JP2014142267A - 加速度センサ - Google Patents

加速度センサ Download PDF

Info

Publication number
JP2014142267A
JP2014142267A JP2013010992A JP2013010992A JP2014142267A JP 2014142267 A JP2014142267 A JP 2014142267A JP 2013010992 A JP2013010992 A JP 2013010992A JP 2013010992 A JP2013010992 A JP 2013010992A JP 2014142267 A JP2014142267 A JP 2014142267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support frame
acceleration sensor
metal wiring
sensitivity
wiring layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013010992A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Nakamura
大輔 中村
Katsuya Morinaka
克也 森仲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2013010992A priority Critical patent/JP2014142267A/ja
Publication of JP2014142267A publication Critical patent/JP2014142267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pressure Sensors (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、0点オフセットおよび他軸感度が小さく、かつX軸方向感度と、Y軸方向感度の比を実質的に等しくできる加速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の加速度センサは、幅Wの梁部26、26′、27、27′と支持フレーム部25との連結端の中心からW以上3W以下の半径を有する半円状の範囲内において、半導体ピエゾ抵抗素子Pと電極パッド28を拡散導電層にて接続するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は自動車や航空機等の輸送機器や携帯端末等に搭載され、これらの機器に印加される加速度を検出する加速度センサに関する。
上記従来の加速度センサとしては図5(a)(b)(c)に示すようなものがある。図5(a)は従来の加速度センサ1の上平面図であり、図5(b)は前記加速度センサ1をパッケージ2に実装した状態におけるa−a線断面図である。また、図5(c)は図5(b)のA部拡大図である。図5(a)(b)(c)において、加速度センサ1は、エッチング処理によりシリコン基板表裏を貫通する開口3が形成されてなるもので、矩形枠状の支持フレーム部4を備え、支持フレーム部4の内側に配置された重り部5が支持フレーム部4よりも薄肉である4本の梁部6を介して支持フレーム部4に連続一体に連結された構造を有している。XYZ軸を図のようにとった時、前記各梁部6の表面の所定の位置には、X軸およびY軸方向の加速度を検出する半導体ピエゾ抵抗素子Pがイオン打ち込みにより2個ずつ形成されている。これらの半導体ピエゾ抵抗素子Pは高濃度イオン打ち込み部7とアルミニウム等からなる金属配線層8を介してブリッジ回路を構成するように接続されるとともに支持フレーム部4上に設けた電極パッド9に接続されている。前記半導体ピエゾ抵抗素子Pと前記半導体基板の全面には酸化シリコン10が保護膜として形成され、さらにこの酸化シリコン10、前記金属配線層8上には窒化シリコン11が保護膜として形成されている。
前記支持フレーム部4の裏面は全周にわたって矩形状のストッパ12の周部に固着されており、重り部5の裏面とストッパ12との間には重り部5の変位を可能とする隙間が形成されている。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2005−49208号公報
上記従来の加速度センサ1においては、支持フレーム部4および梁部6の表面には酸化シリコン10、金属配線層8、窒化シリコン11の3層が設けられている。そのため、半導体ピエゾ抵抗素子P相互間および半導体ピエゾ抵抗素子Pと電極パッドとは低抵抗で接続できるという利点がある。しかしながら、酸化シリコン10、金属配線層8、窒化シリコン11は成膜時の条件によっては常温時においてもシリコン基板、特に梁部6に引張応力または圧縮応力を生ずることがあり、この応力が生ずる場合には梁部6が歪むために、半導体ピエゾ抵抗素子Pの抵抗値が変化し、加速度センサ1に加速度が印加されていないにもかかわらずあたかも加速度が印加されているかのような出力が現れる、いわゆる0点オフセットが発生する。さらに、シリコン基板、酸化シリコン10、金属配線層8、窒化シリコン11の各々が温度に対してそれぞれ異なる線膨張係数を有するため、半導体ピエゾ抵抗素子Pに熱応力が生じ、これにより加速度センサ1の検出電圧の温度ドリフトを招き、検出精度に悪影響を与えるという問題があった。さらに、半導体ピエゾ抵抗素子Pは歪がもっとも大きくなる梁部6と支持フレーム部4との連結部および梁部6と重り部5との連結部の近傍に置かれているために、支持フレーム部4から梁部6に印加される応力が等方的であるという理想的な場合以外では、梁部6が長手方向の軸の周りに捩れるために、加速度センサ1にたとえばX軸方向の加速度のみが印加された時に、Y軸方向に沿う梁部6が捩れることにより、梁部6に配置した歪抵抗で構成されるブリッジ回路が非平衡となり、あたかもY軸方向の加速度が印加されたかのような出力が発生する、いわゆる他軸感度が大きくなるという問題点もあった。
本発明は上記の課題を解決するもので、0点オフセットおよび他軸感度が小さく、かつX軸方向の単位加速度に対する感度と、Y軸方向の単位加速度に対する感度の比が実質的に等しい加速度センサを提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を有する。
請求項1に記載の発明は、シリコン基板表裏を貫通する開口が形成されてなる支持フレーム部と、前記支持フレーム部の開口内に形成された重り部と、前記支持フレーム部および前記重り部を接続するシリコン薄板よりなる梁部と、前記梁部上に設けられた歪検出素子と、前記支持フレーム部、前記梁部および前記重り部上に形成された金属配線層と、酸化シリコンまたは/および窒化シリコンからなる保護膜とからなる加速度センサであって、前記梁部の幅をWとしたとき、前記梁部と前記支持フレーム部の連結端の中心からW以上3W以下の半径を有する半円状の範囲内においては前記金属配線層と前記保護膜を形成せず拡散導電層を設けたもので、この構成によれば、前記金属配線層と保護膜が前記梁部と前記支持フレーム部との連結部から一定の距離だけ離して配置されているため、前記金属配線層と前記保護膜が前記梁部と前記支持フレーム部との連結部から梁部基部に作用する応力が所定の範囲に収まることにより、0点オフセットおよび他軸感度が小さく、かつX軸方向の単位加速度に対する感度と、Y軸方向の単位加速度に対する感度の比を実質的に等しくできるという作用効果を有するものである。
本発明の請求項2に記載の発明は、特に、前記梁部と前記重り部との連結端の中心からW以上3W以下の半径を有する半円状の範囲内においては前記金属配線層と前記保護膜を形成せず拡散導電層を設けたもので、この構成によれば、前記金属配線層と保護膜が前記梁部と前記重り部との連結部から一定の距離だけ離して配置されているため、前記金属配線層と前記保護膜が前記梁部と前記重り部との連結部から梁部基部に作用する応力が所定の範囲に収まることにより、0点オフセットおよび他軸感度をさらに小さく、かつX軸方向の単位加速度に対する感度と、Y軸方向の単位加速度に対する感度の比を実質的に等しくできるという作用効果を有するものである。
以上のように本発明の加速度センサは、シリコン基板表裏を貫通する開口が形成されてなる支持フレーム部と、前記支持フレーム部の開口内に形成された重り部と、前記支持フレーム部および前記重り部を接続するシリコン薄板よりなる梁部と、前記梁部上に設けられた歪検出素子と、前記支持フレーム部、前記梁部および前記重り部上に形成された金属配線層と、酸化シリコンまたは/および窒化シリコンからなる保護膜とからなる加速度センサであって、前記梁部の幅をWとしたとき、前記梁部と前記支持フレーム部の連結端の中心からW以上3W以下の半径を有する半円状の範囲内においては前記金属配線層と前記保護膜を形成せず拡散導電層を設けたもので、前記保護膜が前記梁部と前記支持フレーム部との連結部から一定の距離だけ離して配置されているため、前記金属配線層と前記保護膜が前記梁部と前記支持フレーム部との連結部から梁部基部に作用する応力が所定の範囲に収まることにより、0点オフセットおよび他軸感度が小さく、かつX軸方向の単位加速度に対する感度と、Y軸方向の単位加速度に対する感度の比を実質的に等しくできるという優れた効果を奏するものである。
(a)本発明の実施の形態1における加速度センサの平面図、(b)同センサのb−b線断面図 (a)本発明の実施の形態1における加速度センサのB部拡大平面図、(b)同センサのB部拡大断面図 本発明の実施の形態1における加速度センサの、領域Rの半径rと、梁部の幅Wとの比、r/Wに対する加速度センサの特性比の変化を示す図 本発明の実施の形態2における加速度センサの平面図 (a)従来の加速度センサの上平面図、(b)同加速度センサをパッケージに実装した状態におけるa−a線断面図、(c)同加速度センサのA部拡大図
(実施の形態1)
以下、実施の形態1を用いて、本発明の特に請求項1に記載の発明について説明する。図1(a)は本発明の実施の形態1における加速度センサ21の上面図、図1(b)は図1(a)の同センサ21におけるX軸に平行なb−b線断面図を示す。また、図2(a)は同センサ21におけるB部拡大図であり、図2(b)は同センサ21におけるB部のX軸に平行なb−b線断面図を示す。
図1、図2において、22は加速度センサ本体であり、XY平面に平行に配置されたn型シリコン単結晶基板をエッチング処理して基板表裏を貫通する開口23を形成することにより、重り部24とそれを囲むように配された支持フレーム部25と、薄肉で前記重り部24および支持フレーム部25とを接続するX軸に平行な第1、第2の梁部26、26′と、薄肉で前記重り部24および支持フレーム部25とを接続するY軸に平行な第3、第4の梁部27、27′とが形成されている。支持フレーム部25上であって、前記第1の梁部26と支持フレーム部25との連結端、前記第2の梁部26′と支持フレーム部25との連結端、前記第3の梁部27と支持フレーム部25との連結端、前記第4の梁部27′と支持フレーム部25との連結端の中心から各々後述の半径rを有する半円状の範囲を領域Rとする。
前記第1の梁部26の両端表面部にホウ素等のイオン注入を行うことにより、X軸方向の加速度を検出するためのp型の半導体ピエゾ抵抗素子P11、P12が形成されている。同様に、前記第2の梁部26′の両端表面部にはX軸方向の加速度を検出するためのp型の半導体ピエゾ抵抗素子P13、P14が形成されている。前記半導体ピエゾ抵抗素子P11、P12、P13、P14の両端にはホウ素等のイオンを高濃度に注入して構成される拡散導電層32が形成されるとともに、前記半導体ピエゾ抵抗素子P11およびP14の支持フレーム部25に近い側の拡散導電層32は支持フレーム部25上の前記領域R内に延長されている。
同様にして、前記第3、第4の梁部27、27′の両端表面部にホウ素等のイオン注入を行なうことにより、Y軸方向、Z軸方向の加速度を検出するためのp型の半導体ピエゾ抵抗素子P21、P31、P22、P32、P23、P33、P24、P34が形成されている。前記半導体ピエゾ抵抗素子P21、P31、P22、P32、P23、P33、P24、P34の両端にはホウ素等のイオンを高濃度に注入して構成される拡散導電層32が形成されるとともに、前記半導体ピエゾ抵抗素子P21、P31およびP24、P34の支持フレーム部25に近い側の拡散導電層32は支持フレーム部25上の前記領域R内に延長されている。
この加速度センサ本体22の表面のうち、前記領域R以外の部分は酸化シリコン33で被覆され、前記半導体ピエゾ抵抗素子P11、P12、P13、P14は前記領域R以外では拡散導電層32と、前記酸化シリコン33上に延伸するアルミニウム等からなる金属配線層31を介して、前記領域R内では拡散導電層32を介してブリッジ回路を構成するように接続されるとともに支持フレーム部25上に設けた電極パッド28に接続されている。さらに前記酸化シリコン33と金属配線層31上には前記領域Rを除いて窒化シリコン34が形成されている。同様にして、前記半導体ピエゾ抵抗素子P21、P31、P22、P32、P23、P33、P24、P34は前記領域R以外では拡散導電層32と、前記酸化シリコン33上に延伸するアルミニウム等からなる金属配線層31を介して、前記領域R内では拡散導電層32を介してブリッジ回路を構成するように接続されるとともに支持フレーム部25上に設けた電極パッド28に接続されている。さらに前記酸化シリコン33と金属配線層31上には前記領域Rを除いて窒化シリコン34が形成されている。
前記支持フレーム部25の裏面は全周にわたって矩形状のストッパ29の周部に固着されており、重り部24の裏面とストッパ29との間には重り部24の変位を可能とする隙間が形成されている。前記ストッパ29はエポキシ系の熱硬化性接着フィルムを熱硬化させて形成されている。
図3は前記領域Rの半径rと、前記梁部26、26′、27、27′の幅Wとの比、r/Wに対する加速度センサの特性比を測定した結果である。ここで、測定した特性は0点オフセット41、他軸感度42、X軸方向の単位加速度に対する感度とY軸方向の単位加速度に対する感度の比であるY軸感度/X軸感度43である。ここで、加速度センサの特性比とは、r=0、すなわち領域Rが設けられていない加速度センサと、所定の半径rの半円状の領域Rが設けられた加速度センサとの特性値、たとえば0点オフセット値の比である。図3から、r/Wが大きくなるにつれて加速度センサの0点オフセット41および他軸感度42は低下、すなわち良化していることが分かる。特に、0点オフセット41および他軸感度42はr/Wが0から1までの範囲で急速に低下し、r/Wが1以上では漸減している。これは、領域Rの半径rが大きくなるにつれ、酸化シリコン33、金属配線層31、窒化シリコン34の伸張/圧縮応力の梁部26、26′、27、27′に対する影響が小さくなるためと考えられる。一方、Y軸感度/X軸感度43はr/Wが大きくなるにつれてゆっくりと低下、すなわち悪化し、r/Wが3以上になると急速に低下している。これは、領域Rの半径rの半円状の切り欠き部が小さい時にはY軸感度/X軸感度43は酸化シリコン33、金属配線層31、窒化シリコン34の伸張/圧縮応力により実質的に決まるのに対して、領域Rの半径rが大きい時にはY軸感度/X軸感度43は酸化シリコン33、金属配線層31、窒化シリコン34の伸張/圧縮応力の影響を受けることが少なくなり、梁部26、26′、27、27′に働く応力は梁部26、26′、27、27′に形成された金属配線やパッド等の構成物からのものが支配的になるためと考えられる。本発明においては、領域Rの半径rをW以上から3W以下とすることにより、0点オフセット41、他軸感度42を効果的に低下できるとともにY軸感度/X軸感度43の低下を初期値の10%低下に抑えることができるものである。また、拡散導電層の抵抗率は金属配線層の抵抗率より大きいものの、領域Rを通る拡散導電層は短いため、加速度センサの特性に及ぼす影響は小さいものである。
本発明では、酸化シリコン、金属配線層、窒化シリコンが梁部と支持フレーム部との連結部から一定の距離だけ離して配置されているため、酸化シリコン、金属配線層、窒化シリコンが前記梁部と前記支持フレーム部との連結部から梁部基部に作用する応力が所定の範囲に収まることにより、0点オフセットおよび他軸感度が小さく、かつX軸方向の単位加速度に対する感度と、Y軸方向の単位加速度に対する感度の比を実質的に等しくできるという効果が得られるものである。
(実施の形態2)
以下、実施の形態2を用いて、本発明の特に請求項2に記載の発明について説明する。図4は本発明の実施の形態2における加速度センサ51の平面図を示す。なお、この本発明の実施の形態2における加速度センサ51において、上記した本発明の実施の形態1における加速度センサ21の構成と同様の構成を有するものについては、同一符号を付しており、その説明は省略する。図4において、本発明の実施の形態2における加速度センサ51が上記した本発明の実施の形態1における加速度センサ21と相違する点は、梁部26、26′、27、27′と前記重り部24との連結端の中心からW以上3W以下の半径を有する半円状の範囲内を領域R′とすると、領域R′内では前記領域R内と同様に、前記半導体ピエゾ抵抗素子P11、P12、P13、P14は拡散導電層32を介して接続されるとともに、支持フレーム部25上に設けた電極パッド28に接続されており、金属配線層31、酸化シリコン33、窒化シリコン34が形成されていない点である。この構成によれば、酸化シリコン、金属配線層、窒化シリコンが梁部と重り部との連結部から一定の距離だけ離して配置されているため、酸化シリコン、金属配線層、窒化シリコンが前記梁部と前記重り部との連結部から梁部基部に作用する応力が所定の範囲に収まることにより、0点オフセットおよび他軸感度がさらに小さく、かつX軸方向の単位加速度に対する感度と、Y軸方向の単位加速度に対する感度の比を実質的に等しくできるという効果が得られるものである。
本発明に係る加速度センサは、シリコン基板表裏を貫通する開口が形成されてなる支持フレーム部と、前記支持フレーム部の開口内に形成された重り部と、前記支持フレーム部および前記重り部を接続するシリコン薄板よりなる梁部と、前記梁部上に設けられた歪検出素子と、前記支持フレーム部、前記梁部および前記重り部上に形成された金属配線層と、酸化シリコンまたは/および窒化シリコンからなる保護膜とからなる加速度センサであって、前記梁部の幅をWとしたとき、前記梁部と前記支持フレーム部の連結端の中心からW以上3W以下の半径を有する半円状の範囲内においては前記金属配線層と前記保護膜を形成せず拡散導電層を設けたもので、酸化シリコン、金属配線層、窒化シリコンが梁部と支持フレーム部との連結部から一定の距離だけ離して配置されているため、酸化シリコン、金属配線層、窒化シリコンが前記梁部と前記支持フレーム部との連結部から梁部基部に作用する応力が所定の範囲に収まることにより、0点オフセットおよび他軸感度が小さく、かつX軸方向の単位加速度に対する感度と、Y軸方向の単位加速度に対する感度の比を実質的に等しくできるという優れた効果を有するものであり、特に、自動車や航空機等の輸送機器や携帯端末等に用いてこれらの機器に働く互いに直交する加速度を検出する加速度センサとして有用なものである。
21 加速度センサ
24 重り部
25 支持フレーム部
26、26′、27、27′ 梁部
31 金属配線層
32 拡散導電層
33 酸化シリコン
34 窒化シリコン

Claims (2)

  1. シリコン基板表裏を貫通する開口が形成されてなる支持フレーム部と、
    前記支持フレーム部の開口内に形成された重り部と、
    前記支持フレーム部および前記重り部を接続するシリコン薄板よりなる梁部と、
    前記梁部上に設けられた歪検出素子と、
    前記支持フレーム部、前記梁部および前記重り部上に形成された金属配線層と、酸化シリコンまたは/および窒化シリコンからなる保護膜とからなる加速度センサであって、
    前記梁部の幅をWとしたとき、
    前記梁部と前記支持フレーム部の連結端の中心からW以上3W以下の半径を有する半円状の範囲内においては前記金属配線層と前記保護膜を形成せず拡散導電層を設けたことを特徴とする加速度センサ。
  2. 前記梁部と前記重り部との連結端の中心からW以上3W以下の半径を有する半円状の範囲内においては前記金属配線層と前記保護膜を形成せず拡散導電層を設けたことを特徴とする請求項1記載の加速度センサ。
JP2013010992A 2013-01-24 2013-01-24 加速度センサ Pending JP2014142267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013010992A JP2014142267A (ja) 2013-01-24 2013-01-24 加速度センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013010992A JP2014142267A (ja) 2013-01-24 2013-01-24 加速度センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014142267A true JP2014142267A (ja) 2014-08-07

Family

ID=51423674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013010992A Pending JP2014142267A (ja) 2013-01-24 2013-01-24 加速度センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014142267A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105353166A (zh) * 2015-11-24 2016-02-24 西安交通大学 低侧向效应微压电加速度传感器芯片及其制作方法
WO2021209004A1 (zh) * 2020-04-17 2021-10-21 江苏多维科技有限公司 一种微机电环境传感器及其制备方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105353166A (zh) * 2015-11-24 2016-02-24 西安交通大学 低侧向效应微压电加速度传感器芯片及其制作方法
WO2021209004A1 (zh) * 2020-04-17 2021-10-21 江苏多维科技有限公司 一种微机电环境传感器及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20110308323A1 (en) Piezo-resistive pressure sensor
JP2003232803A (ja) 半導体型加速度センサ
KR20040010394A (ko) 도핑된 반도체층을 배선으로 사용한 반도체 가속도 센서
KR20030026872A (ko) 가속도 센서
JP4589605B2 (ja) 半導体多軸加速度センサ
JP2014142267A (ja) 加速度センサ
US10302670B2 (en) Acceleration sensor
JP5225883B2 (ja) 加速度センサー
KR101633027B1 (ko) Mems 센서
JP5859133B2 (ja) 半導体装置
US20160091526A1 (en) Sensor
JP5475946B2 (ja) センサモジュール
JP2010008123A (ja) センサモジュール
JP5221940B2 (ja) 半導体素子の実装構造
JP5899939B2 (ja) 半導体圧力センサ、及び、その製造方法
JP2007333665A (ja) 加速度センサ及び加速度センサの製造方法
JP2008209163A (ja) センサ装置
JP4466344B2 (ja) 加速度センサ
JP2007171057A (ja) 加速度センサ
JP5345134B2 (ja) 加速度センサ素子、および加速度センサ装置
JP2006300905A (ja) 加速度センサおよびその製造方法
JP2011257209A (ja) 3軸加速度センサ
JP2014238281A (ja) 加速度センサ
JP2006300904A (ja) 物理量センサ
JP2009047650A (ja) センサ装置およびその製造方法