JP2014144690A - ハイブリッド車の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ECU間の通信遅れ時間を求めることができるようにする。
【解決手段】HV−ECU24は、所定の条件が成立した場合に、HV−ECU24の制御タイミングで、エンジン回転速度Ne を取得すると共に、MG−ECU26からMG回転速度Nm を取得し、MG回転速度Nm の今回値と前回値との差に基づいてMG回転加速度Am を算出する。そして、HV−ECU24の制御タイミングにおけるエンジン回転速度Ne と、MG−ECU26から取得したMG回転速度Nm と、このMG回転速度Nm から求めたMG回転加速度Am と、通信遅れ時間T(MG−ECU26の制御タイミングに対するHV−ECU24の制御タイミングの遅れ時間)との間の相関関係を規定する数式を用いて、HV−ECU24の制御タイミングにおけるエンジン回転速度Ne とMG回転速度Nm とMG回転加速度Am とに基づいて通信遅れ時間Tを推定(算出)する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の動力源としてエンジンとモータとを搭載したハイブリッド車の制御装置に関する発明である。
近年、低燃費、低排気エミッションの社会的要請から車両の動力源としてエンジンとモータとを搭載したハイブリッド車が注目されている。このようなハイブリッド車においては、エンジン始動時のショックを防止するために、エンジン停止時にエンジンを目標クランク角位置で停止させるエンジン停止位置制御を行うようにしたものがある。このエンジン停止位置制御を精度良く行うためには、エンジンのクランク角を精度良く検出する必要があるが、一般に、クランク角センサは、エンジン停止直前の低回転領域ではクランク角の検出精度が低下するという問題がある。そこで、エンジンとモータとを動力伝達可能に連結したハイブリッド車において、エンジン停止位置制御の際に、エンジンと動力伝達可能に連結されたモータの回転速度に基づいてエンジンのクランク角を推定するようにしたものがある。
ところで、モータの回転速度を検出するセンサからモータ回転速度を取得するモータECUと、このモータECUからモータ回転速度を取得してクランク角を推定するハイブリッドECUとを別々に設け、各ECUがそれぞれ所定の制御周期で演算処理を行うシステムでは、モータECUの制御タイミングに対してハイブリッドECUの制御タイミングに遅れ時間(通信遅れ時間)が生じることがある。このため、モータ回転速度が変化しているときには、実際のモータ回転速度(センサ検出値)に対してハイブリッドECUが取得するモータ回転速度には通信遅れ時間による誤差が発生し、このモータ回転速度の誤差によってクランク角の推定精度が悪化するという問題がある。
そこで、例えば、特許文献1(特開2008−247097号公報)に記載されているように、モータ回転速度の変化率に基づいて通信遅れ時間経過後の時点のモータ回転速度を推定することで、ECU間の通信遅れ時間の影響を受けずにモータ回転速度を精度良く推定できるようにしたものがある。
特開2008−247097号公報
しかし、上記特許文献1の技術では、ECU間の通信遅れ時間を求めることができない(通信遅れ時間を求める方法が記載されていない)ため、通信遅れ時間が既知のシステムには適用することができるが、通信遅れ時間が起動毎に変化するシステム(例えばCAN通信を用いるシステム)には適用することができず、通信遅れ時間に起因する問題を解決することができない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、制御手段間の通信遅れ時間を求めることができ、通信遅れ時間に起因する問題を解決することができるハイブリッド車の制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、車両の動力源として搭載されたエンジン(11)とモータ(12)とが動力伝達可能に連結され、エンジン(11)の回転速度を取得する制御手段(24)と、モータ(12)の回転速度を取得するモータ制御手段(26)とを備えたハイブリッド車の制御装置において、制御手段(24)は、モータ制御手段(26)からモータ(12)の回転速度を取得すると共に該モータ(12)の回転速度の変化率である回転加速度を算出し、エンジン(11)の回転速度とモータ(12)の回転速度とモータ(12)の回転加速度とに基づいて、モータ制御手段(26)の制御タイミングに対する当該制御手段(24)の制御タイミングの遅れ時間である通信遅れ時間を推定するようにしたものである。
エンジンとモータとが動力伝達可能に連結されたハイブリッド車では、エンジン回転速度とモータ回転速度との間に所定の相関関係(エンジンとモータとの連結方法によって決まる関係)がある。
また、制御手段の制御タイミングにおいて制御手段がモータ制御手段から取得するモータ回転速度Nm は、モータ制御手段の制御タイミング(つまり通信遅れ時間T分だけ過去)においてモータ制御手段が取得したモータ回転速度、つまり、通信遅れ時間T分だけ過去のモータ回転速度である。従って、制御手段の制御タイミングにおける実際のモータ回転速度の予測値NMは、モータ制御手段から取得したモータ回転速度Nm (通信遅れ時間T分だけ過去のモータ回転速度)と、このモータ回転速度Nm から求めたモータ回転加速度Am と、通信遅れ時間Tとを用いて、次式により表すことができる。
NM=Nm +Am ×T
制御手段の制御タイミングにおけるエンジン回転速度Ne とモータ回転速度の予測値NM(=Nm +Am ×T)との間には所定の相関関係があると見なすことができる。
Ne =f(NM)
従って、制御手段の制御タイミングにおけるエンジン回転速度Ne と、モータ制御手段から取得したモータ回転速度Nm と、このモータ回転速度Nm から求めたモータ回転加速度Am と、通信遅れ時間Tとの間にも所定の相関関係があると見なすことができる。
Ne =f(Nm +Am ×T)
上記の相関関係を用いれば、制御手段の制御タイミングにおけるエンジン回転速度Ne と、モータ回転速度Nm と、モータ回転加速度Am とに基づいて、通信遅れ時間Tを精度良く推定(算出)することができる。これにより、通信遅れ時間が起動毎に変化するシステム(例えばCAN通信を用いるシステム)の場合でも、通信遅れ時間を求めることができ、通信遅れ時間に起因する問題を解決することができる。
図1は本発明の実施例1におけるハイブリッド車の駆動システムの概略構成を示す図である。 図2は実施例1の通信遅れ時間推定の実行例を示すタイムチャートである。 図3は実施例1の通信遅れ時間推定ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 図4は実施例2のハイブリッド車の駆動システムの概略構成を示す図である。 図5は実施例2の通信遅れ時間推定の実行例を示すタイムチャートである。 図6は各部の回転速度の関係を示す共線図である。 図7は実施例2の通信遅れ時間推定ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態を具体化した幾つかの実施例を説明する。
本発明の実施例1を図1乃至図3に基づいて説明する。
まず、図1に基づいてハイブリッド車の駆動システムの概略構成を説明する。
車両の動力源として内燃機関であるエンジン11と一つのモータジェネレータ(以下「MG」と表記する)12とが搭載されている。エンジン11の出力軸(クランク軸)の動力がMG12を介して変速機13に伝達され、この変速機13の出力軸の動力がデファレンシャルギヤ機構14や車軸15等を介して車輪16に伝達される。変速機13は、複数段の変速段の中から変速段を段階的に切り換える有段変速機であっても良いし、無段階に変速するCVT(無段変速機)であっても良い。エンジン11の動力を車輪16に伝達する動力伝達系のうちのエンジン11と変速機13との間に、MG12の回転軸が動力伝達可能に連結されている。また、MG12を駆動するインバータ17がバッテリ18に接続され、MG12がインバータ17を介してバッテリ18と電力を授受するようになっている。
エンジン11には、エンジン11のクランク角を検出するクランク角センサ19が設けられ、このクランク角センサ19の出力信号に基づいてエンジン11のクランク角やエンジン回転速度(エンジン11の回転速度)が検出される。一方、MG12には、MG12の回転角を検出する回転角センサ20が設けられ、この回転角センサ20の出力信号に基づいてMG12の回転角やMG回転速度(MG12の回転速度)が検出される。
また、アクセルセンサ21によってアクセル開度(アクセルペダルの操作量)が検出され、シフトスイッチ22によってシフトレバーの操作位置が検出される。更に、ブレーキスイッチ23によってブレーキ操作(又はブレーキセンサによってブレーキ操作量)が検出される。
HV−ECU24(制御手段)は、車両全体を総合的に制御するコンピュータであり、上述した各種のセンサやスイッチの出力信号を読み込んで、車両の運転状態を検出する。このHV−ECU24は、エンジン11の運転を制御するエンジンECU25やインバータ17を制御してMG12を制御するMG−ECU26(モータ制御手段)との間で制御信号やデータ信号を送受信し、各ECU25,26によって車両の運転状態に応じて、エンジン11やMG12等を制御する。
その際、HV−ECU24(又はエンジンECU25)は、エンジン始動時のショックを防止するために、エンジン停止時にエンジン11を目標クランク角位置で停止させるエンジン停止位置制御を行うようにしている。このエンジン停止位置制御を精度良く行うためには、エンジン11のクランク角を精度良く検出する必要があるが、一般に、クランク角センサ19は、エンジン停止直前の低回転領域ではクランク角の検出精度が低下するという問題がある。
そこで、エンジン停止位置制御の際に、エンジン11と動力伝達可能に連結されたMG12の回転速度に基づいてエンジン11のクランク角を推定するようにしている。この場合、MG−ECU26が所定の制御周期で回転角センサ20からMG回転速度を取得し、HV−ECU24が所定の制御周期でMG−ECU26からMG回転速度を取得してクランク角を推定する。
ところで、回転角センサ20からMG回転速度を取得するMG−ECU26と、このMG−ECU26からMG回転速度を取得してクランク角を推定するHV−ECU24とを別々に設け、各ECU24,26がそれぞれ所定の制御周期で演算処理を行うシステムでは、図2に示すように、MG−ECU26の制御タイミングに対してHV−ECU24の制御タイミングに遅れ時間(通信遅れ時間)が生じることがある。このため、MG回転速度が変化しているときには、実際のMG回転速度(センサ検出値)に対してHV−ECU24が取得するMG回転速度には通信遅れ時間による誤差が発生し、このMG回転速度の誤差によってクランク角の推定精度が悪化するという問題がある。
この対策として、例えば、MG回転速度の変化率に基づいて通信遅れ時間経過後の時点のMG回転速度を推定することで、ECU間の通信遅れ時間の影響を受けずにMG回転速度を精度良く推定することが考えられるが、これを実現するには、通信遅れ時間を精度良く推定する必要がある。
そこで、本実施例1では、HV−ECU24により後述する図3の通信遅れ時間推定ルーチンを実行することで、通信遅れ時間(MG−ECU26の制御タイミングに対するHV−ECU24の制御タイミングの遅れ時間)を次のようにして推定する。
図2に示すように、MG−ECU26は、所定の制御周期で回転角センサ20からMG回転速度を取得する。また、HV−ECU24は、所定の制御周期でクランク角センサ19からエンジン回転速度Ne を取得すると共にMG−ECU26からMG回転速度Nm を取得する。
そして、HV−ECU24は、所定の条件が成立して通信遅れ時間の推定が実行可能であると判定された場合に、HV−ECU24の制御タイミング(t) で、エンジン回転速度Ne を取得すると共に、MG−ECU26からMG回転速度Nm を取得し、MG回転速度Nm の今回値と前回値との差に基づいて、MG回転速度Nm の変化率(単位時間当りの変化量)であるMG回転加速度Am を算出する。そして、HV−ECU24の制御タイミング(t) におけるエンジン回転速度Ne と、MG−ECU26から取得したMG回転速度Nm と、このMG回転速度Nm から求めたMG回転加速度Am とに基づいて、通信遅れ時間Tを推定(算出)する。
ここで、通信遅れ時間Tの推定方法について説明する。
エンジン11とMG12とが動力伝達可能に連結されたハイブリッド車では、エンジン回転速度とMG回転速度との間に所定の相関関係(エンジン11とMG12との連結方法によって決まる関係)がある。
また、HV−ECU24の制御タイミングにおいてHV−ECU24がMG−ECU26から取得するMG回転速度Nm は、MG−ECU26の制御タイミング(つまり通信遅れ時間T分だけ過去)においてMG−ECU26が取得したMG回転速度、つまり、通信遅れ時間T分だけ過去のMG回転速度である。従って、HV−ECU24の制御タイミングにおける実際のMG回転速度の予測値NMは、MG−ECU26から取得したMG回転速度Nm (通信遅れ時間T分だけ過去のMG回転速度)と、このMG回転速度Nm から求めたMG回転加速度Am と、通信遅れ時間Tとを用いて、次式により表すことができる。
NM=Nm +Am ×T
HV−ECU24の制御タイミングにおけるエンジン回転速度Ne とMG回転速度の予測値NM(=Nm +Am ×T)との間には所定の相関関係があると見なすことができる。
Ne =f(NM)
従って、HV−ECU24の制御タイミングにおけるエンジン回転速度Ne と、MG−ECU26から取得したMG回転速度Nm と、このMG回転速度Nm から求めたMG回転加速度Am と、通信遅れ時間Tとの間にも所定の相関関係があると見なすことができる。
Ne =f(Nm +Am ×T)
上記の相関関係を用いれば、HV−ECU24の制御タイミングにおけるエンジン回転速度Ne と、MG回転速度Nm と、MG回転加速度Am とに基づいて、通信遅れ時間Tを精度良く推定(算出)することができる。
具体的には、本実施例1では、エンジン11とMG12とが一体的に回転するように連結されているため、HV−ECU24の制御タイミングにおけるエンジン回転速度Ne とMG回転速度の予測値NM(=Nm +Am ×T)とが等しくなると見なすことができる。従って、HV−ECU24の制御タイミングにおけるエンジン回転速度Ne と、MG回転速度Nm と、MG回転加速度Am と、通信遅れ時間Tとの間の相関関係は、下記(1)式により表すことができる。
Ne =Nm +Am ×T …(1)
上記(1)式を通信遅れ時間Tについて解くことで、通信遅れ時間Tの算出式として下記(2)式を求めることができる。
T=(Ne −Nm )/Am …(2)
本実施例1では、上記(2)式を予めHV−ECU24のROMに記憶しておき、上記(2)式を用いて、HV−ECU24の制御タイミングにおけるエンジン回転速度Ne と、MG回転速度Nm と、MG回転加速度Am とに基づいて、通信遅れ時間Tを推定(算出)する。
以下、本実施例1でHV−ECU24が実行する図3の通信遅れ時間推定ルーチンの処理内容を説明する。
図3に示す通信遅れ時間推定ルーチンは、HV−ECU24の電源オン期間中に所定の制御周期(演算周期)で繰り返し実行される。本ルーチンが起動されると、まず、ステップ101で、通信遅れ時間の推定が実行可能であるか否かを、例えば、エンジン始動後で運転状態が安定しているか否か、エンジン停止前であるか否か等によって判定する。このステップ101で、通信遅れ時間の推定が実行可能ではないと判定された場合には、ステップ102以降の処理を実行することなく、本ルーチンを終了する。
一方、上記ステップ101で、通信遅れ時間の推定が実行可能であると判定された場合には、ステップ102に進み、クランク角センサ19で検出したエンジン回転速度Ne [rpm]を取得すると共に、MG−ECU26からMG回転速度Nm [rpm]を取得する。
この後、ステップ103に進み、MG回転速度Nm [rpm]の今回値と前回値との差に基づいてMG回転加速度Am [rpm/sec]を算出する。この場合、例えば、今回取得したMG回転速度Nm [rpm]と前回取得したMG回転速度Nm [rpm]との差をHV−ECU24の制御周期[sec]で除算してMG回転加速度Am [rpm/sec]を求める。
この後、ステップ104に進み、エンジン回転速度Ne [rpm]とMG回転速度Nm [rpm]とMG回転加速度Am [rpm/sec]とを用いて、通信遅れ時間T[sec]を、上記(2)式により算出する。
以上説明した本実施例1では、HV−ECU24は、所定の条件が成立して通信遅れ時間の推定が実行可能であると判定された場合に、HV−ECU24の制御タイミングで、エンジン回転速度Ne を取得すると共に、MG−ECU26からMG回転速度Nm を取得し、MG回転速度Nm の今回値と前回値との差に基づいてMG回転加速度Am を算出する。そして、HV−ECU24の制御タイミングにおけるエンジン回転速度Ne と、MG−ECU26から取得したMG回転速度Nm と、このMG回転速度Nm から求めたMG回転加速度Am とに基づいて、通信遅れ時間T(MG−ECU26の制御タイミングに対するHV−ECU24の制御タイミングの遅れ時間)を推定(算出)する。これにより、通信遅れ時間が起動毎に変化するシステム(例えばCAN通信を用いるシステム)の場合でも、通信遅れ時間を求めることができ、通信遅れ時間に起因する問題を解決することができる。
また、本実施例1では、エンジン回転速度Ne とMG回転速度Nm とMG回転加速度Am と通信遅れ時間Tとの間の相関関係を規定する数式[本実施例1では上記(2)式]を予め記憶しておき、この数式を用いて通信遅れ時間Tを算出するようにしたので、予め記憶した数式を用いて通信遅れ時間Tを容易に算出することができ、HV−ECU24の演算負荷を軽減することができる。
次に、図4乃至図7を用いて本発明の実施例2を説明する。但し、前記実施例1と実質的に同一部分には同一符号を付して説明を省略又は簡略化し、主として前記実施例1と異なる部分について説明する。
本実施例2では、図4に示すように、車両の動力源としてエンジン11と二つのMG(第1のMG12A及び第2のMG12B)とが搭載され、エンジン11の出力軸(クランク軸)が動力分割機構である遊星ギヤ機構27で二系統に分割される。この遊星ギヤ機構27は、中心で回転するサンギヤ28と、このサンギヤ28の外周を自転しながら公転するプラネタリギヤ29と、このプラネタリギヤ29の外周を回転するリングギヤ30とから構成されている。プラネタリギヤ29には、キャリア(図示せず)を介してエンジン11の出力軸が連結され、リングギヤ30には、第2のMG12Bの回転軸と車軸15が連結され、サンギヤ28には、第1のMG12Aの回転軸が連結されている。
第1のMG12Aと第2のMG12Bは、それぞれインバータ17A,17Bを介してバッテリ18と電力を授受するようになっている。また、第1のMG12Aと第2のMG12Bには、それぞれ回転角センサ20A,20Bが設けられている。
HV−ECU24は、エンジンECU25や第1のMG12Aを制御する第1のMG−ECU26Aや第2のMG12Bを制御する第2のMG−ECU26Bとの間で制御信号やデータ信号を送受信し、各ECU25,26A,26Bによって車両の運転状態に応じて、エンジン11や第1及び第2のMG12A,12B等を制御する。
本実施例2では、HV−ECU24により後述する図7の通信遅れ時間推定ルーチンを実行することで、第1の通信遅れ時間T1 (第1のMG−ECU26Aの制御タイミングに対するHV−ECU24の制御タイミングの遅れ時間)と第2の通信遅れ時間T2 (第2のMG−ECU26Bの制御タイミングに対するHV−ECU24の制御タイミングの遅れ時間)を次のようにして推定する。
図5に示すように、第1のMG−ECU26Aは、所定の制御周期で回転角センサ20Aから第1のMG回転速度を取得し、第2のMG−ECU26Bは、所定の制御周期で回転角センサ20Bから第2のMG回転速度を取得する。また、HV−ECU24は、所定の制御周期でクランク角センサ19からエンジン回転速度Ne を取得すると共に第1及び第2のMG−ECU26A,26Bから第1及び第2のMG回転速度Nm1,Nm2を取得する。
そして、HV−ECU24は、所定の条件が成立して通信遅れ時間の推定が実行可能であると判定された場合に、HV−ECU24の制御タイミング(t) で、エンジン回転速度Ne を取得すると共に、第1及び第2のMG−ECU26A,26Bから第1及び第2のMG回転速度Nm1,Nm2を取得し、第1及び第2のMG回転速度Nm1,Nm2の今回値と前回値との差に基づいて第1及び第2のMG回転加速度Am1,Am2を算出する。その後、HV−ECU24の次回の制御タイミング(t+1) で、エンジン回転速度Ne を取得すると共に、第1及び第2のMG−ECU26A,26Bから第1及び第2のMG回転速度Nm1,Nm2を取得し、第1及び第2のMG回転速度Nm1,Nm2の今回値と前回値との差に基づいて第1及び第2のMG回転加速度Am1,Am2を算出する。
そして、HV−ECU24の複数の制御タイミング(t) ,(t+1) におけるエンジン回転速度Ne と、第1及び第2のMG−ECU26A,26Bから取得した第1及び第2のMG回転速度Nm1,Nm2と、これらの第1及び第2のMG回転速度Nm1,Nm2から求めた第1及び第2のMG回転加速度Am1,Am2とに基づいて、第1及び第2の通信遅れ時間T1 ,T2 を推定(算出)する。
ここで、第1及び第2の通信遅れ時間T1 ,T2 の推定方法について説明する。
HV−ECU24の制御タイミングにおけるエンジン回転速度Ne と第1のMG回転速度の予測値NM1 (=Nm1+Am1×T1 )と第2のMG回転速度の予測値NM2 (=Nm2+Am2×T2 )との間には所定の相関関係があると見なすことができる。
Ne =f(NM1 ,NM2 )
従って、HV−ECU24の制御タイミング(t) におけるエンジン回転速度Ne(t)と、第1及び第2のMG−ECU26A,26Bから取得した第1及び第2のモータ回転速度Nm1(t) ,Nm2(t) と、これらの第1及び第2のモータ回転速度Nm1(t) ,Nm2(t) から求めた第1及び第2のモータ回転加速度Am1(t) ,Am2(t) と、第1及び第2の通信遅れ時間T1 ,T2 との間には所定の相関関係があると見なすことができる。
Ne(t)=f(Nm1(t) +Am1(t) ×T1 ,Nm2(t) +Am2(t) ×T2 )
更に、HV−ECU24の制御タイミング(t+1) におけるエンジン回転速度Ne(t+1)と、第1及び第2のMG−ECU26A,26Bから取得した第1及び第2のモータ回転速度Nm1(t+1) ,Nm2(t+1) と、これらの第1及び第2のモータ回転速度Nm1(t+1) ,Nm2(t+1) から求めた第1及び第2のモータ回転加速度Am1(t+1) ,Am2(t+1) と、第1及び第2の通信遅れ時間T1 ,T2 との間にも同様の相関関係があると見なすことができる。
Ne(t+1)=f(Nm1(t+1) +Am1(t+1) ×T1 ,Nm2(t+1) +Am2(t+1) ×T2 )
上記の二つの相関関係を用いれば、HV−ECU24の複数の制御タイミングにおけるエンジン回転速度Ne(t),Ne(t+1)と、第1及び第2のモータ回転速度Nm1(t) ,Nm2(t) ,Nm1(t+1) ,Nm2(t+1) と、第1及び第2のモータ回転加速度Am1(t) ,Am2(t) ,Am1(t+1) ,Am2(t+1) とに基づいて、第1及び第2の通信遅れ時間T1 ,T2 を精度良く推定(算出)することができる。
具体的には、本実施例2では、エンジン11と第1及び第2のMG12A,12Bとが遊星ギヤ機構27を介して動力伝達可能に連結されているため、図6に示すように、HV−ECU24の制御タイミングにおけるエンジン回転速度Ne と第1のMG回転速度の予測値NM1 (=Nm1+Am1×T1 )と第2のMG回転速度の予測値NM2 (=Nm2+Am2×T2 )との間の相関関係は、遊星ギヤ機構27のギヤ比kによって決まり、次式により表すことができる。
Ne =k/(1+k)×NM1 +1/(1+k)×NM2
従って、HV−ECU24の制御タイミング(t) におけるエンジン回転速度Ne(t)と、第1及び第2のモータ回転速度Nm1(t) ,Nm2(t) と、第1及び第2のモータ回転加速度Am1(t) ,Am2(t) と、第1及び第2の通信遅れ時間T1 ,T2 との間の相関関係は、下記(3)式により表すことができる。
Figure 2014144690
また、HV−ECU24の制御タイミング(t+1) におけるエンジン回転速度Ne(t+1)と、第1及び第2のモータ回転速度Nm1(t+1) ,Nm2(t+1) と、第1及び第2のモータ回転加速度Am1(t+1) ,Am2(t+1) と、第1及び第2の通信遅れ時間T1 ,T2 との間の相関関係は、下記(4)式により表すことができる。
Figure 2014144690
上記(3)及び(4)式を第1及び第2の通信遅れ時間T1 ,T2 について解くことで、第1及び第2の通信遅れ時間T1 ,T2 の算出式として下記(5)及び(6)式を求めることができる。
Figure 2014144690
本実施例2では、上記(5)及び(6)式を予めHV−ECU24のROMに記憶しておき、上記(5)及び(6)式を用いて、HV−ECU24の複数の制御タイミング(t) ,(t+1) におけるエンジン回転速度Ne(t),Ne(t+1)と、第1及び第2のモータ回転速度Nm1(t) ,Nm2(t) ,Nm1(t+1) ,Nm2(t+1) と、第1及び第2のモータ回転加速度Am1(t) ,Am2(t) ,Am1(t+1) ,Am2(t+1) とに基づいて、第1及び第2の通信遅れ時間T1 ,T2 を推定(算出)する。
以下、本実施例2でHV−ECU24が実行する図7の通信遅れ時間推定ルーチンの処理内容を説明する。
図7の通信遅れ時間推定ルーチンでは、まず、ステップ201で、通信遅れ時間の推定が実行可能であるか否かを判定し、通信遅れ時間の推定が実行可能ではないと判定された場合には、ステップ202以降の処理を実行することなく、本ルーチンを終了する。
一方、上記ステップ201で、通信遅れ時間の推定が実行可能であると判定された場合には、ステップ202に進み、クランク角センサ19で検出したエンジン回転速度Ne [rpm]を取得すると共に、第1及び第2のMG−ECU26A,26Bから第1及び第2のMG回転速度Nm1,Nm2[rpm]を取得する。
この後、ステップ203に進み、第1及び第2のMG回転速度Nm1,Nm2[rpm]の今回値と前回値との差に基づいて第1及び第2のMG回転加速度Am1,Am2[rpm/sec]を算出する。この場合、例えば、今回取得した第1のMG回転速度Nm1[rpm]と前回取得した第1のMG回転速度Nm1[rpm]との差をHV−ECU24の制御周期[sec]で除算して第1のMG回転加速度Am1[rpm/sec]を求める。また、今回取得した第2のMG回転速度Nm2[rpm]と前回取得した第2のMG回転速度Nm2[rpm]との差をHV−ECU24の制御周期[sec]で除算して第2のMG回転加速度Am2[rpm/sec]を求める。
この後、ステップ204に進み、第1及び第2のMG回転加速度Am1,Am2を複数回(少なくとも2回)算出したか否かを判定し、複数回算出していなければ、上記ステップ202に戻る。
その後、上記ステップ204で、第1及び第2のMG回転加速度Am1,Am2を複数回算出したと判定された時点で、ステップ205に進み、複数の制御タイミング(t) ,(t+1) におけるエンジン回転速度Ne(t),Ne(t+1)と、第1及び第2のモータ回転速度Nm1(t) ,Nm2(t) ,Nm1(t+1) ,Nm2(t+1) と、第1及び第2のモータ回転加速度Am1(t) ,Am2(t) ,Am1(t+1) ,Am2(t+1) とを用いて、第1及び第2の通信遅れ時間T1 ,T2 [sec]を、上記(5)及び(6)式により算出する。
以上説明した本実施例2では、第1のMG−ECU26Aと第2のMG−ECU26Bとを備えたシステムにおいて、第1の通信遅れ時間T1 (第1のMG−ECU26Aの制御タイミングに対するHV−ECU24の制御タイミングの遅れ時間)と第2の通信遅れ時間T2 (第2のMG−ECU26Bの制御タイミングに対するHV−ECU24の制御タイミングの遅れ時間)を推定するようにしたので、二つのMG−ECU26A,26Bを備えたシステムにおいても、通信遅れ時間に起因する問題を解決することができる。
尚、上記各実施例1,2では、エンジン回転速度Ne とMG回転速度Nm とMG回転加速度Am と通信遅れ時間Tとの間の相関関係を規定する数式を用いて通信遅れ時間Tを算出するようにしたが、これに限定されず、例えば、エンジン回転速度Ne とMG回転速度Nm とMG回転加速度Am と通信遅れ時間Tとの間の相関関係を規定するマップやテーブル等を用いて通信遅れ時間Tを算出するようにしても良い。
また、上記各実施例1,2では、HV−ECU24で通信遅れ時間Tを推定(算出)するようにしたが、これに限定されず、他の制御手段(例えばエンジンECU25)で通信遅れ時間Tを推定するようにしても良い。
その他、本発明は、図1及び図4に示す構成のハイブリッド車に限定されず、エンジンとモータとが動力伝達可能に連結された種々の構成のハイブリッド車に適用して実施できる。
11…エンジン、12…MG(モータ)、19…クランク角センサ、20…回転角センサ、24…HV−ECU(制御手段)、25…エンジンECU、26…MG−ECU(モータ制御手段)、27…遊星ギヤ機構

Claims (4)

  1. 車両の動力源として搭載されたエンジン(11)とモータ(12)とが動力伝達可能に連結され、前記エンジン(11)の回転速度を取得する制御手段(24)と、前記モータ(12)の回転速度を取得するモータ制御手段(26)とを備えたハイブリッド車の制御装置において、
    前記制御手段(24)は、前記モータ制御手段(26)から前記モータ(12)の回転速度を取得すると共に該モータ(12)の回転速度の変化率である回転加速度を算出し、前記エンジン(11)の回転速度と前記モータ(12)の回転速度と前記モータ(12)の回転加速度とに基づいて、前記モータ制御手段(26)の制御タイミングに対する当該制御手段(24)の制御タイミングの遅れ時間である通信遅れ時間を推定することを特徴とするハイブリッド車の制御装置。
  2. 前記制御手段(24)は、前記エンジン(11)の回転速度と前記モータ(12)の回転速度と前記モータ(12)の回転加速度と前記通信遅れ時間との間の相関関係を規定する数式を予め記憶しておき、該数式を用いて前記通信遅れ時間を算出することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車の制御装置。
  3. 前記モータ(12)として第1のモータ(12A)及び第2のモータ(12B)を備えていると共に、前記モータ制御手段(26)として前記第1のモータ(12A)の回転速度を取得する第1のモータ制御手段(26A)及び前記第2のモータ(12B)の回転速度を取得する第2のモータ制御手段(26B)を備え、
    前記制御手段(24)は、前記通信遅れ時間として前記第1のモータ制御手段(26A)の制御タイミングに対する当該制御手段(24)の制御タイミングの遅れ時間である第1の通信遅れ時間及び前記第2のモータ制御手段(26B)の制御タイミングに対する当該制御手段(24)の制御タイミングの遅れ時間である第2の通信遅れ時間を推定することを特徴とする請求項1又は2に記載のハイブリッド車の制御装置。
  4. 前記制御手段(24)は、複数の制御タイミングで前記第1及び第2のモータ制御手段(26A,26B)から前記第1及び第2のモータ(12A,12B)の回転速度を取得すると共に前記第1及び第2のモータ(12A,12B)の回転加速度を算出し、前記複数の制御タイミングにおける前記エンジン(11)の回転速度と前記第1及び第2のモータ(12A,12B)の回転速度と前記第1及び第2のモータ(12A,12B)の回転加速度とに基づいて前記第1及び第2の通信遅れ時間を推定することを特徴とする請求項3に記載のハイブリッド車の制御装置。
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