JP2014129916A - 室外ユニット - Google Patents

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Michiko Kaihatsu
巳智子 開発
Takashi Ono
貴司 小野
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Abstract

【課題】積層型の熱交換器を用いる場合において、部品点数や製品重量の増加を抑えつつ、レシーバをケーシング内に配設することができる室外ユニットを提供する。
【解決手段】送風機、積層型の熱交換器及びレシーバ36を備えており、立設された仕切板30によって、前記送風機及び熱交換器を収容する送風機室と、前記レシーバ36を収容する機械室とに水平方向に区画されている室外ユニット。前記レシーバ36は、前記仕切板30の側縁30aに取り付けられている。レシーバ36が取り付けられる前記仕切板30の側縁30aの上下方向に沿って補強部が形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は空気調和装置の室外ユニットに関する。
空気調和装置の室外ユニットとして、直方体形状のケーシング内に立設された仕切板によって、熱交換器や送風機等を収容する送風機室と、圧縮機やレシーバ等を収容する機械室とを水平方向に区画するタイプのものが知られている。
かかる室外ユニットにおいて、比較的重量が大きいレシーバを機械室内に配設する方法として、図6に示されるように、ケーシングの底板52に固定された架台53の上にレシーバ54を載置する方法(例えば、特許文献1参照)があるが、この方法では、架台53の分だけ部品点数が増えるという問題がある。
そこで、図7に示されるように、熱交換器61の端部に配設される管板62にレシーバ63を取り付ける方法(例えば、特許文献2参照)も提案されている。この方法では、管板62という既存の部品を利用してレシーバ63を機械室64内に配設することができるため、部品点数を減らすことができる。なお、図7において、符号65及び66は、それぞれ圧縮機及び送風機である。
特開2005−76924号公報 特開2001−124445号公報
ところで、クロスフィン型のフィン・アンド・チューブ式熱交換器では、その構造上、チューブを支持する管板が必要であるため、当該管板にレシーバを取り付けることができるが、冷媒が通る複数の通路が並設された偏平管が上下方向に所定距離だけ離間して積層された、いわゆる積層型の熱交換器では、管板が不要であるので、当該管板を利用した取付方法を採用することができない。
したがって、積層型の熱交換器を用いる室外ユニットでは、レシーバをケーシングの底板に固定された架台の上に載置するか、又は、仕切板に取り付けざるを得ないが、前者の方法では、部品点数が増加するという問題があり、後者の方法では、レシーバの重量に耐えるべく仕切板の厚さを厚くする結果、製品重量が増加するという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、積層型の熱交換器を用いる場合において、部品点数や製品重量の増加を抑えつつ、レシーバをケーシング内に配設することができる室外ユニットを提供することを目的としている。
(1)本発明の室外ユニットは、送風機、積層型の熱交換器及びレシーバを備えており、立設された仕切板によって、前記送風機及び熱交換器を収容する送風機室と、前記レシーバを収容する機械室とに水平方向に区画されている室外ユニットであって、
前記レシーバは、前記仕切板の側縁に取り付けられており、
レシーバが取り付けられる前記仕切板の側縁の上下方向に沿って補強部が形成されていることを特徴としている。
本発明の室外ユニットでは、仕切板の側縁にレシーバを取り付けるに際し、当該仕切板の側縁の上下方向に沿って補強部が形成されているので、前記レシーバの重量に起因する応力の集中を抑制することができる。側縁部に補強部を形成するだけであるので、部品点数の増加はないか若しくは小さく、また、製品重量の増加も小さく抑えることができる。
なお、本明細書における「積層型の熱交換器」には、左右方向に延びる複数の偏平管(各偏平管には冷媒の通路が並設されている)が所定の間隔をあけて上下に並設され、板状のフィンが互いに所定の間隔をおいて前記偏平管の伸長方向に多数並設されるタイプ(例えば、特開2012−154497号公報に開示されたタイプ)だけでなく、前記のような偏平管が所定の間隔をあけて上下に並設され、互いに隣接する偏平管と偏平管の間のスペースに断面波形状や三角形状のフィンが挟みこまれたタイプも含まれる。
(2)前記(1)の室外ユニットにおいて、前記補強部が、前記側縁に固設された補強板からなっていてもよい。この場合、側縁に固設された補強板によって、仕切板の側縁に取り付けたレシーバの重量に起因する応力の集中を抑制することができる。
(3)前記(1)の室外ユニットにおいて、前記補強部が、前記側縁に形成された縦リブからなっていてもよい。この場合、側縁に形成された縦リブによって、仕切板の側縁に取り付けたレシーバの重量に起因する応力の集中を抑制することができる。また、側縁に縦リブを形成するので、補強のための部品を追加する必要がない。
本発明の室外ユニットによれば、積層型の熱交換器を用いる場合において、部品点数や製品重量の増加を抑えつつ、レシーバをケーシング内に配設することができる。
本発明の室外ユニットの一実施の形態の斜視説明図である。 図1に示される室外ユニット内部の平面説明図である。 仕切板の正面説明図である。 仕切板の背面説明図である。 仕切板の補強部の他の例の説明図である。 従来のレシーバ設置状態の一例の斜視説明図である。 従来のレシーバ設置状態の他の例の平面説明図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の室外ユニットの実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る室外ユニット10の斜視説明図であり、図2は、図1に示される室外ユニット10の内部の平面説明図である。
室外ユニット10は、いわゆるトランク型の室外機であり、前後壁12、13、左右側壁14、15、天井壁16、及び底壁17を有する直方体形状のケーシング18を備えている。前壁12における左側の部位には空気の吹出口20が形成され、この吹出口20には吹出グリル21が被せられている。
前壁12における右側の部位は、取り外し可能なメンテナンスカバー(蓋体)23とされている。そして、このメンテナンスカバー23を取り外すことによってケーシング18の前面右側にはサービス用開口部24が形成され、この開口部24を介してケーシング18の内部を露出し、内部に配設されている圧縮機や膨張弁等のメンテナンス等を行うことが可能となっている。なお、メンテナンスカバー23の右端部は後方へ屈曲し、右側壁15の前部側の一部も構成している。
ケーシング18の後壁13及び左側壁14には、外気をケーシング18内に吸い込み可能な吸込口(図示省略)が形成されている。また、底壁17の下面には、現地据付箇所に固定される2つの固定脚19が設けられている。
ケーシング18を構成する各壁12〜17は、それぞれ1又は複数枚の金属製のパネル(板材)によって構成されており、各パネルは、固定ねじ22等の接合手段によって互いに接合されている。
ケーシング18の内部は、図2に示されるように、ケーシング18の底壁17に立設された断面くの字形状の仕切板30によって、送風機室31と、機械室32とが水平方向に区画されている。送風機室31内には、熱交換器33や送風機34等が配設されており、機械室32内には、圧縮機35、レシーバ36、膨張弁37等が配設されている。仕切板30の一端は前壁12に固定され、他端は後壁13に固定されている。
本実施の形態のおける熱交換器33は、一般的なクロスフィン型のフィン・アンド・チューブ式熱交換器とは異なり、冷媒が通る複数の通路が並設された偏平管33aが上下方向に所定距離だけ離間して積層されており、板状のフィン33bが互いに所定の間隔をおいて前記偏平管33aの伸長方向に多数並設される、いわゆる積層型の熱交換器である。この熱交換器33では、偏平管33aの両端がそれぞれヘッダ集合管33c、33dに接続されており、一方のヘッダ集合管に供給された冷媒は偏平管33aの通路を通って他方のヘッダ集合管へ流れる。そして、偏平管33aを流れる間に空気との間で熱交換が行われる。
このような熱交換器33では、前記ヘッダ集合管33c、33dによって偏平管33aが支持されるため、熱交換器33の端部には、一般的なフィン・アンド・チューブ式熱交換器における管板が配設されていない。したがって、かかる管板にレシーバを取り付けることができない。そこで、本実施の形態では、ケーシング18の内部を送風機室31と機械室32とに区画する仕切板30の後壁13側の側縁30aにレシーバ36を取り付けている。
図3は、レシーバ36が取り付けられた仕切板30を正面から見た図であり、図4は、同じく背面から見た図である。レシーバ36は、当該レシーバ36の長手方向(図3〜4では上下方向)において所定距離だけ離れてレシーバ36に固定される取付板38を利用して仕切板30の側縁30aに取り付けられている。仕切板30の側縁30aには、当該側縁30aの上下方向に沿って補強部としての補強板39が溶着されている。補強板39は、例えば帯状鋼板からなっている。かかる補強板39を仕切板30の側縁30aに溶着して当該側縁30aを補強することで、レシーバ36の重量(数kg程度)に起因して仕切板30の一部に応力が集中するのを抑制することができる。また、仕切板30に補強板39を溶着するだけであるので、部品点数の増加も小さく、又、製品重量の増加も小さい。
このような補強板39を仕切板30の側縁30aに上下方向に沿って取り付けた場合の効果について検証した。図3〜4に示される形状の仕切板の側縁に補強板(厚さ2.3mm)を追加した場合(実施例)と、当該補強板を追加しない状態(比較例)とについて静強度解析を行った。レシーバの重量は3.2kgとした。解析結果(最大変位量、最大主応力)を表1に示す。
Figure 2014129916
表1より、仕切板の側縁に上下方向に沿って補強板を取り付けることで、レシーバを当接側縁に支持させた場合に仕切板に生じる最大変位量及び最大主応力が、補強板を取り付けない場合に比べ、大幅に低減されることが分かる。
〔その他の変形例〕
本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において適宜変更することができる。
例えば、前述した実施の形態では、仕切板の側縁を補強する補強部として当該側縁の上下方向に沿って補強板を溶着したが、かかる補強板に代えて、例えば、図5に示されるような縦リブ40を仕切板の側縁の上下方向に沿って形成してもよい。縦リブ40を形成する場合でも、補強板を溶着する場合と同様、レシーバの重量に起因する応力の集中を抑制することができる。また、仕切板30に縦リブ40を形成するだけであるので、レシーバ36を仕切板30に取り付けるに際して部品点数が増加することがなく、又、製品重量が増加することもない。
また、前述した実施の形態では、溶着により補強板を仕切板の側縁に固定しているが、ネジやボルトなどを用いて側縁に固定してもよい。
また、前述した実施の形態では、仕切板の上下方向にだけ補強部が形成されているが、かかる補強部とともに、横方向や斜め方向にも補強部を形成することができる。
10 室外ユニット
30 仕切板
30a 側縁
31 送風機室
32 機械室
33 熱交換器
34 送風機
36 レシーバ
39 補強板(補強部)
40 縦リブ(補強部)

Claims (3)

  1. 送風機(34)、積層型の熱交換器(33)及びレシーバ(36)を備えており、立設された仕切板(30)によって、前記送風機(34)及び熱交換器(33)を収容する送風機室(31)と、前記レシーバ(36)を収容する機械室(32)とに水平方向に区画されている室外ユニット(10)であって、
    前記レシーバ(36)は、前記仕切板(30)の側縁(30a)に取り付けられており、
    レシーバ(36)が取り付けられる前記仕切板(30)の側縁(30a)の上下方向に沿って補強部が形成されていることを特徴とする室外ユニット(10)。
  2. 前記補強部が、前記側縁(30a)に固設された補強板(39)からなる、請求項1に記載の室外ユニット(10)。
  3. 前記補強部が、前記側縁(30a)に形成された縦リブ(40)からなる、請求項1に記載の室外ユニット。
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WO2020170329A1 (ja) * 2019-02-19 2020-08-27 三菱電機株式会社 空気調和機の室外機

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