JP2014130780A - 電池モジュール、電池ユニット - Google Patents

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Takeshi Kitamura
剛 北村
Naohiko Matsuda
直彦 松田
Yuichi Kanamaki
裕一 金巻
Kanako Nagayama
加奈子 永山
Takehiko Nishida
健彦 西田
Takeyasu Tarumi
健康 垂水
Hiroshi Kawamoto
洋 河本
Masahiro Sugihara
正浩 杉原
Yasuaki Hiramura
泰章 平村
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

【課題】十分な冷却効果を得て、電池効率の低下を防ぐ。
【解決手段】電池モジュールは、所定の配列方向に沿って配列された複数の電池セル21を備えている。そして、電池セル21の配列方向において互いに隣り合う二つの電池セル21,21の少なくとも一方の電池セル21に、二つの電池セル21,21の間に下方から流入する冷媒を二つの電池セル21,21の間から側方に流出させるガイド部40を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、電池モジュール、電池ユニットに関する。
近年、大容量かつ高効率な二次電池として、リチウムイオン二次電池や、ニッケル水素二次電池が開発されている。このような二次電池は、電池容器の内部に、正極板と負極板とがセパレータを介して交互に配列され、電解液とともに封入されている。
二次電池を、例えば電気自動車やハイブリッド自動車に搭載する場合、風力発電機等の蓄電池として用いる場合には、必要とされる蓄電量も多いため、複数個の二次電池(以下、個々の二次電池を電池セルと称する)がパッケージ化された電池パッケージを用いている。
電池パッケージにおいては、複数個の電池セルが絶縁シートを介して結束バンド等によって束ねられるとともに、これら複数個の電池セルの電極がバスバーによって連結されることによって、電池モジュールが形成されている。そして、電池パッケージの外殻を構成するケースのトレー上に複数の電池モジュールが配列されることによって、電池パッケージが構成されている。
ところで、各電池セルは充放電時に発熱する。電池セルの発熱によって電池セルの効率が低下し、また電池セルの電池容器が膨張することもあるため、電池パッケージの使用時には、電池セルを冷却することが要求されている。
特許文献1には、一体化された複数の電池セルで構成された電池モジュールが複数配列され、複数の電池モジュールの間に冷却用部材が設けられた構成が開示されている。特許文献1に開示された構成において、電池モジュールから熱を受け取った冷却用部材は、冷却用部材に沿って流れる冷媒に冷却され、結果として電池セルが冷却用部材を介して冷却されるようになっている。
特開2003−7255号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術においては、互いに隣接する電池モジュールの間を冷却用部材に接し続けながら流れた冷媒が、冷却用部材から受け取る熱によって温度が上昇してしまう。その結果、電池モジュールにおいて、冷媒の流路の下流側に位置する電池セルの冷却効果が著しく低下し、電池モジュールの効率が低下する可能性がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、冷却効果を向上させることができる電池モジュール、電池ユニットを提供することを目的としている。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明の電池モジュールは、配列方向に配列された複数の電池セルを備え、前記配列方向に隣り合う前記電池セルのうちの少なくとも一方の前記電池セルに、これら前記電池セルの間に下方から流入する冷媒を、これら前記電池セルの間の側方に流出させるガイド部を備えていることを特徴とする。
互いに隣り合う二つの電池セルにおいて、少なくとも一方の電池セルにガイド部を形成することによって、二つの電池セルの間には、冷媒を下方から流入させて側方から流出させる流路が形成される。
このような流路では、電池セルの発熱によって自然対流が生じ、流路の下方から冷媒が流入して上方に流れ、電池セルの側方に流出する。
これにより、電池モジュールを構成する各電池セルを確実に冷却することができる。
また、電池モジュールの上方がカバー等で覆われている場合にも、熱がカバー内にこもるのを防ぎ、効果的な冷却を行うことができる。
また、本発明に係る電池モジュールにおいて、ガイド部は、前記電池セルの底面から側面にわたって延在する溝または突条であるのことが好ましい。
これによって、二つの電池セルの間に下方から側方にわたる流路を確実に形成することができる。
さらに、本発明に係る電池モジュールにおいて、前記電池セルは、該電池セルの外殻をなすセル容器を有し、前記ガイド部は、前記セル容器に一体形成されていることが好ましい。
これによって、別途ガイド部を取り付ける作業を行わなくて良いため、製造工程を簡略化することができる。
なお、ガイド部は、セル容器とは別体とし、ガイド部を形成する所定形状を有したプレートをセル容器に取り付けても良い。
また、本発明に係る電池モジュールにおいては、前記電池セルの底面に、前記配列方向に延在する底部溝が形成されていることが好ましい。
これにより、この底部溝に冷媒が流れ、各電池セルを底面側から冷却するとともに、互いに隣り合う電池セルの間にガイド部によって形成された流路に対し、底面側から冷媒を送り込むことができる。
また、本発明は、上記したような電池モジュールと、前記電池モジュールを収容するケースと、前記ケース内に冷媒を導入する冷媒導入部と、前記冷媒を前記ケース外に排出する冷媒排出部とを備えていることを特徴とする電池ユニットとすることもできる。
この電池ユニットによれば、ケース内に導入された冷媒が、互いに隣り合う二つの電池モジュールの間から側方に流れ出ることを促進することができ、電池モジュールを構成する各電池セルを効果的に冷却することが可能となる。
また、前記ケースにおいて、前記電池モジュールが載置される載置面に、前記電池セルの配列方向に延在するケース溝が形成されているようにしても良い。
これにより、このケース溝にも冷媒が流れ、各電池セルを底面側から冷却するとともに、互いに隣り合う電池セルの間にガイド部によって形成された流路に対し、底面側から冷媒を送り込むことができる。
本発明によれば、互いに隣り合う電池セルの間に冷媒が下方から流入して側方に流出することで、電池セルの十分な冷却効果を得ることができる。
本発明の実施形態にかかる電池パッケージの構成を示す斜視図である。 電池モジュールを構成する電池セルを示す斜視図である。 電池モジュールの側面図および平面図である。 トレー上における電池モジュールの配置例、および空気流路を示す平面図である。 本実施形態の変形例を示す図であり、電池セルに形成したガイド部の他の例を示す斜視図である。 本実施形態の変形例を示す図であり、電池セルに形成したガイド部のさらに他の例を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態を示す図であり、底面に溝を形成した電池セルを示す斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明による電池モジュール、電池ユニットを実施するための形態を説明する。
図1に示すように、電池パッケージ(電池ユニット)10は、直方体状をなすケース11内に、複数個の電池モジュール20が収容された構成をなしている。。
各電池モジュール20は、複数個の電池セル21を有している。。
図2に示すように、各電池セル21は、セル容器23内に図示しない複数枚の正極板と負極板が絶縁シートを介して交互に配列され、電解液とともに密封されている。セル容器23の上面23aには、複数枚の正極板に電気的に接続された正電極28と、複数枚の負極板に電気的に接続された負電極29とが突出している。ここで、電池セル21は、正電極28と負電極29との離間方向(以下、これを幅方向と称する)の外形寸法Aよりも、上面23aに沿った面内で正電極28と負電極29との離間方向に直交する方向(以下、これを厚さ方向と称する)の外形寸法Bの方が小さい略直方体状をなしている。
図3に示すように、電池モジュール20は、電池セル21がその厚さ方向を配列方向に一致させて直列的に配列されている。また、電池モジュール20には、配列方向において互いに隣り合う電池セル21の間の間隙を確保すべく絶縁性材料からなる絶縁シート30を有している。これら複数の電池セル21および絶縁シート30は、例えばステンレス合金製のバンド22によって一体に結束されている。
そして、各電池セル21の正電極28、負電極29は、配列方向に離間した他の電池セルの正電極28、負電極29と、バスバー80により電気的に接続されている。このようにして、複数の電池セル21を束ねてなる電池モジュール20は、これら電池セル21の上面23aの全体がカバー90によって覆われている。
図1に示すように、電池モジュール20は、ケース11の底面を構成する矩形状のトレー12上に、複数個がマトリクス状に配列されている。より詳しくは、トレー12は、平面視にて電池モジュール20の配列方向を長手方向とした長方形状をなしており、、各電池モジュール20は、電池セル21の配列方向をトレー12の長辺部12dの延在方向、即ち、長手方向に一致させて配置されている。そして、本実施形態においては、トレー12の長手方向に3つ、短辺部12wの延在方向、即ち、短手方向に4列の計12個の電池モジュール20がトレー12上に搭載されている。そして、トレー12上において、トレー12の長辺部12dおよび短辺部12wにおいてそれぞれ互いに隣接する電池モジュール20,20の間には、所定寸法の間隙を有した空気流路Lが形成されている。また、トレー12の外周縁部12aに面して配置される電池モジュール20と、トレー12の外周縁部12aとの間にも、所定寸法の間隙を有した空気流路Lが形成されている。
ケース11におけるトレー12の長手方向一端側には、短辺部12wに沿った側面を覆うエンドプレート13が設けられている。このエンドプレートには複数の電動ファン(冷媒排出部)14が設けられている。また、トレー12の長手方向他端側には、短辺部12wに沿った側面を覆うエンドプレート15が設けられている。このエンドプレート15には空気導入口(冷媒導入部)16が形成されている。
このような電池パッケージ10においては、電動ファン14を作動させることによって、空気導入口16からケース11の外部の空気(冷媒)をケース11内に吸い込む。吸い込まれた空気は、ケース11内の複数の電池モジュール20,20の間に形成された空気流路Lを通り、各電池モジュール20を構成する各電池セル21を冷却し、電動ファン14からケース11外に排出される。
本実施形態では、図2、図3に示すように、電池モジュール20における互いに隣り合う電池セル21,21同士の配列方向に対向する面が対向面21a、21aとされている。そして、互いに隣り合う電池セル21,21のうちの一方の電池セル21の対向面21aには、電池セル21の底面21dから対向面21aの両側に位置する一対の側面21b,21bにわたって延在するガイド部40が形成されている。また互いに隣り合う電池セル21,21の対向面21a、21aのうち、他方の電池セル21の対向面21aは、凹凸のない平坦面42とされている。
本実施形態のガイド部40は、図2に示すように、対向面21aに形成された複数本の溝41により形成されている。溝41は、底面21dに開口した一端41aから上方に向かいつつ、側面21b側に向けて漸次湾曲し、他端41bが側面21bに開口している。
ここで、溝41の断面形状は、V字状、U字状、凹字状等、いかなる断面形状としても良い。また、溝41は、一端41aが底面21dに開口し、他端41bが側面21bに開口するのであれば、漸次湾曲するのではなく、その中間部で屈曲させても良いし、一端41aと他端41bとを直線的に結ぶように形成しても良い。
このような溝41は、セル容器23自体に形成され、セル容器23のプレス成形時に形成することができる。
複数の電池セル21がバンド22によって拘束された状態で、互いに隣り合う二つの電池セル21,21間においては、複数の溝41からなるガイド部40により、これら二つの対向面21a,21aの間に介在される絶縁シート30との間に、電池セル21の底面21dと両側の側面21b,21bとを連通する流路Sが形成されている。
また、トレー12の上面(載置面)12bには、ケース溝60が形成されている。ケース溝60は、このトレー12上に配置される電池モジュール20において電池セル21の配列方向に延在するように形成されている。また、ケース溝60は、各電池モジュール20をセットする部位に、複数本を並設するのが好ましい。
このようにすると、電池モジュール20と、該電池モジュール20が設置されるトレー12の上面12bとの間に、複数の電池セル21の配列方向に連続する空気流路(冷媒流路)L3が形成されることとなる。
このような電池モジュール20を備えた電池パッケージ10においては、空気導入口16からケース11内に導入された空気が、空気流路L3に流れ込み、互いに隣り合う電池セル21,21の間の流路Sに対して下方から流れ込む。
流路Sにおいては、ケース溝60によって形成された空気流路L3から空気が下方から流れ込み、電池セル21の側方に向けて抜ける(図2中、矢印F参照。)。
この際、流路S内の空気は、電池セル21の発する熱によって加熱されるため、自然対流により下方から上方に向けて流れる。これにより、電池セル21の下方のケース溝60から流路Sに空気が効率良く引き込まれるともに、流路S内の空気は上方に流れ、電池セル21の側方から排出される。
さらに、流路S内の空気が、電池セル21の側方に排出されるので、電池モジュール20の上方を覆うカバー90内に熱がこもってしまうことを防ぐ。
また、空気導入口16からケース11内に導入された空気(図4中、矢印参照)は、電池セル21の配列方向の両側(幅方向両側)を通り、その流速が流路S内よりも速いため、電池セル21の側方に流路S内の空気が引き出される。
これによって、各電池セル21の冷却効果を向上させることができる。
以上のように本実施形態では、隣り合う電池セル21,21の対向面21a,21aの一方にガイド部40が形成され他方に平坦部42が形成されることで、電池セル21,21間に底面21dと側面21bとにわたる流路Sを形成することができる。
加えて、ガイド部40は、溝41を形成することによって、溝41を形成しない単なる平面に比較して、その表面積が増大している。
これにより、電池モジュール20を構成する各電池セル21間を確実かつ効率良く冷却することができ、電池セル21の加熱を効果的に抑制することができる。
ここで、互いに隣り合う電池セル21,21の間に、単に隙間を空けた場合に比較すると、単に隙間を空けた場合には、電池モジュール20の周囲の冷媒の流れが乱流などによって隙間に入りにくい。これに対して、本実施形態の構成を備えることによって、流路Sへの空気の流入、流路Sからの空気の流出が円滑に行われる。これによって、圧力損失も小さく、冷却効率も高くなっている。その結果、例えば電動ファン14を小型化することも可能となる。
この他、ガイド部40を有する対向面21aは、対向する他の電池セル21の平坦部42(絶縁シート30)に当接しているため、複数の電池セル21を結束するバンド22と相まって、電池セル21の厚さ方向への膨張を拘束することができる。
(変形例)
なお、ガイド部40は、溝41に限らず、例えば、図5に示すように、電池セル21の対向面21aに、底面21dから両側の側面21b,21bにそれぞれ連続する突条44を複数並設しても良い。
ここで突条44は、対向面21a側の基端部から先端部に向かうに従ってその幅が漸次縮小する断面略三角形状とすることができる。各突条44は、一端部44aから中間部44bまで、電池セル21の底面21d側から上方に向かい直線的に延在し、、中間部44bから他端部44cに向けて湾曲している。
また、突条44の形状や本数は、図5に示したものに限らない。
例えば、図6に示すように、二本一対の突条45は、電池セル21の底面21d側から上方に向かい直線的に延びる直線部45a,45aを備えたものとし、この突条45から電池セル21の側面21b、21bに向かうにしたがって上方に向かって傾斜して延びる分岐突条45bを複数本設けるようにしても良い。この場合、突条45の直線部45aには、互いに隣接する分岐突条45b,45bの間に、切り欠き部47が設けられている。このような構成においても、図5に示した構成と同様の作用効果を得ることができる。
さらには、トレー12に形成したケース溝60に代えて、例えば、図7に示すように、上記で示したような各電池セル21の底面21dに、一方の対向面21aと他方の対向面21aを連通する底部溝50を形成することができる。この際、絶縁シート30にも、底部溝50に対向する位置に、底部溝50と同様の断面形状の凹部を形成することが好ましい。
このようにすると、電池モジュール20には、この電池モジュール20が設置されるトレー12の上面12bとの間に、複数の電池セル21の配列方向に延在する空気流路(冷媒流路)L2が形成されることとなる。そして、空気導入口16からケース11内に導入された空気が、空気流路L2に流れ込み、互いに隣り合う電池セル21,21の間の流路Sに対して下方から流れ込む。これによって、ケース溝60を備えた場合と同様、各電池セル21の冷却効果を向上させることができる。
(その他の実施形態)
なお、本発明の電池モジュール、電池ユニットは、図面を参照して説明した上述の各実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、ガイド部40は、互いに隣り合う電池セル21,21の対向面21a,21aの双方に形成するようにしても良い。このようにすると、各電池セル21を両面側から効率良く冷却できる。
また、溝41,突条44,45は、上記した以外のさらに他の形状、配置とすることができ、その設置数も適宜変更することが可能である。
さらに、電池セル21の対向面21a自体をガイド部40としたが、上記したような溝41,突条44,45を有するプレート材を、電池セル21の対向面21aに接着する等して一体に設けるようにしても良い。
加えて、電池モジュール20は、トレー12上に平面的に複数個を備えるようにしたが、さらに、上下方向に複数段に積層して電池パッケージ10を構成することも可能である。
また、電池モジュール20を冷却するための構成は、上記したものに限らず、適宜他の構成を採用することが可能である。
さらに、各電池セル21のセル容器23を、絶縁性材料で形成した場合、導電性材料で形成し、その表面を絶縁性材料で被覆した場合等においては、絶縁シート30を省略する構成とすることも可能である。
10 電池パッケージ(電池ユニット)
11 ケース
12 トレー
12a 外周縁部
12b 上面(載置面)
13 エンドプレート
14 電動ファン(冷媒排出部)
15 エンドプレート
16 空気導入口(冷媒導入部)
20 電池モジュール
21 電池セル
21a 対向面
21b 側面
21d 底面
22 バンド
23 セル容器
23a 上面
28 正電極
29 負電極
30 絶縁シート
40 ガイド部
41 溝
41a 一端
41b 他端
42 平坦部
44,45 突条
44a 一端部
44b 中間部
44c 他端部
45a 直線部
45b 分岐突条
47 切り欠き部
50 底部溝
60 ケース溝
80 バスバー
90 カバー
L 空気流路(冷媒流路)
L2 空気流路(冷媒流路)
L3 空気流路(冷媒流路)
S 流路

Claims (6)

  1. 配列方向に配列された複数の電池セルを備え、
    前記配列方向に隣り合う前記電池セルのうちの少なくとも一方の前記電池セルに、これら前記電池セルの間に下方から流入する冷媒を、これら前記電池セルの間の側方に流出させるガイド部を備えていることを特徴とする電池モジュール。
  2. 前記ガイド部は、前記電池セルの底面から側面にわたって延在する溝または突条であることを特徴とする請求項1に記載の電池モジュール。
  3. 前記電池セルは、該電池セルの外殻をなすセル容器を有し、
    前記ガイド部は、前記セル容器に一体形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電池モジュール。
  4. 前記電池セルの底面に、前記配列方向に延在する底部溝が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電池モジュール。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の電池モジュールと、
    前記電池モジュールを収容するケースと、
    前記ケース内に冷媒を導入する冷媒導入部と、
    前記冷媒を前記ケース外に排出する冷媒排出部とを備えていることを特徴とする電池ユニット。
  6. 前記ケースにおける前記電池モジュールが載置される載置面に、前記電池セルの配列方向に延在するケース溝が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の電池ユニット。
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