JP2014140438A - 乾燥機 - Google Patents

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英彦 新田
Hideaki Ushijima
秀晃 牛島
Takehiro Nakanishi
健浩 中西
Tomoyuki Taguchi
智之 田口
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Abstract

【課題】ユニットケースの分割部から結露水が漏れた場合にも安全に排出できる乾燥機を提供すること。
【解決手段】被乾燥物を収容する回転ドラム1と、乾燥用空気を送風する送風機3と、前記回転ドラム1から排出された乾燥用空気を再び前記回転ドラム1に導く循環風路27と、乾燥用空気を除湿し加温する熱交換部8と、前記熱交換部8が熱交換することにより生じた結露水を排水する排水手段5とを備え、前記熱交換部8は、上部分割部材11aおよび下部分割部材11bを有するユニットケース11に収容され、前記ユニットケース11の乾燥用空気の出入り口12、17のうち少なくとも一方は、前記上部分割部材11aに一体に構成されて前記下部分割部材11bと接続する。
【選択図】図3

Description

本発明はヒートポンプ式の乾燥機に関する。
従来、この種の乾燥機は、加熱した空気を送風機で循環風を生成し、水槽の中の衣類を乾燥している(例えば、特許文献1参照)。
図6は、特許文献1に記載された従来の洗濯乾燥機の側断面図である。図7は、従来の洗濯乾燥機のヒートポンプユニットの一部斜視図である。図6に示すように、衣類が投入される回転ドラム101と、回転ドラム101が回転可能に収納された水槽102と、水槽102の空気を一方向に循環させる送風機103と、送風機103が生成する循環風を過熱するヒートポンプユニット104と、ヒートポンプユニット104内に溜まった結露水を排水するための排水ポンプ105とで構成されている。
図7に示すように、ユニットケース38は上下に分割される上方分割部材(図示せず)と下方分割部材382とを有する。シール接続面がほぼ平坦であるため、組み立てが容易に構成されている。ユニットケース38から空気が出入りする吸引排出口392は、下方分割部材382に形成されている。これにより、上方分割部材と下方分割部材382との接続は、吸引排出口392の上部においてシールされる。
特開2010−64020号公報
しかしながら、前記従来の構成では、水位検知異常でユニットケースの上部分割部材と下部分割部材の接続部から水漏れが発生した場合、ユニットケースの下部に位置する排水ポンプの充電部に水が掛かって、排水ポンプが故障するという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ユニットケースの分割部から結露水が漏れた場合にも安全に排出できる乾燥機を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の乾燥機は、被乾燥物を収容するドラムと、乾燥用空気を送風する送風機と、前記ドラムから排出された乾燥用空気を再び前記ドラムに導く循環風路と、乾燥用空気を除湿し加温する熱交換部と、前記熱交換部が熱交換することにより生じた結露水を排水する排水手段とを備え、前記熱交換部は、上部分割部材および下部分割部材を有するユニットケースに収容され、前記ユニットケースの乾燥用空気の出入り口のうち少なくとも一方は、前記上部分割部材に一体に構成されて前記下部分割部材と接続するものである。
これによって、ヒートポンプの上部分割部材と下部分割部材の接続部から漏れた水が排水手段などの他の部品へ付着することをできるだけ防止する。
本発明の洗濯機は、ユニットケースの分割部材から漏れた水が排水手段などの他の部品
へ付着することをできるだけ防止することができる。
本発明の実施の形態1における乾燥機の側断面図 同乾燥機の一部斜視図 同乾燥機のヒートポンプユニットの上面図 同乾燥機のヒートポンプユニットの側面図 同乾燥機のヒートポンプユニットの分割状態を示す斜視図 従来の洗濯乾燥機の側断面図 従来の洗濯乾燥機のヒートポンプユニットの一部斜視図
本発明の乾燥機は、被乾燥物を収容するドラムと、乾燥用空気を送風する送風機と、前記ドラムから排出された乾燥用空気を再び前記ドラムに導く循環風路と、乾燥用空気を除湿し加温する熱交換部と、前記熱交換部が熱交換することにより生じた結露水を排水する排水手段とを備え、前記熱交換部は、上部分割部材および下部分割部材を有するユニットケースに収容され、前記ユニットケースの乾燥用空気の出入り口のうち少なくとも一方は、前記上部分割部材に一体に構成されて前記下部分割部材と接続するものである。
これにより、乾燥用空気の出入り口の接続部の接続不良で水漏れが発生した場合、上部分割部材と下部分割部材の接続部の最下部から水漏れするため、被害を最小限に抑えることができる。
上記構成において本発明の乾燥機は、前記熱交換部は除湿部を有し、前記出入り口のうち、前記除湿部との距離が近い一方の出入り口が、少なくとも前記上部分割部材に一体に構成されるものである。
これにより、分割部材の接続部から水漏れした場合、除湿部との距離がより近い方から結露水が排出されるので、被害を最小限に抑えることができる。
上記構成において本発明の乾燥機は前記排水手段の充電部は、前記上部分割部材に設けた前記出入り口の最下部より高い位置に配置したものである。
これにより、排水手段の充電部への水付着を防止し、充電部のショートやコイルの腐食によるレアショート等が原因の排水ポンプの故障がなくすことができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における洗濯機の側断面図、図2は、同洗濯機の一部斜視図、図3は、同洗濯機のヒートポンプユニットの上面図、図4は、同乾燥機のヒートポンプユニットの側面図、図5は同乾燥機のヒートポンプユニットの分割状態を示す斜視図である。図1、図2および図3において、被乾燥物を収容する回転ドラム1(ドラム)は、正面側に開口部1aを有する。回転ドラム1は水槽2内に収容される。回転ドラム1および水槽2は、後部側を回転軸方向が水平方向から下向き傾斜となるように水槽2内に設置している。なお本実施の形態において、回転ドラム1および水槽2は傾斜配置していなくてもよく、水平配置でも縦型でもよい。
回転ドラム1には、その周面に水槽2内に通じる多数の透孔(図示せず)が形成される。回転ドラム1の内周面の周方向の複数位置には撹拌突起1bが設けられる。回転ドラム1は水槽2の下方に取り付けられたモータ14によって、プーリを介して正転及び逆転方向に回転駆動される。なお、回転ドラム1の回転駆動は、プーリを介した駆動ではなく、
モータが水槽2の背面に設けられる直接駆動型のものであってもよい。また、水槽2には、注水管路及び排水管路が配管接続され、注水弁及び排水弁の制御によって水槽2内への注水及び排水がなされる。
循環風路27は、水槽2内から排出された乾燥用空気を再び回転ドラム1に導く。循環風路27の途中には、順換風路20内の乾燥用空気を送風する送風機3が設けられる。
送風機3の1次側には、乾燥用空気を除湿し加温するヒートポンプ式の熱交換部8が設けられる。熱交換部8は、乾燥用空気を除湿する蒸発器9(除湿部)と、乾燥用空気を加熱する凝縮器10(加熱部)を有する。熱交換部8はユニットケース11に収容される。また、ユニットケース11には、蒸発器9および凝縮器10に冷媒を循環させる圧縮機7が配置される。ユニットケース11は、上カバー11a(上部分割部材)および下カバー11b(下部分割部材)を有する。ユニットケースの上カバー11aには、熱交換部8に乾燥用空気を導入する吸引導入口12(出入り口)および熱交換部8を通過した乾燥用空気を排出する排気口17(出入り口)が形成されている。吸引導入口12および排気口17は、その下部で下カバー11bと接続嵌合する。上カバー11aと下カバー11bとの接続はシール部材による接続であってもよいし、ラビリンスを形成することによる接続であってもよい。
ヒートポンプユニット4の近傍には、熱交換によって生じた結露水を排水するための排水ポンプ5(排水手段)が配置される。排水ポンプ5は排気口17よりも吸引導入口12に近い場所に設けられている。上記において、吸引導入口12および排気口17は上カバー11aに形成することとしたが、少なくとも排水ポンプ5に近い側の出入り口が上カバー11a形成されていればよい。排水ポンプ5の充電部13は、上カバー11aに設けた吸引導入口12の最下部12aより高い位置に配置している。
本実施の形態の乾燥機は、洗い、すすぎ、脱水の各工程に加え、水槽2内に送風することを繰り返して被乾燥物を乾燥させる乾燥工程を行う。以下、洗濯、乾燥工程について説明する。
扉を開いて回転ドラム1内に洗濯物及び洗剤を投入して例えば前面上部に設けられた操作パネル15での操作で、その内側などに設けられた制御基板(図示せず)などによる制御を通じて運転を開始させると、水槽2内には注水管路から所定量の注水がなされ、モータ14により回転ドラム1が回転駆動されて洗い工程が開始される。回転ドラム1の回転により、回転ドラム1内に収容された洗濯物は回転ドラム1の内周壁に設けられた撹拌突起1bによって回転方向に持ち上げられ、持ち上げられた適当な高さ位置から落下する撹拌動作が繰り返されるので、洗濯物には叩き洗いの作用が及んで洗濯がなされる。所要の洗濯時間の後、汚れた洗濯液は排水管路から排出され、回転ドラム1を高速回転させる脱水動作により洗濯物に含まれた洗濯液を脱水し、その後、水槽2内に注水管路から注水してすすぎ工程が実施される。このすすぎ工程においても回転ドラム1内に収容された洗濯物は回転ドラム1の回転により撹拌突起により持ち上げられて落下する撹拌動作が繰り返されてすすぎ洗いが実施され、再度脱水工程を行う。その後、乾燥工程を行う。
乾燥工程における空気の流れは以下の通りである。回転ドラム1および水槽2内の乾燥用空気は、乾燥用空気中に含まれる糸くずを捕集するリントフィルタ26を通過後、第1ダクト20、第2ダクト19、第3ダクト18を通過して吸引導入口12からユニットケース11に入る。蒸発器9にて水分が除かれ、低湿となった乾燥用空気は、凝縮器10にて加熱され高温となる。その後、排気口17を介してユニットケース11から排気される。高温低湿の乾燥用空気は、第4ダクト16を通過し送風機3に吸引され、第5ダクト6に圧送される。その後、再び水槽2、回転ドラム1内に導入される。
図2及び図3に示すように、ヒートポンプユニット4は、二次側の送風機3に第4ダクト16を介してヒートポンプユニット4の排気口17と接続している。これにより、送風機3の吸引力はヒートポンプユニット4内におよび、ヒートポンプユニット4の他端側の吸引導入口12から第3ダクト18、第2ダクト19、第1ダクト20を通じ水槽2内に作用する。よって、水槽2内の空気をヒートポンプユニット4内に吸引して蒸発器9および凝縮器10を通して除湿および加熱し、除湿および加熱後の乾燥した高温空気は排気口17から、送風機3で吸引し、送風機3の吹き出し部21から第5ダクト6を通じ水槽2内に送風し回転ドラム1内の洗濯物を乾燥させることを繰り返す。
以上のように、本発明の乾燥機は、被乾燥物を収容する回転ドラム1と、乾燥用空気を送風する送風機3と、回転ドラムから排出された乾燥用空気を再び回転ドラム1に導く循環風路27と、乾燥用空気を除湿し加温する熱交換部8と、熱交換部8が熱交換することにより生じた結露水を排水する排水手段5とを備え、熱交換部8は、上部分割部材11aおよび下部分割部材11bを有するユニットケース11に収容され、ユニットケース11の乾燥用空気の出入り口12、17のうち少なくとも一方は、上部分割部材11aに一体に構成されて下部分割部材11bと接続するものである。
これにより、乾燥用空気の出入り口12、17の接続部の接続不良で水漏れが発生した場合、上部分割部材11aと下部分割部材11bの接続部の最下部12aから水漏れするため、被害を最小限に抑えることができる。
また、熱交換部8は除湿部9を有し、出入り口12、17のうち、除湿部9との距離が近い一方の出入り口が、少なくとも上部分割部材11aに一体に構成されるものである。
これにより、分割部材の接続部から水漏れした場合、除湿部9との距離がより近い方から結露水が排出されるので、被害を最小限に抑えることができる。
まら、排水ポンプ5の充電部13は、上カバー11aに設けた吸引導入口12の最下部12aより高い位置に配置したことにより、第3ダクト18と吸引導入口12の組立て不良や水位検知異常が働かなかった場合、排水ポンプ5の充電部13が、上カバー11aに設けた吸引導入口12の最下部より高い位置に配置したことにより、排水ポンプ5の充電部13への水付着を防止し、充電部13のショートやコイルの腐食によるレアショート等が原因の排水ポンプの故障がなくすことができる。
なお、吸引導入口12を上カバー11aに設けた説明をしたが、吸引導入口12と排気口17を上カバー11aに設けてもよい。
なお、本実施の形態において乾燥機として洗濯乾燥機を例示して説明したが、これにかぎられず洗濯機能のない乾燥機であってもよい。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、パルセータ式洗濯機において、衣類を乾燥するときに発生する除湿水の排水ポンプへの水付着防止も可能となるので、衣類の乾燥機能を有した洗濯機等として有用である。
1 回転ドラム
2 水槽
3 送風機
4 ヒートポンプユニット
5 排水ポンプ(排水手段)
7 圧縮機
8 熱交換部
9 蒸発器(除湿部)
10 凝縮器(加熱部)
11 ユニットケース
11a 上カバー(上部分割部材)
11b 下カバー(下部分割部材)
12 吸引導入口(出入り口)
13 充電部
17 排気口(出入り口)

Claims (3)

  1. 被乾燥物を収容する回転ドラムと、
    乾燥用空気を送風する送風機と、
    前記回転ドラムから排出された乾燥用空気を再び前記回転ドラムに導く循環風路と、
    乾燥用空気を除湿し加温する熱交換部と、
    前記熱交換部が熱交換することにより生じた結露水を排水する排水手段とを備え、
    前記熱交換部は、上部分割部材および下部分割部材を有するユニットケースに収容され、前記ユニットケースの乾燥用空気の出入り口のうち少なくとも一方は、前記上部分割部材に一体に構成されて前記下部分割部材と接続する乾燥機。
  2. 前記熱交換部は除湿部を有し、
    前記出入り口のうち、前記除湿部との距離が近い一方の出入り口が、少なくとも前記上部分割部材に一体に構成される請求項1に記載の乾燥機。
  3. 前記排水手段の充電部は、前記上部分割部材に設けた前記出入り口の最下部より高い位置に配置した請求項1または2に記載の乾燥機。
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