝172から外れることはない。
<現象2に対応したチューブ抜取動作時のピンの動き>
図9に示したように、バケット保持部171に形成されたヨーク溝172には、側面ストッパ174が設けられていることにより、現象2で示したように、ユーザがチューブ11の上端部11aを強く握持した状態で、図23に示されたように矢印P方向へのチューブ抜取操作が行われた場合、チューブ11と一緒にバケット5のピン5cも回転中心軸3aに向かう方向へ移動するが、当該ピン5cが側面ストッパ174の傾斜面174aを駆け上った後、垂直面174bに当接し、回転中心軸3aの方向への移動が規制される。
その後、チューブ11のチューブ抜取操作が終了すると、垂直面174bから傾斜面174aに沿ってピン5cが自重により落下し、元の収納面137に戻ることになる。このように、側面ストッパ174に縦長の垂直面174bが形成されているため、ピン5cが側面ストッパ174を乗り越えることが防止される。
この場合、バケット5のピン5cをユーザがヨーク溝172から最終的に抜き取ろうとしたとき、上部ストッパ133および側面ストッパ174の開口部近傍には面取り133b、133cおよび174cが形成されているため、引っ掛かりがなく滑らかに抜き取られることになり、バケット5の着脱時の操作性が損なわれることがない。
<他の実施の形態>
なお、上述した第1乃至第3の実施の形態においては、図14に示したような2本の管5bが管掛け5aにより保持された構成のバケット5をロータヨークの装着対象として用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、図10(A)乃至(D)に示すように、1本の管5bが管掛け51aにより保持された構成のバケット51、管5bよりも太い管52bが管掛け52aにより保持された構成のバケット52、複数本(この場合6本)のチューブを収納可能な管53bが管ホルダ53aにより一体に保持された構成のバケット53、複数本(この場合6本)の管5bが管掛け54aにより保持された構成のバケット54を装着対象として用いるようにしても良い。
また、上述した第1の実施の形態においては、図5に示したような構成のロータヨーク130のバケット保持部131を用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、バケット保持部131の上部ストッパ133の代わりに第2の実施の形態におけるバケット保持部151の上部ストッパ153を設けたり、バケット保持部131の側面ストッパ134の代わりに第2の実施の形態におけるバケット保持部151の側面ストッパ154を設けるようにしても良い。
さらに、上述した第2の実施の形態においては、図8に示したような構成のバケット保持部151を用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、バケット保持部151の側面ストッパ154の代わりに第3の実施の形態におけるバケット保持部171の側面ストッパ174を設けるようにしても良い。
1、130…ロータヨーク、2、132、152、172…ヨーク溝、3…回転中心孔、5…バケット、10、120…スイングロータ、11…チューブ、100…遠心分離機、101…筐体、102…蝶番、103…チャンバ蓋、104…駆動モータ、105…防振手段、106…ドアロック部、107…チャンバ、108…チャンバエッジゴム、109…モーターカバーゴム、110…操作パネル、111…操作摘み、112…制御部、131、151、171…バケット保持部、133、153…上部ストッパ、134、154、174…側面ストッパ、136…傾斜面、137…収納面、138…開口部。

Claims (6)

  1. 筐体内部に設けられた回転体室に収納され、ロータヨークのバケット保持部に着脱自在かつ回動自在に係止される複数個のバケットを備えた状態で駆動モータの駆動軸に取り付けられる遠心分離機用スイングロータにおいて、
    前記バケット保持部に前記バケットのピンが係止されるヨーク溝が形成され、そのヨーク溝には、前記ピンの上方向への移動を規制する上部ストッパと、前記ピンの水平方向への移動を規制する側面ストッパとが設けられる
    ことを特徴とする遠心分離機用スイングロータ。
  2. 前記側面ストッパは、その上端部が前記スイングロータの回転中心軸に対して所定の角度だけ傾斜されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の遠心分離機用スイングロータ。
  3. 前記側面ストッパは、前記ピンの水平方向への移動を規制する垂直面が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の遠心分離機用スイングロータ。
  4. 前記上部ストッパは、前記ピンの上方向への移動を規制するとともに前記ピンの水平方向への移動を規制するための円弧状の当接面が形成されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の遠心分離機用スイングロータ。
  5. 前記側面ストッパは、前記上部ストッパよりも前記回転中心軸方向に向かって飛び出した状態で設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の遠心分離機用スイングロータ。
  6. 筐体と、
    前記筐体の内部に設けられた回転体室と、
    前記回転体室に収納され、ロータヨークのバケット保持部に着脱自在かつ回動自在に係止される複数個のバケットを備えた状態で駆動モータの駆動軸に取り付けられるスイングロータと
    を備え、
    前記バケット保持部に前記バケットのピンが係止されるヨーク溝が形成され、そのヨーク溝には、前記ピンの上方向への移動を規制する上部ストッパと、前記ピンの水平方向への移動を規制する側面ストッパとが設けられる
    ことを特徴とする遠心分離機。
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