JP2014148279A - 車両用警告システム - Google Patents

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Masaaki Nakabayashi
政昭 中林
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Abstract

【課題】一体化された車両用警告システムを提供する。
【解決手段】車両用警告システム10は、車両外部を撮像するカメラ12と、カメラを収容するハウジング22と、ハウジング22の開口部を閉塞する透光性部材24と、透光性部材24の内側に固定され、電気信号が入力されるとその信号に応じて透光性部材24を振動させ警告音を発生させる振動子14と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用警告システムに関する。
近年、ハイブリッド車や電気自動車のようにモータを走行駆動源とする車両の普及が進んでいる。このような車両は、特に低速時におけるモータ音が静粛なため、他の車両や歩行者が自車両に気付きにくい。そのため、自車両の存在を報知する手段の開発が進められている。
例えば、撮像手段によって車両周囲を撮像し、撮像された画像から歩行者や自転車等の対象物を抽出し、対象物となった歩行者等に対して警告手段からの音で車両の接近を知らせる車両接近警告装置が考案されている(特許文献1参照)。
特開2012−201316号公報
ところで、車両に用いられる様々な装置について、複数の部品をユニット化することで、車両製造時の取付け性向上や部品の共有化によるコスト低減を図ることが求められている。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、一体化された車両用警告システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の車両用警告システムは、車両外部を撮像するカメラと、カメラを収容するハウジングと、ハウジングの開口部を閉塞する透光性部材と、透光性部材の内側に固定され、電気信号が入力されるとその信号に応じて該透光性部材を振動させ警告音を発生させる振動子と、を備える。
この態様によると、一体化された車両用警告システムを提供できる。また、振動子やカメラへの接触や埃の侵入が防止される。
ハウジングと透光性部材との間に振動吸収部材を更に備えてもよい。これにより、振動子からカメラへの振動の伝達が抑制される。
透光性部材は、車両用ウィンドウであってもよい。これにより、車両用ウィンドウから警告音を発生させることができる。また、車両用ウィンドウがリヤウィンドウの場合、カメラにより後続車を撮像することで、後続車が衝突しそうな状況を検出したときには、乗員へ警告音を発することができる。
透光性部材は、車両用灯具に用いられる光透過性のカバーであり、ハウジングは、ランプボディーであってもよい。これにより、既存のスペースを有効利用して車両用警告システムを配置できる。
カメラは、振動吸収部材を介してハウジングに取り付けられていてもよい。これにより、カメラを含むシステム構成機器への振動の伝達を吸収できる。
カメラが撮像した画像の情報に基づいて振動子へ出力する電気信号を制御する制御部を更に備えてもよい。これにより、カメラが撮像した画像の情報に基づいて警告音を発生できる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、一体化された車両用警告システムを提供できる。
第1の実施の形態に係る車両用警告システムの概略構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係る車両用警告システムの概略構成を示す断面図である。 図3(a)は、振動子の外観斜視図、図3(b)は、振動子の縦断面図である。 第2の実施の形態に係る車両用警告システムの概略構成を示す断面図である。 第3の実施の形態に係る車両用警告システムの概略構成を示す断面図である。 第4の実施の形態に係る車両用警告システムの概略構成を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための形態について詳細に説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組合せは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
以下に説明する車両用警告システムは、車両の様々な場所に設置できるが、例えば、車両用ウィンドウや車両用灯具に設置してもよい。また、以下に説明する車両用灯具は、ヘッドランプを例に説明するが、バックランプやストップランプ等を含むリヤコンビネーションランプであってもよい。なお、車両用灯具としては、前述のランプに限らない。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る車両用警告システム10の概略構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係る車両用警告システム10は、車両外部を撮像するカメラ12と、他の部材を振動させることで警告音を発生させる振動子14と、カメラ12が撮像した画像の情報に基づいて振動子14へ出力する電気信号を制御する制御部16と、を備えている。制御部16は、カメラ12が撮像した画像を処理する画像処理ECU18と、画像処理ECU18が出力する信号を増幅するアンプ20と、を有する。これにより、車両用警告システム10は、カメラ12が撮像した画像の情報に基づいて警告音を発生できる。
図2は、第1の実施の形態に係る車両用警告システム10の概略構成を示す断面図である。
図2に示すように、本実施の形態に係る車両用警告システム10は、車両外部を撮像するカメラ12と、カメラ12を収容するハウジング22と、ハウジング22の開口部22aを閉塞する透光性部材24と、透光性部材24の内側に固定され、電気信号が入力されるとその信号に応じて透光性部材24を振動させ警告音を発生させる振動子14と、を備える。カメラ12は、レンズ部12aが透光性部材24と対向するように、ハウジング22内に収容されている。
なお、前述の制御部16は、必ずしもハウジング22の内部に設けられていなくてもよく、例えば、ハウジング22に設けられたコネクタ等を介してカメラ12や振動子14と接続されていてもよい。
このようにハウジング22と透光性部材24とで囲まれた空間にカメラ12や振動子14を収容することで、一体化された車両用警告システム10を提供できる。また、車両用警告システム10を取り付けたり搬送したりする際に、カメラ12や振動子14への接触を防止できる。また、ハウジング22や透光性部材24で囲われているカメラ12や振動子14への埃の侵入も防止される。また、車両用警告システム10をユニット化することで、取付け性の向上や部品の共用化によるコストの低減が図られる。
次に、振動子14の一例について詳述する。図3(a)は、振動子の外観斜視図、図3(b)は、振動子の縦断面図である。
電磁式の振動子14は、円筒容器状のボディー131の内部には筒状のコア131aが配設されている。コア131aの周囲には駆動コイル132が巻き回されている。また、ボディー131の開口部には、リング状のバネ板133の外周縁部が取り付けられている。バネ板133の内周縁部には、振動板134が取り付けられている。振動板134の内面には、コア131aの筒内、すなわち駆動コイル132の内部に進入するように配置された円柱状のマグネット(永久磁石)135が固定されている。
ボディー131の外縁部の2箇所には、径方向外側に向かって突出するようにタブ片136が形成されている。それぞれのタブ片136には、ネジを挿通するための挿通穴136aが形成されている。ハーネスH1は、駆動コイル132に接続されており、ボディー131を貫通して外部に引き出されている。
このように構成されている振動子14は、ハーネスH1を通して駆動コイル132に交流電流が印加される。このとき、駆動コイル132によって生じる交番磁界とマグネット135の磁界とで、マグネット135がコア131aの筒部の軸方向に往復移動し、マグネット135と一体の振動板134も、バネ板133を撓ませながら板厚方向に往復移動、すなわち振動する。マグネット135および振動板134の振動は、透光性部材24を構成する部品(例えば、車両用リヤウィンドウ、灯具カバーなど)に伝達され、その部品から音を発することになる。
(第2の実施の形態)
図4は、第2の実施の形態に係る車両用警告システム30の概略構成を示す断面図である。
第1の実施の形態に係る車両用警告システム10では、振動子14の振動が透光性部材24やハウジング22を介してカメラ12に伝達される。その場合、カメラ12による撮像に影響を与えるおそれがある。そこで、本実施の形態に係る車両用警告システム30は、ハウジング22と透光性部材24との間に振動吸収部材32を更に備えている。これにより、振動子14からカメラ12への振動の伝達が抑制され、例えば、撮像画像のブレ等が抑えられる。また、車両用警告システム30は、ハウジング22の内部に制御部16を備えている。
車両用警告システム30は、更に、振動子14をハウジング22に取り付ける際にハウジング22との間に介在する振動吸収部材34と、カメラ12をハウジング22に取り付ける際にハウジング22との間に介在する振動吸収部材36と、を備える。これにより、振動子14が発生させる振動が、カメラ12等を含むシステム構成機器へ伝達することが抑制され、各機器の不具合を軽減し、製品寿命を延ばすことができる。
(第3の実施の形態)
図5は、第3の実施の形態に係る車両用警告システム40の概略構成を示す断面図である。
本実施の形態に係る車両用警告システム40は、透光性部材として車両用ウィンドウの一つであるリヤウィンドウ42に振動子14が取り付けられている。ハウジング22は、車室内側に設けられており、カメラ12によって車両後方が撮影される。
これにより、車両用ウィンドウであるリヤウィンドウ42から車外へ警告音を発生させることができる。また、カメラ12により後続車を撮像することで、制御部16により後続車が衝突しそうな状況を検出したときには、振動子14を制御して車室内の乗員へ事前に警告音を発することもできる。これにより、乗員が事前に対応をとることが可能となる。また、カメラ12や振動子14がハウジング22に収容されているため、車内からの見栄えがよくなる。
(第4の実施の形態)
図6は、第4の実施の形態に係る車両用警告システム50の概略構成を示す断面図である。
本実施の形態に係る車両用警告システム50は、車両用灯具の一つであるヘッドランプも兼ねている。車両用警告システム50は、車両外部のうち車両前方を撮像するカメラ12と、カメラ12を収容するハウジングとしてのランプボディー52と、ランプボディー52の前面開口部に組み付けられた透光性部材である前面カバー54と、光源を有する灯具ユニット56と、前面カバー54の内側に固定された振動子14と、を備える。前面カバー54は、例えば、樹脂またはガラスからなる。光源を有する灯具ユニット56は、図示されていない取付部材を介して、ランプボディー52に固定されている。カメラ12は、振動吸収部材58を介してランプボディー52に取り付けられている。
これにより、既存の車両用灯具のスペースを有効利用して車両用警告システム50を配置できる。また、雨や埃等の外部環境の影響からカメラ12や振動子14を保護できる。
以上、本発明を上述の各実施の形態を参照して説明したが、本発明は上述の各実施の形態に限定されるものではなく、各実施の形態の構成を適宜組み合わせたものや置換したものについても本発明に含まれるものである。また、当業者の知識に基づいて実施の形態における組合せや処理の順番を適宜組み替えることや各種の設計変更等の変形を各実施の形態に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施の形態も本発明の範囲に含まれうる。
10 車両用警告システム、 12 カメラ、 14 振動子、 16 制御部、 18 画像処理ECU、 20 アンプ、 22 ハウジング、 22a 開口部、 24 透光性部材、 30 車両用警告システム、 32,34,36 振動吸収部材、 40 車両用警告システム、 42 リヤウィンドウ、 50 車両用警告システム、 52 ランプボディー、 54 前面カバー、 56 灯具ユニット、 58 振動吸収部材。

Claims (6)

  1. 車両外部を撮像するカメラと、
    前記カメラを収容するハウジングと、
    前記ハウジングの開口部を閉塞する透光性部材と、
    前記透光性部材の内側に固定され、電気信号が入力されるとその信号に応じて該透光性部材を振動させ警告音を発生させる振動子と、
    を備える車両用警告システム。
  2. 前記ハウジングと前記透光性部材との間に振動吸収部材を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用警告システム。
  3. 前記透光性部材は、車両用ウィンドウであることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用警告システム。
  4. 前記透光性部材は、車両用灯具に用いられる光透過性のカバーであり、
    前記ハウジングは、ランプボディーであることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用警告システム。
  5. 前記カメラは、振動吸収部材を介して前記ハウジングに取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両用警告システム。
  6. 前記カメラが撮像した画像の情報に基づいて前記振動子へ出力する電気信号を制御する制御部を更に備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の車両用警告システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023100922A1 (ja) * 2021-12-01 2023-06-08 株式会社小糸製作所 車両用灯具

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