JP2014140719A5 - - Google Patents
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本発明は、始動領域を遊技媒体が通過した後に開始条件が成立したことに基づいて各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示部に、特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機に関する。
従来より、特許文献1に示すように、保留表示の表示態様を変化させる場合に、表示態様が変化することを遊技者に事前に知らせる前知演出(パラシュートの落下)を実行するものが知られている。
しかしながら、特許文献1に示す遊技機では、前知演出が適切に実行されるか否かについては考慮されていなかった。
本発明は、このような背景のもとになされたものであり、保留表示の表示態様を変化させるときの演出が適切に実行される遊技機を提供することにある。
まず手段1に係る発明は、
始動領域(第1始動入賞口13又は第2始動入賞口14)を遊技媒体が通過した後に開始条件が成立したこと(第1特別図柄及び第2特別図柄のいずれの可変表示も実行されておらず、かつ大当り遊技状態でもないこと)に基づいて各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示部(第1特別図柄表示器8a,第2特別図柄表示器8b)に、特定表示結果(大当り図柄)が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態(大当り遊技状態)に制御する遊技機であって、
前記始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない前記識別情報の可変表示について保留記憶として記憶する保留記憶手段(図20(B)に示す第1保留記憶バッファ及び第2保留記憶バッファ)と、
前記開始条件が成立する以前に、前記保留記憶に対応した前記識別情報の可変表示が所定の状態(確変大当りやスーパーリーチ)となるか否かを判定する判定手段(S1217又はS1228の入賞時演出処理を行う遊技制御用マイクロコンピュータ560)と、
前記保留記憶に対応した保留表示を所定の表示態様で表示する保留表示制御手段(演出表示装置9の合算保留記憶表示部18c)と、
前記判定手段による判定の結果に基づいて、当該判定の対象となった前記保留記憶に対応した前記保留表示の表示態様を変化(図62(a)の保留表示の色変化(変化なし、青、又は赤),図62(b)の保留表示の形状変化(割れない又は割れる))させるか否かを決定する演出決定手段(始動入賞時にS6010,S6018A,S6027,S8010の処理を行う演出制御用マイクロコンピュータ100)と、
前記演出決定手段によって前記保留表示の表示態様を変化させると決定されたときに前記保留表示の表示態様を変化させる演出実行手段(S8108の処理を行う演出制御用マイクロコンピュータ100)と、を備え、
前記演出実行手段は、
前記保留表示の表示態様を変化させると決定されたときに、前記判定手段による判定の対象となった前記保留記憶に対応した前記識別情報の可変表示よりも前に実行される前記識別情報の可変表示において、その可変表示期間が所定条件を満たす場合(例えば、保留球変化演出時間が変動時間未満である場合:図44のS8017B)に、当該保留記憶に対応した保留表示に対して保留演出(図60:刷毛1110とバケツ1120を持った小人1100又は巨人1200が登場,図61:ハンマー1210を持った小人1100又は巨人1200が登場)を実行して当該保留表示の表示態様を変化させる(図62(a):変化なし、青、又は赤,図62(b):割れない又は割れる)、
ことを特徴とする遊技機である。
始動領域(第1始動入賞口13又は第2始動入賞口14)を遊技媒体が通過した後に開始条件が成立したこと(第1特別図柄及び第2特別図柄のいずれの可変表示も実行されておらず、かつ大当り遊技状態でもないこと)に基づいて各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示部(第1特別図柄表示器8a,第2特別図柄表示器8b)に、特定表示結果(大当り図柄)が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態(大当り遊技状態)に制御する遊技機であって、
前記始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない前記識別情報の可変表示について保留記憶として記憶する保留記憶手段(図20(B)に示す第1保留記憶バッファ及び第2保留記憶バッファ)と、
前記開始条件が成立する以前に、前記保留記憶に対応した前記識別情報の可変表示が所定の状態(確変大当りやスーパーリーチ)となるか否かを判定する判定手段(S1217又はS1228の入賞時演出処理を行う遊技制御用マイクロコンピュータ560)と、
前記保留記憶に対応した保留表示を所定の表示態様で表示する保留表示制御手段(演出表示装置9の合算保留記憶表示部18c)と、
前記判定手段による判定の結果に基づいて、当該判定の対象となった前記保留記憶に対応した前記保留表示の表示態様を変化(図62(a)の保留表示の色変化(変化なし、青、又は赤),図62(b)の保留表示の形状変化(割れない又は割れる))させるか否かを決定する演出決定手段(始動入賞時にS6010,S6018A,S6027,S8010の処理を行う演出制御用マイクロコンピュータ100)と、
前記演出決定手段によって前記保留表示の表示態様を変化させると決定されたときに前記保留表示の表示態様を変化させる演出実行手段(S8108の処理を行う演出制御用マイクロコンピュータ100)と、を備え、
前記演出実行手段は、
前記保留表示の表示態様を変化させると決定されたときに、前記判定手段による判定の対象となった前記保留記憶に対応した前記識別情報の可変表示よりも前に実行される前記識別情報の可変表示において、その可変表示期間が所定条件を満たす場合(例えば、保留球変化演出時間が変動時間未満である場合:図44のS8017B)に、当該保留記憶に対応した保留表示に対して保留演出(図60:刷毛1110とバケツ1120を持った小人1100又は巨人1200が登場,図61:ハンマー1210を持った小人1100又は巨人1200が登場)を実行して当該保留表示の表示態様を変化させる(図62(a):変化なし、青、又は赤,図62(b):割れない又は割れる)、
ことを特徴とする遊技機である。
また手段2に係る発明は、
手段1に記載した遊技機であって、
前記演出実行手段は、前記保留演出を実行しても前記保留表示の表示態様を変化させない場合があり(図62(a):変化なし,青変化,赤変化の場合がある)、
前記保留演出は、前記保留表示の表示態様を変化させる割合が異なる複数種類の演出を有し(図59(c):保留球変化期待度が低い小人の登場と、保留球変化期待度が高い巨人の登場がある)、
前記演出実行手段は、前記保留表示の表示態様を変化させると決定されたときに、前記複数種類の保留演出のうちのいずれかを実行する(図63の演出出現率で小人又は巨人を登場させる)ことを特徴とする遊技機である。
手段1に記載した遊技機であって、
前記演出実行手段は、前記保留演出を実行しても前記保留表示の表示態様を変化させない場合があり(図62(a):変化なし,青変化,赤変化の場合がある)、
前記保留演出は、前記保留表示の表示態様を変化させる割合が異なる複数種類の演出を有し(図59(c):保留球変化期待度が低い小人の登場と、保留球変化期待度が高い巨人の登場がある)、
前記演出実行手段は、前記保留表示の表示態様を変化させると決定されたときに、前記複数種類の保留演出のうちのいずれかを実行する(図63の演出出現率で小人又は巨人を登場させる)ことを特徴とする遊技機である。
また手段3に係る発明は、
手段1又は2に記載した遊技機であって、
前記表示態様は、前記所定の状態となる期待度が異なる複数種類の表示態様を有し(図59(a):大当り期待度が低い変化なしと、大当り期待度が中程度の青変化と、大当り期待度が高い赤変化がある)、
前記保留演出は、前記保留表示の表示態様を前記複数種類の表示態様の各々に変化させる割合が異なる複数種類の演出を有し(図59(c):保留球変化期待度が低い小人の登場と、保留球変化期待度が高い巨人の登場がある)、
前記演出実行手段は、前記保留表示の表示態様を変化させると決定されたときに、前記複数種類の保留演出のうちのいずれかを実行する(図63の演出出現率で小人又は巨人を登場させる)ことを特徴とする遊技機である。
ここで「期待度」とは、所定の状態でないときに選択される割合と、所定の状態のときに選択される割合とが異なることを意味する。
手段1又は2に記載した遊技機であって、
前記表示態様は、前記所定の状態となる期待度が異なる複数種類の表示態様を有し(図59(a):大当り期待度が低い変化なしと、大当り期待度が中程度の青変化と、大当り期待度が高い赤変化がある)、
前記保留演出は、前記保留表示の表示態様を前記複数種類の表示態様の各々に変化させる割合が異なる複数種類の演出を有し(図59(c):保留球変化期待度が低い小人の登場と、保留球変化期待度が高い巨人の登場がある)、
前記演出実行手段は、前記保留表示の表示態様を変化させると決定されたときに、前記複数種類の保留演出のうちのいずれかを実行する(図63の演出出現率で小人又は巨人を登場させる)ことを特徴とする遊技機である。
ここで「期待度」とは、所定の状態でないときに選択される割合と、所定の状態のときに選択される割合とが異なることを意味する。
また手段4に係る発明は、
手段2又は3に記載した遊技機であって、
前記演出実行手段は、前記保留表示の表示態様を変化させる際に、前記複数種類の保留演出のうちの一の保留演出を実行した後に他の保留演出を実行可能である(図63:A12,A21で小人塗るから巨人塗るに変化)ことを特徴とする遊技機である。
手段2又は3に記載した遊技機であって、
前記演出実行手段は、前記保留表示の表示態様を変化させる際に、前記複数種類の保留演出のうちの一の保留演出を実行した後に他の保留演出を実行可能である(図63:A12,A21で小人塗るから巨人塗るに変化)ことを特徴とする遊技機である。
また手段6に係る発明は、
手段1〜5のいずれか1つに記載した遊技機であって、
前記演出実行手段は、
一の保留表示の表示態様を変化させている状態において、他の保留表示の表示態様を変化させることが可能であり、
前記一の保留表示が変化した表示態様が示す前記所定の状態となる期待度よりも、前記他の保留表示が変化した表示態様が示す前記所定の状態となる期待度が低い場合には、当該他の保留表示の表示態様を変化させない(S6018CでYESならば、先読み予告演出を決定せず、先読み予告演出を実行しない)ことを特徴とする遊技機である。
手段1〜5のいずれか1つに記載した遊技機であって、
前記演出実行手段は、
一の保留表示の表示態様を変化させている状態において、他の保留表示の表示態様を変化させることが可能であり、
前記一の保留表示が変化した表示態様が示す前記所定の状態となる期待度よりも、前記他の保留表示が変化した表示態様が示す前記所定の状態となる期待度が低い場合には、当該他の保留表示の表示態様を変化させない(S6018CでYESならば、先読み予告演出を決定せず、先読み予告演出を実行しない)ことを特徴とする遊技機である。
まず手段1に係る遊技機によれば、保留表示の表示態様を変化させるときの保留演出を適切に実行可能である。
また手段2に係る遊技機によれば、保留演出を実行する際に、保留表示の表示態様を変化させる割合が異なる、複数種類の保留演出のいずれかを実行するので、該保留演出の種類に対して遊技者に興味を持たせることができる。
また手段3に係る遊技機によれば、保留演出を実行する際に、保留表示の表示態様を期待度が異なる複数種類の表示態様の各々に変化させる割合が異なる、複数種類の保留演出のいずれかを実行するので、該保留演出の種類に対して遊技者に興味を持たせることができる。
また手段6に係る遊技機によれば、既に示されている表示態様よりも期待度が低い場合には他の保留表示の表示態様の変化が行われないので、表示態様の変化が煩雑になるのを避けることができると共に、遊技者を興醒めさせないようにすることができる。
Claims (1)
- 始動領域を遊技媒体が通過した後に開始条件が成立したことに基づいて各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示部に、特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、
前記始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない前記識別情報の可変表示について保留記憶として記憶する保留記憶手段と、
前記開始条件が成立する以前に、前記保留記憶に対応した前記識別情報の可変表示が所定の状態となるか否かを判定する判定手段と、
前記保留記憶に対応した保留表示を所定の表示態様で表示する保留表示制御手段と、
前記判定手段による判定の結果に基づいて、当該判定の対象となった前記保留記憶に対応した前記保留表示の表示態様を変化させるか否かを決定する演出決定手段と、
前記演出決定手段によって前記保留表示の表示態様を変化させると決定されたときに前記保留表示の表示態様を変化させる演出実行手段と、を備え、
前記演出実行手段は、
前記保留表示の表示態様を変化させると決定されたときに、前記判定手段による判定の対象となった前記保留記憶に対応した前記識別情報の可変表示よりも前に実行される前記識別情報の可変表示において、その可変表示期間が所定条件を満たす場合に、当該保留記憶に対応した保留表示に対して保留演出を実行して当該保留表示の表示態様を変化させる、
ことを特徴とする遊技機。
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