JP2014138316A - 光伝送システムおよび光伝送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信感度の向上により伝送品質を改善して大容量・高速化伝送を容易にし、さらに光ネットワーク障害発生時の光信号断を防止して安定性を向上させる。
【解決手段】光伝送システムは、同一の光信号を分岐して複数の光伝送路に送出する光信号送信機と、複数の光伝送路を介して伝送された同一の光信号をそれぞれ検波して波形等化を行い、タイミングを同期させて信号合成し、復調する光信号受信機とを備える。さらに、光信号受信機は、複数の光伝送路を介して伝送された光信号または検波後の信号の平均パワーが閾値以下の信号を除いて信号合成する構成である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光信号送信機から同一の光信号を複数の光伝送路または複数の波長を用いて伝送し、光信号受信機で一括受信して信号合成を行う光伝送システムおよび光伝送方法に関する。
光伝送における大容量・高速化の需要により、1波長あたり 100Gbps を超える光伝送システムの検討が進められている。
この大容量・高速光伝送システムを実現するために、コヒーレント光通信技術とデジタル信号処理技術とを組み合わせたデジタルコヒーレント技術が用いられる。デジタルコヒーレント技術では、送信側で位相変調した光信号を送信し、受信側で光信号とローカル光源との干渉によるコヒーレント検波により電気信号として出力し、それをAD(Analog to Digital)コンバータでデジタル信号に変換した後に、デジタル信号処理部により伝送路で歪んだ受信波形をデジタル領域で補償する。このように、デジタルコヒーレント技術では、波形の歪みの補正が簡易な構成で行うことができる。また、デジタル信号処理部における波形等化処理により、波形歪みの補償と同時に光信号の偏波分離をすることが可能なため、デジタルコヒーレント伝送方式では、一般的に偏波多重された光信号を用いて大容量・高速化を実現している(非特許文献1)。
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現在、1波長あたり 100Gpbs の光伝送を実現するための変調方式として、偏波多重QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)方式が広く用いられている(非特許文献2)。さらに大容量・高速化伝送を実現するために、偏波多重16QAM(Quadratuere Amplitude Modulation)等、変調信号の多値化が検討されている。しかし、変調信号の多値化により受信感度が低下するため、伝送距離に制限が生じてしまう(非特許文献3)。
また、従来の光伝送システムでは、光ネットワークの信頼性を高めるために、予め伝送路の冗長をとり、光ネットワークの障害が発生した際に現用回線から予備回線へ切り替える構成を用いる場合があるが(非特許文献4)、障害発生時の物理的な切替に数十ms程度の時間を要するため、その間は光信号断になってしまう。
本発明は、受信感度の向上により伝送品質を改善して大容量・高速化伝送を容易にし、さらに光ネットワーク障害発生時の光信号断を防止して安定性を向上させる光伝送システムおよび光伝送方法を提供することを目的とする。
第1の発明の光伝送システムは、同一の光信号を分岐して複数の光伝送路に送出する光信号送信機と、複数の光伝送路を介して伝送された同一の光信号をそれぞれ検波して波形等化を行い、タイミングを同期させて信号合成し、復調する光信号受信機とを備える。
第1の発明の光伝送システムにおいて、光信号受信機は、複数の光伝送路を介して伝送された光信号または検波後の信号の平均パワーが閾値以下の信号を除いて信号合成する構成である。
第2の発明の光伝送システムは、複数の波長で生成された同一の光信号を波長多重し、さらに分岐して複数の光伝送路に送出する光信号送信機と、複数の光伝送路を介して波長多重伝送された光信号をそれぞれ分波し、複数の波長の同一の光信号をそれぞれ検波して波形等化を行い、タイミングを同期させて信号合成し、復調する光信号受信機とを備える。
第2の発明の光伝送システムにおいて、光信号受信機は、複数の光伝送路を介して波長多重伝送された光信号または検波後の信号の平均パワーが閾値以下の信号を除いて信号合成する構成である
第3の発明の光伝送方法は、光信号送信機から同一の光信号を分岐して複数の光伝送路に送出し、光信号受信機で、複数の光伝送路を介して伝送された同一の光信号をそれぞれ検波して波形等化を行い、タイミングを同期させて信号合成し、復調する。
第3の発明の光伝送方法において、光信号受信機は、複数の光伝送路を介して伝送された光信号または検波後の信号の平均パワーが閾値以下の信号を除いて信号合成する。
第4の発明の光伝送方法は、光信号送信機から複数の波長で生成された同一の光信号を波長多重し、さらに分岐して複数の光伝送路に送出し、光信号受信機で、複数の光伝送路を介して波長多重伝送された光信号をそれぞれ分波し、複数の波長の同一の光信号をそれぞれ検波して波形等化を行い、タイミングを同期させて信号合成し、復調する。
第4の発明の光伝送方法において、光信号受信機は、複数の光伝送路を介して波長多重伝送された光信号または検波後の信号の平均パワーが閾値以下の信号を除いて信号合成する構成である。
本発明の光伝送システムおよび光伝送方法は、光信号送信機から同一の光信号を複数の光伝送路または複数の波長を用いて伝送し、光信号受信機で一括受信して信号合成を行うことにより、受信感度を向上させることができる。特に、平均パワーが閾値以下となっている信号を除いて信号合成することにより、ノイズ成分の合成による伝送品質の劣化を防止して大容量・高速化伝送を容易に実現することができる。
また、本発明の光伝送システムおよび光伝送方法は、複数の光伝送路を介して伝送された信号を合成して復調することにより、光ネットワークの障害発生時における光信号断を防止し、光伝送システムの安定性を高めることができる。
本発明の光伝送システムの実施例1の構成例を示す図である。 本発明の光伝送システムの実施例2の構成例を示す図である。
図1は、本発明の光伝送システムの実施例1の構成例を示す。
図1において、実施例1の光伝送システムにおける光信号送信機10は、 100Gbps の電気信号を出力する電気信号生成器11と、電気信号生成器11から入力する電気信号を偏波多重QPSK方式で変調した光信号に変換して出力する光信号生成器12と、光信号生成器12から入力する光信号を3方路へ分配する光スプリッタ13とにより構成される。
光信号送信機10と光信号受信機20は、ここでは3つの光伝送路31〜33を介して接続される。光伝送路31〜33はシングルコアの光ファイバであり、光伝送路31,32は光アンプ間を1区間として例えば4区間で構成され、光伝送路33は例えば6区間で構成されるものとする。
光信号受信機20は、光信号波長と等しい波長のローカル光を出力するローカル光源21−1〜21−3を備え、3つの光伝送路31〜33を介して伝送された光信号とローカル光とをコヒーレントレシーバ22−1〜22−3に入力し、コヒーレント検波を行ってそれぞれ電気信号に変換して出力する。この電気信号は、ADコンバータ23−1〜23−3でそれぞれデジタル信号に変換され、波形等化器24−1〜24−3で偏波分離および波形等化が行われ、タイミング同期器25−1〜25−3で互いのタイミング同期がとられ、信号合成器26でタイミング同期した3つのデジタル信号が合成される。この合成されたデジタル信号は、復調器27に入力してシンボル列として復調され、誤り訂正器28でビットエラー訂正が行われる。
表1は、実施例1の構成による光伝送路31〜33ごとの伝送品質を示す。ここでは、光伝送路31〜33ごとの光信号に対して、波形等化されたデジタル信号をシンボル列へ復調した後に、ビットエラーレートを計算し、ビットエラーレートから変換したQ値を伝送品質を示す値としている。
表2は、信号合成器26で信号合成後の伝送品質を示す。ここでは、光伝送路31〜33の組合せに応じて、表1と同様に方法により算出したQ値を示す。
Figure 2014138316
Figure 2014138316
表2に示す信号合成後のQ値は、光伝送路31〜33の組合せの全てにおいて、表1に示す光伝送路31〜33ごとのQ値よりも大きくなっており、信号合成により伝送品質が向上することが確認できる。すなわち、信号合成により受信感度が向上して伝送距離の長延化が可能となる。
また、実施例1では、光信号送信機10から同一の光信号を3つの光伝送路31〜33に送出し、光信号受信機20で3つの光伝送路31〜33を介して伝送された光信号を検波、波形等化後に合成をして1つの信号として復調しているため、3つの光伝送路31〜33で同時に障害が発生しない限り、受信側で光信号断が発生することはなく、光伝送システムの安定性を高めることができる。
ここで、光伝送路31〜33のいずれかで障害が発生した場合、障害が発生した光伝送路からの信号を信号合成器26で信号合成すると、ノイズ成分を信号合成することになり、伝送品質が劣化してしまう。そのため、例えば、ADコンバータ23−1〜23−3から出力されるデジタル信号の平均化したパワーを波形等化器24−1〜24−3の内部でモニタし、予め設定した閾値以下となった場合は、その光伝送路のデジタル信号を合成しない処理を行う。あるいは、平均化パワーが閾値以下となった光伝送路からのデジタル信号の値を全て0として合成する。これにより、ノイズ成分の合成による伝送品質の劣化を防止することができる。また、コヒーレントレシーバ22−1〜22−3に入力する光信号の平均化したパワーをモニタし、予め設定した閾値以下となった場合に、上記と同様の処理を行う構成としてもよい。
以下、実施例1の構成における変形例を示す。
光信号送信機10において、光スプリッタ13を用いる構成に代えて、電気信号生成器11から出力される電気信号を3分岐して3個の光信号生成器12にそれぞれ入力して光信号に変換し、各光伝送路31〜33に送出する構成としてもよい。
光信号受信機20において、3個のローカル光源21を用いる構成に代えて、1個のローカル光源21から出力されるローカル光を3分岐してコヒーレントレシーバ22−1〜22−3に入力する構成としてよい。
3つの光伝送路31〜33を用いる構成に代えて、一般的に2以上の光伝送路を用い、光信号送信機10および光信号受信機20も光伝送路数に応じた構成であってもよい。
それぞれシングルコアの光ファイバで3つの光伝送路31〜33を用いる構成に代えて、1つの光伝送路で3つのコアをもつマルチコアファイバを用いる構成であってもよい。さらに、一般的に2以上の光伝送路を用いる構成に代えて、2以上のコアをもつマルチコアファイバを用いる構成であってもよい。さらに、コア数MのマルチコアファイバをN個用い、M×Nの並列伝送を行い、信号合成する構成であってもよい。
光信号送信機10において、光信号生成器12で 100Gbps の偏波多重QPSK方式で変調された光信号を出力する構成に代えて、任意のビットレートおよび変調方式で変調した光信号を出力する構成であってもよい。以下に示す実施例2においても同様である。
光信号送信機10の電気信号生成器11で予めタイミング同期用の信号を挿入し、光信号受信機20のタイミング同期器25−1〜25−3でタイミング同期用の信号を検出して、波形等化された3つの信号のタイミング同期を行う構成としてもよい。あるいは、タイミング同期用の信号を挿入する以外にも、タイミング同期用のパイロット信号を光信号に重畳する等、任意のタイミング同期方法を適用してもよい。以下に示す実施例2においても同様である。
図2は、本発明の光伝送システムの実施例2の構成例を示す。
図2において、実施例2の光伝送システムにおける光信号送信機40は、 100Gbps の電気信号を例えば2分岐して出力する電気信号生成器41と、電気信号生成器41から入力する電気信号を偏波多重QPSK方式でそれぞれ変調した波長λ1 ,λ2の光信号に変換して出力する光信号生成器42−1,42−2と、各光信号生成器から入力する波長λ1,λ2の光信号を波長多重して出力する波長多重器43とにより構成されている。
光信号送信機40と光信号受信機50は、ここでは1つの光伝送路31を介して接続される。光伝送路31はシングルコアの光ファイバであり、光伝送路31は光アンプ間を1区間として例えば4区間で構成されるものとする。
光信号受信機50は、光伝送路31から入力する波長多重光信号を波長分波器51で各波長λ1,λ2の光信号に分波し、それぞれコヒーレントレシーバ52−1,52−2に入力する。ここで、波長多重器43および波長分波器51は、例えば、AWG(Arrayed Waveguide Grating )、光カプラとWSS(Wavelength Selective Switch )等を用いて構成することができる。
コヒーレントレシーバ52−1には、ローカル光源53−1から波長λ1のローカル光を入力して波長λ1の光信号をコヒーレント検波し、コヒーレントレシーバ52−2には、ローカル光源53−2から波長λ2のローカル光を入力して波長λ2の光信号をコヒーレント検波する。それ以降のADコンバータ54−1,54−2、波形等化器55−1,55−2、タイミング同期器56−1,56−2、信号合成器57、復調器58、誤り訂正器59は、実施例1における対応する各部と同様の機能を有し、複数の波長λ1,λ2で伝送された光信号を検波、波形等化して合成し、復調して誤り訂正する。
実施例2において、波長λ1 ,λ2の光信号の伝送性能として、実施例1と同様に、光信号受信機50の波形等化器55−1,55−2から出力される波形等化されたデジタル信号のQ値を実施例1と同様に計算した。波長λ1 の光信号のQ値は8.93dB、波長λ2 の光信号のQ値は9.91dBとなった。信号合成後のデジタル信号のQ値は、 12.32dBとなり、信号合成により伝送品質が向上することが確認できる。すなわち、信号合成により受信感度が向上して伝送距離の長延化が可能となる。
実施例2では、1つの光伝送路31を用いる構成であり、光伝送路31に障害が発生すると信号断となる。そこで、光信号送信機40から出力される波長多重光信号を、実施例1と同様に複数の光伝送路を介して伝送し、光信号受信機50で波長多重伝送された光信号を分波し、各波長の光信号を受信処理して信号合成することにより、全ての光伝送路で同時に障害が発生しない限り、受信側で光信号断が発生することはなく、光伝送システムの安定性を高めることができる。
ここで、複数の光伝送路を用いる構成では、実施例1と同様に、ADコンバータから出力されるデジタル信号の平均化したパワーを波形等化器の内部でモニタし、予め設定した閾値以下となった場合は、その光伝送路のデジタル信号を合成しない処理を行う。あるいは、平均化パワーが閾値以下となった光伝送路からのデジタル信号の値を全て0として合成するようにしてもよい。また、コヒーレントレシーバに入力する光信号の平均化したパワーをモニタし、予め設定した閾値以下となった場合に、上記と同様の処理を行う構成としてもよい。
また、同一の電気信号を変調した波長の異なる2つの光信号を波長多重伝送する構成に代えて、一般的に波長の異なる2以上の光信号を波長多重伝送する構成とし、光信号送信機40および光信号受信機50も波長多重数に応じた構成であってもよい。
10 光信号送信機
11 電気信号生成器
12 光信号生成器
13 光スプリッタ
20 光信号受信機
21 ローカル光源
22 コヒーレントレシーバ
23 ADコンバータ
24 波形等化器
25 タイミング同期器
26 信号合成器
27 復調器
28 誤り訂正器
31,32,33 光伝送路
40 光信号送信機
41 電気信号生成器
42 光信号生成器
43 波長多重器
50 光信号受信機
51 波長分波器
52 コヒーレントレシーバ
53 ローカル光源
54 ADコンバータ
55 波形等化器
56 タイミング同期器
57 信号合成器
58 復調器
59 誤り訂正器

Claims (8)

  1. 同一の光信号を分岐して複数の光伝送路に送出する光信号送信機と、
    前記複数の光伝送路を介して伝送された前記同一の光信号をそれぞれ検波して波形等化を行い、タイミングを同期させて信号合成し、復調する光信号受信機と
    を備えたことを特徴とする光伝送システム。
  2. 請求項1に記載の光伝送システムにおいて、
    前記光信号受信機は、前記複数の光伝送路を介して伝送された光信号または前記検波後の信号の平均パワーが閾値以下の信号を除いて信号合成する構成である
    ことを特徴とする光伝送システム。
  3. 複数の波長で生成された同一の光信号を波長多重し、さらに分岐して複数の光伝送路に送出する光信号送信機と、
    前記複数の光伝送路を介して波長多重伝送された光信号をそれぞれ分波し、前記複数の波長の同一の光信号をそれぞれ検波して波形等化を行い、タイミングを同期させて信号合成し、復調する光信号受信機と
    を備えたことを特徴とする光伝送システム。
  4. 請求項3に記載の光伝送システムにおいて、
    前記光信号受信機は、前記複数の光伝送路を介して波長多重伝送された光信号または前記検波後の信号の平均パワーが閾値以下の信号を除いて信号合成する構成である
    ことを特徴とする光伝送システム。
  5. 光信号送信機から同一の光信号を分岐して複数の光伝送路に送出し、
    光信号受信機で、前記複数の光伝送路を介して伝送された前記同一の光信号をそれぞれ検波して波形等化を行い、タイミングを同期させて信号合成し、復調する
    ことを特徴とする光伝送方法。
  6. 請求項5に記載の光伝送方法において、
    前記光信号受信機は、前記複数の光伝送路を介して伝送された光信号または前記検波後の信号の平均パワーが閾値以下の信号を除いて信号合成する
    ことを特徴とする光伝送方法。
  7. 光信号送信機から複数の波長で生成された同一の光信号を波長多重し、さらに分岐して複数の光伝送路に送出し、
    光信号受信機で、前記複数の光伝送路を介して波長多重伝送された光信号をそれぞれ分波し、前記複数の波長の同一の光信号をそれぞれ検波して波形等化を行い、タイミングを同期させて信号合成し、復調する
    ことを特徴とする光伝送方法。
  8. 請求項7に記載の光伝送方法において、
    前記光信号受信機は、前記複数の光伝送路を介して波長多重伝送された光信号または前記検波後の信号の平均パワーが閾値以下の信号を除いて信号合成する構成である
    ことを特徴とする光伝送方法。
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