JP2014134535A - 可変磁束コレクタを使用する位置測定 - Google Patents

可変磁束コレクタを使用する位置測定 Download PDF

Info

Publication number
JP2014134535A
JP2014134535A JP2013257071A JP2013257071A JP2014134535A JP 2014134535 A JP2014134535 A JP 2014134535A JP 2013257071 A JP2013257071 A JP 2013257071A JP 2013257071 A JP2013257071 A JP 2013257071A JP 2014134535 A JP2014134535 A JP 2014134535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
collector
assembly
sensor
variable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013257071A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6300506B2 (ja
Inventor
James Gregory Stanley
ジェームズ・グレゴリー・スタンリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bourns Inc
Original Assignee
Bourns Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bourns Inc filed Critical Bourns Inc
Publication of JP2014134535A publication Critical patent/JP2014134535A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6300506B2 publication Critical patent/JP6300506B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/02Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
    • G01R33/06Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux using galvano-magnetic devices
    • G01R33/07Hall effect devices
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/003Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring position, not involving coordinate determination
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D2205/00Indexing scheme relating to details of means for transferring or converting the output of a sensing member
    • G01D2205/70Position sensors comprising a moving target with particular shapes, e.g. of soft magnetic targets
    • G01D2205/77Specific profiles
    • G01D2205/775Tapered profiles

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

【課題】小さな磁石を使用して比較的大きな範囲の全域で位置測定可能なシステムの提供。
【解決手段】位置測定システム100は、経路に沿って移動する磁石130と、共通コレクタ115と、1又は2以上の磁気検出素子105,110と、第1可変コレクタと120、第2可変コレクタ125とを含む。第1可変コレクタ120及び第2可変コレクタ125は、1又は2以上の磁気センサ105,110の1つに連結し、磁場を収集するように構成される。第1可変コレクタ120及び第2可変コレクタ125は、磁石130が経路PoTに沿って移動するとき、第1可変コレクタ120及び第2可変コレクタ125によって収集される磁束が変わるような幾何形状及び方向性を有する。
【選択図】図1

Description

[0001]本発明は、磁気センサを使用した位置測定に関係する。更に詳しく述べれば、本発明の実施形態は、1セットの磁束コレクタに対する磁石の位置を検出して再現可能な位置測定に関する。
[0002]多くの磁気位置センサを含む多くの種類の位置センサが公知である。典型的な磁気センサでは、磁石は、移動する素子に接続されるか、連結される。素子が移動するとき、磁石も移動する。幅広く述べれば、磁石の移動によって引き起こされる磁場の変化は、位置に相互に関連付けることが可能である。磁気センシングは、商業的に利用可能なセンシングIC(例えば、ホール効果をベースとする磁気抵抗型のセンサ)を使用するとき、「汚染された」環境に対する免疫、及び、相対的な単純さを含む、他の技術に対して有利な点が多い。
[0003]現在の磁気センサの1つの困難や欠点は、直線上の最大寸法が測定範囲の小さな断片の磁石を使用する間、長い範囲を測定する(例えば、ほんの6mm長の円柱形状の磁石を使用して50mm以上の範囲を再現可能に測定する)能力の欠如に関係する。
[0004]ある実施形態では、本発明は、再現可能な測定をするための比較的単純なシステムを提供する。システムは、小さな磁石と、幾つかの「コレクタ」板又はコレクタを含む。コレクタは、1又は2以上の磁気センサ上に磁束を収集し集中させる。ある実施形態では、2つの磁気センサの信号比が、磁石の相対的な位置を特定するために使用される。別の実施形態では、磁気角度センサが、磁束角度を検出するために使用される。この角度は、磁石の位置を特定するために使用される。
[0005]他の属性の中で、本発明の実施形態は、小さな磁石を使用して比較的大きな範囲の全域で位置測定を提供する。本発明の実施形態は、磁石と測定システムとの間の間隙の小さな変動に対して相対的に無反応である。加えて、実施形態は、利用可能な「市販の」検出機器と互換性を有する。
[0006]ある実施形態では、本発明は、磁気をベースとした位置センサを提供する。センサは、経路に沿って移動する磁石組立体と、共通コレクタと、1又は2以上の磁気検出素子と、第1可変コレクタと、第2可変コレクタとを含む。1又は2以上の磁気検出素子は、共通コレクタに連結される。第1可変コレクタ及び第2可変コレクタは、1又は2以上の磁気センサの一つに連結され、磁場を収集するように構成される。第1可変コレクタ及び第2可変コレクタは、磁石が経路に沿って移動するとき、磁石によって生成される磁束の幾つかを伝えるように位置される。第1可変コレクタ及び第2可変コレクタは、磁石が経路に沿って移動するとき、第1可変コレクタ及び第2可変コレクタによって収集される磁束が変化するような幾何形状及び方向性を有し、第1可変コレクタによって収集される磁束の変化は第2可変コレクタによって収集される磁束の変化とは異なる。
[0007]本発明の他の特徴は、詳細な説明及び添付図面を考慮することで、明らかになる。
位置測定システムの略図である。 図1の位置測定システムの出力比のグラフである。 他の位置測定システムの略図である。 図3の位置測定システムの出力比のグラフである。 他の位置測定システムの略図である。 磁石をシステムの一方の側に備えた図5の位置測定システムを示す。 磁石をシステムの他方の側に備えた図5の位置測定システムを示す。 図5の位置測定システムの出力比のグラフである。 図6Aに示されるときの図5のシステムの抽出した側部の図である。 図6Bに示されるときの図5のシステムの抽出した側部の図である。 図8Aに示されたシステムの他の構造である。 図8Bに示されたシステムの他の構造である。 図8Aに示されたシステムの更に別の構造である。 図8Bに示されたシステムの更に別の構造である。 異なる形状の磁石を備え、図6Aに示されたときの位置測定システムの抽出した側部の図である。 異なる形状の磁石を備え、図6Bに示されたときの位置測定システムの抽出した側部の図である。 異なる形状の磁石を備え、図6Aに示されたときの位置測定システムの抽出した側部の図である。 異なる形状の磁石を備え、図6Bに示されたときの位置測定システムの抽出した側部の図である。 位置測定システムの別の構造の切断された抽出した側部の図である。 位置測定システムの別の構造の切断された抽出した側部の図である。 別の位置測定システムの略図である。 図14Aの位置測定システムの出力比のグラフである。 別の位置測定システムの略図である。 図15Aの位置測定システムの出力比のグラフである。
[0024]本発明の任意の実施形態が詳細に説明されるのに先立ち、詳細な構造、及び、以下の記述で述べられ、或いは、以下の図面で図解される整列された構成要素に対して本発明を適用することには、本発明が制限されないことは理解されるべきである。本発明は、他の実施形態が可能であり、様々な方法で実践され実行されることが可能である。加えて、いかなる単一の要素や特徴も、単に、ここで説明され述べられる特殊な実施形態や実施例の一部として記述されているのに過ぎないから、欠くことができないもの、或いは、本質であると思量されるべきではない。
[0025]図1は、位置測定システム100を示す。システム100は、第1磁気検出素子(例えばホール効果センサ)105と、第2磁気検出素子(例えばホール効果センサ)110と、共通コレクタ115と、第1可変コレクタ120と、第2可変コレクタ125と、磁石130とを含む。共通コレクタ115は、磁気回路素子152を介して第1磁気検出素子105及び第2磁気検出素子110の両方に磁気的に連結している。第1コレクタ120は、磁気回路素子151を介して第1磁気検出素子105に磁気的に連結し、第2コレクタ125は、磁気回路素子150を介して第2磁気検出素子110に磁気的に連結している。
[0026]示された構造において、第1コレクタ120は、同一平面上に(例えば図中「PoT」とラベルが付された磁石130の移動経路に沿って)第2コレクタ125に近接して位置する。第1コレクタ120及び第2コレクタ125は、磁石130に対して位置し、その結果、かなりの割合の磁束が、コレクタ120,125を通って、第1磁気検出素子105及び第2磁気検出素子110へ流れ、それから共通コレクタ115へ流れ、磁石130に戻る。
[0027]コレクタ120,125と磁気回路素子150,151,152とは、比較的高透磁率の材料で作られる。磁石130は、磁石の移動方向に垂直の方向に磁化される(磁石の移動方向は磁石の両側で矢印140,145で示される)。磁石130は、コレクタ115,120,125の「前方」に配置され、コレクタ120,125の平面に平行に移動する。
[0028]磁石が第2コレクタ125に向けて(即ち矢印140の方向に)移動するとき、第2コレクタ125によって収集され第2磁気検出素子110を通って移動する磁束の量は増加し、第1コレクタ120によって収集され第1磁気検出素子105を通って移動する磁束の量は減少する。比(例えば第1センサ105の信号分の第2センサ110の信号)を計算することで、磁石の位置を決定することが可能である。図2は、磁石130の位置に基いた第1磁気検出素子105及び第2磁気検出素子110によって生成され、磁石130の位置の特定を可能にする2つの信号の比を示す。
[0029]幾つかの実施形態では、第1磁気検出素子105及び第2磁気検出素子110によって生み出される信号は、計算を実行し磁石の位置を特定可能なマイクロプロセッサへ入力されることが可能である。別の実施形態では、信号は、磁石の位置を特定するハードウエアのコンパレータに提供される。図1に示された構造では、位置情報は、第1コレクタ120と第2コレクタ125との間の中間点付近の領域に制限される。いったん磁石が2つのコレクタのいずれかの充分に「前方」にあると、比は、磁石130の位置を正確に特定するのに充分な程に大きく変化しない。
[0030]図3は、別の構造の位置測定システム200を示す。システム200は、システム100と類似であり、第1磁気検出素子(例えばホール効果センサ)205と、第2磁気検出素子(例えばホール効果センサ)210と、共通コレクタ215と、第1可変コレクタ220と、第2可変コレクタ225と、磁石230とを含む。共通コレクタ215は、磁気回路素子282によって第1磁気検出素子205及び第2磁気検出素子210の両方に磁気的に連結している。第1コレクタ220は、磁気回路素子280によって第1磁気検出素子205に磁気的に連結し、第2コレクタ225は、磁気回路素子281によって第2磁気検出素子210に磁気的に連結している。磁気回路素子280,281,282は、コレクタ215,220,225と検出素子205,210との間に低リアクタンス経路を提供する。
[0031]示された構造では、第1コレクタ220は、第2コレクタ225と同一平面上で、第2コレクタ225の近くに位置する。図解された構成では、第2コレクタ225は、第1コレクタ220の下にある。第1コレクタ220及び第2コレクタ225は、磁石230に対して位置しており、その結果、かなりの割合の磁束が、コレクタ220,225を通って、第1磁気検出素子205及び第2磁気検出素子210へ流れ、それから共通コレクタ215へ流れ、磁石230に戻る。
[0032]この構造では、コレクタ220、225は、概ね三角形形状(例えば、四角に区切られた端部を有することがある)を有し、第2コレクタ225の幅広の端部247が第1コレクタ220の幅狭の端部250に近接して位置し、第2コレクタ225の幅狭の端部255が第1コレクタ220の幅広の端部260に近接して位置するようにコレクタ220、225は位置している。
[0033]磁石130と同様に、磁石230は、磁石の移動方向に垂直の方向に磁化される。図から明らかなように、磁石の移動方向は、一般に直線であり、磁石の一方の側の上で矢印240,245で示された方向に反復往復移動する。磁石230は、コレクタ220,225の「前方」に配置され、コレクタ220,225の平面に対して平行に移動する。
[0034]第1磁気検出素子205によって出力される信号は、磁石230が第1コレクタ220の幅広の端部260により近くに位置するとき、より大きくなる。検出素子205によって出力される信号は、磁石230が第1コレクタ220の幅狭の端部250のより近くに位置するとき、より小さくなる。第2磁気検出素子210によって出力される信号は、類似の方法で変化するが、コレクタ220,225の方向性のために、センサ205、210によって出力される信号は逆に変化する。その結果、図4に示されるように、第1磁気検出素子205及び第2磁気検出素子210によって生成される2つの信号の比は、磁石の移動の全長に沿って磁石230の位置の決定を可能にする。移動の範囲は、磁石230の大きさによって制限されない。可変コレクタ220,225が長くなれば、システム200の範囲も長くなる。しかし、コレクタが長くなるにつれて、解像度は低下する(即ち単位移動距離当たりの比の変化は低下する)。適用に依存すれば、減じた解像度は許容可能であろう。図4中の2つの破線は、信号の比の可能な出力の例であり、信号の傾向を示し、比が磁石の位置と共に直線的又は非直線的に変化し得ることを図解する。
[0035]示された構造において、磁束は、コレクタと各コレクタに関連する磁気回路素子とを通じて伝播し、コレクタと磁気回路素子との対の各々は、単一の磁気コレクタ組立体である。例えば、図3において、コレクタ220と磁気回路素子280とが結合して、単一の磁気コレクタ組立体を形成する。材料の単一の破片は、各々の別個のコレクタ組立体(即ちコレクタとそれに関連する磁気回路素子とを含む)のために使用され、高磁気透過性と低磁気ヒステリシスとを有する。別の構造では、コレクタと磁気回路素子とは、別個の材料片であり、単一で単純な材料片の形状を取ることがある(即ちコレクタ組立体は単にコレクタを含むだけである)。
[0036]図5は、別の位置測定システム300を示す。システム300は、第1磁気検出素子及び第2磁気検出素子に代わって角度センサ307が使用される点を除いて、システム200(図3参照)に類似する。角度センサ307は、磁気回路素子380,381,382を介して、第1コレクタ320及び第2コレクタ325と共通コレクタ315との両方に磁気的に連結する。この場合、磁束のいくつかは、磁石330から角度センサ307を通って第1コレクタ320及び第2コレクタ325へ伝播し共通コレクタ315へ伝播して、磁石330に戻る。角度センサ307は、第1コレクタ320及び第2コレクタ325からの磁気回路素子380,381が共通コレクタ315からの磁気回路素子382と衝突する間隙内の磁束の角度を検出する。
[0037]角度センサ307は、単一のセンサや、磁束密度の2つの直交成分を効率的に測定するセンサの組み合わせとすることが可能であり、磁束角度の変化が、測定における変化という結果となる(例えばNXP社、インフィネオン社、マイクロナス社を含む製造業者から商業的に利用可能な角度センサ)。これらのセンサのいくつかは、ホール効果技術に基いており、一方、他のいくつかは、ある種の磁気抵抗センサに基いている。しかし、2つの分散したセンサ(例えばホールセンサやコイルベースの磁束ゲート等)でさえ、磁束密度の2つの成分を測定するために使用可能であり、磁束角度における変化を特定し、その結果、磁石の位置の変化を特定することが可能である。
[0038]図6A及び図6Bは、磁石330が第1コレクタ320の幅狭の端部350近くに位置しているとき(図6A)と、磁石330が第1コレクタ320の幅広の端部360近くに位置しているとき(図6B)の、測定される磁束角度370を図解する。図7は、磁石330が移動経路に沿って移動するとき、測定可能な磁束角度の例のグラフを示す。
[0039]図8A及び図8Bは、磁石330が第1コレクタ320の幅狭の端部350近くに位置しているとき(図8A)と、磁石330が第1コレクタ320の幅広の端部360近くに位置しているとき(図8B)の、システム300の側面の代表図を示す。図8A及び図8Bは、磁石330が第2コレクタ325の幅狭の端部355と第1コレクタ320の幅広の端部360の近くに位置しているとき、第1コレクタ320がいかにしてより多くの磁束を収集しているのかを図解し、磁石330が第2コレクタ325の幅広の端部347と第1コレクタ320の幅狭の端部350の近くに位置しているとき、第2コレクタ325がいかにしてより多くの磁束を収集しているのかを図解する。この構造において、第1コレクタ320及び第2コレクタ325の両方は、同一平面P1にある。
[0040]図9A及び図9Bは、第1コレクタ320が磁石330の第2コレクタ325から反対側に配置されるシステム300の代替の構造を示す。
[0041]図10A及び図10Bは、第1コレクタ420及び第2コレクタ425が異なる平面に位置している(例えば第2コレクタ425が平面P1にあり、第1コレクタ420が平面P2にある)点を除いて、システム300に類似するシステム400の側面図を示す。
[0042]上述した構造では、磁石は、任意の種類の永久磁石(例えばフェライト磁石、アルニコ磁石、サマリウム・コバルト磁石、ネイジム・鉄・ボロン磁石等)とすることが可能である。たいていの応用ではより低いシステムコストのために永久磁石が選択されるであろうが、磁石を電磁石のような電源を備えた(active)磁場生成器とすることも可能である。
[0043]また、上述した構造では、磁石は、単純な形状を有する。しかし、他の形状の磁石を使用して、性能を向上させたり、パッケージ上の制約に適合させたりすることも可能である。例として、磁石は、「U字」形状を取り、磁束線をより良くコレクタに向けることも可能であろう(図11A、図11Bを参照されたい)。加えて、磁石は、システムが測定しようとする動きに直交する方向の動きの影響を減らす形状を取ることも可能であろう。例えば、磁極は、コレクタよりも幅を広くしたり、あるいは、幅を狭くしたりして、「上」「下」方向の動きが、磁極とそれに関連するコレクタとの間の連結の影響をずっと小さくする(図12A、図12Bを参照されたい)。加えて、この記述における磁石は、磁石組立体の部分として極片(pole piece)を含んでも良い。
[0044]図13A、図13Bは、磁石530が共通コレクタ組立体532の一部であるシステム500を示す。このケースでは、共通コレクタ組立体532もまた、追加の磁気素子533を含む。移動素子534は、磁束を方向付ける極片だが、磁束源ではない。他の構造では、図13A、図13Bの回路配置は、角度センサ507の代わりに、磁気検出素子を含む。
[0045]図14A、図14B、図15A、図15Bは、位置測定システム700,800の代替の構造を示す。第1及び第2コレクタ720/820,725/825の形状は、磁石730/830の位置に基いて異なる出力を提供するようにカスタマイズされる。カスタマイズは、1)ある領域内の増加した解像度、2)磁石730/830が位置付けられる範囲に関する情報等のような、他の実施形態と比較して、生成されるべき異なるデータ又は追加のデータを可能にする。図面では、第1及び第2コレクタ720/820,725/825は、補完的な幾何形状を有して示される(即ち互いにその中に適合している)が、第1及び第2コレクタ720/820,725/825の形状は、互いに完全に異なることもあろう。コレクタのカスタマイズされた幾何形状は、実質上任意の形状が可能である。
[0046]再現可能なセンサの性能にとって、コレクタ及びそれに関連する磁気回路が互いに対して概ね固定された状態で保持されることが重要である。それゆえに、コレクタは、機構上の制約を備えて、適切な位置で保持される。例えば、コレクタは、オーバーモールド(外側被覆、over-molded)のプラスチック製の支持部、あるいは、絶縁樹脂に埋め込む技術(potting)で、適切な位置に保持されるであろう。
[0047]センサは、磁気回路素子に対して、そして、磁束をセンサに向けている磁束収束器(magnetic flux concentrator)に対して、適切な位置に保持されることも重要である。
[0048]磁気検出素子を使用する構造では、センサ自体は、好ましくは、ホール効果センサか、磁束密度を測定可能な他の磁気センサである。磁気角度センサを有する構造では、センサは、磁気抵抗センサ(例えば異方性磁気抵抗効果(AMR)、巨大磁気抵抗効果(GMR)、トンネル磁気抵抗効果(TMR)等)、或いは、ホール効果をベースとする角度センサとすることも可能である(通常は、単一の機器中の多数のホールセンサが磁束角度を集合的に測定するために使用される)。磁束角度を測定可能な他の技術も使用可能である。
[0049]コレクタ及び磁気回路素子は、単一形状として上に記述されるが、それらは複雑な3次元形状の場合もある。例えば、コレクタは、1つの縁部(頂部縁部、底部縁部、側面縁部等)からコレクタに対して垂直に突出して、最終的にはセンサ領域へと導くタブを備えた比較的平坦な場合もある。センサへ導く磁気回路素子は、任意の形状を取り、コレクタ上の任意の場所で接続されることが可能である。他の構造では、センサは、コレクタから来る特定可能な磁気回路素子がないように、コレクタの隣に直接に配置されることが可能である。当該技術分野におけるこれらの知識は、このことが本発明の中の概念を変更しないことを認識するであろう。
[0050]磁束コレクタ及び磁気回路素子は、適用の範囲内で期待される磁束密度と両立可能なように設計される。設計は、コレクタ又は磁気回路素子が飽和するであろう磁束水準を考慮する。飽和のために、磁気回路のリアクタンスが変化して、結果として、磁石の位置のための期待された測定結果から測定結果が変化するであろう。
[0051]上に記述した構造は、共通コレクタが固定された形状であるように示す。この形状は、概念を図解するために使用されるが、共通コレクタの形状及び相対的な方向付けは、センサの応答を最適化するために修正可能である。
[0052]また、磁石の方向付け(コレクタと磁石との間の距離)及びコレクタに対する磁石の相対的な方向付けもまた修正可能である。
[0053]磁石が直線上を移動しないとき、磁石の経路に続くコレクタを創り出すこともまた可能である。例えば、磁石がカーブに沿って移動すれば、コレクタは、そのカーブの内側又は外側に沿って適合するように設計されることが可能であり、磁石とコレクタとの間の距離が概ね一定である限り、出力信号(比または角度)は、磁石の位置と共に継続的に変化するであろう。
[0054]例は、磁石組立体の位置の指標として2つの磁束密度の比又は磁束角度を使用したが、導き出される他の測定は、位置を計算するために使用されるであろう。これらの測定は、2つのセンサの配置位置における2つの磁束密度間の相違、又は、測定された磁束密度の合計によって分割される相違を含む。後者は、磁石強度の変化、磁石組立体とコレクタとの間の間隙等によって引き起こされる感度の変動のための標準化を提供する。追加のコレクタ及び磁気検出素子は、磁石の位置についての更なる情報を付加するために使用されるであろう。
[0055]本発明の様々な特徴及び有利性は、以下の特許請求の範囲に表明される。

Claims (28)

  1. 磁気に基いた位置センサであって、
    経路に沿って移動する磁石組立体と、
    第1端部及び第2端部を有する共通コレクタと、
    前記共通コレクタに連結された1又は2以上の磁気検出素子と、
    前記1又は2以上の磁気センサの1つに連結し、磁束を収集するように構成された第1可変コレクタと、
    前記1又は2以上の磁気センサの1つに連結し、磁束を収集するように構成された第2可変コレクタと、
    を備え、
    前記第1可変コレクタ及び前記第2可変コレクタは、前記磁石組立体が前記経路に沿って移動するとき、当該磁石組立体によって生成される磁束の幾つかを伝えるように位置され、
    前記第1可変コレクタは、前記磁石組立体が前記第1端部の近くに位置されるとき磁気センサの位置での磁束密度がより大きくなり、当該磁石組立体が前記第2端部の近くに位置されるときより小さくなるような、幾何形状及び方向性を有し、
    前記第2可変コレクタは、前記磁石組立体が前記第2端部の近くに位置されるとき磁気センサの位置での磁束密度がより大きくなり、当該磁石組立体が前記第1端部の近くに位置されるときより小さくなるような、幾何形状及び方向性を有する、位置センサ。
  2. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記第1可変コレクタは、前記第2可変コレクタに近接して位置される、システム。
  3. 請求項2に記載のシステムにおいて、
    前記第1可変コレクタは、第1の平面に位置され、
    前記第2可変コレクタは、前記第1平面とは異なる第2平面に位置される、システム。
  4. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記第1可変コレクタは、前記共通コレクタに関して前記第2可変コレクタの上方に位置される、システム。
  5. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記第1可変コレクタ及び前記第2可変コレクタの各々は、第1端部と第2端部とを有し、
    前記第1端部は、前記第2端部よりも大きい、システム。
  6. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記磁石組立体の最大の直線寸法は、当該磁石組立体の移動距離の長さの15%未満である、システム。
  7. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記1又は2以上の磁気検出素子は、ホール効果センサである、システム。
  8. 請求項6に記載のシステムにおいて、
    前記第1可変コレクタは、第1ホール効果センサに連結し、
    前記第2可変コレクタは、第2ホール効果センサに接続される、システム。
  9. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記磁気検出素子は、磁気角度センサである、システム。
  10. 請求項9に記載のシステムにおいて、
    前記第1可変コレクタ及び前記第2可変コレクタは、単一の磁気角度センサに連結される、システム。
  11. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記第1可変コレクタは、前記磁石の第1側面上に位置され、
    前記第2可変コレクタは、前記磁石組立体の前記第1側面とは反対の第2側面上に位置される、システム。
  12. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    第1磁気検出素子によって検出される磁束の第2磁気検出素子に対する比は、前記磁石組立体の位置を示す、システム。
  13. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記第1可変コレクタ及び前記第2可変コレクタは、カスタマイズされた幾何形状を有する、システム。
  14. 請求項13に記載のシステムにおいて、
    前記第1可変コレクタの前記幾何形状は、前記第2可変コレクタの前記幾何形状を補完している、システム。
  15. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記磁石組立体が移動する前記経路は、湾曲している、システム。
  16. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記第1可変コレクタ及び前記第2可変コレクタは、前記磁石組立体の移動経路に沿って湾曲している、システム。
  17. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記磁石組立体は、前記磁束が前記第1可変コレクタ及び前記第2可変コレクタに向くように形成されている、システム。
  18. 出力信号を生成する磁気センサと、
    第1磁極及び第2磁極を含む磁石組立体と、
    主として前記磁石組立体の前記第1磁極に連結されるように整合された第1磁気コレクタ組立体と、
    主として前記磁石組立体の前記第2磁極に連結されるように整合された第2磁気コレクタ組立体と、
    主として前記磁石組立体の前記第2磁極に連結されるように整合された第3磁気コレクタ組立体と、
    磁束を、前記第1磁気コレクタ組立体と、前記第2磁気コレクタ組立体及び前記第3磁気コレクタ組立体との間に流すための磁気回路経路と、
    を備える位置センサであって、
    前記磁石組立体は、前記磁気コレクタ組立体に対する位置を変更し、
    前記磁気センサは、前記第1磁気コレクタ組立体と、前記第2磁気コレクタ組立体及び前記第3磁気コレクタ組立体との間の前記磁気回路経路内に配置され、
    前記出力信号は、前記磁石組立体の位置の指標である、センサ。
  19. 請求項18に記載のセンサにおいて、
    前記第2磁気コレクタ組立体及び前記第3磁気コレクタ組立体は、当該第3磁気コレクタ組立体から前記第1磁気コレクタ組立体へと流れる磁束に関連して、当該第2磁気コレクタ組立体から当該第1磁気コレクタ組立体へと流れる磁束が前記磁石組立体の位置と共に変化するような幾何形状及び方向性を有する、センサ。
  20. 請求項19に記載のセンサにおいて、
    前記磁気センサの出力信号は、当該磁気センサにおける磁束角度の指標である、センサ。
  21. 請求項19に記載のセンサにおいて、
    前記磁石組立体は、永久磁石を含む、センサ。
  22. 請求項21に記載のセンサにおいて、
    前記磁石組立体は、磁極片を含む、センサ。
  23. 請求項19に記載のセンサにおいて、
    前記磁石組立体は、直線の経路内を移動する、センサ。
  24. 請求項19に記載のセンサにおいて、
    前記磁石組立体は、直線ではない経路内を移動する、センサ。
  25. 請求項18に記載のセンサにおいて、
    前記磁気センサの出力信号は、当該磁気センサにおける磁束角度の指標である、センサ。
  26. 第1端部及び第2端部を備えた移動する磁気素子と、
    磁束源と、
    出力信号を生成するように構成された磁気センサと、
    主として前記磁気素子の前記第1端部に連結されるように整合された第1磁気コレクタ組立体と、
    主として前記磁気素子の前記第2端部に連結されるように整合された第2磁気コレクタ組立体と、
    主として前記磁気素子の前記第2端部に連結されるように整合された第3磁気コレクタ組立体と、
    前記第1磁気コレクタ組立体から前記移動する磁気素子を通じて前記第2磁気コレクタ組立体及び前記第3磁気コレクタ組立体に磁束を流すための第1磁気回路経路と、
    前記第1磁気コレクタ組立体の素子と前記第2磁気コレクタ組立体及び前記第3磁気コレクタ組立体との間に磁束を流すための第2磁気回路経路と、
    を備える位置センサであって、
    前記磁気素子は、前記磁気コレクタ組立体に対する位置を変更し、
    前記磁気センサは、前記第1磁気コレクタ組立体と前記第2磁気クレコレクタ組立体及び前記第3磁気クレコレクタ組立体との間の磁気回路経路内に配置され、
    前記出力信号は、前記磁気素子の位置の指標である、センサ。
  27. 請求項26に記載のセンサにおいて、
    前記第2磁気コレクタ組立体及び前記第3磁気コレクタ組立体は、当該第3磁気コレクタ組立体から前記第1磁気コレクタ組立体へと流れる磁束に関連して、当該第2磁気コレクタ組立体から当該第1磁気コレクタ組立体へと流れる磁束が前記磁気素子の位置と共に変化するような幾何形状及び方向性を有する、センサ。
  28. 請求項26に記載のセンサにおいて、
    前記磁気センサの出力信号は、当該磁気センサにおける磁束の角度前記の指標である、センサ。
JP2013257071A 2013-01-11 2013-12-12 可変磁気コレクタを使用する位置センサ Active JP6300506B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/739,712 2013-01-11
US13/739,712 US9018942B2 (en) 2013-01-11 2013-01-11 Position measurement using a variable flux collector

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014134535A true JP2014134535A (ja) 2014-07-24
JP6300506B2 JP6300506B2 (ja) 2018-03-28

Family

ID=51164665

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013257071A Active JP6300506B2 (ja) 2013-01-11 2013-12-12 可変磁気コレクタを使用する位置センサ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9018942B2 (ja)
JP (1) JP6300506B2 (ja)
KR (1) KR102030857B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022039386A1 (ko) * 2020-08-20 2022-02-24 엘지이노텍 주식회사 센싱 장치
JP7302920B1 (ja) 2020-06-24 2023-07-04 モータス ラブズ エルエルシー 磁場検出装置、システム、及び方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10309803B2 (en) 2015-02-20 2019-06-04 Analog Devices Global Detecting sensor error
GB2538343B (en) 2015-02-20 2019-10-23 Analog Devices Global Unlimited Co Detecting sensor error
WO2020215040A1 (en) * 2019-04-19 2020-10-22 Inteva Products, Llc Metal traces for hall-effect sensor activation in a vehicle latch
KR20220060243A (ko) 2020-11-04 2022-05-11 현대자동차주식회사 연료전지 스택의 셀 피치 측정장치 및 측정방법
WO2022119305A1 (ko) * 2020-12-01 2022-06-09 엘지이노텍 주식회사 센싱 장치

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04168303A (ja) * 1990-11-01 1992-06-16 Asahi Chem Ind Co Ltd 角度検出装置
JPH0798201A (ja) * 1993-09-29 1995-04-11 Mikuni Corp 磁気式位置センサ
JPH08178691A (ja) * 1994-12-21 1996-07-12 Mikuni Corp 磁気式位置センサ
JPH09189509A (ja) * 1996-01-06 1997-07-22 Unisia Jecs Corp 回動角検出装置
JP2004069391A (ja) * 2002-08-02 2004-03-04 Furukawa Electric Co Ltd:The リニア変位センサ
JP2010071988A (ja) * 2008-09-18 2010-04-02 Sick Ag 磁気又は誘電位置センサ
JP2014098655A (ja) * 2012-11-15 2014-05-29 Hitachi Metals Ltd ストロークセンサ

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5570015A (en) 1992-02-05 1996-10-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Linear positional displacement detector for detecting linear displacement of a permanent magnet as a change in direction of magnetic sensor unit
EP0559265B1 (en) * 1992-02-27 1997-05-14 Koninklijke Philips Electronics N.V. Position sensor system
US5341097A (en) * 1992-09-29 1994-08-23 Honeywell Inc. Asymmetrical magnetic position detector
US5627465A (en) * 1995-10-25 1997-05-06 Honeywell Inc. Rotational position sensor with mechanical adjustment of offset and gain signals
US5694039A (en) * 1996-03-07 1997-12-02 Honeywell Inc. Angular position sensor having multiple magnetic circuits
DE19709426C2 (de) * 1996-03-08 2000-06-08 Unisia Jecs Corp Zum Erfassen einer Winkelverschiebung und einer Richtung einer Ventilachse angeordneter Sensor
US6097183A (en) 1998-04-14 2000-08-01 Honeywell International Inc. Position detection apparatus with correction for non-linear sensor regions
WO2000005548A1 (fr) 1998-07-24 2000-02-03 Next Corporation Detecteur de deplacement
US6246561B1 (en) * 1998-07-31 2001-06-12 Magnetic Revolutions Limited, L.L.C Methods for controlling the path of magnetic flux from a permanent magnet and devices incorporating the same
US6265867B1 (en) * 1999-05-19 2001-07-24 Arthur D. Little, Inc. Position encoder utilizing fluxgate sensors
JP4154922B2 (ja) 2001-05-11 2008-09-24 三菱電機株式会社 位置検出装置
US6653830B2 (en) * 2001-12-14 2003-11-25 Wabash Technologies, Inc. Magnetic position sensor having shaped pole pieces to provide a magnetic field having a varying magnetic flux density field strength
US6798195B2 (en) * 2001-12-14 2004-09-28 Wabash Technologies, Inc. Magnetic position sensor having shaped pole pieces at least partially formed of a non-magnetic material for producing a magnetic field having varying magnetic flux density along an axis
DE10258254A1 (de) * 2002-01-23 2003-07-31 Bosch Gmbh Robert Wegsensor mit magnetoelektrischem Wandlerelement
JP2005214934A (ja) 2004-02-02 2005-08-11 Bridgestone Corp 物体の位置測定方法および温度測定方法
MY136646A (en) * 2004-05-11 2008-11-28 Toshiba Elevator Kk Magnet unit, elevator guiding apparatus and weighing apparatus
US7088094B2 (en) * 2004-07-20 2006-08-08 Infinia Corporation Displacement sensing system and method
US20060220638A1 (en) * 2005-03-31 2006-10-05 Urquidi Carlos A Angular position sensor
JP4589410B2 (ja) 2005-12-16 2010-12-01 旭化成エレクトロニクス株式会社 位置検出装置
FR2909170B1 (fr) 2006-11-28 2010-01-29 Moving Magnet Tech Mmt Capteur de position linaire ou rotatif a profil d'aimant variable preferentiellement de maniere quasi sinusoidal.
KR101659931B1 (ko) * 2007-06-27 2016-09-26 브룩스 오토메이션 인코퍼레이티드 다차원 위치 센서
DE102007000597A1 (de) * 2007-10-30 2009-05-07 Zf Friedrichshafen Ag Verfahren und Vorrichtung zum berührungslosen Messen einer relativen Verstellung von Bauteilen zueinander
US8729889B2 (en) * 2008-01-18 2014-05-20 C-Sigma S.R.L. Method and apparatus for magnetic contactless measurement of angular and linear positions
US8018225B2 (en) * 2008-11-25 2011-09-13 General Electric Company System and method for sensing the periodic position of an object
US8087305B2 (en) 2009-05-15 2012-01-03 Infineon Technologies Ag System including a magnet and first and second concentrators
US8564281B2 (en) 2009-05-29 2013-10-22 Calnetix Technologies, L.L.C. Noncontact measuring of the position of an object with magnetic flux
EP2454020B1 (en) * 2009-07-17 2019-05-15 Koninklijke Philips N.V. Apparatus and method for the enrichment of magnetic particles
US20110133725A1 (en) * 2009-12-04 2011-06-09 Werner Dengler Hall-type linear-travel sensor for intermediate travel
AT510377B1 (de) * 2010-09-14 2014-06-15 Zentr Mikroelekt Dresden Gmbh Verfahren und ausführungsformen zur absoluten positionsbestimmung mittels zweier hallsensoren
GB2488389C (en) * 2010-12-24 2018-08-22 Cambridge Integrated Circuits Ltd Position sensing transducer
JP5380425B2 (ja) * 2010-12-28 2014-01-08 日立オートモティブシステムズ株式会社 磁界角計測装置,回転角計測装置およびそれを用いた回転機,システム,車両および車両駆動装置
US9772200B2 (en) * 2013-03-15 2017-09-26 Bourns, Inc. Position measurement using angled collectors

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04168303A (ja) * 1990-11-01 1992-06-16 Asahi Chem Ind Co Ltd 角度検出装置
JPH0798201A (ja) * 1993-09-29 1995-04-11 Mikuni Corp 磁気式位置センサ
JPH08178691A (ja) * 1994-12-21 1996-07-12 Mikuni Corp 磁気式位置センサ
JPH09189509A (ja) * 1996-01-06 1997-07-22 Unisia Jecs Corp 回動角検出装置
JP2004069391A (ja) * 2002-08-02 2004-03-04 Furukawa Electric Co Ltd:The リニア変位センサ
JP2010071988A (ja) * 2008-09-18 2010-04-02 Sick Ag 磁気又は誘電位置センサ
JP2014098655A (ja) * 2012-11-15 2014-05-29 Hitachi Metals Ltd ストロークセンサ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7302920B1 (ja) 2020-06-24 2023-07-04 モータス ラブズ エルエルシー 磁場検出装置、システム、及び方法
JP2023529941A (ja) * 2020-06-24 2023-07-12 モータス ラブズ エルエルシー 磁場検出装置、システム、及び方法
WO2022039386A1 (ko) * 2020-08-20 2022-02-24 엘지이노텍 주식회사 센싱 장치

Also Published As

Publication number Publication date
US9018942B2 (en) 2015-04-28
KR102030857B1 (ko) 2019-10-10
KR20140091474A (ko) 2014-07-21
JP6300506B2 (ja) 2018-03-28
US20140197818A1 (en) 2014-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6300506B2 (ja) 可変磁気コレクタを使用する位置センサ
JP6276283B2 (ja) 磁気通貨検証ヘッド
KR101638234B1 (ko) 전류 센서
JP6209674B2 (ja) 磁気抵抗技術に基づいて磁気パターンの表面磁界を検出する磁気ヘッド
CN105974339B (zh) 磁传感器
JP5535139B2 (ja) 近接センサ
JP2013011469A (ja) 電流センサ
KR20140051385A (ko) 측정 장치의 주위 환경들의 자기 특성들을 측정하기 위한 측정 장치
JPWO2014181382A1 (ja) 磁気電流センサおよび電流測定方法
CN202916902U (zh) 一种被磁偏置的敏感方向平行于检测面的验钞磁头
JP6397475B2 (ja) 角度付きコレクタを使用する位置測定法
JP6008756B2 (ja) 電流センサおよび三相交流用電流センサ装置
CN107218954A (zh) 磁传感器系统
JP5678285B2 (ja) 電流センサ
JP6226091B2 (ja) 電流センサ
JP2014048065A (ja) 電流センサ
CN213179847U (zh) 一种基于永磁磁通测量的位移传感装置
JP2013524252A5 (ja)
JP5875947B2 (ja) 磁気センサ装置
JP2015096840A (ja) 磁性物体検知器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170906

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170919

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171205

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20171212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6300506

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250