JP2014028597A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用灯具への振動子の組み付けの作業性を改善する技術を提供する。
【解決手段】車両用灯具は、ランプハウジング16と、ランプハウジング16を構成する部品に固定され、電気信号が入力されるとその信号に応じて該部品を振動させる振動子22と、を有する。振動子22は、ランプハウジング16を車両本体に取り付けた状態で車外から認識されうる位置で部品に固定されているとともに、固定されている当該部品を介して音を発するように構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両用灯具に関する。
ハイブリッド車や電気自動車のようにモータを走行駆動源とする車両は、低速時におけるモータ音が静粛なため、他の車両や歩行者が自車両に気付きにくく、自車両の存在を報知する手段の開発が進められている。例えば、モータ音とは別の警報音を発生する振動子をヘッドライトカバーの内側に設けた警報音発生装置が考案されている(特許文献1参照)。
特開2007−283809号公報
しかしながら、前述の警報音発生装置においては、車両構成部品の内側(外部から見えない側)に振動体を固定するため、組み付けの際の作業性に改善の余地がある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、車両用灯具への振動子の組み付けの作業性を改善する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の車両用灯具は、灯具と、灯具を構成する部品に固定され、電気信号が入力されるとその信号に応じて該部品を振動させる振動子と、を有する。振動子は、灯具を車両本体に取り付けた状態で車外から認識されうる位置で部品に固定されているとともに、固定されている当該部品を介して音を発するように構成されている。
この態様によると、振動子を車外から認識されうる位置で部品に固定できるため、振動子の組み付けの作業性が向上する。
部品に振動子を固定するための締結部を更に有してもよい。振動子は、締結部により、部品に対して組み付けられていてもよい。これにより、作業性が向上する。
締結部は、振動子と一体化されていてもよい。これにより、部品点数を低減できる。
灯具は、光源から出射した光を外に向けて透過させる透明なカバー部材と、カバー部材と組み合わせることで灯室を形成するランプボディと、を備えてもよい。締結部は、カバー部材およびランプボディを互いに締結するとともに、振動子をカバー部材またはランプボディに固定してもよい。これにより、より大きな音を灯具前方に向けて発生させやすくなる。
カバー部材の外周部とランプボディの外周部との間に灯室を封止するための封止部を更に備えてもよい。振動子は、封止部の近傍のカバー部材またはランプボディに固定されていてもよい。これにより、灯具から照射される光が妨げられない位置に振動子を配置できる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、車両用灯具への振動子の組み付けの作業性を改善することができる。
第1の実施の形態に係るヘッドランプユニットの外観を示す正面図である。 図2(a)は、振動子の外観斜視図、図2(b)は、振動子の縦断面図である。 図1に示すA−A断面図である。 図4(a)は、第2の実施の形態に係る振動子の固定構造を説明するための要部断面図、図4(b)は、第2の実施の形態に係る振動子の外観図である。 図5(a)は、第3の実施の形態に係る振動子の固定構造を説明するための要部断面図、図5(b)は、第3の実施の形態の変形例に係る振動子の固定構造を説明するための要部断面図である。 第4の実施の形態に係る振動子の固定構造を説明するための要部断面図である。 図7(a)は、第5の実施の形態に係る振動子の固定構造を説明するための要部断面図、図7(b)は、図7(a)に示す振動子近傍の拡大断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための形態について詳細に説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組合せは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
以下に説明する車両用灯具は、ヘッドランプを例に説明するが、バックランプやストップランプ等を含むリアコンビネーションランプであってもよい。なお、車両用灯具としては、前述のランプに限らない。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係るヘッドランプユニットの外観を示す正面図である。
(ヘッドランプユニット)
第1の実施の形態に係るヘッドランプユニット10は、前面に開口部が設けられている容器状のランプボディ12と、ランプボディ12の前面開口部に組み付けられた光透過性の樹脂からなる前面カバー14と、を備える。ランプボディ12と前面カバー14とで灯具としてのランプハウジング16が構成されている。また、ランプハウジング16内には、光源を含むランプ18,20が所定の位置に固定されている。
ランプ18,20は、点灯した際には、光源から出射した光を前面カバー14から透過させ、前方に照射する。ランプ18,20は、例えば、プロジェクタ型のランプユニットである。また、光源は、LED等の消費電力の少ないものが好ましい。前面カバー14は、車両前側から見た正面視において車幅方向Xの長さが車高方向Zの長さより長い形状であり、車両中央から車両外側に向かうにつれてランプハウジング16の位置が高くなる形状である。そして、前面カバー14の2つの両端部のうち高さが高い側(車幅方向外側の端部)に振動子22が固定されている。
(振動子)
次に、振動子22の一例について詳述する。図2(a)は、振動子の外観斜視図、図2(b)は、振動子の縦断面図である。
電磁式の振動子22は、円筒容器状のボディ131の内部には筒状のコア131aが配設されている。コア131aの周囲には駆動コイル132が巻き回されている。また、ボディ131の開口部には、リング状のバネ板133の外周縁部が取り付けられている。バネ板133の内周縁部には、振動板134が取り付けられている。振動板134の内面には、コア131aの筒内、すなわち駆動コイル132の内部に進入するように配置された円柱状のマグネット(永久磁石)135が固定されている。
ボディ131の外縁部の2箇所には、径方向外側に向かって突出するようにタブ片136が形成されている。それぞれのタブ片136には、ネジを挿通するための挿通穴136aが形成されている。ハーネスH1は、駆動コイル132に接続されており、ボディ131を貫通して外部に引き出されている。
このように構成されている振動子22は、ハーネスH1を通して駆動コイル132に交流電流が印加される。このとき、駆動コイル132によって生じる交番磁界とマグネット135の磁界とで、マグネット135がコア131aの筒部の軸方向に往復移動し、マグネット135と一体の振動板134も、バネ板133を撓ませながら板厚方向に往復移動、すなわち振動する。マグネット135および振動板134の振動は、ヘッドランプユニット10を構成する部品(例えば、ランプボディ12、前面カバー14、ランプ18,20など)に伝達され、その部品から音を発することになる。
(固定構造)
次に、振動子の固定構造について説明する。図3は、図1に示すA−A断面図である。
本実施の形態に係るヘッドランプユニット10は、灯具としてのランプハウジング16と、ランプハウジング16を構成する部品(例えば、ランプボディ12、前面カバー14、ランプ18,20等)に固定され、電気信号が入力されるとその信号に応じて部品を振動させる振動子22と、を有する。振動子22は、図1や図3に示すように、ランプハウジング16を車両本体に取り付けた状態で車外から認識されうる位置で部品に固定されている。そして、振動子22は、固定されている部品を介して音を発するように構成されている。
本実施の形態に係る振動子22は、車外から認識されうる位置で前面カバー14に固定されている。そのため、ヘッドランプユニット10は、前面カバー14に振動子を固定するための締結部としてのタッピングネジ24を更に有している。振動子22は、タッピングネジ24により、前面カバー14(またはランプボディ12)に対して組み付けられている。これにより、作業性が向上する。
また、この固定構造では、ランプハウジング16の車外側である前面カバー14側から車内側であるランプボディ12に向かう方向に、タッピングネジ24を用いて振動子22が前面カバー14に固定されている。この固定構造によると、振動子22を車外から認識されうる位置で部品に固定できるため、振動子22の組み付けの作業性が向上する。
また、ランプハウジング16においては、光源から出射した光を外に向けて透過させる透明な前面カバー14と、ランプボディ12とを組み合わせることで灯室26が形成されている。ランプハウジング16は、前面カバー14の外周部とランプボディ12の外周部との間に灯室26を封止するための封止部28を更に備えている。そして、振動子22は、封止部28の近傍の前面カバー14およびランプボディ12に固定されている。これにより、ランプ18,20から照射される光が妨げられない位置に振動子22を配置できる。より好ましくは、振動子22は、封止部28より外側の領域に固定されているとよい。
本実施の形態に係るヘッドランプユニット10においては、締結部であるタッピングネジ24は、前面カバー14およびランプボディ12を互いに締結するとともに、振動子22を前面カバー14(またはランプボディ12)に固定している。これにより、より大きな音をヘッドランプユニット10前方に向けて発生させやすくなる。
[第2の実施の形態]
図4(a)は、第2の実施の形態に係る振動子の固定構造を説明するための要部断面図、図4(b)は、第2の実施の形態に係る振動子の外観図である。図4(b)に示すように、第2の実施の形態に係る振動子30は、締結部であるネジ部32が一体化されている。これにより、第1の実施の形態で述べた効果に加えて、部品点数を低減できる。そして、図4(a)に示すように、ランプハウジング16への振動子30の固定構造34は、振動子30と一体化されているネジ部32が前面カバー14およびランプボディ12を貫通した状態でナット36と締結されることで実現されている。
[第3の実施の形態]
図5(a)は、第3の実施の形態に係る振動子の固定構造を説明するための要部断面図、図5(b)は、第3の実施の形態の変形例に係る振動子の固定構造を説明するための要部断面図である。
図5(a)に示すように、第3の実施の形態に係る固定構造38は、振動子22をタッピングネジ24により前面カバー14に固定することで実現されている。なお、タッピングネジ24の先端は、ランプボディ12まで貫通することなく、前面カバー14の内部で留まっている。このような固定構造38においても、車外から認識されうる位置で振動子22が前面カバー14に固定されており、ヘッドランプユニット10への振動子22の組み付けの作業性を改善できる。なお、振動子22は、図5(b)に示すように、ランプ18が照射する光を妨げない場所であれば、前面カバー14の、封止部28より内側の領域にタッピングネジ24で固定してもよい。
[第4の実施の形態]
図6は、第4の実施の形態に係る振動子の固定構造を説明するための要部断面図である。図6に示すように、前面カバー14の少なくとも一部は、外周部がランプボディ12よりも一回り小さくなるような形状を有している。そのため、固定構造40においては、車外側からランプボディ12の縁部12aが見える状態となっている。そして、振動子22のネジを挿通するための挿通穴136a、およびランプボディ12の縁部12aに形成されている穴12b、にネジ42を通してナット44で締結することで、固定構造40が実現する。
[第5の実施の形態]
図7(a)は、第5の実施の形態に係る振動子の固定構造を説明するための要部断面図、図7(b)は、図7(a)に示す振動子近傍の拡大断面図である。第5の実施の形態に係る振動子の固定構造は、図7(a)に示すように、前面カバー14の車内側の面に取り付けられている。このような場所であっても、前面カバー14が透明なため、振動子22は車外から認識されうる位置で固定されていることになる。この場合、振動子22は、前面カバー14に対して車内側から車外側に向かう方向へ、タッピングネジ24によって取り付けられる。また、振動子22を固定する位置は、灯室26の前方から外れた位置であり、前面カバー14の外縁部近傍である。この位置であれば、前面カバー14の内側であって、灯室26内に振動子を固定する場合と比較して、組み付け性が向上する。
上述の各実施の形態に係る振動子の固定構造によれば、振動子を車外から認識されうる位置に固定することで、意匠部材として機能させることができる。
以上、本発明を上述の各実施の形態を参照して説明したが、本発明は上述の各実施の形態に限定されるものではなく、各実施の形態の構成を適宜組み合わせたものや置換したものについても本発明に含まれるものである。また、当業者の知識に基づいて実施の形態における組合せや処理の順番を適宜組み替えることや各種の設計変更等の変形を各実施の形態に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施の形態も本発明の範囲に含まれうる。
10 ヘッドランプユニット、 12 ランプボディ、 14 前面カバー、 16 ランプハウジング、 18 ランプ、 22 振動子、 24 タッピングネジ、 26 灯室、 28 封止部、 30 振動子、 32 ネジ部、 34 固定構造、 36 ナット。

Claims (5)

  1. 灯具と、
    前記灯具を構成する部品に固定され、電気信号が入力されるとその信号に応じて該部品を振動させる振動子と、を有し、
    前記振動子は、前記灯具を車両本体に取り付けた状態で車外から認識されうる位置で前記部品に固定されているとともに、固定されている当該部品を介して音を発するように構成されている、
    ことを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記部品に前記振動子を固定するための締結部を更に有し、
    前記振動子は、前記締結部により、前記部品に対して組み付けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記締結部は、前記振動子と一体化されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用灯具。
  4. 前記灯具は、
    光源から出射した光を外に向けて透過させる透明なカバー部材と、
    前記カバー部材と組み合わせることで灯室を形成するランプボディと、を備え、
    前記締結部は、前記カバー部材および前記ランプボディを互いに締結するとともに、前記振動子を前記カバー部材または前記ランプボディに固定する、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の車両用灯具。
  5. 前記カバー部材の外周部と前記ランプボディの外周部との間に灯室を封止するための封止部を更に備え、
    前記振動子は、前記封止部の近傍の前記カバー部材または前記ランプボディに固定されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載の車両用灯具。
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