JP2014148394A - 紙幣整理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】短い距離で、搬送される紙幣の姿勢の乱れを正し、かつ、紙幣を1枚ずつ繰り出すことができる紙幣整理装置を提供する。
【解決手段】一端に紙幣が入る入口を、他端に紙幣が出る出口を有するとともに、その入口と出口の間に紙幣の幅よりも若干大きな幅と紙幣の長さよりも若干長い長さを有して数十枚の紙幣を水平状態又は下り傾斜状態に収容可能な紙幣受容体と、入口から紙幣受容体の中に送り込まれた紙幣をその幅方向一方側に寄せて部屋の幅方向一方側の紙幣搬送方向と平行な面に押し当てる幅寄せ機構と、紙幣受容体内の底面に載置されている紙幣を紙幣受容体の出口方向に送り出す送り出し手段と、紙幣受容体の出口に送り出された紙幣を1枚ずつ繰り出す1枚繰り出し機構とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、紙幣整理装置、さらに詳しくは、紙幣(小切手等を含む。以下同じ。)の搬送状態を整理する装置に関する。
複数台の遊技機と台間遊技媒体貸出機が隣接して設置されている遊技島においては、遊技客が台間遊技媒体貸出機に挿入した紙幣を各台間遊技媒体貸出機から紙幣搬送路に取り込み、紙幣搬送装置を介して遊技島の端部まで搬送し、紙幣搬送路の終端から遊技島の端部に設置されている金庫に収納するように構成されている。
一般的には、台間遊技媒体貸出機および紙幣搬送装置の幅を可及的に薄くするため、台間遊技媒体貸出機では遊技者に紙幣を紙幣挿入口に縦の姿勢(短辺が垂直、長辺が水平の姿勢)で挿入させ、紙幣搬送装置はその挿入された紙幣をそのまま縦の姿勢で搬送している。
しかし、紙幣搬送路の終端まで搬送されてきた紙幣を縦の姿勢のまま金庫に水平方向に重ねて収納すると、金庫の奥行寸法が大きくなり、設置スペースの確保が困難となるので、紙幣を横の姿勢(短辺も長辺も水平の姿勢)で垂直方向に積み重ねて収納する縦積み型の金庫が使用されている。従って、紙幣搬送路の終端から排出される紙幣を縦の姿勢から横の姿勢に変換する姿勢変換装置が必要である。
小切手の白地用紙(小切手用紙)にプリンタにより所定の事項を印刷して小切手を発行する小切手印刷装置においても、小切手用紙を縦に整列させているマガジンから印刷部に搬送する際に、マガジンから送り出される小切手用紙を縦の姿勢から横の姿勢に変換するため姿勢変換装置を用いる場合がある。
遊技島に設置される紙幣搬送装置の紙幣搬送路からは、紙幣が常に正しい姿勢で1枚ずつ送り出されるとは限らず、姿勢が乱れた状態で、すなわち、紙幣の中心線が搬送方向と平行でない状態で送り出されたり、複数枚が重なった状態で送り出されたりする場合がある。紙幣搬送路から送り出される紙幣を直接に金庫に収容する場合も、また、紙幣搬送路から送り出される紙幣を姿勢変換装置により縦の姿勢から横の姿勢に変換した後に金庫に収容する場合も、紙幣の姿勢が乱れているとき、又は複数枚が重なっているときは、姿勢変換装置の中あるいは金庫の入口において、紙幣が円滑に進行せずにジャムする虞がある。したがって、姿勢が乱れている、又は複数枚が重なっている紙幣の搬送状態を正常化する紙幣整理装置が求められる。
紙幣を縦の姿勢で搬送する紙幣搬送装置においては、搬送中に紙幣をその自重により搬送路底辺に落下させることにより、姿勢の乱れを自動的に正すことが可能であるが、横の姿勢で搬送する間に姿勢の乱れを正すことは容易でない。また、従来技術を用いて、姿勢の乱れを正すほかに、重なった紙幣を1枚ずつ分離して繰り出すための機構を備えると、装置の構成が複雑化し、長大化する。(先行技術文献はとくになし)
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、短い距離で、搬送される紙幣の姿勢の乱れを正し、かつ、紙幣を1枚ずつ繰り出すことができる紙幣整理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の紙幣整理装置は、一端に紙幣が入る入口を、他端に紙幣が出る出口を有するとともに、その入口と出口の間に紙幣の幅よりも若干大きな幅と紙幣の長さよりも若干長い長さを有して数十枚の紙幣を水平状態又は下り傾斜状態に収容可能な紙幣受容体と、入口から紙幣受容体の中に送り込まれた紙幣をその幅方向一方側に寄せて部屋の幅方向一方側の紙幣搬送方向と平行な面に押し当てる幅寄せ機構と、紙幣受容体内の底面に載置されている紙幣を紙幣受容体の出口方向に送り出す送り出し手段と、紙幣受容体の出口に送り出された紙幣を1枚ずつ繰り出す1枚繰り出し機構とを備えたことを特徴とする。
上記の構成により、紙幣の長さよりも若干長い距離の中で、紙幣受容体の入口から紙幣受容体の中に送り込まれる紙幣は、幅寄せ機構により姿勢の乱れが正され、送り出し手段により紙幣受容体の出口方向に送り出され、かつ、出口から1枚繰り出し機構により紙幣が1枚ずつ繰り出される。
紙幣受容体の入口は紙幣受容体の上部に設けられ、その入口に上流側から横の姿勢で送られる紙幣を導入する導入路の末端が結合され、紙幣受容体の出口に1枚繰り出し機構により繰り出される紙幣を金庫等の入口まで案内する導出路が結合されていることが好ましい。
上記の構成により、横の姿勢で送られる紙幣は送られる順序で紙幣受容体の中に上側から順次収容されるので、幅寄せおよび1枚繰り出しが円滑に行なわれ、金庫等の入口に円滑に導かれる。
幅寄せ機構は、紙幣受容体の幅方向両側に備えられた側辺ガイド板であって、少なくとも、上流側よりも下流側が紙幣受容体の搬送方向中心線に接近するように傾斜された垂直壁と、その垂直壁の下端部から紙幣受容体の底面まで下り傾斜する傾斜ガイドと、垂直壁に紙幣受容体の内側に突出し、かつ、紙幣受容体の底面までの距離が上流側よりも下流側が小さくなるように傾斜されている誘導板とを備えた一方の側辺ガイド板と、少なくとも、紙幣受容体の搬送方向中心線と平行な垂直壁を備えた他方の側辺ガイド板と、紙幣受容体に収容された紙幣を紙幣受容体の底面方向に押下する紙幣押下手段とで構成することができる。
この構成により、導入路から送り込まれる紙幣は一方の側辺ガイド板により他方の側辺ガイド板側に寄せられる。したがって、紙幣は、その長辺が搬送方向と平行になり、姿勢の乱れが正される。
紙幣押下手段は、紙幣受容体の上側に設けられた水平軸と、その水平軸に固着され、水平軸の軸線に対して直角方向に延びる弾性を有する羽根とからなる羽根車を有し、水平軸は羽根車に回転力を与える伝動系に結合されていて、羽根車が回転される際に羽根は紙幣受容体に収容されている紙幣を紙幣受容体の底面方向に押下するように構成することが好ましい。
送り出し手段は、紙幣受容体の長手方向中間位置の下側に設けた搬送ローラと、紙幣受容体の出口付近の下側に設けた突起付回転体とを伝動ベルト又は搬送ベルトで結合してなるものが好ましい。
突起付回転体により紙幣受容体に重なって収容された紙幣が振動を受けるので、分離効果が向上する。
1枚繰り出し機構は、紙幣受容体の出口の下側に設けられ、紙幣受容体の出口に送り出された紙幣を紙幣受容体から繰り出す方向に回転されるフィードローラと、紙幣受容体の出口の上側にフィードローラとの間に微小隙間を持って設けられ、紙幣受容体の出口に送り出された紙幣を紙幣受容体内に戻す方向に回転されるリタードローラとから構成することができる。この場合は、簡単な構成で、分離と繰り出しができる。
1枚繰り出し機構には、紙幣整理装置の動力源から回転力をフィードローラとリタードローラに与える伝動系に、回転力の接続・切断をするための断接手段を備えることが好ましい。
金庫等の交換を行う際は、断接手段により1枚繰り出し機構を一旦止めて、その間に紙幣受容体の入口から送り込まれる紙幣を紙幣受容体の中に保留し、金庫等の交換を終わった後、再び1枚繰り出し機構を稼働させて、紙幣を1枚ずつ繰り出すことが可能である。
これにより、紙幣整理装置の運転を中止することなく、金庫等の交換を行うことができる。
断接手段には、金庫等の満杯検知信号により自動切断する電磁クラッチ又は係員により入力される信号により切断する電磁クラッチを用いることができる。
本発明によれば、短い距離で、搬送される紙幣の姿勢の乱れを正し、かつ、紙幣を1枚ずつ繰り出すことができる紙幣整理装置を提供することができる。
本発明に係る紙幣整理装置の一実施の形態の構成例を示す断面図である。 図1の紙幣整理装置の動力伝達経路の一例を示す斜視図である。 本発明に係る紙幣整理装置を紙幣搬送装置から縦の姿勢で送られる紙幣を横の姿勢に変換して金庫に収納する場合に適用した一例を示す概念図である。 図3の紙幣整理装置の具体例の斜視図である。 図4の紙幣整理装置の平面図である。 図5の紙幣整理装置の右側面図である。 図4の紙幣整理装置の紙幣押下手段を抽出して示す斜視図である。 図7の紙幣押下手段の平面図である。 図8のK−K断面図である。 図8の紙幣押下手段の右側面図である。 図5の紙幣受容体の紙幣移動方向右側(図面上側)のガイド壁を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は左側面図、(e)は背面図である。 図5の紙幣受容体の紙幣移動方向左側(図面下側)のガイド壁を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は左側面図、(e)は背面図である。
続いて、本発明の一実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[基本的構成]
図1は、本発明に係る紙幣整理装置Xの一実施の形態の構成例を示す。紙幣整理装置Xは、導入路100と、紙幣受容体200と、紙幣押下手段300と、送り出し手段400と、1枚繰り出し手段500と、導出路600とを有している。
導入路100は、紙幣整理装置Xの紙幣移動方向の上流側の一端において、一定の平行間隔を持って相対して固定されたガイド板101,102により形成されており、導入路100の先端は図外の紙幣搬送装置の紙幣搬送路の末端に結合される。その導入路100の後端は紙幣受容体200の一端部(上流側端部)に形成されている入口201から紙幣受容体200の上部の中に開口されている。また、導入路100の途中には、この導入路100に送られてくる紙幣Nを紙幣受容体200内に送り込むための搬送ローラ103,104が設けられている。
紙幣受容体200は、紙幣Nを数十枚、例えば50枚程度収容可能な部屋202を有し、その部屋202の幅は紙幣の幅よりも若干大きく、長さは紙幣の長さよりも若干長い。そして、導入路100の後端から紙幣受容体200の部屋202に送り込まれた紙幣Nは、紙幣受容体200の部屋202の底面に落下し、後続する紙幣は、先に落下した紙幣が存在するときはその上に落下するようになっている。
紙幣受容体200には、導入路100から導入される紙幣に姿勢の乱れがある場合に、その乱れを正すための幅寄せ機構が備えられている。その幅寄せ機構は、部屋202の幅方向一方側の壁を構成する傾斜壁206bと、部屋202の幅方向他方側の壁を構成する垂直壁206aと、導入路100の後端から紙幣受容体200の中に送り込まれた紙幣Nを押下する紙幣押下手段300とで構成されている。導入路100の後端から紙幣受容体200内に送り込まれる紙幣がスキューしている場合、すなわち、紙幣の長手方向中心線が送り出し手段400による搬送方向と平行でない場合に、紙幣受容体200に送り込まれた紙幣が紙幣押下手段300により押下されると、その紙幣の一方の長辺は傾斜壁206bにより傾斜壁206bと反対側の垂直壁206aの方向に寄せられ、紙幣の他方の長辺がその垂直壁206aに当たるので、その紙幣の長手方向中心線が搬送方向と平行になる。すなわち、紙幣の姿勢が乱れている場合は、その姿勢が正される。
紙幣押下手段300は、紙幣受容体200の上側に、紙幣受容体200に収容された紙幣を紙幣受容体200の部屋202の底面に向けて軽く押下するように設けられている。紙幣押下手段300は、導入路100から紙幣受容体200内への紙幣の進入を邪魔しないで紙幣を押下することができれば、その構造は特に制限されない。好ましくは、紙幣の押下と搬送を補助する機能を有する構成がよい。そのような一例として、図示の紙幣押下手段300は、紙幣の搬送方向と直交する水平軸301に羽根302の一端を固着してなる羽根車303を取り付け、その水平軸301に図外の動力源からの回転力を与えるように構成されている。羽根302は、短冊状の合成樹脂シートで形成され、弾性を有するものであり、羽根車303が回転するときに、羽根302の先端が紙幣受容体200の底面に接触する長さを有している。したがって、図1の羽根車303が時計方向に回転されるときは、紙幣受容体200に収容されている紙幣Nを紙幣受容体200の底面に向けて軽く押下するとともに、紙幣Nに紙幣受容体200の他端部(下流側端部)に形成されている出口203方向(図1の左方向)の搬送力を加えることができる。
好ましい実施の形態においては、羽根車303は、紙幣に対して安定した搬送力を加えるため、水平軸301の長手方向に隔てた2か所に設けられている。また、羽根車303は、紙幣受容体200の上流側と下流側の2か所に設けられ、2つの羽根車303を同期回転させるため、2つの水平軸301の間に伝動ベルト304が掛け回されている。
紙幣整理装置Xは、紙幣受容体200の下側に紙幣受容体200に収容されている紙幣Nを紙幣受容体200の出口203方向に送り出す送り出し手段400を有している。送り出し手段400は、搬送ローラと搬送ベルトのいずれか、または両方で構成されても良い。図1に示された例は、紙幣受容体200の長手方向中間位置と紙幣受容体200の出口203付近の位置の下側に設けられたプーリ401,402に伝動ベルト又は搬送ベルト403を掛け回し、いずれか一方のプーリの軸に図1において反時計方向の回転力を与えることにより、搬送ベルト403の上側部分が紙幣受容体200に収容されている紙幣のうち、最下位に存する紙幣を送り出すように構成されている。
また、好ましい実施の形態として、下流側のプーリ402と同じ軸に突起付回転体404が設けられている。突起付回転体404の突起は、突起付回転体404が回転するときに、紙幣受容体200の底面から部屋202に間欠的に突出する。したがって、突起付回転体404の回転により紙幣受容体200に収容されている紙幣Nに上下振動が与えられるので、重なっている紙幣の分離効果が高揚される。
紙幣受容体200の部屋202の出口203付近の厚みは、搬送される紙幣の先端を紙幣受容体200の出口203に円滑に誘導できるように、徐々に狭くされている。
紙幣受容体200の出口203の直後に、1枚繰り出し手段500が設けられている。1枚繰り出し手段500は、出口203の外側直近の下側に設けられたフィードローラ501と、出口203の外側直近の上側に、フィードローラ501との間に紙幣1枚分の厚みよりも大きく、紙幣2枚分の厚みよりも小さい微小間隙をもって設けられたリタードローラ502とからなっている。
フィードローラ501は動力源の回転力を図1には図示が省略されている伝動手段を介して与えられて、図1において反時計方向、すなわち、紙幣受容体200の出口203まで送り出された紙幣を外側に繰り出す方向に回転される。また、リタードローラ502は、動力源の回転力を図示が省略されている伝動手段を介して与えられて、図1においてフィードローラ501と同じく反時計方向、すなわち、紙幣受容体200の出口203まで送り出された紙幣が2枚以上有るときは、上側の紙幣を紙幣受容体200に戻す方向に回転される。これにより、紙幣受容体200の出口203から複数枚の紙幣が送り出されようしても、最下位の1枚のみが出口203から繰り出されるようになっている。
1枚繰り出し手段500の下流側には、1枚繰り出し手段500により繰り出される紙幣を所定の方向に誘導して排出する導出路600が設けられている。導出路600は平行間隔を持って配設されたガイド板601,602により形成されている。導出路600の先端はフィードローラ501とリタードローラ502のニップ部に向けて開口され、導出路600の後端は金庫等Cの入口に向けて開口される。なお、図1の503は、フィードローラ501に圧接されて1枚繰り出し手段500により繰り出される紙幣を金庫等Cの入口に向けて勢いづける補助ローラである。導出路600が紙幣の長さよりも長い場合は、導出路600の途中に他の搬送ローラを設けてもよい。
図2は、図1の紙幣整理装置Xの動力伝達系の一例を示す。Mは紙幣整理装置Xの全ての可動部の動力源であるモータであり、図示されていないフレームに取り付けられている。このモータMが発生する回転力は、次に例示するのような歯車、プーリ、ベルトなどからなる伝動手段を介して、紙幣押下手段300、送り出し手段400、1枚繰り出し手段500に伝達される。すなわち、伝動手段は、互いに噛み合っている歯車g1,g2、プーリp1,p2、これらのプーリp1,p2に掛け回されているベルトb1、共通軸s1、プーリp3,p4、これらのプーリp3,p4に掛け回されているベルトb2、プーリp4と共通の軸s2に固着されている歯車g3と噛み合わされている歯車g4、歯車g4と噛み合わされている歯車g5、歯車g5と共通の軸s3に固着されているプーリp5と軸s4に固着されているプーリp6とに掛け回されているベルトb3を含む。なお、軸s4は紙幣押下手段300の水平軸301と同一物である。
また、伝動手段は、歯車g4の軸s5に固着されているプーリp7とプーリp8との間に掛け回されているベルトb4を有し、プーリp8の軸とプーリp9の軸は断接手段を構成する電磁クラッチCLを介して結合されている。さらに、伝動手段は、プーリp9と紙幣整理装置Xの下流側端部付近に設けられた軸s7に固着されたプーリp10とに掛け回されたベルトb5を有し、その軸s7に固着されたもう一つのプーリp11と紙幣整理装置Xの下流側端部に設けられたプーリp12とにベルトb6が掛け回され、そのプーリp12と同じ軸s8に固着されたもう一つのプーリp13と軸s7の上方に設けられた軸s9に固着されたプーリp14に掛け回されたベルトb7を有する。そして、軸s7に1枚繰り出し手段500のフィードローラ501が取り付けられ、軸s9に1枚繰り出し手段500のリタードローラ502が取り付けられている。送り出し手段400には、フィードローラ501の軸s7に固着された他のプーリ(図示せず)と突起付回転体404の軸s10に固着されたプーリ(図示せず)とに掛け回されたベルト(図示せず)により動力が与えられる。つまり、送り出し手段400と1枚繰り出し手段500には、電磁クラッチCLの結合時には回転力が与えられるが、電磁クラッチCLの切断時には回転力が与えられない。これに反し、導入路100の搬送ローラ103,104および紙幣押下手段300には、紙幣整理装置Xに電源を入れると、常時、モータMの回転力が与えられるようになっている。
[実施例]
図3は、紙幣搬送路Aの末端から縦の姿勢で排出される紙幣Nを姿勢変換装置Bにより横の姿勢に変換した後に金庫Cに収納する場合に、収納前に紙幣の姿勢の乱れを正し、1枚ずつ収納するために本発明に係る紙幣整理装置Xを適用した一例を示す概念図である。紙幣搬送路Aは、例えば、パチンコパーラーの遊技島の台間遊技媒体貸出機から縦の姿勢で取り込まれる紙幣Nを紙幣搬送装置の一部として遊技島の端部まで搬送するものである。
姿勢変換装置Bは、例えば、特開2012−66916号公報に記載されているもの、すなわち、第1プーリと、その第1プーリから紙幣搬送路Aによる紙幣搬送方向延長上に紙幣の長辺の長さとほぼ等しい距離を隔てた位置に設けられ、水平軸周りに回転される第2プーリと、第1プーリと第2プーリに掛け回され、第2プーリ側が90度捻られている搬送ベルトと、第1プーリ付近から第2プーリ付近まで搬送ベルトの面に接近してその搬送ベルトに沿って湾曲している姿勢変換ガイド板とを有するものを使用することができる。したがって、詳細な説明は省略する。
[具体的構成]
図4は、図3の紙幣整理装置Xの具体例の斜視図である。
紙幣整理装置Xは、図4に示すように、基底板1と、基底板1の左右両側に固定した支持板2,3とからなるフレーム4を有し、支持板2,3の間に図1に示された紙幣受容体200が設けられている。紙幣受容体200は、支持板2,3に固定された上側ガイド板204と、上側ガイド板204の下側において支持板2,3の間に取付けられた底板205とで形成され、その間に一例として最大50枚の紙幣を収容可能な部屋202を有している。
紙幣受容体200には、導入路100から導入される紙幣に姿勢の乱れがある場合(紙幣がスキューしている場合)に、その乱れを正すための幅寄せ機構が備えられている。幅寄せ機構は、底板205の左右両端部に結合された側辺ガイド板206,207と、後述される紙幣押下手段300とで構成されている。
側辺ガイド板206,207は、導入路100の後端から紙幣受容体200内に送り込まれる紙幣がスキューしている場合、すなわち、紙幣の長手方向中心線が送り出し手段400による搬送方向と平行でない場合に、その紙幣の長手方向中心線が搬送方向と平行になるように一方の側辺ガイド板206が紙幣を他方の側辺ガイド板207側に寄せて、紙幣の姿勢を正すものである。
さらに詳述すると、一方の側辺ガイド板206は、図11に示すように、底板205の幅方向一方側の外側において起立する垂直壁206aと、その垂直壁206aの下端から底板205の側に斜め下方に傾斜する傾斜壁206bと、その傾斜壁206bの下端から底板205側に水平に延び、底板205の上面と共通な上面を有して、その上面が底板205の端部に連続にされている底壁206cと、垂直壁206aの部屋202側の面に突出する案内壁206dとを一体に有する。側辺ガイド板206は、底壁206cの下面に突設された固着片206eを用いて支持板3に固定されている。
そして、垂直壁206aは部屋202の上流側端部から長さ方向中間位置までは後述される送り出し手段400による搬送方向と平行であるが、長さ方向中間位置から部屋202の下流側の端部までは部屋202の中心線に漸次近づくように形成されている。すなわち、垂直壁206aは後半部分が部屋202の中心線側に寄っている。また、案内壁206dは、垂直壁206aの長さ方向の略中間位置から後端部にかけて底壁206cまでの距離が上流側から下流側に向かって漸減するように傾斜されている。
他方の側辺ガイド板207は、図12に示すように、底板205の幅方向他方側の外側において起立する垂直壁207aと、その垂直壁206aの下端から底板205の側に水平に延び、底板205の上面と共通な上面を有して、その上面が底板205の端部に連続されている底壁207bと、垂直壁206aの部屋202側の面に水平に突出する案内壁207cとを一体に有する。側辺ガイド板207は、底壁207bの下面に突設された固着片207dを用いて他方の支持板3に固定される。そして、垂直壁207aは送り出し手段400による搬送方向と平行である。
こうして、部屋202の幅は、部屋202の上流側のほぼ半分においては紙幣の幅よりも若干広く、部屋202の下流側のほぼ半分においては紙幣の幅よりも若干広い状態から徐々に狭くなり、紙幣受容体200の出口203付近、すなわち、部屋202の下流側端部付近においては紙幣の幅とほぼ等しい。
したがって、導入路100の後端から紙幣受容体200内に送り込まれる紙幣がスキューしている場合は、その紙幣の一方の長辺が側辺ガイド板206の垂直壁206aに接近し、その紙幣が案内壁206dの先端に案内されて斜め下方に進行する。そのため、紙幣の長辺が側辺ガイド板206の傾斜壁206bに接触するので、紙幣は側辺ガイド板207の垂直壁207a側に寄せられ、紙幣は垂直壁207aに接触させられる。すなわち、幅寄せをされる。垂直壁207aは送り出し手段400による搬送方向と平行であるので、紙幣はその側辺ガイド板207側の長辺が垂直壁207aに接触したまま進行し、紙幣の中心線を搬送方向と一致させた状態で紙幣受容体200の出口203に向かって送り出される。
紙幣押下手段300は、上述した側辺ガイド板206,207による紙幣の幅寄せ作用を補助することが主たる機能である。図7−10に示すように、紙幣押下手段300は、2本の水平な軸305,306と、プーリ307,308と、搬送ベルト309と、羽根車303とを有する。そして、紙幣押下手段300は、次のように取付けられている。すなわち、上側ガイド板204は、図7,8に示すように、左右両端部において起立する取付板204a,204bを有し、2本の軸305,306は、その取付板204a,204bの前部および後部を直角に貫通して回転可能に支持されている。前方の軸305は一方の取付板204bから外側に延長され、その軸305に伝動手段を介してモータMの回転駆動力が与えられる。
また、2本の軸305,306の中央部分にはプーリ307,308が固着され、そのプーリ307,308に伝動ベルト309が巻回されている。軸305,306の伝動ベルト309の両側部分には、羽根車303が固着されている。つまり、羽根車303は紙幣に対して安定した作用をさせるため、前後に左右2個ずつ取り付けられている。羽根車303の羽根は、例えばポリプロピレン等の薄い合成樹脂板で短冊状に形成され、弾性を有するとともに、回転時に先端が紙幣受容体200の部屋202の底面に軽く接触する長さを有している。
したがって、羽根車303が回転されると、紙幣受容体200の中に送り込まれた紙幣があるときは、その紙幣が羽根車303の羽根により押下されるため、紙幣の先端は案内壁206dの下側に進入するように誘導され、また、紙幣の側辺ガイド板206側の長辺がその側辺ガイド板206の傾斜壁206bに案内されやすくなる。したがって、紙幣の幅寄せ効果が大きくなる。
伝動ベルト309に代えて搬送ベルトを用いる場合は、その搬送ベルト309の下面を上側ガイド板204の開口されている部分おいて紙幣受容体200の部屋202に臨ませることにより、紙幣受容体200に収容された紙幣がこの搬送ベルト309の下面に接触したときに、その紙幣に搬送力を与えることができる。
[作用]
以上の構成により、入口201から紙幣受容体200に導入された紙幣Nは、紙幣受容体200において、まず幅寄せ機構によりスキューを矯正された後、送り出し手段400により紙幣受容体200の出口203に向けて送り出される。そして、出口203に向けて送り出される紙幣が複数枚重なっている場合は1枚繰り出し手段500により1枚ずつ分離された後、紙幣受容体200の出口203から導出路600に繰り出される。したがって、導出路600を介して金庫等Cの開口に向けて搬送される紙幣Nは、正しい姿勢で金庫等Cの上面開口に落下されるから、ジャムすることなく金庫等に収容される。
A 紙幣搬送装置の紙幣搬送路
B 姿勢変換装置
C 金庫等
X 紙幣整理装置
100 導入路
103,104 搬送ローラ
200 紙幣受容体
201 紙幣受容体の入口
202 紙幣受容体の部屋
203 紙幣受容体の出口
206 側辺ガイド板
206a 垂直壁
206b 傾斜壁
206c 底板
206d 案内壁
207 側辺ガイド板
207a 垂直壁
300 紙幣押下手段
303 羽根車
304 ベルト
305,306 水平軸
400 送り出し手段
401,402 プーリ
403 搬送ベルト
404 突起付回転体
500 1枚繰り出し手段
600 導出路

Claims (8)

  1. 一端に紙幣が入る入口を、他端に紙幣が出る出口を有するとともに、その入口と出口の間に紙幣の幅よりも若干大きな幅と紙幣の長さよりも若干長い長さを有して数十枚の紙幣を水平状態又は下り傾斜状態に収容可能な紙幣受容体と、入口から紙幣受容体の中に送り込まれた紙幣をその幅方向一方側に寄せて部屋の幅方向一方側の紙幣搬送方向と平行な面に押し当てる幅寄せ機構と、紙幣受容体内の底面に載置されている紙幣を紙幣受容体の出口方向に送り出す送り出し手段と、紙幣受容体の出口に送り出された紙幣を1枚ずつ繰り出す1枚繰り出し機構とを備えたことを特徴とする紙幣整理装置。
  2. 請求項1に記載の紙幣整理装置において、紙幣受容体の入口は紙幣受容体の上部に設けられ、その入口に上流側から横の姿勢で送られる紙幣を導入する導入路の末端が結合され、紙幣受容体の出口に1枚繰り出し機構により繰り出される紙幣を金庫等の入口まで案内する導出路が結合されていることを特徴とする紙幣整理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の紙幣整理装置において、幅寄せ機構は、紙幣受容体の幅方向両側に備えられた側辺ガイド板であって、少なくとも、上流側よりも下流側が紙幣受容体の搬送方向中心線に接近するように傾斜された垂直壁と、その垂直壁の下端部から紙幣受容体の底面まで下り傾斜する傾斜ガイドと、垂直壁に紙幣受容体の内側に突出し、かつ、紙幣受容体の底面までの距離が上流側よりも下流側が小さくなるように傾斜されている誘導板とを備えた一方の側辺ガイド板と、少なくとも、紙幣受容体の搬送方向中心線と平行な垂直壁を備えた他方の側辺ガイド板と、紙幣受容体に収容された紙幣を紙幣受容体の底面方向に押下する紙幣押下手段とで構成されていることを特徴とする紙幣整理装置。
  4. 請求項3に記載の紙幣整理装置において、紙幣押下手段は、紙幣受容体の上側に設けられた水平軸と、その水平軸に固着され、水平軸の軸線に対して直角方向に延びる弾性を有する羽根とからなる羽根車を有し、水平軸は羽根車に回転力を与える伝動系に結合されていて、羽根車が回転される際に羽根は紙幣受容体に収容されている紙幣を紙幣受容体の底面方向に押下するように構成されていることを特徴とする紙幣整理装置。
  5. 請求項1、2、3又は4に記載の紙幣整理装置において、送り出し手段は、紙幣受容体の長手方向中間位置の下側に設けたローラと、紙幣受容体の出口付近の下側に設けた突起付回転体とを伝動ベルトで結合してなるものであることを特徴とする紙幣整理装置。
  6. 請求項1、2、3、4又は5に記載の紙幣整理装置において、1枚繰り出し機構は、紙幣受容体の出口の下側に設けられ、紙幣受容体の出口に送り出された紙幣を紙幣受容体から繰り出す方向に回転されるフィードローラと、紙幣受容体の出口の上側にフィードローラとの間に微小隙間を持って設けられ、紙幣受容体の出口に送り出された紙幣を紙幣受容体内に戻す方向に回転されるリタードローラとから構成されていることを特徴とする紙幣整理装置。
  7. 請求項6に記載の紙幣整理装置において、1枚繰り出し機構には、紙幣整理装置の動力源から回転力をフィードローラとリタードローラに与える伝動系に、回転力の接続・切断をするための断接手段を備えたことを特徴とする紙幣整理装置。
  8. 請求項7に記載の紙幣整理装置において、断接手段は、金庫等の満杯検知信号により自動切断する電磁クラッチ又は係員により入力される信号により切断する電磁クラッチであることを特徴とする紙幣整理装置。
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