JP2014127593A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体装置の製造において、その安定性の向上を図る。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、半導体基板SB1上に設けられたシリコン膜SF1の一面上に、シリコン酸化膜SO1を形成する工程と、シリコン酸化膜SO1上にレジスト膜RF1を形成する工程と、レジスト膜RF1をマスクとしてシリコン膜SF1に対しイオン注入を行う工程と、シリコン酸化膜SO1およびレジスト膜RF1を、ウェット処理を用いて除去する工程と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関し、例えばシリコン膜に対するイオン注入工程を含む半導体装置の製造方法に適用可能な技術である。
半導体装置の製造においては、レジスト膜を用いた処理工程が含まれる場合がある。このような処理工程を開示するものとしては、たとえば特許文献1〜3が挙げられる。
特許文献1に記載の技術は、ポッピングが発生したレジスト膜を水溶性に変質させた後、所定の洗浄液によって除去するというものである。特許文献2に記載の技術は、酸素ガス、水素ガスおよびフッ素系ガスを含む混合ガスを用いて、比較的低温でフォトレジストをプラズマアッシングするというものである。特許文献3に記載の技術は、レジストの残渣が残留している状態のウェハの表面に対し、酸化膜の選択的エッチングを施すというものである。
特開2004−327537号公報 特開2000−12521号公報 特開2005−252177号公報
半導体装置の製造においては、たとえば半導体基板上に設けられたシリコン膜に対して、レジスト膜をマスクとしたイオン注入を行う工程が含まれる。このイオン注入工程においては、レジスト膜の表面が硬化してなる硬化層が生じる場合がある。この場合、レジスト膜を除去する際に、シリコン膜上に硬化層が残存してしまうおそれがあった。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
一実施の形態によれば、レジスト膜は、シリコン酸化膜を介してシリコン膜上に形成される。また、シリコン酸化膜上に設けられたレジスト膜は、シリコン酸化膜とともにウェット処理により除去される。
前記一実施の形態によれば、半導体装置の製造において、その安定性の向上を図ることができる。
本実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体装置を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体装置の製造方法を示すフロー図である。 アッシング時間に対するシリコン酸化膜増膜量を示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1〜3は、本実施形態に係る半導体装置SM1の製造方法を示す断面図である。図4は、本実施形態に係る半導体装置SM1を示す断面図である。
半導体装置SM1の製造方法は、次のように行われる。まず、半導体基板SB1上に設けられたシリコン膜SF1の一面上に、シリコン酸化膜SO1を形成する。次に、シリコン酸化膜SO1上にパターニングされたレジスト膜RF1を形成する。次に、レジスト膜RF1を形成後、シリコン膜SF1に対しイオン注入を行う。次に、シリコン酸化膜SO1およびレジスト膜RF1を、ウェット処理を用いて除去する。
このようにして、半導体装置SM1の製造方法が行われる。
レジスト膜をマスクとしたイオン注入工程においては、レジスト膜の表面が硬化してなる硬化層が生じる場合がある。この場合、レジスト膜を除去する際に、硬化層が残渣となるおそれがあった。特に、ゲート電極を構成するシリコン膜に対するイオン注入は、高ドーズ量の条件下において行われる。このため、シリコン膜上に設けられたレジスト膜上に生じる硬化層を除去することは、さらに困難となる。
本実施形態によれば、レジスト膜RF1は、シリコン酸化膜SO1を介してシリコン膜SF1上に形成される。また、シリコン酸化膜SO1上に設けられたレジスト膜RF1は、ウェット処理によってシリコン酸化膜SO1が除去される際に、シリコン酸化膜SO1とともに除去される。
このように、レジスト膜RF1およびレジスト膜RF1上に生じる硬化層は、シリコン酸化膜SO1とともにウェット処理により容易に除去することができる。このため、シリコン膜SF1上にレジスト膜RF1の硬化層が残存してしまうことを抑制することができる。したがって、半導体装置の製造において、その安定性の向上を図ることが可能となる。
以下、本実施形態に係る半導体装置SM1の構成、および半導体装置SM1の製造方法について、詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る半導体装置SM1の構成について説明する。
半導体装置SM1は、半導体基板SB1と、半導体基板SB1に設けられたトランジスタTR1と、を備えている。半導体基板SB1は、たとえばシリコン基板である。トランジスタTR1は、たとえば半導体基板SB1に設けられた素子分離膜EL1により他の素子から電気的に分離されている。また、半導体基板SB1上には、トランジスタTR1を覆うように層間絶縁膜II1が設けられている。層間絶縁膜II1上には、たとえば複数の配線層が積層されてなる多層配線層が設けられている。
本実施形態に係る半導体装置SM1は、たとえばロジック回路とDRAM(Dynamic Random Access Memory)を含む混載DRAMである。
図4に示すように、トランジスタTR1は、たとえばゲート絶縁膜GI1と、ゲート電極GE1と、ソース・ドレイン領域SD1と、エクステンション領域EX1と、サイドウォールSW1と、を有している。
ゲート絶縁膜GI1は、半導体基板SB1上に設けられている。ゲート電極GE1は、ゲート絶縁膜GI1上に設けられている。本実施形態において、ゲート電極GE1は、たとえば多結晶シリコンにより構成されている。また、ゲート電極GE1には、不純物イオンがイオン注入されている。不純物イオンとしては、たとえばPまたはNが挙げられる。
サイドウォールSW1は、ゲート電極GE1の側面上に設けられている。ソース・ドレイン領域SD1は、ゲート電極GE1を挟むように半導体基板SB1に設けられている。エクステンション領域EX1は、ソース・ドレイン領域SD1とゲート電極GE1との間に位置するよう半導体基板SB1に設けられている。
次に、本実施形態に係る半導体装置SM1の製造方法を詳細に説明する。図5は、本実施形態に係る半導体装置SM1の製造方法を示すフロー図である。
まず、半導体基板SB1に素子分離膜EL1を形成する。素子分離膜EL1によって、トランジスタTR1を含む半導体素子が形成される活性領域が規定されることとなる。
半導体基板SB1は、たとえばシリコン基板である。素子分離膜EL1は、たとえばSiOにより構成される。また、素子分離膜EL1は、たとえばLOCOS(Local Oxidation of Silicon)法、またはSTI(Shallow Trench Isolation)法により形成される。
次に、図1(a)に示すように、半導体基板SB1上にゲート絶縁膜GI1を形成する。ゲート絶縁膜GI1は、たとえばSiOにより構成される。ゲート絶縁膜GI1の膜厚は、たとえば2nm程度である。
また、ゲート絶縁膜GI1は、たとえば熱酸化法により形成される。この場合、ゲート絶縁膜GI1を形成するための熱酸化は、ゲート絶縁膜GI1の膜厚が、最も高性能化を求められているデバイスに合わせた膜厚となる条件により行われる。
次に、図1(b)に示すように、ゲート絶縁膜GI1上にシリコン膜SF1を形成する(S01)。シリコン膜SF1は、アモルファスシリコンや多結晶シリコン等を含むシリコン材料により構成される。本実施形態において、シリコン膜SF1は、たとえばアモルファスシリコンにより構成される。
シリコン膜SF1の膜厚は、たとえば50nm以上200nm以下である。
次に、図2(a)に示すように、シリコン膜SF1の一面上にシリコン酸化膜SO1を形成する(S02)。ここで、シリコン膜SF1の一面とは、シリコン膜SF1のうちゲート絶縁膜GI1と対向する面と反対側の面をさす。シリコン酸化膜SO1は、SiOにより構成される。
シリコン酸化膜SO1の膜厚は、たとえば5Å以上20Å以下であり、好ましくは12Å以上20Å以下である。シリコン酸化膜SO1の膜厚が上記下限値以上であることにより、レジスト膜RF1およびレジスト膜RF1上に生じた硬化層を、ウェット処理により十分に除去することが可能となる。また、シリコン酸化膜SO1の膜厚が上記上限値以下であることにより、シリコン酸化膜SO1およびレジスト膜RF1を除去する工程における処理効率を向上させることが可能となる。
シリコン酸化膜SO1は、たとえばシリコン膜SF1の一面に対しアッシング処理を行うことにより形成される。本実施形態において、シリコン酸化膜SO1は、たとえば酸素プラズマを用いたプラズマアッシング処理により、シリコン膜SF1上に形成される。
この場合、たとえばCVD(Chemical Vapor Deposition)法等によりシリコン酸化膜SO1を形成する場合と比較して、シリコン酸化膜SO1を短時間で形成することが可能となる。また、薄膜であるシリコン酸化膜SO1を均一に形成することができる。さらに、CVD法等によりシリコン酸化膜SO1を形成する場合と比較して、半導体装置SM1の製造を安価に行うことができる。
また、シリコン酸化膜SO1は、たとえばシリコン膜SF1の一面に対し、150秒以上500秒以下の条件下においてアッシング処理を行うことにより形成される。アッシング処理時間が150秒以上であることにより、シリコン酸化膜SO1の膜厚を、レジスト膜RF1およびレジスト膜RF1上に生じた硬化層を除去するために十分なものとすることができる。また、アッシング処理時間が500秒以下であることにより、シリコン酸化膜SO1を形成する工程における処理効率を向上させることができる。
図6は、アッシング時間に対するシリコン酸化膜増膜量を示すグラフである。図6に示すように、アッシング時間が150秒以上において、12Å以上の膜厚を有するシリコン酸化膜SO1が得られていることが分かる。このため、150秒以上の条件下によりアッシング処理を行うことにより、レジスト膜RF1上に生じた硬化層をウェット処理により除去するために十分な膜厚を有するシリコン酸化膜SO1を実現できることがわかる。
なお、シリコン酸化膜SO1は、アッシング処理以外の方法により形成されてもよい。
本実施形態においては、オゾン水を用いた酸化処理によりシリコン膜SF1上にシリコン酸化膜SO1を形成することもできる。この場合においても、たとえばCVD(Chemical Vapor Deposition)法等によりシリコン酸化膜SO1を形成する場合と比較して、シリコン酸化膜SO1を短時間で形成することが可能となる。また、薄膜であるシリコン酸化膜SO1を均一に形成することができる。
また、本実施形態においては、CVD法やSOD(Spin On Dielectric)法等によりシリコン酸化膜SO1が形成されてもよい。
次に、図2(b)に示すように、シリコン酸化膜SO1上にレジスト膜RF1を形成する(S03)。レジスト膜RF1は、たとえばシリコン酸化膜SO1上に設けられたレジスト材料を露光・現像によりパターニングして形成される。本実施形態においては、シリコン膜SF1のうち最も高性能化が求められるトランジスタTR1のゲート電極GE1を構成する部分を露出させるよう、レジスト膜RF1に開口が形成される。そして、シリコン膜SF1のうち上記開口から露出した部分に対し、イオン注入が行われることとなる。
次に、図3(a)に示すように、レジスト膜RF1をマスクとしてシリコン膜SF1に対しイオン注入を行う(S04)。シリコン膜SF1はゲート電極GE1を構成するため、当該イオン注入工程(S04)においては、ゲートイオン注入が行われることとなる。
本実施形態におけるシリコン膜SF1は、トランジスタTR1のゲート電極GE1を構成する。このため、シリコン膜SF1に対しては、高ドーズ量の条件下においてイオン注入が行われる。この場合、レジスト膜RF1上には、除去することが困難な硬化層が生じるおそれがある。一方で、レジスト膜RF1は、シリコン酸化膜SO1を介してシリコン膜SF1上に設けられている。このため、レジスト膜RF1およびレジスト膜RF1上に生じる硬化層をシリコン酸化膜SO1とともに除去することができる。すなわち、レジスト膜RF1およびレジスト膜RF1上に生じる硬化層を、容易に除去することが可能となる。したがって、シリコン膜SF1上にレジスト膜RF1の硬化層が残存してしまうことを抑制することができる。
本実施形態におけるイオン注入を行う工程(S04)は、たとえば次のように行われる。
まず、シリコン膜SF1に対し不純物Pを導入する、第1イオン注入工程を行う。第1イオン注入工程は、たとえば注入エネルギー6keV、ドーズ量6×1015cm−2の条件下において行われる。
次に、シリコン膜SF1に対し不純物Nを注入する、第2イオン注入工程を行う。第2イオン注入工程は、たとえば最も高性能化が求められるトランジスタTR1に要求されるゲート絶縁膜GI1の電気的な実効膜厚を厚膜化させないために、ゲート空乏化が起きにくいよう十分に高濃度のドーズ量条件において行われる。第2イオン注入工程は、たとえば注入エネルギー6keV、ドーズ量5×1015cm−2の条件下において行われる。
次に、シリコン膜SF1に対し熱処理を施す(S05)。これにより、シリコン膜SF1中に導入された不純物を活性化させる。また、シリコン膜SF1がアモルファスシリコンにより構成される場合、シリコン膜SF1は当該熱処理工程により多結晶シリコン化することとなる。
次に、図3(b)に示すように、シリコン酸化膜SO1およびレジスト膜RF1をウェット処理により除去する(S06)。このとき、レジスト膜RF1およびレジスト膜RF1上に生じている硬化層は、シリコン酸化膜SO1とともにウェット処理により除去される。このため、レジスト膜RF1およびレジスト膜RF1上に生じている硬化層を容易に除去することが可能となる。
シリコン酸化膜SO1およびレジスト膜RF1は、たとえばSPM(Sulfuric Acid Hydrogen Peroxide Mixture)処理により除去される。また、SPM処理は、たとえば200℃以上250℃以下の条件下において行われる。これにより、シリコン酸化膜SO1およびレジスト膜RF1を十分に除去することが可能となる。
次に、シリコン膜SF1をパターニングする(S07)。シリコン膜SF1は、たとえばレジスト膜をマスクとしたエッチングによりパターニングされる。これにより、シリコン膜SF1により構成されるゲート電極GE1が形成されることとなる。
その後、ゲート電極GE1および素子分離膜EL1をマスクとして半導体基板SB1に不純物イオン注入を行い、エクステンション領域EX1を形成する。次いで、ゲート電極GE1の側面上にサイドウォールSW1を形成する。次いで、サイドウォールSW1、ゲート電極GE1および素子分離膜EL1をマスクとして半導体基板SB1に不純物イオン注入を行い、ソース・ドレイン領域SD1を形成する。そして、半導体基板SB1上に多層配線層を形成する。
本実施形態においては、このようにして半導体装置SM1の製造方法が行われる。
表1は、本実施形態に係る製造方法を用いて半導体装置SM1を製造した、実験例1および実験例2の結果を示している。
実験例1および実験例2において、シリコン酸化膜SO1を形成する工程(S02)は、シリコン膜SF1をアッシング処理することにより行った。また、シリコン酸化膜SO1およびレジスト膜RF1をウェット処理により除去する工程(S06)は、SPM処理を用いて行った。このとき、SPM処理は、220℃、10分の条件下において行われた。
表1には、実験例1および実験例2のそれぞれについて、アッシング処理時間を変動させた際の、パーティクルおよび硬化層残りの量を示している。パーティクルおよび硬化層残りは、SEM(Scanning Electron Microscope)を用いて観察した。なお、パーティクルとは、硬化層のうち大きさが一定値以下のものである。
Figure 2014127593
表1に示されるように、アッシング時間が長くなるほど、シリコン膜SF1上におけるパーティクルおよび硬化層残りが減少していることがわかる。このように、レジスト膜RF1をシリコン酸化膜SO1を介してシリコン膜SF1上に形成することにより、レジスト膜RF1上に生じる硬化層を除去することが容易となることが示された。
次に、本実施形態の効果を説明する。
本実施形態によれば、レジスト膜RF1は、シリコン酸化膜SO1を介してシリコン膜SF1上に形成される。また、シリコン酸化膜SO1上に設けられたレジスト膜RF1は、シリコン酸化膜SO1とともにウェット処理により除去される。
このように、レジスト膜RF1およびレジスト膜RF1上に生じる硬化層は、シリコン酸化膜SO1とともにウェット処理により容易に除去することができる。このため、シリコン膜SF1上にレジスト膜RF1の硬化層が残存してしまうことを抑制することができる。したがって、半導体装置の製造において、その安定性の向上を図ることが可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
SB1 半導体基板
EL1 素子分離膜
GI1 ゲート絶縁膜
SF1 シリコン膜
SO1 シリコン酸化膜
RF1 レジスト膜
SM1 半導体装置
TR1 トランジスタ
GE1 ゲート電極
SD1 ソース・ドレイン領域
EX1 エクステンション領域
SW1 サイドウォール
II1 層間絶縁膜

Claims (8)

  1. 半導体基板上に設けられたシリコン膜の一面上に、シリコン酸化膜を形成する工程と、
    前記シリコン酸化膜上にレジスト膜を形成する工程と、
    前記レジスト膜を形成後、前記シリコン膜に対しイオン注入を行う工程と、
    前記シリコン酸化膜および前記レジスト膜を、ウェット処理を用いて除去する工程と、
    を備える半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記シリコン膜は、アモルファスシリコンにより構成される半導体装置の製造方法。
  3. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記シリコン酸化膜の膜厚は、5Å以上20Å以下である半導体装置の製造方法。
  4. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記シリコン酸化膜を形成する前記工程において、前記シリコン酸化膜は、前記シリコン膜の前記一面に対しアッシング処理を行うことにより形成される半導体装置の製造方法。
  5. 請求項4に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記シリコン酸化膜を形成する前記工程において、前記シリコン酸化膜は、前記シリコン膜の前記一面に対し、150秒以上500秒以下の条件下においてアッシング処理を行うことにより形成される半導体装置の製造方法。
  6. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記シリコン酸化膜を形成する前記工程において、前記シリコン酸化膜は、前記シリコン膜の前記一面に対しオゾン水を用いた酸化処理を行うことにより形成される半導体装置の製造方法。
  7. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記シリコン酸化膜および前記レジスト膜を除去する前記工程において、前記シリコン酸化膜および前記レジスト膜は、200℃以上250℃以下の条件下において行われるSPM処理により除去される半導体装置の製造方法。
  8. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記シリコン酸化膜および前記レジスト膜を除去する前記工程の後において、前記シリコン膜をパターニングして、ゲート電極を形成する工程を備える半導体装置の製造方法。
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