JP2014135637A - パケット分解組み立て装置およびパケット分解組み立て方法 - Google Patents

パケット分解組み立て装置およびパケット分解組み立て方法 Download PDF

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Abstract

【課題】運用時に、非同期網のゆらぎ特性や遅延時間が変化した場合にも、パケットの受信間隔のばらつきに応じてゆらぎ吸収バッファのバッファ長を自動的に調整できるパケット分解組み立て装置10およびパケット分解組み立て方法を提供すること。
【解決手段】非同期網を介して送信される、音声データを含む複数のパケットを受信する受信回路13と、受信回路13で受信された各パケットを分解して音声データを取り出すパケット分解回路21と、パケット分解回路21で取り出された音声データを一時的に格納する可変長バッファ14aを有するメモリ回路14と、受信回路13で受信された複数のパケットの受信間隔を測定する測定回路17aと、測定回路17aで測定された複数のパケットの受信間隔のゆらぎ量を算出し、算出したゆらぎ量に応じて、可変長バッファ14aのバッファ長を制御する制御回路17b,17cと、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、パケット分解組み立て装置およびパケット分解組み立て方法に関し、より詳しくは、非同期網(Asynchronous network)を介してパケット通信される音声データのゆらぎを吸収するためのゆらぎ吸収バッファを備えた、PAD(Packet Assembler Disassembler)とも称される、パケット分解組み立て装置およびパケット分解組み立て方法に関するものである。
従来、音声データは、同期網(Synchronization network)により、一定間隔で送受信されていた。ところが、近年においては、非同期網を介して音声データをパケット通信により転送することが多くなってきた。
非同期網の場合には、パケット送信側がパケット送信間隔を一定として音声データを送信したとしても、パケット受信側において、パケット受信間隔にゆらぎを生じてしまう。そのため、通常は、パケット受信側にゆらぎ吸収バッファを設けて、音声データが損失するのを抑制するようにしている。
ゆらぎ吸収バッファは、バッファ長を大きくすれば、音声データを損失しにくくなるものの、遅延時間が増大する。逆に、バッファ長を小さくした場合には、遅延時間が減少する代わりに、音声データを損失しやすくなる。
これまでは、非同期網の管理者が、遅延時間とデータ損失率とのトレードオフによりゆらぎ吸収バッファのバッファ長を固定的に設定することで対応していた。そのため、設定後に非同期網のゆらぎ特性や遅延時間が変化した場合には、実際のゆらぎが設定から大きくはずれ、多くのデータを損失する、もしくは、遅延時間がより長くなるという問題があった。
この問題を解決するものとして、非同期転送モード用伝送路におけるセルデータのゆらぎ量を測定する測定手段と、前記セルデータが少なくとも前記測定手段で測定された前記ゆらぎ量分入力されたことを検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果を基にデータバッファからのデータ読み出しを行う手段とを有するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−102772号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたものは、遅延変動の変動幅が大きく変わる場合に予定以上のゆらぎが入力されてもデータメモリ回路がオーバフローまたはアンダフローとなるのを防止し、正確なSTM出力信号が出力されるようにしたものであって、変換部でのデータ遅延の増大を防ぐことができるものの、実際のデータ通信に先だってセルのゆらぎ量を測定しておく必要があるため、運用時に非同期網のゆらぎ特性や遅延時間が変化した場合には、パケットの受信間隔のばらつきに応じてゆらぎ吸収バッファのバッファ長をダイナミックに調整できないという問題があった。
本発明は、従来の課題を解決するためになされたものであって、運用時に非同期網のゆらぎ特性や遅延時間が変化した場合にも、パケットの受信間隔のばらつきに応じてゆらぎ吸収バッファのバッファ長をダイナミックに調整することができるパケット分解組み立て装置およびパケット分解組み立て方法を提供することを目的とする。
本発明のパケット分解組み立て装置は、非同期網(1)を介して送信される、音声データを含む複数のパケットを受信する受信回路(13)と、前記受信回路で受信された各パケットを分解して音声データを取り出すパケット分解回路(21)と、前記パケット分解回路で取り出された音声データを一時的に格納する可変長バッファ(14a)を有するメモリ回路(14)と、前記受信回路で受信された複数のパケットの受信間隔を測定する測定回路(17a)と、前記測定回路で測定された複数のパケットの受信間隔のゆらぎ量を算出し、算出したゆらぎ量に応じて、前記可変長バッファのバッファ長を制御する制御回路(17b,17c)と、を備えている。
この構成により、本発明のパケット分解組み立て装置は、実際のパケット間における受信間隔のゆらぎ量に応じて可変長バッファのバッファ長を自動的に調整できるため、非同期網の運用中のゆらぎ特性や遅延時間の変化にも容易に対応することができる。
なお、前記制御回路は、前記ゆらぎ量の測定時間当たりの分布を基に、前記可変長バッファのバッファ長を制御するようにしてもよい。
この構成により、本発明のパケット分解組み立て装置は、ゆらぎ量の測定時間当たりのばらつきに基づいて、可変長バッファのバッファ長を適切に制御することができる。
また、本発明のパケット分解組み立て装置は、前記ゆらぎ量の測定時間当たりの分布を表す情報を提示するための提示手段を、さらに備えるようにしてもよい。
この構成により、本発明のパケット分解組み立て装置は、ゆらぎ量の測定時間当たりのばらつきに応じて、適宜、可変長バッファのバッファ長を制御することができる。
また、本発明のパケット分解組み立て装置は、前記測定回路における前記複数のパケットの受信間隔を測定するための測定時間を決定するパラメータ(Pc)と、前記複数のパケットの測定時間当たりの救済率に応じて、前記制御回路における前記可変長バッファのバッファ長を制御するためのバッファ値を決定するパラメータ(Pe)と、前記制御回路における前記可変長バッファのバッファ長を制御するためのタイミングを決定するパラメータ(Pf)と、を少なくとも設定させるための設定手段(18)を、さらに備えるようにしてもよい。
この構成により、本発明のパケット分解組み立て装置は、管理者の任意に応じて、可変長バッファのバッファ長を制御することができる。
また、この発明のパケット分解組み立て装置は、前記可変長バッファ内に格納された音声データが枯渇したときに、前記可変長バッファのバッファ長を拡大させるように制御してもよい。
この構成により、本発明のパケット分解組み立て装置は、アンダフローの発生に対しても容易に対応することができる。
さらに、この発明のパケット分解組み立て方法は、非同期網(1)を介して送信される、音声データを含む複数のパケットを受信回路(13)により受信するステップと、前記受信回路で受信された各パケットをパケット分解回路(21)により分解して音声データを取り出すステップと、前記パケット分解回路により取り出された音声データを、メモリ回路(14)が有する可変長バッファ(14a)に一時的に格納するステップと、前記受信回路で受信された複数のパケットの受信間隔を測定回路(17a)により測定するステップと、前記測定回路で測定された複数のパケットの受信間隔のゆらぎ量を算出するとともに、算出したゆらぎ量に応じて、前記可変長バッファのバッファ長を制御回路(17b,17c)により制御するステップと、を備えている。
この構成により、本発明のパケット分解組み立て方法は、実際のパケット間における受信間隔のゆらぎ量に応じて可変長バッファのバッファ長を自動的に調整できるため、非同期網の運用中のゆらぎ特性や遅延時間の変化にも容易に対応することができる。
本発明は、運用時に非同期網のゆらぎ特性や遅延時間が変化した場合にも、パケットの受信間隔のばらつきに応じてゆらぎ吸収バッファのバッファ長をダイナミックに調整することができるパケット分解組み立て装置およびパケット分解組み立て方法を提供できる。
本発明の実施の形態に係るパケット分解組み立て装置を含むネットワーク構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るパケット分解組み立て装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るパケット分解組み立て装置のゆらぎ測定部の動作を説明するために示す図である。 本発明の実施の形態に係るパケット分解組み立て装置のパラメータ設定部において設定されるパラメータの一覧を示す図である。 本発明の実施の形態に係るパケット分解組み立て装置のゆらぎ量算出部において内部的に生成されるヒストグラムの一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るパケット分解組み立て装置の受信動作に係る処理の流れを説明するために示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパケット分解組み立て装置における可変長バッファの、バッファ長の第1の変更例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るパケット分解組み立て装置における可変長バッファの、バッファ長の第2の変更例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るパケット分解組み立て装置における可変長バッファの、バッファ長の第3の変更例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るパケット分解組み立て装置における可変長バッファの、バッファ長の第4の変更例を示す図である。
以下に、本発明に係るパケット分解組み立て装置およびパケット分解組み立て方法の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るパケット分解組み立て装置10を含むネットワーク構成の概略を示すものである。
図1に示すように、非同期網であるIP(Internet Protocol)ネットワーク1には、それぞれ、パケット分解組み立て装置10を介して、送信者および受信者となる複数のユーザ2が接続されるようになっている(本図1では、便宜上、二人のユーザ2(2a,2b)のみを例示している)。IPネットワーク1は、例えばユーザ2間で音声データを含むパケットを通信(送受信)するもので、IPネットワーク1に対して、送信者側のユーザ2からは複数のパケットが一定間隔で送信されるようになっている。一定間隔で送信される複数のパケットには、送信順に、それぞれシーケンス番号(シリアル番号)が付されている。受信者側のユーザ2は、IPネットワーク1上を送信される複数のパケットのうち、受信者宛のパケットだけを選択的に受信するようになっている。
IPネットワーク1は、その運用が管理者100により管理されるようになっている。また、IPネットワーク1は、管理者100によって、運用に係る基本的な動作パラメータが予め設定されるようになっている。管理者100により予め設定される動作パラメータとしては、例えば、IPネットワーク1におけるパケットの通信経路や遅延時間と音声データの損失率とのトレードオフによるゆらぎ吸収バッファのバッファ長などがある。
図2は、本発明の実施の形態に係るパケット分解組み立て装置10の概略構成を示すものである。
このパケット分解組み立て装置10は、IPネットワーク1を介して、ユーザ2間で通信される複数のパケットを分解したり、組み立てたりするものである。すなわち、パケット分解組み立て装置10では、IPネットワーク1を介して受信したパケットを分解して音声データの取り出しを行うとともに、IPネットワーク1を介して送信される、音声データを含むパケットの組み立てを行うようになっている。
図2に示すように、パケット分解組み立て装置10は、IPネットワーク1に対して、複数のパケットを一定間隔で送信する送信機11と、IPネットワーク1を介して送信される複数のパケットを受信する受信機12と、を有して構成されている。送信機11は、パケット組み立て回路(図示していない)を備えている。なお、送信機11に関しては、本発明に係るパケット分解組み立て装置において必須の構成ではないので、ここでの説明は省略し、受信機12の構成についてのみ詳細に説明する。
また、以下の説明においては、一方のユーザ2をパケット(音声データ)の送信者2aとし、他方のユーザ2を受信者2bと想定した場合について説明する。
受信機12は、受信回路としての受信IF(interface)13、メモリ回路14、バッファ長制御回路17、設定手段としてのパラメータ設定部18、読み出しタイミング調整回路20、および、パケット分解回路21を有している。
受信IF13は、IPネットワーク1を介して送信されるパケットを受信するものである。受信IF13は、受信したパケットをパケット分解回路21およびバッファ長制御回路17に供給するようになっている。
メモリ回路14は、可変長バッファ14aを有し、パケット分解回路21で分解されたパケットより取り出された複数の音声データを、可変長バッファ14a内に一時的に格納するものである。可変長バッファ14aは、音声データの伝送時のゆらぎ(遅延変動)を吸収するためのゆらぎ吸収バッファとして機能する。また、メモリ回路14は、メモリ書き込み回路としてのライトアドレスカウンタ(WAC)15と、メモリ読み出し回路としてのリードアドレスカウンタ(RAC)16と、を備えている。WAC15およびRAC16は、メモリ回路14の外部に配設されるものであってもよい。
バッファ長制御回路17は、IPネットワーク1における遅延時間と音声データの損失率とのトレードオフにより、パケット間における受信間隔のゆらぎに対する可変長バッファ14aのバッファ長(バッファサイズ)の最適化を図るものである。ここでのバッファ長の最適化とは、後述するように、管理者100により設定される各種のパラメータにしたがって可変長バッファ14aのバッファ長を変更し、測定時間当たりのゆらぎ量の変化(ばらつき)に応じて、可変長バッファ14aのバッファ長をIPネットワーク1の運用中に自動調整(制御)することを含んでいる。
バッファ長制御回路17は、ゆらぎ測定部(測定回路)17a、ゆらぎ量算出部17b、および、バッファ長設定部17cを有して構成されている。
ゆらぎ測定部17aは、受信IF13で受信された複数のパケットの受信間隔を測定することにより、パケット間における受信間隔のゆらぎを測定するものである。ゆらぎ測定部17aは、受信時に各パケットに付されたシーケンス番号をチェックし、例えばチェックしたシーケンス番号が1カウントアップしているものだけを有効なパケットとして扱うようになっている。
図3に示すように、ゆらぎ測定部17aは、第1パケットP1に続いて第2パケットP2が受信されたことを確認した場合に、第1パケットP1の受信から第2パケットP2の受信までのパケット受信間隔をパケットP1,P2間における受信間隔のゆらぎとして測定する。同様に、ゆらぎ測定部17aは、第2パケットP2に続いて第3パケットP3が受信されたことを確認した場合に、第2パケットP2の受信から第3パケットP3の受信までのパケット受信間隔をパケットP2,P3間における受信間隔のゆらぎとして測定する。
一方、ゆらぎ測定部17aは、例えば第1パケットP1に続いて第2パケットP2よりも第3パケットP3が先に受信されたことを確認した場合には、第3パケットP3は有効でないパケットである(無効)とし、パケットP1,P3間における受信間隔のゆらぎを測定しないようになっている。
図2において、ゆらぎ量算出部17bは、ゆらぎ測定部17aで測定されたパケット間における受信間隔のゆらぎ(測定値)に基づいて、測定時間当たりのゆらぎ量を算出するものである。ゆらぎ量算出部17bは、測定時間当たりのゆらぎ量を算出するために、例えばパケット間における受信間隔のゆらぎに基づいて内部(ソフト)的にヒストグラムを生成するようになっている(図5参照)。
バッファ長設定部17cは、ゆらぎ量算出部17bで算出された測定時間当たりのゆらぎ量の分布(ヒストグラム)を基に、可変長バッファ14aのバッファ長を制御するためのバッファ長変更値を設定するものである。バッファ長設定部17cは、設定した変更値に基づいて読み出しタイミング調整回路20の読み出しタイミングを調整することにより、メモリ回路14における可変長バッファ14aのバッファ長(WAC15とRAC16とのアドレス差)を制御するようになっている。
ここで、可変長バッファ14aのバッファ長を小さくすることは、既に可変長バッファ14a内に格納されている音声データの一部を廃棄することなしに、RAC16を制御して音声データの読み出しの周期が短く(一定期間内に読み出す音声データ数が管理者100により設定された動作パラメータに基づく通常時よりも多く)なるように調整することであり、逆に、バッファ長を大きくすることは、RAC16を制御して音声データの読み出しの周期が長くなるように調整することである。
なお、バッファ長設定部17cには、WAC15とRAC16からアンダフロー検出のためのアドレスが供給されるようになっている。
パラメータ設定部18は、IPネットワーク1の利用環境や管理者100のポリシーなどに応じて、管理者100が各種のパラメータを設定するためのものである。パラメータ設定部18は、ゆらぎ量算出部17bにおいて内部的に生成されるヒストグラムに応じた情報を、例えば提示手段としてのモニタ(図示していない)を介して管理者100に提示するための、モニタ出力を発生するようになっている。なお、提示手段としてはモニタに限らず、例えば液晶表示装置などであってもよいし、当然、パラメータ設定部18の内部に配置されていてもよい。
読み出しタイミング調整回路20は、バッファ長制御回路17のバッファ長設定部17cでの設定(変更値)に基づく読み出しタイミングにより、RAC16を制御するものである。
パケット分解回路21は、受信IF13で受信されたパケットを分解して複数の音声データを取り出すとともに、取り出した音声データを、WAC15を含むメモリ回路14に供給するものである。
図4は、管理者100により設定されるパラメータの一覧を示すものである。
パラメータ設定部18より設定されるパラメータとしては、例えば図4に示すように、ゆらぎ吸収バッファ初期値設定パラメータPa、ゆらぎ吸収バッファ変更ステップ設定パラメータPb、測定時間設定パラメータPc、測定値有効期間設定パラメータPd、バッファ値設定パラメータPe、変更タイミング設定パラメータPf、および、アンダフロー即時変更(有効/無効)設定パラメータPgが用意されている。
ゆらぎ吸収バッファ初期値設定パラメータPaは、可変長バッファ14aにおいて、ゆらぎを吸収するためのバッファ長の初期値を設定するパラメータである。
ゆらぎ吸収バッファ変更ステップ設定パラメータPbは、バッファ長の急激な変更を避けるために、可変長バッファ14aのバッファ長を段階的に変更させるためのステップ数を設定するパラメータである。
測定時間設定パラメータPcは、ゆらぎを測定するための、パケット間における受信間隔を測定する際の測定時間を設定するパラメータである。
測定値有効期間設定パラメータPdは、パケット間における受信間隔のゆらぎ(測定値)の有効期間を設定するパラメータである。
バッファ値設定パラメータPeは、例えば複数のパケットの測定時間当たりの救済率に応じて、可変長バッファ14aのバッファ長を制御するためのバッファ値を設定するパラメータである。バッファ値設定パラメータPeについては後述するが、最大値の減算(例えば、パーセンテージ)による設定が可能となっている。
変更タイミング設定パラメータPfは、可変長バッファ14aのバッファ長を変更するタイミングを設定するパラメータである。変更タイミング設定パラメータPfとしては、例えば以下のタイミングでの変更時期が設定されるようになっている。第1のタイミング(1)は、測定値有効期間経過後であって、トラヒックを常時フィードバックさせるために、測定値有効期間設定パラメータPdで設定された有効期間を経過した後に可変長バッファ14aのバッファ長を変更させようとするものである。第2のタイミング(2)は、特定時刻であって、例えば1日単位または1週間単位でトラヒックを把握するために、設定された時刻に可変長バッファ14aのバッファ長を変更させようとするものである。第3のタイミング(3)は、変更なしの場合であって、設定値の最大値が更新されるまでは現時点での設定を維持しようとするものである。
アンダフロー即時変更(有効/無効)設定パラメータPgは、変更タイミング設定パラメータPfに加えて、アンダフローの発生時に即時に可変長バッファ14aのバッファ長を変更させるかどうかを、「有効」または「無効」により指示するためのパラメータである。なお、このアンダフロー即時変更設定パラメータPgの「有効」の設定は、例えばゆらぎ吸収バッファ変更ステップ設定パラメータPbの設定に優先する。
管理者100は、これらの設定パラメータPa,Pb,Pc,Pd,Pe,Pf,Pgを、パラメータ設定部18を用いて設定するようになっている。設定の際に、管理者100は、モニタにより提示される、ゆらぎ量算出部17bにおいて内部的に生成されるヒストグラムに応じた情報、例えばヒストグラムを数値化したデータを参照することが可能になっている。
図5は、ゆらぎ量算出部17bにおいて内部的に生成されるヒストグラムの一例を示すものである。
このヒストグラムは、測定時間内において、パケット受信間隔ごとの測定値のばらつき(分布)を示したもので、この例の場合、パケット送信間隔とほぼ同じパケット受信間隔で受信されているパケットが最も多いことがわかる。パケット受信間隔がパケット送信間隔とほぼ同じパケットはゆらぎが小さいパケットであると言うことができる。逆に、パケット受信間隔がパケット送信間隔から離れるほど、ゆらぎの大きいパケットであると言える。
したがって、本ヒストグラムに基づけば、測定時間当たりのゆらぎ量を容易に算出することが可能となるため、たとえ運用時に通信経路の切り換えなどによりIPネットワーク1のゆらぎ特性や遅延時間が変化した場合にも、パケット間における受信間隔のゆらぎのばらつきに応じて可変長バッファ14aのバッファ長をダイナミックに調整できる。
ここで、図5に示したヒストグラムを例に、管理者100により設定されるバッファ値設定パラメータPeについて説明する。
遅延時間にこだわりを持つ管理者100、例えば音声データの損失率よりも可変長バッファ14aでの遅延時間が増大するのを嫌う管理者100の場合は、そのポリシーにしたがって、受信パケットの測定時間当たりの救済率が100%以下となるようなバッファ値をパラメータPeとして設定する。より具体的には、例えば95%の音声データを損失しないために必要なバッファ長を設定する場合、測定値を受信間隔の小さい順に並べ、××.×××××%目にある値(測定値の最大値にあたる100%に対する相対値)をバッファ値として設定する。
これに対し、音声データの音質にこだわりを持つ管理者100、例えば可変長バッファ14aでの遅延時間よりも音声データの損失を嫌う管理者100の場合は、そのポリシーにしたがって、受信パケットの測定時間当たりの救済率が100%以上となるようなバッファ値をパラメータPeとして設定する。より具体的には、100%の音声データを損失しないために必要なバッファ長にさらに余裕を持たせるために、例えば測定値有効期間内において測定値の最大値(100%に相当)を超える倍数をバッファ値として設定する(一例として、120%の場合は1.2倍)。
一方、可変長バッファ14aでの遅延時間と音声データの損失率とのトレードオフにより、バッファ長の最適化を望む管理者100の場合は、そのポリシーにしたがって、受信パケットの測定時間当たりの救済率が100%となるようなバッファ値をパラメータPeとして設定する。すなわち、100%の音声データを損失しないために必要なバッファ長を確保する場合、測定値有効期間内において測定値の最大値(100%に相当)をバッファ値として設定する。
このように、可変長バッファ14aのバッファ長をパケット間の受信間隔のばらつきに応じてダイナミックに調整できることに加えて、IPネットワーク1の利用環境や管理者100のポリシーにしたがって、可変長バッファ14aのバッファ長を自動的に調整することが可能となり、管理者100の任意の要求に対しても柔軟に対応できるものである。
次に、上記した構成のパケット分解組み立て装置10におけるパケットの受信動作について説明する。
図6は、パケット分解組み立て装置10のパケットの受信動作に係る処理の流れを示すものである。
まず、受信者2bのパケット分解組み立て装置10において、送信者2aより送信されたパケットが受信IF13によって受信されると、逐次、受信されたパケットはパケット分解回路21およびバッファ長制御回路17のゆらぎ測定部17aに送られる。パケット分解回路21に送られた受信パケットは分解され、音声データが取り出される。パケット分解回路21によって取り出された複数の音声データは、メモリ回路14に送られ、WAC15からのライトアドレスにしたがって可変長バッファ14aの所定の領域に書き込まれる。
一方、ゆらぎ測定部17aでは、測定時間設定パラメータPcにしたがって、複数のパケットの受信間隔から、パケット間における受信間隔のゆらぎを測定する(ステップS01)。測定したパケット間における受信間隔のゆらぎは、ゆらぎ量算出部17bに送られる。
ゆらぎ量算出部17bでは、ゆらぎ測定部17aで測定されたパケット間における受信間隔のゆらぎに基づいて内部的にヒストグラムを生成し(ステップS02)、測定時間当たりのゆらぎ量を算出する。算出した測定時間当たりのゆらぎ量は、バッファ長設定部17cに送られる。
バッファ長設定部17cでは、ゆらぎ吸収バッファ初期値設定パラメータPa、ゆらぎ吸収バッファ変更ステップ設定パラメータPb、測定値有効期間設定パラメータPd、バッファ値設定パラメータPe、および、変更タイミング設定パラメータPfにしたがって、ゆらぎ量算出部17bで算出された測定時間当たりのゆらぎ量の分布からバッファ長変更値を設定する(ステップS03)。設定したバッファ長変更値は、読み出しタイミング調整回路20に送られる。
読み出しタイミング調整回路20では、バッファ長制御回路17のバッファ長設定部17cにおいて設定されたバッファ長変更値に基づいて、一時的にRAC16におけるリードアドレスの読み出しタイミングを調整する。
RAC16では、読み出しタイミング調整回路20において一時的に調整された読み出しタイミングに応じて、メモリ回路14に供給するリードアドレスを制御する。これにより、メモリ回路14において、リードアドレスに対応する、可変長バッファ14aにおける所定の領域からの音声データの読み出しが開始される(ステップS04)。
このように、バッファ長変更値に基づいて、可変長バッファ14aのデータ書き込みに対するデータ読み出しのタイミングを速くしたり遅くしたりすることによって、可変長バッファ14a内に格納可能な音声データ数(滞留値)が変化する、つまりバッファ長が調整される。
ただし、ステップS03において、アンダフロー即時変更設定パラメータPgによる「有効」が設定されている場合、アンダフローの発生に伴うWAC15からのライトアドレスの供給により、バッファ長設定部17cでは、バッファ長変更値がアンダフロー用の設定値に置き換えられるようになっている。すなわち、可変長バッファ14aのバッファ長は、アンダフローの発生時には一挙に拡大される。
図7〜図10は、いずれもバッファ長を制御するようにした場合の例(第1〜第4の変更例)を示すものである。
図7は、変更タイミング設定パラメータPfの設定により第1のタイミング(1)である測定値有効期間経過後に可変長バッファ14aのバッファ長が変更されるようにした場合の例である。この変更例の場合、バッファ長と滞留値(格納されている音声データ数)との間に余裕がみられるために、徐々(段階的)にバッファ長が短くなるように調整されるようになっている。
図8は、変更タイミング設定パラメータPfの設定により第1のタイミング(1)である測定値有効期間経過後に可変長バッファ14aのバッファ長が変更されるようにした場合の別の例である。この変更例の場合、バッファ長に対して滞留値がアンダフロー(格納されている音声データが枯渇した状態)になりそうなために、徐々にバッファ長が長くなるように調整されるようになっている。
図9は、第2のタイミング(2)である特定時刻に可変長バッファ14aのバッファ長が変更されるようにした場合の例である。この変更例の場合、変更タイミング設定パラメータPfにより設定された時刻(例えば、○曜日の×時)になると、バッファ長が徐々に短くなるように調整されるようになっている。
図10は、アンダフロー即時変更設定パラメータPgにより「有効」が設定されている場合の例である。この変更例の場合、変更タイミング設定パラメータPfの設定にかかわらず、アンダフローが発生すると即時(一挙に)に可変長バッファ14aのバッファ長が拡大するように調整されるようになっている。
なお、アンダフローの発生に際しては、送信者2a側がパケットの送信を意図的に停止した場合も考えられる。そのため、パケットを一定時間以内に再受信しない場合には、可変長バッファ14aのバッファ長の変更を行わないようにしてもよい。
このように、IPネットワーク1の運用中に、IPネットワーク1のゆらぎ特性や遅延時間が変化した場合にも、音声データが格納される可変長バッファ14aのバッファ長を最適化できるようになる。
すなわち、パケットの受信間隔をパケット間の受信間隔のゆらぎとして測定し、その測定されたパケット間の受信間隔のゆらぎに基づいて、可変長バッファ14aのバッファ長を制御するようにしている。これにより、IPネットワーク1を通常運用しながら、可変長バッファ14aのバッファ長を自動的に調整できるようになる。したがって、IPネットワーク1の運用時に、IPネットワーク1のゆらぎ特性や遅延時間が変化した場合にも、パケットの受信間隔のばらつきに応じて、可変長バッファ14aのバッファ長をダイナミックに調整することが可能となるものである。
しかも、本実施の形態によれば、試験用セルなどを用いたり、実際のデータ通信に先立って運用試験などを行わずとも、IPネットワーク1上の通信経路の切り換わりやトラフィク量の増加に伴う遅延時間の増大に対しても容易に対応することが可能になるものである。
特に、可変長バッファ14aのバッファ長に関して、管理者100による各種のパラメータの設定により、管理者100のポリシーなどに応じた柔軟な調整が可能となるものである。
上記したように、本発明に係るパケット分解組み立て装置10およびパケット分解組み立て方法によれば、運用時に非同期網のゆらぎ特性や遅延時間が変化した場合にも、パケットの受信間隔のばらつきに応じてゆらぎ吸収バッファのバッファ長をダイナミックに調整することができる。
なお、上記した本発明に係る実施の形態においては、IPネットワーク1とユーザ2とをつなぐパケット分解組み立て装置10を例に説明したが、これに限らず、例えばATM(Asynchronous Transmit Mode)/STM(Synchronous Transmit Mode)変換装置やIPアダプタ、VoIP(Voice over IP)コンバータなどの、ゆらぎ吸収バッファ(可変長バッファ)を含む各種の機器に適用できる。
また、上記したパケット分解組み立て装置10の構成は、本発明を限定するものではない。上記の実施の形態に基づいて当業者が容易に変形または修正できる実施の形態も本発明の技術的範囲に属するものである。
1 IPネットワーク
2 ユーザ
10 パケット分解組み立て装置
12 受信機
13 受信IF
14 メモリ回路
14a 可変長バッファ
15 WAC
16 RAC
17 バッファ長制御回路
17a ゆらぎ測定部
17b ゆらぎ量算出部
17c バッファ長設定部
18 パラメータ設定部
20 読み出しタイミング調整回路
21 パケット分解回路
100 管理者

Claims (6)

  1. 非同期網(1)を介して送信される、音声データを含む複数のパケットを受信する受信回路(13)と、
    前記受信回路で受信された各パケットを分解して音声データを取り出すパケット分解回路(21)と、
    前記パケット分解回路で取り出された音声データを一時的に格納する可変長バッファ(14a)を有するメモリ回路(14)と、
    前記受信回路で受信された複数のパケットの受信間隔を測定する測定回路(17a)と、
    前記測定回路で測定された複数のパケットの受信間隔のゆらぎ量を算出し、算出したゆらぎ量に応じて、前記可変長バッファのバッファ長を制御する制御回路(17b,17c)と、
    を備えたことを特徴とするパケット分解組み立て装置。
  2. 前記制御回路は、前記ゆらぎ量の測定時間当たりの分布を基に、前記可変長バッファのバッファ長を制御するものであることを特徴とする請求項1に記載のパケット分解組み立て装置。
  3. 前記ゆらぎ量の測定時間当たりの分布を表す情報を提示するための提示手段を、さらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載のパケット分解組み立て装置。
  4. 前記測定回路における前記複数のパケットの受信間隔を測定するための測定時間を決定するパラメータ(Pc)と、前記複数のパケットの測定時間当たりの救済率に応じて、前記制御回路における前記可変長バッファのバッファ長を制御するためのバッファ値を決定するパラメータ(Pe)と、前記制御回路における前記可変長バッファのバッファ長を制御するためのタイミングを決定するパラメータ(Pf)と、を少なくとも設定させるための設定手段(18)を、さらに備えることを特徴とする請求項1、2または3に記載のパケット分解組み立て装置。
  5. 前記制御回路は、前記可変長バッファ内に格納された音声データが枯渇したときに、前記可変長バッファのバッファ長を拡大させるように制御するものであることを特徴とする請求項1、2、3または4に記載のパケット分解組み立て装置。
  6. 非同期網(1)を介して送信される、音声データを含む複数のパケットを受信回路(13)により受信するステップと、
    前記受信回路で受信された各パケットをパケット分解回路(21)により分解して音声データを取り出すステップと、
    前記パケット分解回路により取り出された音声データを、メモリ回路(14)が有する可変長バッファ(14a)に一時的に格納するステップと、
    前記受信回路で受信された複数のパケットの受信間隔を測定回路(17a)により測定するステップと、
    前記測定回路で測定された複数のパケットの受信間隔のゆらぎ量を算出するとともに、算出したゆらぎ量に応じて、前記可変長バッファのバッファ長を制御回路(17b,17c)により制御するステップと、
    を備えることを特徴とするパケット分解組み立て方法。
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