JP2014138495A - アキシャルギャップ型回転電機の固定子、その製造方法、アキシャルギャップ型回転電機および車輪 - Google Patents

アキシャルギャップ型回転電機の固定子、その製造方法、アキシャルギャップ型回転電機および車輪 Download PDF

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Abstract

【課題】固定子コアの固定を従来よりも容易にできるアキシャルギャップ型回転電機の固定子、その製造方法、アキシャルギャップ型回転電機および車輪を提供することである。
【解決手段】アキシャルギャップ型回転電機100の固定子10A(10)は、所定形状に成形されるセンターピース30A(30)と、センターピース30Aの外周側周縁部35a(周縁)に沿って配置され、樹脂によってセンターピース30Aの全部と一体化して固定される一以上の固定子コア21とを有する。この構成によれば、一以上の固定子コア21は樹脂によってセンターピース30Aの一部または全部と一体化して固定されるので、固定子コア21の固定を従来よりも容易に行える。
【選択図】図1

Description

本発明は、軸線方向にギャップを挟んで一対の回転子が対向するアキシャルギャップ型回転電機の固定子、その製造方法、アキシャルギャップ型回転電機および車輪に関する。
従来では、ステータの組み付け性の向上および分割コア同士の接合精度の緩和を図ることを目的とするステータに関する技術の一例が開示されている(例えば特許文献2を参照)。このステータは、S極側の複数の分割コアと、N極側の複数の分割コアと、これらの分割コアの裏面同士が重なる背中合わせの状態で周方向にずらして固定する固定手段とを備え、S極およびN極の前記各ステータ磁極の磁路がそれぞれの両隣の逆極側の分割コアに跨がって成形される。
特開2011−125098号公報
しかし、特許文献1には配列方法が記載されているものの、分割コアの裏面同士をどのように固定しているのかが不明である。一般的には、周方向にずらす工程と、ずらした後に固定する工程とが別途必要になる。
一方、裏面同士が固定された分割コアはフレームに対する係合部を備える。この固定は、フレームに予め嵌め付けられた固定リングによってかしめ加工等で行う。すなわち、フレームに固定リングを嵌め付ける工程と、固定リングで分割コアをかしめ加工等する工程とが別途必要になる。したがって、アキシャルギャップ型回転電機の製造に時間を要するという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなしたものであり、固定子コアの固定を従来よりも容易にできるアキシャルギャップ型回転電機の固定子、その製造方法、アキシャルギャップ型回転電機および車輪を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた第1の発明は、軸線方向(XA)にギャップ(Gb)を挟んで一対の回転子(50,50A,50B)が対向するアキシャルギャップ型回転電機(100)の固定子(10)において、前記固定子は、所定形状に成形されるセンターピース(30)と、前記センターピースの周縁(35,35a,35b,35c)に沿って配置され、樹脂によって前記センターピースの一部または全部と一体化して固定される一以上の固定子コア(21)とを有することを特徴とする。
この構成によれば、一以上の固定子コアは樹脂によってセンターピースの一部または全部と一体化して固定されるので、固定子コアの固定を従来よりも容易に行える。
第2の発明は、軸線方向(XA)にギャップ(Gb)を挟んで一対の回転子(50,50A,50B)が対向するアキシャルギャップ型回転電機(100)の固定子(10)の製造方法において、成形型(40)に固定子コイルおよび一以上の固定子コア(21)を配置する配置工程と、溶融樹脂を前記成形型に入れて固化(固形化)することにより、センターピース(30)と、前記固定子コイルおよび前記一以上の固定子コアとを一体化して固定する成形固定工程とを有することを特徴とする。
この構成によれば、配置工程によって固定子巻線および一以上の固定子コアを配置し、成形固定工程によってセンターピースと固定子コアとの固定が行える。言い換えれば、配置と溶融樹脂の固化とを行えばよい。したがって、一以上の固定子コア21の固定を容易に行える。
第3の発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載の固定子(10)、または、請求項9から11のいずれか一項に記載の製造方法によって製造される固定子(10)と、前記固定子に対して軸線方向にギャップを挟んで対向する前記一対の回転子(50,50A,50B)とを有することを特徴とする。
この構成によれば、固定子コアの固定を従来よりも容易に行えるアキシャルギャップ型回転電機を提供することができる。
第4の発明は、車輪(200)において、請求項12に記載のアキシャルギャップ型回転電機(100)を有することを特徴とする。
この構成によれば、固定子コアの固定を従来よりも容易に行える車輪を提供することができる。
なお「センターピース」は、円盤状(円板状とも呼ぶ)または円環状(ドーナツ状とも呼ぶ)等で成形される部材であり、所定部位で他の部材(例えば軸状部材や筐体等)に固定される。この所定部位は、通常は円の中心を適用してもよく、偏心させてもよい。「円」は、真円のみならず、所定の許容範囲内で円周(内周や外周)に凹凸がある円や、楕円を含む。「固定子コア」は、所定形状に成形される磁性体(主に軟質磁性体)であって、単体や積層体等の形態を問わない。「周縁」は、内周側周縁(すなわち内周側の周縁を意味する。以下同じである。)および外周側周縁(すなわち外周側の周縁を意味する。以下同じである。)のうちで一方または双方が該当する。
固定子の第1構成例を部分的に示す模式図である。 固定子コアの第1構成例を模式的に示す正面図である。 図2に示すIII−III線の断面図である。 固定手段(かしめ)の構成例を模式的に示す側面図である。 固定子コアを配置(収容)する過程を示す部分的な正面図である。 固定子コアを配置(収容)する過程を示す側面図である。 固定子コアを配置(収容)した後の状態を示す部分的な正面図である。 固定子コアを配置(収容)した後の状態を示す側面図である。 固定子コアと固定子巻線の全体を示す正面図である。 成形型の構成例を模式的に示す平面図である。 成形型に固定子コアと固定子巻線とを収容した状態を示す平面図である。 成形体の構成例を模式的に示す正面図である。 回転子の構成例を模式的に示す平面図である。 図13に示すXIV−XIV線の断面図である。 アキシャルギャップ型回転電機を含む車輪の構成例を模式的に示す断面図である。 磁気回路を説明する模式図である。 固定子の第2構成例を部分的に示す模式図である。 固定子の第3構成例を部分的に示す模式図である。 固定子コアの第2構成例を模式的に示す正面図である。 固定子コアの第3構成例を模式的に示す正面図である。 図20に示すXXI−XXI線の断面図である。 図20に示すXXI−XXI線の断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面に基づいて説明する。なお、特に明示しない限り、「接続する」という場合には電気的に接続することを意味する。各図は、本発明を説明するために必要な要素を図示し、実際の全要素を図示しているとは限らない。上下左右等の方向を言う場合には、図面の記載を基準とする。以下では、アキシャルギャップ型回転電機を単に「回転電機」と呼ぶことにする。「かしめ部位」は平仮名と区別し易くするために、便宜上「カシメ部位」と表記する。
〔実施の形態1〕
実施の形態1は、樹脂によってセンターピース30Aの全部(固定子本体)を成形するとともに、一以上の固定子コア21(ステータコア)を一体化して固定する例である。
本形態は、図1〜図16を参照しながら説明する。図1に示す固定子10A(ステータ)は、回転電機100(図15を参照)の構成要素である。当該固定子10Aは、一以上の固定子コア21、固定子巻線22(ステータコイル;図5,図6を参照)、センターピース30Aなどを有する。
センターピース30Aは、樹脂を成形型40(図10,図11を参照)に入れて所定形状に成形される。本形態では、所定形状として円板状(円盤状)に成形する。当該センターピース30Aの具体的な構成例については後述する(図12を参照)。
固定子コア21は、樹脂によってセンターピース30Aと一体化して固定され、当該センターピース30Aの周縁(外周)に沿って配置される。固定子コア21の数(Sc)は、相数(Ph)と極数(Po)とを乗算した数以上(すなわちSc≧Ph×Po)で設定するとよい。
固定子コア21の構成例について、図2〜図4を参照しながら説明する。図2は、軸線方向XA(図15を参照)と直交する平面から見た図(これを正面図とする)である。固定子コア21は、所定形状に成形される磁性体(主に軟質磁性体)である。形状は任意に設定してよく、形態も単体や積層体等を問わない。本形態では、磁性体となり得る薄板(鋼板22f)を積層して成形される積層体で成形するセグメントコアを用いる。また、外径側の積層枚数を増やす(図3を参照)。図3の例では、内径側から外径側に向かって6枚→8枚→10枚に増やしている。積層枚数の増加数も任意に設定してよい。
図2に示す固定子コア21は、積層させる複数の鋼板21bを固定するため、一以上(図2の例では3)のカシメ部位21aなどを有する。図4に示すカシメ部位21aの構成例では、各鋼板21bを非直線状(図示例ではコ字状)に曲げ、複数の鋼板21bを積層する。積層状態のまま、装置や工具等を用いてカシメ部位21aをかしめることで複数の鋼板21bを固定できる。
一以上の固定子コア21やセンターピース30Aを含む固定子10Aの製造方法について、図5〜図12を参照しながら説明する。当該製造方法は、コア成形工程、巻回工程、収容工程、配置工程、成形固定工程などを有する。各工程は、特に明記しない限り、順不同で行ってよい。
(コア成形工程)
コア成形工程は、複数の鋼板21bを積層して固定子コア21を成形する。図3に示すように複数の鋼板21bを積層し、図4に示すようにカシメ部位21aをかしめる。上述したように、内径側から外径側に向かって積層枚数に増やすとよい。
(巻回工程)
巻回工程は、固定子コアの相互間に固定子巻線22の巻回(巻き回すこと)を行う。固定子巻線22は、相数(例えば二相,三相,六相等)に応じて、複数のコイルエンド23aを用いて一本状に接続される。固定子巻線22の巻回は、相ごとに、図1に示す軸線方向XAとは異なる方向(すなわち軸線方向と交差する方向)に行う。図5に示す巻回例は軸線方向XAから見た図であり、図6に示す巻回例は径方向XBから見た図である。図5や図6に示すように、固定子コア21を収容可能な収容部22a(空間)を確保しながら巻回を行う。収容部22aの数は、上述した固定子コア21の数に等しい。
相数が3(Ph=3)の場合には、例えばU相巻線23U,V相巻線23V,W相巻線23Wで巻回する(図16を参照)。図16に示す巻回例では、3つの固定子コア21を挟んで、それぞれU相巻線23U,V相巻線23V,W相巻線23Wを巻回している。またU相巻線23U,V相巻線23V,W相巻線23Wは、1つずつ固定子コア21をずらして巻回している。上述した巻回以外の形態で巻回してもよい。
(収容工程)
収容工程は、巻回工程で形成される固定子巻線22の収容部22aに対して、固定子コア21を収容する。図5に示す矢印D1や図6に示す矢印D2のように、個々の収容部22aに対して、それぞれ固定子コア21を収容する。収容後は固定子コア21が収容された固定子巻線22になる。収容部22aに固定子コア21を収容した後の固定子磁性部20を図7や図8に示す。また固定子磁性部20の全体を図9に示す。
(配置工程)
配置工程は、一以上の固定子コア21および固定子巻線22などを成形型40に配置する。図10に示す成形型40は、収容部41や突起部42,43などを有する。収容部41は、固定子磁性部20を配置して収容する部位である。固定子巻線22を配置してから、固定子巻線22の収容部22aに固定子コア21を収容してもよい。突起部42,43は、センターピース30Aの貫通穴や凹部等になる。図11には、固定子磁性部20を収容部41に配置して収容した後の成形型40を示す。
(成形固定工程)
配置工程の後に行われる成形固定工程は、溶融している樹脂を成形型40に入れて固化する。樹脂の固化によって、センターピース30Aを所定形状に成形するとともに、固定子コア21を埋め込んで固定する。樹脂が固化した後に成形型40から外すと、図12に示す固定子10Aになる。図12に示すI−I線断面を図1に示す。
図12に示す固定子10Aは、一のセンターピース30Aと、一以上の固定子コア21とで構成される。センターピース30Aには、本体部31に対して、固定用穴32,軸穴33,リブ34などを有する。図1の断面図に示すように、固定子コア21はセンターピース30Aの周縁(外周)に沿って埋め込まれて固定される。固定子コア21の側面部(図5をも参照)は、露出するか、あるいは一体成形時に注入される溶融樹脂の圧力によって成形型40との隙間に入り込んだ薄膜状の樹脂が成形される。
軸穴33は、突起部42に対応して成形される貫通穴である。一以上(図12では4つ)の固定用穴32は、締結部材(ボルトやネジ等)を通すために、突起部43に対応して成形される貫通穴である。一以上(図12では8つ)のリブ34は、センターピース30Aの剛性を確保するために、リブ成形部44に対応して成形される。
次に回転子の構成例について、図13と図14を参照しながら説明する。図13は断面図ではないが、回転子コア52(ロータコア)と区別し易くするために磁石51の部分はクロスハッチを施す。図13および図14に示す回転子50は、後述する回転子50Aと回転子50Bとにそれぞれ相当する(図15を参照)。回転子50は、回転子コア52に対して、一以上(図13の例では24)の磁石51を固定して備える。回転子コア52は、円形状(例えば円板,円盤,円環等)で任意に設定してよく、本形態では円盤状に成形する。回転子コア52は軸穴53を有する。軸穴53は、上述した軸穴33と同心軸上にあり、かつ、軸穴33よりも大きい。
一以上の磁石51は、所定位置(図13では回転子コア52の周縁部)に配置して固定される。各磁石51の固定は、回転子コア52に対して直接的に行ってもよく、当該回転子コア52に成形されたボス(図示せず)に対して間接的に行ってもよい。固定手段は任意であり、例えばボルトやネジ等の締結部材を用いる締結や、母材を溶かすことでハンダ付けやアーク溶接等を行う接合、接着剤を用いる接着などが該当する。隣り合う磁石51同士を磁気的に分離するため、ギャップGaが設けられる。磁石51の数は、極数(Po)に相当する。
固定子10Aと回転子50(50A,50B)とを固定軸70(図15を参照)上に配置すると、図15に示す回転電機100が製造される。具体的には、中央側の固定子10Aに対して、一対の回転子50A,50Bが対向するように組み付ける。固定子10Aは固定軸70に固定する。回転子50A,50Bを回転自在にするため、ベアリング60(図15を参照)を介して固定軸70に組み付ける。
回転子50A,50Bを組み付ける際には、固定子コア21の側面(図5を参照)と、磁石51の一面との間にギャップGbだけ空ける。ギャップGbが小さく(狭く)なるにつれて磁束が流れ易くなる(すなわち回転トルクが増える)。その反面、衝突等のように大きな外力を受ける場合には固定子コア21と磁石51とが接触し易くなる。よって磁束の流れ易さと両コアの接触防止とを考慮し、適切な間隔値(例えば0.3〜1.5[mm])のギャップGbを設定する。
上述のように構成される回転電機100を車輪に適用した例を図15に示す。当該図15に示す車輪200は、回転電機100のほかに、タイヤ110やホイールリム54などを有する。回転電機100を構成する固定軸70は車軸に相当し、回転子50はホイールキャップを兼ねる。ホイールリム54は、図15に示すように一方の回転子50(具体的には回転子50B)と一体成形してもよく、別体に成形して固定手段によって固定してもよい。固定手段は任意である。例えば、上述した締結部材を用いる締結や、母材を溶かすことでハンダ付けやアーク溶接等を行う接合、接着剤を用いる接着などが該当する。
タイヤ110はホイールリム54に取り付けられ、図15の例ではチューブレスタイヤを示す。制御装置(例えばECU等)から伝達される制御信号に基づいて回転電機100が作動し、回転子50とともにタイヤ110が回転する。よって、車輪200を自動車(車輪数を問わない)の駆動輪として用いることができる。なお、制御装置は車輪200に内蔵してもよく、車輪200外(例えば車両等)に備えてもよい。
車輪200が回転している時(例えば自動車の走行時)には、凹凸のある路面に接したり、障害物等に接触したりする場合がある。この場合には、路面や障害物等から矢印D4方向(固定軸70に向かう方向)に外力を受ける。このような外力を受けても、回転子50Aは矢印D5方向に変形し、回転子50Bは矢印D6方向に変形する。このように外力を受けて回転子50A,50Bは非接触方向に変形するので、固定子コア21と磁石51とが接触する事態を防止できる。
次に固定子10Aと回転子50との間に磁束が流れて生じる磁気回路について、図16を参照しながら説明する。当該図16は図15の図面上側から見た模式図であり、固定子巻線22の図示は省略する。
一対の回転子50A,50Bに備える磁石51は、隣り合う磁石51同士で磁極(N極とS極)が互いに反対となるように磁化される。回転電機100が作動すると、固定子コア21と磁石51との間には磁気回路MC1,MC2が生じる。磁気回路MC1,Mc2は、回転子50Aの磁石51→(ギャップGb)→固定子コア21→(ギャップGb)→回転子50Bの磁石51→(ギャップGb)→固定子コア21→(ギャップGb)→回転子50Aの磁石51→…のように磁束が流れる。このように磁束が流れて回転トルクが発生し、回転子50A,50Bが所定方向に回転する。ただし、磁気回路MC1,MC2や回転子50A,50Bの回転方向などについては、電流の向きによっては逆方向に回転する。このような磁気回路MC1,MC2が生じるように構成することで、回転電機100における軸線方向XAの長さを短縮することができる。
上述した実施の形態1によれば、以下に示す各効果を得ることができる。
(1a)回転電機100の固定子10A(10)は、所定形状に成形されるセンターピース30A(30)と、センターピース30Aの外周側周縁部35a(周縁)に沿って配置され、樹脂によってセンターピース30Aの全部と一体化して固定される一以上の固定子コア21とを有する構成とした(図1,図12を参照)。この構成によれば、一以上の固定子コア21は樹脂によってセンターピース30Aの一部または全部と一体化して固定されるので、固定子コア21の固定を従来よりも容易に行える。
(2)固定子コア21は、複数の鋼板21b(薄板)を積層して成形される構成とした(図3,図4を参照)。この構成によれば、鋼板21bの厚みや、積層する枚数に応じて固定子コア21の厚みを適切かつ容易に設定することができる。
(3)固定子コア21は、内径側の積層枚数よりも外径側の積層枚数を多くして成形される構成とした(図3を参照)。この構成によれば、固定子コア21の相互間は外径側ほど隙間が大きくなるので、外径側の積層枚数を多くすると無駄な隙間を少なくできる。磁性体である固定子コア21全体を大きく成形できるので、回転子50(50A,50B)との間で流せる磁束を大きくして回転トルクを向上させることができる。
(4)固定子コア21は、固定子巻線22が巻かれて形成される収容部22a(空間)に収容される構成とした(図5,図6を参照)。この構成によれば、固定子コア21を収容するための収容部22aを別個に確保したり、収容部22aを確保するための部材等を用意したりする必要が無い。よって、固定子10Aをコンパクトに構成することができる。
(5a)一以上の固定子コア21は、センターピース30Aの外周側周縁部35a(外周側周縁)に沿って配置される構成とした(図1,図12を参照)。この構成によれば、外径側に配置される回転子50に対応する回転電機100を構成することができる。
(7)軸線方向XAにギャップGbを挟んで一対の回転子50(50A,50B)が対向する回転電機100の固定子10Aの製造方法において、成形型40に固定子巻線22および一以上の固定子コア21を配置する配置工程と、溶融樹脂を成形型40に入れて固化することによりセンターピース30Aと固定子巻線22および一以上の固定子コア21とを一体化して固定する成形固定工程とを有する構成とした(図11,図12を参照)。この構成によれば、配置工程によって固定子巻線22および一以上の固定子コア21を配置し、成形固定工程によってセンターピース30Aと固定子コア21との固定が行える。言い換えれば、配置と溶融樹脂の固化とを行えばよい。したがって、一以上の固定子コア21の固定を容易に行える。
(8)固定子巻線22を巻き回す巻回工程と、固定子巻線22が巻かれて形成される収容部22a(空間)に一以上の固定子コア21を収容する収容工程とを有する構成とした(図5,図6を参照)。この構成によれば、固定子コア21を収容するための収容部22aを別個に確保したり、収容部22aを確保するための部材等を用意したりする必要が無い。よって、固定子10Aをコンパクトに構成することができる。
(9)複数の鋼板21b(薄板)を積層して固定子コア21を成形するコア成形工程を有する構成とした(図3を参照)。この構成によれば、鋼板21bの厚みや、積層する枚数に応じて固定子コア21の厚みを適切かつ容易に設定することができる。
(10)コア成形工程は、内径側の積層枚数よりも外径側の積層枚数を多くして固定子コア21を成形する構成とした(図3を参照)。この構成によれば、外径側の積層枚数を多くすると無駄な隙間を少なくできる。磁性体である固定子コア21全体を大きく成形できるので、回転子50(50A,50B)との間で流せる磁束を大きくして回転トルクを向上させることができる。
(11)回転電機100は、図1に示す固定子10A、または、配置工程と成形固定工程とを経て製造される固定子10A(図1,図12,図15を参照)と、固定子10Aに対して軸線方向XAにギャップGbを挟んで対向する一対の回転子50(50A,50B)とを有する構成とした(図15を参照)。この構成によれば、固定子コア21の固定を従来よりも容易に行える回転電機100を提供することができる。
(12)車輪200は、上述した回転電機100を有する構成とした(図15を参照)。この構成によれば、固定子コア21の固定を従来よりも容易に行える車輪200を提供することができる。また、回転子50(50A,50B)はホイールキャップを兼ねており、別個にホイールキャップを必要としない。一以上の回転子コア73を備える回転子50(50A,50B)は、タイヤ110やホイールリム74と同期して回転するので、専用の保持部材が不要になる。これらの相乗効果によって、車輪200全体の製造コストを低減できる。
〔実施の形態2〕
実施の形態2は図17を参照しながら説明する。なお、固定子10Aを除いて、回転電機100や車輪200等の構成は実施の形態1と同様であり、図示および説明を簡単にするために実施の形態2では実施の形態1と異なる点について説明する。よって実施の形態1で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
本形態が実施の形態1と相違するのは、固定子10の構成である。実施の形態1では、本体部31や外周側周縁部35a等を含めて固定子10Aの全部を樹脂で成形する構成とした(図1,図12を参照)。これに対して、本形態では本体部31と樹脂固定部36とを別個の材料で成形して一体化(固定)する。具体的には、本体部31を金属(アルミニウム等)で成形し、樹脂固定部36を樹脂で成形する。本体部31の成形方法は任意であるが、本形態では鋳造によって成形する。樹脂固定部36には、固定子磁性部20を含む。すなわち樹脂固定部36は、本体部31の一部(外周側周縁部35b)と、固定子磁性部20とを一体化するために樹脂で成形してできる部位である。外周側周縁部35bには、樹脂固定部36がセンターピース30Bから抜けるのを防止する抜け防止部(例えば図示する凸状部位)を含むとよい。剛性を確保できれば、リブ34を無くしてもよい(二点鎖線を参照)。
一以上の固定子コア21やセンターピース30Bを含む固定子10Bの製造方法について、実施の形態1と相違する工程を説明する。実施の形態1と相違するのは、配置工程と成形固定工程である。
(配置工程)
配置工程は、あらかじめ成形された本体部31や、固定子磁性部20(一以上の固定子コア21および固定子巻線22)などを成形型40に配置する(図10を参照)。図10に示す成形型40のうち、突起部42,43は無くしてもよく、配置する本体部31を位置決めするために残してもよい。
(成形固定工程)
成形固定工程は、溶融している樹脂を成形型40に入れて固化する点は実施の形態1と同じである。ただし、注入する部位は外周側周縁部35bと固定子磁性部20とを覆うような部位にとどまる点が相違する。樹脂が固化した後に成形型40から外すと、図17に示す固定子10Bになる。
上述した実施の形態2によれば、以下に示す各効果を得ることができる。なお、固定子10Aを除いて、回転電機100や車輪200等の構成は実施の形態1と同様である。よって、(1a)を除いて実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。
(1b)回転電機100の固定子10B(10)は、所定形状に成形されるセンターピース30B(30)と、センターピース30Bの外周側周縁部35b(周縁)に沿って配置され、樹脂によって外周側周縁部35b(センターピース30Bの一部)と一体化して固定される一以上の固定子コア21とを有する構成とした(図17を参照)。この構成によれば、一以上の固定子コア21は樹脂によってセンターピース30Bの一部と一体化して固定されるので、固定子コア21の固定を従来よりも容易に行える。また、センターピース30Bを金属(樹脂以外の材料)で成形してもよいので、使用目的に応じた固定子10Bを構成することができる。
(6)センターピース30Bは、鋳造によって成形されるアルミニウム(金属)で構成した(図17を参照)。この構成によれば、所要の剛性を確保することができ、固定子コア21の軽量化を図ることができる。よって、回転電機100や車輪200の軽量化も図ることができる。
〔実施の形態3〕
実施の形態3は図18を参照しながら説明する。なお、固定子10Aを除いて、回転電機100や車輪200等の構成は実施の形態1と同様であり、図示および説明を簡単にするために実施の形態3では実施の形態1と異なる点について説明する。よって実施の形態1で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
本形態が実施の形態1と相違するのは、固定子10の構成である。実施の形態1では、外周側周縁部35aに沿って固定子コア21を配置する構成とした(図1,図12を参照)。これに対して、本形態では、センターピースの内周側周縁部に沿って一以上の固定子コア21を配置する。
図18に示す固定子10Cは、実施の形態1(図1,図12)に示す固定子10Aに代わる。この固定子10Cは、センターピース30Cの内周側周縁部53cに沿って一以上の固定子コア21を配置する。一以上の固定子コア21の配置が相違するに過ぎないので、固定子10Cの製造方法は実施の形態1と同様に行える。ただし、図10に示す成形型40は形状が異なり、収容部41が内径側に位置し、突起部42,43およびリブ成形部44は外径側に位置する。
上述した実施の形態3によれば、以下に示す各効果を得ることができる。なお、固定子10Aを除いて、回転電機100や車輪200等の構成は実施の形態1と同様である。よって、(1a),(5a)を除いて実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。
(1c)回転電機100の固定子10C(10)は、所定形状に成形されるセンターピース30C(30)と、センターピース30Cの内周側周縁部35c(周縁)に沿って配置され、樹脂によってセンターピース30Cの全部と一体化して固定される一以上の固定子コア21とを有する構成とした(図18を参照)。この構成によれば、一以上の固定子コア21は樹脂によってセンターピース30Cの一部または全部と一体化して固定されるので、固定子コア21の固定を従来よりも容易に行える。
(5b)一以上の固定子コア21は、センターピース30Cの内周側周縁部35c(内周側周縁)に沿って配置される構成とした(図18を参照)。この構成によれば、内径側に配置される回転子50に対応する回転電機100を構成することができる。
図示しないが、外周側周縁部35a,35bおよび内周側周縁部35cの双方に沿って、一以上の固定子コア21を配置する構成としてもよい。この構成でも、一以上の固定子コア21は樹脂によってセンターピース30の一部または全部と一体化して固定されるので、固定子コア21の固定を従来よりも容易に行える。
〔他の実施の形態〕
以上では本発明を実施するための形態について実施の形態1〜3に従って説明したが、本発明は当該形態に何ら限定されるものではない。言い換えれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施することもできる。例えば、次に示す各形態を実現してもよい。
上述した実施の形態1〜3に示す固定子コア21は、軸線方向XAと直交する平面から見て四角形状で成形する構成とした(図2を参照)。この形態に代えて、他の形状で成形する構成としてもよい。側面(側辺)がテーパ角θ(θは任意の角度)を有する台形状で成形する例を図19に示す。図19に示すIII−III線の断面図は図3と同じである。その他、円形状(楕円形状)や、四角形状以外の多角形状、円形状や多角形状等を合成した合成形状などでもよい。単に正面形状が相違するに過ぎないので、実施の形態1〜3と同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施の形態1〜3に示す固定子コア21は、貫通穴や凹部を有しない構成とした(図2,図3を参照)。この形態に代えて、貫通穴や凹部を有する構成としてもよい。例えば図20に示すように、貫通穴21cや凹部21dを設ける。磁束が矢印D3方向(図15の軸線方向XA)に沿って流れるので、高さHを変えない限りにおいて任意に設定してもよい。図20において、例えば実線で示すように長穴状に設定してもよく、二点鎖線で示すように円穴状に設定してもよい。貫通穴21cを設ける場合の断面図を図21に示し、凹部21dを設ける場合の断面図を図22に示す。貫通穴や凹部を設けると、センターピース30との固定時に溶融樹脂が入り込む。センターピース30に対してぐらつくことなく強固に固定することができる。その他については、実施の形態1〜3と同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施の形態1〜3では、固定子コア21のカシメ部位21aを円形状に成形する構成とした(図2,図4を参照)。この形態に代えて、円形状以外の幾何学的形状で成形してもよい。図2に示す位置以外の位置に成形してもよい。いずれの構成にせよ、装置や工具等を用いてカシメ部位21aをかしめることで複数の鋼板21bを固定できる。その他については、実施の形態1〜3と同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施の形態1〜3では、回転電機100は、一の固定子10に対して軸線方向XAにギャップGbを挟んで一対の回転子50A,50Bを対向させる構成とした(図15を参照)。この形態に代えて、二の固定子に対して軸線方向XAにギャップGbを挟んで一の回転子を対向させる構成としてもよい。図15では固定子10が「回転子」に対応し、回転子50が「固定子」に対応する。このように構成しても、固定子コア21と磁石51とは相対的な関係であるので、図16に示す磁気回路MC1,MC2と同様の磁気回路が生じる。よって、実施の形態1〜3と同様の作用効果が得られる。
上述した実施の形態1〜3では、回転電機100を自動車の駆動輪である車輪200に適用した(図15を参照)。この形態に代えて、自動車以外の輸送機器(例えば自転車の駆動輪、機関車や電車の駆動輪、船舶のプロペラなど)に適用することもできる。対象となる輸送機器の相違に過ぎないので、実施の形態1〜3と同様の作用効果が得られる。
10(10A,10B,10C) 固定子
21 固定子コア
30(30A,30B,30C) センターピース
35 周縁部(周縁)
35a,35b 外周側周縁部(周縁)
35c 内周側周縁部(周縁)
50(50A,50B) 回転子
100 アキシャルギャップ型回転電機
200 車輪

Claims (12)

  1. 軸線方向(XA)にギャップ(Gb)を挟んで一対の回転子(50,50A,50B)が対向するアキシャルギャップ型回転電機(100)の固定子(10)において、
    前記固定子は、
    所定形状に成形されるセンターピース(30)と、
    前記センターピースの周縁(35,35a,35b,35c)に沿って配置され、樹脂によって前記センターピースの一部または全部と一体化して固定される一以上の固定子コア(21)と、
    を有することを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機の固定子。
  2. 前記固定子コアは、複数の薄板(21b)を積層して成形されることを特徴とする請求項1に記載のアキシャルギャップ型回転電機の固定子。
  3. 前記固定子コアは、内径側の積層枚数よりも外径側の積層枚数を多くして成形されることを特徴とする請求項2に記載のアキシャルギャップ型回転電機の固定子。
  4. 前記固定子コアは、固定子巻線(22)が巻かれて形成される空間(22a)に収容されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のアキシャルギャップ型回転電機の固定子。
  5. 前記一以上の固定子コアは、前記センターピースの外周側周縁(35a,35b)または内周側周縁(35c)のうちで一方または双方に沿って配置されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のアキシャルギャップ型回転電機の固定子。
  6. 前記センターピースは、鋳造によって成形されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のアキシャルギャップ型回転電機の固定子。
  7. 軸線方向(XA)にギャップ(Gb)を挟んで一対の回転子(50,50A,50B)が対向するアキシャルギャップ型回転電機(100)の固定子(10)の製造方法において、
    成形型(40)に固定子巻線および一以上の固定子コア(21)を配置する配置工程と、
    溶融樹脂を前記成形型に入れて固化することにより、センターピース(30)と、前記固定子巻線および前記一以上の固定子コアとを一体化して固定する成形固定工程と、
    を有することを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機の固定子の製造方法。
  8. 前記固定子巻線を巻き回す巻回工程と、
    前記固定子巻線が巻かれて形成される空間(22a)に前記一以上の固定子コアを収容する収容工程と、
    を有することを特徴とする請求項7に記載のアキシャルギャップ型回転電機の固定子の製造方法。
  9. 複数の薄板を積層して前記固定子コアを成形するコア成形工程を有することを特徴とする請求項7または8に記載のアキシャルギャップ型回転電機の固定子の製造方法。
  10. 前記コア成形工程は、内径側の積層枚数よりも外径側の積層枚数を多くして前記固定子コアを成形することを特徴とする請求項9に記載のアキシャルギャップ型回転電機の固定子の製造方法。
  11. 請求項1から7のいずれか一項に記載の固定子(10)、または、請求項8から10のいずれか一項に記載の製造方法によって製造される固定子(10)と、
    前記固定子に対して軸線方向にギャップを挟んで対向する前記一対の回転子(50,50A,50B)と、
    を有することを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  12. 請求項11に記載のアキシャルギャップ型回転電機(100)を有することを特徴とする車輪(200)。
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