JP7112030B2 - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Description

本発明は、筐体の一部を構成するサイドパネルの変形の抑制を図った空気調和機の室外機に関する。
空気調和機の室外機の筐体は、アキュムレータ等が配置される機械室側の側面部がサイドパネルで構成されている。このサイドパネルの下部の一部には、切り欠きが形成されている。また、この切り欠きは、サイドパネルにネジ止め固定されたカバーパネルで覆われている。具体的には、カバーパネルには、雄ネジが挿入される貫通孔が形成されている。また、サイドパネルには、雌ネジが形成されている。そして、カバーパネルの貫通孔に挿入された雄ネジをサイドパネルの雌ネジにねじ込むことにより、カバーパネルはサイドパネルにネジ止め固定される。室外機の設置現場等でカバーパネルを取り外すと、サイドパネルの切り欠きから、機械室内での配管作業等を行うことができる。
サイドパネルは、筐体の天面部を構成する天面パネルの重さ及びサイドパネルに取り付けられた部品等の重さによって、切り欠きの上縁部が下方に移動するように変形する。そして、このようにサイドパネルが変形すると、カバーパネルの貫通孔とサイドパネルの雌ネジとの位置がずれてしまう。このため、サイドパネルが変形すると、室外機の製造ライン及び室外機の設置現場等で、カバーパネルをサイドパネルにネジ止め固定することが難しくなってしまう。
そこで、従来の空気調和機の室外機には、サイドパネルの変形の抑制を図ったものも提案されている(特許文献1参照)。詳しくは、特許文献1に記載の室外機は、機械室の底部に、載置部品が固定されている。この載置部品の上部にはアキュムレータが載置され、該アキュムレータと載置部品とが固定されている。また、載置部品の側部には、横方向に突出する支持片が設けられている。一方、サイドパネルの切り欠きの上縁部には、載置部品の支持片が嵌め合わされる切り欠きが形成されている。そして、特許文献1に記載の室外機のサイドパネルは、該サイドパネルの切り欠きに載置部品の支持片を嵌め合わせることにより、載置部品に保持されている。これにより、特許文献1に記載の室外機は、サイドパネルの変形の抑制を図っている。
特開2013-36697号公報
特許文献1に記載の室外機のサイドパネルは、載置部品に保持されているため、低い位置で保持されることとなる。このため、特許文献1に記載の室外機のサイドパネルは、天面パネルの接続される上縁部と載置部品に保持されている箇所との間が長くなる。したがって、特許文献1に記載の室外機のサイドパネルは、天面パネルの重さ及びサイドパネルに取り付けられた部品等の重さによって、上縁部と載置部品に保持されている箇所との間の途中部が外側に膨らむように変形してしまう。このようにサイドパネルが変形した場合にも、カバーパネルの貫通孔とサイドパネルの雌ネジとの位置がずれてしまう。このため、特許文献1に記載の室外機は、カバーパネルをサイドパネルにネジ止め固定することが依然として難しいという課題があった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、カバーパネルをサイドパネルにネジ止め固定することが従来よりも容易となる空気調和機の室外機を得ることを目的とする。
本発明に係る空気調和機の室外機は、セパレータによって内部が送風機室と機械室とに横方向に仕切られた筐体と、前記機械室に収容されたアキュムレータと、を備え、前記筐体は、前記機械室側となる側面部の少なくとも一部を構成し、下部に切り欠きが形成されているサイドパネルと、前記サイドパネルにネジ止め固定され、前記切り欠きを覆うカバーパネルと、を備えた空気調和機の室外機であって、前記アキュムレータに設けられて前記サイドパネルに向かって突出し、穴部及び該穴部に挿入された爪部のうちの一方が形成された保持部品と、前記サイドパネルに設けられて前記アキュムレータに向かって突出し、前記穴部及び前記爪部のうちの他方が形成された被保持部品と、を備え、前記被保持部品は、前記サイドパネルの一部を切り起こして形成された前記サイドパネルとの一体形成品であり、前記爪部が前記穴部に挿入され、前記保持部品に前記被保持部品が支持されて、前記サイドパネルが前記アキュムレータに保持されており、前記アキュムレータと前記爪部との間の長さは、前記サイドパネルと前記爪部との間の長さよりも長い
本発明に係る空気調和機の室外機は、保持部品及び被保持部品により、特許文献1よりも高い位置において、サイドパネルをアキュムレータに保持させることができる。このため、本発明に係る空気調和機の室外機は、サイドパネルの変形を従来よりも抑制できるため、カバーパネルをサイドパネルにネジ止め固定することが従来よりも容易となる。
本発明の実施の形態に係る空気調和機の室外機を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室外機の内部構造を説明するための斜視図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室外機の機械室を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室外機の機械室を示す斜視図である。 図3のA部拡大図である。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態に係る空気調和機の室外機を示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態に係る空気調和機の室外機の内部構造を説明するための斜視図である。図3及び図4は、本発明の実施の形態に係る空気調和機の室外機の機械室を示す斜視図である。
なお、図1は、本実施の形態に係る室外機100を前方右側から見た斜視図となっている。図2は、天面パネル1、ファングリル2b及びサービスパネル3を取り外した状態の室外機100を、前方右側から見た斜視図となっている。また、図2は、サイドパネル4とカバーパネル6とをネジ止め固定する前の室外機100を示している。また、図2では、機械室20に配置されているアキュムレータ22及び載置部品23の図示を省略している。図3は、室外機100の機械室20の内部を前方左側から見た斜視図となっている。また、図3は、サイドパネル4の下部に形成された切り欠き4aをカバーパネル6で覆う前の状態を示している。また、図3では、機械室20に配置されている電気品21の図示を省略している。図4は、室外機100の機械室20の内部を前方右側から見た斜視図となっている。また、図4は、サイドパネル4とカバーパネル6とをネジ止め固定する前の状態であり、カバーパネル6と底板5とをネジ止め固定する前の状態を示している。
空気調和機の室外機100は、例えば略直方体形状の筐体101を備えている。また、筐体101は、底板5、天面パネル1、前面パネル2、サービスパネル3、サイドパネル4、及びカバーパネル6を備えている。底板5は、筐体101の底面部分を構成している。本実施の形態に係る底板5の下面には、室外機100を設置する際に用いる脚部が設けられている。天面パネル1は、筐体101の天面部分を構成している。
前面パネル2は、筐体101の前面部の一部、及び筐体101の左側側面部の一部を構成している。詳しくは、前面パネル2における筐体101の前面部を構成する部分は、後述する送風機室10の前面部を構成している。この前面パネル2における筐体101の前面部を構成する部分には、送風機室10に配置されたプロペラファン12と対向する位置に、吹出口2aが形成されている。また、吹出口2aには、ファングリル2bが設けられている。なお、本実施の形態に係る室外機100は、上下方向に並ぶ2つのプロペラファン12を備えている。このため、前面パネル2における筐体101の前面部を構成する部分にも、上下方向に並んで2つの吹出口2aが形成されている。前面パネル2の上縁部は、天面パネル1にネジ止め固定されている。前面パネル2の下縁部は、底板5にネジ止め固定されている。前面パネル2の前面側の側縁部は、後述するセパレータ7にネジ止め固定されている。
サービスパネル3は、筐体101の前面部の一部、及び筐体101の右側側面部の一部を構成している。詳しくは、サービスパネル3における筐体101の前面部を構成する部分は、後述する機械室20の前面部を構成している。サービスパネル3の上縁部は、天面パネル1にネジ止め固定されている。サービスパネル3の下縁部は、底板5にネジ止め固定されている。サービスパネル3を取り外すことにより、機械室20への部品類の取り付け、及び機械室20に配置された部品類のメンテナンス等を行うことができる。
サイドパネル4は、筐体101の右側側面部の一部、及び筐体101の背面部の一部を構成している。詳しくは、サイドパネル4における筐体101の背面部を構成する部分は、後述する機械室20の背面部を構成している。サイドパネル4の上縁部は、天面パネル1にネジ止め固定されている。サイドパネル4の下縁部は、底板5にネジ止め固定されている。サイドパネル4の背面側の側縁部は、後述するセパレータ7にネジ止め固定されている。また、サイドパネル4の下部の一部には、前方及び下方に開口する切り欠き4aが形成されている。なお、筐体101の右側側面部の全部をサイドパネル4で構成してもよい。
カバーパネル6は、サイドパネル4の切り欠き4aと対向する位置に設けられ、切り欠き4aを覆うパネルである。カバーパネル6の上縁部は、サイドパネル4の切り欠き4aの上縁部4bにネジ止め固定されている。詳しくは、サイドパネル4の切り欠き4aの上縁部4bには、雌ネジ4cが形成されている。一方、カバーパネル6の上縁部には、雌ネジ4cと対向する位置に、貫通孔6aが形成されている。貫通孔6aに挿入された雄ネジ51が雌ネジ4cにねじ込まれることにより、カバーパネル6の上縁部がサイドパネル4の切り欠き4aの上縁部4bにネジ止め固定される。また、カバーパネル6の下縁部は、底板5にネジ止め固定されている。詳しくは、底板5には、図示せぬ雌ネジが形成されている。一方、カバーパネル6の下縁部には、底板5の雌ネジと対向する位置に、貫通孔6aが形成されている。貫通孔6aに挿入された雄ネジ51が底板5の雌ネジにねじ込まれることにより、カバーパネル6の下縁部が底板5にネジ止め固定される。室外機100の設置現場等でカバーパネル6を取り外すことにより、サイドパネル4の切り欠き4aから、機械室20内での配管作業等を行うことができる。
上述のように構成された筐体101の内部には、底板5に固定されたセパレータ7が設けられている。このセパレータ7により、筐体101の内部は、送風機室10と機械室20とに仕切られている。具体的には、セパレータ7よりも左側が送風機室10となっており、セパレータ7よりも右側が機械室20となっている。すなわち、送風機室10の外郭は、天面パネル1、前面パネル2、底板5及びセパレータ7で構成されている。機械室20の外郭は、天面パネル1、サービスパネル3、サイドパネル4、カバーパネル6、底板5及びセパレータ7で構成されている。
送風機室10には、熱交換器11及びプロペラファン12が収容されている。上述のように構成された筐体101においては、送風機室10の背面部と、該背面部に連なる側面部の一部とが、開口している。この開口部が、送風機室10の吸込口となる。そして、熱交換器11は、この吸込口を覆うように、送風機室10に収容されている。すなわち、熱交換器11は、平面視略L字形状となっている。プロペラファン12は、熱交換器11と吹出口2aとの間において、吹出口2aと対向するように送風機室10に収容されている。なお、上述のように、本実施の形態に係る室外機100においては、上下方向に並ぶ2つのプロペラファン12が送風機室10に収容されている。
機械室20には、電気品21及びアキュムレータ22が収容されている。室外機100は、図示せぬ室内機と共に空気調和機を構成する。電気品21は、この空気調和機の構成機器を制御するための制御基板等を備えている。電気品21は、機械室20の上部に収容されている。アキュムレータ22は、余剰冷媒を貯留するものであり、電気品21の下方に配置されている。詳しくは、底板5において機械室20を構成する部分の上面に、載置部品23が固定されている。アキュムレータ22は、この載置部品23の上部に載置され、載置部品23に固定されている。
また、機械室20には、バルブベッド8も収容されている。バルブベッド8には、アキュムレータ22と共に冷媒回路を構成する図示せぬバルブが取り付けられる。バルブベッド8は、セパレータ7とサイドパネル4とに固定されている。具体的には、バルブベッド8の横方向の端部のうちの一方である端部8aは、セパレータ7にネジ止め等によって固定されている。バルブベッド8の横方向の端部のうちの他方である端部8bは、雄ネジ52により、サイドパネル4の例えば前縁部に、ネジ止め固定されている。詳しくは、サイドパネル4の例えば前縁部には、図示せぬ雌ネジが形成されている。一方、バルブベッド8の端部8bには、図示せぬ貫通孔が形成されている。端部8bの貫通孔に挿入された雄ネジ52をサイドパネル4の図示せぬ雌ネジにねじ込むことにより、バルブベッド8の端部8bがサイドパネル4にネジ止め固定される。
ここで、上述のように、サイドパネル4の上縁部は天面パネル1にネジ止め固定されており、サイドパネル4の下縁部は底板5にネジ止め固定されている。すなわち、サイドパネル4は、上縁部及び下縁部が保持されている。この際、サイドパネル4の上縁部及び下縁部のみが保持されている場合、天面パネル1の重さ及びサイドパネル4に取り付けられた部品等の重さによって、サイドパネル4は、切り欠き4aの上縁部4bが下方に移動するように変形する。そして、カバーパネル6の貫通孔6aとサイドパネル4の雌ネジ4cとの位置がずれてしまう。このため、室外機100の製造ライン及び室外機100の設置現場等で、カバーパネル6をサイドパネル4にネジ止め固定することが難しくなってしまう。
上述のようなサイドパネル4の変形を抑制するには、特許文献1として示した特開2013-36697号公報に記載の室外機のように、サイドパネル4を保持することも考えられる。すなわち、サイドパネル4の上縁部及び下縁部を保持すると共に、載置部品23によってサイドパネル4を保持させることも考えられる。
しかしながら、載置部品23によるサイドパネル4の保持箇所は低い位置となるため、天面パネル1の接続されるサイドパネル4の上縁部と載置部品23に保持されている箇所との間が長くなる。したがって、サイドパネル4は、天面パネル1の重さ及びサイドパネル4に取り付けられた部品等の重さによって、上縁部と載置部品23に保持されている箇所との間の途中部が外側に膨らむように変形してしまう。そして、途中部が外側に膨らむように変形することで、サイドパネル4において載置部品23に保持されている箇所よりも下方側となる部分は、切り欠き4aの上縁部4bが筐体101の内部側へ移動するように変形する。このようにサイドパネル4が変形した場合にも、カバーパネル6の貫通孔6aとサイドパネル4の雌ネジ4cとの位置がずれてしまう。このため、特許文献1に記載の室外機のようにサイドパネル4を保持しても、カバーパネル6をサイドパネル4にネジ止め固定することが依然として難しい。
そこで、本実施の形態に係る室外機100においては、サイドパネル4の上縁部及び下縁部を保持すると共に、以下のようにサイドパネル4を保持している。
図5は、図3のA部拡大図である。
本実施の形態に係る室外機100は、アキュムレータ22に設けられた保持部品30と、サイドパネル4に設けられた被保持部品40とを備えている。保持部品30は、アキュムレータ22からサイドパネル4に向かって横方向に突出する保持部32を備えている。保持部32には、例えば平面視長方形状の穴部33が形成されている。
なお、保持部品30とアキュムレータ22との固定方法は特に限定されないが、本実施の形態では、保持部品30が備える固定部31を用いて、保持部品30をアキュムレータ22に固定している。具体的には、固定部31は、保持部32におけるアキュムレータ22側の端部から上方に延びている。すなわち、保持部品30は、側面視略L字形状となっている。本実施の形態では、板部材を折り曲げて、保持部品30を形成している。固定部31をアキュムレータ22の側面にろう付け又は溶接等で固定することにより、保持部品30はアキュムレータ22に固定されている。
被保持部品40は、サイドパネル4からアキュムレータ22に向かって横方向に突出する被保持部41を備えている。被保持部41は、保持部品30の保持部32に、下方から支持される部分である。被保持部41には、保持部品30の保持部32の穴部33に挿入される爪部42が形成されている。被保持部41が保持部32に支持された際、被保持部41は保持部32の上方に位置する。このため、爪部42は、下方に延びるように、被保持部41に形成されている。本実施の形態では、被保持部41のアキュムレータ側の端部を下方に折り曲げて、爪部42を形成している。
なお、被保持部品40とサイドパネル4との固定方法は特に限定されないが、本実施の形態では、被保持部品40とサイドパネル4とを一体形成品として製造することにより、被保持部品40をサイドパネル4に固定している。具体的には、被保持部品40は、サイドパネル4の一部を切り起こし、上述の形状に折り曲げることにより形成されている。被保持部品40とサイドパネル4とを一体形成品とした場合、サイドパネル4には、被保持部品40を作成するために切り起こされた部分に、開口部43が形成されることとなる。
被保持部品40の爪部42を保持部品30の穴部33に挿入し、保持部品30の保持部32に被保持部品40の被保持部41を支持させることにより、サイドパネル4がアキュムレータ22に保持された状態となる。この状態では、爪部42と穴部33とにより、サイドパネル4の横方向の移動が規制される。また、被保持部品40及び保持部品30を介して、サイドパネル4にかかる荷重がアキュムレータ22で支持されることとなる。
このようにサイドパネル4をアキュムレータ22で保持させることにより、サイドパネル4を載置部品23で保持させた場合と比べ、高い位置でサイドパネル4を保持することができる。このため、サイドパネル4の上縁部とアキュムレータ22に保持されている箇所との間の途中部が外側に膨らむようにサイドパネル4が変形することを抑制できる。したがって、サイドパネル4においてアキュムレータ22に保持されている箇所よりも下方側となる部分も、切り欠き4aの上縁部4bが筐体101の内部側へ移動するように変形することを抑制できる。すなわち、カバーパネル6の貫通孔6aとサイドパネル4の雌ネジ4cとの位置ずれを抑制でき、カバーパネル6をサイドパネル4にネジ止め固定することが容易となる。
例えば、室外機100を組み立てる製造ラインでは、予め定められた時間内にカバーパネル6をサイドパネル4にネジ止め固定することが求められる。ここで、本実施の形態のようにサイドパネル4をアキュムレータ22で保持させることにより、カバーパネル6をサイドパネル4にネジ止め固定することが容易となる。このため、ネジ止め作業のやり直しを減らすことができ、カバーパネル6をサイドパネル4にネジ止め固定する時間を従来よりも短縮できる。したがって、本実施の形態のようにサイドパネル4をアキュムレータ22で保持させることにより、室外機100の製造効率を向上させることができる。
また例えば、室外機100の設置現場等では、サイドパネル4からカバーパネル6を一旦取り外し、サイドパネル4の切り欠き4aから、機械室20内での配管作業等を行うことがある。本実施の形態のようにサイドパネル4をアキュムレータ22で保持させることにより、カバーパネル6をサイドパネル4にネジ止め固定することが容易となるので、室外機100の設置作業等が容易となる。
なお、本実施の形態では、保持部品30の保持部32に穴部33を形成し、被保持部品40の被保持部41に爪部42を形成した。これに限らず、保持部品30の保持部32に爪部42を形成し、被保持部品40の被保持部41に穴部33を形成してもよい。保持部32は被保持部41の下方に位置するので、この場合、保持部品30の保持部32に形成される爪部42は、上方に延びるように保持部32に形成される。
また、アキュムレータ22の下方に位置する載置部品23でサイドパネル4を保持させた場合にはできなかったが、本実施の形態のようにサイドパネル4をアキュムレータ22で保持させることにより、サイドパネル4に形成された切り欠き4aの上縁部4bをアキュムレータ22の下面22a以上の高さとすることができる。これにより、切り欠き4aを大きくすることができ、機械室20内での配管作業等が容易となる。なお、図3に示すように、本実施の形態では、サイドパネル4に形成された切り欠き4aの上縁部4bは、アキュムレータ22の下面22aと略同じ高さとなっている。
また、本実施の形態に係る室外機100においては、爪部42の上下方向の長さが以下のようになっている。保持部品30及び被保持部品40のうち、爪部42が形成された側の部品を第1部品とする。図5に示す例では、被保持部品40が第1部品となっている。また、アキュムレータ22及びサイドパネル4のうち、第1部品が設けられた側の部品を第2部品とする。図5に示す例では、サイドパネル4が第2部品となっている。このように第1部品及び第2部品を定義した場合、爪部42の上下方向の長さは、爪部42と第2部品との間の長さよりも短くなっている。図5に示す例の場合、爪部42の上下方向の長さは、爪部42とサイドパネル4との間の長さよりも短くなっている。
このように爪部42の上下方向の長さを設定することにより、爪部42を穴部33に挿入する際、保持部品30及び被保持部品40のうちで第1部品でない方の部品が第2部品に接触しにくくなる。図5の例では、爪部42を穴部33に挿入する際、保持部品30がサイドパネル4に接触しにくくなる。また、このように爪部42の上下方向の長さを設定することにより、爪部42を穴部33に挿入しやすくなる。このため、このように爪部42の上下方向の長さを設定することにより、サイドパネル4の取り付けが容易となる。
また、本実施の形態に係る室外機100においては、アキュムレータ22と爪部42との間の長さは、サイドパネル4と爪部42との間の長さよりも長くなっている。上述のように、被保持部品40とサイドパネル4とを一体形成品とした場合、サイドパネル4には、被保持部品40を作成するために切り起こされた部分に、開口部43が形成されることとなる。このような位置に爪部42を配置することにより、被保持部品40の大きさを小さくすることができ、開口部43を小さくすることができる。これにより、雨及び埃等の異物が開口部43を通って筐体101内に侵入することを抑制できる。
また、本実施の形態に係る室外機100においては、図3に示すように、保持部品30及び被保持部品40は、バルブベッド8よりも上方に配置されている。上述のように、本実施の形態に係る室外機100においては、サイドパネル4においてアキュムレータ22に保持されている箇所よりも下方側となる部分の変形を抑制できる。このため、保持部品30及び被保持部品40をバルブベッド8よりも上方に配置することにより、サイドパネル4に形成された雌ネジと、バルブベッド8の端部8bに形成された貫通孔との位置ずれを抑制でき、バルブベッド8の取り付けが容易となる。
なお、本実施の形態では、アキュムレータ22には1つの保持部品30が設けられ、サイドパネル4にも1つの被保持部品40が設けられていた。これに限らず、アキュムレータ22に複数の保持部品30を設け、サイドパネル4に保持部品30と同数の被保持部品40を設けてもよい。複数の保持部品30及び被保持部品40を介してアキュムレータ22がサイドパネル4を保持することにより、サイドパネル4の変形をさらに抑制でき、カバーパネル6をサイドパネル4にネジ止め固定することが容易となる等の上述の効果がより大きくなる。
以上、本実施の形態に係る空気調和機の室外機100は、セパレータ7によって内部が送風機室10と機械室20とに横方向に仕切られた筐体101と、機械室20に収容されたアキュムレータ22と、を備えている。筐体101は、機械室20側となる側面部の少なくとも一部を構成し、下部に切り欠き4aが形成されているサイドパネル4と、サイドパネル4にネジ止め固定され、切り欠き4aを覆うカバーパネル6と、を備えている。また、本実施の形態に係る空気調和機の室外機100は、保持部品30及び被保持部品40を備えている。保持部品30は、アキュムレータ22に設けられてサイドパネル4に向かって突出し、穴部33及び該穴部33に挿入された爪部42のうちの一方が形成されている。被保持部品40は、サイドパネル4に設けられてアキュムレータ22に向かって突出し、穴部33及び爪部42のうちの他方が形成されている。そして、本実施の形態に係る空気調和機の室外機100においては、爪部42が穴部33に挿入され、保持部品30に被保持部品40が支持されて、サイドパネル4がアキュムレータ22に保持されている。
本実施の形態に係る空気調和機の室外機100は、保持部品30及び被保持部品40により、サイドパネル4を載置部品23で保持させた場合よりも高い位置において、サイドパネル4をアキュムレータ22に保持させることができる。このため、本実施の形態に係る空気調和機の室外機100は、サイドパネル4の変形を従来よりも抑制できるため、カバーパネル6をサイドパネル4にネジ止め固定することが従来よりも容易となる。
1 天面パネル、2 前面パネル、2a 吹出口、2b ファングリル、3 サービスパネル、4 サイドパネル、4a 切り欠き、4b 上縁部、4c 雌ネジ、5 底板、6 カバーパネル、6a 貫通孔、7 セパレータ、8 バルブベッド、8a 端部、8b 端部、10 送風機室、11 熱交換器、12 プロペラファン、20 機械室、21 電気品、22 アキュムレータ、22a 下面、23 載置部品、30 保持部品、31 固定部、32 保持部、33 穴部、40 被保持部品、41 被保持部、42 爪部、43 開口部、51 雄ネジ、52 雄ネジ、100 室外機、101 筐体。

Claims (7)

  1. セパレータによって内部が送風機室と機械室とに横方向に仕切られた筐体と、
    前記機械室に収容されたアキュムレータと、
    を備え、
    前記筐体は、
    前記機械室側となる側面部の少なくとも一部を構成し、下部に切り欠きが形成されているサイドパネルと、
    前記サイドパネルにネジ止め固定され、前記切り欠きを覆うカバーパネルと、
    を備えた空気調和機の室外機であって、
    前記アキュムレータに設けられて前記サイドパネルに向かって突出し、穴部及び該穴部に挿入された爪部のうちの一方が形成された保持部品と、
    前記サイドパネルに設けられて前記アキュムレータに向かって突出し、前記穴部及び前記爪部のうちの他方が形成された被保持部品と、
    を備え、
    前記被保持部品は、前記サイドパネルの一部を切り起こして形成された前記サイドパネルとの一体形成品であり、
    前記爪部が前記穴部に挿入され、前記保持部品に前記被保持部品が支持されて、前記サイドパネルが前記アキュムレータに保持されており、
    前記アキュムレータと前記爪部との間の長さは、前記サイドパネルと前記爪部との間の長さよりも長い空気調和機の室外機。
  2. セパレータによって内部が送風機室と機械室とに横方向に仕切られた筐体と、
    前記機械室に収容されたアキュムレータと、
    を備え、
    前記筐体は、
    前記機械室側となる側面部の少なくとも一部を構成し、下部に切り欠きが形成されているサイドパネルと、
    前記サイドパネルにネジ止め固定され、前記切り欠きを覆うカバーパネルと、
    を備えた空気調和機の室外機であって、
    前記アキュムレータに設けられて前記サイドパネルに向かって突出し、穴部及び該穴部に挿入された爪部のうちの一方が形成された保持部品と、
    前記サイドパネルに設けられて前記アキュムレータに向かって突出し、前記穴部及び前記爪部のうちの他方が形成された被保持部品と、
    前記アキュムレータと共に冷媒回路を構成するバルブが取り付けられるバルブベッドと、
    を備え、
    前記爪部が前記穴部に挿入され、前記保持部品に前記被保持部品が支持されて、前記サイドパネルが前記アキュムレータに保持されており、
    前記バルブベッドの横方向の端部のうちの一方は前記セパレータに固定され、前記バルブベッドの横方向の端部のうちの他方は前記サイドパネルにネジ止め固定されており、
    前記保持部品及び前記被保持部品は、前記バルブベッドよりも上方に配置されている空気調和機の室外機。
  3. 前記アキュムレータと共に冷媒回路を構成するバルブが取り付けられるバルブベッドを備え、
    前記バルブベッドの横方向の端部のうちの一方は前記セパレータに固定され、前記バルブベッドの横方向の端部のうちの他方は前記サイドパネルにネジ止め固定されており、
    前記保持部品及び前記被保持部品は、前記バルブベッドよりも上方に配置されている請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  4. 前記被保持部品は、前記サイドパネルの一部を切り起こして形成された前記サイドパネルとの一体形成品であり、
    前記アキュムレータと前記爪部との間の長さは、前記サイドパネルと前記爪部との間の長さよりも長い請求項2に記載の空気調和機の室外機。
  5. 前記サイドパネルに形成された前記切り欠きの上縁部は、前記アキュムレータの下面以上の高さとなっている請求項1~請求項4のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機。
  6. 前記保持部品及び前記被保持部品のうち、前記爪部が形成された側の部品を第1部品とし、
    前記アキュムレータ及び前記サイドパネルのうち、前記第1部品が設けられた側の部品を第2部品とした場合、
    前記爪部の上下方向の長さは、前記爪部と前記第2部品との間の長さよりも短い請求項1~請求項5のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機。
  7. 複数の前記保持部品が前記アキュムレータに設けられ、前記アキュムレータに設けられた前記保持部品と同数の前記被保持部品が前記サイドパネルに設けられている請求項1~請求項のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機。
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