JP2014150040A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】リアウインドウの内側において車両後方へ向けて配置された車両用灯具において、車両後方への光照射機能を確保した上で後方視界を十分に確保可能とする。
【解決手段】複数の発光素子22とこれら各発光素子22に給電するための配線30とが搭載された透明のフィルム24が、リアウインドウ60の内面に取り付けられた構成とする。そして、各発光素子22からの出射光をリアウインドウ60を介して車両後方へ向けて照射する構成とする。これにより、運転席から直接あるいはルームミラーを介して車両後方を視認したとき、リアウインドウ60越しの後方視界を遮るものを、複数の発光素子22とその給電用の配線30のみとし、その占有面積を小さくかつ分散して配置されたものとする。そしてこれにより後方視界を十分に確保可能とする。
【選択図】図1

Description

本願発明は、リアウインドウの内側において車両後方へ向けて配置された車両用灯具に関するものである。
従来より、車両用灯具の構成として、例えば「特許文献1」に記載されているように、リアウインドウの内側(すなわち前方側)において車両後方へ向けて配置された車両用灯具が知られている。
この「特許文献1」に記載された車両用灯具は、リアウインドウの内側に、上下方向に延びる複数の灯具ユニットが車幅方向に略一定の間隔をおいて配置された構成となっている。その際、各灯具ユニットは、複数の発光素子が上下方向に互いに略等間隔をおいて配置された構成となっている。そして、この車両用灯具においては、各灯具ユニットの複数の発光素子を適宜点灯制御することにより、後続車両にメッセージを表示するようになっている。
一方「特許文献2」には、リアウインドウの内部に、大きさが異なる複数の発光領域が車幅方向に並んで配置された車両用灯具が記載されている。
この「特許文献2」に記載された車両用灯具は、自車両の加減速度に応じて発光対象となる発光領域の数やその発光色を変化させることにより、後続車両に注意を促すようになっている。
特開平10−250466号公報 特開平10−59064号公報
車両用灯具がリアウインドウの内側や内部に配置されている場合には、運転席から直接あるいはルームミラーを介して車両後方を視認したとき、リアウインドウ越しの後方視界の一部が車両用灯具によって遮られてしまい、後方視界を十分に確保することができない、という問題がある。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、リアウインドウの内側において車両後方へ向けて配置された車両用灯具において、車両後方への光照射機能を確保した上で後方視界を十分に確保することができる車両用灯具を提供することを目的とするものである。
本願発明は、透明のフィルムを用いた灯具構成とすることにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願発明に係る車両用灯具は、
リアウインドウの内側において車両後方へ向けて配置された車両用灯具において、
複数の発光素子とこれら各発光素子に給電するための配線とが搭載された透明のフィルムが、上記リアウインドウの内面に取り付けられてなり、
上記各発光素子からの出射光を上記リアウインドウを介して車両後方へ向けて照射するように構成されている、ことを特徴とするものである。
上記「車両用灯具」の種類は特に限定されるものではなく、例えば、テールランプ、ストップランプ、ターンシグナルランプ等の標識灯であってもよいし、これらの標識灯とは別に後続車両に注意喚起を促す機能に特化した灯具や装飾を目的とした灯具等であってもよい。
上記「複数の発光素子」の具体的な個数やその配置は特に限定されるものではない。
上記「フィルム」は、リアウインドウの内面に取り付けられているが、その具体的な取付態様は特に限定されるものではなく、例えば、リアウインドウの内面に貼り付けられた構成や、リアウインドウを成形する際のインサートとして配置された構成等が採用可能である。
上記構成に示すように、本願発明に係る車両用灯具は、複数の発光素子とこれら各発光素子に給電するための配線とが搭載された透明のフィルムがリアウインドウの内面に取り付けられてなり、その各発光素子からの出射光をリアウインドウを介して車両後方へ向けて照射する構成となっているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、運転席から直接あるいはルームミラーを介して車両後方を視認したとき、リアウインドウ越しの後方視界を遮るものは、複数の発光素子とその給電用の配線だけであり、その占有面積は小さくかつ分散して配置されるので、後方視界を十分に確保することが可能である。
このように本願発明によれば、リアウインドウの内側に配置された車両用灯具において、車両後方への光照射機能を確保した上で後方視界を十分に確保することができる。
上記構成において、給電用の配線が、複数の発光素子を複数の発光素子群に分けて発光させるように形成された構成とすれば、必要に応じて発光領域を適宜変化させることができる。
その際、複数の発光素子群から発光対象となる発光素子群を車両走行環境に応じて選択する発光制御手段を備えた構成とすれば、車両走行環境(例えば自車両の走行状況(例えば車速、加減速度、舵角等)や後続車両との車間距離等)に応じて発光領域を適宜変化させることができる。
この場合において、発光制御手段として、自車両と後続車両との車間距離の情報に基づいて、その車間距離が短くなるほど発光対象となる発光素子群の数を増大させるように構成されたものとすれば、後続車両が自車両に接近していることを後続車両に容易に知らせることができる。そしてこれにより、追突被害等の発生を未然に防止して走行安全性を高めることができる。
あるいは、発光制御手段として、自車両と後続車両との車間距離の情報に基づいて、その車間距離が短くなるほど発光対象となる発光素子群全体の発光面積を増大させるように構成されたものとした場合においても、後続車両が自車両に接近していることを後続車両に容易に知らせることができる。
本願発明の一実施形態に係る車両用灯具を、車両後方から見て示す正面図 上記車両用灯具の構成を示すブロック図 上記車両用灯具の発光モジュールを、異なる発光態様で示す正面図 上記発光モジュールを詳細に示す正面図 上記発光モジュールの一部を詳細に示す側断面図 上記実施形態の作用を示す、図1と同様の図
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
図1は、本願発明の一実施形態に係る車両用灯具10を、車両後方から見て示す正面図である。
同図に示すように、本実施形態に係る車両用灯具10の取付対象となる車両50は、その車体52の後端開口部52aにリアウインドウ60が嵌め込まれた構成となっている。
リアウインドウ60は、その上下両端部が遮光領域60Bとして形成されており、その間に位置する横長の帯状部が透光領域60Aとして形成されている。
車両用灯具10は、リアウインドウ60の内側において車両後方へ向けて配置されている。その際、この車両用灯具10は、車体52の後端部に配置された左右1対のテール&ストップランプ62およびターンシグナルランプ64とは別に、後続車両に注意喚起を促す機能に特化した灯具として構成されている。
この車両用灯具10は、複数の発光素子22を有する発光モジュール20と、その各発光素子22に給電するための配線30とを備えた構成となっている。その際、発光モジュール20は、後述するように、複数の発光素子22と配線30とが透明のフィルム24の片面に搭載されることにより構成されており、そのフィルム24の片面においてリアウインドウ60の内面に取り付けられている。
複数の発光素子22は、いずれも赤色に発光する発光ダイオードで構成されている。また、配線30は、銅箔の回路パターンとして形成されている。
発光モジュール20は、全体として正三角形の外形形状を有しており、リアウインドウ60における透光領域60Aの中央に配置されている。また、配線30の一部は、発光モジュール20から延びる14本の引出し配線部32として、左右方向に等間隔をおいて上下方向に延びるように配置されている。
そして、この車両用灯具10は、その発光モジュール20を構成する各発光素子22からの出射光を、リアウインドウ60を介して車両後方へ向けて照射するように構成されている。
図2は、車両用灯具10の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、この車両用灯具10においては、その発光モジュール20を構成する複数の発光素子22を、7つの発光素子群G1〜G7に分けて発光させるように、その配線30が形成されている。
発光素子群G1は、発光モジュール20の中央において、その外形形状と相似形の正三角形の発光領域を形成している。発光素子群G2〜G4は、発光素子群G1を囲む正三角形の環状発光領域を形成しており、その外形形状は発光素子群G1と相似形に設定されている。その際、各発光素子群G2〜G4は、環状発光領域を各辺毎に発光させるように配置されている。発光素子群G5〜G7は、発光素子群G2〜G4を囲む正三角形の環状発光領域を形成しており、その外形形状は発光素子群G2〜G4と相似形に設定されている。その際、各発光素子群G5〜G7は、環状発光領域を各辺毎に発光させるように配置されている。
一方、配線30の一部を構成する14本の引出し配線部32は、7つの発光素子群G1〜G7の各々から2本ずつ上方へ延びた後、その上端部において水平方向に延びるように形成されており、その先端部はコード引出し部34として集約されている。そして、これら7組の引出し配線部32は、そのコード引出し部34において外部回路と接続されるようになっている。また、各組の引出し配線部32における給電側の引出し配線部32にはダイオード26が配置されている。
この配線30における各引出し配線部32の上端部およびコード引出し部34の部分は、図1に示すリアウインドウ60において、その上側の遮光領域60Bに位置するように配置されている。
図2に示すように、車両用灯具10は、発光モジュール20および配線30のほかにコントロールユニット40を備えている。
このコントロールユニット40には、車両用灯具10のオンオフ切換えを行うための灯具スイッチ72、車両後方の映像を撮影するための車載カメラ74、車速センサ76、および舵角センサ78からの信号が入力されるようになっている。そして、このコントロールユニット40において、7つの発光素子群G1〜G7を、単一の発光素子群G1と、3つの発光素子群G2〜G4と、3つの発光素子群G5〜G7とに分けた上で、これらを適宜組み合わせて発光させる制御を行うようになっている。
図3は、発光モジュール20を、3つの異なる発光態様で示す正面図である。
同図(a)に示すように、配線30を構成する14本の引出し配線部32のうち、1組の引出し配線部32G1a、32G1bに通電することにより、発光素子群G1(正確には発光素子群G1を構成する複数の発光素子22、以下同様)を発光させるようになっている。
また、同図(b)に示すように、3組の引出し配線部32G2a、32G2b、32G3a、32G3b、32G4a、32G4bに通電することにより、3つの発光素子群G2〜G4を発光させるようになっている。
さらに、同図(c)に示すように、3組の引出し配線部32G5a、32G5b、32G6a、32G6b、32G7a、32G7bに通電することにより、3つの発光素子群G5〜G7を発光させるようになっている。
図4は、発光モジュール20を、その配線30と共に、より具体的に示す正面図である。
同図に示すように、複数の発光素子22は、正三角形の各頂点に位置するようにして互いに等間隔で配置されている。
これら複数の発光素子22は、6つの発光素子22を一単位として第1配線部36により直列に接続されており、これら6つの発光素子22は、各発光素子群G1〜G7毎に1組の第2配線部38により互いに並列に接続されている。そして、これら各組の第2配線部38が、各発光素子群G1〜G7毎に各組の引出し配線部32に接続されている。その際、発光モジュール20の中央部の1箇所においては、第1配線部36により直列に接続される発光素子22が4つしか存在しないので、残り2つの発光素子22の代わりに1つの抵抗28が配置されている。
そして、これら第1配線部36、第2配線部38および引出し配線部32により、配線30が構成されている。
このように、複数の発光素子22を、直列に接続された6つの発光素子22を一単位として互いに並列に接続することにより、各発光素子22を発光させる際の駆動電圧を小さく抑えるようになっている。
また、2重に配置された環状発光領域を、それぞれ3つの発光素子群G2〜G4、G5〜G6に分割しておくことにより、各環状発光領域を発光させたときに各第2配線部38および各引出し配線部32に流れる電流の量を少なくし、これらを構成する銅箔の幅を極力狭くするようになっている。
図5は、発光モジュール20の一部を詳細に示す側断面図である。
同図に示すように、各発光素子22は、第1配線部36の一部を構成する上下1対の電極部36Aに接続された状態でフィルム24に搭載されている。そして、このフィルム24は、各発光素子22の周囲において熱溶着によりリアウインドウ60の内面に貼り付けられている。この状態で、各発光素子22は、その発光チップ22aから出射する光を、リアウインドウ60を介して車両後方へ向けて拡散照射するようになっている。
図6は、コントロールユニット40による発光モジュール20の制御例を示す、図1と同様の図である。
同図においては、自車両と後続車両との車間距離が一定値以下の値になったときに、その車間距離の変化に応じて発光モジュール20を異なる発光面積で発光させる制御を行う例を示している。
具体的には、車載カメラ74からコントロールユニット40に入力される撮像データに基づいて、自車両と後続車両との車間距離の情報を入手し、この車間距離が一定値以下の値になったと判断すると、同図(a)に示すように、発光モジュール20の発光素子群G1を発光させるようになっている。そしてこれにより、後続車両のドライバーに自車両との車間距離が短くなったことを比較的控えめに知らせるようになっている。
その後、同図(b)に示すように、上記車間距離がさらに小さい値になったと判断すると、発光素子群G2〜G4を追加発光させて、発光面積を増大させるようになっている。そしてこれにより、後続車両のドライバーに自車両との車間距離がさらに短くなったことを明確に知らせるようになっている。
その後、同図(c)に示すように、上記車間距離がより一層小さい値になったと判断すると、発光素子群G2〜G4の発光を停止させる一方、発光素子群G5〜G7を追加発光させて、発光面積を増大させるとともに、その発光領域を大小2つの三角形で同心状に形成するようになっている。そしてこれにより、後続車両のドライバーに自車両との車間距離がより一層短くなったことを極めて明確に知らせるようになっている。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
以上詳述したように、本実施形態に係る車両用灯具10は、複数の発光素子22とこれら各発光素子22に給電するための配線30とが搭載された透明のフィルム24がリアウインドウ60の内面に取り付けられてなり、その各発光素子22からの出射光をリアウインドウ60を介して車両後方へ向けて照射する構成となっているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、運転席から直接あるいはルームミラーを介して車両後方を視認したとき、リアウインドウ60越しの後方視界を遮るものは、複数の発光素子22とその給電用の配線30だけであり、その占有面積は小さくかつ分散して配置されるので、後方視界を十分に確保することが可能である。
このように本実施形態によれば、リアウインドウ60の内側に配置された車両用灯具10において、車両後方への光照射機能を確保した上で後方視界を十分に確保することができる。
その際、本実施形態においては、給電用の配線30が、複数の発光素子22を7つの発光素子群G1〜G7に分けて発光させるように形成されているので、必要に応じて発光領域を適宜変化させることができる。
しかも本実施形態においては、発光モジュール20を構成する複数の発光素子22が、直列に接続された6つの発光素子22を一単位として互いに並列に接続されているので、各発光素子22を発光させる際の駆動電圧を小さく抑えることができる。
また本実施形態においては、2重に配置された環状発光領域が、それぞれ3つの発光素子群G2〜G4、G5〜G6に分割されているので、各環状発光領域を発光させたときに各第2配線部38および各引出し配線部32に流れる電流の量を少なくすることができ、したがって、これらを構成する銅箔の幅を十分に狭くすることができる。そしてこれにより後方視界をより一層十分に確保することができる。
また本実施形態においては、7つの発光素子群G1〜G7から発光対象となる発光素子群を車両走行環境に応じて選択する発光制御手段としてのコントロールユニット40を備えているので、車両走行環境(例えば自車両の走行状況(例えば車速、加減速度、舵角等)や後続車両との車間距離等)に応じて発光領域を適宜変化させることができる。
具体的には、本実施形態においては、このコントロールユニット40により、自車両と後続車両との車間距離の情報に基づいて、その車間距離が短くなるほど発光対象となる発光素子群G1〜G7の数を増大させて全体の発光面積を増大させる制御が行われる構成となっているので、後続車両が自車両に接近していることを後続車両に容易に知らせることができる。そしてこれにより、追突被害等の発生を未然に防止して走行安全性を高めることができる。
上記実施形態においては、発光素子群G1〜G7の数の増大によってその発光面積も増大させる構成となっているが、発光素子群の数と発光素子群全体の発光面積とのいずれか一方が増大する構成とした場合においても、後続車両が自車両に接近していることを後続車両に容易に知らせることが可能である。
上記実施形態においては、2重に配置された環状発光領域が、それぞれ3つの発光素子群G2〜G4、G5〜G6に分割されているものとして説明したが、第2配線部38および引出し配線部32の幅は全体として同じ値になるので、所望の後方視界が得られるように第2配線部38および引出し配線部32の数や太さを適宜設定した上で、これに応じて各環状発光領域の分割数を適宜設定するようにしてもよい。
上記実施形態においては、配線30が銅箔の回路パターンとして形成されているものとして説明したが、銅箔以外の導電部材や導電塗料等を用いるようにすることも可能である。
上記実施形態においては、フィルム24が熱溶着によりリアウインドウ60の内面に貼り付けられているものとして説明したが、フィルム24が透明な両面テープでリアウインドウ60の内面に貼り付けられた構成等を作用することも可能である。
上記実施形態においては、発光モジュール20が正三角形の外形形状を有しているものとして説明したが、これ以外の外形形状を有する構成とすることももちろん可能である。
上記実施形態においては、発光モジュール20がリアウインドウ60における透光領域60Aの中央に配置されているものとして説明したが、これ以外の位置(例えば、透光領域60Aにおける左右両側部)に配置された構成とすることも可能である。
上記実施形態においては、車両用灯具10が、後続車両に注意喚起を促す機能に特化した灯具として構成されているものとして説明したが、テールランプやストップランプ等の他の種類の灯具として構成されている場合においても、上記実施形態と同様の構成を採用することにより上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、上記実施形態において諸元として示した数値は一例にすぎず、これらを適宜異なる値に設定してもよいことはもちろんである。
また、本願発明は、上記実施形態に記載された構成に限定されるものではなく、これ以外の種々の変更を加えた構成が採用可能である。
10 車両用灯具
20 発光モジュール
22 発光素子
22a 発光チップ
24 フィルム
26 ダイオード
28 抵抗
30 配線
32、32G1a、32G1b、32G2a、32G2b、32G3a、32G3b、32G4a、32G4b、32G5a、32G5b、32G6a、32G6b、32G7a、32G7b 引出し配線部
34 コード引出し部
36 第1配線部
36A 電極部
38 第2配線部
40 コントロールユニット(発光制御手段)
50 車両
52 車体
52a 後端開口部
60 リアウインドウ
60A 透光領域
60B 遮光領域
62 テール&ストップランプ
64 ターンシグナルランプ
72 灯具スイッチ
74 車載カメラ
76 車速センサ
78 舵角センサ
G1、G2、G3、G4、G5、G6、G7 発光素子群

Claims (5)

  1. リアウインドウの内側において車両後方へ向けて配置された車両用灯具において、
    複数の発光素子とこれら各発光素子に給電するための配線とが搭載された透明のフィルムが、上記リアウインドウの内面に取り付けられてなり、
    上記各発光素子からの出射光を上記リアウインドウを介して車両後方へ向けて照射するように構成されている、ことを特徴とする車両用灯具。
  2. 上記配線が、上記複数の発光素子を複数の発光素子群に分けて発光させるように形成されている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
  3. 上記複数の発光素子群から発光対象となる発光素子群を、車両走行環境に応じて選択する発光制御手段を備えている、ことを特徴とする請求項2記載の車両用灯具。
  4. 上記発光制御手段が、自車両と後続車両との車間距離の情報に基づいて、上記車間距離が短くなるほど上記発光対象となる発光素子群の数を増大させるように構成されている、ことを特徴とする請求項3記載の車両用灯具。
  5. 上記発光制御手段が、自車両と後続車両との車間距離の情報に基づいて、上記車間距離が短くなるほど上記発光対象となる発光素子群全体の発光面積を増大させるように構成されている、ことを特徴とする請求項3記載の車両用灯具。
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