JP2005081217A - スイングロータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ロータ10のアーム12Aはハブ11から放射状に延び、アームは2本1組となって試料容器21、31を保持するバケット20又は30を回動可能に保持する。アームの先端は上方に屈曲するフック部12Cを有し、フック部には高い位置で第1バケット20の第1保持ピン23を支持する第1ピン受部13と、低い位置で第2バケット30の第2保持ピン33を支持する第2ピン受部14が形成されている。
【選択図】図1
Description
請求項7記載のスイングロータによれば、第2ピン受部の直径方向の中心がハブの上面と同じ高さかそれよりも低い位置にあり、第2ピン受部には第2保持ピンのみがセット可能であり、第1保持ピンは第2ピン受部にセット不能であるので、質量の大きい第2試料容器を第1ピン受部より低い位置にある第2ピン受部にのみ確実にセットすることができ、バケットとロータの重心位置をロータ下部に設定することができ、ロータの回転安定性を確保することができる。
Claims (7)
- 遠心機の駆動軸と同軸に延びるハブと、該ハブから延びるアーム部とを備え、該アーム部はそれぞれ互いに対向する一対のアームが一組となって複数組設けられ、それぞれの該一対のアームには、複数のバケットを回動可能に保持するためのバケット保持部が複数設けられていることを特徴とするスイングロータ。
- 遠心機の駆動軸と同軸に延びるハブと、該ハブから延びるアーム部とを備え、該アーム部はそれぞれ互いに対向する一対のアームが一組となって複数組設けられ、それぞれの一対のアームが試料容器を保持するバケットの保持ピンを回動可能に支持するスイングロータであって、
それぞれの一対のアームには、該保持ピンを回転可能に支持し上部が開口している第1ピン受部が形成され、該第1ピン受部の直径方向の中心位置が該ハブの上面よりも高く設定されて、該バケットが該一対のアームの間で水平方向に回動したとき該バケットに収容された第1試料容器が該ハブ又はアームの上面に配置可能なスイングロータにおいて、
それぞれの該一対のアームの対向する面には、直径方向の中心が該ハブの上面と同じ高さかそれよりも低い位置にある第2ピン受部が形成され、該第1ピン受部にセットされるバケットとは異なるサイズ又は形状のバケットのピンのみが該第2ピン受部にセット可能であることを特徴とするスイングロータ。 - 遠心機の駆動軸と同軸に延びるハブと、該ハブから延びるアーム部とを備え、該アーム部はそれぞれ互いに対向する一対のアームが一組となって複数組設けられ、それぞれの一対のアームが試料容器を保持するバケットを回動可能に支持するスイングロータであって、該バケットには断面円形の一対の保持ピンが互いに反対方向に同一直線上に突設され、それぞれの一対のアームには、該保持ピンを回転可能に支持し内径が該一対の保持ピンの外径と略等しいか僅かに大きく上部が開口している第1ピン受部が形成され、該第1ピン受部の直径方向の中心位置が該ハブの上面よりも高く設定されて、該バケットが該一対のアームの間で水平方向に回動したとき該バケットに収容された試料容器が該ハブ又はアームの上面に配置可能なスイングロータにおいて、
該バケットは、該保持ピンが第1の直径と第1の突出長を備えた第1バケットと、該保持ピンが第1直径と異なる第2直径と第1突出長より短い第2突出長を備えた第2バケットの2種用意され、
それぞれの該一対のアームの対向する面には、内径が第2直径と略等しいか僅かに大きく上部が開口する2ピン受部が形成され、該第2ピン受部の直径方向の中心は該ハブの上面と同じ高さかそれよりも低い位置にあり、また該第2ピン受部には縦壁部が設けられて該アームの回転方向において該第2ピン受部の有底部が規定され、該第1ピン受部は該第1直径と略等しいか僅かに大きい内径を有し、
該一対のアームにおける一対の第2ピン受部の互いに対向する縦壁間の距離は、該第1バケットの該保持ピンの自由端間の距離よりも短く、
該第2バケットの該保持ピンの自由端間の距離は、該一対のアームにおける一対の第2ピン受部の互いに対向する縦壁間の距離と等しいか僅かに短いことを特徴とするスイングロータ。 - 該第2直径は該第1直径よりも大きいことを特徴とする請求項3記載のスイングロータ。
- 該アームの半径方向において、該第2ピン受部は該第1ピン受部と少なくとも部分的に重なった位置にあることを特徴とする請求項3記載のスイングロータ。
- 該第2ピン受部の縦壁部の頂面の少なくとも一部は、第1保持ピンの外形に倣う円弧形状をなして第1保持ピンを該頂面の少なくとも一部で支持することを特徴とする請求項5記載のスイングロータ。
- 遠心機の駆動軸と同軸に延びるハブと、該ハブから延びるアーム部とを備え、該アーム部はそれぞれ互いに対向する一対のアームが一組となって複数組設けられ、それぞれの一対のアームが第1試料容器を保持する第1バケットを回動可能に支持するスイングロータであって、該第1バケットには断面円形の一対の第1保持ピンが互いに反対方向に同一直線上に突設され、それぞれの一対のアームには、該第1保持ピンを回転可能に支持し上部が開口している第1ピン受部が形成され、該第1ピン受部の直径方向の中心位置が該ハブの上面よりも高く設定されて、該第1バケットが該一対のアームの間で水平方向に回動したとき該第1バケットに収容された第1試料容器が該ハブ又はアームの上面に配置可能なスイングロータにおいて、
直径と突出長が第1保持ピンとは異なる第2保持ピンを有し、第1試料容器よりも質量が大きく該一対のアーム間で水平回動可能な第2試料容器を保持する第2バケットが設けられ、それぞれの該一対のアームの対向する面には、直径方向の中心が該ハブの上面と同じ高さかそれよりも低い位置にありかつ第2保持ピンのみがセット可能な第2ピン受部が形成され、該第1保持ピンは該第2ピン受部にセット不能に設けられていることを特徴とするスイングロータ。
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JP2003315067A JP4277634B2 (ja) | 2003-09-08 | 2003-09-08 | スイングロータ及び該スイングロータを備えた遠心機 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014151247A (ja) * | 2013-02-06 | 2014-08-25 | Kubota Seisakusho:Kk | 遠心分離機用スイングロータおよび遠心分離機 |
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2003
- 2003-09-08 JP JP2003315067A patent/JP4277634B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2014151247A (ja) * | 2013-02-06 | 2014-08-25 | Kubota Seisakusho:Kk | 遠心分離機用スイングロータおよび遠心分離機 |
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