JP2014126958A - 座席管理システム、座席管理システムの制御方法、及びプログラム - Google Patents

座席管理システム、座席管理システムの制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】同伴者が確定していなくてもユーザが自らの席を確保するだけで、その後に同伴者が確定した場合にはユーザの席に隣接する席を同伴者の席として確保でき、その購入手続き等も容易にすることが可能な座席管理システムを提供すること。
【解決手段】関係ユーザ特定部76は、座席が割り当てられたユーザ(割当済みユーザ)と所定の関係を有するユーザ(関係ユーザ)を特定する。制限対象選出部78は、割当済みユーザに割り当てられた座席に隣接し、かつ、いずれのユーザにも割り当てられていない座席又は座席群を制限対象として選出する。割当制限部80は、制限対象として選出された座席又は座席群を関係ユーザ以外のユーザに割り当てることを所定の制限期間にわたって制限する。第2割当部82は、関係ユーザから申し込みが受け付けられた場合に、制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席を当該関係ユーザに割り当てる。
【選択図】図12

Description

本発明は座席管理システム、座席管理システムの制御方法、及びプログラムに関する。
ユーザがコンサートやスポーツの試合等に行く場合、友人等と同伴を想定している場合が多い。そして、そのユーザは同伴者の隣の席を確保することを望む。ところが、座席を予約する時点、即ちチケットを購入する時点で必ずしも同伴者の有無や同伴する友人等が確定できていない場合がある。このような場合、従来、ユーザは同伴者が確定した後に自分及び同伴者のチケットをまとめて購入していた。あるいは、ユーザは自分及び同伴者のチケットを予め購入した後に同伴者を探していた。
特開2005−84867号公報
しかしながら、同伴者が確定した後にユーザ自身及び同伴者のチケットをまとめて購入する場合には、同伴者を確定するのに時間がかかってしまうと、チケットが売り切れてしまい、チケットを購入し損ねてしまう場合があった。また、ユーザ自身及び同伴者のチケットを予め購入した後に同伴者を探す場合には、同伴者が見つからなかった場合にチケットが無駄になってしまう場合があった。また、いずれの場合もユーザ自身がチケットを購入をする必要があり、その手続きが厄介になるばかりでなく、費用負担も大きくなりがちであった。
一方、購入前に所謂仮予約の状態で座席を確保することも知られているが、これらのイベントは座席の埋まり具合によらず定められたスケジュールで開催しなければならず、イベントの開催者としては、不必要に仮予約の状態を長く保持することはできない。また、仮予約についてもユーザが行うことに変わりはなく、ユーザ自身の負担を軽減することはできない。
なお、コンサートやスポーツの試合等のみならず、飛行機や電車等の指定席についても同様な事情がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、同伴者が確定していなくてもユーザが自らの席を確保するだけで、その後に同伴者が確定した場合にはユーザの席に隣接する席を同伴者の席として確保することができ、その購入等の手続きも容易にすることが可能な座席管理システム、座席管理システムの制御方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る座席管理システムは、会場の座席を管理する座席管理システムにおいて、座席の申し込みをユーザから受け付ける受付手段と、前記ユーザから前記申し込みが受け付けられた場合に当該ユーザに座席を割り当てる第1割当手段と、ユーザ同士の関係を示す関係データを記憶する関係データ記憶手段の記憶内容に基づいて、前記座席が割り当てられたユーザ(以下「割当済みユーザ」と記載する。)と所定の関係を有するユーザ(以下「関係ユーザ」と記載する。)を特定する関係ユーザ特定手段と、座席同士の隣接状態を示す隣接状態データと、座席がいずれかのユーザに割り当てられているか否かを示す割当状態データと、に基づいて、前記割当済みユーザに割り当てられた座席に隣接し、かつ、いずれのユーザにも割り当てられていない座席又は座席群を制限対象として選出する制限対象選出手段と、前記制限対象として選出された座席又は座席群を前記関係ユーザ以外のユーザに割り当てることを所定の制限期間にわたって制限する割当制限手段と、前記関係ユーザから前記申し込みが受け付けられた場合に、前記制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席を当該関係ユーザに割り当てる第2割当手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る座席管理システムの制御方法は、会場の座席を管理する座席管理システムの制御方法において、座席の申し込みをユーザから受け付ける受付ステップと、前記ユーザから前記申し込みが受け付けられた場合に当該ユーザに座席を割り当てる第1割当ステップと、ユーザ同士の関係を示す関係データを記憶する関係データ記憶手段の記憶内容に基づいて、前記座席が割り当てられたユーザ(以下「割当済みユーザ」と記載する。)と所定の関係を有するユーザ(以下「関係ユーザ」と記載する。)を特定する関係ユーザ特定ステップと、座席同士の隣接状態を示す隣接状態データと、座席がいずれかのユーザに割り当てられているか否かを示す割当状態データと、に基づいて、前記割当済みユーザに割り当てられた座席に隣接し、かつ、いずれのユーザにも割り当てられていない座席又は座席群を制限対象として選出する制限対象選出ステップと、前記制限対象として選出された座席又は座席群を前記関係ユーザ以外のユーザに割り当てることを所定の制限期間にわたって制限する割当制限ステップと、前記関係ユーザから前記申し込みが受け付けられた場合に、前記制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席を当該関係ユーザに割り当てる第2割当ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、座席の申し込みをユーザから受け付ける受付手段、前記ユーザから前記申し込みが受け付けられた場合に当該ユーザに座席を割り当てる第1割当手段、ユーザ同士の関係を示す関係データを記憶する関係データ記憶手段の記憶内容に基づいて、前記座席が割り当てられたユーザ(以下「割当済みユーザ」と記載する。)と所定の関係を有するユーザ(以下「関係ユーザ」と記載する。)を特定する関係ユーザ特定手段と、座席同士の隣接状態を示す隣接状態データと、座席がいずれかのユーザに割り当てられているか否かを示す割当状態データと、に基づいて、前記割当済みユーザに割り当てられた座席に隣接し、かつ、いずれのユーザにも割り当てられていない座席又は座席群を制限対象として選出する制限対象選出手段、前記制限対象として選出された座席又は座席群を前記関係ユーザ以外のユーザに割り当てることを所定の制限期間にわたって制限する割当制限手段、及び、前記関係ユーザから前記申し込みが受け付けられた場合に、前記制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席を当該関係ユーザに割り当てる第2割当手段、としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
また、本発明に係る情報記憶媒体は、上記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体である。
また、本発明の一態様では、前記関係ユーザを勧誘対象候補として選出する勧誘対象候補選出手段と、前記勧誘対象候補として選出された前記関係ユーザを前記割当済みユーザに提示する勧誘対象候補提示手段と、前記割当済みユーザに提示された前記関係ユーザが前記割当済みユーザによって勧誘対象として指定された場合に、前記勧誘対象として指定された前記関係ユーザに前記申し込みを勧誘する勧誘手段と、を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記勧誘対象候補選出手段は、ユーザの申し込み履歴を示す履歴データを記憶する履歴データ記憶手段の記憶内容に基づいて、前記関係ユーザを前記勧誘対象候補として選出するようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記関係ユーザを勧誘対象として選出する勧誘対象選出手段と、前記勧誘対象として選出された前記関係ユーザに前記申し込みを勧誘する勧誘手段と、を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記勧誘対象選出手段は、ユーザの申し込み履歴を示す履歴データを記憶する履歴データ記憶手段の記憶内容に基づいて、前記関係ユーザを前記勧誘対象として選出するようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記受付手段は、所望の座席の指定を前記ユーザから受け付ける手段を含み、前記座席管理システムは、前記制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席が、前記所望の座席として、前記関係ユーザ以外のユーザによって指定された場合に、前記制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席に関する前記申し込みを行うか否かを前記割当済みユーザに問い合わせる手段と、前記制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席に関する前記申し込みを行うことを前記割当済みユーザが選択した場合に、前記制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席を前記割当済みユーザに割り当てる手段と、前記制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席に関する前記申し込みを行うことを前記割当済みユーザが選択しなかった場合に、前記制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席を前記関係ユーザ以外の前記ユーザに割り当てる手段と、を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記受付手段は、所望の座席の指定を前記ユーザから受け付ける手段を含み、前記座席管理システムは、前記関係ユーザから前記申し込みが受け付けられた場合に、前記制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席を当該関係ユーザに提示する手段と、前記関係ユーザに提示された座席が当該関係ユーザによって前記所望の座席として指定された場合に、前記所望の座席として指定された座席を当該関係ユーザに割り当てる手段と、を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記制限期間が経過した場合に前記割当制限手段による制限を解除する手段を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記制限期間が経過するまでに前記関係ユーザから前記申し込みが受け付けられなかった場合に、前記割当済みユーザへの前記座席の割り当てを、当該割当済みユーザの要求に基づいて解除する手段を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、いずれのユーザにも割り当てられていない座席の数と、イベントの開催までの残り日数又は残り時間と、の少なくとも一方に基づいて、前記制限期間の長さを変更する手段を含むようにしてもよい。
本発明によれば、同伴者が確定していなくてもユーザが自らの席を確保するだけで、その後に同伴者が確定した場合にはユーザの席に隣接する席を同伴者の席として確保でき、ユーザ自身の席として確保するのではないことから、その購入手続をシステム側で同伴者に直接依頼することもできるため、購入等の手続も容易にすることが可能となる。
本発明の実施形態に係る座席管理システムの全体構成の一例を示す図である。 座席管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 購入画面の一例を示す図である。 座席指定画面の一例を示す図である。 完了画面の一例を示す図である。 座席指定画面の他の一例を示す図である。 ソーシャルネットワーキングサービスにおけるユーザテーブルの一例を示す図である。 チケット販売サービスにおけるユーザテーブルの一例を示す図である。 イベントテーブルの一例を示す図である。 座席テーブルの一例を示す図である。 履歴テーブルの一例を示す図である。 座席管理システムの機能ブロック図である。 座席管理システムで実行される処理の一例を示す図である。 座席管理システムで実行される処理の一例を示す図である。 座席管理システムで実行される処理について説明するための図である。 座席管理システムで実行される処理について説明するための図である。 座席管理システムで実行される処理について説明するための図である。 座席管理システムで実行される処理について説明するための図である。 完了画面の他の一例を示す図である。 座席指定画面の他の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態の例について図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る座席管理システムの全体構成の一例を示す。図1に示す座席管理システム1はコンサート又はスポーツの試合等のイベントの座席を管理するためのシステムであり、イベントのチケット販売サービスを提供する。図1に示すように、座席管理システム1は座席管理サーバ10及びデータベース15を含む。
座席管理サーバ10はイベントの座席の予約を申し込んできたユーザに座席を割り当て、当該ユーザに電子チケット又は紙媒体のチケットを発行する。図2は座席管理サーバ10のハードウェア構成の一例を示す。図2に示すように、座席管理サーバ10は制御部11、記憶部12、光ディスクドライブ部13、及び通信部14を含む。
制御部11は例えば1又は複数のマイクロプロセッサを含み、記憶部12に記憶されたオペレーティングシステム又はプログラムに従って処理を実行する。記憶部12は主記憶部及び補助記憶部を含む。例えば、主記憶部はRAMであり、補助記憶部はハードディスク又はソリッドステートドライブ等である。
光ディスクドライブ部13は、光ディスク(情報記憶媒体)に記録されたプログラムやデータを読み出す。プログラムやデータは光ディスクを介して記憶部12に供給される。なお、光ディスク以外の情報記憶媒体を介してプログラムやデータが記憶部12に供給されるようにしてもよい。
通信部14は通信ネットワーク2を介してデータ通信を行うためのものである。プログラム及びデータは通信ネットワーク2を介して記憶部12に供給されるようにしてもよい。
座席管理サーバ10はデータベース15にアクセスすることが可能である。データベース15は、座席管理サーバ10とは別のサーバコンピュータに構築されていてもよいし、座席管理サーバ10に構築されていてもよい。チケット販売サービスを提供するために必要なデータがデータベース15に記憶される。詳細については後述する(図8〜11参照)。
座席管理システム1は通信ネットワーク2を介してSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)サーバ20と相互にデータ通信を行うことが可能である。
SNSサーバ20はソーシャルネットワーキングサービスを提供する。ソーシャルネットワーキングサービスはユーザ同士が交流を図るためのコミュニケーションサービスであり、例えば、Twitter(登録商標)又はFacebook(登録商標)等である。ソーシャルネットワーキングサービスは、チケット販売サービスを提供する会社とは異なる会社によって提供されてもよいし、同じ会社によって提供されてもよい。なお。SNSサーバ20のハードウェア構成は座席管理サーバ10と同様である。
SNSサーバ20はデータベース25にアクセスすることが可能である。データベース25は、SNSサーバ20とは別のサーバコンピュータに構築されていてもよいし、SNSサーバ20に構築されていてもよい。ソーシャルネットワーキングサービスを提供するために必要なデータがデータベース25に記憶される。例えば、ソーシャルネットワーキングサービスを利用するユーザに関するデータや、ソーシャルネットワーキングサービスにおいて築かれたユーザ同士の関係(友人関係等)に関するデータ等がデータベース25に記憶される。詳細については後述する(図7参照)。
また、座席管理システム1とSNSサーバ20とは連携可能になっている。具体的には、ユーザが許可した場合に、ソーシャルネットワーキングサービスにおけるユーザデータがSNSサーバ20から座席管理システム1に提供されるようになっている。例えば、ユーザと他のユーザとの関係(例えば友人関係等)に関するデータ等がSNSサーバ20から座席管理システム1に提供されるようになっている。
座席管理システム1とSNSサーバ20との間の上記のような連携を実現するための技術としては、例えばOAuth等の技術や、ソーシャルネットワーキングサービス会社が提供する独自の技術が知られている。これらの技術を利用することによって上記のような連携が実現される。
なお、ここでは、ユーザと他のユーザとの関係(例えば友人関係等)に関するデータを座席管理システム1がSNSサーバ20から取得することとして説明するが、座席管理システム1は上記のようなデータをSNSサービス以外のサービスから取得するようにしてもよい。または、座席管理システム1は上記のようなデータを他のサービスから取得するのではなく、座席管理システム1において上記のようなデータを生成するようにしてもよい。例えば、座席管理システム1は友人登録をユーザから受け付けることによって、友人関係に関するデータを生成するようにしてもよい。
座席管理システム1やSNSサーバ20は通信ネットワーク2を介してユーザ端末3と相互にデータ通信を行うことが可能である。ユーザ端末3はユーザによって使用される情報処理装置である。ユーザ端末3は、例えば携帯電話、携帯情報端末、又はパーソナルコンピュータ等である。
ここで、チケット販売サービスを利用する場合にユーザが行う手順について説明する。なお、ここでは、ユーザが既にソーシャルネットワーキングサービスを利用していて、ソーシャルネットワーキングサービスにおいて他のユーザと人間関係(友人関係等)を築いているとの前提の下で、上記の手順について説明する。
まず、ユーザはユーザ登録の手続きを行う。例えば、ユーザは、座席管理サーバ10によって提供されるユーザ登録用のウェブページにアクセスし、自らの情報を登録する。
また、SNSサーバ20から座席管理システム1へのユーザデータの提供を許可するための手続きをユーザは行う。この手続きが完了すると、座席管理システム1は、ソーシャルネットワーキングサービスにおけるユーザデータをSNSサーバ20から取得できるようになる。例えば、座席管理システム1は、ユーザと他のユーザとの関係(例えば友人関係等)に関するデータをSNSサーバ20から取得できるようになる。
チケットを購入したいユーザは座席管理サーバ10にユーザ端末3からアクセスし、所望のチケットを選択する。所望のチケットが選択された場合、チケットを購入するための購入画面がユーザ端末3の表示部に表示される。
図3は購入画面の一例を示す。購入画面30には、ユーザが選択したチケットに関する情報が表示される。また、購入画面30には枚数欄32及び購入ボタン34が表示される。ユーザは枚数欄32において枚数を指定し、購入ボタン34をクリックする。購入ボタン34がクリックされると、座席を指定するための座席指定画面がユーザ端末3の表示部に表示される。
図4は座席指定画面の一例を示す。座席指定画面40には、会場における座席の配列を示す座席表42が表示される。図4に示す例では座席が複数のブロック44L,44C,44Rに分かれている。座席表42に付されたアルファベット文字は座席の行(横列)を示し、数字は座席の列(縦列)を示す。各座席はアルファベット文字と数字との組み合わせによって示される。以下では、例えばA行1列の座席のことを座席A1と記載する。
黒く塗られている座席は、既にユーザに割り当てられている座席(予約済みの座席)を示す。ユーザは、いずれのユーザにも割り当てられていない座席(空席)のうちから所望の座席を指定する。図4では、黒丸印が付されている座席がユーザによって指定された座席を示している。ユーザは所望の座席を指定した後、決定ボタン46をクリックする。
決定ボタン46がクリックされた場合には、イベントや座席の情報を最終確認するための確認画面(図示せず)が表示された後、座席の予約申し込みが座席管理サーバ10に通知される。この場合、例えば、決済処理、ユーザに座席を割り当てる処理や、ユーザに電子チケットを発行する処理等が実行される。それらの処理が完了すると、完了画面がユーザ端末3の表示部に表示される。
図5は完了画面50の一例を示す。完了画面50には、ユーザが購入したチケットに関する情報が表示される。また、完了画面50には表示ボタン52及び印刷ボタン54が表示される。
表示ボタン52がクリックされた場合、チケットの識別情報(チケットID)を示すコード画像がユーザ端末3の表示部に表示される。この場合、ユーザ端末3がチケットとして機能することになる。イベント当日に会場に入場する際にユーザはユーザ端末3の表示部に表示されたコード画像を提示する。この場合、ユーザ端末3の表示部に表示されたコード画像を読み取ることによって、ユーザがイベントのチケットを購入した者であるか否かが確認される。
印刷ボタン54がクリックされた場合、チケットの識別情報(チケットID)を示すコード画像が、ユーザ端末3と通信可能なプリンタから印刷される。この場合、コード画像が印刷された用紙がチケットとして機能することになる。イベント当日に会場に入場する際にユーザは用紙に印刷されたコード画像を提示する。この場合、用紙に印刷されたコード画像を読み取ることによって、ユーザがイベントのチケットを購入した者であるか否かが確認される。
なお、コード画像の表示又は印刷は、ユーザが購入したチケットの履歴を示す購入履歴画面(図示せず)からも行うことが可能である。
座席管理システム1では、ユーザが予約した座席に隣接する座席がユーザの同伴者のために一時的に確保されるようになっている。このため、ユーザが予約した座席A9に隣接する座席A8が同伴者用座席として一時的に確保されたことを示すメッセージ56が完了画面50に表示されている。
ユーザの友人は、同伴者用座席として確保された座席のチケットを優先的に購入することができる。一方、ユーザの友人以外のユーザは、同伴者用座席として確保された座席のチケットの購入することができない。ただし、同伴者用座席の確保には制限期間が設けられており、同伴者用座席の確保期間が経過した時点で同伴者用座席の確保は無効になる。なお、確保期間はチケットの購入日時に基づいて設定される。例えば、チケットの購入日時から所定時間後の日時が確保期間の終了日時として設定される。
例えば、ユーザはソーシャルネットワーキングサービス又は電子メール等を介してイベントに友人を誘う。イベントに同伴することに決めた友人は座席管理サーバ10にアクセスし、ユーザから勧められたイベントのチケットを購入する。この場合のチケットの購入も購入画面30及び座席指定画面40等を介して行われる。
図6は、同伴者用座席が確保されている場合の座席指定画面40の一例を示す。この場合の座席表42では、既にユーザに割り当てられている座席と、同伴者用座席として一時的に確保されている座席と、空席と、が区別して表示される。なお図6では、斜線が付された座席が同伴者用座席として一時的に確保されている座席を示している。図6に示す例では、座席A9の同伴者用座席として座席A8が確保されている。この場合、座席A9を予約しているユーザの友人のみが座席A8を予約することができる。
ところで、以上では、一つの座席に対して一つの同伴者用座席が確保されることとして説明したが、同伴者用座席の数は複数であってもよい。なお、同伴者用座席の数は所定の数に固定するようにしてもよいし、チケット販売会社又は興行主がイベントごとに変更するようにしてもよい。あるいは、所定の上限数以下の範囲内でユーザが同伴者用座席の数を選択できるようにしてもよい。
以上に説明した座席管理システム1によれば、同伴者が確定していなくてもユーザは自らの席を確保することができる。また、後に同伴者が確定した場合にユーザの席に隣接する席を同伴者の席として確保できる。
以上のような座席管理システム1を実現するための構成について説明する。まず、データベース25に記憶されるデータの一例について説明する。図7はデータベース25に記憶されるデータの一例を示す。
図7はユーザテーブルの一例を示す。ユーザテーブルは、ソーシャルネットワーキングサービスを利用するユーザの一覧を示す。例えば、ユーザテーブルは「ユーザID」、「パスワード」、「氏名」、「メールアドレス」、及び「友人」フィールドを含む。実際には、これらのフィールド以外のフィールドもユーザテーブルに含まれるが、ここでは省略している。
「ユーザID」フィールドには、ソーシャルネットワーキングサービスを利用するユーザを一意に識別するための情報(ユーザID)が登録される。「パスワード」フィールドには、ユーザによって指定されたパスワードが登録される。「氏名」及び「メールアドレス」フィールドにはユーザの氏名及びメールアドレスが登録される。
「友人」フィールドには、ユーザと友人関係を有しているユーザのユーザIDのリストが登録される。なお、「友人」フィールドをユーザテーブルに設けるのではなく、友人関係を有するユーザの組み合わせを示すテーブルがユーザテーブルとは別にデータベース25に記憶されるようにしてもよい。
データベース15に記憶されるデータの一例について説明する。図8〜図11はデータベース15に記憶されるデータの一例を示す。
図8はユーザテーブルの一例を示す。ユーザテーブルは、チケット販売サービスを利用するユーザの一覧を示す。例えば、ユーザテーブルは「ユーザID」、「パスワード」、「氏名」、「メールアドレス」、「クレジットカード情報」、及び「SNSユーザID」フィールドを含む。実際には、これらのフィールド以外のフィールドもユーザテーブルに含まれるが、ここでは省略している。
「ユーザID」フィールドには、チケット販売サービスを利用するユーザを一意に識別するための情報(ユーザID)が登録される。以下では、例えばユーザIDが「U1」であるユーザのことをユーザU1と記載する。
チケット販売サービスにおけるユーザIDは、ソーシャルネットワーキングサービスにおけるユーザIDと異なっていてもよいし、同じであってもよい。ここでは、チケット販売サービスにおけるユーザIDがソーシャルネットワーキングサービスにおけるユーザIDとは異なっていることとして説明する。
「パスワード」フィールドには、ユーザによって指定されたパスワードが登録される。「氏名」及び「メールアドレス」フィールドにはユーザの氏名及びメールアドレスが登録される。「クレジットカード情報」フィールドにはユーザのクレジットカードに関する情報が登録される。
「SNSユーザID」フィールドには、ソーシャルネットワーキングサービスにおけるユーザIDが登録される。例えば、座席管理システム1とSNSサーバ20との間の連携を通じて、ソーシャルネットワーキングサービスにおけるユーザIDが「SNSユーザID」フィールドに登録される。あるいは、ユーザに入力を求めることによって、ソーシャルネットワーキングサービスにおけるユーザIDが「SNSユーザID」フィールドに登録される。なお、チケット販売サービスとソーシャルネットワーキングサービスとで共通のユーザIDを用いている場合には「SNSユーザID」フィールドを省略してもよい。
図9はイベントテーブルの一例を示す。イベントテーブルは、チケット販売サービスにおいてチケットが販売されているイベントの一覧を示す。イベントテーブルは「イベントID」、「イベント名」、「カテゴリ」、「日時」、「会場」、及び「価格」フィールドを含む。
「イベントID」フィールドには、イベントを一意に識別するための情報(イベントID)が登録される。「イベント名」及び「カテゴリ」フィールドにはイベントの名称及びカテゴリが登録される。「日時」及び「会場」フィールドにはイベントの開催日時及び開催会場が登録される。「価格」フィールドにはチケットの価格に関する情報が登録される。
図10は座席テーブルの一例を示す。座席テーブルは各イベントの各座席の予約状況を示す。座席テーブルは「イベントID」、「座席」、「ブロック」、「状態」、「更新日時」、「予約者」、「チケットID」、及び「関連座席」フィールドを含む。
「イベントID」フィールドはイベントテーブルの「イベントID」フィールドと同様である。「座席」フィールドには、座席を一意に識別する情報(座席ID)が登録される。「ブロック」フィールドには、座席が属するブロックを一意に識別する情報(ブロックID)が登録される。「L」,「C」,「R」はそれぞれブロック44L,44C,44Rを示す。
「状態」フィールドには、座席の予約状態を示すフラグ情報が登録される。例えば、「0」,「1」,「2」の数値が「状態」フィールドに登録される。数値「0」は、座席が空席であることを示す。すなわち、数値「0」は、座席にいずれのユーザも割り当てられていないことを示す。また、数値「1」は、座席が予約済みであることを示す。すなわち、数値「1」は、座席にユーザが割り当てられていることを示す。さらに、数値「2」は、座席が同伴者用座席として一時的に確保されていることを示す。
例えば、各座席の予約状況が図6に示す状況である場合、座席A3,A4,A9の「状態」フィールドに「1」が登録され、座席A8の「状態」フィールドに「2」が登録される。また、他の座席の「状態」フィールドに「0」が登録される。
「更新日時」フィールドには、「状態」フィールドの値が更新された日時が登録される。「予約者」フィールドには、座席に割り当てられているユーザのユーザIDが登録される。「チケットID」フィールドには、ユーザに発行された電子チケットを一意に識別するチケットIDが登録される。
「関連座席」フィールドは、ユーザに割り当てられた座席と、同伴者用座席として一時的に確保されている座席と、の関連付けを示す。例えば、ユーザに割り当てられている座席A9の同伴者用座席として座席A8が設定されている場合、座席A8の「関連座席」フィールドに「A9」が登録される。
図11は履歴テーブルの一例を示す。履歴テーブルは、ユーザが購入したチケットの履歴を示す。例えば、履歴テーブルは「ユーザID」、「イベントID」、「座席」、「価格」、及び「購入日時」フィールドを含む。「購入日時」フィールドにはチケットの購入日時が登録される。
座席管理システム1で実現される機能ブロックについて説明する。図12は、座席管理システム1で実現される機能ブロックについて説明するための機能ブロック図である。図12に示すように、座席管理システム1は受付部70(受付手段)及び座席割当処理部72を含む。受付部70及び座席割当処理部72は座席管理サーバ10の制御部11によって実現される。
なお、図12にはデータ記憶部60も記載されているが、データ記憶部60は座席管理システム1において実現されるとは限られず、座席管理システム1外のシステムにおいて実現される場合がある。例えば、データ記憶部60はデータベース25によって実現される。なお、データ記憶部60はデータベース15,25によって実現されるようにしてもよいし、データベース15のみによって実現されるようにしてもよい。
データ記憶部60は、座席割当処理部72のために必要なデータを記憶する。データ記憶部60は関係データ記憶部62を含む。関係データ記憶部62はユーザ同士の関係を示す関係データを記憶する。例えば、ユーザ同士の友人関係を示すデータが関係データ記憶部62に記憶される。例えば、図7に示したようなユーザテーブルが関係データ記憶部62に記憶される。
受付部70は座席の予約申し込みをユーザから受け付ける。また、受付部70は所望の座席の指定をユーザから受け付ける。
座席割当処理部72は、座席へのユーザの割り当てに関する処理を実行する。図12に示すように、座席割当処理部72は第1割当部74(第1割当手段)、関係ユーザ特定部76(関係ユーザ特定手段)、制限対象選出部78(制限対象選出手段)、割当制限部80(割当制限手段)、及び第2割当部82(第2割当手段)を含む。
第1割当部74は、座席の予約申し込みがユーザから受け付けられた場合に当該ユーザに座席を割り当てる。例えば、ユーザU1によって座席A9が所望の座席として指定された場合、第1割当部74は座席A9にユーザU1を割り当てる。なお以下では、便宜上、座席に割り当てられたユーザのことを「割当済みユーザ」と記載する。
関係ユーザ特定部76は、割当済みユーザと所定の関係を有するユーザを関係データ記憶部62の記憶内容に基づいて特定する。なお以下では、便宜上、割当済みユーザと所定の関係を有するユーザのことを「関係ユーザ」と記載する。
例えば、「関係ユーザ」は、割当済みユーザと友人関係を有するユーザである。具体的には、ソーシャルネットワーキングサービスにおいて割当済みユーザと友人関係を築いているユーザである。なお、「関係ユーザ」は、割当済みユーザと友人関係以外の所定の関係を有するユーザであってもよい。
制限対象選出部78は、座席同士の隣接状態を示す隣接状態データと、座席がいずれかのユーザに割り当てられているか否かを示す割当状態データと、に基づいて、「割当済みユーザに割り当てられた座席に隣接する座席又は座席群であって、かつ、いずれのユーザにも割り当てられていない座席又は座席群」を制限対象として選出する。なお、先に説明した例の場合、座席テーブルの「座席」及び「ブロック」フィールドによって、座席同士の隣接状態を把握できるようになっているため、座席テーブルの「座席」及び「ブロック」フィールドが「隣接状態データ」に相当している。また、座席テーブルの「状態」フィールドによって、座席がいずれかのユーザに割り当てられているか否かを把握できるようになっているため、座席テーブルの「状態」フィールドが「割当状態データ」に相当している。また、制限対象として選出される座席又は座席群は、先に説明した例における「同伴者用座席」に相当している。このため、制限対象選出部78は同伴者用座席を選出する構成に相当している。
ここで、ユーザU1(割当済みユーザ)に座席A9が割り当てられている場合を想定する。この場合、制限対象選出部78は下記の条件(1)〜(4)のすべてを満足する座席を制限対象として選出する。
(1)空席である。
(2)座席A9に隣接している。
(3)座席A9と同じ行に存在している。
(4)座席A9と同じブロックに属している。
例えば図4に示す状況の場合、座席A8は上記の条件(1)〜(4)のすべてを満足しているため、制限対象選出部78は座席A8を制限対象として選出する。
なお、制限対象選出部78は、上記の条件(1)〜(4)のすべてを満足する座席群を制限対象として選出するようにしてもよい。ここで、「座席群」とは、「同じブロックに属し、かつ、連続する複数の座席」のことを意味する。例えば図4に示す状況の場合、座席群A6,A7,A8は上記の条件(1)〜(4)のすべてを満足している。このため、制限対象選出部78は座席群A6,A7,A8を制限対象として選出するようにしてもよい。
割当制限部80は、制限対象として選出された座席又は座席群を関係ユーザ以外のユーザに割り当てることを制限する。例えば、割当制限部80は、制限対象として選出された座席又は座席群を関係ユーザ以外のユーザに割り当てることを禁止する。先述のように、制限対象として選出される座席又は座席群は、先に説明した例における「同伴者用座席」に相当している。このため、割当制限部80は、同伴者用座席をユーザの友人以外に割り当てることを制限する構成に相当している。
ここで、ユーザU1に座席A9が割り当てられ、かつ、座席A8が制限対象として選出されている場合を想定する。この場合、割当制限部80は、ユーザU1と所定の関係(友人関係等)を有するユーザ以外のユーザに座席A9を割り当てることを制限する。
割当制限部80による制限は制限期間が経過するまでの間にわたって継続され、制限期間が経過した場合に解除される。なお、「制限期間」は、例えば受付部70による受付又は第1割当部74による割当が実行された日時に基づいて設定される。
例えば、上記日時から所定時間後の日時が制限期間の終了日時として設定される。例えば、上記日時が「2012/5/2 19:00」であり、かつ、所定時間が「3日(すなわち72時間)」である場合には、「2012/5/5 19:00」が制限期間の終了日時として設定される。
また例えば、上記日時から所定日数が経過してなる日の24時が制限期間の終了日時として設定されるようにしてもよい。例えば、上記日時が「2012/5/2 19:00」であり、かつ、所定日数が「3日」である場合には、「2012/5/5 24:00」が制限期間の終了日時として設定されるようにしてもよい。
第2割当部82は、関係ユーザから座席の申し込みが受け付けられた場合に、制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席を当該関係ユーザに割り当てる。
ここで、ユーザU1に座席A9に割り当てられており、かつ、座席A8が制限対象として選出されている場合を想定する。この状況で、ユーザU1と所定の関係(友人関係等)を有しているユーザが座席A8を所望の座席として指定した場合、第2割当部82は当該ユーザに座席A8を割り当てる。
以上に説明した機能ブロックを実現するために座席管理システム1で実行される処理について説明する。図13,14は、座席の予約申し込みを受け付けた場合に座席管理サーバ10が実行する処理の一例を示す。座席管理サーバ10の制御部11がプログラムに従って図13,14に示す処理を実行することによって、制御部11は受付部70及び座席割当処理部72として機能するようになる。
図15A〜15Dは図13,14に示す処理について説明するための図であり、座席テーブルの変化の一例を示す。以下、図15A〜図15Dを参照しながら、図13,14に示す処理について説明する。
座席指定画面40の決定ボタン46がクリックされた場合、イベント及び座席の情報をユーザが最終確認するための確認画面が表示された後、座席の予約申し込みが座席管理サーバ10に通知される。この場合、ユーザのユーザID、ユーザが選択したイベントのイベントID、ユーザが所望した座席の座席ID等が座席管理サーバ10に通知される。
座席の予約申し込みが座席管理サーバ10によって受け付けられた場合、図13に示すように、座席管理サーバ10の制御部11は、ユーザが所望した座席がいずれかのユーザの同伴者用座席として確保されている座席であるか否かを判定する(S101)。すなわち、制御部11は座席テーブルを参照し、ユーザが所望した座席の「状態」フィールドの値が「2」であるか否かを判定する。
ユーザが所望した座席がいずれかのユーザの同伴者用座席として確保されている座席でないと判定された場合、制御部11は、ユーザが所望した座席が空席であるか否かを判定する(S102)。すなわち、制御部11は座席テーブルを参照し、ユーザが所望した座席の「状態」フィールドの値が「0」であるか否かを判定する。
ユーザが所望した座席が空席であると判定された場合、制御部11は決済処理を実行する(S103)。また、制御部11(第1割当部74)はユーザが所望した座席にユーザを割り当て(S104)、電子チケットをユーザに発行する(S105)。
ここで、図15Aに示す状況においてユーザU1が座席A9を所望の座席として指定した場合を想定する。この場合、図15Bに示すように、制御部11は座席A9の「状態」フィールドの値を「1」に更新し、「更新日時」フィールドに現在日時を登録する。また制御部11は座席A9の「予約者」フィールドに「U1」を登録する。さらに制御部11は、既存のチケットIDと重複しないようにして、新たなチケットIDを生成し、座席A9の「チケットID」フィールドに登録する。
ステップS103〜S105が実行された後、制御部11(制限対象選出部78)は同伴者用座席として確保することが可能な座席が存在しているか否かを判定する(S106)。すなわち、制御部11は座席テーブルを参照し、先述の条件(1)〜(4)のすべてを満足する座席を存在しているか否かを判定する。
同伴者用座席として確保することが可能な座席が存在していると判定された場合、制御部11(割当制限部80)はその座席を同伴者用座席として一時的に確保する(S107)。なお、同伴者用座席として確保することが可能な座席が複数存在している場合には、それら複数の座席のうちのいずれか一つが同伴者用座席として確保される。
ここで、図15Bに示す状況において座席A9の同伴者用座席として座席A8が確保される場合を想定する。この場合、図15(C)に示すように、制御部11は座席A8の「状態」フィールドの値を「2」に更新し、「更新日時」フィールドに現在日時を登録する。また、制御部11は座席A8の「関連座席」フィールドに「A9」を登録する。
ステップS107が実行された後、制御部11は完了画面50のデータをユーザ端末3に送信する(S108)。この場合、例えば図5に示すような完了画面50がユーザ端末3の表示部に表示される。
なお、ステップS106において、同伴者用座席として確保することが可能な座席が存在しないと判定された場合、制御部11は完了画面50のデータをユーザ端末3に送信する(S109)。ただし、この場合、同伴者用座席が確保されないため、完了画面50にはメッセージ56が表示されない。
また、ステップS102において、ユーザが所望した座席が空席でないと判定された場合、制御部11はエラー画面のデータをユーザ端末3に送信する(S110)。このエラー画面には、ユーザが所望した座席が他のユーザによって予約済みであることを示すメッセージが表示される。
また、ステップS101において、ユーザが所望した座席がいずれかのユーザの同伴者用座席として確保されている座席であると判定された場合、図14に示すように、制御部11(関係ユーザ特定部76)はユーザが同伴者になり得るか否かを判定する(S201)。
例えば、ステップS201では下記に説明するような処理が実行される。なお、ここでは、図15Cに示す状況において、同伴者用座席として確保されている座席A8をユーザU2が所望の座席として指定した場合を想定する。
まず、座席管理サーバ10の制御部11は座席テーブルを参照し、座席A8が座席A9の同伴者用座席として設定されていることを把握する。さらに、制御部11は座席A9にユーザU1が割り当てられていることを把握する。
この場合、制御部11はユーザU2がユーザU1と友人関係を有しているか否かを判定する。まず、制御部11はユーザU2の友人リストをSNSサーバ20から取得する。例えば、制御部11はユーザU2のSNSユーザID「SU2」をユーザテーブル(図8)から取得する。そして、制御部11はSNSユーザID「SU2」をSNSサーバ20に送信する。
SNSサーバ20の制御部はユーザテーブル(図7)を参照し、SNSユーザID「SU2」に関連付けられた友人リスト「SU1,SU5」を取得する。そして、制御部は友人リスト「SU1,SU5」を座席管理サーバ10に返信する。
この場合、座席管理サーバ10の制御部11はユーザU1のSNSユーザID「SU1」をユーザテーブル(図8)から取得する。そして、制御部11は、SNSサーバ20から取得した友人リスト「SU1,SU5」に「SU1」が含まれているか否かを判定する。友人リスト「SU1,SU5」に「SU1」が含まれている場合、制御部11はユーザU2がユーザU1の友人であると判断する。この場合、制御部11はユーザU2がユーザU1の同伴者になり得ると判定する。
なお、以上では、ユーザU2の友人リストをSNSサーバ20から取得し、ユーザU1がユーザU2の友人リストに含まれている否かを判定するようにしたが、ユーザU1の友人リストをSNSサーバ20から取得し、ユーザU2がユーザU1の友人リストに含まれている否かを判定するようにしてもよい。
また、ステップS201で実行される処理は以上に説明した処理に限られない。ステップS201では下記に説明するような処理を実行するようにしてもよい。なお、ここでも、図15Cに示す状況において、同伴者用座席として確保されている座席A8をユーザU2が所望の座席として指定した場合を想定する。
まず、座席管理サーバ10の制御部11はユーザU2のSNSユーザID「SU2」をユーザテーブル(図8)から取得する。また、制御部11は座席テーブルを参照し、座席A8が座席A9の同伴者用座席として設定されていることを把握する。さらに、制御部11は座席A9にユーザU1が割り当てられていることを把握する。そして、制御部11はユーザU1のSNSユーザID「SU1」をユーザテーブル(図8)から取得する。
その後、制御部11は、ユーザU1,U2のSNSユーザIDの組み合わせ「SU1,SU2」をSNSサーバ20に送信することによって、ユーザU1,U2の間に友人関係が存在しているか否かをSNSサーバ20に問い合わせる。
SNSサーバ20の制御部はユーザテーブル(図7)を参照し、ユーザSU1とユーザSU2との間に友人関係が存在しているか否かを判定する。そして、制御部はその判定結果を座席管理サーバ10に返信する。
ユーザU1,U2の間に友人関係が存在するとの判定結果がSNSサーバ20から返信された場合、座席管理サーバ10の制御部11はユーザU2がユーザU1の同伴者になり得ると判定する。一方、ユーザU1,U2の間に友人関係が存在しないとの判定結果がSNSサーバ20から返信された場合、制御部11はユーザU2がユーザU1の同伴者になり得ないと判定する。
ステップS201においてユーザが同伴者になり得ると判定された場合、制御部11は決済処理を実行する(S202)。また、制御部11(第2割当部82)はユーザが所望した座席にユーザを割り当て(S203)、電子チケットをユーザに発行する(S204)。
ここで、例えば図15Cに示す状況において、座席A8を所望の座席として指定したユーザU2が同伴者となり得るとステップS201において判定された場合を想定する。この場合、図15Dに示すように、制御部11は座席A8の「状態」フィールドの値を「1」に更新し、「更新日時」フィールドに現在日時を登録する。また、制御部11は座席A8の「予約者」フィールドに「U2」を登録する。さらに制御部11は、既存のチケットIDと重複しないようにして、新たなチケットIDを生成し、座席A8の「チケットID」フィールドに登録する。
ステップS202〜S204が実行された後、制御部11は完了画面50のデータをユーザ端末3に送信する(S205)。ただし、この場合、新たな同伴者用座席は確保されないため、完了画面50にはメッセージ56が表示されない。
また、ステップS201においてユーザが同伴者になり得ないと判定された場合、制御部11はエラー画面のデータをユーザ端末3に送信する(S206)。このエラー画面には、ユーザが所望した座席がユーザと友人関係にない他のユーザの同行者用座席として確保されているため、予約することができないことを示すメッセージが表示される。
なお、図13,14では省略されているが、制御部11は、同伴者用座席として確保されている各座席に関し、確保期間が経過したか否かを監視する。確保期間が経過している否かの判定は各座席の「更新日時」フィールドに登録されている更新日時に基づいて行われる。例えば、更新日時の所定時間後の日時が確保期間の終了時点として設定される場合であれば、制御部11は更新日時から所定時間が経過したか否かを判定することによって、確保期間が経過したか否かを判定する。
同伴者用座席の確保期間が経過した場合、制御部11は同伴者用座席として確保されていた座席を空席の状態に戻す。例えば、制御部11はその座席の「状態」フィールドの値を「0」に更新し、「更新日時」フィールドに現在日時を登録する。また、制御部11はその座席の「関連座席」フィールドをクリアする。
以上に説明した座席管理システム1によれば、同伴者が確定していなくてもユーザは自らの席を確保することができ、かつ、後に同伴者が確定した場合にはユーザの席に隣接する席を同伴者の席として確保できるようになる。
なお、座席管理システム1では、ユーザ同士の関係(友人関係等)に関するデータを既存のソーシャルネットワーキングサービスから取得するようになっている。このため、座席管理システム1では、ユーザ同士の関係(友人関係等)に関するデータを新たに登録する手間が生じないようになっている。
また、座席管理システム1では、ユーザ(同伴者を誘う側のユーザ)は任意の座席を選択できるようになっており、ユーザの座席選択の自由度が担保されている。
なお、本発明は以上に説明した実施形態に限定されるものではない。
[変形例1]例えば、座席指定画面40では、ユーザの同伴者用座席として確保されている座席を、当該ユーザの友人以外のユーザが指定できないようにしてもよい。例えば図10に示す状況ではユーザU1の同伴者用座席として座席A8が確保されている。このような場合、座席指定画面40では、ユーザU1の友人以外のユーザが座席A8を指定できないようにしてもよい。
[変形例2]例えば、図5に示す完了画面50の代わりに、図16に示すような完了画面50Aを表示するようにしてもよい。図16に示す完了画面50Aは勧誘対象候補リスト90及び勧誘ボタン92を含む点で図5に示す完了画面50と相違している。
勧誘対象候補リスト90にはユーザの友人が勧誘対象候補として表示される。ユーザは勧誘対象候補リスト90に表示される友人のうちから勧誘対象を指定し、勧誘ボタン92をクリックする。勧誘ボタン92がクリックされると、勧誘対象として指定された友人宛に勧誘メッセージがソーシャルネットワーキングサービス又は電子メール等を介して送信される。
以上のような完了画面50Aを表示するための処理について説明する。この変形例2では、図13のステップS108において下記に説明するような処理が実行される。
まず、座席管理サーバ10の制御部11(勧誘対象候補選出手段)は、勧誘対象候補のリストとして、ユーザの友人リストをSNSサーバ20から取得する。この処理に関しては図14のステップS201における処理と同様である。
その後、制御部11はユーザテーブル(図8)を参照し、友人リストに含まれるユーザの氏名を取得する。このようにして取得された氏名に基づいて、制御部11(勧誘対象候補提示手段)は、勧誘対象候補リスト90を含む完了画面50Aのデータを生成し、ユーザ端末3に送信する。その結果、図16に示すような完了画面50Aがユーザ端末3の表示部に表示され、勧誘対象候補リスト90がユーザに提示される。
なお、完了画面50Aの勧誘ボタン92がクリックされた場合には、例えば、ユーザのユーザID、イベントのイベントID、及び勧誘対象として指定された友人のユーザIDが座席管理サーバ10に送信される。
この場合、座席管理サーバ10の制御部11はユーザテーブル(図8)を参照し、勧誘対象として指定された友人のメールアドレスを取得する。また、制御部11(勧誘手段)は、取得されたメールアドレスに基づいて、勧誘メッセージを示す電子メールを勧誘対象の友人に送信する。
あるいは、制御部11はユーザテーブル(図8)を参照し、勧誘対象として指定された友人のSNSユーザIDを取得する。また、制御部11(勧誘手段)は、取得されたSNSユーザIDやメッセージ内容をSNSサーバ20に送信することによって、勧誘メッセージを勧誘対象の友人に通知するようにSNSサーバ20に要求する。この場合、SNSサーバ20では、座席管理サーバ10からの要求に従って、勧誘メッセージが勧誘対象の友人に通知される。
以上に説明した変形例2によれば、所望の友人を同伴者として誘い易くなるようにユーザを補助することが可能になる。
なお、変形例2では、勧誘対象候補の選出を、データベース15(履歴データ記憶手段)に記憶された履歴テーブル(履歴データ)に基づいて実行するようにしてもよい。
例えば、ユーザの友人のうちの、今回のイベントと同一又は類似のカテゴリのイベントのチケットを過去に購入したことがある友人を勧誘対象候補として選出するようにしてもよい。なお、この場合、同一又は類似するカテゴリの組み合わせを定義したデータに基づいて、イベントのカテゴリが同一又は類似するか否かを判定するようにすればよい。
このようにすれば、イベントに同伴してくれる可能性の高い友人を誘い易くなるようにユーザを補助することが可能になる。
また、変形例2では、勧誘対象として指定された友人のみを同伴者用座席に割り当てるようにしてもよい。すなわち、ユーザの友人であっても、勧誘対象として指定されていない場合には、同伴者用座席に割り当てることを制限するようにしてもよい。このようにすれば、ユーザが勧誘対象として指定した友人のみが同伴者用座席に割り当てられるようになる。
[変形例3]変形例2では、ユーザによって勧誘対象として指定された友人に勧誘メッセージを送信するようになっていたが、ユーザに指定を求めることなく、ユーザの友人を勧誘対象として選出し、勧誘対象の友人宛に勧誘メッセージを通知するようにしてもよい。
この変形例3では、例えば図13のステップS108の前又は後において、下記に説明するような処理が実行される。
まず、座席管理サーバ10の制御部11(勧誘対象選出手段)は、勧誘対象のリストとして、ユーザの友人リストをSNSサーバ20から取得する。この処理に関しては図14のステップS201における処理と同様である。
その後、制御部11(勧誘手段)はユーザテーブル(図8)を参照し、友人リストに含まれるユーザの氏名及びメールアドレスを取得し、勧誘メッセージを示す電子メールを勧誘対象のユーザに送信する。
あるいは、制御部11はユーザテーブル(図8)を参照し、ユーザのSNSユーザIDを取得する。また、制御部11(勧誘手段)は、取得されたSNSユーザIDやメッセージ内容をSNSサーバ20に送信することによって、ユーザの友人に勧誘メッセージを通知するようにSNSサーバ20に要求する。この場合、SNSサーバ20では、座席管理サーバ10からの要求に従って、勧誘メッセージがユーザの友人(勧誘対象のユーザ)に通知される。
以上に説明した変形例3によれば、友人を同伴者として誘い易くなるようにユーザを補助することが可能になる。
なお、変形例3では、勧誘対象の選出を、データベース15(履歴データ記憶手段)に記憶された履歴テーブル(履歴データ)に基づいて実行するようにしてもよい。
例えば、ユーザの友人のうちの、今回のイベントと同一又は類似のカテゴリのイベントのチケットを過去に購入したことがある友人を勧誘対象として選出するようにしてもよい。なお、この場合、同一又は類似するカテゴリの組み合わせを定義したデータに基づいて、イベントのカテゴリが同一又は類似するか否かを判定するようにすればよい。
このようにすれば、イベントに同伴してくれる可能性の高い友人を同伴者として誘い易くなるようにユーザを補助することが可能になる。
[変形例4]例えば、図6に示す座席指定画面40の代わりに、図17に示すような座席指定画面40Aを表示するようにしてもよい。なお、図17は、ユーザU1の同伴者用座席として座席A8が確保されている場合(図10参照)において、ユーザU1の友人であるユーザU2のユーザ端末3の表示部に表示される座席指定画面40の一例を示す。
図17に示す座席指定画面40Aはメッセージ94を含む点で図6に示す座席指定画面40とは異なっている。メッセージ94は、ユーザU1の同伴者用座席として座席A8が確保されていることを示している。ユーザU1の友人であるユーザU2はこのメッセージ94を見ることによって、ユーザU1の同伴者用座席として座席A8が確保されていることを一見して把握することができる。
なお、メッセージ94を表示する代わりに、座席A8を区別表示又は強調表示するようにしてもよい。あるいは、座席A8に所定の画像を関連付けて表示するようにしてもよい。このようにすることによって、ユーザU1の友人であるユーザU2がユーザU1の同伴者用座席として座席A8が確保されていることを一見して把握できるようにしてもよい。
変形例4によれば、友人の同伴者用座席として確保されている座席を把握し易くなるようにユーザを補助することが可能になる。
[変形例5]例えば図10に示す状況ではユーザU1の同伴者用座席として座席A8が確保されている。このような状況において、ユーザU1の友人でないユーザU3が座席A8を所望の座席として指定した場合には、下記に説明するような処理を実行するようにしてもよい。
例えば、座席管理サーバ10の制御部11は、同伴者用座席として確保されている座席A8に対する予約申し込みを行うか否かをユーザU1に問い合わせる。この問い合わせはソーシャルネットワーキングサービス又は電子メール等を介して行われる。また、問い合わせに対する返答は、座席管理サーバ10によって提供される所定のウェブページにおいて受け付けられる。
座席A8に対する予約申し込みを行うことをユーザU1が選択した場合、制御部11は座席A8をユーザU1に割り当てる。この場合、図14のステップS202〜S205と同様の処理が実行される。
一方、座席A8に対する予約申し込みを行うことをユーザU1が選択しなかった場合、制御部11は座席A8をユーザU3に割り当てる。この場合にも、図14のステップS202〜S205と同様の処理が実行される。
このようにすることによって、ユーザの同伴者用座席として確保されている座席を予約する余地を、当該ユーザの友人でないユーザにも与えることができるようになる。
[変形例6]例えば図10に示す状況ではユーザU1の同伴者用座席として座席A8が確保されている。このような状況において、座席A8がユーザU1の友人によって指定されることなく(すなわち、ユーザU1の同伴者が決定されることなく)、同伴者用座席の確保期間が経過した場合、先述のように座席A8は解放され、空席の状態に戻る。
このような場合、ユーザU1の要求(意思表示)に応じて、ユーザU1への座席A9の割り当てを解除するようにしてもよい。すなわち、ユーザU1に割り当てられている座席A9を解放するようにしてもよい。
なお、ユーザU1の上記要求(意思表示)は同伴者用座席の確保期間が経過した後に受け付けるようにしてもよいし、同伴者用座席の確保期間が経過する前に予め受け付けておくようにしてもよい。例えば、同伴者が決定されなかった場合には座席A9をキャンセルする旨の要求(意思表示)を、座席の予約(チケットの購入)を行う際にユーザU1から予め受け付けておくようにしてもよい。
[変形例7]例えば図10に示す状況ではユーザU1の同伴者用座席として座席A8が確保されている。この同伴者用座席の確保期間が経過した後に、同伴者用座席として確保されていた座席A8に対する予約申込みを他のユーザが行った場合には、元々のユーザであるユーザU1に対して、複数の隣接する空席のいずれかに座席に変更することを提案する構成としてもよい。例えば、図10に示す状況の場合であれば、隣接する座席A1,A2が空席になっているため、座席A1,A2のいずれかに座席を変更することをユーザU1に提案するようにしてもよい。例えば、ユーザU1が座席を座席A2に変更した場合、座席A2に隣接する座席A1が同伴者用座席として確保されるわけではないが、ユーザU1の座席に隣接する座席をユーザU1の同伴者が予約する余地は残されることになる。
以上のようにすれば、座席の絶対的な位置に拘らないユーザにとっては、残り日数が少なくなっても同伴者用座席を確保するのと同様な効果が得られるため、一層利便性が高くなる。また、イベントの開催者にとっても、イベントの開催が迫った時期に他のユーザが予約できない状況を発生させることなく、即ち他のユーザに不利益なく、より空席を減らす可能性を高くなるという利点がある。
[変形例8]例えば、いずれのユーザにも割り当てられていない座席の数に基づいて、同伴者用座席の確保期間(制限期間)の長さを変更するようにしてもよい。
例えば、いずれのユーザにも割り当てられていない座席の数が少ないほど、同伴者用座席の確保期間の長さを短くするようにしてもよい。言い換えれば、いずれのユーザにも割り当てられていない座席の数が多いほど、同伴者用座席の確保期間の長さを長くするようにしてもよい。
「いずれのユーザにも割り当てられていない座席の数」としては、「状態」フィールドの値が「0」である座席の数を用いるようにしてもよいし、「状態」フィールドの値が「1」でない座席の数を用いるようにしてもよい。
なお、いずれのユーザにも割り当てられていない座席の数に基づいて、同伴者用座席の確保期間の長さを変更する場合には、座席の数と確保期間の長さとの対応関係を示す対応関係情報が必要となり、この情報と、いずれのユーザにも割り当てられていない座席の数と、に基づいて、同伴者用座席の確保期間の長さを設定することになる。
[変形例9]例えば、イベントの開催までの残り日数又は残り時間に基づいて、同伴者用座席の確保期間(制限期間)の長さを変更するようにしてもよい。
例えば、残り日数又は残り時間が少ない場合には、同伴者用座席の確保期間の長さを短くするようにしてもよい。言い換えれば、残り日数又は残り時間が多い場合には、同伴者用座席の確保期間の長さを長くするようにしてもよい。
例えば、通常は確保期間を3日に設定し、イベントの開催までの残り日数が7日以内になったら、確保期間を1日に設定するようにしてもよい。
なお、イベントの開催までの残り日数又は残り時間に基づいて、同伴者用座席の確保期間の長さを変更する場合には、残り日数又は残り時間と確保期間の長さとの対応関係を示す対応関係情報が必要となり、この情報と、イベントの開催までの残り日数又は残り時間と、に基づいて、同伴者用座席の確保期間の長さを設定することになる。
[変形例10]以上に説明した実施形態ではユーザが所望の座席を指定できるようになっていたが、ユーザが所望の座席を指定できるようにすることは必須でない。ユーザが所望の座席を指定できないようにしてもよい。すなわち、ユーザに割り当てる座席が座席管理サーバ10によって選択されるようにしてもよい。
なお、変形例1〜10のうちの複数を組み合わせるようにしてもよい。
1 座席管理システム、2 通信ネットワーク、3 ユーザ端末、10 座席管理サーバ、11 制御部、12 記憶部、13 光ディスクドライブ部、14 通信部、15,25 データベース、20 SNSサーバ、30 購入画面、32 枚数欄、34 購入ボタン、40,40A 座席指定画面、42 座席表、44L,44C,44R ブロック、46 決定ボタン、50,50A 完了画面、52 表示ボタン、54 印刷ボタン、56,94 メッセージ、 60 データ記憶部、62 関係データ記憶部、70 受付部、72 座席割当処理部、74 第1割当部、76 関係ユーザ特定部、78 制限対象選出部、80 割当制限部、82 第2割当部、90 勧誘対象候補リスト、92 勧誘ボタン。

Claims (12)

  1. 会場の座席を管理する座席管理システムにおいて、
    座席の申し込みをユーザから受け付ける受付手段と、
    前記ユーザから前記申し込みが受け付けられた場合に当該ユーザに座席を割り当てる第1割当手段と、
    ユーザ同士の関係を示す関係データを記憶する関係データ記憶手段の記憶内容に基づいて、前記座席が割り当てられたユーザ(以下「割当済みユーザ」と記載する。)と所定の関係を有するユーザ(以下「関係ユーザ」と記載する。)を特定する関係ユーザ特定手段と、
    座席同士の隣接状態を示す隣接状態データと、座席がいずれかのユーザに割り当てられているか否かを示す割当状態データと、に基づいて、前記割当済みユーザに割り当てられた座席に隣接し、かつ、いずれのユーザにも割り当てられていない座席又は座席群を制限対象として選出する制限対象選出手段と、
    前記制限対象として選出された座席又は座席群を前記関係ユーザ以外のユーザに割り当てることを所定の制限期間にわたって制限する割当制限手段と、
    前記関係ユーザから前記申し込みが受け付けられた場合に、前記制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席を当該関係ユーザに割り当てる第2割当手段と、
    を含むことを特徴とする座席管理システム。
  2. 請求項1に記載の座席管理システムにおいて、
    前記関係ユーザを勧誘対象候補として選出する勧誘対象候補選出手段と、
    前記勧誘対象候補として選出された前記関係ユーザを前記割当済みユーザに提示する勧誘対象候補提示手段と、
    前記割当済みユーザに提示された前記関係ユーザが前記割当済みユーザによって勧誘対象として指定された場合に、前記勧誘対象として指定された前記関係ユーザに前記申し込みを勧誘する勧誘手段と、
    を含むことを特徴とする座席管理システム。
  3. 請求項2に記載の座席管理システムにおいて、
    前記勧誘対象候補選出手段は、ユーザの申し込み履歴を示す履歴データを記憶する履歴データ記憶手段の記憶内容に基づいて、前記関係ユーザを前記勧誘対象候補として選出することを特徴とする座席管理システム。
  4. 請求項1に記載の座席管理システムにおいて、
    前記関係ユーザを勧誘対象として選出する勧誘対象選出手段と、
    前記勧誘対象として選出された前記関係ユーザに前記申し込みを勧誘する勧誘手段と、
    を含むことを特徴とする座席管理システム。
  5. 請求項4に記載の座席管理システムにおいて、
    前記勧誘対象選出手段は、ユーザの申し込み履歴を示す履歴データを記憶する履歴データ記憶手段の記憶内容に基づいて、前記関係ユーザを前記勧誘対象として選出することを特徴とする座席管理システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の座席管理システムにおいて、
    前記受付手段は、所望の座席の指定を前記ユーザから受け付ける手段を含み、
    前記座席管理システムは、
    前記制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席が、前記所望の座席として、前記関係ユーザ以外のユーザによって指定された場合に、前記制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席に関する前記申し込みを行うか否かを前記割当済みユーザに問い合わせる手段と、
    前記制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席に関する前記申し込みを行うことを前記割当済みユーザが選択した場合に、前記制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席を前記割当済みユーザに割り当てる手段と、
    前記制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席に関する前記申し込みを行うことを前記割当済みユーザが選択しなかった場合に、前記制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席を前記関係ユーザ以外の前記ユーザに割り当てる手段と、を含む、
    ことを特徴とする座席管理システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の座席管理システムにおいて、
    前記受付手段は、所望の座席の指定を前記ユーザから受け付ける手段を含み、
    前記座席管理システムは、
    前記関係ユーザから前記申し込みが受け付けられた場合に、前記制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席を当該関係ユーザに提示する手段と、
    前記関係ユーザに提示された座席が当該関係ユーザによって前記所望の座席として指定された場合に、前記所望の座席として指定された座席を当該関係ユーザに割り当てる手段と、を含む、
    ことを特徴とする座席管理システム。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の座席管理システムにおいて、
    前記制限期間が経過した場合に前記割当制限手段による制限を解除する手段を含むことを特徴とする座席管理システム。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の座席管理システムにおいて、
    前記制限期間が経過するまでに前記関係ユーザから前記申し込みが受け付けられなかった場合に、前記割当済みユーザへの前記座席の割り当てを、当該割当済みユーザの要求に基づいて解除する手段を含むことを特徴とする座席管理システム。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の座席管理システムにおいて、
    いずれのユーザにも割り当てられていない座席の数と、イベントの開催までの残り日数又は残り時間と、の少なくとも一方に基づいて、前記制限期間の長さを変更する手段を含むことを特徴とする座席管理システム。
  11. 会場の座席を管理する座席管理システムの制御方法において、
    座席の申し込みをユーザから受け付ける受付ステップと、
    前記ユーザから前記申し込みが受け付けられた場合に当該ユーザに座席を割り当てる第1割当ステップと、
    ユーザ同士の関係を示す関係データを記憶する関係データ記憶手段の記憶内容に基づいて、前記座席が割り当てられたユーザ(以下「割当済みユーザ」と記載する。)と所定の関係を有するユーザ(以下「関係ユーザ」と記載する。)を特定する関係ユーザ特定ステップと、
    座席同士の隣接状態を示す隣接状態データと、座席がいずれかのユーザに割り当てられているか否かを示す割当状態データと、に基づいて、前記割当済みユーザに割り当てられた座席に隣接し、かつ、いずれのユーザにも割り当てられていない座席又は座席群を制限対象として選出する制限対象選出ステップと、
    前記制限対象として選出された座席又は座席群を前記関係ユーザ以外のユーザに割り当てることを所定の制限期間にわたって制限する割当制限ステップと、
    前記関係ユーザから前記申し込みが受け付けられた場合に、前記制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席を当該関係ユーザに割り当てる第2割当ステップと、
    を含むことを特徴とする座席管理システムの制御方法。
  12. 座席の申し込みをユーザから受け付ける受付手段、
    前記ユーザから前記申し込みが受け付けられた場合に当該ユーザに座席を割り当てる第1割当手段、
    ユーザ同士の関係を示す関係データを記憶する関係データ記憶手段の記憶内容に基づいて、前記座席が割り当てられたユーザ(以下「割当済みユーザ」と記載する。)と所定の関係を有するユーザ(以下「関係ユーザ」と記載する。)を特定する関係ユーザ特定手段と、
    座席同士の隣接状態を示す隣接状態データと、座席がいずれかのユーザに割り当てられているか否かを示す割当状態データと、に基づいて、前記割当済みユーザに割り当てられた座席に隣接し、かつ、いずれのユーザにも割り当てられていない座席又は座席群を制限対象として選出する制限対象選出手段、
    前記制限対象として選出された座席又は座席群を前記関係ユーザ以外のユーザに割り当てることを所定の制限期間にわたって制限する割当制限手段、及び、
    前記関係ユーザから前記申し込みが受け付けられた場合に、前記制限対象として選出された座席又は座席群のうちの少なくとも一つの座席を当該関係ユーザに割り当てる第2割当手段、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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