JPS58170583A - セル洗浄装置用ロ−タ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセル洗浄装置に関し、且つ特に試料管ホルダが
半径方向に内方に向けられた保持′アームを備えている
セル洗浄装置に関する。

セル洗浄装置は補液細胞のような粒子の懸濁液を洗浄溶
液で洗浄するようになっている装置である。セル洗浄−
＃ｅ厘は代表的には中央のシャフトまたはスピンドルを
有するロータを備えている。この中央のシャフトまたは
スピンドルを通して回転軸線が延びている。このスピン
ドルには保持板が取りつけられている。保持板には試料
管ホルダの列が枢動しうるように取りつけられている。

試料管ホルダの各々は洗浄されるべき粒子を含む試料を
担持する試料管を収納している。環状保持リップを有す
る半球形ポールが回転スピンドルの下端部を包囲してい
る。

セル充填サイクル中、ロータが回転せしめらｆ、るとき
、試料ホルダか遠心力の作用により半任力向に外力に枢
動しそれにより試料管の各々のＶ−外部か半径方向に外
向きの方向に＃４飼せしめられ、１なわち、試料管の各
々の軸線がスピンドルの軸線に対して正の角度を規制す
る。ロータの回転＠線に対して臥ｌ＃＋管の１１１１Ｌ
ｌ線の間に規％ｉｌＪされた角度の大きさはホールのリ
ップに豹する試恥ヘポルタの下端部の衝接処より限定さ
れて（・る。試料セの回転中、好適なセル洗浄溶液が名
々の試料ｔ・の開口した頂部の中にホンブにより送入さ
れる。試料細胞は遠心力の作用によりａＰｐ浴准を通じ
て杉、動し、そして試料管の底部に元類される。

充填サイクルが完了した後、ロータが停止せしめられ、
そして試料管の軸線は該試料管の１錫部か上端部よりも
回転軸線に近く配置される負の向きの角度を形成する。

この向六にある間保持リングが試料管ホルダの各々の下
端部と係合せしめられて試料管ホルダの下端部を半径方
向く内方に向くように保持する。ロータを再び回転させ
て洗浄溶液を試料管からパージする。

充填サイクルおよびパージサイクルを所望の細度だけ繰
り返して行なう。

繰返して使用した後にボールが疲れ亀裂な発生する傾向
があることが判明した。この亀裂はパージサイクル中に
洗浄溶液が試料管からパージされるときにボール上に沈
降する洗浄液により惹き起されると考えられている。ボ
ールの疲れ亀裂はボールを弱め、その結果、ロータが破
損する可能性を増すという点で不利であると考えられて
いる。

それ故に、ボールをなくすことができしかも拘束機能が
保持されたボールのリップにより行われるセル洗浄装置
を提供するのが有利であると考えられる。

本発明は試料管ホルダの各々が半径方向の内方端部に把
持フックを有する半径方向に内方に延びるアームを備え
ているセル洗浄装置に関する。充填サイクル中、試料管
ホルダが拘束され且つ試料管の軸線とスピンドルの軸線
との関に規制された正の角度が試料管ホルダの枢動点の
生徒方向内方に配置された点においてロータ上に規制さ
れた保持面と把持フックとの係合により限定される。

本発明の一実施態様においては、保持面がスピンドルに
装着されたディスクに設けられている。把持７ツクとデ
ィスクの保持リップとの保合により試料管ホルダの所定
の正の角度を超える半径方向の外方への移動を阻止する
。本発明の別の実施態様においては、アームが保持板に
規制されたスロットを通して延びている。ロータが回転
するとき、把持フックが保持板の上面の一部分により規
制された保持面と係合して試料管ホルダの所定の正の角
度を超える半径方向の外方への移動を阻止する。試料管
ホルダの各々はアームの質量を補正して試料管が負の角
度の向きを占めることができそれＫよりリングが試料管
と係合してパージサイクルを行うことができるようにつ
りあわされている。

本発明は本明細書の一部をなす添付図面に関する以下の
評細な説明からさらに充分に理解されよう。

添付図面について説明すると、セル洗浄装置のためのロ
ータ全体を符号１０で示しである。

ロータ１０は中空の中央スピンドル１２を備えている。

スピンドル１２を通□して回転軸線Ｓが延びている。ス
ピンドル１２の上端部および下端部には切欠きを設けで
ある。ベース板１４がスピンドル１２の下端部の切欠き
により規制された肩部に対向して装着される。ベース板
＋：１１４はスピンドルを包凹する開口部１６の環状の
列を町している。開口部１６は駆動部材ＤＫ装着された
゛ビンを受は入れそれによりロータ１０＆Ｃ−転エネル
キを伝達することができる。ベース板１４は符号１８で
示したように曲けられスピンドル１２の軸線Ｓと全般的
に一］心をなす環状の８４１２０を規制している。ベー
ス板１４の鯉外餉の端縁の下Ｗａ２２は共通の平面内に
配置されている。

保持板２６がスピンドル１２の上端部の切欠きにより規
制された肩部に対して装着されている。すえ込ろが好よ
ましいけれども、任意の好適な堆りつけ＆飯を使用する
ことができる。頂板２６は各々がロータ１ｏの周囲の近
くに回転軸線Ｓから所定半径距離Ｒにおいて配置された
スロット２８の列を備えている。頂板２６の表面はベー
ス板１４の外縁の下面２２の千面忙平行に配置されてい
る。頂板２６の表面はスピンドルの軸線ＳにｆＩ＆であ
ることが好ましい。中空スピンドル１２の上端部はプラ
グ５０を備えている。プラグ３０はディストリビュータ
（図示せず）と係合している。

第２図に示した本発明の実施態様においては、保持板２
６はロータ１０の周囲のスロット２８から半径方向に内
方の点に配置されたスロット３１０列を備えている。ス
ロット３１はスロット２８の数と同じ数形成されており
且つ以下さらに詳述する目的のために設けられている。

第１図に示した本発明の実施態様においては、環状のリ
ップ３４を有する保持ディスク５２がスピンドル１２の
高さに沿って七のはぼ中間に配置されている。保持ディ
スク５２は保持板２６に平行に記構されている。リップ
３４は本明細書から明らかｋなる目的のために円筒形の
背面３６を備えている。背面３６はロータの周囲のスロ
ット２８の半径方向に内方ｋｋｌｔされている。

複数個の試料管ホルダ３８がスピンドルに′近づき且つ
しスピンドルから離れて揺動するために頂板２６に枢角
されている。試料管ホルダ３８の数はスロット２８の数
と合致している。各々の試料管ホルダ３Ｂはフラップ４
０により保持板２６に固定されている。フラップ４０は
頂板２６のスロット２８の１個に挿入して符号４２で示
したように折り曲げてそれｋより試料管ホルダ３８を保
持板２６にヒンジ留めすることができる。各々の試料管
ホルダ３８はクレードル４４を備えていや。クレードル
４４は洗浄されるべき粒子を担持する試料管Ｔ（点線で
第１図および第２図に示した）を収納し且つ支持するサ
イズに形成されている。試料管ホルダ３８の下端部は試
料管Ｔの下端部のための支持面を規制するように符号４
６で示したようにわん曲している。アーム部材４８が試
料管ホルダ５８の各々からスピンドル１２の中実軸線に
向かって半径方向く内方に延びている。各々のアーム部
材４８は把持フック５０に終端している。各々のフック
５０は把持面５２を有している。試料管ホルダ５８のク
レードル４４の各々の外Ｔｈ　Ｋは釣合錘５４が装着さ
れている。

第１図に示した本発明の実施態様においては、アーム部
材４８は全体が保持板２６の伽の下方に配置されている
。しかじな・がら、第２図に示した本発明の別の実施態
様から理解されるように、各々のアーム部材４８が組み
合わされた試料管ホルダ６８に対応したスロットを通し
て内方に突出し、フック５０が保持板２６の上方に配置
される。

試料管ホルダ６８の各々は洗浄されるべきセルを担持す
る試料管Ｔを備えている。ロータ１０が回転せしめられ
る前、試料管Ｔの各々の軸線Ｙはスピンドル１２の中実
軸線に対して僅かに負の角度を規制している。すなわち
、各々の試料管Ｔの下端部は該試料管の最上端部よりも
ロータ１０の軸線に半径方向に近く配置されている。こ
の負の息角または休止角は釣合［１５４の作用に起因し
ている。この体止位＃（第１図および第２図の右側に示
した）において、試料管ホルダ５日の下端部４６の半径
方向の内面がベース板１４０表面、２０と衝接する。

操作中、スピンドル１２がその軸線８のまわりに回転せ
しめられるとき、試料管ホルダ６８およびその中に担持
された試料管Ｔが遠心力の作用により半径方向に外方に
揺動する。試料管ホルダ５８の揺動により、半径方向の
アーム部材４８の内方端部に配置された把持フック５０
が円弧５６に溢って移動されそれにより７ツク５０の把
持面５２を試料管ホルダ３８が枢着された位置の半径方
向の内方の位置においてロータ上に規制された保持面と
係合させる。第１図に示した本発明の実施態様において
は、この保持面は保持ディスク３２のす五に設けたリッ
プ３４の背面３６により規制されている。第２図に示し
た本発明の実施態様においては、保持面はスロット３１
に対して半径方向に内方に＠接した保持板２６の上面の
部分５８＆Ｃより規制されている。いずれの場合でも、
把持７ツク５０と保持面との１なり合う係合により試料
管ホルダ３Ｂのさらに半径方向の外方への移動が阻止さ
れる。この位置は第１図および第２図の各々の左側に例
示しである。把持フック５０と保持面との１なり合いは
試料管Ｔの軸線Ｙとロータ１０の軸線８との間に規制さ
れた正の角度の大きさを拘束し且つ限定するために充分
になっている。

充填サイクルが完了した後、ロータ１０は停止位置まで
徐々１ｃｓｌＥＩＩＬ、そして試料管ホルダ６Ｂおよび
それに、より担持された試料管Ｔが休止位慟を占めそし
てスピンドル１２の＃ＨＩＩＣ対して再び負の角度を規
制する。保持リング（図示せず）がパージサイクル中試
料管Ｔの下端部を拘束する。

上記の説明から、本発明により先行技術のセル洗浄装置
のポールによりもたらされる拘束および限定作用がボー
ル自体を使用しない場合ですらも得られることが理解さ
れよう、商業者は上記の本発明の教旨に基づき樵々の変
更を行うことができる。しかしながら、かかる変更は特
許請求の範囲に記載した本発明の範囲内にあると解釈す
べきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施態様によるセル洗浄装撫′を部
分的に断面で示した側面図、且つ第２図は本発明の別の
実施態様を示した第１図に類似の図である。 １０・・・ロータ、１２・・・スピンドル、１４・・・
基板、１６・・・開口部、２０・・・衝接面、２２・・
・１面、２６・・・保持板、２８・・・スロット、６０
・・・プラグ、３１・・・スロット、５２・・・保持デ
ィスク、５４・・・リップ、３６・・・背面、３８・・
・試料管ホルダ、４゜・・・フラップ、４４・・・クレ
ードル、４８・・・アーム部材、５０・・・フック、５
２・・・把持面、５４・・・釣合錘、Ｔ・・・試料管、
Ｓ・・・スピンドルの軸線、Ｙ・・・試料管の軸線。 特許出願人　　イー・アイ・デュポン・ド・ネモアース
・アンド・コンパニー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）回転軸線を有するスピンドルと、前記スピンドルに
   取りつけられている保持板と、前記回転軸線から所定の
   半径方向距離ＫＶ−された枢着点において前記保持板に
   枢着された試料管ホルダであり、第１休止位置から第２
   の延長位置まで枢動しうる試料管ホルダと、前記試料管
   ホルダに配置された半径方向に内方に垂下したアームで
   あり、把持フックにおいて終端するアームと、前記枢着
   点の半径方向の内方の位置においてロータ上に配置され
   た保持面とを備え、前記試料管ホルダが第２の延長位置
   に枢動するときに前記把持フックが前記保持面と係合す
   るようになっていることを特徴とするセル洗浄装置用ロ
   ータ。 ２）さらに、前記スピンドルに装着された保持ディスク
   を備え、前記保持ディスクが保持面を有していることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のロータ。 ３）前記試料管保持板の上面の一部分が保持面を規制し
   、前記保持板がスロットを有し、前記アームが前記スロ
   ットを通して延びそれにより試料管ホルダが第１の体止
   位１＜あるときに把持フックが該保持板の上面の上方に
   配置されるようになっていることを特徴とする特許請求
   の範囲第１＊に記載のロータ。 ４）さらに、前記試料管ホルダ忙装着され且つ該試料管
   ホルダが休止位置にあるときに該試料管ホルダを負の角
   度で傾斜させるようになっている釣合錘を備えているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項、第２項または第
   ３項のいずれか１項に記載のロータ。