JP2014139084A - 梱包箱用止め具 - Google Patents

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Abstract

【課題】
梱包箱のフラップの仮止め作業及び梱包箱の封止作業の効率化を図る
【解決手段】
梱包箱用止め具として、対向して配置される略直方体に成型された一対の挟持部と、前記一対の挟持部の長手方向の一端部のみを連結する連結部とを有した挟持ユニットを備え、前記一対の挟持部は互いに離接する方向へ弾性変形可能とした。
【選択図】 図3

Description

本技術は、ダンボール箱等の梱包箱における止め具に関する。
ダンボール箱等の梱包箱は広く普及しており、物流等の分野においては、必要不可欠な存在となっている。
梱包箱は、物品を効率よく運搬するための運搬箱として用いられたり、物を保管するための保管箱として用いられる等される。
梱包箱は、上記した用途において、必ず物を出し入れする作業が必要となる。その際、梱包箱のフラップ部が作業の邪魔となり、作業効率の低下が起きている。
上記した問題を解決するために、フラップを外側に折り曲げた状態で仮止めするための止め具が提案されている(例えば特許文献1、特許文献2参照)。
また、梱包箱を封止する際テープによる封止が多く利用されるが、この場合、梱包箱の表面を傷めてしまう。
上記した問題を解決するために、テープとは異なる封止具が提案されている(例えば特許文献3参照)。
特開平8−34431 特開平10−194275 特開2004−26192
しかし、特許文献1に記載された止め具では、止め具の形状が複雑であり、生産性やコストの問題が生じてしまう。更に、フラップ部の仮止めはできても、封止具として用いることはできない。
また、特許文献2の図1に記載された止め具では、梱包箱が止め具の大きさと異なる場合仮止め自体が不可能となるため、梱包箱の大きさに合わせた止め具を複数用意する必要があったり、止め具の形状が大きく収納性に欠けるなどの問題がある。
更に、特許文献2の図3に記載された止め具では、仮止め作業が単純ではなく時間を要するため、作業効率が低下してしまう。また、特許文献2に記載された止め具では、フラップ部の仮止めはできても、封止具として用いることはできない。
更にまた、特許文献3に記載された封止具では、封止具の形状が複雑であり、生産性やコストの問題が生じてしまう。更に、封止具として用いることはできても、フラップ部の仮止めとして用いることはできない。
そこで、本技術梱包箱用止め具は、仮止め作業を行うことにより発生する作業時間が作業効率を低下させてしまう問題、複雑な構造を有することにより生産性やコストが悪化する問題、止め具の大きさが梱包箱の大きさに依存してしまう問題、そして、フラップ部の仮止めとしての治具と封止具としての治具を兼ね備えることができない問題を解決することを課題とする。
梱包箱用止め具は、上記した問題を解決するために、対向して配置される一対の挟持部と前記一対の挟持部の長手方向の一端部のみを連結する連結部とを有した挟持ユニットを備え、前記一対の挟持部は互いに離接する方向へ弾性変形可能とされたものである。
従って、梱包箱用止め具の形状は、略U字状又は略コ字状とされるため、梱包箱用止め具の構造は物を挟み込むだけの構造にされている。
また、梱包箱用止め具の挟持部に挟まれた間の空間は短手方向に開放され、使用する際には長手方向に嵌め入れる構造とされている。
第2に、上記した梱包箱用止め具においては、前記挟持ユニットを複数有し、折り曲げ自在なヒンジ部材によって前記複数の挟持ユニットが連結されている。
従って、ヒンジ部材を支点に二つの挟持ユニットを略90°に折り曲げることが可能である。
第3に、上記した梱包箱用止め具においては、前記一対の挟持部で形成された間隙部に広隙部と狭隙部が設けられることが望ましい。
一対の挟持部で形成された間隙部に広隙部と狭隙部が設けられることにより、一対の挟持部間の距離が広隙部と狭隙部とにおいて異なるようにされる。
第4に、上記した梱包箱用止め具においては、前記一対の挟持部は略直方体に成形されることが望ましい。
梱包箱用止め具の一対の挟持部は略直方体に成形されることにより、梱包箱用止め具の形状は一枚の直方体を中心で折り曲げたような略U字状又は略コ字状の簡素な構造とされる。
第5に、上記した梱包箱用止め具においては、前記一対の挟持部の先端部の内側の面に、先端に行くに従って離隔する方向へ変位するようテーパ加工を施されることが望ましい。
挟持部の先端部にテーパ加工が施されることにより、梱包箱用止め具の一対の挟持部の先端部の間の距離が広くされている。
第6に、上記した梱包箱用止め具においては、前記一対の挟持部と前記連結部が樹脂で一体成型されることが望ましい。
第7に、上記した梱包箱用止め具においては、前記一対の挟持部と前記連結部が金属の折り曲げ加工により一体形成されることが望ましい。
本技術梱包箱用止め具は、対向して配置される一対の挟持部と前記一対の挟持部の長手方向の一端部のみを連結する連結部とを有した挟持ユニットを備え、前記一対の挟持部は互いに離接する方向へ弾性変形可能とされている。
従って、梱包箱用止め具の形状は略U字状又は略コ字状の物を挟み込むだけの構造とされ、梱包箱のフラップ部の仮止め用治具として用いることも、梱包箱の封止用治具として用いることも可能である。梱包箱のフラップ部の仮止め作業及び梱包箱の封止作業は、複雑な動作を必要としない単純な動作であるため、効率よく作業を行うことができる。
また、梱包箱用止め具の挟持部に挟まれた間の空間は短手方向に開放され、梱包箱のフラップ部及び側壁を嵌め入れる際に梱包箱の大きさに依存することなく仮止め用治具として用いることができる。
更に、梱包箱用止め具を使用する際には長手方向に嵌め入れる構造とされ、フラップ部を挟持する力が増し、十分な封止機能を発揮することができる。
更にまた、梱包箱用止め具の挟持部の最大の厚みは薄くされ、梱包箱を安定して積み上げることができる。
請求項2に記載した技術にあっては、前記挟持ユニットを複数有し、折り曲げ自在なヒンジ部材によって前記複数の挟持ユニットが連結されている。
従って、ヒンジ部材を支点に二つの挟持ユニットを略90°に折り曲げることが可能となり、2枚の隣接するフラップ部を立てた状態において、梱包箱のフラップ部の仮止めを行うことができる。
請求項3に記載した技術にあっては、前記一対の挟持部で形成された間隙部に広隙部と狭隙部が設けられている。従って、一対の挟持部間の距離が広隙部と狭隙部とにおいて異なるようにされ、1枚のフラップ部を挟持する場合と2枚のフラップ部を挟持する場合との双方において、好適に挟持することができる。
請求項4に記載した技術にあっては、前記一対の挟持部は略直方体に成形されている。
従って、梱包箱用止め具の形状は一枚の直方体を中心で折り曲げたような略U字状又は略コ字状の簡素な構造とされ、成形を容易に行うことができる。
請求項5に記載した技術にあっては、前記一対の挟持部の先端部の内側の面に、先端に行くに従って離隔する方向へ変位するようテーパ加工が施されている。
従って、梱包箱用止め具の一対の挟持部の先端部の間の距離が広くされ、梱包箱用止め具を仮止め用治具として用いるときの挿抜がし易くされている。
請求項6に記載した技術にあっては、前記一対の挟持部と前記連結部が樹脂で一体成型されている。
従って、上記製造方法によれば、成形が容易であり、製造コストも低く抑えることができる。
請求項7に記載した技術にあっては、前記一対の挟持部と前記連結部が金属の折り曲げ加工により一体形成されている。
従って、上記製造方法によれば、成形が容易であり、製造コストも低く抑えることができる。
図2乃至図17と共に本技術梱包箱用止め具を示すものであり、本図は、梱包箱用止め具の斜視図である。 梱包箱用止め具の側面図である。 図4乃至図5と共に梱包箱用止め具がフラップ部の仮止め用治具として使用される様子を示すものであり、本図は梱包箱用止め具をフラップ部の仮止め用治具として使用した状態を示す斜視図である。 梱包箱用止め具がフラップ部の仮止め用治具として使用される際の手順を示す概略断面図である。 梱包箱用止め具がフラップ部の仮止め用治具として使用される際の図4に続く手順を示す概略断面図である。 図7乃至図11と共に梱包箱用止め具が梱包箱の封止用治具治具として使用される様子を示すものであり、本図は一つの梱包箱用止め具を用いて梱包箱が封止された状態を示す斜視図である。 一つの梱包箱用止め具を用いて梱包箱が封止される手順を示す斜視図である。 二つの梱包箱用止め具が梱包箱の封止用治具として使用された状態を示す斜視図である。 図10乃至図11と共に梱包箱用止め具が梱包箱の封止用治具として使用された別の例を示すものであり、本図は上記別の例の手順を示す斜視図である。 梱包箱用止め具が梱包箱の封止用治具として使用された別の例において、図9に続く手順を示す斜視図である。 梱包箱用止め具が梱包箱の封止用治具として使用された別の例を示す斜視図である。 梱包箱用止め具の収納の様子を示した概略側面図である。 梱包箱用止め具の変形例を示した斜視図及び概略断面図である。 第2の実施の形態における梱包箱用止め具に梱包箱のフラップ部を挿入した状態を示す側面図である。 第3の実施の形態における梱包箱用止め具の外観を示した図である。 第3の実施の形態における梱包箱用止め具をヒンジ部材で折り曲げた状態を示す斜視図である。 第3の実施の形態における梱包箱用止め具がフラップ部の仮止め用治具として使用される様子を示した斜視図である。
<1.第1の実施の形態>
以下に、本技術梱包箱用止め具を実施するための最良の形態を添付図面に沿って説明する。
[1−1.梱包箱用止め具の構成]
先ず、梱包箱用止め具の第1の実施の形態について説明する(図1A及び図2A参照)。ここでは、挟持ユニットを一つ有した梱包箱用止め具について説明する。
第1の実施の形態に係る梱包箱用止め具1は、挟持ユニット7を一つ有している。
挟持ユニット7は、略直方体状に成形され対向して配置される一対の挟持部2、2と、一対の挟持部2、2の長手方向の一端部のみを連結する連結部3を有する。つまり、梱包箱用止め具1の全体の形状は、一枚の直方体を中心で折り曲げたような略U字状又は略コ字状とされる。
梱包箱用止め具1の構造は、上記した簡素な構造であるため、容易な成形ができる。
一対の挟持部2、2の先端部4、4は、それぞれの内側の面に先端に行くに従って離隔する方向へ変位するようなテーパ加工が施されたテーパ面4a、4aを有する。挟持部2の先端部4の角は使用時の安全性を向上させるために、例えば丸く面取りされた丸角部4b、4bとして形成されている。
一対の挟持部2、2のテーパ面4a、4aを除いた内側の面は内面2a、2aとして互いに略平行に形成され、例えば内面2a、2aの間の距離D1は挟持部2の最大の厚みD2の略2倍とされている(図2A参照)。
また、挟持部2の最大の厚みD2は、梱包箱用止め具1をフラップ部101の仮止め用治具として用いる場合と封止用治具として用いる場合に備え、最低限の強度を持つだけの薄さにされている。
梱包箱用止め具1は、樹脂(例えば、ポリプロピレン等)による一体成型により、又は金属による折り曲げ成形により製造される。
上記製造方法によれば、成形が容易であり、製造コストも低く抑えることができる。
[1−2.梱包箱のフラップ部の仮止め用治具としての使用形態]
以下に、梱包箱用止め具1を梱包箱100のフラップ部101の仮止め用治具として使用する方法について説明する(図3乃至図5参照)。
梱包箱100のフラップ部101は、四枚のフラップ101a、101b、101c、101dからなる。
先ず、梱包箱100に梱包物を出し入れする際に作業の妨げとなる手前のフラップ101dを梱包箱100の外側へ折り曲げる(図4A参照)。
次に折り曲げたフラップ101dと梱包箱100の側壁部102との双方を挟み込む様に梱包箱用止め具1を上部から嵌め入れる(図4B乃至図5参照)。この際、梱包箱用止め具1の連結部3は、一対の挟持部2、2が互いに離隔する方向へ変位するよう弾性変形される。これにより図3Aのように一枚のフラップ101dを仮止めできる。
上記した一連の作業は複雑な動作を必要としない単純な動作であるため、仮止め作業を行うことによる作業効率の悪化を招くことなく、効率よく作業を行うことができる。また、この状態とすることで、梱包箱100への物品の出し入れ作業が容易となる。
また、梱包箱用止め具1の挟持部2、2の先端部4、4は、テーパ加工が施されたテーパ面4a、4aを有しているため、梱包箱用止め具1を仮止め用治具として用いるときの挿抜がし易くされている。
更にまた、梱包箱用止め具1は略U字又は略コ字の形状とされ、挟持部2、2に挟まれた間の空間は短手方向に開放されているため、梱包箱100のフラップ部101及び側壁102を嵌め入れる際に梱包箱100の大きさに依存することなく仮止め用治具として用いることができる。
また、上記した使用方法では、一つの梱包箱用止め具1を用いたが、複数のフラップ101a、101b、・・・を仮止めするために、仮止めするフラップの数と同数の梱包箱用止め具1、1、・・・を用いてもよい。
[1−3.梱包箱の封止用治具としての使用形態]
続いて、梱包箱用止め具1を梱包箱100の封止用治具として使用する方法について説明する(図6A、図7及び図8参照)。
先ず、梱包箱100の長手方向の端部から突出しているフラップ101a、101bを梱包箱100の内側に略90°となるよう折り曲げる(図7A参照)。
次に梱包箱100の短手方向の端部から突出しているフラップ101c、101dを梱包箱100の内側に略90°となるように折り曲げる。以上は、ダンボール等を梱包するときの通常の梱包手順である。
次に、梱包箱100のフラップ101c及びフラップ101dの角を共に挟持するように、梱包箱用止め具1を梱包箱100の長手方向から嵌め入れる(図7B参照)。
封止用治具として梱包箱用止め具1を一つ使用する場合を記載したが、二つの梱包箱用止め具1、1を使用し梱包箱100の長手方向の両端部から梱包箱用止め具1、1をそれぞれ嵌め入れてもよい(図8参照)。
上記した一連の作業は通常のダンボールのフラップ折りたたみ作業の後に梱包箱用止め具1を梱包箱100の長手方向から嵌め入れるだけであり、複雑な動作を必要としない単純な動作であるため、封止作業を行うことによる作業効率の悪化を招くことなく、効率よく作業を行うことができる。
[1−4.梱包箱の封止用治具としての別の使用形態]
次に、梱包箱用止め具1を梱包箱100の封止用治具として使用する別の方法について説明する(図9乃至図11参照)。
先ず、梱包箱100のフラップ部101を内側に折り曲げる。フラップ部101はフラップ101a、101b、101c、101dの四枚のフラップからなるが、フラップ101a(図9A参照)、フラップ101d(図9B参照)、フラップ101b(図10A参照)、フラップ101cの順に折り曲げる(図10B参照)。フラップ101bとフラップ101cが重なっている部分に梱包箱用止め具1を嵌め入れる(図11参照)。
上記した梱包箱100のフラップ部101の折り曲げ順序はあくまで一例であり、異なる順序で折り曲げた場合でも梱包箱用止め具1を梱包箱100の封止用治具として使用することが可能である。
梱包箱用止め具1を梱包箱100の封止用治具として使用した場合、梱包箱用止め具1の挟持部2の最大の厚みD2が薄くされているため、梱包箱100、100、・・・の安定した積み上げが可能となる。
尚、一般的に行われる止め具を使わない封止方法として、フラップ101a、101b、101c、101dを入れ子に重ね合わせて行う方法がある。すなわち、図10Bの状態からフラップ101cの一部をフラップ101aの下に潜り込ませる方法があるが、フラップ101cやフラップ101aが折り曲がることによる梱包箱100の耐久性の低下が起こり易く、また作業容易性にも問題がある。梱包箱用止め具1を用いれば、上記した問題を解決することもできる。
[1−5.梱包箱用止め具の収納]
次に、梱包箱用止め具1の収納に関して以下に記載する。
梱包箱用止め具1の内面2a、2aの間の距離D1は、挟持部2の最大の厚みD2の略2倍とされているため、梱包箱用止め具1、1、・・・を交互に逆向きに組み合わせることによりスペースを取らない保管方法が可能である(図12A参照)。
また、梱包箱用止め具1の内面2a、2aの間の距離D1と挟持部2の最大の厚みD2を略同じとしても、二つの梱包箱用止め具1、1を逆向きに組み合わせて一組とすることにより、スペースを取らない保管方法が可能である(図12B参照)。
尚、保管スペースを考慮しなければ、内面2a、2aの間の距離D1は挟持部2の最大の厚みD2により限定されることはない。
[1−6.まとめ]
以上に記載した通り、梱包箱用止め具1は物を挟み込むだけの構造にされているため、梱包箱100のフラップ部101の仮止め用治具として用いることも、梱包箱100の封止用治具として用いることも可能である。
すなわち、梱包箱用止め具1は、対向して配置される略直方体に成型された一対の挟持部2、2と、一対の挟持部2、2の長手方向の一端部のみを連結する連結部3とを有している。また、一対の挟持部2、2は互いに離接する方向へ弾性変形可能とされている。
従って、梱包箱100のフラップ部101の仮止め作業及び梱包箱100の封止作業の一連の作業は複雑な動作を必要としない単純な動作となるため、仮止め作業及びを行うことによる作業効率の悪化を招くことなく、効率よく作業を行うことができる。
また、梱包箱用止め具1の全体の形状は、一枚の直方体を中心で折り曲げたような略U字状又は略コ字状を有する単純な構造であるため、梱包箱用止め具1は安価で高い生産性を有することができる。
更に、前記したように梱包箱用止め具1は略U字又は略コ字の形状とされ、挟持部2、2に挟まれた間の空間は短手方向に開放されているため、梱包箱100のフラップ部101及び側壁102を嵌め入れる際に梱包箱100の大きさに依存することなく仮止め用治具として用いることができる。
更にまた、梱包箱用止め具1は、梱包箱100のフラップ部101の仮止め用治具として用いることも、梱包箱100の封止用治具として用いることも可能であるため、梱包箱用止め具1を梱包箱100のフラップ部101の仮止め用治具として用い、梱包箱100に内容物を詰め終わった後、使用した梱包箱用止め具1を抜去し、そのまま封止用治具として用いることにより、更なる作業効率の改善が見込める。
また、梱包箱用止め具1は、長手方向に封止することから、フラップ部101を挟持する力が増し、十分な封止機能を発揮することができる。そのため、梱包箱100をしっかりと封止可能であり、そのまま納品や収納あるいは運搬などに適している。更に、長手方向に嵌め入れることから、短手方向に嵌め入れるよりも挿抜がしやすく使い勝手の向上も図られている。
封止状態では、梱包箱用止め具1の扁平な上面が表出するため、積み上げにも不都合はない。
梱包箱用止め具1を封止用治具として用いる場合、ガムテープ等を用いることがないため、開梱は容易にでき、また、梱包箱100の破損や消耗も抑えられるため、梱包箱100の再利用にも適している。
尚、前述した挿抜のしやすさの観点から、挟持部2の先端部3にテーパ面4aを設けることが好ましいが、必ずしも設けなくてもよい。例えば、挟持部2、2の厚み、挟持部2の弾性の度合いや材質などによれば、テーパ面4aを設けなくともスムーズな仮止めや封止を行うことができる場合もある。
[1−7.梱包箱用止め具の変形例]
以下に梱包箱用止め具の各変形例について説明する(図13参照)。
図1に示した梱包箱用止め具1の挟持部2、2は、略直方体状とされていたが、辺が曲線状に構成された挟持部2、2を有した梱包箱用止め具1Aや挟持部2、2を有した梱包箱用止め具1Bであってもよい(図13A及び図13B参照)。
つまり、梱包箱用止め具1の挟持部2、2は、略直方体だけでなく様々な形が考えられる。
また、図1に示した梱包箱用止め具1は、一対の挟持部2、2のテーパ面4a、4aを除いた内側の面は互いに平行な平面である内面2a、2aとして形成されていたが、波状の曲面で構成された内面2a、2aを有した梱包箱用止め具1Cであってもよい(図13C参照)。この場合、挟持部2C、2Cは挟持する力を増すことができる。
更に、互いに平行でない内面2a、2aを有した梱包箱用止め具1Dであってもよい(図13D参照)。
<2.第2の実施の形態>
[2−1.梱包箱用止め具の構成]
次に、第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態に係る梱包箱用止め具1Aは、図1Bおよび図2Bに示すように、一つの挟持ユニット7Aを有している。挟持ユニット7Aは、対向して配置される一対の挟持部2、2Aと、一対の挟持部2、2Aの長手方向の一端部のみを連結する連結部3を有する。
挟持部2は略直方体に形成されており、内側の面は内面2aとして形成され、外側の面は外面2bとして形成されている。挟持部2Aは、挟持部2と対向する面として広隙面2cと狭隙面2dとを有し、広隙面2cと狭隙面2dとを連結する面として斜面2eを有している(図2B参照)。
一対の挟持部2、2Aで挟まれる空間は間隙部6として形成されており、挟持部2の内面2aと挟持部2Aの広隙面2cとで挟まれる空間は広隙部6aとして形成され、挟持部2の内面2aと挟持部2Aの狭隙面2dとで挟まれる空間は狭隙部6bとして形成されている(図2B参照)。
挟持部2の内面2aと挟持部2Aの広隙面2cとの間の距離D3は、梱包箱100の厚さの略2倍の距離とされている。
更に、挟持部2の内面2aと挟持部2Aの狭隙面2dとの間の距離D4は、梱包箱100の厚さと略同じ距離とされている。
従って、例えば、図14Aに示すように1枚のフラップ101aを挟持する場合には、フラップ101aの先端が梱包箱用止め具1Aの連結部3付近に達する位置までフラップ101aを挿入することができる。つまり、フラップ101aは、狭隙部6bによって挟持される。
また、例えば、図14Bに示すように2枚のフラップ101a、101cを挟持する場合には、フラップ101a、101cの先端が挟持部2Aの斜面2e付近に達する位置までフラップ101a、101cを挿入することができる。つまり、フラップ101a、101cは、広隙部6aによって挟持される。
一対の挟持部2、2Aの先端部4、4は、それぞれの内側の面に先端に行くに従って離隔する方向へ変位するようなテーパ加工が施されたテーパ面4a、4aを有する。挟持部2の先端部4及び挟持部2Aの先端部4の角は使用時の安全性を向上させるために、例えば丸く面取りされた丸角部4b、4bとしてそれぞれ形成されている。
梱包箱用止め具1Aの構造は、上記した簡素な構造であるため、容易な成形が可能であり、例えば、梱包箱用止め具1Aは、樹脂による一体成型により製造される。
上記製造方法によれば、製造コストを低く抑えることができる。
[2−2.梱包箱のフラップ部の仮止め用治具としての使用形態]
以下に、梱包箱用止め具1Aを梱包箱100のフラップ部101の仮止め用治具として使用する方法について説明する。
図3Bに示すように、折り曲げたフラップ101dと梱包箱100の側壁部102との双方を挟み込む様に梱包箱用止め具1Aを上部から嵌め入れる。この際、梱包箱用止め具1Aの連結部3は、一対の挟持部2、2Aが互いに離隔する方向へ変位するよう弾性変形される。更に、梱包箱100のフラップ101dと側壁部102の双方を挟持するため、梱包箱100のフラップ101dと側壁部102の連結部103は、挟持部2Aの斜面2e付近に達する位置まで挿入される。
上記した一連の作業は複雑な動作を必要としない単純な動作であるため、仮止め作業を行うことによる作業効率の低下を招くことなく、効率よく作業を行うことができる。
[2−3.梱包箱の封止用治具としての使用形態]
続いて、梱包箱用止め具1Aを梱包箱100の封止用治具として使用する方法について説明する(図6B参照)。
第1の実施の形態で記載したように、ダンボール等を梱包するときの通常の梱包手順を行った後に、梱包箱100のフラップ101c及びフラップ101dの角を共に挟持するように、梱包箱用止め具1を梱包箱100の長手方向から嵌め入れる。この際には、フラップ101c及びフラップ101dの角が梱包箱用止め具1Aの連結部3付近に達する位置まで挿入される。
封止用治具として梱包箱用止め具1を一つ使用する場合を記載したが、二つの梱包箱用止め具1、1を使用し梱包箱100の長手方向の両端部から梱包箱用止め具1、1をそれぞれ嵌め入れてもよい。
上記した一連の作業は通常のダンボールのフラップ折りたたみ作業の後に梱包箱用止め具1を梱包箱100の長手方向から嵌め入れるだけであり、複雑な動作を必要としない単純な動作であるため、封止作業を行うことによる作業効率の低下を招くことなく、効率よく作業を行うことができる。
[2−4.梱包箱の封止用治具としての別の使用形態]
次に、梱包箱用止め具1Aを梱包箱100の封止用治具として使用する別の方法について説明する。
第1の実施の形態において説明したとおり、フラップ101a(図9A参照)、フラップ101d(図9B参照)、フラップ101b(図10A参照)、フラップ101cの順に折り曲げる(図10B参照)。続いて、フラップ101bとフラップ101cが重なっている部分に梱包箱用止め具1Aを嵌め入れる。この場合、フラップ101b及びフラップ101cが重なっている部分は、梱包箱用止め具1Aの挟持部2Aの斜面2e付近に達する位置まで挿入される。
[2−5.第2の実施の形態におけるまとめ]
上記した第2の実施の形態における梱包箱用止め具1Aは、挟持部2の内面2aと挟持部2Aの広隙面2cとが梱包箱100の厚さの略2倍の距離に離隔された広隙部6aと、挟持部2の内面2aと挟持部2Aの狭隙面2dが梱包箱100の厚さと略同じ距離に離隔された狭隙部6bとを有する。これにより、1枚のフラップ101aを挟持する場合と、2枚のフラップ101a、101cを挟持する場合との双方において、より好適とされている。
図1B及び図2Bにおいては、挟持部2Aの広隙面2cに係る部分の厚みと狭隙面2dに係る部分の厚みが異なる例を示しているが、挟持部2と同じ厚さで作られていてもよい。挟持部2Aの広隙面2cに係る部分の厚みと狭隙面2dに係る部分の厚みを同じ厚さとすることで、金属による折り曲げ加工による製造が容易となる。
<3.第3の実施の形態>
次に、第3の実施の形態について説明する。梱包箱用止め具は、挟持ユニットを複数有していてもよい。ここでは、挟持ユニットを二つ有した梱包箱用止め具の実施の形態を説明する。
[3−1.梱包箱用止め具の構成]
第3の実施の形態に係る梱包箱用止め具1Bは、図15に示すように、第2の実施の形態に記載した挟持ユニット7A、7Aを二つ短手方向に並べ、挟持ユニット7A、7Aの挟持部2、2の少なくとも一部分をヒンジ部材8で連結させた形状にされている。
ヒンジ部材8は、図16に示すように、一方の挟持ユニット7Aがもう一方の挟持ユニット7Aに対して少なくとも90°以上折り曲げることが可能とされている。梱包箱用止め具1Bは、例えば、ポリプロピレン等の材料で一体成型される。更に、ヒンジ部材8は挟持部2のよりも薄く成型されることにより、容易に折り曲げ可能とされる。
[3−2.梱包箱のフラップ部の仮止め用治具としての使用形態]
続いて、梱包箱用止め具1Bを梱包箱100のフラップ部101の仮止め用治具として使用する方法について説明する。
図17に示すように、長手方向の端部から突出しているフラップ101bと、梱包箱100の短手方向の端部から突出しているフラップ101cの二枚のフラップを垂直に立てた状態において、直角に折り曲げた梱包箱用止め具1Bを上方から嵌め入れる。この際、フラップ101bとフラップ101cのそれぞれの先端部は、挟持ユニット7A、7Aの連結部3、3付近に達する位置まで挿入される。
二つの梱包箱用止め具1B、1Bを使用することにより、四枚のフラップ101a、101b、101c、101dを垂直に立てた状態で仮止めすることも可能である。
また、第2の実施の形態において説明した仮止め用治具としての使用方法を用いることも可能である。
[3−3.第3の実施の形態におけるまとめ]
第3の実施の形態に係る梱包箱用止め具1Bは、第2の実施の形態に記載した挟持ユニット7A、7Aが短手方向に二つ並べられ、図16に示すように二つの挟持ユニット7A、7Aがヒンジ部材8を支点として90°に折り曲げられることが可能とされている。このため、梱包箱100のフラップ101c、101bを立てたまま仮止めすることが可能とされている。
また、梱包箱用止め具1Bは、2個の挟持ユニット7A、7Aを連結した形状となっているため、ヒンジ部材8を切断することにより、独立した2個の挟持ユニット7A、7Aに分離することができる。この場合には、独立した2個の挟持ユニット7A、7Aをそれぞれ梱包箱用止め具1A、1Aとして、第2の実施の形態に記載した使用方法に用いることが可能となる。
更に、梱包箱用止め具1Bのヒンジ部材8の構造は、分離した後の再連結が可能となる構造とされることも可能である。この場合には、梱包箱用止め具1Bを第2の実施の形態及び第3の実施の形態に記載した使用方法に合わせて使い分けることが可能となる。
尚、第3の実施の形態における梱包箱用止め具1Bは、第2の実施の形態で示した挟持ユニット7A、7Aを有している例を記載したが、第1の実施の形態で示した挟持ユニット7、7を有していてもよい。
1…梱包箱用止め具、1A…梱包箱用止め具、1B…梱包箱用止め具、2…挟持部、2A…挟持部、3…連結部、4…先端部、6…間隙部、6a…広隙部、6b…狭隙部、7…挟持ユニット、7A…挟持ユニット、8…ヒンジ部材

Claims (7)

  1. 対向して配置される一対の挟持部と前記一対の挟持部の長手方向の一端部のみを連結する連結部とを有した挟持ユニットを備え、
    前記一対の挟持部は互いに離接する方向へ弾性変形可能とされた
    梱包箱用止め具。
  2. 前記挟持ユニットを複数有し、
    折り曲げ自在なヒンジ部材によって前記複数の挟持ユニットが連結された
    請求項1に記載の梱包箱用止め具。
  3. 前記一対の挟持部で形成された間隙部に広隙部と狭隙部が設けられた
    請求項1又は請求項2に記載の梱包箱用止め具。
  4. 前記一対の挟持部は略直方体に成形された
    請求項1又は請求項2に記載の梱包箱用止め具。
  5. 前記一対の挟持部の先端部の内側の面に、先端に行くに従って離隔する方向へ変位するようテーパ加工を施した
    請求項1又は請求項2に記載の梱包箱用止め具。
  6. 前記一対の挟持部と前記連結部が樹脂で一体成型された
    請求項1又は請求項2に記載の梱包箱用止め具。
  7. 前記一対の挟持部と前記連結部が金属の折り曲げ加工により一体形成された
    請求項1又は請求項2に記載の梱包箱用止め具。
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