JP2014132731A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】読み取り原稿の取り忘れを好適に防止できる画像読取装置を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、読取部による原稿の読み取りを行う場合に、外部装置にアラートを設定させるためのアラートセット情報が、当該外部装置に送信されるので、アラートセット情報に基づくアラートを送信先の外部装置に実行させることができる。よって、読取部による原稿の読み取り後、ユーザが本画像読取装置の設置場所から立ち去ったとしても、外部装置が実行するアラートによって、原稿の取り忘れがないかを当該ユーザに注意喚起することができるので、原稿の取り忘れを好適に防止できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像読取装置に関する。
特許文献1には、コピー終了後、所定時間内に原稿カバーが開放されない場合に、ブザーから警報音を発信することによって、原稿台上の原稿置き忘れを防ぐ画像形成装置が記載されている。
特開平5−27493号公報
しかしながら、ユーザが、警報音が発信されるまでの間に画像形成装置の設置場所から立ち去った場合、警報音がユーザの耳に届かず、原稿を原稿台に置き忘れた状態で放置されてしまう可能性がある。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、読み取り原稿の取り忘れを好適に防止できる画像読取装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の画像読取装置は、外部装置と通信可能な通信部と、原稿を読み取る読取部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記読取部による原稿の読み取りを行う場合に、前記外部装置にアラートを設定させるためのアラートセット情報を、前記通信部を介して前記外部装置に送信するセット情報送信手段を備えている。
なお、本発明は、画像読取装置を制御する制御装置、画像読取システム、画像読取方法、画像読取プログラム、画像読取プログラムを記録する記録媒体等の種々の態様で構成できる。
請求項1記載の画像読取装置によれば、読取部による原稿の読み取りを行う場合に、外部装置にアラートを設定させるためのアラートセット情報が、当該外部装置に送信されるので、アラートセット情報に基づくアラートを送信先の外部装置に実行させることができる。よって、読取部による原稿の読み取り後、ユーザが本画像読取装置の設置場所から立ち去ったとしても、外部装置が実行するアラートによって、原稿の取り忘れがないかを当該ユーザに注意喚起することができるので、原稿の取り忘れを好適に防止できる。
請求項2記載の画像読取装置によれば、請求項1が奏する効果に加え、アラートセット情報には、読取部による原稿の読み取りの開始に応じた時間情報が含まれるので、外部装置に、当該時間情報を用いたアラートを実行させることができる。例えば、当該時間情報が示す時間から所定時間が経過したことに伴いアラートを開始させたり、当該時間情報が示す時間をアラートの一部として報知したりすることができる。
請求項3記載の画像読取装置によれば、請求項1または2が奏する効果に加え、アラートセット情報には、本画像読取装置を特定可能な装置特定情報が含まれるので、外部装置に、当該装置特定情報報を用いたアラートを実行させることができる。例えば、当該装置特定情報をアラートの一部として報知し、ユーザに原稿の取り忘れの可能性がある画像読取装置を特定させることができる。
請求項4記載の画像読取装置によれば、請求項1から3のいずれかが奏する効果に加え、アラートセット情報には、本画像読取装置の設置位置を示す位置情報が含まれるので、外部装置に、当該位置情報を用いたアラートを実行させることができる。例えば、当該位置情報が示す画像読取装置の位置をアラートの一部として報知し、ユーザに原稿の取り忘れの可能性がある画像読取装置の設置位置を特定させることができる。
請求項5記載の画像読取装置によれば、請求項1から4のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。読取部による原稿の読み取り後、検出部により当該原稿の取り出しを示唆する状況が検出された場合、当該状況に対応する原稿の読み取りに際してアラートセット情報を送信した外部装置に、当該アラートセット情報に基づき設定されたアラートを解除させるためのアラート解除情報が送信される。よって、原稿を取り出したにもかかわらず、外部装置がアラートを実行すること防止できる。
請求項6記載の画像読取装置によれば、請求項5が奏する効果に加え、次の効果を奏する。検出部によって、読取部による読み取りを行う原稿を覆うカバーの開放が検出された場合に、アラート解除情報が該当する外部装置に送信される。よって、フラットベッドスキャナにおける原稿の読み取り後に、カバーを開放させて原稿を取り出したにもかかわらず、外部装置がアラートを実行すること防止できる。
請求項7記載の画像読取装置によれば、請求項5または6が奏する効果に加え、次の効果を奏する。読取部による原稿の読み取りが行われてから所定時間内に当該原稿の取り出しを示唆する状況が検出部により検出された場合には、アラート解除情報が送信される。読取部による原稿の読み取りが行われてから所定時間内に当該原稿の取り出しを示唆する状況が検出部により検出された場合には、原稿の読み取りを行ったユーザ自身が原稿を取り出した可能性が高いので、原稿を取り出したにもかかわらず、外部装置がアラートを実行すること防止できる。一方で、当該所定時間内に当該原稿の取り出しを示唆する状況が検出部により検出されない場合には、アラート解除情報が送信されない。読取部による原稿の読み取りが行われてから所定時間内に当該原稿の取り出しを示唆する状況が検出部により検出されない場合には、原稿を取り忘れている可能性が高いので、アラート解除情報を送信しないことによって、原稿の取り忘れがないかを当該ユーザに注意喚起することができる。
請求項8記載の画像読取装置によれば、請求項1から7のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。読取部により読み取られた原稿の読取画像に対応するサムネイル画像を表示可能な画像データが、アラートセット情報の送信先の外部装置に送信されるので、取り忘れの可能性がある原稿の内容をユーザに報せることができ、ユーザに注意喚起を促すことができる。
請求項9記載の画像読取装置によれば、請求項8が奏する効果に加え、次の効果を奏する。読取部により読み取られた原稿の読取画像から生成されたサムネイル画像に対応する画像データが、外部装置に送信されるので、通信負荷を抑制しつつ、サムネイル画像によって、取り忘れの可能性がある原稿の内容をユーザに報せることができる。
請求項10記載の画像読取装置によれば、請求項8または9が奏する効果に加え、次の効果を奏する。第1の通信方式で通信を行う第1通信部を介して、アラートセット情報とサムネイル画像を特定可能な情報とが、外部装置に送信される。アラートセット情報が送信されたことを条件として、外部装置と通信するための通信部が、第1通信部から、第1の通信方式より通信速度の速い第2の通信方式で通信を行う第2通信部に変更され、サムネイル画像を表示可能な画像データが、第2通信部を介して外部装置に送信される。よって、通信速度が比較的速い通信方式で画像データを送信するので、通信に要する時間を比較的短い時間に抑制することができる。
請求項11記載の画像読取装置によれば、請求項8から9のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。第1の通信方式で通信を行う第1通信部を介して、アラートセット情報とサムネイル画像を特定可能な情報とが、外部装置に送信される。アラートセット情報が送信されたことを条件として、外部装置と通信するための通信部が、第1通信部から、第1の通信方式より広い範囲で通信可能な第2の通信方式で通信を行う第2通信部に変更され、サムネイル画像を表示可能な画像データが、第2通信部を介して外部装置に送信される。よって、比較的広い範囲で通信可能な通信方式でサムネイル画像を表示可能な画像データを送信するので、当該画像データをより遠くの外部装置に受信させることができる。
請求項12記載の画像読取装置によれば、請求項1から11のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。検出部により原稿の取り出しを示唆する状況が検出された場合に、複数の通信方式のそれぞれで通信可能な複数の通信部のうち、読取部による原稿の読み取りの条件となる通信を外部装置と行った1の通信部が、該当する外部装置と通信不可能であれば、複数の通信部のうち、当該1の通信部以外の通信部に対応する通信経路を用いて、当該外部装置にアラート解除情報が送信される。よって、外部装置がアラート解除情報を受信できる可能性を増やすことができるので、外部装置において無用なアラートが実行される可能性を低減できる。
請求項13記載の画像読取装置によれば、請求項1から12のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。検出部により原稿の取り出しを示唆する状況が検出されてから所定時間内に、通信部と外部装置との通信が行われた場合に、当該通信を行う外部装置である第1外部装置と、検出部により検出された前記状況に対応する原稿の読み取りに際して通信部と通信を行う外部装置である第2外部装置とが同じであるか否かが判断される。第1外部装置と第2外部装置とが同じであると判断された場合、第1外部装置にアラート解除情報が送信される。第1外部装置と第2外部装置とが同じであると判断された場合、原稿の読み取りを行ったユーザ自身が原稿を取り出した可能性が高いので、原稿を取り出したにもかかわらず、外部装置がアラートを実行すること防止できる。一方、第1外部装置と第2外部装置とが同じでないと判断された場合には、第1外部装置にアラート解除情報が送信されない。第1外部装置と第2外部装置とが同じでないと判断された場合、原稿の読み取りを行ったユーザと異なるユーザが原稿を取り出した可能性が高いので、アラート解除情報を送信しないことによって、原稿を取り忘れた可能性をユーザに注意喚起することができる。
請求項14記載の画像読取装置によれば、読取部は、通信部が外部装置から実行指示を受信した場合に、原稿の読み取りを開始する。その実行指示には、当該実行指示を送信する外部装置を特定可能な外部装置特定情報が対応付けられているので、当該外部装置特定情報に基づいて第1外部装置と第2外部装置とが同じであるか否かを判断できる。
多機能周辺装置(MFP)の外観斜視図である。 MFPおよび携帯端末の電気的構成を示すブロック図である。 スキャン制御処理を示すフローチャートである。 アラート制御処理を示すフローチャートである。 アラート画面の一例を示す模式図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態である多機能周辺装置(以下「MFP」と称す)10の外観斜視図である。MFP10は、スキャン機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能、コピー機能などの各種機能を有している。特に、本実施形態のMFP10は、スキャナ部18による原稿の読み取り後、当該原稿の取り忘れを防止できるよう構成される。
MFP10は、下部に設けられるプリンタ部19と、上部に設けられるスキャナ部18と有する。MFP10の正面上部には、ユーザにより操作されるメカニカルキーである操作キー15と、液晶表示装置であるLCD16とが設けられる。LCD16には、タッチパネル17が重ねて設けられる。プリンタ部19は、正面に形成された開口から一部が露呈するように給紙トレイおよび排紙トレイが上下2段に設けられている。給紙トレイに収容されて保持された印刷用紙は、プリンタ部19の内部に給送され、画像データに基づく画像が印刷された後、排紙トレイに排出される。スキャナ部18は、いわゆるフラットベッドスキャナとして構成される。スキャナ部18は、MFP10の天板として設けられた原稿カバー31の下に配置されているプラテンガラス上に載置された原稿を、当該原稿が原稿カバー31に覆われた状態において読み取り、画像データに変換する。
図2は、MFP10、および、MFP10と通信可能な携帯端末100の電気的構成を示すブロック図である。MFP10には、CPU11、フラッシュメモリ12、RAM13、操作キー15、LCD16、タッチパネル17、スキャナ部18、プリンタ部19、カバー開閉センサ20、NCU21、モデム22、Wi−Fi通信部23、近距離通信部24、Bluetooth通信部25、リアルタイムクロック(RTC)27が主に設けられている。なお、「Wi−Fi」および「Bluetooth」は登録商標である。各部11〜13,15〜25,27は、入出力ポート26を介して互いに接続されている。CPU11は、フラッシュメモリ12に記憶される固定値やプログラム、RAM13に記憶されているデータ、或いは、NCU21を介して送受信される各種信号に従って、MFP10が有している各機能の制御や、入出力ポート26に接続された各部を制御する。フラッシュメモリ12は、不揮発性のメモリであり、MFP10の動作を制御する制御プログラム12a等が格納される。後述する図3のフローチャートに示す各処理は、制御プログラム12aに従ってCPU11により実行される。RAM13は、CPU11が制御プログラム12aを実行するにあたり、各種データを一時的に記憶するためのテンポラリエリアを有する書換可能な揮発性のメモリである。
操作キー15は、各種の設定値や指示などをユーザから受け付けるためのメカニカルキーである。LCD16は、各種画面を表示する液晶表示装置である。タッチパネル17は、LCD16に重ねて設けられ、例えば、指や棒などの指示物がLCD16に表示された画面に対してタッチ又は近づいた場合に、タッチ又は近づいた位置を検知し、検知した位置をCPU11に入力する。スキャナ部18は、原稿を読み取って画像データに変換する。プリンタ部19は、画像データに基づく画像を記録用紙に印刷する。
カバー開閉センサ20は、原稿カバー31の開閉状態を検知するセンサであり、原稿カバー31が開かれているか、閉じられているかに応じた信号をCPU11に出力する。カバー開閉センサ20は、例えば、原稿カバー31が閉じられている場合に、ハイの信号をCPU11に出力する。CPU11は、カバー開閉センサ20から入力された信号に基づき、原稿カバー31の開閉状態を判断する。カバー開閉センサ20としては、光学的センサや、接触式センサや、磁気センサなどの周知のセンサを採用できる。詳細は後述するが、本実施形態では、カバー開閉センサ20による原稿カバー31の開閉状態の検知に基づいて、原稿の読み取り後に原稿が取り出されたかの状況が検出される。
モデム22は、FAX送信時には送信すべき画像データを、電話回線網(図示せず)に伝送可能な信号に変調してNCU21を介して送信し、または、電話回線網からNCU21を介して入力された信号を画像データに復調する。NCU21は、図示されない電話回線網とMFP10との間を接続するものであり、モデム22からの指示に従って、回線を閉結または切断することにより、電話回線網との間の接続状態を制御する。RTC27は、日付および時刻を計時するための回路である。
Wi−Fi通信部23は、Wi−Fi通信を行うためのインタフェースである。本実施形態では、Wi−Fi通信部23は、IEEE802.11b/gの規格に準拠したWi−Fi通信を行う。Wi−Fi通信部23を有するMFP10は、中継装置であるアクセスポイント(図示せず)を介したインフラストラクチャモード、または、直接接続であるアドホックモードのいずれかにより、Wi−Fi通信部123を有する携帯端末100との間でWi−Fi接続される。
近距離通信部24は、例えば10cm程度の非常に短い距離を通信可能距離とする近距離通信を行うためのインタフェースである。本実施形態では、近距離通信部24が行う近距離通信は、NFC(Near Field Communication)標準規格に従う非接触通信である。MFP10は、近距離通信部24を介して、近距離通信部124を有する携帯端末100と通信可能に接続される。本実施形態のMFP10は、近距離通信部24を介したNFC通信によって、携帯端末100からスキャン実行指示を受信した場合に、スキャナ部18による原稿の読み取り(スキャン)を実行するように構成される。Bluetooth通信部25は、Bluetooth方式の無線通信を行うためのインタフェースである。なお、bluetooth方式の通信は、2.4GHz帯域を用いた無線伝送方式であり、その通信可能距離は、送信出力のクラスにより異なるが、約10〜100m程度である。
携帯端末100は、例えば、スマートフォンや携帯電話などである。携帯端末100には、CPU111、フラッシュメモリ112、RAM113、操作キー115、LCD116、タッチパネル117、メモリカードインタフェース(メモリカードI/F)118、音声入力部119、電話網通信部120、GPSセンサ121、Wi−Fi通信部123、近距離通信部124、Bluetooth通信部125が主に設けられる。各部111〜113,115〜121,123〜125は、入出力ポート126を介して互いに接続されている。CPU111は、ROM112等に記憶される固定値やプログラム等に従って、入出力ポート126に接続された各部を制御する。
フラッシュメモリ112は、書換可能な不揮発性のメモリである。フラッシュメモリ112には、オペレーティングシステム(OS)112a、デバイス制御アプリケーション(以下「デバイス制御アプリ」と称す)112b、端末特定情報112cが格納される。OS112aは、携帯端末100の標準機能を実現するための基本ソフトウェアであって、本実施形態の場合、アンドロイドOSである。なお、「アンドロイド」は登録商標である。デバイス制御アプリ112bは、MFP10のベンダによって提供されるアプリケーションであって、ユーザによって携帯端末100にインストールされ、パーソナルコンピュータなどを経由せずに、携帯端末100から直接、MFP10が有するスキャン機能などの各種機能の利用を可能にする。後述する図4のフローチャートに示す各処理は、デバイス制御アプリ112bに従ってCPU111により実行される。端末特定情報112cは、携帯端末100に対し割り当てられている個体情報である。MFP10は、携帯端末100から受信した端末特定情報112cに基づいて、携帯端末100を個別に特定することができる。RAM13は、CPU111がデバイス制御アプリ112bなどの各種プログラムを実行するにあたり、各種データを一時的に記憶するためのテンポラリエリアを有する書換可能な揮発性のメモリである。
操作キー115は、携帯端末100の筐体に設けられるメカニカルキーであり、各種の設定値や指示などをユーザから受け付ける。LCD116は、各種画面を表示する液晶表示装置である。タッチパネル117は、LCD116に重ねて設けられ、例えば、指や棒などの指示物がLCD116に表示された画面に対してタッチ又は近づいた場合に、タッチ又は近づいた位置を検知し、検知した位置をCPU111に入力する。メモリカードI/F118は、不揮発性のメモリカードMCが装着されるインタフェースであって、メモリカードMCに対するデータの書き込み又は読み出しを制御する。音声入出力部119は、マイクやスピーカなどで構成された音声入出力用デバイスである。電話網通信部120は、携帯電話網(図示せず)を介した通話を行うための回路である。
GPSセンサ121は、人工衛星を利用して緯度や経度などを検出するシステムであるGPS(Global Positioning System)を利用して携帯端末100の緯度および経度を位置情報として検知する。本実施形態において、携帯端末100は、近距離通信部124を介するNFC通信によって、スキャン実行指示をMFP10に送信する場合に、当該スキャン実行指示とともに、GPSセンサ121により検知された位置情報(以下「GPS情報」と称す)をMFP10に送信する。Wi−Fi通信部123は、上記Wi−Fi通信部23と同様、Wi−Fi通信用のインタフェースである。近距離通信部124は、上記近距離通信部24と同様、近距離通信用のインタフェースである。Bluetooth通信部125は、上記Bluetooth通信部25と同様、Bluetooth通信用のインタフェースである。
図3は、制御プログラム12aに従ってMFP10のCPU11が実行するスキャン制御処理を示すフローチャートである。本処理は、MFP10がスキャン実行指示を受け付けた場合に開始される。本処理の開始に伴い、CPU11は、ステップS301(以下、ステップを省略)において、NFC認証がされたかを判断する。つまり、CPU11は、スキャン実行指示を、近距離通信部24を介したNFC通信経由で受け付けたかを判断する。
NFC認証がされていないとCPU11が判断した場合、すなわち、スキャン実行指示が近距離通信部24を介したNFC通信経由で受け付けたものでない場合(S301:No)、スキャン実行指示に応じたスキャン処理をスキャナ部18に実行させ(S311)。本処理を終了する。なお、NFC認証がされていないとCPU11が判断される場合としては、例えば、コピー機能を利用するために操作キー15の1つであるスキャンキーが押下されたことに基づくスキャン実行指示である場合などが例示される。
NFC認証がされたとCPU11が判断した場合(S301:Yes)、CPU11は、アラートセット情報とサムネイル画像情報とを、NFC認証がされている携帯端末100に、近距離通信部24を介するNFC通信によって送信する(S302)。本実施形態において、アラートセット情報は、RTC27により計時される日付および現在時刻を示す時刻情報と、MFP10の設置位置を示す位置情報と、自装置に付されている装置名(例えば、スキャナ名)とを含む。MFP10の設置位置を示す位置情報は、スキャン実行指示とともに携帯端末100から送信されたGPS情報である。また、サムネイル画像情報は、サムネイル画像を特定可能な情報であり、例えば、MFP10が、原稿の読み取り後に作成するサムネイル画像のファイル名である。詳細は後述するが、S302において送信されたアラートセット情報を受信した携帯端末100は、アラート解除情報を受信しない限り、例えば、3分後などの所定時間後に所定のアラート動作が開始される。
CPU11は、スキャナ部18に、プラテンガラス上に載置された原稿についてスキャン処理を実行させ(S303)、得られたスキャン画像からサムネイル画像を生成する(S304)。S304において、CPU11は、生成したサムネイル画像に対し、所定のファイル名を付与する。本実施形態では、CPU11は、RTC27により計時される日付をファイル名として付与する。次に、CPU11は、スキャン画像とサムネイル画像とを、Wi−Fi通信部23を介するWi−Fi通信によって携帯端末100に送信する(S305)。なお、携帯端末100は、NFC通信によってスキャン実行指示を送信する場合に、当該スキャン実行指示とともに、自端末のIPアドレスをMFP10に送信する。S305において、CPU11は、NFC通信によってスキャン実行指示とともに受信したIPアドレスを送信先として、スキャン画像とサムネイル画像を、Wi−Fi通信によって送信する。
このように、本実施形態のMFP10は、アラートセット情報などをNFC通信により携帯端末100に送信した後、通信方式をWi−Fi通信に変更して、スキャン画像およびサムネイル画像を携帯端末100に送信する。Wi−Fi通信は、NFC通信に比べ、通信速度が速いので、スキャン画像やサムネイル画像などの画像データを通信する際に要する時間を比較的短い時間に抑制できる。また、Wi−Fi通信は、NFC通信に比べて広い範囲で通信することが可能であるので、スキャン画像やサムネイル画像などの画像データを、より遠くの携帯端末100に受信させることができる。これにより、原稿のスキャン後に、ユーザがMFP10の設置場所から遠く立ち去ったとしても、スキャン画像やサムネイル画像などの画像データを携帯端末100が受信できない可能性を低減できる。
S305の処理後、CPU11は、カバー開閉センサ20から入力された信号に基づき、原稿カバー31が閉じられている状態から開かれたか否かを判断する(S306)。S306において、原稿カバー31が閉じられている状態から開かれていないとCPU11が判断した場合(S306:No)、S303においてスキャン処理を実行してから所定時間(例えば、3分)が経過していなければ(S312:No)、CPU11は、処理をS306に戻し、原稿カバー31の状態の監視を継続する。
一方、原稿カバー31が閉じられている状態から開かれておらず、かつ、S303の処理から所定時間が経過した場合(S306:No,S312:Yes)、CPU11は、本処理を終了する。かかる場合、アラート解除情報が携帯端末100に送信されることはないので、S302において送信されたアラートセット情報を受信した携帯端末100は、所定時間後に所定のアラート動作が開始される。スキャン処理が実行されから所定時間内に原稿カバー3が開かれたことがカバー開閉センサ20により検知されない場合、プラテンガラス上に載置される原稿を取り忘れている可能性が高い。よって、かかる場合に、アラート解除情報を送信せず、アラートセット情報に基づくアラート動作を携帯端末100にて行わせることにより、原稿の取り忘れがないかを携帯端末100のユーザに注意喚起することができる。
S306において、原稿カバー31が閉じられている状態から開かれたとCPU11が判断した場合(S306:Yes)、CPU11は、他のユーザによるNFC認証がされたかを判断する(S307)。携帯端末100は、NFC通信によってスキャン実行指示を送信する場合に、当該スキャン実行指示とともに、自端末に対し割り当てられている個体情報である端末特定情報112cをMFP10に送信する。よって、S307において、CPU11は、S303のスキャン処理の実行後に新たなスキャン実行指示を受け付けた場合であって、新たに受け付けたスキャン実行指示に対応する端末特定情報112cと、S303のスキャン処理の契機となったスキャン実行指示に対応する端末特定情報112cとが異なる場合に、他のユーザによるNFC認証がされたと判断する。一方、それ以外の場合、CPU11は、S307において、他のユーザによるNFC認証がされていないと判断する。
CPU11が、他のユーザによるNFC認証がされていないと判断した場合(S307:No)、原稿カバー31が開かれてから所定時間(例えば、3分)が経過するまでの間は(S308:No)、CPU11は、他のユーザによるNFC認証がされたかの監視を継続する。一方、原稿カバー31が開かれてから所定時間が経過するまでの間に、CPU11が、他のユーザによるNFC認証がされたと判断した場合(S307:Yes)、CPU11は、処理をS302に移行する。かかる場合、アラート解除情報が携帯端末100に送信されることはないので、S302において送信されたアラートセット情報を受信した携帯端末100は、所定時間後に所定のアラート動作が開始される。原稿カバー31が開かれてから所定時間内に、MFP10が、先のスキャン処理の契機となったスキャン実行指示とともに受信した端末特定情報112cと異なる端末特定情報112cを受信した場合、先のスキャン処理を実行させたユーザとは、異なるユーザが原稿カバー31を開けて原稿を取り出した可能性がある。よって、かかる場合に、アラート解除情報を送信せず、アラートセット情報に基づくアラート動作を携帯端末100にて行わせることにより、原稿を取り忘れた可能性があることを、先のスキャン処理の契機となったスキャン実行指示を送信した携帯端末100のユーザに注意喚起することができる。
一方、原稿カバー31が開かれてから所定時間が経過しても、CPU11が、他のユーザによるNFC認証がされていないと判断した場合(S307:No,S308:Yes)、CPU11は、近距離通信部24を介して携帯端末100とNFC通信を実行可能であるかを判断する(S309)。S309において、CPU11は、近距離通信部24からパケットを携帯端末100に送信し、その返信があった場合に、携帯端末100とのNFC通信が実行可能であると判断する。携帯端末100との間でNFC通信を実行可能であるとCPU11が判断した場合(S309:Yes)、CPU11は、アラート解除情報を、近距離通信部24を介するNFC通信によって携帯端末100に送信し(S310)、本処理を終了する。
S309において、携帯端末100とNFC通信を実行できないとCPU11が判断した場合(S309:No)、CPU11は、Wi−Fi通信部23を介して携帯端末100とWi−Fi通信を実行可能であるかを判断する(S313)。S313において、CPU11は、NFC通信によってスキャン実行指示とともに受信したIPアドレスを送信先として、Wi−Fi通信部23からパケットを携帯端末100に送信し、その返信があった場合に、携帯端末100とのWi−Fi通信が実行可能であると判断する。携帯端末100との間でWi−Fi通信を実行可能であるとCPU11が判断した場合(S313:Yes)、CPU11は、アラート解除情報を、Wi−Fi通信部23を介するWi−Fi通信によって携帯端末100に送信し(S314)、本処理を終了する。
S313において、携帯端末100とWi−Fi通信を実行できないとCPU11が判断した場合(S313:No)、CPU11は、Bluetooth通信部25を介して携帯端末100とBluetooth通信を実行可能であるかを判断する(S315)。本実施形態の携帯端末100は、NFC通信によってスキャン実行指示を送信する場合に、当該スキャン実行指示とともに、BluetoothアドレスをMFP10に送信する。CPU11は、受信した携帯端末100のBluetoothアドレスを、自装置が記憶する、自装置とBluetooth通信を実行可能に接続設定(ペアリング)がされている機器のリストとを照合する。そして、携帯端末100から受信したBluetoothアドレスがリストに含まれるとCPU11が判断した場合、CPU11は、当該Bluetoothアドレスを送信先として、Bluetooth通信部25からパケットを携帯端末100に送信し、その返信があった場合に、携帯端末100とのBluetooth通信が実行可能であると判断する。
携帯端末100との間でBluetooth通信を実行可能であるとCPU11が判断した場合(S315:Yes)、CPU11は、アラート解除情報を、Bluetooth通信部25を介するBluetooth通信によって携帯端末100に送信し(S316)、本処理を終了する。一方、携帯端末100との間でBluetooth通信を実行できないとCPU11が判断した場合(S315:No)、アラート解除情報を送信する方法がないため、本処理を終了する。
よって、S309,S310,S313〜S316の処理によれば、CPU11は、アラート解除情報を送信すべき状況において、スキャン実行指示の送受信に用いたNFC通信によってアラート解除情報を送信できない場合であっても、携帯端末100と通信可能な他の通信方式の中から、通信可能な方式によってアラート解除情報を送信するので、携帯端末100がアラート解除情報を受信できる可能性を増やすことができ、携帯端末100において無用なアラート動作が行われる可能性を低減できる。
図4は、デバイス制御アプリ112bに従って携帯端末100のCPU111が実行するアラート制御処理を示すフローチャートである。本処理は、携帯端末100を、MFP10とのNFC通信が可能な位置に配置させた状態で、CPU111が、ユーザ入力に基づくスキャン実行指示を受け付けた場合に開始される。本処理の開始に伴い、CPU111は、スキャン実行指示を、近距離通信部124を介するNFC通信によってMFP10に送信する(S401)。本実施形態では、S401において、CPU111は、スキャン実行指示とともに、端末特定情報112cと、GPSセンサ121により検知されたGPS情報と、IPアドレスと、Bluetoothアドレスとを、NFC通信によってMFP10に送信する。
次に、CPU111は、MFP10からデータを受信したかを判断する(S402)。データを受信していないとCPU111が判断した場合(S402:No)、CPU11は、処理をS406に移行する。一方、データを受信したとCPU111が判断した場合(S402:Yes)、CPU111は、受信データの種類を判別する(S403)。受信したデータの種類が、NFC通信により受信したアラートセット情報およびサムネイル画像情報であると、CPU111が判断した場合(S403:アラートセット情報,サムネイル画像情報)、CPU111は、受信したアラートセット情報およびサムネイル画像情報をRAM113の所定領域に記憶し(S404)、アラート待機状態に移行し(S405)、処理をS406に移行する。
一方、受信したデータの種類が、Wi−Fi通信により受信したスキャン画像およびサムネイル画像であると、CPU111が判断した場合(S403:スキャン画像,サムネイル画像)、CPU111は、受信したスキャン画像およびサムネイル画像をRAM113の所定領域に記憶し(S411)、処理をS406に移行する。MFP10は、アラートセット情報の送信後、通信方式を、NFC通信からWi−Fi通信に切り替えるが、携帯端末100は、アラートセット情報とともにサムネイル画像情報をNFC通信によって予め受信しているので、Wi−Fi通信により送信されたサムネイル画像が、受信したアラートセット情報に対応するサムネイル画像であることを特定することができる。
S406において、携帯端末100がアラート待機状態でない場合(S406:No)、CPU111は、処理をS409に移行する。一方、携帯端末100がアラート待機状態である場合(S406:Yes)、CPU111は、アラート条件を満たしたか否かを判断する(S407)。本実施形態では、受信したアラートセット情報に含まれる時刻情報が示す時刻から、所定時間(例えば、3分)経過した場合に、CPU111は、アラート条件を満たしたと判断する。アラート条件を満たしていないとCPU111が判断した場合(S407:No)、CPU111は、処理をS402に移行する。一方、アラート条件を満たしたとCPU111が判断した場合(S407:Yes)、CPU111は、アラート動作を開始し(S408)、処理をS409に移行する。本実施形態では、S408において、CPU111は、所定のアラート画面をLCD116に表示させることによって、アラート動作を開始する。S408の処理によってLCD16に表示されるアラート画面については、図5を参照して後述する。なお、S408の処理によってアラート動作が開始されたことによって、携帯端末100のアラート待機状態は解除される。
S409において、CPU111は、ユーザ入力に基づきアラート解除がされたかを判断する。ユーザ入力に基づくアラート解除がされていない場合(S409:No)、CPU111は、処理をS402に移行する。一方、ユーザ入力に基づくアラート解除がされた場合(S409:Yes)、CPU111は、アラート動作を終了し(S410)、本処理を終了する。本実施形態では、S410において、CPU111は、LCD116に表示中のアラート画面を消去することによって、アラート動作を終了する。
また、S403において、受信したデータの種類がアラート解除情報であると、CPU111が判断した場合(S403:アラート解除情報)、携帯端末100がアラート動作中であれば(S412:Yes)、アラート動作を終了し(S410)、CPU111は、本処理を終了する。また、携帯端末100がアラート動作中でも、アラート待機状態でもない場合もまた(S412:No,S413:No)、CPU111は、本処理を終了する。一方、S413において、アラート待機情報であれば(S413:Yes)、CPU111は、アラート状態を解除し(S414)、本処理を終了する。このように、携帯端末100は、アラートセット情報の受信によってアラート待機状態に移行した後、アラート条件が満たされる前に、アラート解除情報を受信した場合、受信したアラートセット情報に基づくアラート動作が開始されることはない。
図5は、LCD116に表示されるアラート画面150の一例を示す模式図である。図5に示すように、アラート画面150には、メッセージ150aと、装置情報150bと、スキャン場所情報150cと、スキャン時間情報150dと、スキャン画像情報150eとが表示される。メッセージ150aは、原稿の取り忘れがある可能性をユーザに警告するメッセージである。装置情報150bは、原稿の読み取り(スキャン)を行ったMFP10に付されている装置名を示す情報である。MFP10から受信したアラートセット情報に含まれる装置名が、装置情報150bとして表示される。ユーザは、装置情報150bを参照して、原稿を取り忘れている可能性がある装置を特定することができる。
スキャン場所情報150cは、原稿の読み取り(スキャン)を行ったMFP10の設置場所を示す情報である。図5に示す例では、スキャン場所情報150cとして「地図」と表示される。「地図」の表示にはリンクが貼られており、ユーザが「地図」をタッチした場合に、アラートセット情報に含まれるGPS情報を示す位置を含む所定範囲の地図を表示する画面が、アラート画面150に換えて表示される。ユーザは、スキャン場所情報150cを参照して、原稿を取り忘れている可能性がある装置の設置位置を特定することができる。なお、GPS情報を示す位置を含む所定範囲の地図は、携帯端末100に記憶されている地図データに基づいて表示させても、インターネット上に設けられた所定のサーバにアクセスし、当該サーバから、GPS情報を示す位置を含む所定範囲の地図データを受信して表示させてもよい。
スキャン時間情報150dは、原稿の読み取り開始時間を示す情報である。MFP10から受信したアラートセット情報に含まれる時刻情報が、スキャン時間情報150dとして表示される。ユーザは、スキャン時間情報150dが示す時間から、取り忘れた可能性の原稿がどのようなものであったかを把握することができる。スキャン画像情報150eは、取り忘れの可能性がある原稿のスキャン画像を示す情報である。図5に示す例では、スキャン画像情報150eとして、スキャン画像のファイル名150e1と、スキャン画像に対応するサムネイル画像150e2が表示される。MFP10から受信したスキャン画像に付されているファイル名が、スキャン画像のファイル名150e1として表示される。MFP10から受信したサムネイル画像が、サムネイル画像150e2として表示される。ユーザは、スキャン画像情報150eを参照して、取り忘れた可能性の原稿がどのようなものであったかを把握することができる。
アラート条件が満たされた場合、図5に示すようなアラート画面150がLCD116に表示されるので、ユーザは、このアラート画面150を見て、原稿を取り忘れた可能性があることを認識することができる。アラート画面150には、原稿のスキャンに関わる情報として、装置情報150b、スキャン場所情報150c、スキャン時間情報150d、およびスキャン画像情報150eが表示されるので、どの装置でどのような原稿を取り忘れているかをユーザに把握させ易く、原稿の取り忘れに対する注意喚起を促し易い。なお、アラート画面150に表示させる情報は、メッセージ150a、装置情報150b、スキャン場所情報150c、スキャン時間情報150d、およびスキャン画像情報150e(ファイル名150e1,サムネイル画像150e2)のうちの一部であってもよい。
以上説明した通り、本実施形態のMFP10は、原稿の読み取りを行う場合に、アラートセット情報を携帯端末100に送信するので、当該アラートセット情報に基づくアラート動作(本実施形態では、アラート画面150の表示)を携帯端末100に実行させることができる。これにより、原稿のスキャン後に、ユーザがMFP10の設置場所から立ち去ったとしても、携帯端末100で行われるアラート動作によってユーザに原稿の取り忘れに対する注意喚起を促すことができるので、原稿の取り忘れを好適に防止することができる。
上記実施形態において、MFP10が、画像読取装置の一例である。携帯端末100が、外部装置の一例である。Wi−Fi通信部23,近距離通信部24,Bluetooth通信部25が、通信部の一例である。近距離通信部24が、第1通信部の一例である。Wi−Fi通信部23が、第2通信部の一例である。スキャナ部18が、読取部の一例である。CPU11が、制御部の一例である。カバー開閉センサ20が、検出部の一例である。原稿カバー31が、カバーの一例である。アラートセット情報が、アラートセット情報の一例である。アラートセット情報に含まれる時刻情報が、時間情報の一例である。アラートセット情報に含まれる、
自装置(MFP10)に付されている名称が、装置特定情報の一例である。アラートセット情報に含まれるGPS情報が、位置情報の一例である。アラート解除情報が、アラート解除情報の一例である。S302の処理を実行するCPU11が、セット情報送信手段の一例である。S310,S314,S316の処理を実行するCPU11が、解除情報送信手段の一例である。S305の処理を実行するCPU11が、画像送信手段、変更手段の一例である。S304の処理を実行するCPU11が、サムネイル画像生成手段の一例である。S309の処理を実行するCPU11が、通信判断手段の一例である。S307,S308の処理を実行するCPU11が、同一判断手段の一例である。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施形態では、スキャン機能以外の機能も有するMFP10を、画像読取装置の一例として例示したが、単機能のスキャナを画像読取装置として採用してもよい。また、上記実施形態では、スマートフォンや携帯電話など、電話機能を有する携帯端末100を、外部装置の一例として例示したが、パーソナルコンピュータ(例えば、ノート型のパーソナルコンピュータ)などの情報処理装置や、タブレット端末などを外部装置として採用してもよい。
上記実施形態では、カバー開閉センサ20による原稿カバー31の開閉状態の検知に基づいて、原稿の読み取り後に原稿が取り出されたかの状況を検出する構成としたが、当該状況は、カバー開閉センサ20による検知に限らず、例えば、原稿の読み取り後、読み取り動作を再度行い、得られた画像データの画像解析に基づいて、プラテンガラス上に原稿が残っているか否かを判断する構成としてもよい。
上記実施形態では、カバー開閉センサ20による原稿カバー31の開閉状態の検知に基づいて、原稿の読み取り後に原稿が取り出されたか否かの状況を検出する構成としたが、当該状況は、オートドキュメントフィーダ(ADF)を有するスキャナにおいて検出することも可能である。例えば、ADFにより搬送した原稿が排出されるトレイに重量センサを設け、原稿読み取り後に、重量センサがトレイの重量が軽くなったことを検知した場合に、原稿が取り出されたと判断することができる。また、当該トレイに載置される原稿の存在を検知可能な光学的センサを設け、原稿読み取り後に、光学的センサがトレイに載置される原稿がなくなったことを検知した場合に、原稿が取り出されたと判断することができる。
上記実施形態では、MFP10がスキャン画像から生成したサムネイル画像を携帯端末100に送信する構成としたが、サムネイル画像は、携帯端末100がスキャン画像から生成する構成としてもよい。かかる場合、MFP10は、サムネイル画像を送信しなくてもよい。
上記実施形態では、携帯端末100がスキャン画像を受信する構成としたが、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置がスキャン画像を受信する構成であってもよい。つまり、MFP10は、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置にスキャン画像を送信し、携帯端末100に、アラームセット情報、サムネイル画像、およびアラーム解除情報などを送信する構成としてもよい。
上記実施形態では、MFP10は、NFC通信によって携帯端末100から受信したスキャン実行指示に基づいて図3のスキャン制御処理を実行する構成としたが、MFP10は、自装置に設けられたスキャンキーがユーザにより操作された場合にスキャン制御処理を実行する構成としてもよい。かかる場合、MFP10が、ユーザ認証のために携帯端末100のNFC認証を行えばよい。
上記実施形態では、アラートセット情報をS303のスキャン処理の実行前に携帯端末100に送信する構成としたが、アラートセット情報の送信タイミングはこれに限定されない。アラートセット情報は、スキャン実行指示を受け付けてから、S303のスキャン処理の実行後の所定時間(例えば、30秒)が経過するまでの間であれば、どのタイミングであっても送信させてよい。
上記実施形態では、S312において閾値とする所定時間を、S303においてスキャン処理を実行してからの経過時間としたが、これに限定されるものではなく、例えば、S303におけるスキャン処理の開始タイミングからの経過時間や、スキャン実行指示を受け付けたタイミングからの経過時間などとしてもよい。同様に、S308において閾値とする所定時間を、スキャン処理後に原稿カバー31が開かれてから経過時間としたが、スキャン処理の開始または終了タイミングからの経過時間や、スキャン実行指示を受け付けたタイミングからの経過時間などとしてもよい。
上記実施形態では、アラートセット情報に含める位置情報を、携帯端末100から受信した、GPSセンサ121により検知されたGPS情報としたが、これに限定されるものではない。例えば、位置を特定可能な情報、例えば、「○○工場2階」などのテキストデータや、設置場所の画像に対応する画像データなどを、MFP10にユーザ入力によって予め記憶させ、当該情報を位置情報としてアラートセット情報に含め、携帯端末100に送信する構成としてもよい。かかる場合、「○○工場2階」などのテキストや設置場所の画像などが、スキャン場所情報150cとしてアラート画面150に表示される。あるいは、MFP10にGPSセンサ121と同様のGPSセンサを設け、当該GPSセンサにより検知されたGPS情報位置情報としてアラートセット情報に含め、携帯端末100に送信する構成としてもよい。
上記実施形態では、CPU111は、受信したアラートセット情報に含まれる時刻情報が示す時刻から、所定時間経過した場合に、アラート条件を満たしたと判断する構成とした。これに換えて、または、これに加えて、CPU111は、GPSセンサ121により検知されたGPS情報と、受信したアラートセット情報に含まれるGPS情報とに基づいて、携帯端末100がMFP10から所定距離(例えば、30m)以上離れたかを判断し、携帯端末100がMFP10から所定距離以上離れたと判断された場合に、アラート条件を満たしたと判断する構成としてもよい。
上記実施形態では、MFP10は、NFC通信によりアラートセット情報を携帯端末100に送信する構成としたが、Wi−Fi通信やBluetooth通信などの他の通信方式を用いてアラートセット情報を携帯端末100に送信する構成としてもよい。また、上記実施形態では、MFP10は、スキャン実行指示を送信した通信方式を最初に用いてアラート解除情報を携帯端末100に送信する構成としたが、スキャン実行指示を送信した通信方式とは異なる通信方式を最初に用いてアラート解除情報を携帯端末100に送信する構成としてもよい。
また、インターネット上のクラウドサーバと携帯端末100とを予め対応付けておき、クラウドサーバを介して携帯端末100にアラートセット情報を送信する構成としてもよい。かかる場合、アラートセット情報の送信タイミングを、スキャン画像がクラウドサーバにアップロードされたタイミングとしてもよい。また、かかる場合、例えば、スキャン処理後にカバー開閉センサ20による原稿カバー31の開放が検知された場合に、Wi−Fi通信などによってアラート解除情報を携帯端末100に送信する構成としてもよいし、クラウドサーバを経由してアラート解除情報を携帯端末100に送信する構成としてもよい。
また、携帯端末100のメールアドレスをMFP10に予め登録しておき、アラートセット情報を含むファイルを添付したメールを携帯端末100に送信する構成としてもよい。かかる場合、アラートセット情報の送信タイミングを、スキャン画像をメールに添付して携帯端末100に送信するタイミングとしてもよい。また、かかる場合、例えば、スキャン処理後にカバー開閉センサ20による原稿カバー31の開放が検知された場合に、Wi−Fi通信などによってアラート解除情報を携帯端末100に送信する構成としてもよいし、アラート解除情報を含むファイルを添付したメールを携帯端末100に送信する構成としてもよい。
上記実施形態では、フラットベッド上の原稿を取り忘れる可能性のある状況として、スキャン機能によるスキャンを行う場合について例示したが、コピー機能によるスキャンを行う場合についても、本発明を同様に適用できる。また、スキャン機能によりスキャンした画像を携帯端末100経由でファクシミリ送信する場合についても、本発明を同様に適用できる。
上記実施形態では、携帯端末100で行われるアラート動作を、アラート画面150の表示とした。これに換えて、または、これに加えて、アラート動作を、携帯端末100からの音声出力や、携帯端末100の発光や、携帯端末100の振動などとしてもよい。
上記実施形態では、携帯端末100は、NFC通信によってスキャン実行指示とともにIPアドレスをMFP10に送信する構成としたが、IPアドレスに加えて、設定されているSSIDをMFP10に送信する構成としてもよい。かかる場合、MFP10は、携帯端末100とWi−Fi通信可能であるかを判断できる。このとき、例えば、MFP10は、受信したSSIDと、自装置に設定されているSSIDとが異なる場合、アドホックモードにより自装置と直接接続するためのSSIDを設定し、当該SSIDを携帯端末100にNFC通信によって送信し、当該SSIDを用いたWi−Fi通信を行うように構成してもよい。
上記実施形態では、CPU11が、図3の各処理を実行する構成として説明したが、図3の各処理を、複数のCPUが協同的に実行する構成としてもよい。また、ASICなどのICが、図3の各処理を実行する構成してもよい。また、CPU11とASICなどのICとが協同して、図3の各処理を実行する構成してもよい。
10 MFP(画像読取装置)
100 携帯端末(外部装置)

Claims (14)

  1. 外部装置と通信可能な通信部と、
    原稿を読み取る読取部と、
    制御部と、
    を備えた画像読取装置であって、
    前記制御部は、
    前記読取部による原稿の読み取りを行う場合に、前記外部装置にアラートを設定させるためのアラートセット情報を、前記通信部を介して前記外部装置に送信するセット情報送信手段を備えていることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記アラートセット情報は、前記読取部による原稿の読み取りの開始に応じた時間情報を含むことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記アラートセット情報は、本画像読取装置を特定可能な装置特定情報を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。
  4. 前記アラートセット情報は、本画像読取装置の設置位置を示す位置情報を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像読取装置。
  5. 前記読取部による原稿の読み取り後に、当該原稿の取り出しを示唆する状況を検出する検出部を備え、
    前記制御部は、
    前記検出部により前記状況が検出された場合、当該状況に対応する原稿の読み取りに際して前記アラートセット情報を送信した前記外部装置に、当該アラートセット情報に基づき設定されたアラートを解除させるためのアラート解除情報を、前記通信部を介して送信する解除情報送信手段を備えていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像読取装置。
  6. 前記読取部による読み取りを行う原稿を覆うカバーを備え、
    前記検出部は、前記カバーの開放を、前記原稿の取り出しを示唆する状況として検出するものであり、
    前記解除情報送信手段は、前記検出部により前記カバーの開放が検出された場合、前記アラート解除情報を、前記通信部を介して該当する外部装置に送信することを特徴とする請求項5記載の画像読取装置。
  7. 前記解除情報送信手段は、
    前記読取部による原稿の読み取りが行われてから所定時間内に当該原稿の取り出しを示唆する状況が前記検出部により検出された場合には、前記アラート解除情報の送信を実行し、
    前記所定時間内に前記原稿の取り出しを示唆する状況が前記検出部により検出されない場合には、前記アラート解除情報の送信を実行しないことを特徴とする請求項5または6に記載の画像読取装置。
  8. 前記読取部により読み取られた原稿の読取画像に対応するサムネイル画像を表示可能な画像データを、前記通信部を介して、前記アラートセット情報の送信先の外部装置に送信する画像送信手段を備えていることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の画像読取装置。
  9. 前記制御部は、
    前記読取部により読み取られた原稿の読取画像からサムネイル画像を生成するサムネイル画像生成手段を備え、
    前記画像送信手段は、前記サムネイル画像生成手段により生成されたサムネイル画像に対応する画像データを、前記サムネイル画像を表示可能な画像データとして、前記外部装置に送信することを特徴とする請求項8記載の画像読取装置。
  10. 前記通信部は、第1の通信方式で通信を行う第1通信部と、前記第1の通信方式より通信速度の速い第2の通信方式で通信を行う第2通信部とを備え、
    前記セット情報送信手段は、前記第1通信部を介して、前記アラートセット情報と前記サムネイル画像を特定可能な情報とを、前記外部装置に送信し、
    前記制御部は、
    前記セット情報送信手段により前記アラートセット情報を送信したことを条件として、前記外部装置と通信するための通信部を、前記第1通信部から前記第2通信部に変更する変更手段を備え、
    前記画像送信手段は、前記読取部による原稿の読み取り後、前記第2通信部を介して、前記サムネイル画像を表示可能な画像データを、前記外部装置に送信することを特徴とする請求項8または9に記載の画像読取装置。
  11. 前記通信部は、第1の通信方式で通信を行う第1通信部と、前記第1の通信方式より広い範囲で通信可能な第2の通信方式で通信を行う第2通信部とを備え、
    前記セット情報送信手段は、前記第1通信部を介して前記アラートセット情報と前記サムネイル画像を特定可能な情報とを前記外部装置に送信し、
    前記制御部は、
    前記セット情報送信手段により前記アラートセット情報を送信したことを条件として、前記外部装置と通信するための通信部を、前記第1通信部から前記第2通信部に変更する変更手段を備え、
    前記画像送信手段は、前記読取部による原稿の読み取り後、前記第2通信部を介して、前記サムネイル画像を表示可能な画像データを、前記外部装置に送信することを特徴とする請求項8から10のいずれかに記載の画像読取装置。
  12. 前記通信部は、複数の通信方式のそれぞれで通信可能な複数の通信部を含み、
    前記読取部は、前記複数の通信部のうち1の通信部と前記外部装置との通信が行われたことを条件として、原稿の読み取りを開始し、
    前記読取部による原稿の読み取り後に、当該原稿の取り出しを示唆する状況を検出する検出部を備え、
    前記制御部は、
    前記検出部により前記状況が検出された場合、前記1の通信部が前記外部装置と通信可能であるかを判断する通信判断手段を備え、
    前記解除情報送信手段は、
    前記通信判断手段により前記1の通信部が前記外部装置と通信可能であると判断された場合には、当該1の通信部を介して、当該1の通信部に対応する通信経路を用いて前記外部装置に前記アラート解除情報を送信し、
    前記通信判断手段により前記1の通信部が前記外部装置と通信不可能であると判断された場合には、前記複数の通信部のうち当該1の通信部以外の通信部であって、前記外部装置と通信可能な通信部を介して、当該通信部に対応する通信経路を用いて前記外部装置に前記アラート解除情報を送信することを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の画像読取装置。
  13. 前記読取部は、前記通信部と前記外部装置との通信が行われたことを条件として、原稿の読み取りを開始し、
    前記読取部による原稿の読み取り後に、当該原稿の取り出しを示唆する状況を検出する検出部を備え、
    前記制御部は、
    前記検出部により前記状況が検出されてから所定時間内に、前記通信部と前記外部装置との通信が行われた場合に、当該通信を行う外部装置である第1外部装置と、前記検出部により検出された前記状況に対応する原稿の読み取りに際して前記通信部と通信を行う外部装置である第2外部装置とが同じであるか否かを判断する同一判断手段と、
    を備え、
    前記解除情報送信手段は、
    前記同一判断手段により、前記第1外部装置と前記第2外部装置とが同じであると判断された場合には、前記通信部を介して、前記第1外部装置に前記アラート解除情報を送信し、
    前記同一判断手段により、前記第1外部装置と前記第2外部装置とが同じでないと判断された場合には、前記アラート解除情報を送信しないことを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の画像読取装置。
  14. 前記読取部は、前記通信部が前記外部装置から実行指示を受信した場合に、原稿の読み取りを開始し、
    前記実行指示には、当該実行指示を送信する外部装置を特定可能な外部装置特定情報が対応付けられていることを特徴とする請求項13記載の画像読取装置。

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