JP2014130682A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本目的は相手コネクタと着脱自在に嵌合するコネクタ10であって、コネクタ10は、ケーブルと接続する接続部143を有する複数のコンタクト14とハウジング12と上カバー16及び下カバー18とケーブルを纏め、整列保持するストレンリリーフ20とを備え、相手コネクタとのロック機能を有するとともにストレンリリーフ20に回動可能に装着される装着手段を有し、回動させることにより、ロック機能が相手コネクタから解除される部材20を装備するかどうかを選択することができることを特徴とするコネクタ10である。
【選択図】 図1
Description
下記に、本出願人が提案した文献として、ストレンリリーフを用いた特許文献1(特開2001−43918)と上下カバーを用いた特許文献2(特開2003−68376)
とストレンリリーフを用いて相手コネクタとのロック機構を有した特許文献3(特開2001−332346)とストレンリリーフを用いて相手コネクタ側にロック機構を有した特許文献4(登録実用新案第3063211号)を挙げます。
特許文献1は、ストレンリリーフを用いてケーブルを1方向に纏める構造であるが、相手コネクタとのロック機構を有してなく、別部品の治具等で取り外しを行っており、狭ピッチ化の対応にもなっていない。
特許文献2は、立体圧接による狭ピッチ化は可能であるが、相手コネクタとのロック機構を有してなく、ケーブルを1方向に纏める構造にはなっていない。
特許文献3は、ストレンリリーフを用いてケーブルを1方向に纏める構造であり、嵌合時の簡単なロック機構も有しているが、相手コネクタとのロック機構が強固ではないためべつのロック補助パーツを用いており、治具等を用いないとロック補助パーツを外すことが出来なく、狭ピッチ化の対応にもなっていない。
特許文献4は、ストレンリリーフを用いてケーブルを1方向に纏める構造であり、嵌合時のロック機構として相手コネクタ側にロック部材を有しているが、手等でロック部材を外さないとロックを解除できず、狭ピッチ化の対応にもなっていない。
相手コネクタと接触する接触部とケーブルと接続する接続部を有する複数のコンタクトと、
該コンタクトが保持・配列される挿入孔を有するハウジングと、
前記コンタクトの接続部が入る装着孔を有する上カバー及び下カバーと、
前記ケーブルを纏め、整列保持するストレンリリーフとを備え、
前記ストレンリリーフに部材を装着する装着手段を設け、
前記相手コネクタとのロック機能を有するとともに前記ストレンリリーフに回動可能に装着される装着手段を有し、回動させることにより、前記ロック機能が前記相手コネクタから解除される部材を装備するかどうかを選択することができることを特徴とするコネクタにより達成できる。
前記部材を回動させることにより、前記部材のロック機能が前記相手コネクタから解除されることを特徴とする請求項1記載のコネクタにある。
また、請求項3記載のコネクタは、可撓性を有する薄肉のプルタブを、前記ストレンリリーフに一体若しくは別体に設け、前記プルタブを前記相手コネクタの嵌合方向と逆方向に引くことにより、前記部材が回動し、前記部材のロック機能が前記相手コネクタから解除されることを特徴とする請求項2記載のコネクタにある。
さらに、請求項4記載のコネクタは、前記ストレンリリーフの長手ピッチ方向両側に一方方向(相手コネクタの嵌合方向)に突出する突出片を設けるとともに前記突出片の先端に前記装着手段として外側(ハウジングと逆側)方向に突出する軸部を設け、
前記部材には一方側に前記ロック機能として相手コネクタに係合する突出部を設けるとともに前記軸部に対応する位置に前記装着手段として前記軸部と枢着する軸受部を設け、ほぼ中央付近に前記部材を復帰させる為の弾性を有する弾性片を設け、
前記プルタブを前記相手コネクタの嵌合方向と逆方向に引くことにより、前記部材が前記軸部を軸に回動し、前記部材の突出部が前記相手コネクタから解除されることを特徴とする請求項2または3記載のコネクタにある。
(1)相手コネクタと着脱自在に嵌合するコネクタであって、
前記コネクタは、相手コネクタと接触する接触部とケーブルと接続する接続部を有する複数のコンタクトと、
該コンタクトが保持・配列される挿入孔を有するハウジングと、
前記コンタクトの接続部が入る装着孔を有する上カバー及び下カバーと、
前記ケーブルを纏め、整列保持するストレンリリーフとを備え、
前記ストレンリリーフに部材を装着する装着手段を設け、
前記相手コネクタとのロック機能を有するとともに前記ストレンリリーフに回動可能に装着される装着手段を有し、回動させることにより、前記ロック機能が前記相手コネクタから解除される部材を装備するかどうかを選択することができることを特徴とするコネクタにしているので、部品点数を増やすことなく、ピッチの狭小化やケーブルを処理(纏める)することができ、相手コネクタとのロック機能を有するか否かを選択することができ、ロック機能を有する場合には、相手コネクタとの強固なロックができ、かつ、簡単にロックを解除でき、目視で抜去の確認ができ、確認できるため無理に抜去しないので破損することがない構造のコネクタを提供できる。
(2)請求項2記載のコネクタは、前記部材を装備する場合、前記部材は前記ストレンリリーフに回動可能に装着され、
前記部材を回動させることにより、前記部材のロック機能が前記相手コネクタから解除されることを特徴とする請求項1記載のコネクタにしているので、部品点数を増やすことなく、ピッチの狭小化やケーブルを処理(纏める)することができ、相手コネクタとのロック機能を有するか否かを選択することができ、ロック機能を有する場合には、相手コネクタとの強固なロックができ、かつ、プルタブを引くだけで部材が回動することで簡単にロックを解除でき、目視で抜去の確認ができ、確認できるため無理に抜去しないので破損することがない構造のコネクタを提供できる。
(3)請求項3記載のコネクタは、可撓性を有する薄肉のプルタブを、前記ストレンリリーフに一体若しくは別体に設け、前記プルタブを前記相手コネクタの嵌合方向と逆方向に引くことにより、前記部材が回動し、前記部材のロック機能が前記相手コネクタから解除されることを特徴とする請求項2記載のコネクタにしているので、
部品点数を増やすことなく、ピッチの狭小化やケーブルを処理(纏める)することができ、相手コネクタとのロック機能を有するか否かを選択することができ、ロック機能を有する場合には、相手コネクタとの強固なロックができ、かつ、プルタブを引くだけで部材が回動することで簡単にロックを解除でき、目視で抜去の確認ができ、確認できるため無理に抜去しないので破損することがない構造のコネクタを提供できる。
(4)請求項4記載のコネクタは、前記ストレンリリーフの長手ピッチ方向両側に一方方向(相手コネクタの嵌合方向)に突出する突出片を設けるとともに前記突出片の先端に前記装着手段として外側(ハウジングと逆側)方向に突出する軸部を設け、
前記部材には一方側に前記ロック機能として相手コネクタに係合する突出部を設けるとともに前記軸部に対応する位置に前記装着手段として前記軸部と枢着する軸受部を設け、ほぼ中央付近に前記部材を復帰させる為の弾性を有する弾性片を設け、
前記プルタブを前記相手コネクタの嵌合方向と逆方向に引くことにより、前記部材が前記軸部を軸に回動し、前記部材の突出部が前記相手コネクタから解除されることを特徴とする請求項2または3記載のコネクタにしているので、部品点数を増やすことなく、ピッチの狭小化やケーブルを処理(纏める)することができ、相手コネクタとのロック機能を有するか否かを選択することができ、ロック機能を有する場合には、容易に前記部材を装着でき、相手コネクタとの強固なロックができ、かつ、プルタブを引くだけで部材が回動することで簡単にロックを解除でき、目視で抜去の確認ができ、確認できるため無理に抜去しないので破損することがない構造のコネクタを提供できる。
つまり、選択に応じて、ロック機構部分を容易に装着できる構造のコネクタとし、ロック機構を有する場合には前記部材22を引くと、前記部材22が回動することで、簡単に、前記部材22のロック機能が相手コネクタから解除できるようにしたものである。
ロック機能を有する場合には、相手コネクタと着脱自在に嵌合するコネクタであって、前記コネクタは、相手コネクタと接触する接触部とケーブルと接続する接続部を有する複数のコンタクトと、該コンタクトが保持・配列される挿入孔を有するハウジングと、前記コンタクトの接続部が入る装着孔を有する上カバー及び下カバーと、前記ケーブルを纏め、整列保持するストレンリリーフと、前記相手コネクタとのロック機能を有する部材とを備え、前記部材は前記ストレンリリーフに回動可能に装着され、前記部材を回動させることにより、前記部材のロック機能が前記相手コネクタから解除されることを特徴とするコネクタである。
図1(A)は本発明のコネクタを嵌合方向上側よりみた斜視図であり、(B)は本発明のコネクタを嵌合方向の反対側下側よりみた斜視図であり、(C)は本発明のコネクタが相手コネクタと嵌合した状態の斜視図である。図2(A)はプルタブ付きの本発明のコネクタを、あるコンタクト部分で断面した縦断面図であり、(B)はプルタブ付きの本発明のコネクタを、幅方向の中心で断面した横断面図であり、(C)は本発明のコネクタと相手コネクタが嵌合した状態の側面図である。図3(A)はプルタブを取り付けた状態のストレンリリーフをコネクタ装着方向よりみた斜視図であり、(B)は部材をコネクタ装着方向よりみた斜視図であり、(C)はプルタブを取り付けられ、部材が装着された状態のストレンリリーフをコネクタ装着方向よりみた斜視図である。図4(A)は分離した状態の上下カバーを、下カバー方向よりみた斜視図であり、(B)は分離した状態の上下カバーを、上カバー方向よりみた斜視部であり、(C)は嵌め合わさった状態の上下カバーを、あるコンタクト装着孔部分で断面した断面図である。図5(A)はハウジングを嵌合方向よりみた斜視図であり、(B)はハウジングを嵌合方向と反対方向よりみた斜視図であり、(C)はハウジングをある挿入孔部分で断面した断面図である。図6(A)は2種類のコンタクトを接触部方向よりみた斜視図であり、(B)は2種類のコンタクトを接続部方向よりみた斜視図であり、(C)は2種類のコンタクトが装着された状態のハウジングを接続部方向よりみた斜視図である。
10 コネクタ
12 ハウジング
121 挿入孔
122 本体
123 嵌合部
124 凸部
125 突出片
126 係止部
127 係合部
14、15 コンタクト
141、151 接触部
142、152 固定部
143、153 接続部
16 上カバー
161 装着孔
162 位置決めピン
163 ガイド片
164 傾斜台
18 下カバー
181 装着孔
182 位置決め孔
183 ガイド溝
184 傾斜台
20 ストレンリリーフ
201 本体
202 突出片
203 軸部
204 突部
22 部材
221 本体部
222 突出片
223 突出部
224 軸受部
225 弾性片
24 プルタブ
50 相手コネクタ
52 係止部
下記に、本出願人が提案した文献として、ストレンリリーフを用いた特許文献1(特開2001−43918)と上下カバーを用いた特許文献2(特開2003−68376)
とストレンリリーフを用いて相手コネクタとのロック機構を有した特許文献3(特開2001−332346)とストレンリリーフを用いて相手コネクタ側にロック機構を有した特許文献4(登録実用新案第3063211号)を挙げます。
特許文献1は、ストレンリリーフを用いてケーブルを1方向に纏める構造であるが、相手コネクタとのロック機構を有してなく、別部品の治具等で取り外しを行っており、狭ピッチ化の対応にもなっていない。
特許文献2は、立体圧接による狭ピッチ化は可能であるが、相手コネクタとのロック機構を有してなく、ケーブルを1方向に纏める構造にはなっていない。
特許文献3は、ストレンリリーフを用いてケーブルを1方向に纏める構造であり、嵌合時の簡単なロック機構も有しているが、相手コネクタとのロック機構が強固ではないためべつのロック補助パーツを用いており、治具等を用いないとロック補助パーツを外すことが出来なく、狭ピッチ化の対応にもなっていない。
特許文献4は、ストレンリリーフを用いてケーブルを1方向に纏める構造であり、嵌合時のロック機構として相手コネクタ側にロック部材を有しているが、手等でロック部材を外さないとロックを解除できず、狭ピッチ化の対応にもなっていない。
相手コネクタと接触する接触部とケーブルと接続する接続部を有する複数のコンタクトと、
該コンタクトが保持・配列される挿入孔を有するハウジングと、
前記コンタクトの接続部が入る装着孔を有する上カバー及び下カバーと、
前記ケーブルを纏め、整列保持するストレンリリーフとを備え、
前記ストレンリリーフに部材を装着する装着手段を設け、
前記相手コネクタとのロック機能を有するとともに前記ストレンリリーフに回動可能に装着される装着手段を有し、回動させることにより、前記ロック機能が前記相手コネクタから解除される部材を装備するかどうかを選択することができることを特徴とするコネクタにより達成できる。
前記部材を回動させることにより、前記部材のロック機能が前記相手コネクタから解除されることを特徴とする請求項1記載のコネクタにある。
また、請求項3記載のコネクタは、可撓性を有する薄肉のプルタブを、前記ストレンリリーフに一体若しくは別体に設け、前記プルタブを前記相手コネクタの嵌合方向と逆方向に引くことにより、前記部材が回動し、前記部材のロック機能が前記相手コネクタから解除されることを特徴とする請求項2記載のコネクタにある。
さらに、請求項4記載のコネクタは、前記ストレンリリーフの長手ピッチ方向両側に一方方向(相手コネクタの嵌合方向)に突出する突出片を設けるとともに前記突出片の先端に前記装着手段として外側(ハウジングと逆側)方向に突出する軸部を設け、
前記部材には一方側に前記ロック機能として相手コネクタに係合する突出部を設けるとともに前記軸部に対応する位置に前記装着手段として前記軸部と枢着する軸受部を設け、ほぼ中央付近に前記部材を復帰させる為の弾性を有する弾性片を設け、
前記プルタブを前記相手コネクタの嵌合方向と逆方向に引くことにより、前記部材が前記軸部を軸に回動し、前記部材の突出部が前記相手コネクタから解除されることを特徴とする請求項2または3記載のコネクタにある。
(1)相手コネクタと着脱自在に嵌合するコネクタであって、
前記コネクタは、相手コネクタと接触する接触部とケーブルと接続する接続部を有する複数のコンタクトと、
該コンタクトが保持・配列される挿入孔を有するハウジングと、
前記コンタクトの接続部が入る装着孔を有する上カバー及び下カバーと、
前記ケーブルを纏め、整列保持するストレンリリーフとを備え、
前記ストレンリリーフに部材を装着する装着手段を設け、
前記相手コネクタとのロック機能を有するとともに前記ストレンリリーフに回動可能に装着される装着手段を有し、回動させることにより、前記ロック機能が前記相手コネクタから解除される部材を装備するかどうかを選択することができることを特徴とするコネクタにしているので、部品点数を増やすことなく、ピッチの狭小化やケーブルを処理(纏める)することができ、相手コネクタとのロック機能を有するか否かを選択することができ、ロック機能を有する場合には、相手コネクタとの強固なロックができ、かつ、簡単にロックを解除でき、目視で抜去の確認ができ、確認できるため無理に抜去しないので破損することがない構造のコネクタを提供できる。
(2)請求項2記載のコネクタは、前記部材を装備する場合、前記部材は前記ストレンリリーフに回動可能に装着され、
前記部材を回動させることにより、前記部材のロック機能が前記相手コネクタから解除されることを特徴とする請求項1記載のコネクタにしているので、部品点数を増やすことなく、ピッチの狭小化やケーブルを処理(纏める)することができ、相手コネクタとのロック機能を有するか否かを選択することができ、ロック機能を有する場合には、相手コネクタとの強固なロックができ、かつ、プルタブを引くだけで部材が回動することで簡単にロックを解除でき、目視で抜去の確認ができ、確認できるため無理に抜去しないので破損することがない構造のコネクタを提供できる。
(3)請求項3記載のコネクタは、可撓性を有する薄肉のプルタブを、前記ストレンリリーフに一体若しくは別体に設け、前記プルタブを前記相手コネクタの嵌合方向と逆方向に引くことにより、前記部材が回動し、前記部材のロック機能が前記相手コネクタから解除されることを特徴とする請求項2記載のコネクタにしているので、
部品点数を増やすことなく、ピッチの狭小化やケーブルを処理(纏める)することができ、相手コネクタとのロック機能を有するか否かを選択することができ、ロック機能を有する場合には、相手コネクタとの強固なロックができ、かつ、プルタブを引くだけで部材が回動することで簡単にロックを解除でき、目視で抜去の確認ができ、確認できるため無理に抜去しないので破損することがない構造のコネクタを提供できる。
(4)請求項4記載のコネクタは、前記ストレンリリーフの長手ピッチ方向両側に一方方向(相手コネクタの嵌合方向)に突出する突出片を設けるとともに前記突出片の先端に前記装着手段として外側(ハウジングと逆側)方向に突出する軸部を設け、
前記部材には一方側に前記ロック機能として相手コネクタに係合する突出部を設けるとともに前記軸部に対応する位置に前記装着手段として前記軸部と枢着する軸受部を設け、ほぼ中央付近に前記部材を復帰させる為の弾性を有する弾性片を設け、
前記プルタブを前記相手コネクタの嵌合方向と逆方向に引くことにより、前記部材が前記軸部を軸に回動し、前記部材の突出部が前記相手コネクタから解除されることを特徴とする請求項2または3記載のコネクタにしているので、部品点数を増やすことなく、ピッチの狭小化やケーブルを処理(纏める)することができ、相手コネクタとのロック機能を有するか否かを選択することができ、ロック機能を有する場合には、容易に前記部材を装着でき、相手コネクタとの強固なロックができ、かつ、プルタブを引くだけで部材が回動することで簡単にロックを解除でき、目視で抜去の確認ができ、確認できるため無理に抜去しないので破損することがない構造のコネクタを提供できる。
つまり、選択に応じて、ロック機構部分を容易に装着できる構造のコネクタとし、ロック機構を有する場合には前記部材22を引くと、前記部材22が回動することで、簡単に、前記部材22のロック機能が相手コネクタから解除できるようにしたものである。
ロック機能を有する場合には、相手コネクタと着脱自在に嵌合するコネクタであって、前記コネクタは、相手コネクタと接触する接触部とケーブルと接続する接続部を有する複数のコンタクトと、該コンタクトが保持・配列される挿入孔を有するハウジングと、前記コンタクトの接続部が入る装着孔を有する上カバー及び下カバーと、前記ケーブルを纏め、整列保持するストレンリリーフと、前記相手コネクタとのロック機能を有する部材とを備え、前記部材は前記ストレンリリーフに回動可能に装着され、前記部材を回動させることにより、前記部材のロック機能が前記相手コネクタから解除されることを特徴とするコネクタである。
図1(A)は本発明のコネクタを嵌合方向上側よりみた斜視図であり、(B)は本発明のコネクタを嵌合方向の反対側下側よりみた斜視図であり、(C)は本発明のコネクタが相手コネクタと嵌合した状態の斜視図である。図2(A)はプルタブ付きの本発明のコネクタを、あるコンタクト部分で断面した縦断面図であり、(B)はプルタブ付きの本発明のコネクタを、幅方向の中心で断面した横断面図であり、(C)は本発明のコネクタと相手コネクタが嵌合した状態の側面図である。図3(A)はプルタブを取り付けた状態のストレンリリーフをコネクタ装着方向よりみた斜視図であり、(B)は部材をコネクタ装着方向よりみた斜視図であり、(C)はプルタブを取り付けられ、部材が装着された状態のストレンリリーフをコネクタ装着方向よりみた斜視図である。図4(A)は分離した状態の上下カバーを、下カバー方向よりみた斜視図であり、(B)は分離した状態の上下カバーを、上カバー方向よりみた斜視部であり、(C)は嵌め合わさった状態の上下カバーを、あるコンタクト装着孔部分で断面した断面図である。図5(A)はハウジングを嵌合方向よりみた斜視図であり、(B)はハウジングを嵌合方向と反対方向よりみた斜視図であり、(C)はハウジングをある挿入孔部分で断面した断面図である。図6(A)は2種類のコンタクトを接触部方向よりみた斜視図であり、(B)は2種類のコンタクトを接続部方向よりみた斜視図であり、(C)は2種類のコンタクトが装着された状態のハウジングを接続部方向よりみた斜視図である。
10 コネクタ
12 ハウジング
121 挿入孔
122 本体
123 嵌合部
124 凸部
125 突出片
126 係止部
127 係合部
14、15 コンタクト
141、151 接触部
142、152 固定部
143、153 接続部
16 上カバー
161 装着孔
162 位置決めピン
163 ガイド片
164 傾斜台
18 下カバー
181 装着孔
182 位置決め孔
183 ガイド溝
184 傾斜台
20 ストレンリリーフ
201 本体
202 突出片
203 軸部
204 突部
22 部材
221 本体部
222 突出片
223 突出部
224 軸受部
225 弾性片
24 プルタブ
50 相手コネクタ
52 係止部
Claims (4)
- 相手コネクタと着脱自在に嵌合するコネクタであって、
前記コネクタは、
相手コネクタと接触する接触部とケーブルと接続する接続部を有する複数のコンタクトと、
該コンタクトが保持・配列される挿入孔を有するハウジングと、
前記コンタクトの接続部が入る装着孔を有する上カバー及び下カバーと、
前記ケーブルを纏め、整列保持するストレンリリーフとを備え、
前記ストレンリリーフに部材を装着する装着手段を設け、
前記相手コネクタとのロック機能を有するとともに前記ストレンリリーフに回動可能に装着される装着手段を有し、回動させることにより、前記ロック機能が前記相手コネクタから解除される部材を装備するかどうかを選択することができることを特徴とするコネクタ。 - 前記部材を装備する場合、前記部材は前記ストレンリリーフに回動可能に装着され、
前記部材を回動させることにより、前記部材のロック機能が前記相手コネクタから解除されることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。 - 可撓性を有する薄肉のプルタブを、前記ストレンリリーフに一体若しくは別体に設け、前記プルタブを前記相手コネクタの嵌合方向と逆方向に引くことにより、前記部材が回動し、前記部材のロック機能が前記相手コネクタから解除されることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
- 前記ストレンリリーフの長手ピッチ方向両側に一方方向(相手コネクタの嵌合方向)に突出する突出片を設けるとともに前記突出片の先端に前記装着手段として外側(ハウジングの逆側)方向に突出する軸部を設け、
前記部材には一方側に前記ロック機能として相手コネクタに係合する突出部を設けるとともに前記軸部に対応する位置に前記装着手段として前記軸部と枢着する軸受部を設け、ほぼ中央付近に前記部材を復帰させる為の弾性を有する弾性片を設け、
前記プルタブを前記相手コネクタの嵌合方向と逆方向に引くことにより、前記部材が前記軸部を軸に回動し、前記部材の突出部が前記相手コネクタから解除されることを特徴とする請求項2または3記載のコネクタ。
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