JP2014148772A - 手袋 - Google Patents

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湯浅直一
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Abstract

【課題】裁断に際し歩留りが良く、縫製が簡単な、生産効率に優れた手袋を提供できる手袋を提供することを目的とする。
【解決手段】複数のパーツ同士を縫合した手袋Aであり、手袋本体部分のパーツ1の親指取着部分に、略「く」の字状のスリット10を形成するとともに、該スリット10の周囲に、上端部が親指部分の先端部分を形成する二つ山状をした親指部分のパーツ2を縫着するに際して、二つ山状の一方の山状部分21を有する当該親指部分のパーツ2の掌側部分の付け根部分11と、他方の山状部分22を有する当該親指部分のパーツ2の手の甲側部分の付け根部分12とそれにつづく側部16とを縫着することによって、親指部分1aを形成した。
【選択図】図3

Description

この発明は、シート状の素材から手袋の各パーツを裁断するのに際して歩留りが良く、しかも縫製が簡単で生産効率に優れた、手袋に関する。特に、親指部分のパーツの裁断において歩留りが良く、縫製の簡単な生産効率に優れた、手袋に関する。
複数のパーツ同士を縫合して手袋の形態に形成した手袋、特に、素材そのものが伸縮性の低い素材、つまり薄いゴム製以外の素材、例えば布、本革あるいは合成皮革等でできた手袋の場合、出来上がった手袋が、手にフィットし且つ指等を屈曲させた際に違和感のないものが求められる。
前述のような要求を満たす手袋を提供しようとすると、手の形態にフィットさせるために、手あるいは指の屈曲部分に相当する部位に縫合部分が位置するようにパーツを分割したり、あるいは屈曲部分に対応した形態のパーツ(襠)を設けて、多数のパーツ同士を縫合することによって、おこなう。
このような手袋として、特許文献1等に記載される手袋がある。
特開2003−342813公報
しかし、前述のように多数のパーツ同士を縫合して手袋の形態にしようとすると、多くの加工工数(裁断と縫合等の加工工数)を必要とし、しかも素材からの裁断においても無駄が生じる。
しかも、手袋の場合加工工数の多いわりに市販価格が安く、このため、近年、人件費の安い諸外国で製造されたものが殆どである。これら外国で製造され輸入された手袋と人件費の高い我が国で製造された手袋との価格競争が強いられているのが現況である。
本発明は、このような状況に鑑みておこなわれたもので、裁断に際し歩留りが良く、しかも縫製の簡単な、手袋、特に、親指部分のパーツの裁断において歩留りが良く、縫製が簡単で、生産効率に優れ、構成的に安価に提供できる手袋を提供することを目的とする。
本第1の発明にかかる手袋は、複数のパーツ同士を縫合することによって手袋の形態に形成した手袋であって、
手袋本体部分のパーツの親指取着部分に、略「く」の字状のスリットを形成するとともに、
前記スリットの周囲に、
上端部が親指部分の先端部分を形成するための二つ山状の形態を有する親指部分のパーツを縫着するに際して、前記二つ山状の一方の山状部分を有する当該親指部分のパーツの掌側部分の付け根部分と、他方の山状部分を有する当該親指部分のパーツの手の甲側部分の付け根部分とそれにつづく側部とを、それぞれ縫着することによって、
手袋の親指部分を、形成したことを特徴とする。
前述のように構成された本第1の発明にかかる手袋によれば、親指部分のパーツを手袋本体部分のパーツ側に縫着するために、当該手袋本体部分のパーツには、その親指取着部分に略「く」の字状のスリットを形成するのみであるので、裁断において無駄を可及的に無くすことができる。 且つ、前記スリットに前記親指部分のパーツを縫着するのに際して、例えば、前記二つ山状の部分が一つの山状になるように当該親指部分のパーツの掌側部分と手の甲側部分とを、前記二つ山状の部分の間の谷底を通り親指部分の基端部に延びる折り曲げ線(仮想線)で折り重ねた状態で、前記谷底となる部分から山の頂上(頂点とも言う)となる部位に向けて、さらに前記頂上から親指部分の付け根部分側に向けて、続いてその付け根部分の周囲をまわるように縫合してゆけば、途中で途切れることのない1本の連続した縫合ラインによって縫合することができる。かかる場合、前記連続した縫合ラインによる縫合作業は、逆の方向から縫合を実行してもよい。
このため、素材からの裁断において可及的に歩留りの無駄を無くし、連続した1本の縫合ラインの縫合作業で縫合できるため、縫合作業が極めて短時間で且つ容易におこなうことが可能となる。つまり、極めて、合理的に製造できる手袋を提供することができる。
そして、このように構成された手袋が、強化繊維であるアラミド繊維等で構成されたインナー手袋である場合には、手袋基部の掌側に縫合部分が存在しないので、瓦礫処理用や金属片の処理用の手袋とした場合に、エッジのある瓦礫や金属片を掌部分で把持したどきにも、前記強化繊維の作用により、前記把持した者の手を有効に保護することができる。
本第2の発明にかかる手袋は、複数のパーツ同士を縫合することによって手袋の形態に形成した手袋であって、
手袋本体部分のパーツの親指取着部分に、略「く」の字状のラインと、当該「く」の字の上端と下端を結ぶラインとを結んだ内方の領域を裁断によって開口させ、
前記開口の周囲に、
上端部が親指部分の先端部分を形成するための二つ山状の形態を有する親指部分のパーツを縫着するに際して、前記二つ山状の一方の山状部分を有する当該親指部分のパーツの掌側部分の付け根部分と、他方の山状部分を有する当該親指部分のパーツの手の甲側部分の付け根部分とを、それぞれ縫着することによって、
手袋の親指部分を、形成したことを特徴とする。
前述のように構成された本第2の発明にかかる手袋によれば、親指部分のパーツを手袋本体部分のパーツの側に縫着するために、当該手袋本体部分のパーツの親指取着部分に略「く」の字状のラインと当該「く」の字の上端と下端を結ぶラインで結んだ内方の領域を裁断によって開口部を形成させるのみであるので、裁断において必要最小限の無駄を生じさせるだけで済む。 且つ、前記開口部分に前記親指部分のパーツを縫着するのに際して、例えば、前記二つ山状の部分が一つの山状になるように掌側部分と手の甲側部分とを、前記二つの山状の部分の間の谷底を通り親指部分の基端部に延びる折り曲げ線(仮想線)で折り重ねた状態で、前記谷底となる部分から山の頂上となる部位に向けて、さらに前記頂上から親指部分の付け根部分側に向けて、続いてその付け根部分の周囲をまわるように縫合してゆけば、途中で途切れることのない1本の連続した縫合ラインによって縫合することができる。かかる場合、前記連続した縫合ラインによる縫合作業は、逆の方向から縫合を実行してもよい。
このため、裁断において可及的に歩留りの無駄を少なくし、連続した1本の縫合ラインの縫合作業で縫合できるため、縫合作業が極めて短時間で且つ容易におこなうことが可能となる。つまり、極めて、合理的に製造できる手袋を提供することができる。
前記第1および第2の発明にかかる手袋において、この手袋が所謂ガンカット型の手袋又はミトン型の手袋であると、親指部分以外の指部分についても、裁断において可及的に歩留りの無駄のない、縫製の容易な合理的な手袋を実現できる。
前記第1および第2の発明にかかる手袋において、前記手袋の素材が、布、革、合成皮革、人工皮革、樹脂シートのうちのいずれか1の素材で構成されていてもよい。
本発明は、裁断に際し歩留りが良く、しかも縫製が短時間で簡単におこなえる、手袋、特に、親指部分のパーツの裁断において歩留りが良く、縫製が短時間でおこなえる、生産効率に優れた手袋を提供することができる。従って、複数のパーツ同士を縫合することによって手袋の形態に形成した手袋を従来に比べて安価に提供することができ、価格競争を有する手袋を実現できる。
本第1の発明の実施例にかかる手袋の概略の全体の構成(形態)を示す、掌側から見た手袋の斜視図である。 本第1の発明の実施例にかかる手袋の概略の全体の構成(形態)を示す、別の角度から見た手袋の斜視図である。 図1,図2に示す手袋のパーツ(手袋本体と親指部分等)の平面的形状を示す図で、(a)は手袋本体部分のパーツの平面図、(b)は親指部分のパーツを示す平面図、(c)は中指と薬指部分の掌側のパーツを示す平面図である。 本第2の発明の実施例にかかる手袋の概略の全体の構成(形態)を示す、手袋の斜視図である。 図4に示す手袋のパーツ(手袋本体と親指部分等)の平面的形状を示す図で、(a)は手袋本体部分のパーツの平面図、(b)は親指部分のパーツを示す平面図、(c)は中指と薬指部分の掌側のパーツを示す平面図である。 図1〜図5に示す手袋の親指部分の縫合方向を示す図で、(a)は親指部分の指先側から縫合を開始する場合の縫合、(b)は指の付け根側から開始する場合の縫合を示す図である。 親指の縫合ラインが人指し指側に形成される手袋の当該親指部分の縫合方向を示す図で、(a)は親指部分の指先側から縫合を開始する場合の縫合、(b)は指の付け根側から開始する場合の縫合を示す図である。
(実施例1)
以下、本第1の発明の1つの実施例にかかる手袋を、図1〜図3の図面を参照しながら具体的に説明する。
図1,図2において、Aは本第1の発明の実施例にかかる手袋(この実施例では、インナー手袋)で、かかる手袋Aは素材に布(この実施例では編成布)が用いられている。しかし、素材としては、前記編成布に限定されるものでなく、他の素材、例えば、織布、不織布、本革、合成皮革、人工皮革、樹脂シート、その他の材料のものを用いることができる。
前記手袋Aは、この実施例の場合、図3(a)に図示するように、1枚状(この実施例では1枚)のシートによって構成される手袋本体部分のパーツ1と、別の1枚のシートによって構成される親指部分1aのパーツ2と、別の1枚のシートによって構成される中指部分1cと薬指部分1dの掌側のパーツ3とによって構成されている。つまり、この実施例の場合、3枚のシートのみによって構成されており、かかる3枚のパーツ1,2,3を縫合することによって、図1,図2に図示するガンカット型の手袋Aが作られている。
前記手袋本体部分のパーツ1は、図3(a)に図示するように、手袋Aの手の甲側部分1Aとそれに連続して形成される掌側部分1Bから構成されている。前記掌側部分1Bには、前記中指部分1cと薬指部分1dの掌側部分は含まれていない。つまり、図3(c)に図示するように、前記中指部分1cと薬指部分1dの掌側部分は別のパーツ3として構成されている。
そして、図3(a)に図示するように、前記手袋本体部分のパーツ1の親指取着部分、つまり、人指し指部分1bの下方の部位に、略「く」の字状(略「C」の字状とも言える)のスリット10が形成されている。かかるスリット10は、この実施例の場合には若干の幅をもっている、つまり0.5mm程度の幅をもっているが、単に切り込み線でのみスリット10を構成してもよい。
さらに、本実施例にかかる手袋Aは前述のように所謂ガンカット型の形態のもので、従って、手袋Aの人指し指部分1bの掌側と手の甲側とその側部と、小指部分1eの掌側と手の甲側とその側部が、この手袋本体部分のパーツ1に含まれている。しかし、本第1の発明を実現するためには、ガンカット型のものに限定されるものではなく、他の型式の手袋、例えば、所謂ミトン型の手袋、あるいはマチ付き手袋等に適用することもできる。
前記親指部分のパーツ2は、図3(b)に図示するように、上端部2aが手袋Aの親指部分1aの先端部分を形成するべく、間に谷底23を有する二つ山状の形態を有する。そして、前記二つ山状の一方の山状部分21を有する当該親指部分のパーツ2の掌側部分はその下方に付け根部分11を備え、他方の山状部分22を有する当該親指部分のパーツ2の掌側部分はその下方に付け根部分12を備えている。この実施例では、前記付け根部分11は、手袋Aの親指部分の第2関節部分の位置に相当し、前記付け根部分12は、手袋Aの親指部分の第3関節部分の位置に相当する。従って、図3(b)に図示する如く、二つの山状部分の各頂点から付け根部分11,12までの長さが、各山状部分で異なるように構成されている。
前記中指部分1cと薬指部分1dの掌側のパーツ3は、図3(c)に図示するように、所定幅を有する(指の幅と襠部分の幅を加算した幅を有する)略帯状の形態をしており、その帯状の長手方向の略中央、つまり、中指部分1cと薬指1d部分の境界となる部位に前記所定幅の半分程度の深さのスリット14が幅方向に形成されている。
そして、この実施例にかかる手袋Aの親指部分1aは、以下のように形成される。即ち、図3(a)に図示する手袋本体部分のパーツ1のスリット10の周囲に、図3(b)に図示する親指部分のパーツ2を縫着するに際して、前記二つ山状の一方の山状部分21を有する当該親指部分のパーツ2の掌側部分の付け根部分11と、他方の山状部分22を有する当該親指部分のパーツ2の手の甲側部分の付け根部分12とそれにつづく側部16とを、それぞれ縫着する。
より具体的に説明すると、まず、前記親指部分のパーツ2を単独で、前記二つ山状の部分の間の谷底23を通り下方(親指部分の付け根部分)に延びる折り曲げ線L1(図3(b)参照)で当該親指部分のパーツ2を折り重ねた状態で、前記谷底23となる部分から山状部分21,22の頂点tとなる部位に向けて、さらに前記頂点tから親指部分の付け根部分11,12側に向けて、重なっている部分の縁部を縫製する。続いて、前記縫製したものを、前記スリット10の下端10bの手の甲側に、前記付け根部分12の一端(図3(b)において左端)12hが位置するように、且つ、前記スリット10の上端10uの手の甲側に、前記二つ山状の部分の間の谷底23を通り下方(親指部分の基端部)に延びる折り曲げ線L1の下端Lbが位置するように、位置合わせをした状態で、前記他の山状部分22の反一方の山状部分21の傾斜した縁部22fを前記スリット10の周囲の対応する位置に縫着してゆき、続いて、その状態で前記スリット10の周囲に順次縫着してゆく。
かかる縫着加工は、親指部分のパーツ2のその付け根部分12,11の周囲をまわるように縫合してゆけば、途中で途切れることのない1本の連続した縫合ラインLg(図3(b)の矢印、図6(a)の矢印を参照)による縫合作業で縫合することができる。
なお、前記連続した縫合ラインによる縫合作業は逆の方向から、つまり、図6(b)の矢印Lgで図示するように、図3(b)のEの位置から前記頂点tに向けてスタートさせて縫着しても、前記同様の、途中で途切れることのない1本の連続した縫合ラインによって縫合することができる。
なお、前記中指部分1cと薬指部分1dの掌側のパーツ3を前記手袋本体部分のパーツ1側に取着する縫製や、前記手袋本体部分のパーツ1の対応する各部位同士を縫製するのは、通常のガンカット型の手袋の場合と同じ手順で縫製できるので、その説明は省略する。
なお、手袋の形態としては、ガンカット型以外の手袋、例えば、ミトン型の手袋等にも本第1および以下で述べる第2の発明を適用できることは言うまでもない。
(実施例2)
ところで、前記第1の発明と、スリット10の形態及び親指部分のパーツ2の形態を多少変更しても、前述した第1の発明と同様の作用効果を得ることができる。つまり、
図5(a)に図示するように、手袋本体部分のパーツ1の親指取着部分に、略「く」の字状のラインLaと、当該「く」の字の上端と下端を結ぶラインLbとを結んだ内側の領域Dを裁断によって開口部分30を形成し、かかる開口部分30に、図5(b)に図示するようなラインL1に対して略線対称な親指部分のパーツ2を縫着させることによっても、実施例1で説明した第1の発明と同じように、裁断において可及的に歩留りの無駄を少なくし、途中で途切れることのない1本の連続した縫合ラインによって縫合することができる。このため、第1の発明と同様に、縫合作業が極めて短時間で且つ容易におこなうことが可能となる。つまり、極めて生産性の高い状態で製造することができる手袋を提供することができる。他の構成については、図1〜図3に示した第1の発明の実施例1と同じであることから、実施例1の手袋の構成と対応する構成に同じ参照符号を、これら図4,図5に付して、重複する説明を省略する。
ところで、前記した実施例1、実施例2では、手袋Aの親指1aの縫合ラインが手袋の該親指の外側の側部に位置するように構成されているが、これに代えて親指の人指し指側の側部に位置するように構成しても、図7(a)に図示するように、指先側から指の付け根側へ向けての縫合であっても、あるいは、図7(b)に図示するように、その逆方向への縫合であっても、本発明を適用することができる。
なお、前記実施例は単なる実施例であって本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で、種々の形態で実施できることは言うまでもない。
本発明にかかる手袋は、手袋の産業分野において利用することができる。
A…手袋
1…手袋本体部分のパーツ
1a…親指部分
2…親指部分のパーツ
11…親指部分のパーツの掌側部分の付け根部分
12…親指部分のパーツの手の甲側部分の付け根部分
16…側部
21…二つ山状の一方の山状部分
22…二つ山状の他方の山状部分

Claims (4)

  1. 複数のパーツ同士を縫合することによって手袋の形態に形成した手袋であって、
    手袋本体部分のパーツの親指取着部分に、略「く」の字状のスリットを形成するとともに、
    前記スリットの周囲に、
    上端部が親指部分の先端部分を形成するための二つ山状の形態を有する親指部分のパーツを縫着するに際して、前記二つ山状の一方の山状部分を有する当該親指部分のパーツの掌側部分の付け根部分と、他方の山状部分を有する当該親指部分のパーツの手の甲側部分の付け根部分とそれにつづく側部とを、それぞれ縫着することによって、
    手袋の親指部分を、形成したことを特徴とする手袋。
  2. 複数のパーツ同士を縫合することによって手袋の形態に形成した手袋であって、
    手袋本体部分のパーツの親指取着部分に、略「く」の字状のラインと、当該「く」の字の上端と下端を結ぶラインとを結んだ内方の領域を裁断によって開口させ、
    前記開口の周囲に、
    上端部が親指部分の先端部分を形成するための二つ山状の形態を有する親指部分のパーツを縫着するに際して、前記二つ山状の一方の山状部分を有する当該親指部分のパーツの掌側部分の付け根部分と、他方の山状部分を有する当該親指部分のパーツの手の甲側部分の付け根部分とを、それぞれ縫着することによって、
    手袋の親指部分を、形成したことを特徴とする手袋。
  3. 前記手袋が所謂ガンカット型の手袋又は所謂ミトン型の手袋である、請求項1または請求2記載の手袋。
  4. 前記手袋の素材が、布、革、合成皮革、人工皮革、樹脂シートのうちのいずれか1の素材で構成されている請求項1〜3のいずれか1の項に記載の手袋。
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