JP2011172162A - 受信装置、送信装置、通信システム及び通信方法並びにプログラム - Google Patents

受信装置、送信装置、通信システム及び通信方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】TDMoP通信システムにおけるパケット網の使用帯域の調整を効率良く行う。
【解決手段】受信装置60は、TDMoP通信システムにおけるパケット網を介してパケットPを受信する。受信装置60の網品質測定部70は、パケット網の通信品質Qを測定する。制御部80は、網品質測定部70により測定した通信品質Qに基づき、パケットPの送信装置によるパケット網の使用帯域を調整すべきか否かを判定すると共に、調整すべきと判定した場合に、送信装置に使用帯域を調整させるための調整情報Jを送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信、具体的にはTDMoP(Time Division Multiplexing over Packet)通信におけるパケット網の使用帯域の調整技術に関する。
通信の分野において、通信の品質に応じて送信側または受信側で様々な調整が行われている。
例えば、無線通信に関する特許文献1には、無線端末局は、ATMセルを多重化して伝送フレームを構成して無線基地局に送信する際に、要求されるビットエラーレイトに応じて、多重化するATMセルの数を選択する技術が開示されている。
また、移動通信に関する特許文献2には、基地局は、移動機から報告された、移動機が測定した下り制御チャネルのビット誤り率に基づいて、基地局の送信電力を算出して、算出した送信電力を下り通話チャネルに設定する技術が開示されている。
また、TDMoP通信に関する特許文献3には、受信装置は、パケット通信毎にパケット網の通信品質を測定して通信品質情報として記憶しておき、パケット通信時に過去の通信品質情報に基づいて、ジッタバッファのサイズを調整する技術が開示されている。
TDMoPは、CESoPSN(Circuit Emuration Service over Packet Switched Network)やSAToP(Structure−Agnostic Time Division Multiplexing over Packet)などにより代表される技術であり、IP(Internet Protocol)網などのパケット網を利用してリアルタイム通信を行うIP電話システムやテレビ会議システムなどに広く使われている。特許文献3に開示された技術のように、受信側にてパケット網の品質に応じてジッタバッファのサイズを調整することによって、リアルタイム通信の品質を向上させることができる。
特開平10−247942号公報 特開平08−280064号公報 特開2005−72705号公報
従来、TDMoP通信は主に音声通信向けのため、使用帯域が64kbit/sと低いため、パケット網の使用帯域がほとんど問題視されなかった。
しかし、近年、音声通信には高速なデジタル専用線サービスが導入されることが多くなっており、これらの高速デジタル専用線サービスを利用したTDMoP通信では、パケット網の使用帯域が64k〜150mbit/sと広帯域になっている。このようなTDMoP通信システムでは、パケット網の使用帯域が通信品質に与える影響を無視できない。
通信品質に応じて送信側にてパケット網の使用帯域を調整することが考えられる。通信品質は、通常、受信側にて測定可能であるため、このような調整を実現するために、送信側と受信側の両方に作業員を派遣する必要があり、操作性、保守性が良くないという問題がある。
そこで、例えば、特許文献2に記載された技術をTDMoP通信システムに適用し、受信側が通信品質を測定して送信側に報告し、送信側は報告された通信品質に応じてパケット網の使用帯域を調整することが考えられる。
しかし、受信側が随時送信側に通信品質を報告するのでは、通信量が増え、特にパケット網の使用帯域が既に通信品質を悪化させている場合に、通信品質を一層悪くしてしまう恐れがあり、効率が良くない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされものであり、TDMoP通信システムにおいて、パケット網の使用帯域の調整を効率良く行う技術を提供する。
本発明の1つの態様は、TDMoP通信システムにおけるパケット網を介してパケットを受信する受信装置である。この受信装置は、パケット網の通信品質を測定する網品質測定部と、制御部を備える。
制御部は、上記網品質測定部により測定した通信品質に基づき、パケットの送信装置によるパケット網の使用帯域を調整すべきか否かを判定すると共に、調整すべきと判定した場合に、送信装置に使用帯域を調整させるための調整情報を送信する。
本発明の別の態様は、TDMoP通信システムにおけるパケット網を介してパケットを送信する送信装置である。この送信装置は、パケットを生成するパケット生成部と、帯域制御部を備える。
帯域制御部は、パケットの受信側から送信されてきた、パケット網の使用帯域を調整させるための調整情報を受信したときに、パケットのペイロード長を調整するようにパケット生成部を制御する。
なお、上記態様の受信装置と送信装置を方法に置換えて表現したもの、該受信装置と送信装置を備えた通信システム、該受信装置または送信装置の動作をコンピュータに実行せしめるプログラム、該プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体、該受信装置と送信装置の両方の機能を備えた通信装置なども、本発明の態様としては有効である。
本発明にかかる技術によれば、パケット網の使用帯域の調整を効率良く行うことができる。
本発明にかかる技術の原理を説明するために用いられたTDMoP通信システムを示す図である。 図1に示すTDMoP通信システムにおける受信装置を示す図である。 図1に示すTDMoP通信システムにおける送信装置の構成例を示す図である。 図1に示すTDMoP通信システムにおける送信装置の別の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態にかかるTDMoP通信システムを示す図である。 図5に示すTDMoP通信システムにおける通信装置を示す図である。 図6に示す通信装置における網品質測定部により取得されたデータの例を示す図である。 遅延の揺らぎの算出手法の例を説明するための図である。 1パケット当たりのフレーム数とペイロード長の関係を説明するための図である。 図5に示すTDMoP通信システムにおける処理の流れの一例を示す図である。 図5に示すTDMoP通信システムにおける処理の流れの別の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる通信装置を示す図である。 図12に示す通信装置が得られる効果を説明するための図である。
説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略及び簡略化がなされている。また、様々な処理を行う機能ブロックとして図面に記載される各要素は、ハードウェア的には、CPU、メモリ、その他の回路で構成することができ、ソフトウェア的には、メモリにロードされたプログラムなどによって実現される。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。また、以下の図面に示す各装置の構成は、例えば記憶装置に読み込まれたプログラムをコンピュータ上で実行することにより実現される。また、これらのプログラムは、CD−ROMや光ディスク等の情報記憶媒体に記憶され、もしくはインターネット等のネットワークを介して配布され、コンピュータにインストールされることになる。
本発明の具体的な実施の形態を説明する前に、まず、図1に示すTDMoP通信システム1を参照して本発明にかかる技術の原理を説明する。
図1に示すTDMoP通信システム1は、送信装置10と受信装置60を備え、送信装置10と受信装置60はパケット網50に接続されている。送信装置10は、図示しないTDM網からのフレームをパケットに変換して、パケット網50を介して受信装置60に送信する。
図2は、図1に示すTDMoP通信システム1における受信装置60を示す。受信装置60は、パケット網インタフェース(以下パケット網IFという)62と、TDMインタフェース(以下TDM IFという)64と、フレーム生成部66と、網品質測定部70と、制御部80を備える。
パケット網IF62は、パケット網50へ接続するための信号レベルの変換などの処理を行うものであり、受信装置60は、パケット網IF62を介してパケット網50に接続される。
TDM IF64は、TDM網へ接続するための信号レベルの変換などの処理を行うものであり、受信装置60は、TDM IF64を介してTDM網に接続される。
パケット網50を介して送信されてきたパケットPは、パケット網IF62を経由してフレーム生成部66と網品質測定部70に入力される。
フレーム生成部66は、受信したパケットPをTDMのフレームに変換してTDM IF64を介してTDM網に出力する。
網品質測定部70は、パケット網50の通信品質Qを測定して制御部80に出力する。網品質測定部70によるパケット網50の通信品質Qの測定は、例えば受信したパケットのデータ量の所定時間内の平均値や、パケットの遅延量の揺らぎなどに基づいて行われる。
制御部80は、網品質測定部70により測定された通信品質Qに基づき、パケットPの送信側(ここでは送信装置10)によるパケット網50の使用帯域を調整すべきか否かを判定する。また、送信装置10が使用帯域を調整すべきと判定した場合に、パケット網IF62を介して、送信装置10に使用帯域を調整させるための調整情報Jを含むパケットを送信する。
制御部80は、例えば、通信品質Qの劣化量が所定の閾値以上になったときに、上記調整を行うべきと判定すると共に、調整情報Jを送信装置10に送信する。また、通信品質Qの好転量が所定の閾値以上になったときに、上記調整を行うべきと判定すると共に、調整情報Jを送信装置10に送信する。
制御部80が送信装置10に送信する調整情報Jは、送信装置10に使用帯域の調整を正しく行わせることができるものであれば、如何なる情報であってもよい。
例えば、調整情報Jは、通信品質Q(通信品質Qが受信したパケットのデータ量の所定時間内の平均値や、パケットの遅延量の揺らぎなどである場合にはこれらの値)そのものであってもよい。この場合、送信装置10は、通信品質Qとなる調整情報Jに基づいて、使用帯域を増やすべきか減らすべきかの判定をして使用帯域を調整すればよい。
また、調整情報Jは、使用帯域の増減を送信装置10に直接指示するものであってもよい。この場合、送信装置10においては、調整情報Jの指示通りに使用帯域を調整すればよいので、送信装置10の負担が少ない。
図3は、図1に示すTDMoP通信システム1における送信装置10の構成例を示す。送信装置10は、TDM網インタフェース(以下TDM IFという)12と、パケット網インタフェース(以下パケット網IFという)14と、パケット生成部20と、帯域制御部30を備える。
TDM IF12は、TDM網へ接続するための信号レベルの変換などの処理を行うものであり、送信装置10は、TDM IF12を介してTDM網と接続される。
パケット網IF14は、パケット網50へ接続するための信号レベルの変換などの処理を行うものであり、送信装置10は、パケット網IF14を介してパケット網50に接続される。
TDM網を介して送信されてきた音声などのTDMフレーム(以下単にフレームという)Fは、パケット生成部20に入力される。
パケット生成部20は、1つ以上のフレームFからパケットPを生成して、パケット網IF14を介してパケット網50に送出する。
パケット網50を介して受信装置60から送信されてきた調整情報Jは、パケット網IF14を経由して帯域制御部30に入力される。
帯域制御部30は、調整情報Jに基づいて、使用帯域を調整するようにパケット生成部20を制御する。
パケット生成部20による使用帯域の調整は、具体的には、パケットPのペイロード長の増減である。例えば、使用帯域を増やす場合には、1つのパケットPに含まれるフレームの数を減らし、使用帯域を減らす場合には、1つのパケットPに含まれるフレームの数を増やす。
パケットPに含まれるフレームの数に関わらず、パケットPのヘッダ長が同一であるので、パケットPに含まれるフレームの数が多いほど、すなわちペイロードが長いほど、低い転送レートでパケット通信が可能になる。
TDMoP通信システム1によれば、受信装置60側にてパケット網50の通信品質Qを測定すると共に、測定した通信品質Qに基づいて送信装置10による使用帯域の調整をすべきか否かを判定し、調整すべきと判定した場合にのみ調整情報Jを送信装置10に送信する。
こうすることにより、送信装置10側による使用帯域の調整が可能になると共に、通信品質Qを随時送信装置10に送信する従来の技術より、パケット網50のトラフィックを減らすことができる。
図4は、図1に示すTDMoP通信システム1に使用可能な送信装置10の別の構成例を示す。この構成例は、帯域制御部40と、図3に示す構成例における帯域制御部30とが異なる点を除き、他の機能ブロックが図3に示す構成例のものと同様であるため、ここで帯域制御部40についてのみ説明する。帯域制御部40以外の各機能ブロックに対しては、図3に示す構成例のものと同様の符号を付与し、説明を省略する。
帯域制御部40は、パケット網IF14を介して調整情報Jを受信すると、パケット長の調整が必要であることを示す警告信号Aを出力する。この警告信号Aは、送信装置10の管理者にパケット長の調整を通知することができれば如何なる形態であってもよい。
管理者は、この警告信号Aにより、パケット長を調整する必要性が通知されると、調整を実行すると判断すれば、帯域制御部40またはパケット生成部20に調整指示を出せばよい。
管理者からの指示が帯域制御部40に出される場合には、帯域制御部40は、パケット生成部20に調整を行わせればよい。管理者からの指示がパケット生成部20に出される場合には、パケット生成部20は、指示通りにパケット長を調整すればよい。
管理者からの指示がパケット生成部20に出される場合には、帯域制御部40から出力される警告信号Aには、調整情報Jなど、どのように調整すべきかの判断を行うための情報が含まれることが好ましい。
パケットの遅延時間は、ペイロード長に応じて異なる。そのため、送信側においてペイロード長が変更されると、受信側におけるパケットの遅延時間も変わってしまう。TDMoP通信システムの設定ポリシーによって、パケットの遅延時間が変動的であることは好ましくない場合がある。図4に示す送信装置10によれば、送信装置10は、調整情報Jを受信すると、直ちにペイロード長を変更する代わりに、管理者に警告を行うことによって、調整するか否かを管理者に委ねることができる。
次いで、上記原理を具現化した実施の形態を説明する。
<第1の実施の形態>
図5は、本発明の第1の実施の形態にかかるTDMoP通信システム90を示す。TDMoP通信システム90は、複数(図示の例では2つ)の通信装置100を有し、これらの通信装置100は、図示しないTDM網に接続していると共に、パケット網92を介して相互接続されている。
図6は、図5に示すTDMoP通信システム90における通信装置100を示す。通信装置100は、TDM IF102、パケットIF104、受信部106、送信部108、CPU110、ジッタバッファ120、第1の変換部122、メモリ132、時計134、第2の変換部140、検出部150、調整情報生成部160を備える。
通信装置100は、図示しないTDM網からのフレームFからパケットPを生成してパケット網92に送出する送信装置と、パケット網92からのパケットPからフレームFを生成してTDM網に送出する受信装置の両方の機能を備える。図中実線は、通信装置100が受信装置として動作する場合の信号の流れを示し、点線は、通信装置100が送信装置として動作する場合の信号の流れを示す。
まず、通信装置100が受信装置として動作する場合について説明する。
受信部106は、パケットIF104を介してパケット網92からのパケットPを受信すると、それを網品質測定部130とジッタバッファ120に出力する。
網品質測定部130は、単位時間毎に、パケット網92の通信品質を示しうるデータDとして、受信したパケットPのデータ量と遅延時間を取得してメモリ132に出力する。
図7を参照してデータDの例を説明する。
受信部106により、所定の単位時間T1内に、第1パケット、第2パケット、第3パケット、第4パケットの順に受信したとする。網品質測定部130は、この4つのパケットのデータ量と、第2パケットの遅延a、第3パケットの遅延b、第4パケットの遅延cを取得してデータDとしてメモリ132に出力する。
メモリ132は、網品質測定部130からのデータDと、時計134からの時刻情報とを対応付けて格納する。
通信装置100が受信装置として動作する際に、CPU110は、下記の処理を行う。
(1)第1の変換部122による変換処理の制御
(2)データDから通信品質の算出
(3)ジッタバッファ120のサイズの設定
(4)調整情報生成部160による調整情報J(調整情報Jを含むパケット)の生成と送信の制御。
上記4つの処理について説明する。
(1)第1の変換部122による変換処理の制御
CPU110は、第1の変換部122を制御して、ジッタバッファ120に格納されたパケットPを順次フレームFに変換させる。第1の変換部122により得られたフレームFは、TDM IF102を介してTDM網に送出される。
(2)データDからの通信品質の算出
CPU110は、メモリ132からデータDを読み出して、データDに含まれる単位時間T1内に受信したパケットのデータの総和を単位時間T1で除算して転送レートを得る。また、遅延a、遅延b、遅延cから遅延の揺らぎを算出する。
図8を参照して、図7に示すような受信状況の場合においてCPU110による遅延のゆらぎの算出例を説明する。
遅延a、遅延b、遅延cのうちに、最大の遅延が遅延aであり、最少の遅延が遅延bである。CPU110は、最大の遅延と最少の遅延の差を遅延の揺らぎとして算出する。図8の例の場合では、「遅延a−遅延c」は、遅延の揺らぎとして算出される。
なお、遅延の揺らぎは、単位時間T1内に受信した各パケットの遅延のうちの最大値と最少値に限らず、例えば、これらのパケットの遅延の分散であってもよい。
(3)ジッタバッファ120のサイズの設定
CPU110は、上記(2)において算出した遅延の揺らぎの時間方向の増減に基づいてジッタバッファ120のサイズを変更するか否かを決定する。
例えば、パケット網92の通信品質の劣化により遅延の揺らぎが増加した場合に、CPU110は、遅延の揺らぎを吸収できるように、ジッタバッファ120のサイズを大きくする。一方、パケット網92の通信品質の好転により遅延の揺らぎが減少した場合に、CPU110は、遅延の揺らぎを吸収できる前提下でジッタバッファ120のサイズを小さくする。
なお、遅延の揺らぎの増減が所定の範囲内に収まっている場合には、ジッタバッファ120のサイズを変更しない。
(4)調整情報生成部160による調整情報Jの生成と送信の制御
CPU110は、まず、上記(2)において算出された転送レートの時間方向の増減に基づいて対向の通信装置側において使用帯域を調整すべきか否かを判定する。調整すべきと判定したときに、CPU110は、対向の通信装置側において使用帯域を調整すべきと判定し、調整情報生成部160に調整情報Jを作成させて、送信部108からパケットIF104を介して対向の通信装置に送信する。
例えば、パケット網92の通信品質の劣化により転送レートが減少し、かつ減少量が所定の閾値以上になった場合に、CPU110は、ペイロード長を短くすべきと判定すると共に、その旨を示す調整情報Jを対向の通信装置に送信させる。
一方、パケット網92の通信品質の好転により転送レートが増加し、かつ増加量が所定の閾値以上になった場合に、CPU110は、ペイロード長を長くすべきと判定する共に、その旨を示す調整情報Jを対向の通信装置に送信させる。前述したように、この調整情報Jは、転送レートそのものであってもよい。
なお、転送レートの増減量が所定の閾値以内である場合には、CPU110は、調整情報Jの生成と送信を行わせない。
次いで、通信装置100が送信装置として動作する場合について説明する。
第2の変換部140は、TDM IF102を介してフレームFを受信すると、CPU110により設定されたペイロード長のパケットPを生成して送信部108に出力する。
送信部108は、パケットIF104を介して、第2の変換部140からのパケットPをパケット網92に送出する。
また、受信部106は、パケットIF104を介してパケット網92からパケットを受信すると、それを検出部150に出力する。
検出部150は、受信部106からのパケットPが調整情報Jであるか否かを確認し、調整情報Jである場合にのみメモリ132に出力する。
通信装置100が送信装置として動作する際に、CPU110は、メモリ132から調整情報Jを読み出して、それに基づいて、第2の変換部140により生成するパケットPのペイロード長の制御を行う。
例えば、調整情報Jがペイロード長を長くまたは短く調整すべきことを示す調整指示である場合に、CPU110は、該調整指示に従って、パケットPを生成する際の1パケットP当たりのフレーム数を増減するように第2の変換部140を制御する。
また、例えば、調整情報Jが転送レートである場合に、CPU110は、該転送レートに基づいて使用帯域の増減すべき量を算出し、算出した結果に応じて、パケットPを生成する際の1パケットP当たりのフレーム数を増減するように第2の変換部140を制御する。
第2の変換部140は、CPU110により設定されたフレーム数毎にパケット化を行う。図9を参照して1パケット当たりのフレーム数nとペイロード長の関係を説明する。
例えば、フレーム数nが1である場合に、第2の変換部140は、単位時間T2の間に、1フレーム分のペイロードにヘッダを付加したパケットを4つ生成する。
また、フレーム数nが2である場合に、第2の変換部140は、単位時間T2の間に、2フレーム分のペイロードにヘッダを付加したパケットを2つ生成する。
また、フレーム数nが4である場合に、第2の変換部140は、単位時間T2の間に、4フレーム分のペイロードにヘッダを付加したパケットを1つ生成する。
従って、同長の単位時間T2の間に、第2の変換部140が生成したパケットの総データ量は、フレーム数nが4である場合において、フレーム数nが2である場合より2ヘッダ分少なく、フレーム数nが1である場合より3ヘッダ分少ない。
すなわち、パケット当たりのフレーム数nが多いほど(ペイロード長が長いほど)ヘッダ数が少なく、パケット網の使用帯域が少なくなるため、低い転送レートでパケット通信が可能となる。
なお、転送レートとペイロード長の関係を示す情報を予めメモリ132に格納しておき、調整情報Jを受信した際に、CPU110は、この情報を参照してペイロード長を調整してもよい。
図10は、TDMoP通信システム90における処理の流れの一例を示す。この例では、通信装置100のうちの1つ(図中通信装置A)とTDM網を介して接続された電話機などのTDM端末Aは、通信装置Aとは別の通信装置100(図中通信装置B)とTDM網を介して接続されたTDM端末Bに発信する。そのため、通信装置Aは送信装置に該当し、通信装置Bは、受信装置に該当する。また、図10は、通信装置Aと通信装置Bに接続されたパケット網92の通信品質が劣化した場合の例である。
TDM端末Aは、TDM網を介して通信装置AにフレームFを送信する。通信装置Aでは、第2の変換部140は、TDM端末AからのフレームFに対して、設定されたペイロード長(パケット当たりのフレーム数n)に応じて、1つまたは複数のフレームF毎にパケットPを生成してパケット網92を介して通信装置Bに送信する。
通信装置Bでは、ジッタバッファ120は、設定されたサイズでパケットPを一時的に格納する。ジッタバッファ120に格納されたパケットPは、通信装置Bにおける第1の変換部122により順次フレームFに変換されて、TDM端末Bに出力される。
通信装置Bは、常にパケット網92の通信品質として転送レートと、遅延の揺らぎを測定している(S10)。パケット網92の通信品質の劣化により転送レートが減少し、減少量が所定の閾値以上になると、通信装置Bは、通信装置Aが使用帯域を調整すべきと判定する。また、遅延の揺らぎが増加し、増加量が所定の閾値になると、通信装置Bは、自身のジッタバッファ120のサイズを調整すべきと判定する(S12)。
通信装置Bは、通信装置Aが使用帯域を調整すべきと判定すると調整情報Jを通信装置Aに送信する。また、自身のジッタバッファ120のサイズを調整すべきと判定すると、ジッタバッファ120に対してサイズを調整(ここでは増加)するように設定を変更する(S14)。その後、通信装置Bのジッタバッファ120は、調整後のサイズで受信したパケットPの一時格納を行う(S16)。
通信装置Aでは、通信装置Bから調整情報J情報を受信すると、使用帯域を変更(ここでは減少)すべく、自身の第2の変換部140に対して、ペイロード長(パケット当たりのフレーム数n)を調整(ここでは増加)するように設定を変更する(S20)。
その後、通信装置Aの第2の変換部140は、調整後のペイロード長でパケットPを生成する(S22)。
図11は、TDMoP通信システム90における処理の流れの別の例を示す。この例においても、通信装置AとTDM網を介して接続されたTDM端末Aは、通信装置BとTDM網を介して接続されたTDM端末Bに発信する。図11は、通信装置Aと通信装置Bに接続されたパケット網92の通信品質が好転した場合の例である。
TDM端末Aは、TDM網を介して通信装置AにフレームFを送信する。通信装置Aでは、第2の変換部140は、TDM端末AからのフレームFに対して、設定されたペイロード長(パケット当たりのフレーム数n)に応じて、1つまたは複数のフレームF毎にパケットPを生成してパケット網92を介して通信装置Bに送信する。
通信装置Bでは、ジッタバッファ120は、設定されたサイズでパケットPを一時的に格納する。ジッタバッファ120に格納されたパケットPは、通信装置Bにおける第1の変換部122により順次フレームFに変換されて、TDM端末Bに出力される。
通信装置Bは、常にパケット網92の通信品質として転送レートと、遅延の揺らぎを測定している(S30)。パケット網92の通信品質の好転により転送レートが増加し、増加量が所定の閾値以上になると、通信装置Bは、通信装置Aが使用帯域を調整すべきと判定する。また、遅延の揺らぎが減少し、減少量が所定の閾値になると、通信装置Bは、自身のジッタバッファ120のサイズを調整すべきと判定する(S32)。
通信装置Bは、通信装置Aが使用帯域を調整すべきと判定すると調整情報Jを通信装置Aに送信する。また、自身のジッタバッファ120のサイズを調整すべきと判定すると、ジッタバッファ120に対してサイズを調整(ここでは減少)するように設定を変更する(S34)。その後、通信装置Bのジッタバッファ120は、調整後のサイズで受信したパケットPの一時格納を行う(S36)。
通信装置Aでは、通信装置Bから調整情報J情報を受信すると、使用帯域を変更(ここでは増加)すべく、自身の第2の変換部140に対して、ペイロード長(パケット当たりのフレーム数n)を調整(ここでは減少)するように設定を変更する(S40)。
その後、通信装置Aの第2の変換部140は、調整後のペイロード長でパケットPを生成する(S42)。
本実施の形態のTDMoP通信システム90は、図1に示すTDMoP通信システム1を用いて説明した本発明の原理を具現化したシステムであり、TDMoP通信システム1を説明する際に述べた効果を得ることができる。
<第2の実施の形態>
図12は、本発明の第2の実施の形態にかかる通信装置200を示す。この通信装置200は、図5に示すTDMoP通信システム90における通信装置100と同様にTDM網とパケット網92に接続される。
図12に示すように、通信装置200は、TDM IF102、パケットIF104、受信部106、送信部108、ジッタバッファ120、第1の変換部122、メモリ132、時計134、第2の変換部140、検出部150、調整情報生成部160、CPU210、警告送信部222、警告監視網IF224、設定変更指示受信部226を備える。
通信装置200に対して、図6に示す通信装置100と異なる点についてのみ説明する。通信装置100と同一の機能ブロックについては、図6と同様の符号を付与していると共にそれらの説明を省略する。
通信装置200が送信装置として動作するときに、CPU210は、対向の通信装置から調整情報Jを受信すると、警告監視網IF224に警告信号Aを送信するように警告送信部222を制御する。
警告監視網IF224は、管理者がアクセス可能な端末装置が接続された警告監視網(図示せず)に接続されるためのインタフェースであり、警告送信部222からの警告信号Aを、警告監視網IFを介して上記端末装置に送信する。
設定変更指示受信部226は、警告監視網IF224を介して上記端末装置から設定変更指示を受信すると、該設定変更指示をCPU210に出力する。
CPU210は、設定変更指示受信部226から設定変更指示を受信すると、第2の変換部140に対してペイロード長の調整を行うように制御する。
また、通信装置200が受信装置として動作するときに、CPU210は、ジッタバッファのサイズを変更すべきと判定したときに、警告監視網IF224に警告信号Bを送信するように警告送信部222を制御する。
設定変更指示受信部226は、警告監視網を介して、この警告信号Bに応じた設定変更指示を受信すると、該設定変更指示をCPU210に出力する。
CPU210は、設定変更指示受信部226から設定変更指示を受信すると、ジッタバッファ120のサイズの設定を変更する。
すなわち、本実施の形態の通信装置200は、送信装置として動作する際に、対向の通信装置から調整情報Jを受信しても、直ちにペイロードの調整をしない。その代わりに、調整情報Jを受信すると管理者に警告信号Aを送信する。そして、この警告信号Aに応じた管理者からの設定変更指示を受信した場合にペイロードの調整をする。
また、受信装置として動作する際に、通信装置200は、自身のジッタバッファのサイズを変更すべきと判定しても、直ちに変更を行わない。その代わりに、上記判定をした際に、管理者に警告信号Bを送信する。そして、この警告信号Bに応じた管理者からの設定変更指示を受信した場合にジッタバッファのサイズを調整する。
TDMoP通信システムにおいて、ジッタバッファサイズやペイロード長を変更するとパケットの遅延時間も変更してしまう。例として、図13を参照して、ペイロード長の変更とパケットの遅延時間の変更の関係を説明する。
図13に示す例では、TDM端末から送信装置に4つのTDM信号(フレーム)が連続送信されている。この4つのフレームは、送信順に第1フレーム、第2フレーム、第3フレーム、第4フレームである。
送信装置はフレームをパケット化する際に、1パケット当たりのフレーム数nが1に設定されている場合、まず、第1フレームをペイロードとして該ペイロードにヘッダを付加してパケット(第1パケット)を生成する。この場合、パケット化により生じた遅延時間(パケット化遅延時間)は、第1フレームの受信開始から受信完了までの時間分である。
一方、1パケット当たりのフレーム数nが2に設定されている場合に、送信装置は、まず、第1フレームと第2フレームをペイロードとして該ペイロードにヘッダを付加して第1パケットを生成する。この場合、パケット化遅延時間は、第1フレームの受信開始から、第2フレームの受信完了までの時間分である。
すなわち、1パケット当たりのフレーム数n(ペイロード長)が異なると、パケット化遅延時間も異なる。
システムの設定ポリシーによって、パケットの遅延時間の変動が好ましくない場合がある。この場合において、第1の実施の形態にかかるTDMoP通信システム90における通信装置100のように、自動的にペイロード長やジッタバッファサイズを調整するのでは、システムの設定ポリシーに反してしまう恐れがある。本第2の実施の形態の通信装置200によれば、ジッタバッファのサイズや、ペイロード長を調整すべきと判定した場合に、警告信号を出すことにより管理者に通知し、管理者からの設定変更指示に応じて調整するので、管理者によるコントロールが可能である。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。実施の形態は例示であり、本発明の主旨から逸脱しない限り、上述各実施の形態に対して、さまざまな変更、増減、組合せを加えてもよい。これらの変更、増減、組合せが加えられた変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
1 TDMoP通信システム 10 送信装置
12 TDM IF 14 パケット網IF
20 パケット生成部 30 帯域制御部
40 帯域制御部 50 パケット網
60 受信装置 62 パケット網IF
64 TDM IF 66 フレーム生成部
70 網品質測定部 80 制御部
90 TDMoP通信システム 92 パケット網
100 通信装置 102 TDM IF
104 パケットIF 106 受信部
108 送信部 110 CPU
120 ジッタバッファ 122 第1の変換部
130 網品質測定部 132 メモリ
134 時計 140 第2の変換部
150 検出部 160 調整情報生成部
200 通信装置 210 CPU
222 警告送信部 224 警告監視網IF
226 設定変更指示受信部

Claims (10)

  1. TDMoP通信システムにおけるパケット網を介してパケットを受信する受信装置であって、
    前記パケット網の通信品質を測定する網品質測定部と、
    該網品質測定部により測定した前記通信品質に基づき、前記パケットの送信装置による前記パケット網の使用帯域を調整すべきか否かを判定すると共に、調整すべきと判定した場合に、前記送信装置に使用帯域を調整させるための調整情報を送信する制御部とを備えることを特徴とする受信装置。
  2. 前記制御部は、前記通信品質の劣化量が所定の閾値以上になったときに、前記送信装置による前記パケット網の使用帯域を調整すべきと判定することを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記制御部は、前記通信品質の好転量が所定の閾値以上になったときに、前記送信装置による前記パケット網の使用帯域を調整すべきと判定することを特徴とする請求項1または2に記載の受信装置。
  4. 前記調整情報は、前記通信品質を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の受信装置。
  5. 受信したパケットを一時的に蓄積するジッタバッファをさらに備え、
    前記制御部は、さらに、
    前記網品質測定部により測定した前記通信品質に基づき、前記ジッタバッファのサイズを調整すべきか否かを判定すると共に、調整すべきと判定した場合に、前記ジッタバッファのサイズを調整することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の受信装置。
  6. TDMoP通信システムにおけるパケット網を介してパケットを送信する送信装置であって、
    前記パケットを生成するパケット生成部と、
    前記パケットの受信側から送信されてきた、前記パケット網の使用帯域を調整させるための調整情報を受信したときに、
    パケットのペイロード長を調整するように前記パケット生成部を制御するか、パケットのペイロード長を調整する必要があることを示す警告信号を出力する帯域制御部とを備えることを特徴とする送信装置。
  7. パケット網を介して通信を行うTDMoP通信システムであって、
    前記パケット網を介してパケットを送信する送信装置と、
    前記パケットを受信する受信装置とを備え、
    前記受信装置は、
    前記パケット網の通信品質を測定する網品質測定部と、
    該網品質測定部により測定した前記通信品質に基づき、前記送信装置による前記パケット網の使用帯域を調整すべきか否かを判定すると共に、調整すべきと判定した場合に、前記送信装置に使用帯域を調整させるための調整情報を送信する制御部とを備え、
    前記送信装置は、
    送信するパケットを生成するパケット生成部と、
    前記受信装置から前記調整情報を受信したときに、
    パケットのペイロード長を調整するように前記パケット生成部を制御するか、パケットのペイロード長を調整する必要があることを示す警告信号を出力する帯域制御部とを備えることを特徴とする通信システム。
  8. パケット網を介して通信を行うTDMoP通信システムにおいて、
    前記パケット網を介してパケットを受信する受信装置により、
    前記パケット網の通信品質を測定し、
    測定された前記通信品質に基づき、前記パケットの送信装置による前記パケット網の使用帯域を調整すべきか否かを判定すると共に、調整すべきと判定した場合に、前記送信装置に使用帯域を調整させるための調整情報を送信し、
    前記パケットを送信する送信装置により、
    前記受信装置から前記調整情報を受信したときに、
    送信するパケットのペイロード長を調整するように制御を行うか、パケットのペイロード長を調整する必要があることを示す警告信号を出力することを特徴とする通信方法。
  9. TDMoP通信システムにおけるパケット網を介してパケットを受信する受信装置に対して、
    前記パケット網の通信品質を測定し、
    測定された前記通信品質に基づき、前記パケットの送信装置による前記パケット網の使用帯域を調整すべきか否かを判定すると共に、調整すべきと判定した場合に、前記送信装置に使用帯域を調整させるための調整情報を送信する処理を実行せしめることを特徴とするプログラム。
  10. TDMoP通信システムにおけるパケット網を介してパケットを送信する送信装置に対して、
    前記パケットの受信側から送信されてきた、前記パケット網の使用帯域を調整させるための調整情報を受信したときに、
    送信するパケットのペイロード長を調整するように制御を行うか、パケットのペイロード長を調整する必要があることを示す警告信号を出力する処理を実行せしめることを特徴とするプログラム。
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