JP2014144049A - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014144049A JP2014144049A JP2013012924A JP2013012924A JP2014144049A JP 2014144049 A JP2014144049 A JP 2014144049A JP 2013012924 A JP2013012924 A JP 2013012924A JP 2013012924 A JP2013012924 A JP 2013012924A JP 2014144049 A JP2014144049 A JP 2014144049A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- folded
- absorbent article
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の吸収性物品1Aは、腹側部A、背側部B及び股下部Cに区分された縦長の吸収性本体5を有する。吸収性物品1Aは、腹側部Aと背側部Bとが重なるように股下部Cにて折り畳んだ状態において、股下部Cを裏面シート3側から外観視して視認できる折り畳み領域10に、折部腹側領域10a及び折部背側領域10bが形成されている。本発明の吸収性物品1Aは、折部腹側領域10a及び折部背側領域10bの何れか一方にのみ印刷8a1,8b1が配されているか、或いは折部腹側領域10a及び折部背側領域10bそれぞれに互いに異なる印刷8a1,8b1が配されている。印刷8a1,8b1は少なくとも何れか一方の領域10a,10bの外周縁で分割されている。
【選択図】図3
Description
第1実施形態の使い捨ておむつ1A(以下、「おむつ1A」ともいう。)は、図2に示すように、液透過性の表面シート2、液難透過性の裏面シート3、及びこれらシート2,3間に配された吸収体4を備え、図1に示すように、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部A、背側に位置する背側部B、及び腹側部Aと背側部Bとの間に配置される股下部Cに区分された縦長の吸収性本体5を有する、所謂、展開型の使い捨ておむつである。おむつ1Aは、図1に示すように、おむつ1Aの縦方向に延びる中心線CLに対して左右対称に形成されている。尚、各図に示す「Y方向」は、中心線CLに平行な方向であり、おむつの縦方向と同じ方向でもある。また各図に示す「X方向」は、中心線CLに直交する方向であり、おむつの横方向と同じ方向でもある。
また、本明細書において、「肌対向面」とは、吸収性本体5などの各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側に配される面であり、「非肌対向面」とは、吸収性本体5などの各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側とは反対側に向けられる面である。
例えば、図1に示す印刷8aは、青色の星型形状の図形が、縦方向(Y方向)及び横方向(X方向)それぞれに、等間隔を空けて、均一に分散して配されて形成されている。図1に示す星形形状の印刷8aは、その面積が5cm2程度のものであり、縦方向(Y方向)及び横方向(X方向)それぞれに、4行4列で配されている。
それに対し、図1に示す印刷8bは、青色の真円形状の図形が、縦方向(Y方向)及び横方向(X方向)それぞれに、等間隔を空けて、均一に分散して配されて形成されている。図1に示す真円形状の印刷8bは、その面積が5cm2程度のものであり、縦方向(Y方向)及び横方向(X方向)それぞれに、4行4列で配されている。
このように、図1に示す印刷8aと印刷8bとは、印刷8aを形成する星形形状の図形の形と、印刷8bを形成する真円形状の図形の形とが異なって、模様が異なる例である。
それに対し、図4(a)に示す印刷8bは、青色の真円形状の図形が、縦方向(Y方向)及び横方向(X方向)それぞれに、千鳥状に、均一に分散して配されて形成されている。図4(a)に示す真円形状の印刷8bは、その面積が0.3cm2程度のものである。
このように、図4(a)に示す印刷8aと印刷8bとは、印刷8aを形成する真円形状の図形の大きさと、印刷8bを形成する真円形状の図形の大きさとが異なって、模様が異なる例である。
例えば、図4(b)に示す印刷8aは、青色の真円形状の図形が、縦方向(Y方向)及び横方向(X方向)それぞれに、千鳥状に、均一に分散して配されて形成されている。図4(b)に示す真円形状の印刷8aは、その面積が5cm2程度のものである。
それに対し、図4(b)に示す印刷8bは、青色の真円形状の図形が、縦方向(Y方向)及び横方向(X方向)それぞれに、等間隔を空けて、4行4列に均一に分散して配されて形成されている。図4(b)に示す真円形状の印刷8bは、その面積が、印刷8aの面積と同じである。
このように、図4(b)に示す印刷8aと印刷8bとは、印刷8aを形成する真円形状の図形と、印刷8bを形成する真円形状の図形とは、その形状・大きさが同じであるが、配置位置が異なって、模様が異なる例である。
例えば、図4(c)に示す印刷8aは、青色の微小な図形が、縦方向(Y方向)及び横方向(X方向)それぞれに、密に配されてベタ塗り状に形成されている。
それに対し、図4(c)に示す印刷8bは、赤色の微小な図形が、縦方向(Y方向)及び横方向(X方向)それぞれに、密に配されてベタ塗り状に形成されている。
このように、図4(c)に示す印刷8aと印刷8bとは、印刷8aを形成する図形と印刷8bを形成する図形とが同じであるが、ベタ塗り状の色が異なって、模様が異なる例である。
色差を計算する場合にはJIS−Z−8729に規定する「L*a*b*表色系」におけるΔE*値を用いる。ここで、ΔE*は、下記式(1)で求められる値である。
ΔE*=[(ΔL*)2+(Δa*)2+(Δb*)2]1/2・・・(1)
(ΔL*、Δa*、Δb*は、2色間のL*値、a*値、b*値の差である。例えばΔL
*は、ΔL*=L* 2−L* 1により計算される。)
したがって、人が十分に視覚で認識できる色差、即ち、異なる色としては、ΔE*値が
8以上であることが好ましい。
「L*a*b*表色系」では、L*は明るさを、a*、b*は色の方向を示しており、a*は略赤方向、−a*は略緑方向、b*は略黄色方向、−b*は略青方向を示している。これらの値は、日本電色工業株式会社製の簡易型分光色差計NF333(商品名)を用いて得ることができる。
簡易型分光色差計NF333による計測方法においては、ステープラータイプにてφ8mmのND120センサーを取り付けて計測する。
異なる色は、さらには視認性の点から補色の関係にある色が好ましい。
具体的におむつ1Aを用いて説明すると、おむつ1Aは、図3に示すように、おむつ1Aの両側縁部5s1,5s1それぞれに配されたマーク印刷9どうしを結ぶ仮想線IL(図1参照)に沿って、おむつ1Aの腹側部Aと背側部Bとが重なるように、所謂二つ折りに折り畳まれている。そして、更に、股下部Cにおいては、両側部が内側に括れた吸収性コア41よりも幅方向(X方向)外方の部分が、マーク印刷9を基準に、非肌対向面側から肌対向面側に内側に折られて、おむつ1Aは折り畳まれている。折り畳み領域10とは、このように折り畳まれたおむつ1Aの状態を、股下部Cの裏面シート3側から外観視して視認できる領域を意味する。そして、折部腹側領域10aとは、折り畳み領域10における仮想線ILよりも腹側部A寄りの領域を意味し、折部背側領域10bとは、折り畳み領域10における仮想線ILよりも背側部B寄りの領域を意味する。仮想線IL(図1参照)は、おむつ1Aにおいては、横方向(X方向)に延びる中心線と同じ位置に形成されている。
図6に示すおむつ1Aの製造方法は、主として、従来のいわゆる縦流れ方式の展開型の使い捨ておむつの製造方法と同様である。具体的には、図6に示すように、印刷8a、一対のマーク印刷9,9、及び印刷8bが順に印刷された樹脂フィルム31の連続体と、不織布32の連続体との積層体である裏面シート3の連続体、表面シート2の連続体、及び両シートの連続体間に、一対のマーク印刷9,9を基準に、搬送方向(Y方向)に間欠的に配された複数個の吸収体4,4・・・と、搬送方向(Y方向)に伸張した複数本のレッグギャザー形成用の弾性部材62とを備え、該弾性部材62は、前記一対のマーク印刷を縦断するように配された吸収性本体5の連続体50を製造する。そして、吸収性本体5の連続体50の搬送方向(Y方向)の両側部それぞれに沿って、立体ギャザー形成用の弾性部材61が配されたサイドシート6の連続体60を配し、さらに、吸収性本体5の連続体50の幅方向(X方向)外方に突出するように一対のパネル材7a,7a及び一対の伸縮パネル7b,7bを、吸収性本体5の連続体50に含まれる吸収体4毎に配した連続体を製造する。そして、この連続体を、搬送方向(Y方向)に隣り合う吸収体4同士の間毎に切断することにより、個々のおむつ1Aを連続的に製造する。そして、個々のおむつ1Aの両側部それぞれにおいて吸収性コア41よりも幅方向(X方向)外方の部分を内側に折りながら、おむつ1Aの腹側部Aと背側部Bとが重なるように、二つ折りに折り畳んで、折り畳まれた状態のおむつ1Aを連続的に製造する。
表面シート2及び裏面シート3としては、それぞれ、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができる。例えば、表面シート2としては、親水性且つ液透過性の不織布等を用いることができ、裏面シート3を構成する樹脂フィルム31としては、液不透過性又は撥水性の樹脂フィルム、裏面シート3を構成する不織布32としては、液不透過性又は撥水性の不織布等を用いることができる。立体ギャザーやレッグギャザーを形成するサイドシート6としては、それぞれ、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができ、伸縮性のフィルム、不織布、織物またはそれらの積層シート等を用いることができる。立体ギャザー形成用の弾性部材61、レッグギャザー形成用の弾性部材62としては、天然ゴム、ポリウレタン、ポリスチレン−ポリイソプレン共重合体、ポリスチレン−ポリブタジエン共重合体、アクリル酸エチル−エチレン等のポリエチレン−αオレフィン共重合体等からなる糸状の伸縮性材料を用いることができる。
また、パネル材7aとしては、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができる、例えば、液不透過性の不織布等を用いることができる。
おむつ1Aは、図1,図3に示すように、腹側部Aと背側部Bとが重なるように股下部Cにて折り畳んだ状態において、股下部Cを裏面シート3側から外観視して視認できる折り畳み領域10の折部腹側領域10a及び折部背側領域10bそれぞれに、異なる印刷8a1と印刷8b1とが配されており、しかも印刷8a1の一部が折部腹側領域10aの外周縁で分割され、印刷8b1の一部が折部背側領域10bの外周縁で分割されている。その為、図7に示すように、おむつ1Aを複数枚パッケージングしたとしても、瞬時に1枚のおむつ1Aであると認識し易く、パッケージングされた状態においても、1枚ずつ取り出すことができる。また、取り出す段階で、おむつ1Aの腹側部Aと背側部Bとの区別ができる。
第2実施形態の使い捨ておむつ1B(以下、「おむつ1B」ともいう)については、第1実施形態の使い捨ておむつ1Aと異なる点について説明する。特に説明しない点は、おむつ1Aと同様であり、おむつ1Aの説明が適宜適用される。
おむつ1Bの効果については、おむつ1Aの効果と異なる点について説明する。特に説明しない点は、おむつ1Aの効果と同様であり、おむつ1Aの効果の説明が適宜適用される。
<1>
液透過性の表面シート、液難透過性の裏面シート、及びこれらシート間に配された吸収体を備え、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部、背側に位置する背側部及び該腹側部と該背側部との間に配される股下部に区分された縦長の吸収性本体を有する吸収性物品であって、
前記吸収性物品は、前記腹側部と前記背側部とが重なるように前記股下部にて折り畳んだ状態において、該股下部を前記裏面シート側から外観視して視認できる折り畳み領域に、前記腹側部寄りの折部腹側領域及び前記背側部寄りの折部背側領域が形成されており、
前記折部腹側領域及び前記折部背側領域の何れか一方にのみ印刷が配されているか、或いは前記折部腹側領域及び前記折部背側領域それぞれに該折部腹側領域と該折部背側領域とで互いに異なる印刷が配されており、該印刷は少なくとも何れか一方の領域の外周縁で分割されている吸収性物品。
前記折部腹側領域及び前記折部背側領域それぞれに該折部腹側領域と該折部背側領域とで互いに異なる印刷が配されており、該印刷はそれぞれ模様であり、
前記折部腹側領域の印刷と前記折部背側領域の印刷とが、前記折り畳み領域を幅方向に横長に連通する無地領域で分断されている前記<1>に記載の吸収性物品。
<3>
前記折部腹側領域及び前記折部背側領域の何れか一方にのみ印刷が配されており、該印刷は、模様又はデザイン画である前記<1>に記載の吸収性物品。
<4>
前記印刷の印刷面は吸収性物品の構成材の地色が白色系であり、前記印刷は白色系以外の色に着色されている前記<1>〜<3>の何れか1に記載の吸収性物品。
<5>
前記折部腹側領域の印刷と、前記折部背側領域の印刷は、異なる色で着色されている前記<1>〜<4>の何れか1に記載の吸収性物品。
<6>
展開状態の該吸収性本体を前記裏面シート側から外観視して、前記吸収性本体の前記股下部における縦方向に沿う両側縁部それぞれに、マーク印刷が配されており、
前記マーク印刷どうしを結ぶ仮想線に沿って折り畳まれている前記<1>〜<5>の何れか1に記載の吸収性物品。
<7>
前記吸収性本体には、縦方向に沿う両側部それぞれに、前記表面シートを介してサイドシートが配されており、該サイドシートは、該表面シートの肌対向面側であって、縦方向の側部全域に亘って配設固定され、各該サイドシートの横方向の内方側の端部は、自由端となっており、該自由端近傍には立体ギャザー形成用の弾性部材が縦方向に伸長状態で配設固定されており、着用時には、該弾性部材の収縮力により、自由端から所定幅の部分が前記表面シートから離間して立体ギャザーを形成する前記<1>〜<6>の何れか1に記載の吸収性物品。
<8>
前記サイドシートの横方向の外方側の端部は、前記裏面シートと固定されており、各該サイドシートの外方側の端部と該裏面シートとの間には、股下部において、レッグギャザー形成用の弾性部材が縦方向に伸長状態で配設固定されており、着用時には、該弾性部材の収縮力により、レッグギャザーを形成する前記<7>に記載の吸収性物品。
<9>
前記マーク印刷は、前記吸収性物品が折り畳まれた状態において、前記裏面シート側から外観視して視認できない前記<1>〜<8>の何れか1に記載の吸収性物品。
<10>
前記マーク印刷は、その色が前記印刷の色と補色の関係にある前記<1>〜<9>の何れか1に記載の吸収性物品。
<11>
前記マーク印刷は、その大きさが、0.3cm2以上5cm2以下であり、好ましくは、1.0cm2以上3.0cm2以下である前記<6>〜<10>の何れか1に記載の吸収性物品。
折り畳まれた状態の前記吸収性物品が複数枚背側部と腹側部が同じ向きに重ねられてパッケージングされた状態において、前記折り畳み領域に配された印刷が、隣り合う該吸収性物品どうしで異なっている前記<1>〜<11>の何れか1に記載の吸収性物品。
<13>
前記印刷は、模様又はデザイン画であり、模様は、規則的に印刷された複数個の図形と該図形の色とから形成された模様である前記<1>〜<12>の何れか1に記載の吸収性物品。
<14>
前記異なる印刷は、印刷の一方が模様であり他方がデザイン画である場合、印刷の一方のデザイン画と他方のデザイン画とが異なる場合、印刷の一方の模様と他方の模様とが異なる場合の何れかである前記<1>〜<13>の何れか1に記載の吸収性物品
<15>
前記異なる模様は、(a)その印刷を形成する個々の図形の形(形状・大きさ)が異なっている場合、(b)その印刷を形成する個々の図形の形が同じであり、その配置位置が異なっている場合、(c)その印刷を形成する個々の図形の形が同じで、その色が異なっている場合、の何れかである前記<1>〜<13>の何れか1に記載の吸収性物品。
<16>
前記印刷を形成する個々の図形の形(形状・大きさ)が異なっている場合は、該印刷は、青色の星型形状の図形が、縦方向及び横方向それぞれに、等間隔を空けて、均一に分散して配されて形成されている前記<15>記載の吸収性物品。
<17>
前記印刷を形成する個々の図形の形が同じで、その配置位置が異なっている場合は、該印刷は、青色の真円形状の図形が、縦方向及び横方向それぞれに、千鳥状に、均一に分散して配されて形成されている前記<15>記載の吸収性物品。
<18>
前記印刷を形成する個々の図形の形が同じで、その色が異なっている場合は、該印刷は、青色の微小な図形が、縦方向及び横方向それぞれに、ベタ塗り状に形成されている前記<15>記載の吸収性物品。
前記<1>〜<18>の何れか1に記載の吸収性物品を複数枚重ねてパッケージに収容してなる吸収性物品の包装構造体であって、
前記折り畳み領域に配された印刷が、隣り合う該吸収性物品どうしで異なっている包装構造体。
<20>
前記吸収性物品は使い捨ておむつである前記<1>〜<18>の何れか1に記載の吸収性物品。
<21>
前記吸収性物品の前記吸収性本体には、縦方向に沿う両側部それぞれに、前記表面シートを介してサイドシートが配されており、該サイドシートは、該表面シートの肌対向面側であって、縦方向の側部全域に亘って配設固定され、該サイドシートの横方向の内方側の端部は、自由端となっており、自由端近傍には立体ギャザー形成用の弾性部材が縦方向に伸長状態で配設固定されており、着用時には、該弾性部材の収縮力により、自由端から所定幅の部分が該表面シートから離間して立体ギャザーを形成する前記<20>記載の使い捨ておむつ。
<22>
前記サイドシートの横方向の外方側の端部は、前記裏面シートと固定されており、該サイドシートの外方側の端部と該裏面シートとの間には、股下部において、レッグギャザー形成用の弾性部材が縦方向に伸長状態で配設固定されており、着用時には、該弾性部材の収縮力により、レッグギャザーを形成する前記<21>記載の使い捨ておむつ。
<23>
前記吸収性本体の背側部の左右両外方に連設された左右一対の伸縮パネルを有している前記<20>〜<22>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
2 表面シート
20 表面シートの連続体
3 裏面シート
30 裏面シートの連続体
4 吸収体
41 吸収性コア
42 コアラップシート
5 吸収性本体
50 吸収性本体の連続体
5s 側部
5s1 側縁部
6 サイドシート
60 サイドシートの連続体
61 立体ギャザー形成用の弾性部材
62 レッグギャザー形成用の弾性部材
7a パネル材
7b 伸縮パネル
8a 腹側部A寄りの領域の印刷
8a1 印刷8aの一部
8b 背側部B寄りの領域の印刷
8b1 印刷8bの一部
9 マーク印刷
10 折り畳み領域
10a 折部腹側領域
10b 折部背側領域
10c 無地領域
101 パッケージ
100 包装構造体
A 腹側部,B 背側部,C 股下部
Claims (13)
- 液透過性の表面シート、液難透過性の裏面シート、及びこれらシート間に配された吸収体を備え、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部、背側に位置する背側部及び該腹側部と該背側部との間に配される股下部に区分された縦長の吸収性本体を有する吸収性物品であって、
前記吸収性物品は、前記腹側部と前記背側部とが重なるように前記股下部にて折り畳んだ状態において、該股下部を前記裏面シート側から外観視して視認できる折り畳み領域に、前記腹側部寄りの折部腹側領域及び前記背側部寄りの折部背側領域が形成されており、
前記折部腹側領域及び前記折部背側領域の何れか一方にのみ印刷が配されているか、或いは前記折部腹側領域及び前記折部背側領域それぞれに該折部腹側領域と該折部背側領域とで互いに異なる印刷が配されており、該印刷は少なくとも何れか一方の領域の外周縁で分割されている吸収性物品。 - 前記折部腹側領域及び前記折部背側領域それぞれに該折部腹側領域と該折部背側領域とで互いに異なる印刷が配されており、該印刷はそれぞれ模様であり、
前記折部腹側領域の印刷と前記折部背側領域の印刷とが、前記折り畳み領域を幅方向に横長に連通する無地領域で分断されている請求項1に記載の吸収性物品。 - 前記折部腹側領域及び前記折部背側領域の何れか一方にのみ印刷が配されており、該印刷は、模様又はデザイン画である請求項1に記載の吸収性物品。
- 前記印刷の印刷面は吸収性物品の構成材の地色が白色系であり、前記印刷は白色系以外の色に着色されている請求項1〜3の何れか1項に記載の吸収性物品。
- 前記折部腹側領域の印刷と、前記折部背側領域の印刷は、異なる色で着色されている請求項4記載の吸収性物品。
- 展開状態の該吸収性本体を前記裏面シート側から外観視して、前記吸収性本体の前記股下部における縦方向に沿う両側縁部それぞれに、マーク印刷が配されており、
前記マーク印刷どうしを結ぶ仮想線に沿って折り畳まれている請求項1〜5の何れか1項に記載の吸収性物品。 - 前記吸収性本体には、縦方向に沿う両側部それぞれに、前記表面シートを介してサイドシートが配されており、該サイドシートは、該表面シートの肌対向面側であって、縦方向の側部全域に亘って配設固定され、各該サイドシートの横方向の内方側の端部は、自由端となっており、該自由端近傍には立体ギャザー形成用の弾性部材が縦方向に伸長状態で配設固定されており、着用時には、該弾性部材の収縮力により、自由端から所定幅の部分が前記表面シートから離間して立体ギャザーを形成する請求項1〜6の何れか1項に記載の吸収性物品。
- 前記サイドシートの横方向の外方側の端部は、前記裏面シートと固定されており、各該サイドシートの外方側の端部と該裏面シートとの間には、股下部において、レッグギャザー形成用の弾性部材が縦方向に伸長状態で配設固定されており、着用時には、該弾性部材の収縮力により、レッグギャザーを形成する請求項7に記載の使い捨ておむつ。
- 前記マーク印刷は、前記吸収性物品が折り畳まれた状態において、前記裏面シート側から外観視して視認できない請求項1〜8の何れか1項に記載の吸収性物品。
- 前記マーク印刷は、その色が前記印刷の色と補色の関係にある請求項1〜9の何れか1項に記載の吸収性物品。
- 折り畳まれた状態の前記吸収性物品が複数枚背側部と腹側部が同じ向きに重ねられてパッケージングされた状態において、前記折り畳み領域に配された印刷が、隣り合う該吸収性物品どうしで異なっている請求項1〜10の何れか1項に記載の吸収性物品。
- 請求項1〜11の何れか1項に記載の吸収性物品を複数枚重ねてパッケージに収容してなる吸収性物品の包装構造体であって、
前記折り畳み領域に配された印刷が、隣り合う該吸収性物品どうしで異なっている包装構造体。 - 前記吸収性物品は使い捨ておむつである請求項1〜11の何れか1項に記載の吸収性物品。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013012924A JP6227253B2 (ja) | 2013-01-28 | 2013-01-28 | 吸収性物品 |
CN201320882031.5U CN203898560U (zh) | 2013-01-28 | 2013-12-30 | 吸收性物品 |
TW103200467U TWM485021U (zh) | 2013-01-28 | 2014-01-09 | 吸收性物品及包裝構造體 |
RU2014102559/12U RU143527U1 (ru) | 2013-01-28 | 2014-01-27 | Поглощающее изделие |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013012924A JP6227253B2 (ja) | 2013-01-28 | 2013-01-28 | 吸収性物品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014144049A true JP2014144049A (ja) | 2014-08-14 |
JP6227253B2 JP6227253B2 (ja) | 2017-11-08 |
Family
ID=51264831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013012924A Active JP6227253B2 (ja) | 2013-01-28 | 2013-01-28 | 吸収性物品 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6227253B2 (ja) |
CN (1) | CN203898560U (ja) |
RU (1) | RU143527U1 (ja) |
TW (1) | TWM485021U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5994031B1 (ja) * | 2015-06-18 | 2016-09-21 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品に係るシート状部材の製造方法、及び製造装置 |
WO2021075228A1 (ja) * | 2019-10-15 | 2021-04-22 | 株式会社瑞光 | 使い捨て着用物品の製造における印刷方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6415316B2 (ja) * | 2014-12-26 | 2018-10-31 | ユニ・チャーム株式会社 | インクジェット印刷による印刷工程を含むおむつの製造方法 |
AU2018294083A1 (en) * | 2017-06-30 | 2019-12-19 | Unicharm Corporation | Absorbent-article packaging body |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005074157A (ja) * | 2003-09-03 | 2005-03-24 | Livedo Corporation | パンツ型使い捨ておむつ及びその製造方法 |
JP2008188445A (ja) * | 2008-04-17 | 2008-08-21 | Daio Paper Corp | カラーデザインを有する使い捨て紙おむつ |
JP3171831U (ja) * | 2010-10-14 | 2011-11-17 | 博安 蔡 | 紙おむつ |
-
2013
- 2013-01-28 JP JP2013012924A patent/JP6227253B2/ja active Active
- 2013-12-30 CN CN201320882031.5U patent/CN203898560U/zh not_active Expired - Fee Related
-
2014
- 2014-01-09 TW TW103200467U patent/TWM485021U/zh not_active IP Right Cessation
- 2014-01-27 RU RU2014102559/12U patent/RU143527U1/ru active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005074157A (ja) * | 2003-09-03 | 2005-03-24 | Livedo Corporation | パンツ型使い捨ておむつ及びその製造方法 |
JP2008188445A (ja) * | 2008-04-17 | 2008-08-21 | Daio Paper Corp | カラーデザインを有する使い捨て紙おむつ |
JP3171831U (ja) * | 2010-10-14 | 2011-11-17 | 博安 蔡 | 紙おむつ |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5994031B1 (ja) * | 2015-06-18 | 2016-09-21 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品に係るシート状部材の製造方法、及び製造装置 |
WO2016203599A1 (ja) * | 2015-06-18 | 2016-12-22 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品に係るシート状部材の製造方法、及び製造装置 |
WO2021075228A1 (ja) * | 2019-10-15 | 2021-04-22 | 株式会社瑞光 | 使い捨て着用物品の製造における印刷方法 |
US11975541B2 (en) | 2019-10-15 | 2024-05-07 | Zuiko Corporation | Printing method for use in manufacture of disposable worn articles |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
RU143527U1 (ru) | 2014-07-27 |
JP6227253B2 (ja) | 2017-11-08 |
CN203898560U (zh) | 2014-10-29 |
TWM485021U (zh) | 2014-09-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2010332412B2 (en) | Package with indicative windows | |
JP5383528B2 (ja) | 使い捨て着用物品 | |
KR101904569B1 (ko) | 흡수성 물품의 수용체 | |
JP5631165B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5951186B2 (ja) | 個包装製品 | |
TW201804975A (zh) | 吸收性物品 | |
JP6227253B2 (ja) | 吸収性物品 | |
TW201801691A (zh) | 短褲型拋棄式尿布 | |
TW201801694A (zh) | 短褲型拋棄式尿布 | |
JP2011130798A (ja) | 吸収性物品 | |
JP5745576B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2004261354A (ja) | 吸収性物品 | |
JP6307380B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP6146763B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2005177160A (ja) | 吸収性物品 | |
JP6468960B2 (ja) | パンツ型使い捨ておむつ | |
JP2012095845A (ja) | 使い捨ておむつ | |
WO2018087850A1 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6355499B2 (ja) | 展開型の使い捨ておむつ | |
TWI569790B (zh) | Absorbent items | |
CN112714640B (zh) | 吸收性物品 | |
JP2024094173A (ja) | 吸収性物品の個装体 | |
JP2024094172A (ja) | 吸収性物品の個装体 | |
JP5709712B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2022049192A (ja) | 吸収性物品の集積体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151202 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20160113 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160929 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161004 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170425 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170519 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20170519 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170912 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171011 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6227253 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |