JP2011172162A - 受信装置、送信装置、通信システム及び通信方法並びにプログラム - Google Patents
受信装置、送信装置、通信システム及び通信方法並びにプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011172162A JP2011172162A JP2010036200A JP2010036200A JP2011172162A JP 2011172162 A JP2011172162 A JP 2011172162A JP 2010036200 A JP2010036200 A JP 2010036200A JP 2010036200 A JP2010036200 A JP 2010036200A JP 2011172162 A JP2011172162 A JP 2011172162A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- network
- communication
- receiving
- packet network
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Communication Control (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
【解決手段】受信装置60は、TDMoP通信システムにおけるパケット網を介してパケットPを受信する。受信装置60の網品質測定部70は、パケット網の通信品質Qを測定する。制御部80は、網品質測定部70により測定した通信品質Qに基づき、パケットPの送信装置によるパケット網の使用帯域を調整すべきか否かを判定すると共に、調整すべきと判定した場合に、送信装置に使用帯域を調整させるための調整情報Jを送信する。
【選択図】図2
Description
次いで、上記原理を具現化した実施の形態を説明する。
図5は、本発明の第1の実施の形態にかかるTDMoP通信システム90を示す。TDMoP通信システム90は、複数(図示の例では2つ)の通信装置100を有し、これらの通信装置100は、図示しないTDM網に接続していると共に、パケット網92を介して相互接続されている。
受信部106により、所定の単位時間T1内に、第1パケット、第2パケット、第3パケット、第4パケットの順に受信したとする。網品質測定部130は、この4つのパケットのデータ量と、第2パケットの遅延a、第3パケットの遅延b、第4パケットの遅延cを取得してデータDとしてメモリ132に出力する。
(1)第1の変換部122による変換処理の制御
(2)データDから通信品質の算出
(3)ジッタバッファ120のサイズの設定
(4)調整情報生成部160による調整情報J(調整情報Jを含むパケット)の生成と送信の制御。
上記4つの処理について説明する。
CPU110は、第1の変換部122を制御して、ジッタバッファ120に格納されたパケットPを順次フレームFに変換させる。第1の変換部122により得られたフレームFは、TDM IF102を介してTDM網に送出される。
CPU110は、メモリ132からデータDを読み出して、データDに含まれる単位時間T1内に受信したパケットのデータの総和を単位時間T1で除算して転送レートを得る。また、遅延a、遅延b、遅延cから遅延の揺らぎを算出する。
CPU110は、上記(2)において算出した遅延の揺らぎの時間方向の増減に基づいてジッタバッファ120のサイズを変更するか否かを決定する。
CPU110は、まず、上記(2)において算出された転送レートの時間方向の増減に基づいて対向の通信装置側において使用帯域を調整すべきか否かを判定する。調整すべきと判定したときに、CPU110は、対向の通信装置側において使用帯域を調整すべきと判定し、調整情報生成部160に調整情報Jを作成させて、送信部108からパケットIF104を介して対向の通信装置に送信する。
図12は、本発明の第2の実施の形態にかかる通信装置200を示す。この通信装置200は、図5に示すTDMoP通信システム90における通信装置100と同様にTDM網とパケット網92に接続される。
12 TDM IF 14 パケット網IF
20 パケット生成部 30 帯域制御部
40 帯域制御部 50 パケット網
60 受信装置 62 パケット網IF
64 TDM IF 66 フレーム生成部
70 網品質測定部 80 制御部
90 TDMoP通信システム 92 パケット網
100 通信装置 102 TDM IF
104 パケットIF 106 受信部
108 送信部 110 CPU
120 ジッタバッファ 122 第1の変換部
130 網品質測定部 132 メモリ
134 時計 140 第2の変換部
150 検出部 160 調整情報生成部
200 通信装置 210 CPU
222 警告送信部 224 警告監視網IF
226 設定変更指示受信部
Claims (10)
- TDMoP通信システムにおけるパケット網を介してパケットを受信する受信装置であって、
前記パケット網の通信品質を測定する網品質測定部と、
該網品質測定部により測定した前記通信品質に基づき、前記パケットの送信装置による前記パケット網の使用帯域を調整すべきか否かを判定すると共に、調整すべきと判定した場合に、前記送信装置に使用帯域を調整させるための調整情報を送信する制御部とを備えることを特徴とする受信装置。 - 前記制御部は、前記通信品質の劣化量が所定の閾値以上になったときに、前記送信装置による前記パケット網の使用帯域を調整すべきと判定することを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
- 前記制御部は、前記通信品質の好転量が所定の閾値以上になったときに、前記送信装置による前記パケット網の使用帯域を調整すべきと判定することを特徴とする請求項1または2に記載の受信装置。
- 前記調整情報は、前記通信品質を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の受信装置。
- 受信したパケットを一時的に蓄積するジッタバッファをさらに備え、
前記制御部は、さらに、
前記網品質測定部により測定した前記通信品質に基づき、前記ジッタバッファのサイズを調整すべきか否かを判定すると共に、調整すべきと判定した場合に、前記ジッタバッファのサイズを調整することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の受信装置。 - TDMoP通信システムにおけるパケット網を介してパケットを送信する送信装置であって、
前記パケットを生成するパケット生成部と、
前記パケットの受信側から送信されてきた、前記パケット網の使用帯域を調整させるための調整情報を受信したときに、
パケットのペイロード長を調整するように前記パケット生成部を制御するか、パケットのペイロード長を調整する必要があることを示す警告信号を出力する帯域制御部とを備えることを特徴とする送信装置。 - パケット網を介して通信を行うTDMoP通信システムであって、
前記パケット網を介してパケットを送信する送信装置と、
前記パケットを受信する受信装置とを備え、
前記受信装置は、
前記パケット網の通信品質を測定する網品質測定部と、
該網品質測定部により測定した前記通信品質に基づき、前記送信装置による前記パケット網の使用帯域を調整すべきか否かを判定すると共に、調整すべきと判定した場合に、前記送信装置に使用帯域を調整させるための調整情報を送信する制御部とを備え、
前記送信装置は、
送信するパケットを生成するパケット生成部と、
前記受信装置から前記調整情報を受信したときに、
パケットのペイロード長を調整するように前記パケット生成部を制御するか、パケットのペイロード長を調整する必要があることを示す警告信号を出力する帯域制御部とを備えることを特徴とする通信システム。 - パケット網を介して通信を行うTDMoP通信システムにおいて、
前記パケット網を介してパケットを受信する受信装置により、
前記パケット網の通信品質を測定し、
測定された前記通信品質に基づき、前記パケットの送信装置による前記パケット網の使用帯域を調整すべきか否かを判定すると共に、調整すべきと判定した場合に、前記送信装置に使用帯域を調整させるための調整情報を送信し、
前記パケットを送信する送信装置により、
前記受信装置から前記調整情報を受信したときに、
送信するパケットのペイロード長を調整するように制御を行うか、パケットのペイロード長を調整する必要があることを示す警告信号を出力することを特徴とする通信方法。 - TDMoP通信システムにおけるパケット網を介してパケットを受信する受信装置に対して、
前記パケット網の通信品質を測定し、
測定された前記通信品質に基づき、前記パケットの送信装置による前記パケット網の使用帯域を調整すべきか否かを判定すると共に、調整すべきと判定した場合に、前記送信装置に使用帯域を調整させるための調整情報を送信する処理を実行せしめることを特徴とするプログラム。 - TDMoP通信システムにおけるパケット網を介してパケットを送信する送信装置に対して、
前記パケットの受信側から送信されてきた、前記パケット網の使用帯域を調整させるための調整情報を受信したときに、
送信するパケットのペイロード長を調整するように制御を行うか、パケットのペイロード長を調整する必要があることを示す警告信号を出力する処理を実行せしめることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010036200A JP2011172162A (ja) | 2010-02-22 | 2010-02-22 | 受信装置、送信装置、通信システム及び通信方法並びにプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010036200A JP2011172162A (ja) | 2010-02-22 | 2010-02-22 | 受信装置、送信装置、通信システム及び通信方法並びにプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011172162A true JP2011172162A (ja) | 2011-09-01 |
Family
ID=44685783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010036200A Pending JP2011172162A (ja) | 2010-02-22 | 2010-02-22 | 受信装置、送信装置、通信システム及び通信方法並びにプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011172162A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014116683A (ja) * | 2012-12-06 | 2014-06-26 | Nec Commun Syst Ltd | 多重化装置、制御端末、ネットワークシステム、および方法 |
WO2018105064A1 (ja) * | 2016-12-07 | 2018-06-14 | 株式会社日立製作所 | 音声データ転送方法、音声データ転送システム及び受信装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05110539A (ja) * | 1991-10-17 | 1993-04-30 | Fujitsu Ltd | デイジタル伝送方式 |
JP2000115245A (ja) * | 1998-10-06 | 2000-04-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | データ送信装置、データ受信装置、データ通信装置及びデータ通信方法 |
JP2004023145A (ja) * | 2002-06-12 | 2004-01-22 | Mitsubishi Electric Corp | 移動通信システムおよび適応変調方法 |
JP2004072720A (ja) * | 2002-06-14 | 2004-03-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | メディア伝送方法並びにその送信装置及び受信装置 |
JP2005072705A (ja) * | 2003-08-28 | 2005-03-17 | Kddi Corp | 通信端末装置、パケット通信システム |
JP2005204276A (ja) * | 2004-01-15 | 2005-07-28 | Toshiba Corp | 適応変調を用いた無線通信システム、無線通信装置及び通信方法 |
JP2008527862A (ja) * | 2005-01-06 | 2008-07-24 | テラヨン コミュニケーションズ システムズ, インコーポレイテッド | Fecフィードバックを使用する適応型情報配送システム |
JP2010504656A (ja) * | 2006-08-09 | 2010-02-12 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 信号対雑音比推定方法、フィードバック情報転送調整方法並びにこれらを用いた適応型変調及びコーディング方法 |
-
2010
- 2010-02-22 JP JP2010036200A patent/JP2011172162A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05110539A (ja) * | 1991-10-17 | 1993-04-30 | Fujitsu Ltd | デイジタル伝送方式 |
JP2000115245A (ja) * | 1998-10-06 | 2000-04-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | データ送信装置、データ受信装置、データ通信装置及びデータ通信方法 |
JP2004023145A (ja) * | 2002-06-12 | 2004-01-22 | Mitsubishi Electric Corp | 移動通信システムおよび適応変調方法 |
JP2004072720A (ja) * | 2002-06-14 | 2004-03-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | メディア伝送方法並びにその送信装置及び受信装置 |
JP2005072705A (ja) * | 2003-08-28 | 2005-03-17 | Kddi Corp | 通信端末装置、パケット通信システム |
JP2005204276A (ja) * | 2004-01-15 | 2005-07-28 | Toshiba Corp | 適応変調を用いた無線通信システム、無線通信装置及び通信方法 |
JP2008527862A (ja) * | 2005-01-06 | 2008-07-24 | テラヨン コミュニケーションズ システムズ, インコーポレイテッド | Fecフィードバックを使用する適応型情報配送システム |
JP2010504656A (ja) * | 2006-08-09 | 2010-02-12 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 信号対雑音比推定方法、フィードバック情報転送調整方法並びにこれらを用いた適応型変調及びコーディング方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014116683A (ja) * | 2012-12-06 | 2014-06-26 | Nec Commun Syst Ltd | 多重化装置、制御端末、ネットワークシステム、および方法 |
WO2018105064A1 (ja) * | 2016-12-07 | 2018-06-14 | 株式会社日立製作所 | 音声データ転送方法、音声データ転送システム及び受信装置 |
JPWO2018105064A1 (ja) * | 2016-12-07 | 2019-07-25 | 株式会社日立製作所 | 音声データ転送方法、音声データ転送システム及び受信装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8489758B2 (en) | Method of transmitting data in a communication system | |
EP3175584B1 (en) | Reducing delay in video telephony | |
JP5043132B2 (ja) | 通信システムにおけるデータ伝送方法 | |
JP4462996B2 (ja) | パケット受信方法及びパケット受信装置 | |
WO2016119560A1 (zh) | 音频传输的自适应方法及装置 | |
US8451910B1 (en) | Wireless multimedia device with real time adjustment of packet retry function and bit rate modulation | |
JP2009135821A (ja) | 負荷試験システム、負荷試験装置および負荷試験方法 | |
KR20090079406A (ko) | 동영상 전송 시스템의 송신 장치 및 수신 장치, 그 버퍼제어 방법 | |
US8624762B2 (en) | Variable bitrate equipment | |
KR20040020639A (ko) | 실시간 멀티미디어 데이터 생성율의 동적 제어방법 및 그장치 | |
US20100086021A1 (en) | Information transmission apparatus, method of controlling the same, and storage medium | |
JP2011172162A (ja) | 受信装置、送信装置、通信システム及び通信方法並びにプログラム | |
JP2017139521A (ja) | ストリーム配信装置、ストリーム受信装置、ストリーム配信システム、ストリーム配信方法、及びストリーム配信プログラム | |
JP2010245943A (ja) | 通信装置、パケット分割方法及びプログラム | |
CN114125931A (zh) | 流量调节方法、装置和网络设备 | |
CN112786062A (zh) | 带宽自适应网络音频传输方法、设备、介质及系统 | |
WO2023207067A1 (zh) | 数据发送装置、接收装置、传输方法及传输系统 | |
WO2011052446A1 (ja) | 無線伝送装置及び方法、無線伝送網、及びコンピュータプログラム | |
JP4326368B2 (ja) | パケット送出方法、及び端末装置 | |
EP2127268A1 (en) | Transmission of real-time user data frames in packets | |
JP4952651B2 (ja) | 通信システム及びジッタバッファの制御方法 | |
KR101688647B1 (ko) | 이동통신망에서 실시간 저지연 전송을 위한 모뎀 본딩 시스템 및 방법 | |
JP6449707B2 (ja) | ベースバンド信号の変換装置 | |
JP2005236789A (ja) | Atm通信装置およびバッファオーバフロー回避方法 | |
JP2012054655A (ja) | 通信装置、通信方法、及び通信プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110304 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120110 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120209 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120529 |