JP2014143458A - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents
撮像装置及びその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014143458A JP2014143458A JP2013008882A JP2013008882A JP2014143458A JP 2014143458 A JP2014143458 A JP 2014143458A JP 2013008882 A JP2013008882 A JP 2013008882A JP 2013008882 A JP2013008882 A JP 2013008882A JP 2014143458 A JP2014143458 A JP 2014143458A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upside down
- inversion
- recording
- digital camera
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
【課題】カメラ本体の天地反転を気にすることなく撮影映像や再生画像を確認し、撮影の自由度を更に向上させる。
【解決手段】デジタルカメラ本体が天地反転していることを検出した場合もしくは設定した場合、記録再生用上下反転回路5−1により上下反転させ記録し、表示手段には天地を維持したまま表示するとともに、状態表示を行うキャラクタは上下反転させ、画角確認、状態表示、記録画像とも通常天地反転していないカメラと同様に撮影が可能とする。また、記録状態であるときにカメラ本体のGセンサーにより自動天地検出をする場合、たとえばジェットコースターのような一時的な宙返りである場合などは、記録再生用上下反転回路5−1、表示用上下反転回路5−2、状態表示キャラクタの上下反転回路5−3およびオーディオLR反転回路5−4は変更せず、撮影画角やキャラクタ、再生画像を通常と同じように確認できる。
【選択図】図3
【解決手段】デジタルカメラ本体が天地反転していることを検出した場合もしくは設定した場合、記録再生用上下反転回路5−1により上下反転させ記録し、表示手段には天地を維持したまま表示するとともに、状態表示を行うキャラクタは上下反転させ、画角確認、状態表示、記録画像とも通常天地反転していないカメラと同様に撮影が可能とする。また、記録状態であるときにカメラ本体のGセンサーにより自動天地検出をする場合、たとえばジェットコースターのような一時的な宙返りである場合などは、記録再生用上下反転回路5−1、表示用上下反転回路5−2、状態表示キャラクタの上下反転回路5−3およびオーディオLR反転回路5−4は変更せず、撮影画角やキャラクタ、再生画像を通常と同じように確認できる。
【選択図】図3
Description
本発明は、デジタルカメラにおける反転撮影時のカメラ制御に関するものである。
年々、デジタルカメラは高画素化、小型化が進み、また防滴対応など、さまざまなユーザーの用途に合わせた商品が製品化され多種多様化していると同時に撮影方法、用途なども多様化している。
ユーザーの用途に合わせた商品は、記憶媒体もテープからHDD、半導体メモリへと進化し、小型化軽量化がさら進み、新しい使い方が提案できる商品へと進化している。デジタルカメラ本体が小型、軽量化していき、振動に強い半導体メモリになることで、いままでにないさまざまな使い方が提案されている。すなわち、デジタルカメラを自転車やバイクのハンドルに付けて動画を撮影したり、模型飛行機や模型ヘリコプターに搭載して、見たことのない映像を撮影したり、またスポーツ等でも体の一部に装着して撮影するなど、半導体メモリの耐振動性の特徴と小型軽量を生かした新しい撮影が数々提案されている。しかしながら、現在商品化されているデジタルカメラはカメラ本体を固定するためのねじ部分がカメラ本体の下部にあるため、何かに固定して撮影する場合には下からねじ留めする必要があった。
すなわち、下からねじ留めすることにより留め部材に対してカメラが上側のため不安定になったり、設置場所の関係で補助部材を介して可動物に固定し撮影したりしていたため、画面揺れの大きい映像が撮影されてしまっていたが、安定して撮影できるようにカメラ本体を天地反転して装着した場合は、記録画像を反転させるようにしているが、表示部の画像も反転してしまい、画角合せが難しくなったり、カメラ本体を天地反転装着したままで反転記録撮影した画像をそのままの状態で再生すると記録時に上下反転しているために、再生が表示部には反転して見えてしまい、再生画を正確に確認できないといった課題があった。またカメラ本体を天地反転して装着していると、ステレオマイク付きのカメラではLチャンネルとRチャンネルが逆に記録されてしまうため、映像と音声のアンバランスが発生し、撮影者に違和感があるという課題があった。
上述のような課題を解決するために、従来カメラ本体を天地反転させた状態で撮影しても、上下反転していない映像が記録できるように、撮像素子からの動画像および静止画像を上下反転回路で上下反転させて記録できる商品が提案がされている(特許文献1、特許文献2参照)。
本発明は、撮影の自由度を更に向上させたデジタルカメラシステムを提供することを目的とする。
本発明ではカメラ本体を天地反転させた状態で記録する場合は、撮像手段からの入力された動画映像を前記記録再生用上下反転回路5−1により上下反転させ記録および外部出力手段に出力するとともに、表示手段へ表示するための動画像および静止画像は表示用上下反転回路5−2で上下反転させず前記表示手段へ表示し、また前記表示パネル上に表示する状態情報を上下反転させて表示するように制御することを特徴とする。またステレオマイクが装着されている天地反転しているカメラでは、記録映像を反転している場合は映像に合わせ、LチャンネルとRチャンネルを反転させ、入れ替えて記録する。
カメラ本体を天地反転させた状態で反転撮影して記録した映像をカメラ天地反転状態で再生画像を確認ができるように、カメラ本体が天地反転している場合は表示手段への再生画像を反転させて表示し、状態表示を行うキャラクタも同様に反転させて表示する。またカメラ本体が天地反転していない状態で再生では再生画像をそのまま表示するとともに、キャラクタも反転させないように制御したものである。
またGセンサーなどを使ってカメラ本体の天地反転を自動検出できるシステムでは、記録/記録待機にかかわらず、前記Gセンサーの検出結果に応じて、記録画像の反転制御が行われてしまうため、自転車のハンドルに固定するような場合は問題ないが、ジェットコースターなどの宙返りを伴う乗り物に乗ったような場合は、記録中にもかかわらず上下反転してしまい、おかしな画が撮影されてしまっていた。本発明では記録中は上下反転の極性を変更しないようにすることで、安定した動画像を記録できるようにしたものである。
本発明によれば、記録状態でないとき、デジタルカメラ本体が天地反転していることを検出した場合もしくは設定した場合、撮像手段からの入力された動画像を記録再生用上下反転回路5−1により上下反転させ記録し、映像に合わせてオーディオのLチャンネルとRチャンネルを入れ替えて記録する。表示手段には撮像手段からの天地を維持したまま表示するとともに、状態表示を行うキャラクタは上下反転させる。このように制御することにより、カメラ本体が天地反転して記録されている状態でも、画角確認、状態表示、記録画像、オーディオ音声とも通常天地反転していないカメラと同様に撮影が可能となる。
また記録状態であるときにカメラ本体のGセンサーにより自動天地検出をする場合、たとえばジェットコースターのような一時的な宙返りである場合などは、前記記録再生用上下反転回路、表示用上下反転回路、状態表示キャラクタの上下方向は変更しないように制御すると同時にオーディオのLRチャンネルの入れ替えも行わないように制御する。
このようにデジタルカメラ本体を逆さに装着しても、撮影画角やキャラクタ、再生画像や音声を通常と同じように確認できるため、撮影の自由度が増し、いままでにない新しい映像が撮影できる。すなわちカメラ本体の天地反転を気にすることなく撮影映像や再生画像を確認できる。
第1図に従来のデジタルビデオカメラの構成の一例を示す。同図において、1はピント合わせや変倍を行うためのレンズであり、このレンズ1を通った光は絞り2を通過し、CCD3の撮像面上に結像されて、電気信号に光電変換される。システムコントローラ6はCCD3のシャッター制御や絞り2の制御を行い、適切な光量に調節する。この光電変換された信号は本図では割愛しているがTGにより発生された基準クロックによって読み出され、カメラプリプロセス回路4内のCDS・AGCでサンプル/ホールドされると同時にシステムコントローラ6より最適なゲインにコントロールされ、A/D変換器で基準クロックに同期したデジタル信号に変換される。カメラ信号処理回路&再生回路5内ではデジタル信号に変換された画像信号は様々な信号処理を施され、画像データが生成される。デジタル信号処理された画像データは記録メディア8すなわちテープやディスク、フラッシュメモリ、ハードディスクに圧縮され、もしくは伸張され記録再生するのに使用される。液晶パネル7は撮影もしくは再生している画像を確認するための表示手段である。外部出力端子はテレビやモニターなど外部モニター機器に接続するための端子である。Lマイク10およびRマイク11はステレオで音声を入力をおこなうためのマイクである。
次に本発明について説明する。基本的な構成はほぼ同一に構成されているが、一部、画像の反転させるための回路が追加されている。第2図に本発明のデジタルビデオカメラの構成の一例を示す。同図において、基本的な構成および信号の流れは従来例と同一であるが、従来例と異なるのはCCD3で撮像された画像を上下反転させるためのカメラ信号処理回路&再生回路5内の記録再生用上下反転回路5−1、および表示用上下反転回路5−2、キャラクタ上限反転回路5−3、オーディオLR反転回路5−4(第3図)が追加されているところである。また撮影者がデジタルカメラ本体を反転させて撮影する場合に映像を上下反転させ記録するための反転撮影機能ON/OFFスイッチ10、カメラ本体が自動で上下方向を判定するための加速度センサー11、デジタルカメラ本体が上下反転され上下反転記録されていることを撮影者に通知するためシステムコントローラーが表示パネル内にキャラクタなどの表示を行い、撮影者が使いやすい上下反転撮影が可能となっている。
次に第3図に本発明のカメラ信号処理回路&再生回路5内のブロック図を示す。カメラプリプロセス回路4でデジタルデータ化されたデジタル信号はカメラ信号処理回路&再生回路5に入力され、信号処理回路でAWB処理やガンマ補正などの様々な信号処理される。信号処理された映像信号は記録再生用上下反転回路5−1に入力され、システムコントローラ6の指示により上下反転/スルーされる。その後圧縮され記録メディア8に記録される。ここで前記加速度センサー11もしくは前記反転撮影機能ON/OFFスイッチ10の出力結果をシステムコントローラ6が判断し、システムコントローラ6の指示によりデジタルカメラ本体が天地反転していると判断した場合は、カメラ信号処理回路&再生回路5内の記録再生用上下反転回路5−1で映像を上下反転させ、カメラ本体が天地反転していないと判断した場合は、前記記録再生用上下反転回路5−1で映像をスルーさせるように制御する。このようにシステムコントローラ6がカメラ本体の天地方向を判定することにより記録再生用上下反転回路5−1をコントロールするため、カメラが天地反転しているかいないかに関わらず、カメラが反転していないときと同じように記録されるように記録画像をコントロールすることになる。
また音声についても同様でカメラ記録時に記録再生用上下反転回路5−1の反転/スルーに合わせ、お^−ディオLR反転回路5のマイク入力のLチャンネル、Rチャンネルの反転/スルーを行う。すなわち記録再生用上下反転回路5−1が反転の場合は、オーディオLR反転回路5−4も反転、記録再生用上下反転回路5−1がスルーの場合はオーディオLR反転回路5−4もスルーするような制御を行う。
このように制御することで、映像と音声がカメラ本体の天地反転に合わせて、記録され、閲覧時に違和感のない普通の映像が再生できることとなる。
また再生時には記録メディア8から読みだされ圧縮映像はCODEC回路に入り、デコードされ、記録再生用上下反転回路5−1に入力されるが、反転はせずスルー映像のまま回路を通す。そして前記記録再生用上下反転回路5−1から出力されたスルー映像は表示用上下反転回路5−2に入力され、そのまま再生してしまうと(カメラが天地反転しているため)表示パネル7に表示される画像が反転して見えてしまうため、前記表示用上下反転回路5−2で上下反転させて、表示パネル7に出力する。
また表示パネル7に表示されている映像が上下反転しているため、キャラクタ上下反転回路5−3でキャラクタも上下反転させて表示する。このようにカメラ本体が反転している状態で撮影した映像を、カメラが反転している状態で再生しても、カメラ本体が天地反転していない状態で再生映像を見るときと同じように映像もキャラクタも見えることになる。
次に第4図に本発明の従来例のシステムコントローラ6の動作を表すフローチャートを示す。ステップ400からスタートし、次にステップ401に進み、記録モードか再生モードかの判定を行う。記録モードであれば、ステップ402に進み、記録中か記録停止かの判定を行う。ステップ402で記録中であれば、ステップ403に進み、記録動作を行い、ステップ408に進み、一連の処理を完了する。ステップ402で記録停止であれば、ステップ404に進み記録を停止し、次にステップ408に進み、一連の処理を完了する。すなわち従来例の記録モード時においては、ユーザーからの記録中、記録停止指示に基づいて、記録動画、記録停止動作を行う処理となる。
ステップ401で再生モードと判定された場合はステップ405に進み、再生中か再生停止かの判定を行う。ステップ405で再生中の判定であれば、ステップ406に進み再生動作を行い、次にステップ408に進み、一連の処理を完了する。ステップ405で再生停止の判定であれば、ステップ407に進み、再生停止の動作い、次にステップ408に進み、一連の処理を完了する。このように再生モード時であれば、ユーザーからの再生中、再生停止指示に基づいて、再生動作、再生停止動作を行う処理となる。従来例の場合ではカメラ本体が天地判定していない状態で記録、再生する場合には問題なく使用できるが、カメラ本体を天地反転して、記録再生した場合には画像が反転してしまったり、キャラクタ表示が反転してしまったり、画像やキャラクタを認識しにくい状態になってしまうという不都合が生じると同時に音声のLRが反転してしまったりしていた。
次に第5図に本発明のシステムコントローラ6のカメラ動画記録時の動作を表すフローチャートを示す。ステップ500から始まり、次にステップ501で記録中か否かの判定を行う。記録中であれば、ステップ506に進み、記録再生用上下反転回路5−1、表示用上下反転回路、5−2、キャラクタ上下反転回路5−3、オーディオLR反転回路5−4のスルー/反転状態を保持し、ステップ507に進み、一連の処理を完了する。ステップ501で記録中でないと判定された場合にはステップ502に進み、カメラ本体が天地反転しているか否かの判定を行う。ここで反転撮影機能ON/OFFスイッチ10および加速度センサー11の状態をシステムコントローラ6が総合的に判断し、カメラ本体の天地反転の判定を行う。ステップ502でカメラ本体が天地反転していると判定された場合にはステップ503に進み、キャラクタ上下反転回路5−3でキャラクタを上下反転、記録再生用上下反転回路5−1で映像を上下反転、オーディオLR反転回路はLR反転、表示用上下判定回路5−3で表示用画像はスルー出力する。次にステップ504に進み、カメラ画像が上下反転していることをユーザーに対し、表示パネル7に警告表示を行う。次にステップ507に進み、一連の処理を完了する。
ステップ502でカメラ本体が天地反転していないと判断されえた場合には、ステップ505に進み、キャラクタ上下反転回路5−3、記録再生用上下反転回路5−1、表示用上下判定回路5−2の全てをスルー出力する。またオーディオLR反転回路はLR反転はしないでスルーする。次にステップ507に進み、一連の処理を完了する。すなわちカメラ動画記録時は記録が行われていない場合は、カメラ本体の天地反転に合わせて、映像、表示映像およびキャラクタ表示の上下反転/スルー、オーディオLRの反転/スルーを行い。記録が行われている場合には映像、表示映像およびキャラクタ表示の上下反転/スルーの動作変更は行わないように制御すると同時にオーディオLRの反転/スルーも動作変更は行わないように制御する。例えばアクロバット飛行機やジェットコースターなどにカメラ本体を天地反転して装着した場合に記録中の宙返りなどで重力方向が変化した場合などに各ブロックの上下反転方向を切り替えると、画や音として不自然な画像音声が記録されてしまうため、記録中の反転/スルー動作変更は行わないように制御している。
次に第6図に本発明のシステムコントローラ6の動画および静止画再生時の動作を表すフローチャートを示す。
つぎに第6図に本発明のシステムコントローラ6の動画および静止画再生時動作を表すフローチャートを示す。第6図おいて、ステップ600から動作が始まる。次にステップ601に進み、カメラ本体が天地反転しているかどうかを判別する。ここで反転撮影機能ON/OFFスイッチ10および加速度センサー11の状態をシステムコントローラ6が判断し、カメラ本体の天地反転を判断する場合と、カメラ本体が天地反転している場合に撮影者が反転撮影機能ON/OFFスイッチ10を操作して、それをシステムコントローラ6がが判断する場合がある。撮影者に便利なのは前者で、カメラ状態を気にせず撮影できるため、スイッチの入り切りなどや煩わしい操作が不要となる。
ステップ601で天地反転しているとシステムコントローラ6が判断した場合はステップ602へ進み、キャラクタ上下反転回路5−3によりキャラクタのみ上下反転させる。
次にステップ603に進み、再生中か否かの判定を行う。ステップ603で再生中と判定された場合には、ステップ604に進み、記録再生用上下反転回路5−1はスルー、表示用上下反転回路5−2で上下反転、キャラクタ上下反転回路5−3は反転して表示パネル7に出力する。次にステップ605に進み、カメラ本体が天地反転していることを表示パネル7に警告表示を行う。次にステップ609に進み、一連の処理を完了する。ステップ603で再生中ではないと判定された場合には、何もせずステップ605に進み、カメラ本体が天地反転していることを表示パネル7に警告表示を行う。次にステップ609に進み、一連の処理を完了する。
ステップ601で天地反転していないとシステムコントローラ6が判断した場合はステップ606へ進み、キャラクタ上下反転回路5−3は画像をスルーさせる。次にステップ607に進み、再生中か否かの判定を行う。ステップう607で再生中と判定された場合にはステップ608に進み、再生映像を表示用上下反転用回路5−2で反転させずスルー、記録再生用上下反転回路5−1はスルーで表示パネル7に出力する。オーディオLR反転回路5−4もスルーする。次にステップ609に進み、一連の処理を完了する。 ステップ607で再生中でないと判定された場合には何もせずにステップ609に進み、一連の処理を完了する。
以上、動画再生中のシステムコントローラ6の動作では、カメラ本体が天地反転された状態で再生する場合はそのままであると、再生画像およびキャラクタとも反転した状態になってしまうため、再生画像およびキャラクタを上下反転させて表示パネルに表示させ、カメラ本体が天地反転されていない状態で再生する場合は各上下反転回路はスルーで動作することにより、通常のカメラ再生と同じような動作をするものである。
以上説明したようにカメラ本体が天地反転している場合は記録した再生画を再生する場合は表示用反転回路を用いて、再生画を上下反転してから表示用パネル7に表示するようにすることにより、カメラ本体が天地反転した状態で固定されているときでも、カメラ本体と同様に天地反転している表示用LCDで撮影者は天地正しく再生画を閲覧することが出来る。外部出力端子を含めた、映像の各上下反転回路の制御については、図7に示す表のように制御することで、実用上の画面が反転して見えたり、キャラクタが反転して見えたりすることを防ぐことが出来るため、常時カメラ本体を天地反転して撮影し、再生する場合に撮影者の表示および記録に関する反転などの不都合を防ぐことが出来る。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
また、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。
また、プログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムを記憶し、接続のあったクライアントコンピュータはがコンピュータプログラムをダウンロードしてプログラムするような方法も考えられる。
4 カメラプリプロセス回路
5 カメラ信号処理回路&再生回路
6 システムコントローラ
5 カメラ信号処理回路&再生回路
6 システムコントローラ
Claims (7)
- 動画像を撮影可能なデジタルカメラシステムにおいて、前記デジタルカメラ本体が天地反転されたかを検出もしくは設定するための天地反転判定手段と、動画像を撮影するための撮像手段と、前記撮像手段の出力画像を上下反転させることができる記録再生用上下反転回路と、前記記録再生用上下反転回路の出力画像を記録媒体に記録し、再生することが可能な記録再生手段と、撮影画像を確認するための表示手段と、前記表示手段に表示するための動画像を上下反転させるための表示用上下反転回路と、オーディオLRを反転することができるオーディオLR反転回路とデジタルカメラシステムの状態の情報を前記表示手段上に上下反転もしくはそのまま示すことができる状態表示手段と、外部モニタに映像を出力するための外部出力手段と、システム全体をコントロールするためのシステムコントローラを具備し、
前記システムコンローラーは前記天地反転判定手段により前記デジタルカメラ本体が天地反転していることを検出した場合、前記撮像手段からの入力された動画像および静止画像を前記記録再生用上下反転回路により上下反転させ記録および外部出力手段に出力するとともに、前記表示手段へ表示するための動画像は表示用上下反転回路で上下反転させず前記表示手段へ表示し、また前記表示手段上に表示する状態表示手段は状態情報を上下反転させて表示し、オーディオもLR反転させて記録するように制御することを特徴とするデジタルカメラシステム。 - 前記システムコントローラーは前記デジタルカメラシステムが動画記録動作状態もしくは静止画連写記録動作状態である時、前記天地反転判定手段によりカメラ本体の天地状態が変化したことを検出しても、、前記記録再生用上下反転回路の反転/スルー状態および前記表示用上下反転回路の反転/スルー状態および前記状態表示手段の反転/スルー状態、オーディオLR反転回路の反転/スルーを変更しないことを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラシステム。
- 前記デジタルカメラ本体が天地反転されたかを検出するための天地反転判定手段は、加速度センサーをもとに上下反転判定を行うことを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラシステム。
- 前記デジタルカメラ本体が天地反転されたかを設定するための天地反転判定手段は、上下反転設定用スイッチを用いて上下反転判定を行うことを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラシステム。
- 前記デジタルカメラ本体が天地反転されたかを設定するための天地反転判定手段は、防振制御を行うためのシフトレンズユニットをもとに天地反転判定を行うことを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラシステム。
- 動画像を撮影可能なデジタルカメラシステムにおいて、前記デジタルカメラ本体が天地反転されたかを検出もしくは設定するための天地反転判定手段と、動画像を撮影するための撮像手段と、前記撮像手段の出力画像を上下反転させることができる記録再生用上下反転回路と、前記記録再生用上下反転回路の出力画像を記録媒体に記録し、再生することが可能な記録再生手段と、撮影画像を確認するための表示手段と、前記表示手段に表示するための動画像を上下反転させるための表示用上下反転回路とオーディオLRを反転することができるオーディオLR反転回路と、デジタルカメラシステムの状態の情報を前記表示手段上に上下反転もしくはそのまま示すことができる状態表示手段と、外部モニタに映像を出力するための外部出力手段と、システム全体をコントロールするためのシステムコントローラを具備し、
前記システムコンローラーは前記天地反転判定手段により前記デジタルカメラ本体が天地反転していることを検出し、かつ前記記録媒体に記録されている動画像を再生する場合は、記録再生用上下反転回路において再生画像および外部出力端子には上下反転せずスルー出力し、前記表示段に表示するための動画像は表示用上下反転回路により上下反転させると同時にオーディオLR反転回路の反転、前記状態表示手段により状態表示も上下反転させて表示することを特徴とするデジタルカメラシステム。 - 前記システムコントローラーは前記デジタルカメラシステムが動画再生状態である時、前記天地反転判定手段によりカメラ本体の天地状態が変化したことを検出しても、前記記録再生用上下反転回路の反転/スルー状態および前記表示用上下反転回路の反転/スルー状態および前記状態表示手段の反転/スルー状態、オーディオLR反転回路のL/Rを変更しないことを特徴とする請求項6に記載のデジタルカメラシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013008882A JP2014143458A (ja) | 2013-01-22 | 2013-01-22 | 撮像装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013008882A JP2014143458A (ja) | 2013-01-22 | 2013-01-22 | 撮像装置及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014143458A true JP2014143458A (ja) | 2014-08-07 |
Family
ID=51424460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013008882A Pending JP2014143458A (ja) | 2013-01-22 | 2013-01-22 | 撮像装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014143458A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021011704A (ja) * | 2019-07-04 | 2021-02-04 | 首都高メンテナンス西東京株式会社 | 誘導表示装置 |
-
2013
- 2013-01-22 JP JP2013008882A patent/JP2014143458A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021011704A (ja) * | 2019-07-04 | 2021-02-04 | 首都高メンテナンス西東京株式会社 | 誘導表示装置 |
JP7166224B2 (ja) | 2019-07-04 | 2022-11-07 | 首都高メンテナンス西東京株式会社 | 誘導表示装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006345485A (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP5383356B2 (ja) | 撮像装置、情報処理装置、撮像装置の制御方法、情報処理装置の制御方法、及びコンピュータプログラム | |
JP2015029227A (ja) | 電子装置およびその制御方法 | |
JP2012120036A (ja) | 撮像装置 | |
JP4974829B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP5544917B2 (ja) | 撮像装置及び撮像方法 | |
JP2017046160A (ja) | 画像処理装置、その制御方法、および制御プログラム、並びに記憶媒体 | |
JP2014143458A (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP5668466B2 (ja) | 画像処理装置、その制御方法およびプログラム | |
JP2008005427A (ja) | 撮像装置および撮像方法、並びにプログラム | |
JP2012009984A (ja) | 撮像装置 | |
JP2006054536A (ja) | 画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム | |
JP2018026608A (ja) | 撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム並びに記憶媒体 | |
JP2008172429A (ja) | 撮影装置 | |
CN102591107B (zh) | 信息处理设备和信息处理方法 | |
JP5249078B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2007180740A (ja) | 画像データ記録装置、設定状態表示方法、およびプログラム | |
JP2006311145A (ja) | 撮像装置、再生装置、制御方法、およびプログラム | |
JP2014225836A (ja) | 撮像装置及び撮像装置の制御方法 | |
JP2014160927A (ja) | 撮像装置 | |
JP2007124548A (ja) | 撮像装置 | |
JP2012156750A (ja) | お気に入り度自動設定システム | |
JP3865759B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2009077093A (ja) | 情報記録再生装置及び情報記録方法及び情報再生方法 | |
JP6439279B2 (ja) | 撮像装置、表示制御方法及びプログラム |