JP2014131846A - 検査方法 - Google Patents
検査方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014131846A JP2014131846A JP2013000360A JP2013000360A JP2014131846A JP 2014131846 A JP2014131846 A JP 2014131846A JP 2013000360 A JP2013000360 A JP 2013000360A JP 2013000360 A JP2013000360 A JP 2013000360A JP 2014131846 A JP2014131846 A JP 2014131846A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- receiving layer
- inspection method
- droplet
- inspection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/015—Ink jet characterised by the jet generation process
- B41J2/04—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
- B41J2/045—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by pressure, e.g. electromechanical transducers
- B41J2/04501—Control methods or devices therefor, e.g. driver circuits, control circuits
- B41J2/0456—Control methods or devices therefor, e.g. driver circuits, control circuits detecting drop size, volume or weight
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H19/00—Coated paper; Coating material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/21—Ink jet for multi-colour printing
- B41J2/2132—Print quality control characterised by dot disposition, e.g. for reducing white stripes or banding
- B41J2/2142—Detection of malfunctioning nozzles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
- B41M5/5254—Macromolecular coatings characterised by the use of polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
- B41M5/529—Macromolecular coatings characterised by the use of fluorine- or silicon-containing organic compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/30—Inkjet printing inks
- C09D11/36—Inkjet printing inks based on non-aqueous solvents
Abstract
【解決手段】本発明の検査方法は、基材と、インクを吸収することにより膨潤し、厚さ方向に隆起するインク受容層とを備える検査用メディアを準備する検査用メディア準備工程と、前記検査用メディアの前記インク受容層に、液滴吐出装置からインクジェット法によりインクを付与するインク付与工程と、前記検査用メディアを観察する観察工程とを有することを特徴とする。検査用メディアは、基材と、インクを吸収することにより膨潤し、厚さ方向に隆起するインク受容層とを備えることを特徴とする。また、前記インク受容層:1g当たりの前記インクの吸収量が0.2g以上であり、前記基材:1g当たりの前記インクの吸収量が0.1g以下であることが好ましい。
【選択図】なし
Description
インクジェット法に適用される液滴吐出装置は、予め、印加電圧の波形調整等のインクの吐出に適した調整が施されて用いられる。このような調整は、一般に、液滴吐出装置に適用されるべきインクの液滴吐出を行い、検査用メディア(検査用ワーク)に吐出されたインクの径からインクの液滴量を求め、インクの検査用メディア(検査用ワーク)への着弾位置から着弾位置精度を求めたうえで行われる(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、インクジェット法に適用されるインクが、着色剤を含まないものや、着色剤の含有率が低いものである場合には、上記のようにして、液滴量、着弾位置等を求めるのが困難である場合がある。
本発明の検査方法は、基材と、インクを吸収することにより膨潤し、厚さ方向に隆起するインク受容層とを備える検査用メディアを準備する検査用メディア準備工程と、
前記検査用メディアの前記インク受容層に、液滴吐出装置からインクジェット法によりインクを付与するインク付与工程と、
前記検査用メディアを観察する観察工程とを有することを特徴とする。
これにより、インクジェット法により吐出された液滴の液滴量、位置等の高精度な検出を行うことができる検査方法を提供することができる。
これにより、検査用メディアのうちインクを吸収した部位の周縁部と、それに隣接する領域とのコントラスト差を、より大きいものとして観察を行うことができ、インクを吸収した部位の大きさ、位置等の検出をより高精度に行うことができる。
液滴吐出装置において、インクの液滴の体積(液滴量)の精度は、極めて重要であり、液滴吐出装置を用いて製造される記録物の品質等に大きな影響を与えるものであるが、本発明によれば、インクの液滴の体積(液滴量)の測定を精度よく行うことができる。したがって、観察工程において、液滴吐出装置から吐出されたインクの液滴の体積の測定を行うことにより、本発明の効果がより顕著に発揮される。
液滴吐出装置において、インクの液滴の着弾位置の位置精度は、極めて重要であり、液滴吐出装置を用いて製造される記録物の品質等に大きな影響を与えるものであるが、本発明によれば、インクの液滴の着弾位置の検出を精度よく行うことができる。したがって、観察工程において、液滴吐出装置から吐出されたインクの液滴の着弾位置の検出を行うことにより、本発明の効果がより顕著に発揮される。
これにより、液滴吐出装置において、インクの液滴の吐出に伴い生じたミストによる汚れは、液滴吐出装置を用いて製造される記録物の品質等に大きな影響を与えるものであるが、本発明によれば、インクの液滴の吐出に伴い生じたミストによる汚れを高感度で精度よく検出することができる。したがって、観察工程において、液滴吐出装置からのインクの液滴の吐出に伴い生じたミストによる汚れの検出を行うことにより、本発明の効果がより顕著に発揮される。
前記基材:1g当たりの前記インクの吸収量が0.1g以下であることが好ましい。
これにより、インク付与工程において、インク受容層のうちインクを吸収した部位を、選択的に、かつ、より効率よく膨潤させることができ、観察工程において、インクジェット法により吐出された液滴の液滴量、位置等の測定をより高精度に行うことができる。
これにより、インク受容層のうちインクを吸収した部位の識別がより容易となり、観察工程において、インクジェット法により吐出された液滴の液滴量、位置等の測定をより高精度に行うことができる。
これにより、観察工程において、インク受容層のうちインクを吸収した部位の識別がより容易となり、インクジェット法により吐出された液滴の液滴量、位置等の測定をより高精度に行うことができる。
これにより、インク受容層とインクを構成する溶剤との親和性を特に優れたものとすることができ、インク付与工程において検査用メディアに付与されたインクが、インク受容層のうちインクが付与された部位により好適に保持され、観察工程において、インクジェット法により吐出された液滴の液滴量、位置等の測定をより高精度に行うことができる。
これにより、インク付与工程において、検査用メディアに付与されたインクが過度に濡れ広がることがより効果的に防止され、インク受容層のうちインクが付与された部位をより好適に厚さ方向に隆起させることができ、観察工程において、インクジェット法により吐出された液滴の液滴量、位置等の測定をより高精度に行うことができる。
これにより、インク付与工程において、検査用メディアに付与されたインクをインク受容層が確実に吸収することができるとともに、インク受容層のうちインクが付与された部位をより好適に厚さ方向に隆起させることができるため、観察工程において、インクジェット法により吐出された液滴の液滴量、位置等の測定をより高精度に行うことができる。また、インクジェットのノズルから吐出される液滴量について、より広い範囲で好適に対応することができる。
これにより、観察工程において、インク受容層のうちインクを吸収した部位の識別がより容易となり、インクジェット法により吐出された液滴の液滴量、位置等の測定をより高精度に行うことができる。
これにより、インク付与工程において検査用メディアに付与されたインクが、インク受容層のうちインクが付与された部位により好適に保持され、観察工程において、インクジェット法により吐出された液滴の液滴量、位置等の測定をより高精度に行うことができる。
これにより、インク受容層とインクを構成する溶剤との親和性を特に優れたものとすることができ、インク付与工程において検査用メディアに付与されたインクが、インク受容層のうちインクが付与された部位により好適に保持され、観察工程において、インクジェット法により吐出された液滴の液滴量、位置等の測定をより高精度に行うことができる。
従来においては、インクジェット法により吐出された液滴の液滴量、位置精度の測定は、着色剤を含むインクについて行われており、これを、着色剤を含まないインクに適用した場合には、十分な精度で液滴の液滴量、位置を求めることはできなかった。これに対し、本発明では、着色剤を含むインクはもちろん、着色剤を含まないインクであっても、優れた精度で液滴の液滴量、位置等を求めることができる。すなわち、検査用メディアが着色剤を含まないインクに適用されるものである場合に、本発明による効果がより顕著に発揮される。
《検査方法》
図1は、本発明の検査方法に用いる検査用メディアの好適な実施形態を模式的に示す断面図、図2は、図1に示す検査用メディアがインクを吸収した状態を模式的に示す断面図、図3は、インクの吐出に用いる液滴吐出装置を示す斜視図である。
本実施形態の検査方法は、検査用メディア10を準備する検査用メディア準備工程(1a)、検査用メディア10のインク受容層2に、液滴吐出装置からインクジェット法によりインクを付与する工程(1b)と、検査用メディア10を観察する観察工程(1c)とを有する。
まず、検査用メディア10を準備する(1a)。
本工程において、検査用メディア10は、後に詳述する液滴吐出装置100のステージ106上に設置される。
検査用メディア10は、基材1と、インクを吸収することにより膨潤し、厚さ方向に隆起するインク受容層2とを備えるものである。
(基材)
基材1は、インク受容層2を保持する機能を有するものである。
基材1は、インク受容層2を保持する機能を有するものであれば、いかなる材料で構成されたものであってもよいが、1g当たりのインクの吸収量(検査用メディア10に付与されるインクの吸収量)(インクの吸収率)が、0.1g以下のものであるのが好ましく、0.01g以下のものであるのがより好ましい。このように、基材1についてのインクの吸収率が十分に小さいものであると、基材1についてのインクの吸収率と、インク受容層2についてのインクの吸収率との差を十分に大きいものとすることができ、後に詳述するインク付与工程においてインク受容層2のうちインクを吸収した部位を、選択的に、かつ、より効率よく膨潤させることができ、後に詳述する観察工程において、インクジェット法により吐出された液滴の液滴量、位置等の測定をより高精度に行うことができる。
基材1の構成材料としては、例えば、各種プラスチック材料、各種金属材料、各種セラミックス材料、半導体材料、各種ガラス、各種繊維材料、紙等が挙げられるが、基材1は、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリイミド、ポリアクリレート、ポリアセタール、ポリ塩化ビニリデン、および、ポリフェニレンサルファイドよりなる群から選択される材料を含むものであるのが好ましい。これにより、後に詳述する観察工程において、インク受容層2のうちインクを吸収した部位の識別がより容易となり、インクジェット法により吐出された液滴の液滴量、位置等の測定をより高精度に行うことができる。特に、基材1中における、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリイミド、ポリアクリレート、ポリアセタール、ポリ塩化ビニリデン、および、ポリフェニレンサルファイドの含有率の和が80質量%以上である場合に、上記のような効果がより顕著に発揮される。
基材1は、各部位で均一な組成を有するものであってもよいし、互いに組成の異なる複数の部位を有していてもよい。例えば、基材1は、厚さ方向に組成の異なる複数の層が積層された積層体であってもよいし、厚さ方向に組成が傾斜的に変化する部位を有する傾斜材料で構成されたものであってもよい。
また、基材1の厚さは、10μm以上500μm以下であるのが好ましく、50μm以上200μm以下であるのがより好ましい。これにより、検査用メディア10の形状の安定性を特に優れたものとすることができ、検査用メディアの取り扱い性(取扱いのし易さ)を特に優れたものとすることができる。
インク受容層2は、インクを吸収する機能を有するものである。そして、インクを吸収することにより膨潤し、厚さ方向に隆起するものである(図2参照)。このように、インクを吸収した部位が、選択的に三次元的に形状が変化するものであることにより、後に詳述する観察工程において、インクを吸収した部位(位置情報)や、吸収したインクの体積(液滴の体積)を、容易かつ精確に求めることができる。また、液滴の吐出に伴い生じたミストによる汚れ(サテライト)を高い感度で容易に検出することができる。特に、従来では液滴の着弾位置や液滴の体積、サテライトの検出が困難であった着色剤を含まないインク(実質的に無色のインク。例えば、波長500nmの可視光線の透過率が90%以上のもの)を適用した場合であっても、液滴の着弾位置、液滴の体積(液滴量)等を精確に求めることができる。
インク受容層2がポリビニルブチラールを含むものである場合、当該ポリビニルブチラールは、エーテル化(アセタール化を含む)、エステル化されていない水酸基を有するビニルアルコールの含有率が、10質量%以上40質量%以下のものであるのが好ましく、20質量%以下のものであるのがより好ましい。これにより、インク受容層2とインクを構成する溶剤との親和性を特に優れたものとすることができ、後に詳述するインク付与工程において検査用メディア10に付与されたインクが、インク受容層2のうちインクが付与された部位により好適に保持され、後に詳述する観察工程において、インクジェット法により吐出された液滴の液滴量、位置等の測定をより高精度に行うことができる。
アニオン系アクリルシリコーンとしては、例えば、AQ7130(楠本化成社製)、AQ914、ASi−91(ダイセルファインケム社製)、シーラスPC−751(東亜合成社製)、FB(村山化学研究所社製)、NE−500(信越シリコーン社製)等を用いることができる。
インク受容層2は、各部位で均一な組成を有するものであってもよいし、互いに組成の異なる複数の部位を有していてもよい。例えば、インク受容層2は、厚さ方向に組成の異なる複数の層が積層された積層体であってもよいし、厚さ方向に組成が傾斜的に変化する部位を有する傾斜材料で構成されたものであってもよい。また、例えば、インク受容層2がアニオン系アクリルシリコーンを含むものである場合、インク受容層2は、外表面側に、その他の部位よりもアニオン系アクリルシリコーンの含有率が高い領域を有するものであってもよい。これにより、検査用メディア10に付与されたインクが過度に濡れ広がることがより効果的に防止され、かつ付与されたインクがより短時間にインク受容層2に吸収されることで、インク受容層2のうちインクが付与された部位をより好適に厚さ方向に隆起させることができる。
次に、検査用メディア10のインク受容層2に、液滴吐出装置からインクジェット法によりインクを付与する(1b)。
以下の説明では、インクの吐出は、図3に示すような液滴吐出装置を用いて行うものとして説明する。
上述のように、液滴吐出手段103は、第1位置制御装置104によってX軸方向に移動させられる。一方、ステージ106は、第2位置制御装置108によってY軸方向に移動させられる。つまり、第1位置制御装置104および第2位置制御装置108によって、ステージ106に対する液滴吐出ヘッドの相対位置が変わる(ステージ106に保持された検査用メディア10と、液滴吐出手段103とが相対的に移動する)。
上記のような液滴吐出装置100を用いて、インク50を検査用メディア10に付与する。上記のような装置を用いることにより、検査用メディア10の所望の部位に、効率よくかつ選択的にインク50を付与することができる。なお、図示の構成では、液滴吐出装置100は、タンク101、チューブ110等を、1種のインク50に対応する1組分しか有していないが、これらの部材を、複数種のインク50の分だけ有するものであってもよい。
なお、本発明では、液滴吐出ヘッドは、駆動素子として、ピエゾ素子を用いるものであっても、静電アクチュエータを用いるものであってもよい。また、液滴吐出ヘッドは、駆動素子として電気熱変換素子を用い、この電気熱変換素子による材料の熱膨張を利用してインクを吐出する構成であってもよい。
(インク)
本工程で、検査用メディア10に付与されるインク50は、沸点が100℃以上の有機溶剤を含むものであるのが好ましく、沸点が200℃以上の有機溶剤を含むものであるのがより好ましい。これにより、インクジェット法による吐出後におけるインク50の不本意な乾燥(液体成分の蒸発)をより効果的に防止することができ、検査用メディア10に付与されたインク50が、インク受容層2のうちインク50が付与された部位により好適に保持され、後に詳述する観察工程において、インクジェット法により吐出された液滴の液滴量、位置等の測定をより高精度に行うことができる。
インク50を構成する全液体成分中に占める前記有機溶剤の占める割合は、95質量%以上であるのが好ましく、99質量%以上であるのがより好ましく、99.5質量%以上であるのがさらに好ましい。これにより、上述した効果がより顕著に発揮される。
非プロトン性の芳香族化合物としては、例えば、トルエン、エチルベンゼン、キシレン、スチレン、クロロベンゼン等が挙げられる。
次に、インク50が付与された検査用メディア10を観察する(1c)。これにより、インク50の吐出に用いた液滴吐出装置100における異常の有無や、各ノズル間での液滴吐出特性のばらつき、印可電圧の波形の調整の要否等の判断を好適に行うことができる。
なお、本工程では、CCDカメラ等の撮像手段により得られた画像データに所定の処理(画像処理)を施したものについて、観察(評価)を行ってもよい。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記のものに限定されるものではない。
(実施例1)
[1]検査用メディアの製造(検査用メディア準備工程)
まず、厚さ:100μmの表面が平滑なポリエチレンテレフタレート製のシート材(基材)を用意した。このシート材の表面粗さRaは、0.2μmであった。
上記のようにして得られた検査用メディアのインク受容層が設けられた面側に向けて、インクジェット式の液滴吐出装置から、有機EL用のインクを吐出した。なお、有機EL用のインクとしては、ポリ(9,9’−ジオクチルフルオレン−co−N−(4−ブチルフェニル)ジフェニルアミン)(F8−TFB):1質量部、ジベチルナフタレン:99質量部からなるものを用いた。また、この有機EL用のインクは、実質的に無色のインクであり、波長500nmの可視光線の透過率が95%以上のものであった。
上記のようにしてインクの液滴が付与された各検査用メディアについて、落射式の光学顕微鏡を用いて、照明の中心軸(落射方向)と、検査用メディアの法線方向とのなす角(絶対値)が0°となるようにして観察を行い、インクの液滴の位置精度、インクの液滴の着弾径(液滴量)、インクの液滴の吐出に伴い生じたミストによる汚れ(サテライト)についての観察を行った。
(実施例2〜10)
シート材の種類、インク受容層形成用組成物の組成を変更することにより、表1に示すような構成となるようにした以外は、前記実施例1と同様にして検査用メディアを製造し、前記実施例1と同様にしてインクの付与、観察を行った。
前記実施例1で用いたのと同様のシート材を用意し、これをそのまま検査用メディアとして用い、この検査用メディアについて、前記実施例1と同様にしてインクの付与、観察を行った。すなわち、本比較例では、インク受容層を形成せずに、シート材をそのまま検査用メディアとして用いた。
シート材として、普通紙(セイコーエプソン社製、スーパーファイン専用光沢フィルムMJA3NSP6)を用意し、これをそのまま検査用メディアとして用い、この検査用メディアについて、前記実施例1と同様にしてインクの付与、観察を行った。
(比較例3)
インク受容層形成用組成物として、カルボキシメチルセルロースと、ヒドロキシエチルセルロースとの混合物を用いた以外は、前記実施例1と同様にして検査用メディアを製造し、この検査用メディアについて、前記実施例1と同様にしてインクの付与、観察を行った。
前記各実施例および比較例の検査方法について、観察工程で行った位置精度、液滴の着弾径(液滴量)、および、サテライトの観察について、それぞれ、以下の基準に従い評価した。
[4.1]位置精度
A:液滴の着弾位置を容易に検出することができ、液滴の着弾の位置精度の測定を
容易に行うことができた。
B:液滴の着弾位置の検出にやや難があるものの、液滴の着弾の位置精度の測定を
行うことができた。
C:液滴の着弾位置の検出が困難であり、液滴の着弾の位置精度の測定を適切に行
うことができなかった。
D:液滴の着弾位置の検出がきわめて困難であり、液滴の着弾の位置精度の測定を
行うことができなかった。
A:液滴の周縁部を容易に識別することができ、液滴の着弾径(液滴量)の測定を
容易に行うことができた。
B:液滴の周縁部を識別にやや難があるものの、液滴の着弾径(液滴量)の測定を
行うことができた。
C:液滴の周縁部を識別が困難であり、液滴の着弾径(液滴量)の測定を適切に行
うことができなかった。
D:液滴の周縁部を識別がきわめて困難であり、液滴の着弾径(液滴量)の測定を
行うことができなかった。
A:液滴の吐出に伴い生じたミストによる汚れ(サテライト)の位置とミストサイ
ズを容易に検出することができた。
B:液滴の吐出に伴い生じたミストによる汚れ(サテライト)の有無を検出するこ
とができた。
C:液滴の吐出に伴い生じたミストによる汚れ(サテライト)を検出することがで
きなかった。
Claims (15)
- 基材と、インクを吸収することにより膨潤し、厚さ方向に隆起するインク受容層とを備える検査用メディアを準備する検査用メディア準備工程と、
前記検査用メディアの前記インク受容層に、液滴吐出装置からインクジェット法によりインクを付与するインク付与工程と、
前記検査用メディアを観察する観察工程とを有することを特徴とする検査方法。 - 前記観察工程は、落射照明を行う照明手段を備えた顕微鏡を用いた観察により行うものである請求項1に記載の検査方法。
- 前記観察工程では、前記液滴吐出装置から吐出された液滴の体積の測定を行う請求項1または2に記載の検査方法。
- 前記観察工程では、前記液滴吐出装置から吐出された液滴の位置情報の検出を行う請求項1ないし3のいずれか1項に記載の検査方法。
- 前記観察工程では、前記液滴吐出装置からの液滴の吐出に伴い生じたミストによる汚れの検出を行う請求項1ないし4のいずれか1項に記載の検査方法。
- 前記インク受容層:1g当たりの前記インクの吸収量が0.2g以上であり、
前記基材:1g当たりの前記インクの吸収量が0.1g以下である請求項1ないし5のいずれか1項に記載の検査方法。 - 前記インク受容層は、着色剤を含む材料で構成されたものである請求項1ないし6のいずれか1項に記載の検査方法。
- 前記インク受容層は、ポリビニルブチラールを含むものである請求項1ないし7のいずれか1項に記載の検査方法。
- 前記ポリビニルブチラールは、エーテル化(アセタール化を含む)、エステル化されていない水酸基を有するビニルアルコールの含有率が10質量%以上40質量%以下のものである請求項8に記載の検査方法。
- インク受容層は、アニオン系アクリルシリコーンを含む材料で構成されたものである請求項1ないし9のいずれか1項に記載の検査方法。
- 前記インク受容層の厚さは、10μm以上500μm以下である請求項1ないし10のいずれか1項に記載の検査方法。
- 前記基材は、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリイミド、ポリアクリレート、ポリアセタール、ポリ塩化ビニリデン、および、ポリフェニレンサルファイドよりなる群から選択される材料を含むものである請求項1ないし11のいずれか1項に記載の検査方法。
- 前記インクは、沸点が100℃以上の有機溶剤を含むものである請求項1ないし12のいずれか1項に記載の検査方法。
- 前記インクは、非プロトン性の芳香族化合物を液体成分として含むものである請求項1ないし13のいずれか1項に記載の検査方法。
- 前記インクは着色剤を含まないものである請求項1ないし14のいずれか1項に記載の検査方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013000360A JP2014131846A (ja) | 2013-01-07 | 2013-01-07 | 検査方法 |
US14/147,385 US9387669B2 (en) | 2013-01-07 | 2014-01-03 | Test method |
CN201410006903.0A CN103909732A (zh) | 2013-01-07 | 2014-01-07 | 检查方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013000360A JP2014131846A (ja) | 2013-01-07 | 2013-01-07 | 検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014131846A true JP2014131846A (ja) | 2014-07-17 |
JP2014131846A5 JP2014131846A5 (ja) | 2016-02-25 |
Family
ID=51035869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013000360A Withdrawn JP2014131846A (ja) | 2013-01-07 | 2013-01-07 | 検査方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9387669B2 (ja) |
JP (1) | JP2014131846A (ja) |
CN (1) | CN103909732A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018089919A (ja) * | 2016-12-07 | 2018-06-14 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置および印刷方法 |
KR20210117386A (ko) * | 2020-03-18 | 2021-09-29 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시 장치의 제조장치 및 표시 장치의 제조방법 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11124526A (ja) * | 1997-10-23 | 1999-05-11 | Mitsui Chem Inc | インクジェット記録用インク |
JP2000062158A (ja) * | 1998-06-10 | 2000-02-29 | Canon Inc | 液体噴射記録ヘッド等の記録ヘッド検査装置、液体噴射記録ヘッド着弾点検査方法、液体噴射記録ヘッドの製造方法、液体噴射記録ヘッドおよび該ヘッドを搭載可能な液体噴射記録装置 |
JP2000168106A (ja) * | 1998-12-07 | 2000-06-20 | Canon Inc | インクジェット記録装置の記録処理液吐出検査方法及び該方法に用いる吐出検査フィルム |
JP2005171026A (ja) * | 2003-12-09 | 2005-06-30 | Canon Finetech Inc | インクジェットプリンター用水性インクおよびインクジェット記録方法 |
JP2005231160A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-02 | Kimoto & Co Ltd | インクジェット記録材料 |
JP2006110804A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Konica Minolta Holdings Inc | テストパターンの検出方法及びインクジェットプリンタ |
JP2007130776A (ja) * | 2005-11-08 | 2007-05-31 | Zeon Kasei Co Ltd | インクジェット被記録材料 |
JP2009208336A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Canon Inc | インクジェット記録ヘッドの吐出検査方法 |
JP2010119991A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Seiko Epson Corp | 液滴吐出装置の吐出量評価方法 |
JP2011083996A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Canon Inc | 吐出検査方法、及び、吐出検査用記録媒体 |
JP2012171335A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Oji Paper Co Ltd | インクジェット記録体の製造方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005126840A (ja) * | 2003-10-22 | 2005-05-19 | Seiko Epson Corp | 記録用紙 |
JP2009000925A (ja) | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録媒体 |
JP5421279B2 (ja) | 2007-11-16 | 2014-02-19 | ローディア インコーポレイティド | 水性インクによる非孔質基材への高精細印刷 |
JP2010214318A (ja) | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Seiko Epson Corp | 液滴吐出ヘッドの検査方法、液滴吐出ヘッドの検査装置及び液滴吐出装置 |
JP2012051164A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Fujifilm Corp | インクジェット記録媒体及び画像形成方法 |
-
2013
- 2013-01-07 JP JP2013000360A patent/JP2014131846A/ja not_active Withdrawn
-
2014
- 2014-01-03 US US14/147,385 patent/US9387669B2/en active Active
- 2014-01-07 CN CN201410006903.0A patent/CN103909732A/zh active Pending
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11124526A (ja) * | 1997-10-23 | 1999-05-11 | Mitsui Chem Inc | インクジェット記録用インク |
JP2000062158A (ja) * | 1998-06-10 | 2000-02-29 | Canon Inc | 液体噴射記録ヘッド等の記録ヘッド検査装置、液体噴射記録ヘッド着弾点検査方法、液体噴射記録ヘッドの製造方法、液体噴射記録ヘッドおよび該ヘッドを搭載可能な液体噴射記録装置 |
JP2000168106A (ja) * | 1998-12-07 | 2000-06-20 | Canon Inc | インクジェット記録装置の記録処理液吐出検査方法及び該方法に用いる吐出検査フィルム |
JP2005171026A (ja) * | 2003-12-09 | 2005-06-30 | Canon Finetech Inc | インクジェットプリンター用水性インクおよびインクジェット記録方法 |
JP2005231160A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-02 | Kimoto & Co Ltd | インクジェット記録材料 |
JP2006110804A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Konica Minolta Holdings Inc | テストパターンの検出方法及びインクジェットプリンタ |
JP2007130776A (ja) * | 2005-11-08 | 2007-05-31 | Zeon Kasei Co Ltd | インクジェット被記録材料 |
JP2009208336A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Canon Inc | インクジェット記録ヘッドの吐出検査方法 |
JP2010119991A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Seiko Epson Corp | 液滴吐出装置の吐出量評価方法 |
JP2011083996A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Canon Inc | 吐出検査方法、及び、吐出検査用記録媒体 |
JP2012171335A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Oji Paper Co Ltd | インクジェット記録体の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN103909732A (zh) | 2014-07-09 |
US9387669B2 (en) | 2016-07-12 |
US20140192110A1 (en) | 2014-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6373791B2 (ja) | 間接的な印刷装置および印刷プロセス | |
US9327519B1 (en) | Sacrificial coating and indirect printing apparatus employing sacrificial coating on intermediate transfer member | |
JP6527481B2 (ja) | 中間転写体上の犠牲コーティング | |
JP6613052B2 (ja) | 中間転写体の上に犠牲コーティングを使用する間接的な印刷装置 | |
JP5631448B2 (ja) | インクジェットヘッドの検査方法および検査装置 | |
US7153554B2 (en) | Inkjet receptive and laser printable coating for holographic and metallic media | |
ES2697345T3 (es) | Conjunto de tinta para impresión por chorro de tinta a base de aceite y procedimiento para producir artículo impreso | |
JP2015212081A (ja) | 犠牲コーティング、および中間転写体に犠牲コーティングを使用する間接的な印刷装置 | |
JPH0372460B2 (ja) | ||
JPH0579037B2 (ja) | ||
JPS60132785A (ja) | インク用記録媒体 | |
EP2944472B1 (en) | Maintenance method of an ink jet recording apparatus | |
JP2007160752A (ja) | インクジェットヘッド着弾ずれ量計測装置、インクジェットヘッド良否判定装置、インクジェットヘッドの着弾ずれ量計測方法、及びインクジェットヘッドの良否判定方法 | |
JP6314523B2 (ja) | インクジェット記録方法 | |
JP2014131846A (ja) | 検査方法 | |
JP2000501661A (ja) | インクジェット印刷可能な微孔性フィルム | |
JP2010024395A (ja) | 感圧塗料、ならびに物体および物体の表面圧力の測定方法 | |
KR20130004158A (ko) | 구조적 유기 필름을 포함하는 잉크젯 면판 코팅 | |
US9919520B2 (en) | Ink jet recording method | |
CN104943166B (zh) | 使用热衬底检测喷射透明墨的打印头中的不工作喷墨口的系统 | |
JP2014113797A (ja) | 検査用メディア | |
JP6201291B2 (ja) | インクジェット記録方法 | |
JPS6335381A (ja) | インパクトプリンタ−用受容シ−ト | |
US20080207478A1 (en) | Cleaning liquid and nozzle plate cleaning method | |
JP2014113798A (ja) | 検査用メディアの製造方法および検査用メディア |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20150109 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160105 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160105 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20160610 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20160624 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161027 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161101 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20161221 |