JP2014142528A - ジグザグ折りラベル - Google Patents
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Abstract
【課題】 接着剤を使用する場合の製造コストを低くし、高齢者や弱視者への配慮を考慮したジグザグ状に折り畳んでなるラベルを提供することを目的とする。
【解決手段】長尺形状の基材をジグザグ状に折り畳んでなるラベル10において、前記ラベル10はジグザグ状に折り畳む折り目で偶数個の単位基材13に区分され、前記単位基材13のうち、両端に位置する端部単位基材14の対向面側の先端部に再剥離可能な接着部11を設け、前記端部単位基材14以外の前記単位基材13に接する折り目間の長さbを前記端部単位基材の折り目から先端までの長さa+bより短くすることで前記端部単位基材14どうしが再剥離可能に接着されていることを特徴とするジグザグ折りラベル10により、上記課題を解決した。
【選択図】 図1
【解決手段】長尺形状の基材をジグザグ状に折り畳んでなるラベル10において、前記ラベル10はジグザグ状に折り畳む折り目で偶数個の単位基材13に区分され、前記単位基材13のうち、両端に位置する端部単位基材14の対向面側の先端部に再剥離可能な接着部11を設け、前記端部単位基材14以外の前記単位基材13に接する折り目間の長さbを前記端部単位基材の折り目から先端までの長さa+bより短くすることで前記端部単位基材14どうしが再剥離可能に接着されていることを特徴とするジグザグ折りラベル10により、上記課題を解決した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ジグザグ折りラベルに関し、さらに詳しくは長尺形状の基材をジグザグに折り畳んでなるラベルに関するものである。
従来からジグザグ折りラベルには種々のものが知られている。例えば、特許文献1に記載されている蛇腹状ラベルは、向かい合う予定の各折り合わせ面の一方にシール層が設けられ他方に離型層が設けられている横長のシート部材を、各折り合わせ面の境界で折り畳み、全体を熱シールして各折り合わせ面を仮接着していることを特徴とするものである。
物品や商品などに貼付する従来のジグザグ折りラベルは用紙全面に接着剤を設けたり、複数面に接着剤を塗布したりするので製造コストが高くなっていた。さらにそのようにして製造されたジグザグ折りラベルは、ジグザグ折りラベルを開くのに、手間と時間がかかっていた。また、2つ折りや3つ折りのラベルの場合は、掲載する情報量が制限されるという課題があった。そのため掲載する情報の文字フォントを小さくしているので、高齢者や弱視者は掲載情報を見ることなくラベルを廃棄してしまうことが多く、商品のPRができなくなるという課題もあった。
そこで、本発明に係わるジグザグ折りラベルは、以下の各態様により上記課題を解決した。
本発明にかかわる第1の態様は、長尺形状の基材をジグザグ状に折り畳んでなるラベル(10)において、前記ラベル(10)はジグザグ状に折り畳む折り目で偶数個の単位基材(13)に区分され、前記単位基材(13)のうち、両端に位置する端部単位基材(14)の対向面側の先端部に再剥離可能な接着部(11)を設け、前記端部単位基材(14)以外の前記単位基材(13)に接する折り目間の長さ(b)を前記端部単位基材の折り目から先端までの長さ(a+b)より短くすることで前記端部単位基材(14)どうしが再剥離可能に接着されていることを特徴とするジグザグ折りラベルである。
本発明にかかる第2の態様は、第1の態様において、前記端部単位基材(14)の前記接着部(11)が形成された面の裏側の面、かつ、前記端部単位基材(14)以外の前記単位基材(13)どうしが対向する少なくとも一方の面に再剥離可能な接着部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のジグザグ折りラベルである。
本発明にかかる第3の態様は、第2の態様において、前記再剥離可能な接着部(11)は、前記ジグザグ折りラベル(10)の奇数番目の折り目の折り目を挟む面上で折り目に近い少なくとも一方の面にあって、折り目に近い領域に設けたことを特徴とする請求項2に記載のジグザグ折りラベルである。
本発明にかかる第4の態様は、第1から第3の態様のいずれか一つの態様において、前記端部単位基材(14)の表出面の一方に接着剤層(21)が設けられてなることを特徴とするジグザグ折りラベルである。
本発明によれば、所定の接着部に再剥離可能な接着剤を形成するため、接着部の面積が小さく、接着剤使用量の低減が可能となるという効果がある。
さらに、本発明によれば、ジグザグ折りラベルを開くときも、手間や時間がかからないという効果もある。
さらに、本発明によれば、分厚いジグザグ折りラベルを低コストで作製することが可能となるという効果もある。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照してさらに詳述する。
図1は、本発明にかかるジグザグ折りラベル11の見開いた状態を示す概略平面図である。図1において、11は接着部、12は接着部、14は端部単位基材、13は単位基材、aは接着部11の長さ、bは折り目間の長さ、を示している。
図1は、本発明にかかるジグザグ折りラベル11の見開いた状態を示す概略平面図である。図1において、11は接着部、12は接着部、14は端部単位基材、13は単位基材、aは接着部11の長さ、bは折り目間の長さ、を示している。
aとbとの長さの関係は、b<a+bであることが好適である。接着部11は図1において角部が三角型形状をしているが、接着部11に接着剤が形成されていればよいので必ずしもこの形状でなくてもよい。
接着部11の面積は、端部単位基材14の面積に対して5%未満の場合は、接着強度が維持できず流通及び搬送時に剥がれてしまうため、接着部11の面積が端部単位基材14の面積に対して5%〜20%有することが好ましい。さらに好ましくは8%〜12%の範囲である。
接着部12の領域は、端部単位基材14の接着部形成面と反対側に連なる単位基材面にあり、折り目に近い領域に設けられている。
接着部11および接着部12に用いられる接着剤としては、剥離または再剥離可能な接着剤であればよいが、ジグザグ折りラベルに記載している情報がセキュリティー性を要求される場合には、剥離可能でかつ再接着不可もしくは困難な接着剤を用いることが好ましい。
接着剤の材料としては、綺麗に剥がすことが可能な弱接着糊、圧着葉書用の接着剤、例えば熱可塑性樹脂系、天然樹脂系、アクリル系、ゴム系、ワックス系、酢酸ビニル系、デキストリン系等の材料を好適に用いることができる。
ジグザグ折りラベル10の端部単位基材14あるいは単位基材13一面分の厚みは10μm〜150μmの範囲が好適で折り曲げ可能な基材が好ましい。端部単位基材14あるいは単位基材13の一辺の長さは10mm〜298mmの範囲が好ましい。ジグザグ折りラベル10全体の厚みは対向面側の端部単位基材14どうしを接着できる程度の厚さが好ましい。
本発明のジグザグ折りラベル10の材料は特に限定されず、例えば、タック紙、グラシン紙、合成紙(ポリオレフィン系、ポリスチレン系、ポリエステル系等)、上質紙、中質紙、アート紙、コート紙、キャストコート紙、ポリエステル、ポリアクリレート、ポリカーボネート、ポリウレタン、セルロース誘導体、ポリエチレン、エチレンー酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン、ポリスチレン、アクリル、ポリ塩化ビニル等の各種プラスチックフィルム又はシートが使用できる。
(変形例)
連接された単位基材13の偶数番目の折り目の両角部をカットしているが、カットの仕方は、端部単位基材14の接着部11が対向面側の端部単位基材14と接着可能なようにカットできればよい。従って、図1のように単位基材13の両側全部をカットする必要はなく使用目的に応じて単位基材13を適宜カットすればよい。カット形状は図1ではV字型形状であるが丸型形状や四角型形状等どのような形状でもよい。
連接された単位基材13の偶数番目の折り目の両角部をカットしているが、カットの仕方は、端部単位基材14の接着部11が対向面側の端部単位基材14と接着可能なようにカットできればよい。従って、図1のように単位基材13の両側全部をカットする必要はなく使用目的に応じて単位基材13を適宜カットすればよい。カット形状は図1ではV字型形状であるが丸型形状や四角型形状等どのような形状でもよい。
図2は、本発明にかかるジグザグ折りラベルの概略断面図である。21は接着剤層を、22は剥離紙を示している。接着剤層21は商品31や対象物品に貼付するために設けられた層であり、通常は剥離不可能な接着剤を用いているが、剥離可能な接着剤を用いてもよい。実際には、剥離紙22を剥がして商品31や対象物品に貼付して使用する。
図3は、本発明にかかるジグザグ折りラベルの使用形態を示す図である。図3において、10はジグザグ折りラベル、31は商品を示している。図3においてジグザグ折りラベル10は、ジグザグ状に折り畳まれており商品をPRするための情報が記載されている。ジグザグ折りラベル10は商品31に接着されており、例えば、「ここをめくってね」と記載してある三角形状の指示部分を指でめくり開くことによりジグザグ折りラベル10に表記されている内面情報を読むことができる。
商品31は形状、材質ともどのようなものを用いてもよく、物品であれば紙製品、プラスチック製品、金属製品等を好適に用いることができる。
ジグザグ折りラベル10は、飲料商品、お土産、加工食品などの食品表示や成分表示のラベルとして使用することができ、企業や商品PRとしてのラベル、プレゼントキャンペーンなどのラベルとして好適に使用することができる。
商品31は形状、材質ともどのようなものを用いてもよく、物品であれば紙製品、プラスチック製品、金属製品等を好適に用いることができる。
ジグザグ折りラベル10は、飲料商品、お土産、加工食品などの食品表示や成分表示のラベルとして使用することができ、企業や商品PRとしてのラベル、プレゼントキャンペーンなどのラベルとして好適に使用することができる。
10 ジグザグ折りラベル
11 接着部
12 接着部
13 単位基材
14 端部単位基材
21 接着剤層
22 剥離紙
31 商品
a 接着部の長さ
b 折り目間の長さ
11 接着部
12 接着部
13 単位基材
14 端部単位基材
21 接着剤層
22 剥離紙
31 商品
a 接着部の長さ
b 折り目間の長さ
Claims (4)
- 長尺形状の基材をジグザグ状に折り畳んでなるラベルにおいて、前記ラベルはジグザグ状に折り畳む折り目で偶数個の単位基材に区分され、前記単位基材のうち、両端に位置する端部単位基材の対向面側の先端部に再剥離可能な接着部を設け、前記端部単位基材以外の前記単位基材に接する折り目間の長さを前記端部単位基材の折り目から先端までの長さより短くすることで前記端部単位基材どうしが再剥離可能に接着されていることを特徴とするジグザグ折りラベル。
- 前記端部単位基材の前記接着部が形成された面の裏側の面、かつ、前記端部単位基材以外の前記単位基材どうしが対向する少なくとも一方の面に再剥離可能な接着部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のジグザグ折りラベル。
- 前記再剥離可能な接着部は、前記ジグザグ折りラベルの奇数番目の折り目の折り目を挟む面上で折り目に近い少なくとも一方の面にあって、折り目に近い領域に設けたことを特徴とする請求項2に記載のジグザグ折りラベル。
- 前記端部単位基材の表出面の一方に接着剤層が設けられてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のジグザグ折りラベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013011768A JP2014142528A (ja) | 2013-01-25 | 2013-01-25 | ジグザグ折りラベル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013011768A JP2014142528A (ja) | 2013-01-25 | 2013-01-25 | ジグザグ折りラベル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014142528A true JP2014142528A (ja) | 2014-08-07 |
Family
ID=51423853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013011768A Pending JP2014142528A (ja) | 2013-01-25 | 2013-01-25 | ジグザグ折りラベル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014142528A (ja) |
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2013
- 2013-01-25 JP JP2013011768A patent/JP2014142528A/ja active Pending
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