JP7331370B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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本明細書に開示の技術は、半導体装置の製造方法に関する。
特許文献1に開示の半導体装置の製造方法は、半導体基板にイオンを注入する工程を有している。イオン注入時にマスクとして使用されたレジスト樹脂層は、イオン注入後にアッシング法によって除去される。
特開平10-135182号公報
特許文献1のようにアッシング法によってレジスト樹脂層を除去する場合には、レジスト樹脂層に覆われていない範囲の半導体基板の表面が酸素プラズマに曝され、その範囲内の半導体基板の表面に加速された酸素イオンが注入される。このため、半導体基板の表層部にダメージが生じる。本明細書では、レジスト樹脂層をより好適に除去できる技術を提案する。
本明細書が開示する半導体装置の製造方法は、半導体基板の表面を覆う中間層を形成する工程と、前記中間層の表面を覆うレジスト樹脂層を形成する工程と、前記レジスト樹脂層を介して前記半導体基板にイオンを注入する工程と、前記中間層をウェットエッチングにより除去することによって前記半導体基板から前記レジスト樹脂層を剥離させる工程、を有する。前記レジスト樹脂層を形成する前記工程では、第1開口部を有する前記レジスト樹脂層が形成され、前記第1開口部内に前記中間層が露出する。前記イオンを注入する前記工程では、前記第1開口部内の前記中間層を貫通して前記半導体基板に前記イオンが注入される。
この製造方法では、レジスト樹脂層の第1開口部内で半導体基板にイオンが注入される。他方、半導体基板のレジスト樹脂層に覆われている範囲では、レジスト樹脂層によって半導体基板へのイオンの注入が抑止される。したがって、半導体基板の任意の範囲にイオンを注入することができる。また、この製造方法では、レジスト樹脂層を除去するときに、中間層をウェットエッチングにより除去することによって半導体基板からレジスト樹脂層を剥離させる。この工程において、半導体基板の表面はウェットエッチング用のエッチング液に曝されるが、ウェットエッチングが半導体基板に与えるダメージは極めて少ない。したがって、半導体基板の表面にダメージが生じることを抑制しながら、半導体基板からレジスト樹脂層を除去することができる。
半導体基板12の断面図。 実施例1の製造工程中の半導体基板の断面図。 実施例1の製造工程中の半導体基板の断面図。 実施例1の製造工程中の半導体基板の断面図。 実施例1の製造工程中の半導体基板の断面図。 実施例2の製造工程中の半導体基板の断面図。 実施例2の製造工程中の半導体基板の断面図。 実施例2の製造工程中の半導体基板の断面図。 イオン注入方向の説明図。 イオン注入方向の説明図。 イオン注入方向の説明図。
実施例1の半導体装置の製造方法について説明する。実施例1の製造方法では、図1に示す半導体基板12を用いて半導体装置を製造する。半導体基板12は、SiCにより構成されている。加工前の半導体基板12の全体は、n型領域である。なお、実施例1の製造方法は、半導体基板12にレジストを介してイオンを注入する工程、及び、レジストを剥離する工程に特徴を有する。したがって、以下では、これらの工程について説明する。
まず、半導体基板12を洗浄する。次に、図2に示すように、半導体基板12の上面12a上に中間層14を形成する。中間層14は、上面12aの全域を覆っている。例えば、酸化膜や窒化膜等の溶剤で除去可能な材料を、中間層14として用いることができる。
次に、図3に示すように、中間層14上にレジスト樹脂層16を形成する。より詳細には、まず、中間層14の上面全体を覆うようにレジスト樹脂層16を形成する。レジスト樹脂層16は、感光性樹脂により構成されている。レジスト樹脂層16は、ポジ型であってもネガ型であってもよい。次に、フォトリソグラフィによってレジスト樹脂層16をパターニングすることによって、レジスト樹脂層16に開口部30を形成する。開口部30を形成することで、開口部30内に中間層14が露出する。
次に、図4に示すように、半導体基板12の上面12aに向かってアルミニウムイオンを照射する。ここでは、イオンの注入方向が半導体基板12の上面12aに対して略垂直となるようにイオンを照射する。また、ここでは、高温で高いドーズ量のイオン注入を行う。開口部30内に照射されたイオンは、中間層14を貫通して半導体基板12に注入される。したがって、半導体基板12の内部であって開口部30の下部の領域に、p型領域22が形成される。他方、レジスト樹脂層16に向かって照射されたイオンは、レジスト樹脂層16内に注入される。レジスト樹脂層16内に注入されたイオンは、レジスト樹脂層16内で停止する。このため、半導体基板12の内部であってレジスト樹脂層16の下部の領域には、p型領域22が形成されない。したがって、p型領域22が任意の形状に形成される。
なお、レジスト樹脂層16にアルミニウムイオンが注入されることで、レジスト樹脂層16の表層部に硬化層16aが形成される。
次に、図5に示すように、開口部30内にエッチング液を導入することによって、中間層14をウェットエッチングする。ここでは、ウェットエッチングによって中間層14全体を除去する。中間層14全体が除去されると、レジスト樹脂層16が半導体基板12から剥離する。また、中間層14をウェットエッチングするときに、半導体基板12の上面12aがエッチング液に曝される。しかしながら、エッチング液が上面12aに接触しても、上面12aに生じるダメージは極めて小さい。したがって、上面12aにダメージが生じることを抑制しながら、レジスト樹脂層16を半導体基板12から剥離することができる。したがって、実施例1の製造方法によれば、より信頼性が高い半導体装置を製造することができる。
なお、同様の半導体装置を製造するために、レジスト樹脂層16を半導体基板12の上面12a上に直接形成し、イオン注入によってp型領域22を形成し、その後にレジスト樹脂層16を除去することも考えられる。この場合、レジスト樹脂層16の除去方法として、アッシング法、酸素イオンを用いた低温イオン衝撃、CFを用いたドライエッチング等が考えられる。しかしながら、アッシング法では、半導体基板12の上面12aが酸素プラズマに曝されるので、上面12aにダメージが生じる。さらに、アッシング法では、イオン注入によって硬化したレジスト樹脂層16の硬化層16aを適切に除去することができない。また、酸素イオンを用いた低温イオン衝撃では、レジスト樹脂層16を除去できるものの、半導体基板12の上面12aに多量の結晶欠陥が生成される。また、CFを用いたドライエッチングでは、レジスト樹脂層16を除去できるものの、半導体基板12の上面12aもエッチングされる。このように、これらの何れの方法でも、半導体基板12の上面12aにダメージが生じる。これに対し、実施例1の製造方法によれば、半導体基板12の上面12aにダメージが生じることを抑制しながら、レジスト樹脂層16を除去することができる。
実施例2の製造方法では、実施例1の製造方法と同様に、図2に示す状態まで加工を行う。次に、図6に示すように、レジスト樹脂層16を形成する。すなわち、まず、中間層14の上面全体を覆うようにレジスト樹脂層16を形成する。次に、フォトリソグラフィによってレジスト樹脂層16をパターニングすることによって、レジスト樹脂層16に第1開口部31と第2開口部32を形成する。第1開口部31の幅は、第2開口部32の幅よりも広い。第1開口部31は、p型領域22を形成する領域の上部に形成する。第2開口部32は、p型領域22を形成しない領域の上部(すなわち、レジスト樹脂層16によって半導体基板12へのイオンの注入を阻止する範囲)に形成する。第2開口部32は、p型領域22を形成しない領域の上部に複数個形成される。第1開口部31と第2開口部32の内部では、中間層14が露出している。
次に、図7に示すように、イオン注入方向を半導体基板12の上面12aに対して傾斜させた状態で、上面12aに向かってアルミニウムイオンを照射する。イオン注入方向を適切な角度に傾斜させると、幅が狭い第2開口部32内ではイオンが中間層14まで到達できない。このため、第2開口部32が設けられた範囲内のレジスト樹脂層16の下部の領域には、p型領域22が形成されない。他方、幅が広い第1開口部31内では、イオンが中間層14に到達する。第1開口部31内で、イオンは、中間層14を貫通して半導体基板12に注入される。したがって、第1開口部31の下部の領域に、p型領域22が形成される。したがって、p型領域22が任意の形状に形成される。
次に、図8に示すように、第1開口部31及び第2開口部32内にエッチング液を導入することによって、中間層14をウェットエッチングする。ここでは、ウェットエッチングによって中間層14全体を除去する。中間層14全体が除去されると、レジスト樹脂層16が半導体基板12から剥離する。この方法によれば、半導体基板12の上面12aにダメージが生じることを抑制しながら、レジスト樹脂層16を半導体基板12から剥離することができる。
以上に説明したように、実施例2の製造方法では、レジスト樹脂層16に第2開口部32が設けられている。第2開口部32を設けても、イオン注入方向を適切な角度に傾斜させることで、第2開口部32が設けられた範囲内のレジスト樹脂層16によってイオンを遮蔽することができる。また、第2開口部32を設けることで、中間層14をウェットエッチングするときに、第1開口部31内からだけでなく第2開口部32内からも中間層14をウェットエッチングすることができる。このため、短時間で中間層14を除去することができる。このため、レジスト樹脂層16に第2開口部32を設けると、レジスト樹脂層16によってイオンを遮蔽すべき範囲が広い場合でも、レジスト樹脂層16の下部の中間層14を短時間で除去できる。
次に、第2開口部32が設けられている範囲のレジスト樹脂層16によってイオンを遮蔽するために適した条件について説明する。
図9は、実施例2のイオン注入工程を示している。図9の幅Aは第2開口部32の間の間隔を示しており、図9の幅Bは第2開口部32の幅を示しており、図9の厚みCはレジスト樹脂層16の厚みを示している。矢印100は、イオン注入方向を示している。イオン注入方向100は、傾斜角度E(°)だけ半導体基板12の上面12aに対して傾斜している。なお、傾斜角度Eは、上面12aに立てた垂線とイオン注入方向100の間の角度を意味する。なお、本実施例では、各第2開口部32の側面は、上面12aに対して略垂直である。また、図9では、傾斜角度Eとして、イオンが第2開口部32内の中間層14に直接到達することが可能な最大角度E1を示している。傾斜角度Eが図9に示す最大角度E1よりも小さければ、イオンは第2開口部32内の中間層14に直接到達することができ、レジスト樹脂層16によってイオンを遮蔽することができない。すなわち、イオンを第2開口部32内の中間層14に直接到達させないためには、E>E1である必要がある。最大角度E1は、C=B・tan(90-E)の関係を満たす。したがって、E>E1であるために、傾斜角度Eは、下記数式1を満たす必要がある。
C>B・tan(90-E1) (数式1)
すなわち、上記数式1が満たされれば、イオンが中間層14に直接到達することを防止することができる。
また、図10のイオン注入方向102に示すように、レジスト樹脂層16を上面から側面まで貫通して中間層14に到達するイオンが生じる場合がある。このようなイオンの半導体基板12への注入も防止することがより好ましい。図10のようなイオンの注入を防止する場合には、下記数式2の関係が満たされる必要がある。
(C/sin(90-E))-(B/cos(90-E))>D (数式2)
この関係について、以下に説明する。
図10においてイオン注入方向102に沿って照射されたイオンは、レジスト樹脂層16の上面からレジスト樹脂層16内に進入する。レジスト樹脂層16内に進入したイオンは、レジスト樹脂層16内で減速しながらイオン注入方向102に沿って移動する。レジスト樹脂層16内でイオンが移動可能な距離を、以下では、飛程距離Dという。飛程距離Dが、図10の距離X1(すなわち、イオン注入方向102に沿って計測したときのレジスト樹脂層16の上面からレジスト樹脂層16の側面までの距離)より長ければ、イオンはレジスト樹脂層16を貫通して中間層14に到達する。飛程距離Dが距離X1より短ければ、イオンは、レジスト樹脂層16を貫通できず、中間層14に到達しない。したがって、図10のようなイオンの注入を防止するためには、X1>Dの関係が満たされる必要がある。ここで、図10の距離Xは、イオン注入方向102に沿って計測したときのレジスト樹脂層16の上面から中間層14の上面までの距離である。また、図10の距離X2は、イオン注入方向102に沿って計測したときのレジスト樹脂層16の側面から中間層14の上面までの距離である。図10から明らかなように、距離X、X1、X2は、下記数式3の関係を満たす。
X1=X-X2 (数式3)
また、距離Xは、下記数式4の関係を満たす。
X=C/sin(90-E) (数式4)
さらに、距離X2は、下記数式5の関係を満たす。
X2=B/cos(90-E) (数式5)
数式3、4、5から、下記数式6が得られる。
X1=(C/sin(90-E))-(B/cos(90-E)) (数式6)
したがって、X1>Dである場合、上記数式2が満たされる。すなわち、上記数式2が満たされれば、図10のようなイオンの注入を防止することができる。
また、図11のイオン注入方向104に示すように、レジスト樹脂層16を側面からその反対側の側面まで貫通して中間層14に到達するイオンが生じる場合がある。このようなイオンの半導体基板12への注入も防止することがより好ましい。図11のようなイオンの注入を防止する場合には、下記数式7の関係が満たされる必要がある。
A/cos(90-E)>D (数式7)
この関係について、以下に説明する。
図11においてイオン注入方向104に沿って照射されたイオンは、レジスト樹脂層16の側面からレジスト樹脂層16内に進入する。レジスト樹脂層16内に進入したイオンは、レジスト樹脂層16内で減速しながらイオン注入方向104に沿って移動する。飛程距離Dが、図11の距離Y(すなわち、イオン注入方向104に沿って計測したときのレジスト樹脂層16の側面からレジスト樹脂層16の反対側の側面までの距離)より長ければ、イオンはレジスト樹脂層16を貫通して中間層14に到達する。飛程距離Dが距離Yより短ければ、イオンは、レジスト樹脂層16を貫通できず、中間層14に到達しない。したがって、図11のようなイオンの注入を防止する場合には、Y>Dの関係が満たされる必要がある。距離Yは、下記数式8の関係を満たす。
Y=A/cos(90-E) (数式8)
したがって、Y>Dである場合、上記数式7が満たされる。すなわち、上記数式7が満たされれば、図11のようなイオンの注入を防止することができる。
以上に説明したように、第2開口部32を、上記数式1を満たすように形成することができる。上記数式1が満たされることで、図9のようにイオンが中間層14に直接到達すること防止することができる。また、第2開口部32を、上記数式2を満たすように形成することができる。上記数式2が満たされることで、図10のようにイオンがレジスト樹脂層16を貫通して中間層14に到達することを防止することができる。また、第2開口部32を、上記数式7を満たすように形成することができる。上記数式7が満たされることで、図11のようにイオンがレジスト樹脂層16を貫通して中間層14に到達することができる。
なお、上述した実施例1、2では、半導体基板12がSiCにより構成されていたが、半導体基板12がシリコン等の他の材料により構成されていてもよい。また、上述した実施例1、2では、アルミニウムイオンを半導体基板12に注入したが、他の種類のイオンを半導体基板12に注入してもよい。
本明細書が開示する技術要素について、以下に列記する。なお、以下の各技術要素は、それぞれ独立して有用なものである。
本明細書が開示する一例の製造方法では、レジスト樹脂層が、第1開口部よりも幅が狭い第2開口部を有していてもよい。第2開口部内に中間層が露出していてもよい。イオンを注入する工程では、イオンが第2開口部内の中間層に直接当たらない角度にイオンの注入方向を半導体基板の表面に対して傾斜させてイオンを注入してもよい。中間層を除去する工程では、第2開口部内にエッチング液を導入して中間層をウェットエッチングしてもよい。
この構成によれば、第2開口部内から中間層をウェットエッチングできるので、中間層をより短時間で除去することができる。また、第2開口部が存在する範囲では、中間層にイオンが直接当たらないので、半導体基板へのイオンの注入を抑止することができる。
以上、実施形態について詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例をさまざまに変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独あるいは各種の組み合わせによって技術有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの1つの目的を達成すること自体で技術有用性を持つものである。
12 :半導体基板
14 :中間層
16 :レジスト
16a :硬化層
22 :p型領域
30 :開口部

Claims (1)

  1. 半導体装置の製造方法であって、
    半導体基板の表面を覆う中間層を形成する工程と、
    前記中間層の表面を覆うレジスト樹脂層であって、第1開口部と前記第1開口部よりも幅が狭い第2開口部を有し、前記第1開口部内と前記第2開口部内に前記中間層が露出しているレジスト樹脂層を形成する工程と、
    前記レジスト樹脂層を介して前記半導体基板にイオンを注入する工程であって、前記第1開口部内の前記中間層を貫通して前記半導体基板に前記イオンが注入される工程と、
    前記中間層をウェットエッチングにより除去することによって前記半導体基板から前記レジスト樹脂層を剥離させる工程、
    を有し、
    前記イオンを注入する前記工程では、前記イオンが前記第2開口部内の前記中間層に直接当たらない角度に前記イオンの注入方向を前記半導体基板の前記表面に対して傾斜させて前記イオンを注入し、
    前記中間層を除去する前記工程では、前記第2開口部内にエッチング液を導入して前記中間層をウェットエッチングし、
    前記レジスト樹脂層を形成してから前記レジスト樹脂層を剥離するまでの間に、前記第2開口部を介して前記半導体基板にイオンが注入される工程が存在しない、
    製造方法。
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