JP2014143851A - 電動車両用の燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池(FC)の所期の性能を維持できる期間を延長する。
【解決手段】燃料電池システム1は、駆動力を発生するモータ4と、燃料電池12と、二次電池2とを備えた電動車両100に搭載されるものであって、制御ユニット15とを備える。制御ユニット15は、燃料電池12の出力電力を用いてモータ4を動作させると同時に二次電池2を充電する動作状態において、モータ4の出力変動に伴う燃料電池12の出力電圧の変化量および変化速度に基づいて燃料電池12の出力電力を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動車両が備えるモータを動作させると同時に二次電池を充電するための電力供給を行う燃料電池システムに関する。
燃料電池(以下、FCと称する)を用いて発電し、その電気エネルギーを用いてモータを駆動し走行するようにした燃料電池自動車が既に存在する。
一般的な燃料電池自動車は、FCと共に小容量の2次電池を搭載するが、基本的には走行に必要なエネルギの大部分をFCからの出力に頼る。そしてこの燃料電池自動車は、アクセル全開加速等で瞬時的にエネルギが不足する場合に、2次電池からの出力を利用する。また2次電池への充電は、基本的に減速時の回生エネルギーで賄われる。
一方で、大容量のバッテリを備えるとともに、このバッテリへの交流商業電源からの充電(Plug-in)機能を有して、基本的に電気自動車(EV)として走行し、FCをレンジエクステンダとして使用する自動車が想定される。つまり、一般的な燃料電池自動車に搭載されるFCに対して低出力なFCを搭載し、このFCをバッテリのSOC(State Of Charge)が低下している時にのみ起動/発電してバッテリの充電およびモータへの走行エネルギの供給の少なくともいずれか一方を行う。
なお、FCとバッテリとを併用するシステムに関しては、例えば特許文献1や特許文献2に開示されている。
特開2002−141073号公報 特許第4686842号公報
FCは、大きな出力変動に伴う電位変動によって、触媒粒子の粗大化/溶出が進行し、出力性能が低下する。
つまり、FCの出力電圧の急速かつ過大な変動が繰り返されると、FCが所期の性能を維持できる期間が短くなるという課題があった。
本発明は、燃料電池(FC)の所期の性能を維持できる期間を延長することが可能な燃料電池システムを提供することを目的とする。
請求項1に記載される発明の燃料電池システムは、駆動力を発生するモータと、燃料電池と、二次電池とを備えた電動車両に搭載されるものであって、前記燃料電池の出力電力を用いて前記モータを動作させると同時に前記二次電池を充電する動作状態において、前記モータの出力変動に伴う前記燃料電池の出力電圧の変化量および変化速度に基づいて前記燃料電池の出力電力を制御する制御手段とを備える。
請求項2に記載される発明の燃料電池システムでは、請求項1の記載において、前記制御手段は、前記動作状態において、かつ前記モータの出力変動に伴う前記燃料電池の出力電圧の変化量が第1の既定値以上となり、かつ前記出力変動に伴う前記燃料電池の出力電圧の変化速度が第2の既定値以上となる期間に前記燃料電池の出力電力を制御する。
請求項3に記載される発明の燃料電池システムでは、請求項2の記載において、前記制御手段は、前記二次電池から前記モータへ電力を出力し、前記モータの出力変動に伴って要求される前記燃料電池の出力電圧の変化量よりも前記燃料電池の実際の出力電圧の変化量が小さくなるように前記燃料電池を制御する。
請求項4に記載される発明の燃料電池システムでは、請求項2の記載において、前記制御手段は、前記燃料電池の実際の出力電圧の変化量が前記第1の既定値未満である状態と前記燃料電池の実際の出力電圧の変化速度が前記第2の既定値未満である状態とのうちの少なくともいずれか一方が成立するように前記燃料電池を制御する。
請求項5に記載される発明の燃料電池システムでは、請求項2〜4のいずれか一項の記載において、前記制御手段は、前記期間において、前記燃料電池の実際の出力電圧の変化量が前記第1の既定値未満である状態と、前記燃料電池の実際の出力電圧の変化速度が前記第2の既定値未満である状態とのうちの少なくともいずれか一方が成立するように前記燃料電池を制御することができない可能性があり、かつ前記二次電池の残量が第3の既定値以上である場合には、前記燃料電池からの電力出力を休止とするように前記燃料電池を制御する。
請求項6に記載される発明の燃料電池システムでは、請求項5の記載において、前記制御手段は、前記燃料電池からの電力出力を前記休止とした前記期間が終了したのちには、前記燃料電池の実際の出力電圧の変化量が前記第1の既定値未満となる状態と、前記燃料電池の実際の出力電圧の変化速度が前記第2の既定値未満となる状態とのうちの少なくともいずれか一方が成立するように前記燃料電池からの電力出力を上昇するように前記燃料電池を制御する。
本発明によれば、FCの所期の性能を維持できる期間を延長することが可能な燃料電池システムを提供できる。
本発明の一実施形態に係る燃料電池システムを搭載した電動車両のブロック図。 図1中の燃料電池の出力特性の一例を示す図。 図1中の燃料電池システムが備える制御ユニットのフローチャート。 アクセル開度とモータ要求電力Pmとの関係の一例を示す図。 アクセルポジションセンサの検出値の変化速度と燃料電池の出力の遅れ時間との関係を示す図。 燃料電池の出力電圧の変化量と燃料電池における白金の表面積との関係を示す図。 燃料電池の出力電圧の変化速度と燃料電池における白金の表面積との関係を示す図。 アクセルポジションセンサの検出値、燃料電池の目標出力、燃料電池の補正出力および燃料電池の出力電圧のそれぞれの時間変化の一例を比較して表す図。 触媒の劣化が特に促進される動作領域を表す図。
本発明の一実施形態に係る燃料電池システム(以下、FCシステムと称する)を搭載した電動車両を、図1〜9を用いて説明する。なお、電動車両は、典型的には自動車である。
図1は電動車両100のブロック図である。なお図1では、電動車両100を構成する要素のうちの本発明に拘わる一部の要素のみを示している。電動車両100は、既存の電動車両が備える周知の各種の要素を適宜に備える。
電動車両100は、FCシステム1、二次電池(以下、バッテリと称する)2、インバータ3、モータ4、制御ユニット5、統合制御ユニット6、アクセルポジションセンサ(以下、APSと称する)7、AC−DCコンバータ8、電源プラグ9およびダイオード10を含む。
FCシステム1は、燃料タンク11、燃料電池(以下、FCと称する)12、DC−DCコンバータ13、ダイオード14および制御ユニット15を含む。
燃料タンク11は、燃料としての水素ガスを収容する。
FC12は、水素ガスを用いた電気化学反応によって直流電力を発生する。FC12としては、既知の様々な構造のものを適宜に利用できる。FC12は典型的には、それぞれが電気化学反応を起こす多数のセルを電気的に直列接続となる状態で積層したスタックを備える。このスタックとしての出力電力がFC12の出力電力である。なお以下においては、FC12が出力する電力、電圧および電流を、それぞれFC電力、FC電圧およびFC電流と称することとする。
DC−DCコンバータ13は、FC12の出力電圧を昇圧もしくは降圧する。
ダイオード14は、DC−DCコンバータ13への電流の逆流を阻止する。
制御ユニット15は、統合制御ユニット6からの指示の下に、FCシステム1の出力電力が所要の電力となるようにFC12およびDC−DCコンバータ13を制御する。
バッテリ2は、化学反応により直流電力を発生するものであり、充電可能である。バッテリ2としては、既知の様々なタイプのものを適宜に利用できるが、典型的にはリチウムイオン電池が利用される。なお以下においては、バッテリ2が出力する電力および電圧を、それぞれバッテリ電力およびバッテリ電圧と称することとする。
インバータ3は、FCシステム1およびバッテリ2の少なくとも一方から供給される直流電力を、モータ4を動作させるのに適する交流電力に変換する。
モータ4は、インバータ3から供給される交流電力によって動作し、電動車両100を走行させるための駆動力を発生する。
制御ユニット5は、統合制御ユニット6から指示される所要駆動力をモータ4が発生するようにインバータ3を制御する。
統合制御ユニット6は、APS7などの各種センサで検出される車両状態の情報に基づいて所要駆動力を判定する。統合制御ユニット6は、APS7が出力するAPS値の通知を伴って、FC電力および昇圧比の調整を制御ユニット15に指示する。また統合制御ユニット6は、所要駆動力を得るためのインバータ3の制御を制御ユニット5に指示する。
APS7は、図示しないアクセルペダルの位置を検出し、アクセル開度を表す値をAPS値として出力する。
AC−DCコンバータ8は、電源プラグ9を介して交流商業電源から供給される交流電力を直流電力に変換する。このAC−DCコンバータ8で得られた直流電力は、バッテリ2を充電するために利用される。
ダイオード10は、AC−DCコンバータ8への電流の逆流を阻止する。
次に以上のように構成された電動車両100の動作について説明する。
電動車両100は、モータ4により駆動力を発生する走行状態として、次の3つの状態を持つ。これら3つの状態は、制御ユニット15の制御の下に、DC−DCコンバータ13の2次電圧を変化させることにより切り換える。
なお図1において、Vfc_bはFC12の出力電圧、VfcはDC−DCコンバータ13の2次電圧、Vboはバッテリ2の無負荷時電圧、PfcはFCシステム1の出力電力量、Pbcはバッテリ2の充電電力、Pbdcはバッテリ2の出力電力Pmはモータ要求電力をそれぞれ表す。
(第1の状態)
VfcをVboよりも小さくし、かつPmがPbdcの最大値よりも小さい状態である。この場合、PbdcがPmと等しくなり、Pfcは0になる。つまり、モータ4で必要とされるエネルギの全てがバッテリ2から供給される状態である。
(第2の状態)
VfcをVboよりも大きくし、かつPmがPfcの最大値よりも小さい状態である。この場合、PfcがPmとPdcとの和と等しくなる。つまり、モータ4で必要とされるエネルギの全てがFC12から供給されるとともに、FC12からの供給エネルギによってバッテリ2が充電される状態である。
(第3の状態)
VfcをVboよりも大きくし、かつPmがPfcの最大値よりも大きい状態である。この場合、PfcとPbdcとの和がPmと等しくなる。つまり、モータ4で必要とされるエネルギがバッテリ2およびFC12の双方から供給される状態である。
つまり電動車両100は、基本的に電気自動車(EV)として走行し、FC12をレンジエクステンダとして使用する。
図2はFC12の出力特性の一例を示す図である。
図2に示すように、FC電流(正味電流)の増加に伴ってFC電圧が低下するが、FC電力(正味電力)は増加する。
統合制御ユニット6は、予め定められた単位時間dtの間隔で、APS7などの各種センサで検出される車両状態の情報に基づく所要駆動力の判定を繰り返し行う。そして統合制御ユニット6は、所要駆動力を判定する毎に、APS7が出力するAPS値の通知を伴って、FC電力および昇圧比の調整を制御ユニット15に指示する。かくして当該指示は、単位時間dtの間隔で繰り返し行われる。
電動車両が第2の状態にあるとき、制御ユニット15は、統合制御ユニット6から上記のように指示が行われる毎に図3に示す処理を開始する。なお、以下に説明する処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。
ステップSa1において制御ユニット15は、統合制御ユニット6から通知されるAPS値を変数Pcの値として設定する。なお変数Pcは、現在のAPS値を表すものである。
ステップSa2において制御ユニット15は、変数Fの値がゼロであるか否かを確認する。変数Fは、後述する充電休止状態にあるか否かを表すフラグであり、その値は、充電休止状態ではない場合にゼロである。変数Fの値がゼロであるためにYESと判定したならば制御ユニット15は、ステップSa3へと進む。
ステップSa3において制御ユニット15は、アクセル開度の変化量ΔAPSと変化速度ΔAPS/dtとを算出する。ΔAPSは、変数Pcと、後述するように更新される変数Ppの値との差の絶対値として算出する。変化速度ΔAPS/dtは、ΔAPSを単位時間dtで除することにより算出する。なお、変数Ppの値は、現在よりも単位時間dtだけ過去におけるAPS値を表す。
ステップSa4において制御ユニット15は、変数Pcの値に基づいてFC電力の目標値(以下、FC目標出力と称する)を算出する。FC目標出力は、モータ要求電力Pmと充電電力量Pbcの規準値Mとの和に相当する電力がDC−DCコンバータ13により昇圧されたのちの出力電力量Pfcとして得られるようなFC12の出力電力量として算出する。なお、モータ要求電力Pmは、例えば図4に示すように予め定められたアクセル開度とモータ要求電力Pmとの関係に基づいて、変数Pcの値が表すアクセル開度に応じたモータ要求電力Pmを得ることにより定まる。規準値Mは、バッテリ2の特性を考慮した上で、例えば一定の値として設計者などによって予め定められる。
ステップSa5において制御ユニット15は、FC電圧Vfc_bの変化量ΔVと変化速度ΔV/dtとを推定する。変化量ΔVは、FC目標出力を得るべくFC12を動作させた場合における単位時間当たりのFC電圧の変化量である。FC12は、制御ユニット15による制御に対してFC電力の変化に遅れを生じる。そしてこの遅れは、APS値の変化速度(アクセル開度の変化速度)に応じて例えば図5に示すように変化する。そこで、制御ユニット15は、この遅れを考慮して、現時点から単位時間dtが経過するまでの期間におけるFC電圧の変化量ΔVを推定する。また、このように推定した変化量ΔVを単位時間dtで除した値として変化速度ΔV/dtを推定する。
ステップSa6において制御ユニット15は、変化量ΔVが既定値X以上であり、かつ変化速度ΔV/dtが既定値Y以上であるか否かを確認する。既定値Xは、FC電圧の変化量とPt表面積との関係を考慮して設計者などによって予め定められる。
Pt表面積は、FC12に内蔵された白金(Pt)触媒の表面積である。FC電圧の変化に伴って酸化・還元が生じることに起因して触媒粒子の粗大化/溶出が生じることで、Pt触媒が劣化し、Pt表面積が減少する。そしてPt表面積の減少は、変化量ΔVが大きいほどに大きくなるのであり、その関係は例えば図6に示すような特性となる。そこで例えば、この図6に示すような特性を試験などによって求めて、Pt表面積が許容値ALとなる変化量ΔVの値として既定値Xを定める。許容値ALは、FC12の所期の性能を維持したい期間に応じて、実験、シミュレーション、あるいは経験則などに基づいて設計者などにより任意に定められて良い。またPt表面積の減少は、変化速度ΔV/dtが大きいほどに大きくなるのであり、その関係は例えば図7に示すような特性となる。そこで例えば、この図7に示すような特性を試験などによって求めて、Pt表面積が許容値ALとなる変化速度ΔV/dtの値として既定値Yを定める。
上記の条件が成立しないためにステップSa6にてNOと判定したならば制御ユニット15は、ステップSa7へと進む。
ステップSa7にて制御ユニット15は、ステップSa4にて算出したFC目標出力が得られるようにFC12を制御する。
ステップSa8にて制御ユニット15は、変数Pcの値を変数Ppの値としてセットする。これにより、単位時間dtが経過した後に次に図3の処理を実行するときには、現在のAPS値を過去のAPS値として参照可能とする。
そしてステップSa8を終えたならば制御ユニット15は、今回の図3の処理を終了する。
ところで、ステップSa6にて上記の条件が成立するためにYESと判定したならば制御ユニット15は、ステップSa9へと進む。
ステップSa9において制御ユニット15は、変数Pcの値から変数Ppの値を減じて求まるAPS増加量が既定値Z以上であるか否かを確認する。なお、既定値Zについては後述する。そして、APS増加量が既定値Z未満であるためにNOと判定したならば制御ユニット15は、ステップSa10へと進む。
ステップSa10において制御ユニット15は、FC補正出力を算出する。FC補正出力は、FC目標出力よりもΔVまたはΔV/dtが小さくなるように求めたFC電力である。FC補正出力は、より好ましくは、ΔVが既定値X未満となるか、またはΔV/dtが既定値Y未満となるようにFC目標出力を補正して求めたFC電力とする。
ステップSa11において制御ユニット15は、FC補正出力が得られるようにFC12を制御する。そしてこの後に制御ユニット15は、ステップSa8を経て今回の図3の処理を終了する。
図8(a)はAPS値の変化の一例を示す。
図8(b)は図8(a)に示すAPS値の変化に応じたFC目標出力の一例を示す。図8(b)に示すようにFC目標出力は、充電電力量Pbcの規準値Mに、APS値の変化に応じて変化するモータ要求電力Pmが重畳されたものとなる。
図8(c)の実線は図8(a)に示すAPS値の変化に応じたFC補正出力の一例を示す。そして図8(c)のうちで期間PAにおけるFC補正出力が、上記のステップSa10での算出されたものを示し、破線で示すFC目標出力に比して減じられている。
期間PAにおいては、電力量Pfcは充電電力量Pbcの規準値Mとモータ要求電力Pmとの和よりも小さくなっているが、モータ要求電力Pmは変化していない。従って、充電電力量PbcがFC補正出力からモータ要求電力Pmを減じた値となり、図8(c)に一点鎖線で示すように規準値Mよりも小さくなる。
つまりこのときに制御ユニット15は、充電電力量Pbcを低減することによってFC電力の低減を図るのである。
図8(d)の実線はFC補正出力が得られるようにFC12を制御した場合のFC電圧の変化の一例を示す。期間PAにおいてはFC電力が減じられていることによって、FC目標出力とする場合における破線で示したFC電圧に比して変化が小さくなっている。
ところで、アクセルが急激かつ大量に踏み込まれた場合には、充電電力量Pbcをゼロとして電力量Pfcをモータ要求電力Pmのみとしても、変化量ΔVおよび変化速度ΔV/dtが既定値X,Y未満とならない恐れがある。
APS値が急峻に増大するような状況においては上記の状況となる恐れがある。そこで変数Pcの値から変数Ppの値を減じて求まるAPS増加量が既定値J以上であるためにステップSa9にてYESと判定したならば制御ユニット15は、ステップSa12へ進む。既定値Jは、小さい程に変化量ΔVおよび変化速度ΔV/dtが既定値X,Y以上となることを防止できる可能性が高まる反面、バッテリ2のSOCが低下してしまう恐れが高まる。そこで既定値Jは、FC12の劣化防止とバッテリ2のSOCの安定性とのバランスを考慮して設計者などによって予め定められれば良い。
ステップSa12において制御ユニット15は、バッテリ2のSOC(State Of Charge)が既定値K以上であるか否かを確認する。そしてここでYESと判定したならば制御ユニット15は、ステップSa13へ進む。
ステップSa13において制御ユニット15は、FC補正出力をゼロとする。
ステップSa14において制御ユニット15は、変数Fに1をセットする。
こののちに制御ユニット15は、ステップSa11およびステップSa8を前述と同様にして行う。これにより、電力量Pfcはゼロとされ、バッテリ2の出力電力Pbdcがモータ要求電力Pmと等しくなる。つまり、モータ要求電力Pmの全てがバッテリ2からの出力電力により賄われる状態となり、充電休止状態が開始される。そしてこのように充電休止状態が開始されたことに応じて、変数Fの値が1とされる。ただし、充電休止状態における電力量Pfcは必ずしもゼロでなくとも良く、極微少の電力量となる「ほぼゼロ」の状態としても良い。
なお、バッテリ2のSOCが既定値K以上ではないならば、制御ユニット15はステップSa12からステップSa10へ進み、ステップSa10以降を前述と同様にして行う。つまり、APS値が急激に増大していても、バッテリ2のSOCが既定値K未満にまで低下した状態にあっては、ステップSa10において前述したように算出されるFC補正出力を得るようにする。
このように、モータ要求電力Pmの全てがバッテリ2からの出力電力により賄われている状態において図3に示す処理を開始した場合には、変数Fが1であるから、制御ユニット15はステップSa2でNOと判定し、ステップSa15へと進む。
ステップSa15において制御ユニット15は、変数Pcの値が変数Ppの値未満であるか否かを確認する。つまり、アクセル開度が低下しているか否かを確認する。そしてアクセル開度が低下していて変数Pcの値が変数Ppの値未満であるためにYESと判定したならば制御ユニット15は、ステップSa16へ進む。
ステップSa16において制御ユニット15は、図3に示す処理を前回行った際に決定したFC補正出力から一定量を増加した値を新たなFC補正出力として決定する。ここでのFC補正出力の増加分は、この増加による変化量ΔVおよび変化速度ΔV/dtが既定値X,Y未満となる値であるとともに、標準値Mの整数分の1の値として定めておく。標準値Mは、出力電力量Pfcが充電電力量Pbcと等しくなるときのFC電力とする。
ステップSa17において制御ユニット15は、FC補正出力が標準値Mと一致するか否かを確認する。そしてFC補正出力が標準値Mと一致するためにYESと判定したならば制御ユニット15は、ステップSa18へ進む。
ステップSa18において制御ユニット15は、変数Fにゼロをセットする。そしてこののちに制御ユニット15は、ステップSa11へ進む。なお、FC補正出力が標準値Mと一致しないためにステップSa17にてNOと判定したならば制御ユニット15は、ステップSa18を実行することなしにステップSa11へ進む。また、変数Pcの値が変数Ppの値以上であるためにステップSa15にてNOと判定したならば制御ユニット15は、ステップSa16〜18を実行することなしにステップSa11へ進む。かくして、ステップSa13にてFC補正出力をゼロとしたのちには、アクセル開度が低下するに連れてFC補正出力が一定量ずつ標準値Mまで増加されてゆく。
こののちに制御ユニット15は、ステップSa11以降を前述と同様にして行う。かくして、モータ要求電力Pmの全てをバッテリ2からの出力電力により賄う状態からは、アクセル開度が低下するに連れて出力電力量Pfcが一定量ずつ充電電力量Pbcに相当する大きさまで徐々に増加されてゆく。そして出力電力量Pfcが充電電力量Pbcと等しくなると、変数Fがゼロとなり第2の状態に戻る。これにより、充電休止状態が終了する。
図8(c)のうちで実線で示した期間PBにおけるFC補正出力の変化が、上記のステップSa13でゼロとされたのち、ステップSa16を繰り返すことによって緩やかに上昇される様子を示す。
期間PBにおいては、FC電力は充電電力量Pbcの規準値よりも小さくなっていて、破線で示すようなエネルギの全てが不足する。そしてこの破線で示すようなエネルギが、バッテリ2からの出力電力により賄われる。
図8(d)に実線で示したFC電圧の変化は、期間PBにおいてはFC電力が減じられていることによって、FC目標出力とする場合における破線で示したFC電圧に比して変化が小さくなっている。
このようにFCシステム1によれば、以下の条件<A><B><C>のいずれもが成立する状況においては、バッテリ2の充電のためのFC12の出力エネルギを低減する。
<A> バッテリ2を充電している。
<B> FC12の出力電圧の変化量ΔVが既定値X以上である。
<C> FC12の出力電圧の変化速度ΔV/dtが既定値Y以上である。
そしてこれによってFCシステム1では、FC電圧の変化量ΔVおよび変化速度ΔV/dtの最大値の低下が図られることとなり、FC12が搭載する触媒の劣化を抑えて、FC12の所期の性能を維持できる期間を延長することが可能となる。
またFCシステム1によれば、変化量ΔVおよび変化速度ΔV/dtが既定値X,Y以上とならないようにバッテリ2の充電のためのFC12の出力エネルギ量を調整するので、予め想定した期間にわたりFC12の所期の性能を維持できるとともに、バッテリ2の充電のためのエネルギを可能な範囲で最大限に供給すること
またFCシステム1によれば、上記の条件<A><B><C>に加えて以下の条件<D>が成立する状況においては、変化量ΔVおよび変化速度ΔV/dtが既定値X,Y未満とすることができない恐れがある。
<D> アクセル開度の単位時間における増加量が規定量以上(ΔAPSが規定値J以上)である。
そこで、以下の<E>の条件がさらに成立することを条件として、FC電力をゼロとする。
<E> SOCが規定値K以上である。
これによって、変化量ΔVおよび変化速度ΔV/dtが既定値X,Y以上となってしまうことを確実に防止できる。なお、アクセル開度の単位時間における増加量が規定量以上となるのは、急加速の場合であり、その継続時間は短く、かつそのような状況が発生する頻度も一般的な走行状況においては少ない。このため、SOCが既定値K以上であれば、モータ要求電力Pmの全てをバッテリ2からの出力電力により賄うことが可能である。
モータ要求電力Pmの全てをバッテリ2からの出力電力により賄う状態を解除するに際してFC電力を急激に上昇すると、変化量ΔVおよび変化速度ΔV/dtが既定値X,Y以上となってしまう恐れがある。しかしながらFCシステム1によれば、単位時間dt毎に一定量ずつ増加させることによって、すなわちいわゆるテーリングによってFC電力を上昇する。この結果、変化量Δおよび変化速度ΔV/dtが既定値X,Y以上となってしまうことがなく、このときのFC電力の上昇に伴う触媒の劣化を防止できる。
このようにFCシステム1によれば、図9にハッチングに示すような触媒の劣化が特に促進される領域での出力電圧の変化が生じないようにFC12が動作することとなり、FC12の性能を維持できる。
一般に、FC12における初期触媒量あるいは電極面積×積層数などは、想定される使用条件・期間において目標とする性能を維持できるように設定される。FCシステム1のように出力変動に伴う触媒の劣化を抑制することができれば、初期触媒量あるいは電極面積×積層数を削減することができ、これは性能を維持した状態でのコスト削減につながる。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
FC補正出力は、FC目標出力よりもΔVまたはΔV/dtが小さくなるのであれば、FC目標出力をFC電力とする場合に比べてFC補正出力をFC電力とする場合の触媒の劣化を減少することができる。従って、FC補正出力は、ΔVが既定値X未満となるか、またはΔV/dtが既定値Y未満となるまで小さな値としなくても良い。
この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
1…燃料電池(FC)システム、2…二次電池(バッテリ)、3…インバータ、4…モータ、5…制御ユニット、6…統合制御ユニット、7…アクセルポジションセンサ(APS)、11…燃料タンク、12…燃料電池(FC)、13…DC−DCコンバータ、14…ダイオード、15…制御ユニット、100…電動車両。

Claims (6)

  1. 駆動力を発生するモータと、
    燃料電池と、
    二次電池とを備えた電動車両に搭載される燃料電池システムであって、
    前記燃料電池の出力電力を用いて前記モータを動作させると同時に前記二次電池を充電する動作状態において、前記モータの出力変動に伴う前記燃料電池の出力電圧の変化量および変化速度に基づいて前記燃料電池の出力電力を制御する制御手段とを具備したことを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記制御手段は、前記動作状態において、かつ前記モータの出力変動に伴う前記燃料電池の出力電圧の変化量が第1の既定値以上となり、かつ前記出力変動に伴う前記燃料電池の出力電圧の変化速度が第2の既定値以上となる期間に前記燃料電池の出力電力を制御することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記制御手段は、前記二次電池から前記モータへ電力を出力し、前記モータの出力変動に伴って要求される前記燃料電池の出力電圧の変化量よりも前記燃料電池の実際の出力電圧の変化量が小さくなるように前記燃料電池を制御することを特徴とする請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記制御手段は、前記燃料電池の実際の出力電圧の変化量が前記第1の既定値未満である状態と、前記燃料電池の実際の出力電圧の変化速度が前記第2の既定値未満である状態とのうちの少なくともいずれか一方が成立するように前記燃料電池を制御することを特徴とする請求項2または3に記載の燃料電池システム。
  5. 前記制御手段は、前記期間において、前記燃料電池の実際の出力電圧の変化量が前記第1の既定値未満である状態と、前記燃料電池の実際の出力電圧の変化速度が前記第2の既定値未満である状態とのうちの少なくともいずれか一方が成立するように前記燃料電池を制御することができない可能性があり、かつ前記二次電池の残量が第3の既定値以上である場合には、前記燃料電池からの電力出力を休止とするように前記燃料電池を制御することを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
  6. 前記制御手段は、前記燃料電池からの電力出力を前記休止とした前記期間が終了したのちには、前記燃料電池の実際の出力電圧の変化量が前記第1の既定値未満となる状態と、前記燃料電池の実際の出力電圧の変化速度が前記第2の既定値未満となる状態とのうちの少なくともいずれか一方が成立するように前記燃料電池からの電力出力を上昇するように前記燃料電池を制御することを特徴とする請求項5に記載の燃料電池システム。
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