JP2014148231A - トラクタ - Google Patents

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JP2014148231A
JP2014148231A JP2013017468A JP2013017468A JP2014148231A JP 2014148231 A JP2014148231 A JP 2014148231A JP 2013017468 A JP2013017468 A JP 2013017468A JP 2013017468 A JP2013017468 A JP 2013017468A JP 2014148231 A JP2014148231 A JP 2014148231A
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radiator
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JP2013017468A
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Kazunori Doi
一紀 土居
Takeshi Hagiyama
丈士 萩山
Takayuki Kajiwara
隆幸 梶原
Koji Ochi
孝司 越智
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】キャビン内から工具箱を出し入れ可能にすること。
【解決手段】キャビン2の後方に作業機を連結し、キャビン2の後下部の後上がり傾斜部に、後方に向って延びる工具箱載置台43を設け、工具箱載置台43に工具箱40を取り付けたトラクタである。
【選択図】図9

Description

本発明は、トラクタの工具箱の取り付け構造に関する。
特許文献1には操縦室の下端部前方であって、前輪の後方に工具箱を着脱自在に支持する構成を備えたトラクタが開示されている。
特開2011−189838号公報
特許文献1においては、キャビン(運転席)内から工具箱が取り出せない。
本発明は、キャビン内から工具箱を出し入れ可能にすることを課題とする。

本発明は、かかる課題を解決するために次のような技術的手段を講ずる。
請求項1記載の発明は、キャビン(2)の後方に作業機を連結し、キャビン(2)の後下部の後上がり傾斜部に、後方に向って延びる工具箱載置台(43)を設け、工具箱載置台(43)に工具箱(40)を取り付けたことを特徴とするトラクタとする。
請求項2記載の発明は、工具箱載置台(43)は、前記傾斜部に設けるリヤアンダガラス(42)に対向する位置に設けたことを特徴とする請求項1記載のトラクタとする。
請求項1記載の発明によると、トラクタの外側からもキャビン2内の運転座席側からも工具が取り出しやすい。
請求項2記載の発明によると、キャビン2内からリヤアンダーガラス42を通して工具箱41が外れていないかを視認することができる。
トラクタの側面図 トラクタの背面図 正面から見たボンネット内部の斜視図 側面から見たボンネット内部の斜視図 ラジエータネットとコンデンサネットの着脱を示す図 ボンネット内部の一部を示す斜視図 ボンネット内部の平面図 コンデンサの着脱を示す図 キャビンの後下部の後上がり傾斜部の側面図 キャビンの後下部の後上がり傾斜部の斜視図
本発明の実施の形態について、以下説明する。
本実施の形態では、トラクタの前進行方向を前、前進行方向と交差する方向を左右方向と呼ぶ。図1はキャビン2を搭載したトラクタの側面図であり、車体前部にボンネット1を備える。キャビン2の後上部にはエアコンユニット3を搭載する構成である。
次にボンネット1の内部について図3から図8により説明する。
ボンネット1の内部にはエンジン4、エンジン4から排出される有害な気体のうち、すすを除去するDPF5、エンジン4へ供給する空気を取り入れる際に異物を除去するエアクリーナ6、エアクリーナ6を通過した空気をエンジン4へ供給する空気を冷却するインタクーラ7、ラジエータ8、リザーブタンク9、バッテリ10、エアコンユニット3から送られた冷媒を圧縮するコンプレッサ11、コンプレッサ11で圧縮された冷媒を液体にするコンデンサ12、コンデンサ12から送られた冷媒をストックしたり、冷媒から水分除去するレシーバドライヤ13等を設けている。
ボンネット1内部のレイアウトについて説明する。
車体前側には載置台19を設け、載置台19の前部にはバッテリ10とリザーブタンク9を並設し、バッテリ10及びリザーブタンク9の後方にはレシーバドライヤ13とコンデンサ12を並設している。レシーバドライヤ13とコンデンサ12は連結している。レシーバドライヤ13及びコンデンサ12の後方にはインタクーラ7を設け、インタクーラ7の後方にはラジエータ8を設ける。コンデンサ12とバッテリ10の上方にはエアクリーナ6を設けている。
バッテリ10、コンデンサ12、インタクーラ7、ラジエータ8、エアクリーナ6は長手部分が車体左右方向にとなる姿勢に載置している。
ラジエータ8とインタクーラ7の間にはラジエータネット14を設け、コンデンサ12とバッテリ10の間にはコンデンサネット15を設けている。ラジエータ8の前側をラジエータ前ブラケット16で支持し、ラジエータ8の後側をラジエータ後ブラケット37で支持する構成である。ラジエータ後ブラケット37の上部に後述する配管を支持する配管ブラケット17を設け、配管ブラケット17には配管を貫通するための貫通孔を形成している。ラジエータファン38(図4)はラジエータ8の後方のラジエータファンガイド39内に設けている。ラジエータ前ブラケット16は左右両端部を前側に向かって屈曲形成し、インタクーラ7の左右両側を覆う構成としている。
ラジエータ8の後方にはエンジン4を設け、エンジン4の後部側の上方にはDPF5を設け、エンジン4の前部側の上方にはコンプレッサ11を設けている。
次に、ラジエータネット14とコンデンサネット15のメンテナンス時の着脱について説明する。
ラジエータネット14の左右一側にラジエータネットステー18を取り付け、コンデンサネット15の左右一側にはコンデンサネットステー20を設けている(図5参照)。
ラジエータネットステー18は取付部から前側に向かって屈曲形成し、屈曲部はラジエータ前ブラケット16の側方を通る構成とし、屈曲部の前側端部に固定具(ストライカ)21を取り付けている。コンデンサネットステー20は取付部の途中から後側に向かって屈曲形成し、後端部に固定具21の貫通孔を設けている。コンデンサ12側に固定具21の受け具(ラッチ)22を設けており、固定具21を貫通孔を通して受け具22に挿入することでラジエータネットステー18とコンデンサネットステー20を共締めし、この構成によりラジエータネット14とコンデンサネット15を位置固定する。
メンテナンス時にラジエータネット14とコンデンサネット15を引き出すときには固定具21を受け具22から引き出すことで、まずコンデンサネット15が左右側方へ引き出される。そして、コンデンサネット15も左右側方へ引き出し可能になる。挿入時は、まずコンデンサネット15を挿入し、次いでラジエータネット14を挿入して固定具21を受け具22に固定する。
本実施の形態によると工具無しでラジエータネット14とコンデンサネット15を着脱可能に構成することができる。また、共通の固定具21及び受け具22で着脱可能に構成することができる。また、挿入間違いを防止することができる。なお、固定具21はコンデンサネットステー20側に取り付ける構成でも良い。
次に、コンデンサ12、レシーバドライヤ13、コンプレッサ11の着脱について説明する。
コンデンサ12の左右一側にコンデンサステー23を取り付け、コンデンサステー23をボルト33(図3)でラジエータ前ブラケット16の左右一側の屈曲部の側方に連結する。コンデンサ12の左右他側にラジエータ前ブラケット16の左右他側の屈曲部とボルト34(図5)で連結する。ボルト33とボルト34を外すとコンデンサ12は左右一側にスライドすることでレシーバドライヤ13と一体で引き出し可能となる。
図4に示すように、コンプレッサ11はエンジン4の上部に設けるコンプレッサ載置台25にボルト24で取り付けられており、該ボルト24を外すと後述の第四ホース30で連結されているコンデンサ12と共に左右側方に取り出すことができる。
前述のラジエータネット14及びコンデンサネット15を引き出す方向とコンデンサ12を引き出す方向は反対方向にすることで、着脱が容易になると共に、着脱用の部材を設けやすくすることができる。
なお、図5、図6、図8はインタクーラ7を取り外している状態を図示している。
次に配管について説明する。
エアクリーナ6を通過した外気が通過する第一ホース26を設け、第一ホース26はターボチャージャ27に接続し、ターボチャージャ27とインタクーラ7とを第二ホース28で接続し、インタクーラ7とエンジン4を接続する第三ホース29を設けている。
図8に示すようにコンプレッサ11とコンデンサ12とを第四ホース30で接続し、コンデンサ12とレシーバドライヤ13を第五ホース31で接続する。レシーバドライヤ13からエアコンユニット3に向けて第六ホース32が延びる構成である。
車体の左右一側には第一ホース26と第二ホース28とを隣接位置に並設し、左右他側には第三ホース29を配置している。左右中間部には第四ホース30と第六ホース32を配置している。第一ホース26、第二ホース28、第三ホース29、第四ホース30及び第六ホース32は配管ブラケット17を貫通することで支持すると共に、ラジエータ8の上方を通過する構成である。
この構成により、各ホースを配管ブラケット17で集中的に配置及び支持することができる。
次に、キャビン2後部に設ける工具箱40の取り付け構成について図9のキャビン2の後下部の後上がり傾斜部の側面図と図10のキャビン2の後下部の後上がり傾斜部の斜視図を用いて説明する。
キャビン2の後部に上部を支点にして下部を開閉可能なリヤガラス41を設け、リヤガラス41の下方にリヤアンダーガラス42を前下がり傾斜姿勢に設けている。
リヤアンダーガラス42の外側に対向するスペースに工具箱40を搭載する構成である。工具箱40はキャビン2後部に取り付ける工具箱載置台43に載置する構成とし、取り付けボルト44で工具箱40の着脱を可能としている。キャビン2内のオペレータがリヤガラス42を開けると工具箱40に手が届き、工具を出し入れ可能としている。また、キャビン2内からリヤアンダーガラス42を通して工具箱40を視認できるため、工具箱40の蓋(図示せず)の閉め忘れや脱落を確認し易くすることができる。
また、上記キャビン2後部に工具箱載置台43を設ける構成はトラクタ後部に連結する作業機牽引用のリンク45の昇降にも邪魔にならない。
40 工具箱
41 リヤガラス
42 リヤアンダーガラス
43 工具箱載置台

Claims (2)

  1. キャビン(2)の後方に作業機を連結し、キャビン(2)の後下部の後上がり傾斜部に、後方に向って延びる工具箱載置台(43)を設け、工具箱載置台(43)に工具箱(40)を取り付けたことを特徴とするトラクタ。
  2. 工具箱載置台(43)は、前記傾斜部に設けるリヤアンダガラス(42)に対向する位置に設けたことを特徴とする請求項1記載のトラクタ。
JP2013017468A 2013-01-31 2013-01-31 トラクタ Pending JP2014148231A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014223564A (ja) * 2013-05-15 2014-12-04 シャープ株式会社 洗浄装置

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