JP2014142252A - プローブ洗浄機構および自動分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シンプルな構造でプローブに付着した物質を洗浄するための技術を提供する。
【解決手段】プローブ116の洗浄をする一対の洗浄部材603を有し、前記プローブ116の洗浄位置までの下降と連動して、一方の前記洗浄部材603と他方の前記洗浄部材603とを接触する位置まで段階的に移動することで前記洗浄位置にて一方の前記洗浄部材603と他方の前記洗浄部材603とで前記プローブ116を挟み込み、前記プローブ116が前記洗浄部材603から引き抜かれるまで一方の前記洗浄部材603と他方の前記洗浄部材603とが接触させた状態を維持する。
【選択図】図9

Description

本発明は、プローブ洗浄機構および自動分析装置に関する。
本技術分野の背景技術として、例えば、特開2010−286420号公報(特許文献1)がある。この公報には、「内部に洗浄部材を備えた洗浄容器にノズルをアクセスさせ、当該容器内でノズル外壁を擦り洗浄する。自動でノズル外壁を洗浄できるため、手間のかからない洗浄が可能となる。洗浄容器は、通常の試料収容容器や試薬容器と同様の方法で搬送され、ノズルは当該洗浄容器内で上下往復動作して擦り洗浄するように制御すれば、分析ルーチンに用いる動作でノズル外壁の洗浄ができるため、洗浄に特別な機構を要せず簡易な機構とすることも可能である。」と記載がある。
また、本技術分野の背景技術として、特開2006−162260号公報(特許文献2)がある。この公報には、「ニードルを洗浄ポート上に挿入し、ニードルの外表面を洗浄液で洗浄する。その後、パットをパット方向に移動させ、ニードルをパットとパットではさみ、ニードルを引き上げて、パットとパットでニードル表面の洗浄液をぬぐう。」と記載がある。
特開2010−286420号公報 特開2006−162260号公報
特許文献1に記載された技術では、プローブ洗浄部に付着した物質がプローブに付着してしまう。
また、特許文献2に記載された技術では、パットを上下および水平方向に動かす機構を必要とするため、プローブ洗浄機構の構造が複雑化する。
本発明の目的は、シンプルな構造でプローブに付着した物質を洗浄させることを可能にする技術を提供することである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
本発明の一実施の形態は、プローブ洗浄機構であって、プローブの洗浄をする一対の洗浄部材を有する。そして、前記プローブの洗浄位置までの下降と連動して、一方の前記洗浄部材と他方の前記洗浄部材とを接触する位置まで段階的に移動することで前記洗浄位置にて一方の前記洗浄部材と他方の前記洗浄部材とで前記プローブを挟み込み、前記プローブが前記洗浄部材から引き抜かれるまで一方の前記洗浄部材と他方の前記洗浄部材とが接触させた状態を維持する。
また、他の実施の形態では、試料と試薬とを混合して反応させた溶液の測定を行う自動分析装置であって、前記試料または前記試薬を吸引、吐出する試料分注機構はプローブを有する。そして、前記プローブの洗浄位置までの下降と連動して、一方の洗浄部材と他方の洗浄部材とを接触する位置まで段階的に移動することで前記洗浄位置にて一方の前記洗浄部材と他方の前記洗浄部材とで前記プローブを挟み込み、前記プローブが前記洗浄部材から引き抜かれるまで一方の前記洗浄部材と他方の前記洗浄部材とが接触させた状態を維持するプローブ洗浄機構を有する。
本発明の一実施の形態によれば、シンプルな構造でプローブに付着した物質を洗浄できるようになる。
本発明の実施の形態1における、自動分析装置の構成例の概要を示す図である。 本発明の実施の形態1における、自動分析装置のプローブ洗浄機構の構成例の概要を示す図である。 本発明の実施の形態1における、自動分析装置の洗浄処理の処理フローを示す図である。 本発明の実施の形態1における、自動分析装置の測定洗浄処理の処理フローを示す図である。 本発明の実施の形態1における、自動分析装置で洗浄専用プログラムを実行した場合の洗浄処理の処理フローを示す図である。 本発明の実施の形態1におけるプローブ洗浄部の構成例の概要を示す図である。 本発明の実施の形態1におけるホルダの構成例の概要を示す図である。 本発明の実施の形態1における、ホルダの接触部にプローブ洗浄部の洗浄部材カバーを載置した状態を示す図である。 本発明の実施の形態1にプローブ接触部が、第二挿入部に所定の深さ挿入された状態を示す図である。 本発明の実施の形態1における洗浄部材が、プローブを挟み込んだ状態を示す図である。 本発明の実施の形態1にプローブ接触部が、挿入完了位置まで挿入された状態を示す図である。 本発明の実施の形態2におけるプローブ洗浄部の構成例の概要を示す図である。 本発明の実施の形態3におけるプローブ洗浄部の構成例の概要を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
[実施の形態1]
本実施の形態1を、図1〜図11を用いて説明する。
<全体構成>
図1は、本発明の実施の形態1における、自動分析装置の構成例の概要を示す図である。図1において、自動分析装置は例えば、操作部101と、分析部102とを有する。
操作部101は、作業者からの入力を受け付ける。操作部101から受け付けた入力は分析部102へ送信される。
分析部102は、ターンテーブル103と、反応容器104と、試薬ディスク105と、この試薬ディスク105の円周方向に沿って複数載置された試薬ボトル106と、試料分注機構107と、撹拌機構108と、反応容器洗浄機構109と、光源110と、多波長光度計111と、試薬分注機構112と、搬送ライン113と、搬送器114と、試料容器115とを有する。
試料容器115は、円柱形状で上端は開放されており、上端から試料容器115内へ測定対象の試料を入れることができる。また、開放された上端からは、試料分注機構107が有するプローブ116を挿入することができる。
搬送器114には試料容器115や、後述するプローブ洗浄機構200をセットするため円柱形状の複数の穴が設けられている。
また、操作部101から測定開始の入力を受け付けると、搬送器114は、搬送ライン113によりバーコード読み取り位置に搬送される。その後、バーコード読み取り位置にて、図示しないバーコードリーダーで搬送器114に貼付されたバーコードを読み取ることで、分析部102は、プローブ洗浄機構搬送器IDを取得する。
また、バーコードリーダーから、試料容器115に貼付されたバーコードを読み取ることで、分析部102は、試料IDを取得する。
その後、搬送器114は、搬送ライン113により、試料吸引位置に搬送される。そして、試料吸引位置にて、試料分注機構107は、プローブ116を試料容器115内に挿入する。
その後、試料分注機構107は、試料を吸引する。試料吸引後に、試料分注機構107は、試料吐出位置までプローブ116を移動する。そして、試料分注機構107は、試料吐出位置にて、プローブ116から反応容器104に試料を吐出させる。
試料が吐出された後、ターンテーブル103が回転することで、反応容器104は混合位置まで移動する。反応容器104が混合位置まで移動した後に、試薬分注機構112が、反応容器104に試薬ボトル106から吸引した試薬を吐出することで、試料と試薬とが混合される。
試料と試薬とが混合された後、ターンテーブル103が回転することで、反応容器104は撹拌位置まで移動する。反応容器104が撹拌位置まで移動した後に、撹拌機構108は、試料と試薬とを撹拌する。
撹拌機構108によって、試料と試薬とが撹拌された後、ターンテーブル103が回転することで、反応容器104は、吸光度測定位置まで移動する。反応容器104が吸光度測定位置まで移動した後に、光源110および多波長光度計によって吸光度の測定がされる。
吸光度の測定がされた後、ターンテーブル103が回転することで、反応容器104は、洗浄位置まで移動する。反応容器104が洗浄位置まで移動した後に、反応容器104は、反応容器洗浄機構109によって洗浄される。
反応容器洗浄機構109によって洗浄された後、ターンテーブル103が回転することで、反応容器104は、試料吐出位置まで移動する。
すべての試料容器115内の試料について、プローブ116から反応容器104への吐出が完了した場合、新たな搬送器114にセットされた試料容器115が、試料吸引位置まで搬送される。
すべての試料容器115内の試料について、プローブ116から反応容器104への吐出が完了した搬送器114は、搬送ライン113によって、搬送器114を保存するための図示しない搬出ラック保存位置へと搬送される。
<洗浄処理>
図3は、本発明の実施の形態1における、自動分析装置の洗浄処理の処理フローを示す図である。
まず、S301にて、作業者は、プローブ洗浄部201をホルダ202へセットする。
次に、S302にて、作業者は、プローブ洗浄機構200を搬送器114にセットする。
次に、S303にて、操作部101が作業者から測定開始の入力を受け付けると、搬送器114は、搬送ライン113により、バーコード読み取り位置に搬送される。
次に、S304にて、バーコード読み取り位置にて、バーコードリーダーで搬送器114に貼付されたバーコードを読み取ることで、分析部102は、プローブ洗浄機構搬送器IDを取得する。
次に、S305にて、分析部102は、S304にて読み取ったバーコードから、正常なプローブ洗浄機構搬送器IDを取得できたか否かを判定する。分析部102が、正常なプローブ洗浄機構搬送器IDを取得できないと判定する場合(S305−No)、洗浄処理を終了する。一方、分析部102が、正常なプローブ洗浄機構搬送器IDを取得できたと判定する場合(S305−Yes)、S306へ進む。
次に、S306にて、搬送ライン113によって、搬送器114にセットされたプローブ洗浄機構200は、試料吸引位置(試料吸引位置は、洗浄対象のプローブ116が試料を吸引する位置である)に搬送される。
次に、S307にて、試料分注機構107は、プローブ116を試料吸引位置に移動する。そして、試料吸引位置に移動後、試料分注機構107は、プローブ116をプローブ洗浄機構200に挿入する。プローブ洗浄部201は、プローブ洗浄機構200へプローブ116が挿入されるのに伴い、プローブ116を挟み込む。
次に、S308にて、プローブ洗浄部201でプローブ116を挟み込んだ状態を維持したまま、プローブ116をプローブ洗浄機構200から引き抜く。
次に、S309にて、分析部102は、他に洗浄するプローブ116があるか否かを判定する。分析部102が、他に洗浄するプローブ116があると判定する場合(S309−No)、S306へ進む。一方、分析部102が、他に洗浄するプローブ116がないと判定する場合(S309−Yes)、S310へ進む。
次に、S310にて、搬送ライン113によって、搬送器114は、搬送器114を保存するための図示しない搬出ラック保存位置へと搬送され、洗浄処理を終了する。
<測定洗浄処理>
図4は、本発明の実施の形態1における、自動分析装置の測定洗浄処理の処理フローを示す図である。図4は、試料容器115とプローブ洗浄機構200とを搬送器114にセットした場合を前提としており、試料の測定とプローブ116の洗浄とを連続で行う処理の処理フローを示す。
まず、S401にて、作業者は、プローブ洗浄部201をホルダ202へセットする。
次に、S402にて、作業者は、試料容器115とプローブ洗浄機構200とを搬送器114にセットする。
次に、S403にて、操作部101が作業者から測定開始の入力を受け付けると、搬送器114は、搬送ライン113により、バーコード読み取り位置に搬送される。
次に、S404にて、バーコード読み取り位置にて、バーコードリーダーで、プローブ洗浄機構200に貼付されたバーコードを読み取ることで、分析部102は、試料IDを取得する。また、バーコードリーダーで、搬送器114に貼付されたバーコードを読み取ることで、分析部102はプローブ洗浄機構搬送器IDを取得する。
次に、S405にて、分析部102は、S404にて読み取ったバーコードから、正常なプローブ洗浄機構搬送器IDを取得できたか否かを判定する。分析部102が、正常なプローブ洗浄機構搬送器IDを取得できないと判定する場合(S405−No)、測定洗浄処理を終了する。一方、分析部102が、正常なプローブ洗浄機構搬送器IDを取得できたと判定する場合(S405−Yes)、S406へ進む。
次に、S406にて、分析部102は、取得した試料IDに基づいて試料の測定が必要か否かを判定する。分析部102が、試料の測定が必要ではないと判定する場合(S406−No)、S411へ進む。一方、分析部102が、試料の測定が必要であると判定する場合(S406−Yes)、S407へ進む。
次に、S407にて、搬送ライン113によって、測定する試料が入った試料容器115は、試料吸引位置に搬送される。そして、試料吸引位置にて、試料分注機構107は、プローブ116を試料容器115に挿入する。その後、試料分注機構107は、試料を吸引する。試料吸引後に、試料分注機構107は、試料吐出位置までプローブ116を移動する。そして、試料分注機構107は、試料吐出位置にてプローブ116から反応容器104に試料を吐出させる。
次に、S408にて、搬送ライン113によって、搬送器114にセットされたプローブ洗浄機構200は、S407にて試料分注機構107が試料を吸引した試料吸引位置に搬送される。
次に、S409にて、試料分注機構107は、プローブ116を試料吸引位置に移動する。そして、試料吸引位置に移動後、試料分注機構107は、プローブ116をプローブ洗浄機構200に挿入する。プローブ洗浄部201は、プローブ洗浄機構200へプローブ116が挿入されるのに伴い、プローブ116を挟み込む。
次に、S410にて、プローブ洗浄部201でプローブ116を挟み込んだ状態を維持したまま、プローブ116をプローブ洗浄機構200から引き抜く。
次に、S411にて、分析部102は、他に測定する試料があるか否かを判定する。分析部102が、他に測定する試料があると判定場合(S411−No)、S407へ進む。一方、分析部102が、他に測定する試料がないと判定する場合(S411−Yes)、S412へ進む。
次に、S412にて、搬送ライン113によって、搬送器114は、搬送器114を保存するための図示しない搬出ラック保存位置へと搬送され、測定洗浄処理を終了する。
<洗浄層による洗浄処理>
図5は、本発明の実施の形態1における、自動分析装置で洗浄専用プログラムを実行した場合の洗浄処理の処理フローを示す図である。
まず、S501にて、作業者は、プローブ洗浄部201をホルダ202へセットする。
次に、S502にて、作業者は、プローブ洗浄機構200を搬送器114にセットする。
次に、S503にて、操作部101が作業者から洗浄専用プログラムの実行開始の入力を受け付ける。
次に、S504にて、搬送ライン113によって、搬送器114にセットされたプローブ洗浄機構200は、試料吸引位置に搬送される。
次に、S505にて、試料分注機構107は、プローブ116を試料吸引位置に移動する。そして、試料吸引位置に移動後、試料分注機構107は、プローブ116をプローブ洗浄機構200に挿入する。プローブ洗浄部201は、プローブ洗浄機構200へプローブ116が挿入されるのに伴い、プローブ116を挟み込む。
次に、S506にて、プローブ洗浄部201でプローブ116を挟み込んだ状態を維持したまま、プローブ116をプローブ洗浄機構200から引き抜く。
次に、S507にて、分析部102は、他に洗浄するプローブ116があるか否かを判定する。分析部102が、他に洗浄するプローブ116があると判定する場合(S507−No)、S504へ進む。一方、分析部102が、他に洗浄するプローブ116がないと判定する場合(S507−Yes)、S508へ進む。
次に、S508にて、搬送ライン113によって、搬送器114は、搬送器114を保存するための図示しない搬出ラック保存位置へと搬送され、洗浄処理を終了する。
<プローブ洗浄動作>
図2は、本発明の実施の形態1における、自動分析装置のプローブ洗浄機構200の構成例の概要を示す図である。図2において、プローブ洗浄機構200は例えば、プローブ洗浄部201と、円柱形状のホルダ202とを有する。
図6は、本発明の実施の形態1におけるプローブ洗浄部201の構成例の概要を示す図である。図6において、プローブ洗浄部201は、プローブ接触部601と、プローブ接触部カバー605と、爪604と、洗浄部材603と、洗浄部材カバー602と、接続部606と、挟み込み面607を有する。
プローブ接触部601は、遠沈管の形状をしており、円柱部分の底面がプローブ116と接触する。
プローブ接触部カバー605は、円柱形状をしており、先端に爪604が設けられている。そして、プローブ接触部カバー605は、プローブ接触部601の円柱部分の円周に沿ってプローブ接触部601の側面を覆っている。また、プローブ接触部カバー605には弾性があり、プローブ接触部カバー605の素材は、例えばゴムやプラスチックが該当する。
洗浄部材603は、半円柱形状をしている。そして、洗浄部材603は外力によって圧縮し、洗浄部材603の素材は、例えばスポンジなどの素材が該当する。
洗浄部材カバー602は、洗浄部材603の円周に沿って洗浄部材603の曲線部分を覆っている。
洗浄部材カバー602とプローブ接触部カバー605とは、接続部606にて接続されている。そして、洗浄部材カバー602は、接続部606を支点として左右に開閉する。接続部606を支点として、洗浄部材カバー602が閉じることで、洗浄部材603の挟み込み面607が合わさり、挟み込み面607が合わさることで、プローブ116を挟み込むことができる。
図7は、本発明の実施の形態1におけるホルダ202の構成例の概要を示す図である。図7において、ホルダ202は、接触部701と、第一挿入部702と、第二挿入部703と、爪引っ掛け部704と、液体溜部705とを有する。
第一挿入部702と第二挿入部703は円柱形状をしている。そして、第一挿入部702の円柱の直径は、第二挿入部703の円柱の直径よりも大きくなっている。
図8は、本発明の実施の形態1における、ホルダ202の接触部701にプローブ洗浄部201の洗浄部材カバー602を載置した状態を示す図である。図8では、挟み込み面607と接触部701の面とが略並行の状態になっている。また、プローブ接触部601の円柱部分と、接触部701の面とが接触している。さらに、プローブ接触部601はLだけ第二挿入部703に挿入されている。なお、第二挿入部703の直径Wと、プローブ接触部601の直径Wとは略同一である。
プローブ116は、プローブ接触部601の真上方向から、プローブ接触部601に向かって下降する。そして、プローブ116の先端とプローブ接触部601との接点からの圧力によって図8に示す状態からプローブ接触部601は、第二挿入部703へ挿入されていく。
図9は、本発明の実施の形態1における、プローブ接触部601が、第二挿入部703に深さDだけ挿入された状態を示す図である。なお、深さDの値は、プローブ接触部601の高さLと図8のLの差よりも小さい。この場合、プローブ接触部601が第二挿入部703へ挿入されることに伴い、接続部606を支点として、プローブ洗浄部201の開角度θが小さくなる。ここで、開角度θは、図8の状態でのプローブ洗浄部201が第一挿入部702へ挿入された深さをDとし、第一挿入部702の壁面からプローブ接触部601までの距離をAとすると下記(式1)で表すことができる。
Figure 2014142252
よって、プローブ116が第二挿入部703に挿入されることによって、Dが増加する。そして、上記(式1)に示すようにDが増加することによって、開角度θは減少する。
図10は、本発明の実施の形態1における自動分析装置のプローブ洗浄機構200におけるプローブ接触部601が、第二挿入部703に深さDだけ挿入された状態を示す図である。なお、深さDの値は、プローブ接触部601の高さLと図8のLの差よりも大きい。この場合、プローブ接触部601はすべて、第二挿入部703内に挿入されている。そして、開角度θは0となり、プローブ洗浄部201は、洗浄部材603の挟み込み面607でプローブ116を挟み込む。
図11は、本発明の実施の形態1における、プローブ接触部601が、挿入完了位置まで挿入された状態を示す図である。図11では、プローブ接触部601の爪604が、ホルダ202の爪引っ掛け部704に挿入されている。プローブ接触部カバー605の先端が、爪引っ掛け部704まで挿入されることで、第二挿入部703の側面から爪604への外力が開放され、これによって、爪引っ掛け部704に爪604が挿入される。爪引っ掛け部704に爪604が挿入されることによって、プローブ116が引き上げられても、爪604が爪引っ掛け部704に引っ掛かり、プローブ洗浄部201がプローブ116とともに引き上げられることを防止できるようになる。
なお、図11では、プローブ接触部601の高さLとプローブ洗浄部201の高さHとの和を爪引っ掛け部704からホルダ202の上面までの高さHよりも小さくしている。これによって、プローブ洗浄部201を、ホルダ202内に収めることができ、作業者が使用済みのプローブ洗浄部201を廃棄する際の感染する可能性を低くすることができる。また、液体溜部705を設けることでホルダ202外に液体が漏れることを防止することができるようになる。さらに、洗浄部材603に弾性率の高い部材を適用することで、プローブ洗浄部201がプローブ116を挟み込む圧力を高めることができるようになる。また、洗浄部材603の円柱の直径を第二挿入部703の円柱の直径よりも大きくするようにしてもよい。これによって、洗浄部材603がプローブ116を挟み込む圧力を高めることができるようになる。
さらに、洗浄部材603として、消毒用エタノールを含ませたガーゼを適用してもよい。また、洗浄部材603は、プローブに付着した物質やプローブに付着した物質の分布に応じて適切な部材を組み合わせたものを適用するようにしてもよい。
<実施の形態1の効果>
以上説明した本実施の形態1におけるプローブ洗浄機構200および自動分析装置によれば、プローブ116の洗浄位置までの下降と連動して、洗浄位置にて一方の洗浄部材603と他方の洗浄部材603でプローブ116を挟み込み、プローブ116が洗浄部材603から引き抜かれるまで洗浄部材603同士を接触させた状態を維持することで、シンプルな構造でプローブに付着した物質を洗浄できるようになる。
また、プローブ洗浄機構200の高さを、プローブ洗浄部201の高さよりも大きくすることで、作業者が使用済みのプローブ洗浄部201を廃棄する際の感染する可能性を低くすることができる。
さらに、プローブ洗浄部201の先端に設けられた爪604を引っ掛けるための爪引っ掛け部704を有することで、プローブ116が引き上げられても、プローブ洗浄部201がプローブ116とともに引き上げられることを防止できるようになる。
さらに、プローブ洗浄部201をホルダ202から取り外し可能にすることで、プローブ116に付着した物質に応じてプローブ洗浄部201を交換できるようになる。
さらに、搬送器114にプローブ洗浄機構200をセットできるようになる。
さらに、搬送器114にプローブ洗浄機構200と試料容器115とをセットできるようになる。
さらに、プローブ洗浄機構搬送器IDを取得できたと判定される場合に、プローブ洗浄機構200を動作できるようになる。
さらに、試料IDを取得できたと判定される場合に、プローブ洗浄機構200を動作できるようになる。
[実施の形態2]
本実施の形態2を、図12を用いて説明する。
図12は、本発明の実施の形態2におけるプローブ洗浄部201の構成例の概要を示す図である。図12において、プローブ洗浄部201の洗浄部材1200は、先端洗浄部1201と、中部洗浄部1202と、付根洗浄部1203とを有する。
先端洗浄部1201は、プローブ116の先端部分を洗浄する。そして、先端洗浄部1201の素材には、プローブ116の先端を洗浄するのに適した素材が用いられている。
中部洗浄部1202は、プローブ116の付根部分と先端部分との間であるプローブ中部を洗浄する。そして、中部洗浄部1202の素材には、プローブ中部を洗浄するのに適した素材が用いられている。
付根洗浄部1203は、プローブ116の付根部分を洗浄する。そして、付根洗浄部1203の素材には、プローブ116の付根部分を洗浄するのに適した素材が用いられている。
<実施の形態2の効果>
以上説明した本実施の形態2におけるプローブ洗浄機構200によれば、洗浄部材1200を、プローブ116の先端部分を洗浄する先端洗浄部1201と、プローブ116の付根部分を洗浄する付根洗浄部1203と、先端部分と付根部分との間を洗浄する中間洗浄部1202とから構成することで、先端部分から付け根にかけてそれぞれ異なる物質がプローブ116に付着している場合により効果的にプローブ116を洗浄できるようになる。
また、プローブの一部にネジ形状や溝形状を有している場合に、当該部分に対応する箇所の洗浄部材に柔らかい素材を用いることで、洗浄によってプローブが破損する可能性を低くすることができるようになる。
[実施の形態3]
本実施の形態3を、図13を用いて説明する。
図13は、本発明の実施の形態3におけるプローブ洗浄部201の構成例の概要を示す図である。図13において、プローブ洗浄部201の洗浄部材1300は、ガーゼ部1301と、スポンジ部1302とを有する。
ガーゼ部1301の素材には、ガーゼが用いられる。そして、ガーゼには洗剤や界面活性剤が吸収されている。プローブが挟み込まれた状態から引き抜かれることで、ガーゼ部1301は、プローブの先端部分から付根部分までを洗浄する。
スポンジ部1302の素材には、スポンジが用いられている。そして、スポンジには精製水が吸収されている。プローブが挟み込まれた状態から引き抜かれることで、スポンジ部1302は、プローブに付着した洗剤を除去する。なお、スポンジには何も吸収させないことで、スポンジ部が洗剤を吸収するようにしてもよい。
<実施の形態3の効果>
以上説明した本実施の形態3におけるプローブ洗浄機構200によれば、洗浄部材1300を、プローブ116の先端部分からプローブ116の付根部分までを洗剤で洗浄するガーゼ部1301と、プローブ116に付着した洗剤を除去するスポンジ部1302とから構成することで、まず、ガーゼ部1301でプローブ116を洗剤にて洗浄し、その後、スポンジ部1302でプローブ116に付着した洗剤を除去できるようになる。
以上、本発明によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
101 操作部
102 分析部
103 ターンテーブル
104 反応容器
105 試薬ディスク
106 試薬ボトル
107 試料分注機構
108 撹拌機構
109 反応容器洗浄機構
110 光源
111 多波長光度計
112 試薬分注機構
113 搬送ライン
114 搬送器
115 試料容器
116 プローブ
200 プローブ洗浄機構
201 プローブ洗浄部
202 ホルダ
601 プローブ接触部
602 洗浄部材カバー
603 洗浄部材
604 爪
605 プローブ接触部カバー
606 接続部
607 挟み込み面
701 接触部
702 第一挿入部
703 第二挿入部
704 爪引っ掛け部
705 液体溜部
1200 洗浄部材
1201 先端洗浄部
1202 中部洗浄部
1203 付根洗浄部
1300 洗浄部材
1301 ガーゼ部
1302 スポンジ部

Claims (11)

  1. プローブの洗浄をする一対の洗浄部材を有し、
    前記プローブの洗浄位置までの下降と連動して、一方の前記洗浄部材と他方の前記洗浄部材とを接触する位置まで段階的に移動することで前記洗浄位置にて一方の前記洗浄部材と他方の前記洗浄部材とで前記プローブを挟み込み、前記プローブが前記洗浄部材から引き抜かれるまで一方の前記洗浄部材と他方の前記洗浄部材とが接触させた状態を維持する、プローブ洗浄機構。
  2. 請求項1に記載のプローブ洗浄機構において、
    前記プローブ洗浄機構は、プローブ洗浄部を内部に挿入するための挿入部を有するホルダをさらに有し、
    前記プローブ洗浄機構の高さは、前記プローブ洗浄部の高さよりも大きい、プローブ洗浄機構。
  3. 請求項2に記載のプローブ洗浄機構において、
    前記ホルダは、前記プローブ洗浄部の先端に設けられた爪を引っ掛けるための爪引っ掛け部をさらに有する、プローブ洗浄機構。
  4. 請求項2に記載のプローブ洗浄機構において、
    前記プローブ洗浄部は前記ホルダから取り外し可能である、プローブ洗浄機構。
  5. 請求項1に記載のプローブ洗浄機構において、
    前記洗浄部材は、前記プローブの先端部分を洗浄する先端洗浄部と、前記プローブの付根部分を洗浄する付根洗浄部と、前記先端部分と前記付根部分との間を洗浄する中間洗浄部と、からなる、プローブ洗浄機構。
  6. 請求項1に記載のプローブ洗浄機構において、
    前記洗浄部材は、前記プローブの先端部分から前記プローブの付根部分までを洗剤で洗浄するガーゼ部と、前記プローブに付着した前記洗剤を除去するスポンジ部と、からなる、プローブ洗浄機構。
  7. 試料と試薬とを混合して反応させた溶液の測定を行う自動分析装置であって、
    前記試料または前記試薬を吸引、吐出する試料分注機構が有するプローブと、
    前記プローブの洗浄位置までの下降と連動して、一方の洗浄部材と他方の洗浄部材とを接触する位置まで段階的に移動することで前記洗浄位置にて一方の前記洗浄部材と他方の前記洗浄部材とで前記プローブを挟み込み、前記プローブが前記洗浄部材から引き抜かれるまで一方の前記洗浄部材と他方の前記洗浄部材とが接触させた状態を維持するプローブ洗浄機構と、を有する、自動分析装置。
  8. 請求項7に記載の自動分析装置において、
    前記プローブ洗浄機構をセットする搬送器をさらに有する、自動分析装置。
  9. 請求項8に記載の自動分析装置において、
    前記搬送器は、前記プローブ洗浄機構と試料容器とをセットする、自動分析装置。
  10. 請求項8に記載の自動分析装置において、
    前記プローブ洗浄機構は、プローブ洗浄機構搬送器IDを取得できたと判定する場合に動作する、自動分析装置。
  11. 請求項9に記載の自動分析装置において、
    前記プローブ洗浄機構は、試料IDを取得できたと判定する場合に動作する、自動分析装置。
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