JP3434687B2 - データ送信方法および装置 - Google Patents

データ送信方法および装置

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JP3434687B2 JP31860797A JP31860797A JP3434687B2 JP 3434687 B2 JP3434687 B2 JP 3434687B2 JP 31860797 A JP31860797 A JP 31860797A JP 31860797 A JP31860797 A JP 31860797A JP 3434687 B2 JP3434687 B2 JP 3434687B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は,ADSL方式な
どで送信レートを調整するデータ送信方法および装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】 近年、多量の送信データを高速に送信
することが要望されており、既存の一般的な電話回線を
利用して多量の送信データを高速に送信するデータ送信
技術としてADSL方式が開発された。
【0003】 このADSL方式のデータ送信装置の一
従来例を図3および図4を参照して以下に説明する。な
お、図3はデータ通信システムを示すブロック図、図4
はデータ送信方法を示すフローチャートである。
【0004】まず、ここで一従来例として例示するデー
タ通信システム1は、図3に示すように、データ生成手
段に相当するホストコンピュータ2にデータ送信装置で
ある通信モデム3を接続し、この通信モデム3を通信回
線である電話回線4に接続した構造からなる。
【0005】通信モデム3は、データ保持手段である送
信FIFO(First In FirstOut)5を具備してお
り、この送信FIFO5が、ホストコンピュータ2のデ
ータ出力I/F(Interface)に接続されている。この送
信FIFO5には、データ送信手段であるPMD I/
F6のデータ入力端子が接続されており、このPMDI
/F6は、データ出力端子が電話回線4に接続されると
ともに、制御出力端子がホストコンピュータ2の制御入
力端子に接続されている。
【0006】上述のような構造のデータ通信システム1
のデータ送信方法を図4のフローチャートを参照して以
下に説明する。まず、データ通信システム1が送信デー
タを電話回線4に外部送信する場合、最初に通信モデム
3のPMD I/F6が電話回線4のS/N(Signal/
Noise)比を測定して通信状況を検知し、このS/N比
に対応して自身の送信データの送信レートを初期設定す
るとともに、ホストコンピュータ2の送信データの出力
レートを初期設定する。
【0007】そこで、このホストコンピュータ2は、初
期設定された出力レートで送信データを生成して出力す
るので、この順次出力される送信データは通信モデム3
の送信FIFO5で一時保持されてからPMD I/F
6に順次転送される。このPMD I/F6は、順次転
送される送信データを初期設定した送信レートで電話回
線4に外部送信するので、これでホストコンピュータ2
が順次生成する送信データが通信モデム3により外部の
電話回線4に順次送信されることになる。
【0008】なお、PTSI/F6には、事前に複数段
階の送信レートが切換自在に設定されており、上述のよ
うな初期設定では複数段階の送信レートから一つが選択
される。このように切換自在に設定される複数段階の送
信レートには、その各々に電話回線4のS/N比の下限
値と上限値とが設定されている。
【0009】通信モデム3では、上述のように送信デー
タを外部送信するときも、通信モデム3のPMD I/
F6が電話回線4のS/N比を常時測定する(ステップ
S1)。そして、この電話回線4のS/N比が現在の送
信レートに対応した下限値より低下すると送信レートを
一段階だけ低下させ(ステップS2,S3)、S/N比が
上限値より上昇すると送信レートを一段階だけ上昇させ
る(ステップS4,S5)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなデータ通
信システム1は、ホストコンピュータ2が順次生成する
送信データを通信モデム3により外部の電話回線4に順
次送信することができ、このようなデータ送信の最中に
も電話回線4の通信状況の変化に対応して送信レートを
最適に調整することができる。
【0011】しかし、上述のようなデータ通信システム
1では、電話回線4の通信状況に対応して通信モデム3
がPMD I/F6の送信レートを調整するが、ホスト
コンピュータ2が送信データを生成して通信モデム3に
出力するレートは調整されない。
【0012】このため、データ送信の最中に電話回線4
の通信状況が劣化し、PMD I/F6の送信レートが
初期設定の状態から極度に低下されると、送信FIFO
5にオーバーフローが発生することになる。反対に、デ
ータ送信の最中に電話回線4の通信状況が好転し、PM
D I/F6の送信レートが初期設定の状態から極度に
上昇されても、ホストコンピュータ2の出力レートは上
昇されないので送信FIFO5がエンプティとなり送信
レートは向上しない。
【0013】本発明は上述のような課題に鑑みてなされ
たものであり、ADSL方式などで送信レートを調整す
るとき、送信レートを低下させても一時保持される送信
データがオーバーフローせず、送信レートを上昇させる
と確実に送信レートが向上するデータ送信方法および装
置、このデータ送信方法および装置に利用される送信制
御方法および装置、を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ送信方法
は、ホストコンピュータから順次生成される送信データ
を先入れ先出しメモリに一時保持してから通信回線に外
部送信するデータ送信方法において、 前記通信回線の
通信状況を常時検知し、 この通信状況の検知結果に対
応して一時保持された送信データを外部送信するレー
トを調整し、このレート調整に対応して変動する前記先
入れ先出しメモリのデータ保持状態を常時検知し、 こ
の保持状態の検知結果に対応して前記ホストコンピュー
が送信データを生成して出力するレートを調整するよ
うにした。
【0015】 従って、本発明のデータ送信方法によれ
ば、順次生成される送信データを通信回線に外部送信す
ることができ、このデータ送信の最中に通信回線の通信
状況に対応して送信データの最後の送信レートと最初の
出力レートとが調整されるので、送信データの一時保持
にオーバーフローやエンプティが発生しない。
【0016】また、本発明のデータ送信装置は、ホスト
コンピュータにより順次生成されて外部入力される送信
データを先入れ先出し方式で一時保持するデータ保持手
段と、該データ保持手段で一時保持された送信データを
通信回線に外部送信するデータ送信手段と、前記通信回
線の通信状況を常時検知する回線監視手段と、該回線監
視手段の検知結果に対応して前記データ送信手段の送信
データの送信レートを調整する送信制御手段と、前記デ
ータ保持手段のデータ保持状態を常時検知する保持監視
手段と、該保持監視手段の検知結果に対応して前記ホス
トコンピュータの送信データの出力レートを調整する出
力制御手段と、を具備している。
【0017】 従って、本発明のデータ送信装置では、
データ生成手段(ホストコンピュータ)により順次生成
されて外部入力される送信データがデータ保持手段によ
り先入れ先出し方式で一時保持され、この一時保持され
た送信データがデータ送信手段により通信回線に外部送
信される。このとき、通信回線の通信状況が回線監視手
段により常時検知され、この検知結果に対応してデータ
送信手段の送信データの送信レートが送信制御手段によ
り調整される。同時に、データ保持手段の保持状態が保
持監視手段により常時検知され、この検知結果に対応し
てデータ生成手段の送信データの出力レートが出力制御
手段により調整される。
【0018】つまり、データ生成手段から外部入力され
る送信データを通信回線に外部送信することができ、こ
のデータ送信の最中に通信回線の通信状況に対応してデ
ータ送信手段の送信レートとデータ生成手段の出力レー
トとが調整されるので、データ保持手段にオーバーフロ
ーやエンプティが発生しない。
【0019】なお、本発明で云う各種手段は、その機能
を実現するように形成されていれば良く、例えば、専用
のハードウェア、適正な機能がプログラムにより付与さ
れたコンピュータ、適正なプログラムによりコンピュー
タの内部に実現された機能、これらの組み合わせ、等を
許容する。
【0020】上述のようなデータ送信装置における他の
発明としては、前記データ送信手段が送信データを外部
出力する前記通信回線が電話回線からなり、前記送信制
御手段は、ADSL方式で前記データ送信手段の送信レ
ートを調整する。従って、ADSL方式では電話回線か
らなる通信回線に送信データを外部送信する送信レート
を調整するが、これに対応してデータ生成手段の送信デ
ータの出力レートが調整される。
【0021】上述のようなデータ送信装置における他の
発明としては、前記出力制御手段は、前記データ生成手
段の送信データの出力レートの調整結果が事前に設定さ
れた許容範囲を逸脱する場合には事前に設定された所定
動作を実行する。
【0022】従って、データ生成手段の送信データの出
力レートを出力制御手段が調整するとき、その調整結果
が事前に設定された許容範囲を逸脱すると、例えば、デ
ータ送信を中断して所定時間の経過後に再度実行するよ
うなことを実行することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面を参
照して以下に説明する。なお、本実施の形態に関して前
述した一従来例と同一の部分は、同一の名称を使用して
詳細な説明は省略する。図1は本実施の形態のデータ送
信装置である通信モデムを一部とするデータ通信システ
ムを示すブロック図であり、図2は本実施の形態のデー
タ送信方法を示すフローチャートである。
【0024】まず、本実施の形態のデータ送信装置であ
る通信モデム10もデータ通信システム11の一部とさ
れており、図1に示すように、このデータ通信システム
11は、データ生成手段に相当するホストコンピュータ
2を通信回線である電話回線4に通信モデム10を介し
て接続した構造からなる。
【0025】本実施の形態の通信モデム10は、前述し
た一従来例の通信モデム3と同様に、データ保持手段で
ある送信FIFO12とデータ送信手段であるPMD
I/F13とを具備しているが、前述した通信モデム3
とは相違して送信制御手段である送信コントローラ14
も具備している。
【0026】この送信コントローラ14は、送信FIF
O12とPMD I/F13およびホストコンピュータ
2に接続されており、保持監視手段および出力制御手段
として機能する。つまり、送信コントローラ14は、デ
ータ送信の最中に保持監視手段として送信FIFO12
の送信データの保持状態を常時検知し、この検知経過に
対応して出力制御手段としてホストコンピュータ2の送
信データの出力レートを調整する。
【0027】上述のような構成において、本実施の形態
のデータ通信システム11のデータ送信方法を図2のフ
ローチャートを参照して以下に説明する。まず、本実施
の形態のデータ通信システム11が送信データを電話回
線4に外部送信する場合も、前述した一従来例のデータ
通信システム1と同様に、最初に通信モデム10のPM
D I/F13が電話回線4のS/N比を測定して通信
状況を検知し(ステップT1)、このS/N比の検知結果
に対応して自身の送信データの送信レートを初期設定す
る。
【0028】このとき、本実施の形態のデータ通信シス
テム11では、電話回線4のS/N比の通信状況がPM
D I/F13から送信コントローラ14にも通知され
るので、この送信コントローラ14によりホストコンピ
ュータ2の送信データの出力レートが初期設定される
(ステップT2)。
【0029】そこで、このホストコンピュータ2は、上
述のように送信コントローラ14により初期設定された
出力レートで送信データを生成して出力するので、この
順次出力される送信データは通信モデム10の送信FI
FO12で一時保持されてからPMD I/F13に順
次転送される。
【0030】このPMD I/F13は、順次転送され
る送信データを初期設定した送信レートで電話回線4に
外部送信するので、これでホストコンピュータ2が順次
生成する送信データが通信モデム10により外部の電話
回線4に順次送信されることになる。
【0031】このように送信データを外部送信すると
き、本実施の形態の通信モデム10でも、前述した一従
来例の通信モデム3と同様に、通信モデム10のPMD
I/F13が電話回線4のS/N比を常時測定する。
そして、この電話回線4のS/N比が現在の送信レート
に対応した下限値より低下すると送信レートを一段階だ
け低下させ、S/N比が上限値より上昇すると送信レー
トを一段階だけ上昇させる。
【0032】さらに、本実施の形態の通信モデム10で
は、前述した通信モデム3とは相違して、送信コントロ
ーラ14が送信FIFO12の保持状態を常時検知し
(ステップT3)、この保持状態が所定の下限値より低下
するとホストコンピュータ2の出力レートを低下させ
(ステップT4,T5)、保持状態が所定の上限値より上
昇すると出力レートを上昇させる(ステップT6,T
7)。
【0033】つまり、本実施の形態のデータ通信システ
ム11では、ホストコンピュータ2が順次出力する送信
データを通信モデム10で電話回線4に外部出力すると
き、この電話回線4の通信状況に対応して通信モデム1
0の送信レートを調整するとともにホストコンピュータ
2の出力レートも調整する。
【0034】このため、本実施の形態のデータ通信シス
テム11では、電話回線4の通信状況が悪化しても通信
モデム10の送信FIFO12にオーバーフローが発生
せず送信データを損失することがなく、電話回線4の通
信状況が好転すると送信FIFO12にエンプティが発
生せず送信レートが確実に向上する。
【0035】しかも、本実施の形態の通信モデム10で
は、上述のように送信コントローラ14が送信FIFO
12の保持状態に基づいてホストコンピュータ2の出力
レートを調整するので、このホストコンピュータ2の出
力レートを簡単かつ確実に調整することができる。
【0036】なお、本実施の形態のデータ通信システム
11は、CBR(Constant BitRate)、VBR(Vari
able Bit Rate)、ABR(Available Bit Rat
e)、UBR(Unspecified Bit Rate)、等の複数の
サービスクラスのデータ送信を同時に実行する。
【0037】そして、上述のように電話回線4の通信状
況に対応して通信モデム10の送信レートを調整する場
合、事前に帯域を確保してからデータ送信を実行するC
BRとVBRとのサービスクラスの送信レートは一定に
維持し、ABRとUBRとのサービスクラスの送信レー
トを調整する。
【0038】なお、本発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許
容する。例えば、上記形態では送信コントローラ14が
送信FIFO12の保持状態に基づいてホストコンピュ
ータ2の出力レートを調整することを例示したが、例え
ば、PMD I/F13が検知する電話回線4のS/N
比に基づいて送信コントローラ14がホストコンピュー
タ2の出力レートを調整することも可能である。
【0039】さらに、上記形態では一個の装置である通
信モデム10に送信コントローラ14を一体に内蔵する
ことを例示したが、例えば、このような送信コントロー
ラ14を独立した一個の送信制御装置として形成し、こ
れを従来の通信モデム3に接続して使用することも可能
である。
【0040】また、上記形態では通信モデム10が電話
回線4の通信状況に対応してPMDI/F13の送信レ
ートとホストコンピュータ2の出力レートとを調整する
ことのみを例示したが、例えば、この出力レートの調整
結果が事前に設定された許容範囲を逸脱するとき、事前
に設定された所定動作を実行することも可能である。こ
の場合、電話回線4の通信状況が極度に悪化した場合に
は、このデータ送信を一度中断してから所定時間の経過
後に自動的に再開するようなことができる。
【0041】また、上記形態では通信モデム10の各種
手段が各々専用のハードウェアとして形成されているこ
とを例示したが、例えば、適正なソフトウェアをコンピ
ュータに実装して動作させることにより、データ通信シ
ステム11の各種手段を実現することも可能であり、一
部をソフトウェアで実現するとともに一部をハードウェ
アとして形成することも可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【0043】本発明の、送信データを順次生成して出力
し、この順次出力される送信データを先入れ先出しメモ
リに一時保持し、この一時保持された送信データを通信
回線に外部送信する方法は、前記通信回線の通信状況を
常時検知し、この通信状況の検知結果に対応して一時保
持された送信データを外部送信するレートを調整し、こ
のレート調整に対応して変動する前記送信データの先入
れ先出し方式の保持状態を常時検知し、この保持状態の
検知結果に対応して送信データを生成して出力するレー
トを調整するようにしたことにより、 通信回線の通信
状況に対応してデータ送信の最後の送信レートだけでな
く最初の出力レートも調整されるので、送信データの一
時保持にオーバーフローが発生して送信データを損失す
ることがなく、送信データの一時保持にエンプティが発
生して送信レートが向上しないこともなく、データ送信
を常時最適に実行することができる。
【0044】また本発明のデータ送信装置は、データ生
成手段により順次生成されて外部入力される送信データ
を先入れ先出し方式で一時保持するデータ保持手段と、
該データ保持手段で一時保持された送信データを通信回
線に外部送信するデータ送信手段と、前記通信回線の通
信状況を常時検知する回線監視手段と、該回線監視手段
の検知結果に対応して前記データ送信手段の送信データ
の送信レートを調整する送信制御手段と、前記データ保
持手段のデータ保持状態を常時検知する保持監視手段
と、該保持監視手段の検知結果に対応して前記データ生
成手段の送信データの出力レートを調整する出力制御手
段と、を具備していることにより、通信回線の通信状況
に対応してデータ送信手段の送信レートを調整すると
き、これに対応してデータ生成手段の出力レートも調整
されるので、データ保持手段にオーバーフローが発生し
て送信データを損失することがなく、データ保持手段に
エンプティが発生して送信レートが向上しないこともな
く、データ送信を常時最適に実行することができる。
【0045】また、前記データ送信手段が送信データを
外部出力する前記通信回線が電話回線からなり、前記送
信制御手段は、ADSL方式で前記データ送信手段の送
信レートを調整することにより、電話回線からなる通信
回線に送信データを外部送信する送信レートをADSL
方式で調整することができ、これに対応してデータ生成
手段の送信データの出力レートを調整することができ
る。
【0046】また、前記出力制御手段は、前記データ生
成手段の送信データの出力レートの調整結果が事前に設
定された許容範囲を逸脱する場合には事前に設定された
所定動作を実行することにより、例えば、データ送信を
中断して所定時間の経過後に再度実行するようなことを
実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ送信装置の実施の一形態である
通信モデムを一部とするデータ通信システムを示すブロ
ック図である。
【図2】通信モデムのデータ送信方法を示すフローチャ
ートである。
【図3】データ送信装置の一従来例である通信モデムを
一部とするデータ通信システムを示すブロック図であ
る。
【図4】通信モデムのデータ送信方法を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
2 データ生成手段に相当するホストコンピュータ 4 通信回線である電話回線 10 データ送信装置である通信モデム 11 データ通信システム 12 データ保持手段である送信FIFO 13 データ送信手段であるPMD I/F 14 保持監視手段および出力制御手段である送信コ
ントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−24142(JP,A) 特開 平8−149179(JP,A) 特開 平1−260956(JP,A) 特公 平6−26343(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータから順次生成される
    送信データを先入れ先出しメモリに一時保持してから通
    信回線に外部送信するデータ送信方法において、 前記
    通信回線の通信状況を常時検知し、 この通信状況の検
    知結果に対応して一時保持された送信データを外部
    信するレートを調整し、 このレート調整に対応して変
    動する前記先入れ先出しメモリのデータ保持状態を常時
    検知し、 この保持状態の検知結果に対応して前記ホス
    トコンピュータが送信データを生成して出力するレート
    を調整するようにしたデータ送信方法。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータにより順次生成され
    て外部入力される送信データを先入れ先出し方式で一時
    保持するデータ保持手段と、 該データ保持手段で一時保持された送信データを通信回
    線に外部送信するデータ送信手段と、 前記通信回線の通信状況を常時検知する回線監視手段
    と、 該回線監視手段の検知結果に対応して前記データ送信手
    段の送信データの送信レートを調整する送信制御手段
    と、 前記データ保持手段のデータ保持状態を常時検知する保
    持監視手段と、 該保持監視手段の検知結果に対応して前記ホストコンピ
    ュータの送信データの出力レートを調整する出力制御手
    段と、 を具備しているデータ送信装置。
  3. 【請求項3】 前記データ送信手段が送信データを外部
    出力する前記通信回線が電話回線からなり、前記送信制
    御手段は、ADSL(Asymmetric DigitalSubscriber
    Line)方式で前記データ送信手段の送信レートを調整
    する請求項2に記載のデータ送信装置。
  4. 【請求項4】 前記出力制御手段は、前記データ生成手
    段の送信データの出力レートの調整結果が事前に設定さ
    れた許容範囲を逸脱する場合には事前に設定された所定
    動作を実行する請求項2乃至3の何れか一記載のデータ
    送信装置。
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