JP2014129705A - 熱交換用のパイプの埋設方法及び埋設用治具 - Google Patents

熱交換用のパイプの埋設方法及び埋設用治具 Download PDF

Info

Publication number
JP2014129705A
JP2014129705A JP2012289161A JP2012289161A JP2014129705A JP 2014129705 A JP2014129705 A JP 2014129705A JP 2012289161 A JP2012289161 A JP 2012289161A JP 2012289161 A JP2012289161 A JP 2012289161A JP 2014129705 A JP2014129705 A JP 2014129705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ready
pipe
pile
piles
made pile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012289161A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6172839B2 (ja
Inventor
Yoshimitsu Hashizume
善光 橋詰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitani Sekisan Co Ltd
Original Assignee
Mitani Sekisan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitani Sekisan Co Ltd filed Critical Mitani Sekisan Co Ltd
Priority to JP2012289161A priority Critical patent/JP6172839B2/ja
Publication of JP2014129705A publication Critical patent/JP2014129705A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6172839B2 publication Critical patent/JP6172839B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24TGEOTHERMAL COLLECTORS; GEOTHERMAL SYSTEMS
    • F24T10/00Geothermal collectors
    • F24T10/10Geothermal collectors with circulation of working fluids through underground channels, the working fluids not coming into direct contact with the ground
    • F24T10/13Geothermal collectors with circulation of working fluids through underground channels, the working fluids not coming into direct contact with the ground using tube assemblies suitable for insertion into boreholes in the ground, e.g. geothermal probes
    • F24T10/15Geothermal collectors with circulation of working fluids through underground channels, the working fluids not coming into direct contact with the ground using tube assemblies suitable for insertion into boreholes in the ground, e.g. geothermal probes using bent tubes; using tubes assembled with connectors or with return headers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24TGEOTHERMAL COLLECTORS; GEOTHERMAL SYSTEMS
    • F24T10/00Geothermal collectors
    • F24T2010/50Component parts, details or accessories
    • F24T2010/53Methods for installation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/10Geothermal energy

Abstract

【課題】パイプに流体を循環させて地下の深い位置の熱を地上に回収するシステムで、既製杭とパイプを安全かつ効率的に連結して、必要深さまでパイプを埋設する。
【解決手段】既製杭1Cの下端部に固定した中空U字状の下端パイプ保持具10をパイプ30A、30Aを接続して、地上32から地盤を掘削して杭穴33を形成し、杭穴33内に既製杭1Cを下降する(a)(b)。上端パイプ保持具20でパイプ30Aを係止した既製杭1Aの上端部を地上32で保持し、上方からパイプ30Cを内装した既製杭1Cを下降する(c)。続いて、パイプ30Aとパイプ30Cとを接続して(d)、X字状の上端パイプ保持具20を折り畳んで取り外し、既製杭1Cと既製杭1Cとを連結する。連結した既製杭1C、1Bを下降して(e)、以下必要数の既製杭1を連結して、既製杭と共に、パイプを杭穴33内に埋設する。
【選択図】図3

Description

この発明は、複数本の既製杭の中空部に熱交換用のパイプを設置して、熱交換用のパイプを地中に設置する熱交換用のパイプの埋設方法及びこの埋設方法に使用する埋設用治具に関する。
従来、従来、地中の熱を利用するために、熱交換用のパイプを埋設して、地上に熱を取り出すシステムにおいて、地中深く掘削して形成する杭穴を利用する提案が多々なされている。例えば、地盤改良用その他の鋼管杭の中に、熱交換用のパイプを埋設する提案があった(特許文献1、2)。しかし、一般に、杭を埋設する杭穴内は掘削用の水や泥土で満たされており、事後的にパイプを埋設する場合には、浮力に抗して埋設する必要があった。
そこで、浮力を考慮して、既製杭の中空部に予め熱交換用のパイプを配置して既製杭に固定しておく提案もなされている(特許文献3)。また、既製杭を使用しない場合には、U字状に配置した熱交換用のパイプの下端部に錘を付けて沈める提案もされていた。
特開2008−261535 特開2004−233031 特開2008−96063
前記従来の場合、通常既製杭は10m程度の長さしかなく、例えば、50mの深さに埋設する場合には、既製杭を連結しながら埋設する必要があった。従って、予め既製杭に熱交換用のパイプを固定した場合には、既製杭の施工の際に、既製杭の連結作業に加え、パイプの連結作業を要し、作業が繁雑となる問題点があった。
また、杭穴内に比重が高い泥水が満たされている場合や泥水内に泥塊があった場合には、熱交換用のパイプを沈めることができなかった。とりわけ、50mなどの深い位置までパイプの下端部を位置させる場合には、とりわけ顕著であった。
そこでこの発明では、下端パイプ保持具でパイプの下端部をまとめ、下端パイプ保持具を既製杭の内壁(中空部)に取り付けし、あるいは、上下の既製杭及びパイプを連結する際に、予めパイプの上端部を上端パイプ保持具に係止して既製杭とパイプの連結作業をするので、前記問題点を解決した。
すなわち、第一の方法の発明は、中空部を有する既製杭の該中空部に、流体を循環させて熱交換ができるパイプを配置して、前記既製杭の複数本を地中に埋設することにより既製杭をパイプを埋設する方法であって、以下のように構成したことを特徴とする熱交換用パイプの埋設方法である。
(1) 「最下端の既製杭」の下端部に、略U字状の中空の下端パイプ保持具の1つ又は複数を、2つの開口を上に向けて、上昇を規制して取り付ける。
「最下端の既製杭」の中空部に、前記下端保持具に対応して、2本の熱交換用のパイプを配置し、各パイプの下端を前記下端パイプ保持具の開口にそれぞれ連結し、前記各パイプの上部及び/又は中間部で、前記パイプが前記既製杭の中空部内で所定位置に保つように、前記既製杭に設けた中間保持具に係止する。前記各パイプの上端を前記既製杭の上端付近に位置させる。
(2) 最下端以外に位置する「他の既製杭」の中空部に、前記最下端の既製杭と同じ位置に熱交換用のパイプを配置し、前記各パイプを前記既製杭の中空部内で所定位置に保つように、前記既製杭に設けた中間保持具に係止する。
(3) 地上から形成された杭穴内に、「最下端の既製杭」を下降して、「最下端の既製杭」の上端部を地上付近で保持する。
(4) 「最下端の既製杭」の上方から「他の既製杭」を下降して、他の既製杭のパイプの下端を、対応する「最下端の既製杭」のパイプの上端に連結する。
(5) 続いて、「他の既製杭」を「最下端の既製杭」に載せて、「他の既製杭」を「最下端の既製杭」とを通常の手段により連結する。
(6) 連結した「他の既製杭」と「最下端の既製杭」を下降して、必要ならば、前記「他の既製杭」の上端に、さらに別の「他の既製杭」を連結すると共に両既製杭のパイプを連結して、必要数の「他の既製杭」及び「最下端の既製杭」とを前記杭穴内に埋設する。
(7) 最上に位置する「他の既製杭」のパイプの上端に、地上に設置した熱交換用に必要なパイプを連結する。
前記において、以下のように構成したことを特徴とする熱交換用パイプの埋設方法である。
(1) 使用する既製杭の径に併せて形成した2本の支持杆の中間部をX字状に配置して、交差点に設けた縦軸で連結して、前記各支持杆の中間部に配置したパイプを係止及び係止解除容易なパイプ係止部を設け、上端パイプ保持具を構成する。
(2) 「最下端の既製杭」及び「他の既製杭」の上端面に、前記上端パイプ保持具を載せ、中空部に配置した各パイプの上端部を、前記上端パイプ保持具のパイプ係止部に係止する。
前記上端パイプ保持具の取り付けは、少なくとも上下の「最下端の既製杭」及び「他の既製杭」の連結作業を開始する前までとする。
(3) 下方に位置する既製杭で、パイプの上端部が前記上端パイプ保持具で保持された状態で、上方に位置する既製杭のパイプの下端部を連結する。
(4) 続いて、前記上端パイプ保持具と前記パイプの係止を解除して、各支持杆を折り畳み、下方に位置する既製杭から前記下端パイプ保持具を取り外す。
(5) 続いて、前記上方に位置する既製杭を下方に位置する既製杭の上端に載せて、両既製杭を連結する。
また、第二の方法の発明は、中空部を有する既製杭の該中空部に、流体を循環させて熱交換ができるパイプを配置して、前記既製杭の複数本を地中に埋設することにより既製杭をパイプを埋設する方法であって、以下のように構成したことを特徴とする熱交換用パイプの埋設方法である。
(1) 「最下端の既製杭」の中空部に、略U字状に折り曲げて形成したパイプの1つ又は複数を、2つの開口を上に向けて設置し、下端部の折り曲げ部を「最下端の既製杭」の下端部に上昇を規制して取り付ける。
前記各パイプの上部及び/又は中間部で、前記パイプが前記既製杭の中空部内で所定位置に保つように、前記既製杭に設けた中間保持具に係止する。前記各パイプの上端を前記既製杭の上端付近に位置させる。
(2) 最下端以外に位置する「他の既製杭」の中空部に、前記最下端の既製杭と同じ位置に熱交換用のパイプを配置し、前記各パイプを前記既製杭の中空部内で所定位置に保つように、前記既製杭に設けた中間保持具に係止する。
(3) 使用する既製杭の径に併せて形成した2本の支持杆の中間部をX字状に配置して、交差点に設けた縦軸で連結して、前記各支持杆の中間部に配置したパイプを係止及び係止解除容易なパイプ係止部を設け、上端パイプ保持具を構成する。
「最下端の既製杭」及び「他の既製杭」の上端面に、前記上端パイプ保持具を載せ、中空部に配置した各パイプの上端部を、前記上端パイプ保持具のパイプ係止部に係止する。
前記上端パイプ保持具の取り付けは、少なくとも上下の「最下端の既製杭」及び「他の既製杭」の連結作業を開始する前までとする。
(4) 地上から形成された杭穴内に、「最下端の既製杭」を下降して、「最下端の既製杭」の上端部を地上付近で保持する。
(5) 「最下端の既製杭」の上方から「他の既製杭」を下降して、他の既製杭のパイプの下端を、対応する「最下端の既製杭」のパイプの上端に連結して、その後、前記上端パイプ保持具と前記パイプの係止を解除して、各支持杆を折り畳み、下方に位置する既製杭から前記下端パイプ保持具を取り外す。
(6) 続いて、「他の既製杭」を「最下端の既製杭」に載せて、「他の既製杭」を「最下端の既製杭」とを通常の手段により連結する。
(7) 連結した「他の既製杭」と「最下端の既製杭」を下降して、必要ならば、前記「他の既製杭」の上端に、さらに別の「他の既製杭」を連結すると共に両既製杭のパイプを連結して、必要数の「他の既製杭」及び「最下端の既製杭」とを前記杭穴内に埋設する。
(8) 最上に位置する「他の既製杭」のパイプの上端に、地上に設置した熱交換用に必要なパイプを連結する。
また、治具の発明は、中空部を有する既製杭の該中空部に、流体を循環させて熱交換ができるパイプを配置して、前記既製杭の複数本を地中に埋設することにより既製杭をパイプを埋設する方法に使用する治具であって、以下のように構成したことを特徴とする埋設用治具である。
(1) 使用する既製杭の径に併せて形成した2本の支持杆の中間部をX字状に配置して、交差点に設けた縦軸で連結して、前記各支持杆の中間部に配置したパイプを係止及び係止解除容易なパイプ係止部を設ける。
(2) 前記支持杆は縦軸周りに回転自在とする。
前記における既製杭はコンクリート系、鋼管系など中空部を有する構造であれば、任意である。
また、前記におけるパイプは、行き帰りで1組必要で、既製杭内に複数組を配置することもできる。
この発明は、下端パイプ保持具を使用したので、熱交換用のパイプの自重や錘を使用することなく、杭穴内の内容物の比重が高い掘削土やセメントミルクなどにかかわらず、熱交換用のパイプの浮力に抗して、熱交換用のパイプを埋設できる。
また、上端パイプ保持具は、熱交換用のパイプと既製杭とから着脱自在であるので、既製杭と熱交換用のパイプを上下に連結しながら地上から深い位置まで熱交換用のパイプを埋設する場合の施工効率を高めることができる。
図1(a)〜(e)はこの発明の埋設方法を説明する縦断面図である。 図2(a)(b)はこの発明の埋設方法を説明する縦断面図で、最上の既製杭の設置完了の手順を表す。 図3(a)〜(e)はこの発明の他の埋設方法を説明する縦断面図である。 図4(a)(b)はこの発明の他の埋設方法を説明する縦断面図で、最上の既製杭の設置完了の手順を表す。 図5はこの発明の埋設方法に使用する治具であって、下端パイプ保持具で、(a)は拡大底面図、(b)はA−A断面図である。 図6はこの発明の埋設方法に使用する治具であって、上端パイプ保持具の拡大平面図で、(a)はパイプ保持状態、(b)はパイプ解放状態、(c)は治具取り外し状態を表す。 図7は図6(a)のB−B線における断面図である。
1.既製杭1の構成
(1) この発明で使用する既製杭1は、コンクリート系の中空杭で、上下に連結用の端版を有する。また、既製杭1は鋼管杭とすることもでき、さらに鋼管杭とコンクリート系杭と混在させることもできる。
2.パイプ保持用治具10、20、27
(1) 水平中空管11の両端部に垂直中空管12、12を連通して連設して、略U字状の下端パイプ保持具10として、2つの下端パイプ保持具10、10を並列させ、両下端パイプ保持具10、10の水平中空管11、11を接合杆13で連結する(図5)。
(2) 水平に配置した杆材の両端部に突出板24、24を固定して支持杆21として、2本の支持杆21、21をX字状に配置して、交差点に設けた縦軸23で回転自在に連結して、上端パイプ保持具20を構成する(図6)。一方の支持杆21の縦軸23付近で下面側を切り欠き、他方の支持杆21の縦軸付近で上面側を切り欠き、連結した支持杆21、21の下面22、22が面一となるように形成する。また、各支持杆21、21で両突出板24、24の内側間の長さLを、適用する既製杭1の外形と略同一とする(図6(a))。
各支持杆21の側面に、部分環状(略C字状)のパイプ係止部25、25を取り付ける(図6(b))。パイプ係止部25は支持杆21の下面22から充分下がった位置に配置し、また、既製杭1内に配置する熱交換用のパイプ30の位置に合わせて配置されている。通常は、パイプ30は既製杭1の中空部2で円状に配置されるので、同じ円状に配置されている。また、パイプ係止部25は、部分環状の中心軸を略垂直に向け、また、各パイプ係止部25の部分環状の開口部を前記円周状の方向で同一向きに配置してある(図6(b))。
(3) 既製杭1の内壁に固定できる支持部と、パイプ30に嵌装着脱できる部分環状又は環状のパイプ保持部とから、中間パイプ保持具27を形成する。
3.既製杭1への熱交換用のパイプ30の取り付け
(1) 最下端に位置する既製杭1Aは、既製杭1の下端部に直径方向の取付杆15を固定する。各下端パイプ保持具10、10の垂直中空管12、12に熱交換用のパイプ30の下端をそれぞれ連結する。この場合、2組の熱交換用のパイプ30で合計4本配置される。また、パイプ30を連結した下端パイプ保持具10、10を既製杭1Aの中空部2内に配置して、下端パイプ保持具10、10を既製杭1Aの下端部に位置させ、下端パイプ保持具10の接合杆13と取付杆15とをワイヤー16その他の手段で連結する。この場合、既製杭1A内で、下端パイプ保持具10、10が上方に移動することを規制できていれば良い。
また、パイプ30の上端は既製杭1Aの上端付近又は多少突出した位置に配置してある。
また、既製杭1Aの上面(上端)に、X字状に開いた上端パイプ保持具10を載置して、パイプ30、30をパイプ係止部25に嵌挿して係止する。
また、既製杭1Aの内壁に適宜中間パイプ保持具27、27を取り付けし、既製杭1Aの中空部2内でパイプ30、30が水平方向の移動が規制される。
(2) 最下端の既製杭1A以外の既製杭(他の既製杭)、即ち、最上端に位置する既製杭1B又は中間に位置する既製杭1Cは、中空部2に4本のパイプ30、30を配置し、各パイプ30の上端を既製杭1の上端付近又は上方に突出した位置に配置し、パイプ30の下端を既製杭1の下端付近の位置に配置する。
既製杭1B、1Cの上面(上端)に、最下端の既製杭1Aと同様に、X字状に開いた上端パイプ保持具20を載置して、パイプ30、30をパイプ係止部25、25に嵌挿して係止する。また、既製杭1B、1Cの内壁に適宜中間パイプ保持具27、27を取り付けし、既製杭1B、1Cの中空部2内でパイプ30、30が水平方向の移動が規制する。しかし、上端パイプ保持具10と中間パイプ保持具27を使用してもパイプ30、30の垂直方向の移動は許容される。
4.パイプ30、30を取り付けた既製杭1の埋設(その1)
(1) 通常の掘削手段で、地上32から地盤を掘削して杭穴33を形成する(図3(a)(b))。この場合、杭穴33内の掘削土を排土せず、掘削土が杭穴33内に満された状態とするが、排土しても良い。
(2) 続いて、杭穴33に最下端の既製杭1Aを埋設し、最下端の既製杭1Aの上端を地上から出した状態で、掘削ロッド35で通常の方法により既製杭1Aの上端部を地上32で保持する(図3(b)(c))。この状態で、パイプ30、30は上端パイプ保持具10より落下することはない(図6(a)。
(3) 続いて、上方から次の既製杭1Cを下降させ(図3(c))、既製杭1Aの上方で所定高さ距離(通常30〜50cm程度)を空けた状態で、上側の既製杭1Cを保持する(図3(d))。この状態で、上側の既製杭1Cからパイプ30C、30Cを引き出し、下側の既製杭1Aのパイプ30A、30Aに、通常の手段で、連通するように連結する。
続いて、上端パイプ保持具10の全体を回転して、パイプ30A、30Aからパイプ係止部25を外す(図6(b))。続いて、上端パイプ保持具20の支持杆21、21を折り畳み(図6(c))、折り畳んだ上端パイプ保持具20を隣接するパイプ30A、30Aの隙間Lから矢示のように略水平方向に移動させて、既製杭1Aから取り外す。
続いて、既製杭1Cを既製杭1Aの上に載せて通常の方法で、既製杭1A、1Cを連結する(図3(e))。
(4) 同様に、必要な既製杭及び最上の既製杭1Bを連結すると共に各パイプ30Bを連通連結する((図4(a))。続いて、水などの流体を純化させる装置(図示していない)からのパイプ31、31を、既製杭1Bの上端付近又は上端から突出したパイプ30B、30Bに連通連結してパイプの埋設は完了する(図4(b))。
(5)このように埋設したパイプ30、30内に水などの流体を充填すれば、既製杭1、1内で安全に保たれた下端パイプ保持具10で折り返して、地中の熱を回収できる。
(6) 前記において、上端パイプ保持具20は各既製杭1を杭打ち機に設置する前に取り付けたが、杭穴33内に埋設して、地上32に保持する段階で、既製杭1に設置することもできる。
また、前記実施例において、下端パイプ保持具10を省略して、U字状に折り曲げたパイプの下端の折り曲げ部を直接に取付杆15に固定する(図示していない)。
5.パイプ30を取り付けた既製杭1の埋設(その2)
上端パイプ保持具20を使用した場合、中間パイプ保持具27を省略または大幅に削減でき、上端パイプ保持具20は同じ杭径であれば繰り返し使用できるので、使用することが好ましいが、この実施態様は、上端パイプ保持具20を省略した実施態様である。この場合、各既製杭1上端の内壁に中間パイプ保持具を設置して、パイプ30の上端部をが保持する。
(1) 通常の掘削手段で、地上32から地盤を掘削して杭穴33を形成する(図1(a)(b))。この場合、杭穴33内の掘削土を排土せず、掘削土が杭穴33内に満された状態とするが、排土しても良い。
(2) 続いて、杭穴33に最下端の既製杭1Aを埋設し、最下端の既製杭1Aの上端を地上から出した状態で、掘削ロッド35で通常の方法により既製杭1Aの上端部を地上32で保持する(図1(b)(c))。この状態で、パイプ30、30は中間パイプ保持具27より落下することはない。
(3) 続いて、上方から次の既製杭1Cを下降させ(図1(c))、既製杭1Aの上方で所定高さ距離(通常30〜50cm程度)を空けた状態で、上側の既製杭1Cを保持する(図1(d))。この状態で、上側の既製杭1Cからパイプ30C、30Cを引き出し、下側の既製杭1Aのパイプ30A、30Aに、通常の手段で、連通するように連結する。
続いて、既製杭1Cを既製杭1Aの上に載せて通常の方法で、既製杭1A、1Cを連結する(図1(e))。
(4) 同様に、必要な既製杭及び最上の既製杭1Bを連結すると共に各パイプ30Bを連通連結する((図2(a))。続いて、水などの流体を純化させる装置(図示していない)からのパイプ31、31を、既製杭1Bの上端付近又は上端から突出したパイプ30B、30Bに連通連結してパイプの埋設は完了する(図2(b))。
(5) このように埋設したパイプ30、30内に水などの流体を充填すれば、既製杭1、1内で安全に保たれた下端パイプ保持具10で折り返して、地中の熱を回収できる。
1 既製杭
1A 最下端の既製杭
1B 最上の既製杭
1C 中間の既製杭
2 既製杭の中空部
10 下端パイプ保持具
11 水平中空管
12 垂直中空管
13 接合杆
15 取付杆
16 ワイヤー
20 上端パイプ保持具
21 支持杆
22 支持杆の下面
23 縦軸
24 突出版
25 パイプ係止部
27 中間パイプ保持具
30、30A、30B、30C パイプ
31 パイプ
32 地上
33 杭穴

Claims (4)

  1. 中空部を有する既製杭の該中空部に、流体を循環させて熱交換ができるパイプを配置して、前記既製杭の複数本を地中に埋設することにより既製杭をパイプを埋設する方法であって、以下のように構成したことを特徴とする熱交換用パイプの埋設方法。
    (1) 「最下端の既製杭」の下端部に、略U字状の中空の下端パイプ保持具の1つ又は複数を、2つの開口を上に向けて、上昇を規制して取り付ける。
    「最下端の既製杭」の中空部に、前記下端保持具に対応して、2本の熱交換用のパイプを配置し、各パイプの下端を前記下端パイプ保持具の開口にそれぞれ連結し、前記各パイプの上部及び/又は中間部で、前記パイプが前記既製杭の中空部内で所定位置に保つように、前記既製杭に設けた中間保持具に係止する。前記各パイプの上端を前記既製杭の上端付近に位置させる。
    (2) 最下端以外に位置する「他の既製杭」の中空部に、前記最下端の既製杭と同じ位置に熱交換用のパイプを配置し、前記各パイプを前記既製杭の中空部内で所定位置に保つように、前記既製杭に設けた中間保持具に係止する。
    (3) 地上から形成された杭穴内に、「最下端の既製杭」を下降して、「最下端の既製杭」の上端部を地上付近で保持する。
    (4) 「最下端の既製杭」の上方から「他の既製杭」を下降して、他の既製杭のパイプの下端を、対応する「最下端の既製杭」のパイプの上端に連結する。
    (5) 続いて、「他の既製杭」を「最下端の既製杭」に載せて、「他の既製杭」を「最下端の既製杭」とを通常の手段により連結する。
    (6) 連結した「他の既製杭」と「最下端の既製杭」を下降して、必要ならば、前記「他の既製杭」の上端に、さらに別の「他の既製杭」を連結すると共に両既製杭のパイプを連結して、必要数の「他の既製杭」及び「最下端の既製杭」とを前記杭穴内に埋設する。
    (7) 最上に位置する「他の既製杭」のパイプの上端に、地上に設置した熱交換用に必要なパイプを連結する。
  2. 以下のように構成したことを特徴とする請求項1記載の熱交換用パイプの埋設方法。
    (1) 使用する既製杭の径に併せて形成した2本の支持杆の中間部をX字状に配置して、交差点に設けた縦軸で連結して、前記各支持杆の中間部に配置したパイプを係止及び係止解除容易なパイプ係止部を設け、上端パイプ保持具を構成する。
    (2) 「最下端の既製杭」及び「他の既製杭」の上端面に、前記上端パイプ保持具を載せ、中空部に配置した各パイプの上端部を、前記上端パイプ保持具のパイプ係止部に係止する。
    前記上端パイプ保持具の取り付けは、少なくとも上下の「最下端の既製杭」及び「他の既製杭」の連結作業を開始する前までとする。
    (3) 下方に位置する既製杭で、パイプの上端部が前記上端パイプ保持具で保持された状態で、上方に位置する既製杭のパイプの下端部を連結する。
    (4) 続いて、前記上端パイプ保持具と前記パイプの係止を解除して、各支持杆を折り畳み、下方に位置する既製杭から前記下端パイプ保持具を取り外す。
    (5) 続いて、前記上方に位置する既製杭を下方に位置する既製杭の上端に載せて、両既製杭を連結する。
  3. 中空部を有する既製杭の該中空部に、流体を循環させて熱交換ができるパイプを配置して、前記既製杭の複数本を地中に埋設することにより既製杭をパイプを埋設する方法であって、以下のように構成したことを特徴とする熱交換用パイプの埋設方法。
    (1) 「最下端の既製杭」の中空部に、略U字状に折り曲げて形成したパイプの1つ又は複数を、2つの開口を上に向けて設置し、下端部の折り曲げ部を「最下端の既製杭」の下端部に上昇を規制して取り付ける。
    前記各パイプの上部及び/又は中間部で、前記パイプが前記既製杭の中空部内で所定位置に保つように、前記既製杭に設けた中間保持具に係止する。前記各パイプの上端を前記既製杭の上端付近に位置させる。
    (2) 最下端以外に位置する「他の既製杭」の中空部に、前記最下端の既製杭と同じ位置に熱交換用のパイプを配置し、前記各パイプを前記既製杭の中空部内で所定位置に保つように、前記既製杭に設けた中間保持具に係止する。
    (3) 使用する既製杭の径に併せて形成した2本の支持杆の中間部をX字状に配置して、交差点に設けた縦軸で連結して、前記各支持杆の中間部に配置したパイプを係止及び係止解除容易なパイプ係止部を設け、上端パイプ保持具を構成する。
    「最下端の既製杭」及び「他の既製杭」の上端面に、前記上端パイプ保持具を載せ、中空部に配置した各パイプの上端部を、前記上端パイプ保持具のパイプ係止部に係止する。
    前記上端パイプ保持具の取り付けは、少なくとも上下の「最下端の既製杭」及び「他の既製杭」の連結作業を開始する前までとする。
    (4) 地上から形成された杭穴内に、「最下端の既製杭」を下降して、「最下端の既製杭」の上端部を地上付近で保持する。
    (5) 「最下端の既製杭」の上方から「他の既製杭」を下降して、他の既製杭のパイプの下端を、対応する「最下端の既製杭」のパイプの上端に連結して、その後、前記上端パイプ保持具と前記パイプの係止を解除して、各支持杆を折り畳み、下方に位置する既製杭から前記下端パイプ保持具を取り外す。
    (6) 続いて、「他の既製杭」を「最下端の既製杭」に載せて、「他の既製杭」を「最下端の既製杭」とを通常の手段により連結する。
    (7) 連結した「他の既製杭」と「最下端の既製杭」を下降して、必要ならば、前記「他の既製杭」の上端に、さらに別の「他の既製杭」を連結すると共に両既製杭のパイプを連結して、必要数の「他の既製杭」及び「最下端の既製杭」とを前記杭穴内に埋設する。
    (8) 最上に位置する「他の既製杭」のパイプの上端に、地上に設置した熱交換用に必要なパイプを連結する。
  4. 中空部を有する既製杭の該中空部に、流体を循環させて熱交換ができるパイプを配置して、前記既製杭の複数本を地中に埋設することにより既製杭をパイプを埋設する方法に使用する治具であって、以下のように構成したことを特徴とする埋設用治具。
    (1) 使用する既製杭の径に併せて形成した2本の支持杆の中間部をX字状に配置して、交差点に設けた縦軸で連結して、前記各支持杆の中間部に配置したパイプを係止及び係止解除容易なパイプ係止部を設ける。
    (2) 前記支持杆は縦軸周りに回転自在とする。
JP2012289161A 2012-12-28 2012-12-28 熱交換用のパイプの埋設方法及び埋設用治具 Active JP6172839B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012289161A JP6172839B2 (ja) 2012-12-28 2012-12-28 熱交換用のパイプの埋設方法及び埋設用治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012289161A JP6172839B2 (ja) 2012-12-28 2012-12-28 熱交換用のパイプの埋設方法及び埋設用治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014129705A true JP2014129705A (ja) 2014-07-10
JP6172839B2 JP6172839B2 (ja) 2017-08-02

Family

ID=51408292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012289161A Active JP6172839B2 (ja) 2012-12-28 2012-12-28 熱交換用のパイプの埋設方法及び埋設用治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6172839B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017026167A (ja) * 2015-07-16 2017-02-02 三谷セキサン株式会社 既製杭を利用した熱交換装置及び熱交換パイプ付き既製杭
WO2017024916A1 (zh) * 2015-08-12 2017-02-16 河海大学 一种埋设于预制管桩桩内的传热管及其埋设方法
JP2017129288A (ja) * 2016-01-18 2017-07-27 三谷セキサン株式会社 既製杭を使用した熱交換用パイプの埋設方法および支持装置
JP2017133240A (ja) * 2016-01-28 2017-08-03 三谷セキサン株式会社 熱交換用のパイプ装置、熱交換用パイプを内装した既製杭、既製杭を使用した熱交換用パイプの埋設方法
CN107965945A (zh) * 2016-01-29 2018-04-27 上海诺佛尔生态科技有限公司 一种地源热泵
JP2018179408A (ja) * 2017-04-13 2018-11-15 三谷セキサン株式会社 熱交換パイプの埋設装置、熱交換パイプの埋設方法および熱交換パイプの埋設用治具

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001011874A (ja) * 1999-07-01 2001-01-16 Mitani Sekisan Co Ltd 既製杭を使用した構真柱の構築方法
JP2004233031A (ja) * 2002-12-05 2004-08-19 Nippon Steel Corp 回転圧入工法で埋設された中空管体による地中熱交換器およびそれを利用した高効率エネルギーシステム
JP2005188865A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Jfe Steel Kk 地熱利用鋼管杭
JP2008096063A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Hokuryo Sangyo Kk 地中熱交換器兼用基礎杭、地中熱交換器の設置方法及び地中熱交換器
JP2012215338A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Mitani Sekisan Co Ltd 杭穴内へのパイプの埋設方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001011874A (ja) * 1999-07-01 2001-01-16 Mitani Sekisan Co Ltd 既製杭を使用した構真柱の構築方法
JP2004233031A (ja) * 2002-12-05 2004-08-19 Nippon Steel Corp 回転圧入工法で埋設された中空管体による地中熱交換器およびそれを利用した高効率エネルギーシステム
JP2005188865A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Jfe Steel Kk 地熱利用鋼管杭
JP2008096063A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Hokuryo Sangyo Kk 地中熱交換器兼用基礎杭、地中熱交換器の設置方法及び地中熱交換器
JP2012215338A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Mitani Sekisan Co Ltd 杭穴内へのパイプの埋設方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017026167A (ja) * 2015-07-16 2017-02-02 三谷セキサン株式会社 既製杭を利用した熱交換装置及び熱交換パイプ付き既製杭
WO2017024916A1 (zh) * 2015-08-12 2017-02-16 河海大学 一种埋设于预制管桩桩内的传热管及其埋设方法
GB2555050A (en) * 2015-08-12 2018-04-18 Univ Hohai Heat transfer pipe embedded in a prefabricated pipe pile and embedding method
GB2555050B (en) * 2015-08-12 2018-10-10 Univ Hohai Heat transfer pipe embedded in prefabricated pipe pile and embedding method thereof
US10655892B2 (en) 2015-08-12 2020-05-19 Hohai University Heat transfer pipe embedded in a prefabricated pipe pile and embedding method
JP2017129288A (ja) * 2016-01-18 2017-07-27 三谷セキサン株式会社 既製杭を使用した熱交換用パイプの埋設方法および支持装置
JP2017133240A (ja) * 2016-01-28 2017-08-03 三谷セキサン株式会社 熱交換用のパイプ装置、熱交換用パイプを内装した既製杭、既製杭を使用した熱交換用パイプの埋設方法
CN107965945A (zh) * 2016-01-29 2018-04-27 上海诺佛尔生态科技有限公司 一种地源热泵
CN107965945B (zh) * 2016-01-29 2019-08-09 上海诺佛尔生态科技有限公司 一种地源热泵
JP2018179408A (ja) * 2017-04-13 2018-11-15 三谷セキサン株式会社 熱交換パイプの埋設装置、熱交換パイプの埋設方法および熱交換パイプの埋設用治具

Also Published As

Publication number Publication date
JP6172839B2 (ja) 2017-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6172839B2 (ja) 熱交換用のパイプの埋設方法及び埋設用治具
JP2007126846A (ja) 補強籠および現場打ちコンクリ−ト杭の施工法並びに現場打ちコンクリ−ト杭
JP6397751B2 (ja) 鉄筋籠の上昇防止用組付体、鉄筋籠、及び場所打ち杭の施工法
JP3935887B2 (ja) 地熱熱交換パイプユニットの施工方法
JP6050112B2 (ja) 熱交換用のパイプの埋設方法及び台座
EP2708658A1 (en) Batch-installation-type large-caliber underwater casing installation structure using sheet pile and method for constructing same
JP5785531B2 (ja) 鋼管杭の施工方法、鋼管杭部材
JP5850629B2 (ja) 杭穴内へのパイプの埋設方法
KR20140017381A (ko) 마이크로 파일을 이용한 기초 구조물의 보강공법
KR100951334B1 (ko) 소구경 말뚝을 이용한 다발식 대구경 말뚝 구조물
JP5189946B2 (ja) 杭孔掘削方法
JP2005133289A (ja) 杭孔掘削装置
CN103184738B (zh) 注浆导管约束环安装结构和约束环安装注浆导管的方法
KR101065330B1 (ko) 지중열교환기 시공방법
JP5176788B2 (ja) 地中構造物の構築方法
JP2018179408A (ja) 熱交換パイプの埋設装置、熱交換パイプの埋設方法および熱交換パイプの埋設用治具
JP2018003433A (ja) 二重管杭の施工方法、及び二重管杭
JP6632237B2 (ja) 既製杭を利用した熱交換装置及び熱交換パイプ付き既製杭
KR101876414B1 (ko) 이중관 선단보강부를 이용하여 제작된 선단보강파일 및 그 시공방법
JP2011094430A (ja) 鋼管矢板の施工方法および構造体
JP6069587B2 (ja) 海底地盤の掘削工法
CN110258565B (zh) 一种基桩孔底部排渣装置及排渣方法
CN218175846U (zh) 一种全套管全回转钻孔咬合灌注桩
JP5887128B2 (ja) 地中熱交換器の設置方法
JP2008032182A (ja) 管敷設方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151222

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170502

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170703

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6172839

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250