JP2014131561A - ゲーム媒体を推奨するサーバ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 より効果的にゲーム媒体を推奨する仕組みを提供する。
【解決手段】 実施形態に係るサーバ装置は、ゲームの進行を制御するゲーム進行制御部と、情報を記憶する情報記憶部と、ゲーム媒体としてのカードを取得するためのガシャ画面にプレイヤを誘導する誘導表示領域を含む画面の表示態様の変更を要するゲーム媒体をプレイヤが保有しているか否かを判定する判定部と、誘導表示領域を含む画面を端末装置30に表示させる表示制御部とを備える。
【選択図】 図3
【解決手段】 実施形態に係るサーバ装置は、ゲームの進行を制御するゲーム進行制御部と、情報を記憶する情報記憶部と、ゲーム媒体としてのカードを取得するためのガシャ画面にプレイヤを誘導する誘導表示領域を含む画面の表示態様の変更を要するゲーム媒体をプレイヤが保有しているか否かを判定する判定部と、誘導表示領域を含む画面を端末装置30に表示させる表示制御部とを備える。
【選択図】 図3
Description
本発明は、サーバ装置、及びこれに用いるプログラムに関し、詳しくは、端末装置と通信可能に接続され、当該端末装置を操作するプレイヤに対してゲームを提供可能なサーバ装置、及びこれに用いるプログラムに関する。
従来、この種のサーバ装置としては、スマートフォンやタブレット端末、パーソナルコンピュータ、又はゲーム専用端末等の端末装置に対してインターネット等のネットワークを介してゲームを提供するサーバ装置が知られている。こうしたサーバ装置が提供するゲームでは、カードやアイテム等の仮想的なゲーム媒体が用いられ、プレイヤはこうしたゲーム媒体を入手すると共に入手したゲーム媒体を用いてゲームを進行させる(例えば、特許文献1参照)。また、ゲーム性を向上させるために、レアリティ等のパラメータや属性の異なる多くの種類のカードが用意され、カードとカードとを組合せて用いたり、カードとカードとを合成したり、カードに対してアイテムを適用したりすることにより、プレイヤはゲームを有利に進めることができるようになっている。
しかしながら、ゲームに熟練していないプレイヤにとっては、こうした多種多様なゲーム媒体を効果的に用いるのは容易ではない。ゲームに熟練していないプレイヤであっても、保有するゲーム媒体を効果的に用いることができるような仕組みの提供が望まれる。
本発明は、より効果的にゲーム媒体を推奨する仕組みを提供することを目的の一つとする。本発明の他の目的は、本明細書全体を参照することにより明らかとなる。
本発明の一実施形態に係るサーバ装置は、端末装置と通信可能に接続され、当該端末装置を操作するプレイヤに対して所定のゲームを提供可能なサーバ装置であって、前記プレイヤが保有する前記所定のゲームで用いるゲーム媒体に関する保有ゲーム媒体情報を記憶する記憶手段と、前記保有ゲーム媒体情報に基づいて前記プレイヤが所定のゲーム媒体を保有しているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記プレイヤが前記所定のゲーム媒体を保有していないと判定された場合には、前記所定のゲームで用いる所定の画面に前記プレイヤを誘導する誘導表示領域を含む画面を所定の表示態様で前記プレイヤが操作する端末装置に表示させ、前記判定手段によって前記プレイヤが前記所定のゲーム媒体を保有していると判定された場合には、前記誘導表示領域を含む画面を当該所定のゲーム媒体に基づいて推奨するゲーム媒体を通知する表示態様で前記プレイヤが操作する端末装置に表示させる表示制御手段と、を備える。
本発明の一実施形態に係るプログラムは、コンピュータを上述した本発明の一実施形態に係るサーバ装置として機能させる。
本発明の様々な実施形態によって、より効果的にゲーム媒体を推奨する仕組みを提供することができる。
以下、適宜図面を参照し、本発明の様々な実施形態を説明する。なお、図面において共通する構成要素には同一の参照符号が付されている。
図1は、本発明の一実施形態に係るサーバ装置10を含むシステムを概略的に示すブロック図である。図1に示すように、一実施形態におけるサーバ装置10は、インターネット等の通信網20を介して、通信機能を備える複数の端末装置30−1、30−2、・・・、30−N(以下、「端末装置30」と総称することがある)と通信可能に接続されており、端末装置30を操作するプレイヤに対してゲーム等の様々なサービスを提供する。
一実施形態におけるサーバ装置10は、図示のとおり、CPU11と、メインメモリ12と、ユーザI/F13と、通信I/F14と、外部メモリ15と、ディスクドライブ16とを含み、これらの各構成要素がバス17を介して互いに電気的に接続されている。CPU11は、外部メモリ15からオペレーティングシステムや様々なプログラムをメインメモリ12にロードし、ロードしたプログラムに含まれる命令を実行する。メインメモリ12は、CPU11が実行するプログラムを格納するために用いられ、例えば、DRAMによって構成される。
サーバ装置10は、図示のとおり、CPU11と、メインメモリ12と、ユーザI/F13と、通信I/F14と、外部メモリ15と、ディスクドライブ16とを含み、これらの各構成要素がバス17を介して互いに電気的に接続されている。CPU11は、外部メモリ15からオペレーティングシステムやオンラインゲームの進行を制御する様々なプログラムをメインメモリ12にロードし、ロードしたプログラムに含まれる命令を実行する。メインメモリ12は、CPU11が実行するプログラムを格納するために用いられ、例えば、DRAMによって構成される。
ユーザI/F13は、例えば、オペレータの入力を受け付けるキーボードやマウス等の情報入力装置と、CPU11の演算結果を出力する液晶ディスプレイ等の情報出力装置とを含む。通信I/F14は、ハードウェア、ファームウェア、又はTCP/IPドライバやPPPドライバ等の通信用ソフトウェア又はこれらの組み合わせとして実装され、通信網20を介して端末装置30と通信可能に構成される。
外部メモリ15は、例えば磁気ディスクドライブで構成され、オンラインゲームの進行を制御するための制御用プログラム等の様々なプログラムが記憶される。また、外部メモリ15には、ゲームにおいて用いられる各種データも記憶され得る。外部メモリ15に記憶され得る各種データは、サーバ装置10と通信可能に接続されるサーバ装置10とは物理的に別体のデータベースサーバに格納されてもよい。ディスクドライブ16は、CD−ROM、DVD−ROM、DVD−R等の各種の記憶メディアに格納されたデータを読み込み、又は、これらの記憶メディアにデータを書き込む。例えば、記憶メディアに格納されたゲームアプリケーションやゲームデータ等のデータは、ディスクドライブ16により読み込まれ、外部メモリ15にインストールされる。
一実施形態において、サーバ装置10は、階層構造の複数のウェブページから成るウェブサイトを管理するウェブサーバであり、端末装置30に対してゲームサービスを提供することができる。端末装置30は、ウェブページを表示するためのHTMLデータをサーバ装置10から取得し、取得したHTMLデータを解析して、当該ウェブページを端末装置30のユーザ(ゲームのプレイヤ)に提示することができる。このようなウェブページを介して提供されるゲームは、ブラウザゲームと称されることがある。外部メモリ15には、このウェブページを表示するためのHTMLデータも記憶される。HTMLデータは、HTML等のマークアップ言語で記述されたHTML文書から成り、このHTML文書には、様々な画像が関連付けられる。また、HTML文書には、ActionScriptやJavaScript(登録商標)等のスクリプト言語等で記述されたプログラムが埋め込まれ得る。
外部メモリ15には、端末装置30においてブラウザソフトウェア以外の実行環境上で実行されるゲームアプリケーションも格納され得る。このゲームアプリケーションには、ゲームを実行するためのゲームプログラムや当該ゲームプログラム実行時に参照される画像データ等の各種データを含めることができる。ゲームプログラムは、例えば、Objective−C、Java(登録商標)等のオブジェクト指向プログラミング言語で作成される。作成されたゲームプログラムは、各種データとともに、アプリケーションソフトウェアとして外部メモリ15に記憶される。外部メモリ15に記憶されたアプリケーションソフトウェアは、配信要求に応じて端末装置30に配信される。サーバ装置10から配信されたアプリケーションソフトウェアは、端末装置30において、CPU31の制御に従って通信I/F34を介して受信され、受信されたゲームプログラムが外部メモリ35に送信され記憶される。このアプリケーションソフトウェアは、プレイヤによる端末装置30の操作に応じて起動され、端末装置30に実装されたNgCore(商標)やAndroid(商標)等のプラットフォーム上で実行される。サーバ装置10は、端末装置30で実行されているゲームアプリケーションに対してゲームの進行に必要な各種データを提供する。また、サーバ装置10は、端末装置30から送信される各種データをプレイヤごとに記憶することで、プレイヤごとにゲームの進行を管理することができる。
このように、サーバ装置10は、ゲームサービスを提供するウェブサイトを管理し、当該ウェブサイトを構成するウェブページを端末装置30からの要求に応じて配信することにより、ゲームを進行させることができる。また、サーバ装置10は、このようなブラウザゲームとは代替的に、又は、ブラウザゲームに加えて、端末装置30で実行されるゲームアプリケーションとの通信に基づいてゲームを進行させることができる。サーバ装置10は、いずれの態様でゲームを提供するにしても、各プレイヤを識別する識別情報ごとにゲームの進行に必要なデータを記憶することができる。詳細な説明は省略するが、サーバ装置10は、ゲームの開始時のプレイヤの認証処理やゲームの進行に応じて発生する課金処理を行う機能を有することもできる。サーバ装置10によって提供されるゲームには、アクションゲーム、ロールプレイングゲーム、野球対戦ゲーム、カードゲーム等の任意のゲームが含まれる。サーバ装置10のウェブサイト又はゲームアプリケーションによって実現されるゲームの種類は、本明細書において明示されたものに限られない。
端末装置30は、一実施形態において、サーバ装置10から取得したゲーム用ウェブサイトのウェブページをウェブブラウザ上で表示すると共にゲームアプリケーションを実行するためのアプリケーション実行環境を実装した任意の情報処理装置である。
端末装置30のアーキテクチャについて図2を参照して説明する。図2は、端末装置30のアーキテクチャを概念的に示すブロック図である。端末装置30は、図示のとおり、CPU31と、メインメモリ32と、ユーザI/F33と、通信I/F34と、外部メモリ35と、を含み、これらの各構成要素がバス36を介して互いに電気的に接続されている。
CPU31は、外部メモリ35からオペレーティングシステム等の様々なプログラムをメインメモリ32にロードし、ロードしたプログラムに含まれる命令を実行する。メインメモリ32は、CPU31が実行するプログラムを格納するために用いられ、例えば、DRAMによって構成される。
ユーザI/F33は、例えば、プレイヤ(ユーザ)の入力を受け付けるタッチパネル、キーボード、ボタンやマウス等の情報入力装置と、CPU31の演算結果を出力する液晶ディスプレイ等の情報出力装置とを含む。通信I/F34は、ハードウェア、ファームウェア、又は、TCP/IPドライバやPPPドライバ等の通信用ソフトウェア又はこれらの組み合わせとして実装され、通信網20を介してサーバ装置10と通信可能に構成される。
外部メモリ35は、例えば磁気ディスクドライブやフラッシュメモリ等により構成され、オペレーティングシステム等の様々なプログラムを記憶する。また、外部メモリ35は、サーバ装置10から通信I/F34を介してゲームアプリケーションを受信した場合には、この受信したゲームアプリケーションを記憶する。
このようなアーキテクチャを有する端末装置30は、例えば、HTML形式のファイル(HTMLデータ)を解釈して画面表示するためのブラウザソフトウェアを備えており、このブラウザソフトウェアの機能によりサーバ装置10から取得したHTMLデータを解釈して、受信したHTMLデータに対応するウェブページを表示することができる。また、端末装置30は、ブラウザソフトウェアに組み込まれるプラグインソフト(例えば、アドビシステムズ社から提供されているFlash Player)を備えており、HTMLデータに埋め込まれたSWF形式のファイルをサーバ装置10から取得し、当該SWF形式のファイルをブラウザソフトウェア及びプラグインソフトを用いて実行することができる。
端末装置30においてゲームが実行されると、例えば、プログラムにより指示されたアニメーションや操作用アイコンが端末装置30の画面に表示される。プレイヤは、端末装置30の入力インタフェースを用いてゲームを進行させるための指示を入力することができる。プレイヤから入力された指示は、端末装置30のブラウザやNgCore(商標)等のプラットフォームの機能を通じてサーバ装置10に伝達される。
次に、図1に示した各構成要素によって実現されるサーバ装置10の機能について説明する。前述したように、サーバ装置10は様々なゲームを提供可能であるが、本発明の一実施形態の説明に適した例としてカードゲームの提供に関連する機能を中心に説明する。図3は、本発明の一実施形態に係るサーバ装置10の機能を示すブロック図である。サーバ装置10は、図示するように、ゲームの進行を制御するゲーム進行制御部51と、情報を記憶する情報記憶部52と、ゲーム媒体としてのカードを取得するためのガシャ画面にプレイヤを誘導する誘導表示領域を含む画面の表示態様の変更が必要なゲーム媒体をプレイヤが保有しているか否かを判定する判定部53と、誘導表示領域を含む画面を端末装置30に表示させる表示制御部54とを備える。これらの機能は、サーバ装置10のCPU11やメインメモリ12、外部メモリ15に記憶されている各種プログラムやテーブルなどが協働して動作することによって実現される。
ゲーム進行制御部51は、ゲームの進行に必要な様々なデータを端末装置30との間で送受信し、かかるデータをプレイヤごとに管理することでプレイヤごとにゲームの進行を制御することができる。例えば、ゲーム進行制御部51は、ゲームサービスを提供するウェブサイトを構成するウェブページを、端末装置30からの要求に応じて、端末装置30に順次表示させる。表示されたウェブページ上のハイパーリンクがプレイヤによって選択されると、ゲーム進行制御部51は、当該ハイパーリンクに対応する新たなHTMLデータを端末装置30に送信する。端末装置30では、この新たなHTMLデータに基づいたウェブページが表示される。このように、ゲーム進行制御部51によって、サーバ装置10に記憶されているウェブページがプレイヤの操作に応じて端末装置30に順次提供されるので、プレイヤは、ゲーム進行制御部51の機能により、自らの操作に基づいてゲームを進行させることができる。なお、前述した誘導表示領域を含む画面を端末装置30に表示させる制御は、ゲーム進行制御部51と表示制御部54とが協働することによって行われる。
端末装置30でゲームアプリケーションが実行される場合には、ゲーム進行制御部51は、ゲームで用いられる各種データを当該ゲームアプリケーションに対して送信することができる。ゲーム進行制御部51は、例えば、端末装置30のゲームアプリケーションから所定のミッションをクリアしたことを示す制御信号を受け付けたときに、クリアされたミッションの次のミッションに関連する各種パラメータを当該ゲームアプリケーションに対して提供する。ゲームアプリケーションは、サーバ装置10から提供されたデータをロードしてゲームを進行させることができる。
端末装置30は、ゲームで用いられる各種のパラメータ値を示す情報(ゲームポイントの獲得数や獲得したアイテムに関する情報等)やステータスを示す情報(達成したミッションを特定する情報等)等のゲームの進行に関連する情報を、ブラウザソフトウェアやゲームアプリケーションの機能を利用して、適宜サーバ装置10に送信することができる。ゲーム進行制御部51は、複数の端末装置30から受信したゲームの進行に関連する情報をプレイヤごとに記憶することで、プレイヤごとにゲームの進行を制御することができる。これにより、プレイヤが自らのIDを用いてサーバ装置10にログインしたときに、サーバ装置10が当該プレイヤに対応付けて保持しているゲームの進行に関する情報に基づいて、当該プレイヤの進行に応じたステージ(例えば、中断直前のステージ)からゲームが再開される。ゲームの進行に必要な情報は、ゲーム進行制御部51以外にも、サーバ装置10の様々な機能によって管理され得る。
情報記憶部52は、カードゲームで用いるゲーム媒体に関する情報を管理するゲーム媒体管理テーブル52aと、プレイヤが保有するゲーム媒体に関する情報を管理する保有ゲーム媒体管理テーブル52bとを備える。ゲーム媒体管理テーブル52aの具体例を図4に示す。ゲーム媒体管理テーブル52aは、図示するように、ゲーム媒体を識別する「ゲーム媒体ID」と対応付けて、このゲーム媒体の名称である「ゲーム媒体名」と、ゲーム媒体の種類を示す「ゲーム媒体種類」と、ゲーム媒体のレアリティ値を示す「レアリティ」と、このゲーム媒体をプレイヤが保有している場合における誘導表示領域の表示態様の変更要否を示す「表示態様変更要否フラグ」等の情報を管理する。一実施形態では、「ゲーム媒体種類」の値としては、「機体カード」(カード(機体))、「キャラクタカード」(カード(キャラ))、「アイテム」、が設定される。また、「レアリティ」は、ゲーム媒体の種類が「機体カード」又は「キャラクタカード」であるゲーム媒体に対して設定され、ゲーム媒体の種類が「アイテム」であるゲーム媒体には設定されない。「レアリティ」の値としては、「コモン」(C)、「アンコモン」(UC)、「レア」(R)、「スーパーレア」(SR)、「ウルトラレア」(UR)、が設定される。なお、誘導表示領域の表示態様の変更要否は、「表示態様変更要否フラグ」以外の他の情報を用いて判断するようにすることもできる。例えば、「レアリティ」の値が「ウルトラレア」(UR)の場合は誘導表示領域の表示態様の変更が必要であり、その他の値の場合は誘導表示領域の表示態様の変更が不要であると判断するようにすることもできる。ゲーム媒体管理テーブル52aは、ここに例示した情報以外にも、能力値等の各種パラメータや属性等のゲーム媒体に関する情報を管理し得る。なお、一実施形態では、機体カード、キャラクタカード及びアイテムに関する情報をゲーム媒体管理テーブル51aで管理するものとしたが、こうした情報を管理するためのテーブル構成はこれに限られず、例えば複数のテーブルで管理するものとしてもよい。より具体的には、例えば、ゲーム媒体管理テーブル52aではカード(機体カード及びキャラクタカード)に関する情報のみを管理し、アイテムに関する情報は別のテーブルで管理するようにしてもよい。
保有ゲーム媒体管理テーブル52bの具体例を図5に示す。保有ゲーム媒体管理テーブル52bは、図示するように、プレイヤを識別する「プレイヤID」と対応付けて、このプレイヤが保有するゲーム媒体の「ゲーム媒体ID」と、このゲーム媒体の保有数を示す「保有数」等の情報を管理する。
ここで、本発明の一実施形態の説明に用いるカードゲームの基本的な流れについて説明する。この例のカードゲームは、前述した各種のゲーム媒体を用いて行われる。プレイヤは、予め用意されている複数のミッションを進めることによって、機体カードやキャラクタカード、アイテムを取得しながら経験値を獲得し自己のレベルを向上させる。また、取得した機体カードとキャラクタカードとを組み合せてユニットを編成し、編成した1又は複数のユニットを用いてボスや他のキャラクタとのバトルを楽しむことができる。ユニットの編成においては、機体カードとキャラクタカードとを任意に組合せることができるが、ゲームを有利に進める(例えば、バトル等の勝敗に影響する能力値を向上させる)ことができる特別な組合せが予め設定されている。また、機体カードに対し、機体カードやアイテムを適用(合成)して能力値等のパラメータを向上させることができる。同様に、キャラクタカードに対し、キャラクタカードやアイテムを適用して能力値等のパラメータを向上させることができる。また、機体カードに対して機体カードを合成する場合、同一の機体カードを合成すると特別な効果を生じる(例えば、レベルの上限値が増加する)ように設定されている。カードやアイテム等のゲーム媒体は、ミッションを進めることによって取得する以外にも、抽選(ガシャ)によって取得したり、他のプレイヤとのバトルで勝利することによって取得したり、他のプレイヤとのゲーム媒体の交換(トレード)によって取得したり、他のプレイヤからプレゼントとして提供を受けたりすることができる。このように様々な契機でゲーム媒体を取得すると、ゲーム進行制御部51によって保有ゲーム媒体管理テーブル52bの情報が更新される。
次に、こうして構成された本発明の一実施形態としてのサーバ装置10の動作について説明する。図6は、サーバ装置10によって実行される表示制御処理の一例を示すフロー図である。この表示制御処理は、カードゲームで用いられる画面のうち、カードを抽選によって取得するためのガシャ画面にプレイヤを誘導する誘導表示領域を含む画面の表示要求を端末装置30から受信したときに実行される。ガシャ画面への誘導表示領域を含む画面としては、例えば、カードゲームへログインした後に表示されるトップ画面、プレイヤがカードゲームを進めるための起点となるマイメニュー画面、カードに対してカードやアイテムを適用(合成)するための合成画面等、様々な画面を挙げることができる。
表示制御処理では、まず、誘導表示領域を含む画面の表示要求を行った端末装置30を操作するプレイヤが保有するゲーム媒体に関する情報を取得する(ステップS102)。具体的には、判定部53が情報記憶部52のゲーム媒体管理テーブル52a及び保有ゲーム媒体管理テーブル52bにアクセスし、端末装置30を操作するプレイヤが保有するゲーム媒体に関する情報を取得する。
次に、取得したプレイヤが保有するゲーム媒体に関する情報に基づいて、誘導表示領域の表示態様の変更が必要なゲーム媒体(以下「所定のゲーム媒体」と言うことがある。)をプレイヤが保有しているか否かを判定する(ステップS104)。前述したように、誘導表示領域の表示態様の変更要否は、ゲーム媒体毎に予め設定されており、ゲーム媒体管理テーブル52aの「表示態様変更要否フラグ」を参照することによって判定することができる。一実施形態では、例えば、「表示態様変更要否フラグ」の値が「1」の場合は誘導表示領域の表示態様の変更が必要であり、値が「0」の場合は不要であると判定することができる。
こうした判定の結果、プレイヤが所定のゲーム媒体を保有していないと判定された場合には誘導表示領域を含む画面を通常の表示態様で端末装置30に表示させ(ステップS106)、プレイヤが所定のゲーム媒体を保有していると判定された場合には誘導表示領域を含む画面を所定のゲーム媒体に基づいて推奨するゲーム媒体を通知する表示態様で端末装置30に表示させ(ステップS108)、この表示制御処理を終了する。ここで、通常の表示態様で表示される誘導表示領域を含む画面と、所定のゲーム媒体に基づいて推奨するゲーム媒体を通知する表示態様で表示される誘導表示領域を含む画面とを、プレイヤがカードゲームを進めるための起点となるマイメニュー画面70を例にして説明する。
図7は、通常の表示態様で表示されているマイメニュー画面70の一例を示す説明図である。マイメニュー画面70は、図示するように、画面上側から下側へ、カードゲームに関してプレイヤへ通知する情報を表示するお知らせ部72と、カードゲームを進行させるためのアクションメニューをプレイヤに選択させるメニュー部74と、プレイヤをガシャ画面に誘導する誘導表示部76とを有する。お知らせ部72は、プレイヤへ通知する情報として、例えば、特別に開催されるゲームイベントを通知する情報や他のプレイヤからプレゼントとしてゲーム媒体の提供があった旨を通知する情報等を表示する。なお、お知らせ部72に表示する情報に他の画面へのハイパーリンクを設定しておき、プレイヤへ通知する情報の詳細情報をリンク先の他の画面において確認できるようにしてもよい。メニュー部74は、プレイヤが選択可能なアクションとして、例えば、ミッションの開始、カードの合成,売却、カードの他のプレイヤとの交換(トレード)、機体カードとキャラクタカードとの組合せ(ユニット)の設定、他のプレイヤとのバトル、アイテムの購入等の様々なアクションに対応するメニューを表示する。これらのメニューをプレイヤが選択すると、選択したメニューに対応するアクションを行うための画面に遷移する。
マイメニュー画面70の誘導表示部76は、図示するように、機体カードを抽選によって取得するための機体カードガシャ画面にプレイヤを誘導する(画面遷移する)機体カード抽選画面誘導表示領域77と、キャラクタカードを抽選によって取得するためのキャラクタカードガシャ画面にプレイヤを誘導する(画面遷移する)キャラクタカード抽選画面誘導表示領域78とを有する。通常の表示態様においては、図示するように、機体カード抽選画面誘導表示領域77には、例えば「UR機体をGET!」というテキストを含む画像が設定されており、キャラクタカード抽選画面誘導表示領域78には、例えば「URキャラクタをGET!」というテキストを含む画像が設定されている。こうした通常の表示態様における機体カード抽選画面誘導表示領域77及びキャラクタカード抽選画面誘導表示領域78の表示態様は、図7に例示したものに限定されない。例えば、プレイヤが所有するカードにかかわらず、カードゲームの提供事業者が推奨する機体カードやキャラクタカードをプレイヤに通知して推奨するような表示態様も通常の表示態様に含まれる。
図8は、プレイヤが保有する所定のゲーム媒体に基づいて推奨するゲーム媒体を通知する表示態様で表示されるマイメニュー画面70の一例を示す説明図である。プレイヤが所定のゲーム媒体を保有する場合、一実施形態においては、図示するように、機体カード抽選画面誘導表示領域77及びキャラクタカード抽選画面誘導表示領域78に設定される画像が、図7に例示した通常の表示態様で表示されるマイメニュー画面70とは異なる。図8の例は、誘導表示領域の表示態様の変更が必要な機体カードである「機体C」をプレイヤが保有している場合の例であり、この場合、機体カード抽選画面誘導表示領域77は「機体CをGETしてレベル上限値UP!」というテキストを含む画像が設定され、キャラクタカード抽選画面誘導表示領域78は、「キャラJをGETして機体Cと組合せよ!」というテキストを含む画像が設定される。前述したように、この例のカードゲームでは、機体カードに対して機体カードを合成する場合、同一の機体カードを合成すると特別な効果を生じるように設定されており、機体カード抽選画面誘導表示領域77に「機体CをGETしてレベル上限値UP!」というテキストを含む画像を設定することにより、機体C同士の合成を推奨すると共にプレイヤを機体カードガシャ画面に誘導する。同様に、前述したように、この例のカードゲームでは、ユニットの編成において機体カードとキャラクタカードとはゲームを有利に進めることができる特別な組合せが予め設定されており、キャラクタカード抽選画面誘導表示領域78に「キャラJをGETして機体Cと組合せよ!」というテキストを含む画像を設定することにより、機体CとキャラJとの組合せを推奨すると共にプレイヤをキャラクタカードガシャ画面に誘導する(この例では、機体CとキャラJとが特別な組合せとして設定されている)。こうした機体カード抽選画面誘導表示領域77やキャラクタカード抽選画面誘導表示領域78に設定するテキストは、予め情報記憶部52(例えば、ゲーム媒体管理テーブル52a)に所定のゲーム媒体毎に記憶しておくことができる。なお、機体カードに対して機体カードを合成する場合において、同一の機体カードを合成すると特別な効果を生じるように設定するのは一例であり、ゲームの設計に応じてその他の設定とすることができるのは勿論である。例えば、機体Cに対して機体Eを合成すると特別な効果を生じるように設定されている場合には、機体カード抽選画面誘導表示領域77に「機体EをGETして機体Cと合成せよ!」等のテキストを含む画像を設定するようにすればよい。
上述した図8の例は、誘導表示領域の表示態様の変更が必要なゲーム媒体として機体カード(機体C)をプレイヤが保有している場合の例であるが、誘導表示領域の表示態様の変更が必要なゲーム媒体としてキャラクタカードを保有している場合も同様である。例えば、プレイヤが誘導表示領域の表示態様の変更が必要なキャラクタカード「キャラJ」を保有している場合には、機体カード抽選画面誘導表示領域77には「機体CをGETしてキャラJと組合せよ!」というテキストを含む画像が設定され、キャラクタカード抽選画面誘導表示領域78に「キャラJをGETしてレベル上限値UP!」というテキストを含む画像が設定される。なお、誘導表示領域の表示態様の変更が必要なカードとして、機体カード又はキャラクタカードのどちらか一方のみを設定するようにしてもよい。
一実施形態においては、プレイヤが複数の所定のゲーム媒体を保有している場合には、複数の所定のゲーム媒体のうち最新に入手した所定のゲーム媒体に応じた表示態様でマイメニュー画面70等の誘導表示領域を含む画面を表示する。最新に入手した所定のゲーム媒体は、プレイヤが保有するゲーム媒体に関する情報を管理する保有ゲーム媒体管理テーブル52bにおいてゲーム媒体毎の最新の入手日時を管理することによって判断することができる。なお、プレイヤが複数の所定のゲーム媒体を保有している場合の処理として、他の処理を採用することもできる。例えば、所定のゲーム媒体に予め優先順位を設定しておき、プレイヤが保有する複数の所定のゲーム媒体のうち最も優先順位の高い所定のゲーム媒体に応じた表示態様で誘導表示領域を含む画面を表示するようにしてもよい。この場合、ゲーム媒体管理テーブル52aにおいて所定のゲーム媒体の優先順位を管理すればよい。
マイメニュー画面70の機体カード抽選画面誘導表示領域77やキャラクタカード抽選画面誘導表示領域78がプレイヤによって選択されると、それぞれ図示しない機体カードガシャ画面やキャラクタカードガシャ画面に遷移し、プレイヤは機体カードやキャラクタカードを抽選によって取得することができる。こうした抽選によってカードを取得する処理は当業者にとって一般的な処理であるから、これ以上の詳細な説明は省略する。
以上説明した本発明の一実施形態におけるサーバ装置10によれば、プレイヤが所定のゲーム媒体を保有しているか否かを判定し、所定のゲーム媒体を保有している場合には、機体カードガシャ画面やキャラクタカードガシャ画面にプレイヤを誘導する誘導表示領域を含む画面(例えば、一実施形態におけるマイメニュー画面70)を、所定のゲーム媒体に基づいて推奨するゲーム媒体を通知する表示態様で端末装置30に表示させることができるから、プレイヤに対して、保有するゲーム媒体に適したゲーム媒体を通知すると共にその取得を促進することができる。
また、本発明の一実施形態におけるサーバ装置10によれば、プレイヤが機体カード(第1の種類のゲーム媒体)の所定のゲーム媒体を保有している場合に、機体カード抽選画面誘導表示領域77に、所定のゲーム媒体に対して合成すると特別な効果を生じる機体カード(例えば、同一の機体カード)の合成を推奨する画像を設定する。この結果、プレイヤに対して、保有する所定のゲーム媒体との合成に適したゲーム媒体の取得を促進することができる。
また、本発明の一実施形態におけるサーバ装置10によれば、プレイヤが機体カード(第1の種類のゲーム媒体)の所定のゲーム媒体を保有している場合に、キャラクタカード抽選画面誘導表示領域78に、所定のゲーム媒体と組合せることによってゲームを有利に進めることができるキャラクタカード(第2の種類のゲーム媒体)との組合せを推奨する画像を設定する。この結果、プレイヤに対して、保有する所定のゲーム媒体との組合せに適したゲーム媒体の取得を促進することができる。
また、本発明の一実施形態におけるサーバ装置10によれば、プレイヤがキャラクタカード(第2の種類のゲーム媒体)の所定のゲーム媒体を保有している場合に、機体カード抽選画面誘導表示領域77に、所定のゲーム媒体と組合せることによってゲームを有利に進めることができる機体カード(第1の種類のゲーム媒体)との組合せを推奨する画像を設定する。この結果、プレイヤに対して、保有する所定のゲーム媒体との組合せに適したゲーム媒体の取得を促進することができる。
一実施形態のサーバ装置10では、所定のゲーム媒体に応じたテキストを含む画像を機体カード抽選画面誘導表示領域77やキャラクタカード抽選画面誘導表示領域78等の誘導表示領域に設定するものとしたが、誘導表示領域を含む画面を所定のゲーム媒体に応じて推奨するゲーム媒体を通知する表示態様とすればよく、推奨するゲーム媒体の通知は、必ずしも誘導表示領域に画像として設定する必要はない。例えば、前述したテキスト(「機体CをGETしてレベル上限値UP!」、「キャラJをGETして機体Cと組合せよ!」等)又はこうしたテキストを含む画像を誘導表示領域に隣接する位置又は近傍に表示するようにしたり、誘導表示領域を含む画面のその他の位置に表示するようにしてもよい。
一実施形態のサーバ装置10では、プレイヤが機体カード(第1の種類のゲーム媒体)の所定のゲーム媒体を保有している場合に、機体カード抽選画面誘導表示領域77に、所定のゲーム媒体に対して合成すると特別な効果を生じる機体カードの合成を推奨する画像を設定するようにしたが、これに代えて、又は、これに加えて、プレイヤがアイテムを取得するための画面にプレイヤを誘導する誘導表示領域を設け、この誘導表示領域に、機体カードに適用することを推奨するアイテム(第3の種類のゲーム媒体)の取得を推奨するテキストを含む画像を設定するようにしてもよい。
一実施形態のサーバ装置10では、機体カード抽選画面誘導表示領域77は機体カードガシャ画面にプレイヤを誘導し、キャラクタカード抽選画面誘導表示領域78はキャラクタカードガシャ画面にプレイヤを誘導するものとしたが、抽選によってカードを取得するガシャ画面ではなく、プレイヤがカードを取得するためのその他の画面にプレイヤを誘導するものとしてもよい。例えば、カードを指定して購入する画面や他のプレイヤとカードを交換する画面等に誘導するものとしてもよい。さらに、誘導表示領域は、カードを取得する画面以外の他の画面(例えば、トップ画面)へ誘導するものであっても差し支えない。この場合であっても、保有する所定のゲーム媒体に適したゲーム媒体をプレイヤに通知することができる。
一実施形態のサーバ装置10では、機体カード抽選画面誘導表示領域77やキャラクタカード抽選画面誘導表示領域78等の誘導表示領域を含む画面として、トップ画面やマイメニュー画面、合成画面を例示したが、カードゲームで用いる他の画面であっても構わないのは勿論である。さらに、例示したカードゲーム以外の他のゲーム(例えば、他のカードゲーム、同じキャラクタを採用するカードゲーム以外のゲーム、その他のゲーム等)の画面、複数のゲームをユーザに提示するためのゲームプラットフォームの画面、ゲーム以外の他のサービスで用いる画面を誘導表示領域を含むものとすることもできる。さらに、ゲーム内やゲームプラットフォーム上に表示される、カードゲームを起動するためのアイコン等も、カードゲームのトップ画面等へプレイヤを誘導する誘導表示領域として本明細書における誘導表示領域に含まれ得る。例えば、カードゲームにおいてプレイヤが所定のゲーム媒体を保有していると判定された場合に、ゲームプラットフォームの画面がプレイヤの端末に表示された際に、所定のゲーム媒体と組み合わせ効果を有するゲーム媒体を推奨するように、カードゲームのアイコン等を変化させることが挙げられる。あるいは、カードゲームにおいてプレイヤが所定のゲーム媒体を保有していると判定された場合に、チャットサービスなどのゲーム以外の他のサービスで用いる画面がプレイヤの端末に表示された際に、所定のゲーム媒体と組み合わせ効果を有するゲーム媒体を推奨する誘導表示領域を含むものとすることもできる。なお、上記の例において、カードゲームを提供するサーバ装置とゲームプラットフォーム(あるいはゲーム以外のサービス)を提供するサーバ装置とが異なる場合には、カードゲームにおいてプレイヤが所定のゲーム媒体を保有していると判定されたという情報を、カードゲームを提供するサーバ装置からゲームプラットフォーム等を提供するサーバ装置へと送信すればよい。
本明細書で説明された処理及び手順は、実施形態中で明示的に説明されたもの以外にも、ソフトウェア、ハードウェアまたはこれらの任意の組み合わせによって実現される。より具体的には、本明細書で説明される処理及び手順は、集積回路、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、磁気ディスク、光ストレージ等の媒体に、当該処理に相当するロジックを実装することによって実現される。また、本明細書で説明される処理及び手順は、それらの処理・手順をコンピュータプログラムとして実装し、各種のコンピュータに実行させることが可能である。
本明細書中で説明される処理及び手順が単一の装置、ソフトウェア、コンポーネント、モジュールによって実行される旨が説明されたとしても、そのような処理または手順は複数の装置、複数のソフトウェア、複数のコンポーネント、及び/又は複数のモジュールによって実行され得る。また、本明細書中で説明されるデータ、テーブル、又はデータベースが単一のメモリに格納される旨説明されたとしても、そのようなデータ、テーブル、又はデータベースは、単一の装置に備えられた複数のメモリまたは複数の装置に分散して配置された複数のメモリに分散して格納され得る。さらに、本明細書において説明されるソフトウェアおよびハードウェアの要素は、それらをより少ない構成要素に統合して、またはより多い構成要素に分解することによって実現することも可能である。
本明細書において、発明の構成要素が単数もしくは複数のいずれか一方として説明された場合、又は、単数もしくは複数のいずれとも限定せずに説明された場合であっても、文脈上別に解すべき場合を除き、当該構成要素は単数又は複数のいずれであってもよい。
10 サーバ装置
20 通信網
30 端末装置
51 ゲーム進行制御部
52 情報記憶部
53 判定部
54 表示制御部
70 マイメニュー画面
76 誘導表示部
77 機体カード抽選画面誘導表示領域
78 キャラクタカード抽選画面誘導表示領域
20 通信網
30 端末装置
51 ゲーム進行制御部
52 情報記憶部
53 判定部
54 表示制御部
70 マイメニュー画面
76 誘導表示部
77 機体カード抽選画面誘導表示領域
78 キャラクタカード抽選画面誘導表示領域
Claims (8)
- 端末装置と通信可能に接続され、当該端末装置を操作するプレイヤに対して所定のゲームを提供可能なサーバ装置であって、
前記プレイヤが保有する前記所定のゲームで用いるゲーム媒体に関する保有ゲーム媒体情報を記憶する記憶手段と、
前記保有ゲーム媒体情報に基づいて前記プレイヤが所定のゲーム媒体を保有しているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって前記プレイヤが前記所定のゲーム媒体を保有していないと判定された場合には、前記所定のゲームで用いる所定の画面に前記プレイヤを誘導する誘導表示領域を含む画面を所定の表示態様で前記プレイヤが操作する端末装置に表示させ、前記判定手段によって前記プレイヤが前記所定のゲーム媒体を保有していると判定された場合には、前記誘導表示領域を含む画面を当該所定のゲーム媒体に基づいて推奨するゲーム媒体を通知する表示態様で前記プレイヤが操作する端末装置に表示させる表示制御手段と、
を備えるサーバ装置。 - 前記所定の画面は、前記プレイヤが前記所定のゲーム媒体に基づいて推奨するゲーム媒体を取得するための画面である請求項1記載のサーバ装置。
- 前記所定の画面は、前記プレイヤが前記所定のゲーム媒体に基づいて推奨するゲーム媒体を抽選によって取得するための画面である請求項2記載のサーバ装置。
- 請求項1ないし3いずれか記載のサーバ装置であって、
前記所定のゲームは、第1の種類のゲーム媒体と第2の種類のゲーム媒体とを組合せて用いるゲームであり、
前記表示制御手段は、前記プレイヤが前記第1の種類の前記所定のゲーム媒体を保有していると判定された場合には、前記プレイヤが前記第2の種類のゲーム媒体を取得するための画面に当該プレイヤを誘導する誘導表示領域を含む画面を、当該所定のゲーム媒体と組合せるゲーム媒体として当該プレイヤに推奨する前記第2の種類のゲーム媒体を通知する表示態様で前記プレイヤが操作する端末装置に表示させる手段である、
サーバ装置。 - 前記表示制御手段は、前記プレイヤが前記第2の種類の前記所定のゲーム媒体を保有していると判定された場合には、前記プレイヤが前記第1の種類のゲーム媒体を取得するための画面に当該プレイヤを誘導する誘導表示領域を含む画面を、当該所定のゲーム媒体と組合せることを推奨する前記第1の種類のゲーム媒体を通知する表示態様で前記プレイヤが操作する端末装置に表示させる手段である請求項4記載のサーバ装置。
- 請求項1ないし5いずれか記載のサーバ装置であって、
前記所定のゲームは、第1の種類の第1のゲーム媒体に対して当該第1の種類の第2のゲーム媒体を適用することによって当該第1のゲーム媒体が有する第1のパラメータが変更されるゲームであり、
前記表示制御手段は、前記プレイヤが前記第1の種類の前記所定のゲーム媒体を保有していると判定された場合には、前記プレイヤが前記第1の種類のゲーム媒体を取得するための画面に当該プレイヤを誘導する誘導表示領域を含む画面を、当該所定のゲーム媒体に適用することを推奨する前記第1の種類のゲーム媒体を通知する表示態様で前記プレイヤが操作する端末装置に表示させる手段である、
サーバ装置。 - 請求項1ないし6いずれか記載のサーバ装置であって、
前記所定のゲームは、第1の種類のゲーム媒体に対して第3の種類のゲーム媒体を適用することによって当該第1の種類のゲーム媒体が有する第2のパラメータが強化されるゲームであり、
前記表示制御手段は、前記プレイヤが前記第1の種類の前記所定のゲーム媒体を保有していると判定された場合には、前記プレイヤが前記第3の種類のゲーム媒体を取得するための画面に当該プレイヤを誘導する誘導表示領域を含む画面を、当該所定のゲーム媒体に適用することを推奨する前記第3の種類のゲーム媒体を通知する表示態様で前記プレイヤが操作する端末装置に表示させる手段である、
サーバ装置。 - コンピュータを請求項1ないし7いずれか記載のサーバ装置として機能させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013118496A JP2014131561A (ja) | 2013-06-05 | 2013-06-05 | ゲーム媒体を推奨するサーバ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013118496A JP2014131561A (ja) | 2013-06-05 | 2013-06-05 | ゲーム媒体を推奨するサーバ装置 |
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JP2013118496A Pending JP2014131561A (ja) | 2013-06-05 | 2013-06-05 | ゲーム媒体を推奨するサーバ装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6345866B1 (ja) * | 2017-12-18 | 2018-06-20 | 株式会社ドリコム | ゲームシステム、提示方法、ならびに、プログラム |
WO2020153445A1 (ja) * | 2019-01-24 | 2020-07-30 | 株式会社セガゲームス | 情報処理装置及びプログラム |
JP2020116388A (ja) * | 2020-02-05 | 2020-08-06 | 株式会社セガ | 情報処理装置及びプログラム |
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2013
- 2013-06-05 JP JP2013118496A patent/JP2014131561A/ja active Pending
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