JP2014133485A - 助手席用エアバッグ及びそれを備えるエアバッグ装置、並びに車両構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアバッグ本体が膨張展開過程においてフロントウィンドシールドに接触することによってフロントウィンドシールドに入力される荷重を容易に低減できる、助手席用エアバッグ及びそれを備えるエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】ガス供給器の取り付け開口部15を有するエアバッグ本体10と、取り付け開口部15と、エアバッグ本体10が膨張した状態でフロントウィンドシールド4に接触する部位となる接触部13とをエアバッグ本体10の内部14で連結する連結部材(テザー30)とを備える、助手席用エアバッグ及びそれを備えるエアバッグ装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、助手席用エアバッグ及びそれを備えるエアバッグ装置、並びに車両構造に関する。
助手席用エアバッグに関する先行技術文献として、例えば特許文献1が知られている。特許文献1の助手席用エアバッグは、エアバッグ本体の所定方向の膨張を規制するテザーを備えるものである。
特開2000−142290号公報
しかしながら、上述の従来技術では、エアバッグ本体の膨張方向を車両の前後方向にしか規制できないため、膨張したエアバッグ本体がフロントウィンドシールドに接触することによってフロントウィンドシールドに入力される荷重を低減することが難しい。本発明は、膨張したエアバッグ本体がフロントウィンドシールドに接触することによってフロントウィンドシールドに入力される荷重を容易に低減できる、助手席用エアバッグ及びそれを備えるエアバッグ装置、並びに車両構造の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、
ガス供給器の取り付け口を有するエアバッグ本体と、
前記取り付け口の周縁部と、前記エアバッグ本体が膨張した状態でフロントウィンドシールドに接触する部位となる接触部とを前記エアバッグ本体の内部で連結する連結部材とを備える、助手席用エアバッグ及びそれを備えるエアバッグ装置を提供するものである。
また、上記目的を達成するため、本発明は、
ガス供給器と、フロントウィンドシールドと、助手席用エアバッグとを備え、
前記助手席用エアバッグは、
前記ガス供給器の取り付け口を有するエアバッグ本体と、
前記取り付け口の周縁部と、前記エアバッグ本体が膨張した状態で前記フロントウィンドシールドに接触する部位となる接触部とを前記エアバッグ本体の内部で連結する連結部材とを有する、車両構造を提供するものである。
本発明によれば、エアバッグ本体が膨張展開過程においてフロントウィンドシールドに接触することによってフロントウィンドシールドに入力される荷重を容易に低減できる。
一実施形態に係る車両構造を模式的に示した図 一実施形態に係るエアバッグ本体の正面図 図2のA−Aにおける断面を模式的に示した図 帯状のフロントパネルを平面状に展開した状態を示した正面図 図3のU方向から見た一部正面図 エクステンションテザーの正面図 エアバッグ本体の膨張展開過程を模式的に示した図
<車両構造の構成例>
図1は、一実施形態に係る車両構造100を車両の側方から透視的に見た模式図である。車両構造100は、インストルメントパネル1と、フロントウィンドシールド4と、エアバッグ装置101とを備えたエアバッグ装置配設構造である。図1は、エアバッグ装置101に構成される助手席用エアバッグ102が膨張して展開した状態を模式的に示している。
インストルメントパネル1は、車両の助手席の前面に配置されるパネルである。フロントウィンドシールド4は、車両の前窓に設けられた板材であって、インストルメントパネル1の上面に対して車室側に傾斜して設けられたものである。エアバッグ装置101は、インストルメントパネル1内に設けられた格納部3に収容されている。エアバッグ本体10が膨張展開する前の非作動状態では、格納部3の開口面は、インストルメントパネル1に設けられた不図示の扉部によって塞がれている。格納部3の開口面は、インストルメントパネル1の表面上に有し、例えば、その法線方向の延長線上に、フロントウィンドシールド4が位置している。
エアバッグ装置101は、インフレータ2と、助手席用エアバッグ102とを備えた助手席用のエアバッグ装置である。助手席用エアバッグ102は、エアバッグ本体10と、テザー30とを備えた乗員保護用部材である。
インフレータ2は、不図示の制御回路からの制御信号に基づいて、エアバッグ本体10を膨張展開させるガスを発生させるガス発生器(ガス供給器)である。格納部3に収容されるインフレータ2は、エアバッグ本体10に形成された取り付け開口部15に取り付けられ、エアバッグ本体10の内部14にガスを供給する。取り付け開口部15は、例えば、取り付け口11と、取り付け口11の周縁部12とを有している。例えば、インフレータ2の一部分であるガス噴出部が、取り付け口11にエアバッグ本体10の内部14に向けて挿入されて取り付けられた状態で、エアバッグ本体10の周縁部12は、格納部3に所定の固定具で固定される。
取り付け開口部15は、インフレータ2が直接取り付けられる取り付け部位でもよいし、インフレータ2が所定の部材を介して間接的に取り付けられる部位でもよい。
エアバッグ本体10は、インフレータ2からガスが供給されることにより、インストルメントパネル1に設けられた不図示の扉部を開いて助手席に座る乗員に向けて膨張展開するようにバッグ状に形成された布である。エアバッグ本体10は、インフレータ2のガス噴出部を取り付け可能な大きさに開口する取り付け口11が形成された取り付け開口部15を有している。エアバッグ本体10は、膨張する前の状態では、インフレータ2から供給されるガスによって膨張可能に折り畳まれた状態で格納部3に収容されている。
テザー30は、エアバッグ本体10の内部14に取り付けられる部材であり、エアバッグ本体10が膨張する前の状態では、エアバッグ本体10と共に折り畳まれている。
テザー30は、取り付け開口部15と接触部13とをエアバッグ本体10の内部14で連結する連結部材であって、例えば取り付け開口部15の取り付け口11の周縁部12と接触部13とを連結するものである。周縁部12は、取り付け口11の周囲部であって、エアバッグ本体10の部位である。接触部13は、エアバッグ本体10が膨張した状態でフロントウィンドシールド4に接触する部位となる、エアバッグ本体10の部位である。接触部13は、例えば、エアバッグ本体10が膨張した状態で、フロントウィンドシールド4の任意の部位と、取り付け開口部15の任意の部位とを結ぶ線分上に位置する。
接触部13は、エアバッグ本体10の外周面10aの一部である外面部13aでフロントウィンドシールド4に面接触する。接触部13の内面部13bは、エアバッグ本体10の内周面10bの一部であって、接触部13の外面部13aとは反対側の内部14側の領域に相当する。
テザー30の取り付け開口部15側の一方の端部は、取り付け開口部15の取り付け口11の周縁部12に予め接合され、テザー30のフロントウィンドシールド4側の他方の端部は、接触部13に内面部13b側で予め接合されている。取り付け開口部15側の一方の端部は、周縁部12に内周面10b側で接合されてもよいし、周縁部12に外周面10a側で接合されてもよいが、内周面10b側で接合されるほうが、助手席用エアバッグ102の製造工程を簡易化できる。
なお、テザー30は一つ又は複数あってよい。図1には、3つのテザー31,32,33が例示されている。
したがって、テザー30を設計的に適切な長さに調整することによって、エアバッグ本体10の膨張展開過程において、エアバッグ本体10のフロントウィンドシールド4への突出を制限できる。このため、エアバッグ本体10がフロントウィンドシールド4に向かって膨張する速度を抑制でき、膨張したエアバッグ本体10がフロントウィンドシールド4に接触時にフロントウィンドシールド4に入力される荷重を容易に低減できる。
<助手席用エアバッグの構成例>
図2は、助手席用エアバッグ102に構成されるエアバッグ本体10が展開された状態での正面図である。エアバッグ本体10は、例えば、一対のサイドパネル22,23と、フロントパネル21とを含んで構成されている。エアバッグ本体10は、一対のサイドパネル22,23の周縁部が帯状のフロントパネル21の側縁部と接合されることによってバッグ状に形成されている。フロントパネル21の外周面21aは、エアバッグ本体10の外周面10a(図1参照)の一部であり、エアバッグ本体10の膨張展開時に助手席の乗員に主に接触する部位である。サイドパネル22,23は、エアバッグ本体10の膨張展開時に、車両の車幅方向に面する部位である。サイドパネル22,23には、エアバッグ本体10の表面を貫通するベントホール24,25が形成されてよい。
図3は、図2のA−Aにおける断面を模式的に示した図である。また、図3は、膨張展開したエアバッグ本体10とフロントウィンドシールド4との位置関係の一例を示している。
フロントパネル21は、外周面21aと内周面21bとを有するシート状部材である。内周面21bは、エアバッグ本体10の内周面10b(図1参照)の一部である。また、図3の場合、接触部13の外面部13aは、フロントパネル21の外周面21aの一部であり、接触部13の内面部13bは、フロントパネル21の内周面21bの一部である。
テザー31は、取り付け開口部15の取り付け口11の周縁部12に接合される一方の端部である第一接合部44と、接触部13に内面部13b側で接合される他方の端部である第二接合部46とを有している。同様に、テザー32,33も、それぞれ、第一接合部44及び第二接合部46を有している。すなわち、テザー31,32,33は、第一接合部44で重ね合って周縁部12に接合され、第二接合部46で重ね合って接触部13に接合されている。
複数のテザー31,32,33を同じ箇所で接合しているので、平面部を形成しやすい。特に、シート状の複数のテザー31,32,33が同じ箇所に第二接合部46で重ねて接合されているので、接触部13に平面部を形成しやすい。その結果、エアバッグ本体10の膨張体が接触部13でフロントウィンドシールド4に接触する際に、エアバッグ本体10とフロントウィンドシールド4との接触面積を拡大させやすいため、フロントウィンドシールド4への荷重を容易に分散できる。
テザー31は、互いに中間接合部41で接合されたエクステンションテザー34及びマウステザー37を有している。テザー32は、互いに中間接合部42で接合されたエクステンションテザー35及びマウステザー38を有している。テザー33は、互いに中間接合部43で接合されたエクステンションテザー36及びマウステザー39を有している。
エクステンションテザー34は、第一接合部44と第二接合部46との間の距離を、エアバッグ本体10が膨張展開するにつれて、その距離の自然長よりも継続的に延伸させる膨張規制部材である。例えば、エクステンションテザー34の一方の端部は、中間接合部41でマウステザー37の一方の端部に接合され、エクステンションテザー34の他方の端部は、第二接合部46で接触部13に接合される。テザー30は、エクステンションテザー34を、第一接合部44と第二接合部46とを連結させたまま、第一接合部44と第二接合部46との間の距離をエアバッグ本体10の膨張過程で調整する距離調整部として有している。エクステンションテザー35,36についても同様である。エクステンションテザー34,35,36についての詳細説明は、後述する。
マウステザー37は、取り付け開口部15の取り付け口11の周縁部12とエクステンションテザー34とを連結する膨張規制部材である。例えば、マウステザー37の一方の端部は、中間接合部41に接合され、マウステザー37の他方の端部は、取り付け開口部15の取り付け口11の周縁部12に接合される。製造上、エクステンションテザー34が第二接合部46で接触部13に予め接合されていても、マウステザー37を設けることによって、第一接合部44と第二接合部46とを連結するテザー31を容易にエアバッグ本体10に形成できる。マウステザー38,39についても同様である。
例えば、第一接合部44は、糸44aで周縁部12に縫合されて接合され、第二接合部46は、糸46aで接触部13に縫合されて接合されている。中間接合部41,42,43も同様に糸で縫合されて接合されてよい。帯状のフロントパネル21は、その長手方向の両側に、取り付け端部26,27を有し、取り付け端部26,27も同様に互いに糸で縫合されて接合されてよい。なお、接合方法は、縫合に限られず、接着等の任意の方法であればよい。
図4は、帯状のフロントパネル21を平面状に展開した状態を内周面21b側から見た正面図である。フロントパネル21の一方の端部である取り付け端部26側には、取り付け開口部15が設けられ、取り付け口11が貫通して形成されている。取り付け口11の周縁部12(例えば、取り付け口11とそれを囲む二点鎖線の仮想線との間に挟まれた円環状領域)に、上述のテザー31,32,33の一端が接合される。
また、フロントパネル21には、フロントパネル21の長手方向の中央部に対して取り付け開口部15とは反対側に、テザーアセンブリー40が接合されている。テザーアセンブリー40は、例えば、第二接合部46で糸46aによって縫合されて接合されている。第二接合部46は、フロントパネル21の長手方向の中央部と取り付け端部27との間の中央部に位置する。テザーアセンブリー40は、エクステンションテザー34,35,36を互いに重ね合わせた状態で糸46bによって縫合して接合することによって予め作製されているとよい。これにより、複数のエクステンションテザー34,35,36をフロントパネル21に一度に組み付けることができる。
図5は、第二接合部46を図3に示したU方向から見た正面図である。第二接合部46で接合されたテザーアセンブリー40のエクステンションテザー34,35,36に、マウステザー37,38,39が、中間接合部41,42,43で接合される。なお、エクステンションテザー34,35,36は、中間接合部41,42,43では、フロントパネル21には接合されてない。
エクステンションテザー34,35,36は、それぞれ、接触部13とフロントウィンドシールド4とが少なくとも接触するタイミングまでは、取り付け開口部15と接触部13との間の距離を段階的に延伸させる延伸制御部を有するエアバッグ用伸長部材である。取り付け開口部15と接触部13との間の距離は、第一接合部44と第二接合部46との間の距離と同義でよく、例えば、周縁部12と接触部13との距離に相当する長さである。エクステンションテザー34,35,36は、取り付け開口部15と接触部13との連結状態が保たれた状態で、張力によってエアバッグ本体10のフロントウィンドシールド4側への膨張(例えば、接触部13の変位量、変位速度、変位方向等)を制御する延伸制御部を有する。
このような延伸制御部により、エアバッグ本体10がフロントウィンドシールド4に少なくとも接触するタイミングまでは、エアバッグ本体10がフロントウィンドシールド4に接近する速度や変位量を抑えながら、エアバッグ本体10を連続的に展開させることができる。その結果、膨張したエアバッグ本体10がフロントウィンドシールド4に接触することによってフロントウィンドシールド4に入力される荷重を容易に低減できる。
エクステンションテザー34,35,36は、それぞれ、このような延伸制御部として、例えば図5に示されるように、両端部51,拡幅部52及び破断部53を有している。エクステンションテザー34,35,36は、それぞれ、拡幅部52がフロントパネル21を展開した状態での長手方向に対して直交(略直交を含む)するように、フロントパネル21に第二接合部46で接合されている。これにより、拡幅部52の延出方向に沿って拡幅部52に形成された破断部53によって、取り付け開口部15と接触部13との間の距離を段階的に延伸させやすくできる。
次に、両端部51,拡幅部52及び破断部53について説明する。なお、両端部51,拡幅部52及び破断部53の各構成及び機能は、エクステンションテザー34,35,36のいずれについても同様である。そのため、以下の説明では、エクステンションテザー34について行い、エクステンションテザー35,36については省略する。
<エクステンションテザーの構成例>
図6は、両端部51,拡幅部52及び破断部53を有するエクステンションテザー34の正面図である。両端部51は、エアバッグ本体10の膨張展開によって相対移動可能な部分に接続される部位である。拡幅部52は、両端部51の中間部に形成された部位である。破断部53は、拡幅部52の延出方向に沿って形成され両端部51の間に生じる張力の大きさに応じて破断する部位である。
両端部51は、第一端部51a及び第二端部51bにより構成される。第一端部51aは、接触部13に第二接合部46で接続される部位であり、第二端部51bは、マウステザー37に中間接合部41で接続される部位である(例えば、図3参照)。このように、両端部51は、エアバッグ本体10の膨張展開によって相対移動可能な部分に接続されているものといえる。
第一端部51a及び第二端部51b(両端部51)の中間部には、図6に示したように拡幅部52が形成されている。拡幅部52は、取り付け開口部15と接触部13との間の距離が自然長のとき、接触部13に位置する第一端部51aと周縁部12に位置する第二端部51bとを結ぶ中心直線に対して略直交方向(左右方向)に幅広に延出された部分である。拡幅部52は、左右対称の外形を有し、拡幅部52の略中央部には破断部53が拡幅部52の延出方向に沿って形成されている。
破断部53は、取り付け開口部15と接触部13との間を破断して、取り付け開口部15と接触部13との間の距離を段階的に延伸させる部位であって、例えば周縁部12と接触部13との間の部位を破断する。破断部53は、例えば図6に示されるように、両端部51に生じる張力に対して略直交方向に形成された複数の切れ目又は開口により構成されており、所定の間隔で直線状又は曲線状に配列されている。ここで、切れ目は、単なる切り込みであってもよいし、小幅のスリットであってもよい。また、開口は、いわゆるピンホールであってもよいし、円形状や多角形状の小穴であってもよい。
破断部53は、例えば、図6に示したように、中央部に左右均等に破断を生じる初期破断部53aを有する。図示した初期破断部53aは、スリット幅w1及びスリット間隔s1を有する二本(左右一本ずつ)のスリットにより構成されている。初期破断部53aは、エクステンションテザー34が破断部53で破断するきっかけ(起点)を与える部分である。特に、エアバッグ本体10の膨張展開の初期段階では、エクステンションテザー34に大きな衝撃力が加わり易いことから、スリット間隔s1を後述の第二破断部53b及び第三破断部53cにおけるスリット間隔s2よりも広く設定することで初期破断部53aが破断する強度が高くなるように設計されている。なお、初期破断部53aの有無、長さ、スリット幅w1、スリット間隔s1、スリットの数等は、エアバッグ本体10の種類、容量、インフレータ2のガス圧等の条件によって適宜変更されるものである。
破断部53は、初期破断部53aの左隣の第二破断部53bと、初期破断部53aの右隣の第三破断部53cとを、拡幅部52の延出方向の両端部に至るまで有している。これにより、エクステンションテザー34を、エアバッグ本体10の膨張により両端部51に加わる張力によって、第一端部51a側の部分と第二端部52b側の部分とに完全に分離できる。
また、エクステンションテザー34は、例えば、エアバッグ本体10のフロントパネル21等に使用される基布と同じ材質で構成されてよい。エクステンションテザー34を構成する基布は、破断部53の継ぎ目に対して直交する糸目56を有する。一般に、糸目56は、格子状を形成する縦糸及び横糸の平織りにより形成されており、一方が破断部53に対して略直角に配置され、他方が破断部53に対して平行に配置される。かかる構成により、両端部51の張力によって破断部53に生じる引張力により、安定した張力制御を提供することができる。なお、図示した糸目56は部分的に拡大したものである。
なお、エクステンションテザー34を構成する素材は、エアバッグ本体10のフロントパネル21等に使用される基布に限定されるものではなく、所定の張力に耐えることができ、耐環境性を有するものであれば、他のエラストマーや樹脂材等であってもよい。
<テザーの作用>
図7は、エアバッグ本体10の膨張展開過程を模式的に側面視で示した図である。インストルメントパネル1の格納部3に折り畳まれて格納されたエアバッグ本体10は、インフレータ2からガスが供給されることによって、膨張展開する。エアバッグ本体10が膨張展開し始めると、エアバッグ本体10の接触部13は、フロントウィンドシールド4に正対するように突出しながら膨出する。
図7には、破断部53を有するテザー31,32が例示されている。便宜上、テザー33は省略している。図7において、(a)は初期規制段階、(b)は第一破断段階、(c)は第二破断段階、(d)は分離段階(連結解除段階)を示している。
図7(a)に示した初期規制段階は、破断部53が破断しない状態で、テザー31,32により、エアバッグ本体10の接触部13のフロントウィンドシールド4への突出量が規制された状態である。エアバッグ本体10にガスが噴出されると、接触部13に接合される第二接合部46は、エアバッグ本体10の膨張展開とともに、格納部3に対して固定された周縁部12に接合される第一接合部44から離隔するように移動する。そして、第一接合部44と第二接合部46との自然長の間隔分だけ膨張展開されたエアバッグ本体10は、テザー31,32により、接触部13のフロントウィンドシールド4への突出量が規制され、ガスはフロントウィンドシールド4に対して略平行な方向Dに分散することとなる。
図7(b)に示した第一破断段階は、初期破断部53aが破断した状態である。図7(a)の状態から、エアバッグ本体10の膨張展開がさらに進行すると、テザー31,32に所定の張力が作用し、最初に初期破断部53aが破断する。このときの衝撃力は比較的高いことから、初期破断部53aはスリット間隔s1をスリット間隔s2よりも広く設定し破断強度が高くなるように構成されている。
図7(c)に示した第二破断段階は、第二破断部53b及び第三破断部53cが破断した状態である。第二破断部53b及び第三破断部53cは、それぞれ初期破断部53aのスリット間隔s1よりも狭いスリット間隔s2を有するように形成されている。
図7(d)に示した分離段階(連結解除段階)は、破断部53の破断が拡幅部52の延出方向の両端部に到達した状態である。このとき、破断部53を、接触部13とフロントウィンドシールド4とが少なくとも接触し始めるタイミングになるまでは、周縁部12と接触部13との連結状態(第一接合部44と第二接合部46との連結状態)を保持できる長さにするとよい。これにより、接触部13がフロントウィンドシールド4に到達する前に連結状態が解除されて、フロントウィンドシールド4に加わる荷重低減のコントロールを確実に実施できなくなることを防止できる。
そして、テザー31,32は、接触部13とフロントウィンドシールド4とが接触した後に、取り付け開口部15と接触部13との連結状態を解除するとよい。例えば、破断部53を、接触部13とフロントウィンドシールド4とが接触した後に、テザー31,32による周縁部12と接触部13との連結状態(第一接合部44と第二接合部46との連結状態)を解除できる長さにするとよい。この場合、接触部13とフロントウィンドシールド4とが接触した後に、取り付け開口部15と接触部13がテザー31,32によって連結されてない分離状態にすることができる。接触後に分離状態にすることにより、フロントウィンドシールド4に加わる荷重低減のコントロールを、接触部13がフロントウィンドシールド4に到達するまでの期間に確実に実施できる。また、接触後に分離状態にすることにより、分離状態以降のエアバッグの展開挙動及び乗員拘束時においてエアバッグの展開挙動に影響を与えることを抑制できる。
以上、助手席用エアバッグ及びそれを備えるエアバッグ装置、並びに車両構造を実施形態例により説明したが、本発明は上記実施形態例に限定されるものではない。他の実施形態例の一部又は全部との組み合わせや置換などの種々の変形及び改良が、本発明の範囲内で可能である。
例えば、拡幅部52は、破断部53が拡幅部52の延出方向の両端部に到達する手前で、破断部53の破断を停止させる破断停止部を備えてもよい。
なお、本発明に係る連結部材の用語は、テザー、ストラップ、連結材、パッチ、ベルト、係留索、係留綱、紐状部材、帯状部材等のエアバッグ本体の張力制御に用いられる全ての用語を総称するものである。
1 インストルメントパネル
2 インフレータ
3 格納部
4 フロントウィンドシールド
10 エアバッグ本体
11 取り付け口
12 周縁部
13 接触部
13a 外面部
13b 内面部
14 内部
15 取り付け開口部
21 フロントパネル
22,23 サイドパネル
24,25 ベントホール
30,31,32,33 テザー
34,35,36 エクステンションテザー(extension tether)
37,38,39 マウステザー(mouth tether)
40 テザーアセンブリー
41,42,43 中間接合部
44 第一接合部
46 第二接合部
51 両端部
52 拡幅部
53 破断部
100 車両構造
101 エアバッグ装置
102 助手席用エアバッグ

Claims (8)

  1. ガス供給器の取り付け開口部を有するエアバッグ本体と、
    前記取り付け開口部と、前記エアバッグ本体が膨張した状態でフロントウィンドシールドに接触する部位となる接触部とを前記エアバッグ本体の内部で連結する連結部材とを備える、助手席用エアバッグ。
  2. 前記連結部材は、前記接触部と前記フロントウィンドシールドとが少なくとも接触するタイミングまで、前記取り付け開口部と前記接触部との間の距離を段階的に延伸させる延伸制御部を有する、請求項1に記載の助手席用エアバッグ。
  3. 前記延伸制御部は、前記接触部と前記フロントウィンドシールとが接触後に、前記取り付け開口部と前記接触部との連結状態を解除する、請求項2に記載の助手席用エアバッグ。
  4. 前記延伸制御部は、前記取り付け開口部と前記接触部との間を破断して前記距離を段階的に延伸させる破断部を有する、請求項2又は3に記載の助手席用エアバッグ。
  5. 前記延伸制御部は、前記取り付け開口部と前記接触部の中間部に形成された拡幅部を有し、
    前記破断部は、前記拡幅部の延出方向に沿って形成される、請求項4に記載の助手席用エアバッグ。
  6. 前記拡幅部は、前記距離が自然長のとき、前記取り付け開口部と前記接触部とを結んだ直線に対して直交するように延出する、請求項5に記載の助手席用エアバッグ。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の助手席用エアバッグと、前記ガス供給器とを備える、エアバッグ装置。
  8. ガス供給器と、フロントウィンドシールドと、助手席用エアバッグとを備え、
    前記助手席用エアバッグは、
    前記ガス供給器の取り付け開口部を有するエアバッグ本体と、
    前記取り付け開口部と、前記エアバッグ本体が膨張した状態で前記フロントウィンドシールドに接触する部位となる接触部とを前記エアバッグ本体の内部で連結する連結部材とを有する、車両構造。
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