JP2014126843A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像剤担持体の周囲から現像剤が漏れることを抑制することができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】
複数の感光ドラム21を、前下側と後上側とを結ぶ方向において、互いに間隔を隔てて並列配置する。そして、複数の現像ローラ24のそれぞれを、対応する感光ドラム21の前側に配置するとともに、複数の供給ローラ25のそれぞれを、対応する現像ローラ24の前下側に配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置として、静電潜像が形成される複数の感光体と、対応する感光体に現像剤を供給する複数の現像ユニットとを備える画像形成装置が知られている。
例えば、各色に対応する複数のプロセスカートリッジを有する画像形成装置が知られている。各プロセスカートリッジは、感光ドラムと、感光ドラムの後上側に配置される現像ローラと、現像ローラの後上側に配置される供給ローラとを備え、現像ローラおよび供給ローラの上側の空間、すなわち、トナー収容室内にトナーを収容している(たとえば、下記特許文献1参照。)。
特開2010−164633号公報
しかるに、上記した特許文献1に記載されるような画像形成装置では、現像ローラに供給されるトナーは、その自重により、現像ローラと供給ローラとの接触部分の近傍に溜まる。
そのため、現像ローラの周囲に配置される層厚規制ブレードやシール部分などにトナーの圧力が加わり、現像ローラの周囲の密閉性を、確保することが困難となる場合がある。
現像ローラの周囲の密閉性が不十分であると、現像ローラの周囲からトナーが漏れるおそれがある。
そこで、本発明の目的は、現像剤担持体の周囲から現像剤が漏れることを抑制することができる画像形成装置を提供することにある。
(1)上記した目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、装置本体と、装置本体内に収容されるベルトユニットであって、第1ローラと、第1ローラの回転軸線と平行な回転軸線を有し、第1ローラに間隔を隔てて配置され、第1ローラよりも上側に配置される第2ローラと、第1ローラと第2ローラとに架け渡されるベルトとを有するベルトユニットと、静電潜像を担持するように構成される複数の像担持体であって、第1ローラから第2ローラに向かう方向で、かつ、第1ローラおよび第2ローラの回転軸線と直交する直交方向において互いに間隔を隔てて並列配置され、ベルトに上側から接触されるように構成される複数の像担持体と、複数の像担持体のそれぞれに対応して設けられ、現像剤を担持するように構成される複数の現像剤担持体と、複数の現像剤担持体のそれぞれに対応して設けられ、対応する現像剤担持体に現像剤を供給するように構成される複数の供給部材とを備える。
複数の像担持体のそれぞれは、第1の軸線を回転中心として回転可能である。
複数の現像剤担持体のそれぞれは、第1の軸線に平行な第2の軸線を回転中心として回転可能であり、第2の軸線が第1の軸線よりも直交方向における上流側に配置されるように、対応する像担持体に接触される。
複数の供給部材のそれぞれは、第1の軸線に平行な第3の軸線を回転中心として回転可能であり、第3の軸線が、第2の軸線よりも直交方向における上流側、かつ、第2の軸線よりも下側に配置されるように、対応する現像剤担持体に接触されている。
このような構成によれば、供給部材の回転中心(すなわち、第3の軸線)は、現像剤担持体の回転中心(すなわち、第2の軸線)よりも下側に配置されている。つまり、供給部材は、現像剤担持体の下側の周面に対向されている。
そのため、供給部材から現像剤担持体に対して、重力によって過度に現像剤が供給されることを抑制できる。
その結果、現像剤担持体の周囲に現像剤が溜まることを抑制でき、現像剤担持体の周囲から現像剤が漏れることを抑制できる。
しかも、複数の像担持体は、第1ローラと第2ローラとに架け渡されるベルトに接触されており、複数の像担持体のうち、より直交方向上流側に配置されている像担持体が、それよりも直交方向下流側に配置されている像担持体よりも下側に配置されている。
そして、現像剤担持体は、対応する像担持体の直交方向上流側に配置され、供給部材は、対応する現像剤担持体の直交方向上流側に配置されている。
つまり、より直交方向下流側に配置されている像担持体に対応する現像剤担持体および供給部材を、それよりも直交方向上流側に配置されている像担持体の上側の空間を利用して効率よく配置することができる。
そのため、互いに隣接する複数の像担持体の間に、対応する現像剤担持体および供給部材をそれぞれ配置する構成と比べて、複数の像担持体の間隔を低減できる。
その結果、画像形成装置の大型化を抑制できる。
(2)また、複数の現像剤担持体のそれぞれは、第2の軸線が第1の軸線よりも上側に配置されるように、対応する像担持体に接触されていてもよい。
このような構成によれば、より直交方向下流側に配置されている像担持体に対応する現像剤担持体および供給部材を、それよりも直交方向上流側に配置されている像担持体の上側の空間に、より効率よく配置することができる。
そのため、複数の像担持体の間隔をより低減でき、画像形成装置の大型化をより抑制できる。
(3)また、本発明の画像形成装置は、複数の供給部材のそれぞれに対応して設けられ、現像剤を収容するように構成される複数の現像剤収容部をさらに備えてもよい。この場合、複数の現像剤収容部のそれぞれは、対応する供給部材に対して直交方向における上流側から対向配置され、現像剤を第1の軸線が延びる方向に搬送するように構成される第1搬送部材を備えていてもよい。
このような構成によれば、第1搬送部材は、供給部材の直交方向上流側の周面に対向される。
そのため、重力によって供給部材に過度に現像剤が供給されることを抑制できる。
その結果、現像剤担持体の周囲に現像剤が溜まることをより抑制でき、現像剤担持体の周囲から現像剤が漏れることをより抑制できる。
(4)また、複数の現像剤収容部のそれぞれは、第1搬送部材の上側に対向配置される区画壁と、区画壁の上側に対向配置され、現像剤を第1の軸線が延びる方向に搬送するように構成される第2搬送部材とを備えてもよい。この場合、区画壁には、第2搬送部材によって搬送された現像剤を第1搬送部材に供給する供給口と、第1搬送部材によって搬送された現像剤を第2搬送部材に供給する回収口とが形成されていてもよい。
このような構成によれば、第1搬送部材によって供給部材に供給される現像剤のうちの余剰の現像剤を、回収口を介して現像剤収容部へ回収することができる
そのため、供給部材に供給される現像剤の量を一定にすることができ、供給部材に過度に現像剤が供給されることを抑制できる。
これにより、供給部材から現像剤担持体に対して過度に現像剤が供給されることを、より一層抑制できる。
その結果、現像剤担持体の周囲に現像剤が溜まることをより一層抑制でき、現像剤担持体の周囲から現像剤が漏れることをより一層抑制できる。
(5)また、ベルトは、記録媒体を搬送してもよい。
このような構成によれば、画像形成装置を、像担持体から記録媒体に直接転写するダイレクトタンデム方式の画像形成装置として構成することができる。
本発明の画像形成装置によれば、画像形成装置の大型化を抑制しながら、現像剤担持体の周囲から現像剤が漏れることを抑制できる。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態としてのプリンタを示す中央断面図である。 図2は、図1に示すベルトクリーニングローラから収容部への付着物の搬送を説明するための説明図である。 図3は、図2に示すプロセスユニットおよび転写ユニットのA−A断面図であって、搬送管と収容部とが連結されている状態を示す。 図4は、図2に示すプロセスユニットおよび転写ユニットのA−A断面図であって、搬送管と収容部との連結が解除されている状態を示す。 図5は、図2に示すプロセスユニットのB−B断面図である。 図6は、現像カートリッジのメンテナンス作業を説明する説明図であって、プロセスユニットが引出位置に配置された状態を示す。 図7は、転写ユニットのメンテナンス作業を説明する説明図であって、プロセスユニットが本体ケーシングから離脱され、転写ユニットが本体ケーシングから離脱された状態を示す。 図8は、変形例を説明する説明図である。
1.プリンタの全体構成
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、横置きタイプのダイレクトタンデム型カラーレーザプリンタである。プリンタ1は、装置本体の一例としての本体ケーシング2を備えている。
本体ケーシング2は、側面視略矩形状のボックス形状に形成されている。
なお、以下の説明において、プリンタ1に関し、方向について言及する場合には、プリンタ1を水平に載置した状態を基準とする。具体的には、図1における紙面右側が前側であり、図1における紙面左側が後側である。また、プリンタ1を前側から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1における紙面手前側が左側であり、図1における紙面奥側が右側である。
本体ケーシング2の前端部には、後述するプロセスユニット16を着脱させるためのフロントカバー5が設けられている。また、本体ケーシング2内には、用紙Pを給紙するための給紙部3と、給紙された用紙Pに画像を形成するための画像形成部4とが設けられている。
(1)給紙部
給紙部3は、記録媒体の一例としての用紙Pを収容する給紙トレイ6を備えている。
給紙トレイ6は、本体ケーシング2内の底部に着脱自在に装着されている。
また、給紙部3には、給紙トレイ6の前端部上側に配置されるピックアップローラ7と、ピックアップローラ7の前側に配置される給紙ローラ8と、給紙ローラ8の下側に対向配置される給紙パッド9と、給紙ローラ8に前側から接触されるガイドローラ10とが設けられている。
そして、給紙トレイ6上の用紙Pは、図1中に実線で示すように、ピックアップローラ7の回転により、給紙ローラ8と給紙パッド9との間に送られ、給紙ローラ8の回転により1枚ずつ捌かれる。その後、捌かれた用紙Pは、給紙ローラ8の回転により、給紙ローラ8とガイドローラ10との間を通過して、レジストローラ70と対向ローラ133との間に向けて給紙される。このような、用紙Pを給紙トレイ6からレジストローラ70と対向ローラ133とのへ搬送する経路が第1の用紙搬送経路である。
(2)画像形成部
画像形成部4は、スキャナユニット15と、プロセスユニット16と、ベルトユニットの一例としての転写ユニット17と、定着ユニット18とを備えている。
(2−1)スキャナユニット
スキャナユニット15は、本体ケーシング2の上端部内に設けられている。スキャナユニット15は、実線で示すように、後述する複数の感光ドラム21のそれぞれに向けて画像データに基づくレーザービームをそれぞれ出射する。これにより、スキャナユニット15は、後述する複数の感光ドラム21を露光する。
(2−2)プロセスユニット
プロセスユニット16は、スキャナユニット15の下側、かつ、転写ユニット17の上側に配置されている。プロセスユニット16は、その前端部がその後端部よりも下側に配置されるように、水平方向に対して傾斜されている。プロセスユニット16は、プロセスフレーム19と、各色に対応する複数の現像カートリッジ20とを備えている。
プロセスフレーム19は、本体ケーシング2に対して、本体ケーシング2内に収容される収容位置(図1参照)と、収容位置から本体ケーシング2外に引き出された引出位置(図6参照)とに移動可能であり、引出位置において本体ケーシング2から離脱可能である。
プロセスフレーム19は、複数の像担持体の一例としての感光ドラム21と、複数のスコロトロン型帯電器22と、複数のドラムクリーニングローラ23とを保持している。
複数の感光ドラム21は、互いに前下側と後上側とを結ぶ方向に間隔を隔てて並列配置されている。具体的には、複数の感光ドラム21のそれぞれは、前下側から後上側へ向かう方向において、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの順に各色に対応して、間隔を隔てて並列配置されている。前下側から後上側へ向かう方向は、直交方向の一例である。感光ドラム21は、左右方向に延びる略円筒形状に形成され、その中心軸線A1を回転中心として回転可能である。感光ドラム21の中心軸線A1は、第1の軸線の一例である。また、左右方向は、第1の軸線が延びる方向の一例である。
複数のスコロトロン型帯電器22のそれぞれは、複数の感光ドラム21のそれぞれに対応して設けられ、対応する感光ドラム21の後上側に間隔を隔てて対向配置されている。
複数のドラムクリーニングローラ23のそれぞれは、複数の感光ドラム21のそれぞれに対応して設けられ、対応する感光ドラム21に対して後側から接触されている。ドラムクリーニングローラ23には、所定のドラムクリーニングバイアスが印加される。ドラムクリーニングローラ23は、後述する画像形成動作において、感光ドラム21から用紙Pへのトナー像の転写後に感光ドラム21の表面上に残留したトナーや紙粉を静電気的に吸着し、一時保持する。
複数の現像カートリッジ20のそれぞれは、複数の感光ドラム21のそれぞれに対応して設けられ、対応する感光ドラム21の前上側において、プロセスフレーム19に着脱自在に保持されている。現像カートリッジ20は、左右方向に長手の略ボックス形状に形成されている。
また、現像カートリッジ20は、現像剤担持体の一例としての現像ローラ24と、供給部材の一例としての供給ローラ25とを備えている。
現像ローラ24は、現像カートリッジ20の下端部において、後下側へ向かって露出されるように支持されている。現像ローラ24は、感光ドラム21に対して前上側から接触されている。現像ローラ24は、左右方向に延びる略円柱形状に形成され、その中心軸線A2を回転中心として回転可能である。現像ローラ24の中心軸線A2は、第2の軸線の一例であり、感光ドラム21の中心軸線A1と平行であって、感光ドラム21の中心軸線A1よりも前上側に配置されている。
供給ローラ25は、現像ローラ24の前側に配置され、現像ローラ24に対して前側から接触されている。供給ローラ25は、左右方向に延びる略円柱形状に形成され、その中心軸線A3を回転中心として回転可能である。供給ローラ25の中心軸線A3は、第3の軸線の一例であり、感光ドラム21の中心軸線A1と平行であって、現像ローラ24の中心軸線A2よりも前側、かつ、わずかに下側に配置されている。
なお、現像カートリッジ20は、現像ローラ24に上側から接触される層厚規制ブレード26と、後で詳述するが、現像剤の一例としてのトナーを収容する現像剤収容部の一例としてのトナー収容室124とを備えている。
(2−3)転写ユニット
転写ユニット17は、本体ケーシング2内において、給紙トレイ6の上側、かつ、プロセスユニット16の下側に配置されている。
転写ユニット17は、第2ローラの一例としての駆動ローラ31と、第1ローラの一例としての従動ローラ32と、ベルトの一例としての搬送ベルト33と、複数の転写ローラ34とを備えている。
駆動ローラ31は、転写ユニット17の後端部に配置されている。駆動ローラ31は、左右方向に延びる略円筒形状に形成され、その中心軸線A4を回転中心として、本体ケーシング2内の図示しない駆動源から入力される駆動力により回転される。駆動ローラ31の中心軸線A4は、駆動ローラ31の回転軸線の一例である。
従動ローラ32は、転写ユニット17の前端部において、駆動ローラ31よりも下側に配置されている。従動ローラ32は、左右方向に延びる略円筒形状に形成され、その中心軸線A5を回転中心として回転可能である。従動ローラ32の中心軸線A5は、従動ローラ32の回転軸線の一例であり、駆動ローラ31の中心軸線A4と平行である。
搬送ベルト33は、その上側部分が複数の感光ドラム21に下側から接触されるように、駆動ローラ31と従動ローラ32とに架け渡されている。言い換えると、複数の感光ドラム21は、上側から搬送ベルト33に接触されている。
また、搬送ベルト33は、駆動ローラ31の駆動により、その上側部分が前下側から後上側へ向かって移動するように、周回移動される。なお、搬送ベルト33の周回移動に従動して、従動ローラ32が回転される。
複数の転写ローラ34のそれぞれは、複数の感光ドラム21のそれぞれに対応して設けられ、対応する感光ドラム21の下側に、搬送ベルト33の上側部分を挟むように対向配置されている。
(2−4)定着ユニット
定着ユニット18は、転写ユニット17の後側に配置されている。定着ユニット18は、加熱ローラ36と、加熱ローラ36に対して下側から圧接される加圧ローラ37とを備えている。
(3)画像形成動作
トナー収容室124内のトナーは、供給ローラ25の回転によって、供給ローラ25と現像ローラ24との間で摩擦帯電されながら現像ローラ24に供給される。
現像ローラ24に供給されたトナーは、現像ローラ24の回転に伴って、層厚規制ブレード26によって厚さが規制され、一定厚さの薄層として現像ローラ24の表面に担持される。
また、感光ドラム21の表面は、スコロトロン型帯電器22により一様に帯電された後、スキャナユニット15によって露光される。これにより、感光ドラム21の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。
そして、現像ローラ24に担持されるトナーが感光ドラム21表面上の静電潜像に供給されることにより、感光ドラム21の表面にトナー像が担持される。
一方、給紙トレイ6からレジストローラ70と対向ローラ133との間へ給紙された用紙Pは、レジストローラ70の回転により、所定のタイミングで、最前方の感光ドラム21と搬送ベルト33との間に向けて給紙される。
そして、用紙Pは、搬送ベルト33によって、感光ドラム21と転写ローラ34との間を順次通過するように、前側から後側に向かって搬送される。このとき、感光ドラム21に担持されているトナー像が用紙Pに転写され、用紙P上に画像が形成される。
そして、用紙Pは、加熱ローラ36と加圧ローラ37との間を通過するときに加熱および加圧される。このとき、用紙Pに画像が熱定着される。
その後、用紙Pは、前上側へ向かってUターンするように搬送され、排紙ローラ38によって、本体ケーシング2の上面に形成された排紙トレイ39上に排紙される。
(4)反転パス
このプリンタ1には、図1中に破線で示すように、トナー像が定着された用紙Pを、定着ユニット18からレジストローラ70と対向ローラ133との間へ搬送する第2の用紙搬送経路としての反転パス40が設けられている。
反転パス40は、定着ユニット18の後側を上下方向に延び、その後、給紙トレイ6の上側、かつ、定着ユニット18および転写ユニット17の下側を、前後方向に延びるように設けられている。
トナー像が定着された用紙Pは、排紙トレイ39に排紙される前に、排紙ローラ38の逆回転により反転パス40内に導入される。
その後、用紙Pは、トナー像が定着された面が上側を向くように、反転パス40を後側から前側へ通過して、レジストローラ70により、トナー像が定着された面と反対側の面が上側を向くように、最前方の感光ドラム21と搬送ベルト33との間に供給される。
2.転写ユニットの詳細
転写ユニット17は、図2および図3に示すように、転写フレーム105を備えている。
転写フレーム105は、上側が開放された有底枠形状に形成されている。転写フレーム105は、ベルトクリーニングローラ108と、中継ローラ109と、搬送管110と、複数の用紙搬送ローラ107とを備えている。
ベルトクリーニングローラ108は、駆動ローラ31の前下側に配置され、搬送ベルト33の下側部分に下側から接触されている。
中継ローラ109は、ベルトクリーニングローラ108の後側に配置され、ベルトクリーニングローラ108に後側から接触されている。
搬送管110は、第1搬送部111と、第2搬送部112とを備えている。
第1搬送部111は、中継ローラ109の後側に配置され、左右方向に延びる略円筒形状に形成されている。なお、第1搬送部111の左端部は、転写フレーム105の左壁よりも左側へ突出されている。第1搬送部111は、回収口113と、掻き取りブレード114と、第1スクリュー115とを有している。
回収口113は、第1搬送部111の前側周壁において、左右方向に延びる略直線形状に貫通形成されている。
掻き取りブレード114は、第1搬送部111の前上側端部に設けられている。掻き取りブレード114は、前後方向に厚みを有し、左右方向に長手の略平板形状に形成されている。掻き取りブレード114は、その上側半分において、回収口113の上側周縁部に固定されている。掻き取りブレード114の下側半分は、回収口113の上側半分に臨んでいる。
第1スクリュー115は、第1搬送部111内に設けられ、左右方向に延びる左ねじ状のオーガスクリューである。第1スクリュー115の右端部は、第1搬送部111の右壁に回転自在に支持されている。第1スクリュー115は、第1スクリュー駆動ギア106を有している。
第1スクリュー駆動ギア106は、第1搬送部111の右側において、第1スクリュー115の右端部に相対回転不能に支持されている。第1スクリュー駆動ギア106には、図示しないギア列を介して、本体ケーシング2から駆動力が入力される。
第2搬送部112は、第1搬送部111の左端部から連続して前側へ延びる略円筒形状に形成されている。第2搬送部112は、第2スクリュー116と、供給口117と、搬送管側シャッタ118とを有する。
第2スクリュー116は、第2搬送部112内に設けられ、前後方向に延びる略螺旋形状のスクリューである。第2スクリュー116の後端部は、第1スクリュー115の左端部に連続されている。第2スクリュー116の前端部は、第2搬送部112の前端部に回転可能に支持されている。
供給口117は、第2搬送部112の前端部の右下側周壁において、側面視略円形状に貫通形成されている。
搬送管側シャッタ118は、略円筒形状に形成され、第2搬送部112の前端部に相対回転可能に外嵌されている。なお、搬送管側シャッタ118は、後述する中継搬送管74が連結位置に配置されている状態において、中継側シャッタ77に係合され、中継側シャッタ77とともに回動される。搬送管側シャッタ118には、開口119が形成されている。
開口119は、搬送管側シャッタ118が後述する開位置に配置されている状態において、供給口117に対向するように搬送管側シャッタ118の右下側端部に配置され、側面視略円形状に貫通形成されている。
そして、搬送管側シャッタ118は、開口119と供給口117とが対向する開位置(図3参照)と、開口119が供給口117に対向しないように供給口117の左下側に配置される閉位置(図4参照)とに、回動される。
複数の用紙搬送ローラ107は、転写フレーム105の下端部に回転可能に支持されている。複数の用紙搬送ローラ107のそれぞれは、反転パス40の下壁に設けられる複数の本体側用紙搬送ローラ141のそれぞれに上側から対向されている。
3.プロセスユニットの詳細
(1)プロセスフレーム
プロセスフレーム19は、図2および図3に示すように、平面視略矩形枠形状に形成されている。プロセスフレーム19は、1対の側壁71と、リアビーム73とを備えている。
1対の側壁71は、前後方向に長手の側面視略矩形状に形成され、左右方向に互いに間隔を隔てて対向配置されている。1対の側壁71間には、上記したように、複数の感光ドラム21、複数のスコロトロン型帯電器22、および、複数のドラムクリーニングローラ23が支持されている。また、1対の側壁71間には、レジストローラ70が支持されている。また、左側の側壁71は、中継搬送管74を備えている。
レジストローラ70は、1対の側壁71の前下側端部間に回転可能に支持されている。
中継搬送管74は、プロセスフレーム19の左壁の前端部に設けられている。中継搬送管74は、後述する連結位置に配置されている状態で、左右方向に延び、左右両端部が閉鎖された略円筒形状に形成されている。中継搬送管74の左壁は、搬送管110の第2搬送部112の周面に沿うように湾曲形成されている。中継搬送管74は、受入口75と、排出口76と、中継側シャッタ77とを有している。
受入口75は、中継搬送管74の左壁に貫通形成されている。受入口75は、搬送管側シャッタ118の開口119に対向されている。
排出口76は、中継搬送管74の右壁に貫通形成されている。排出口76は、後述する収容部132の収容口134に対向されている。
中継側シャッタ77は、中継搬送管74の左壁の左側に配置されている。中継側シャッタ77は、中継搬送管74の左壁の湾曲に沿うように湾曲された略平板形状に形成されている。中継側シャッタ77は、受入口75の上側に配置される開位置(図3参照)と、受入口75の左側に対向配置される閉位置(図4参照)とに、上下方向にスライド可能である。
そして、中継搬送管74は、左右方向に延びる連結位置(図3参照)と、上下方向に延びる連結解除位置(図4参照)とに、その中央を回動支点として回動可能である。中継搬送管74が連結解除位置に配置されている状態において、受入口75は、搬送管側シャッタ118の開口119から下側へ離間され、排出口76は、後述する収容部132の収容口134から上側へ離間される。
リアビーム73は、1対の側壁71の後端部間に架設されている。リアビーム73は、前後方向に厚みを有し、左右方向に延びる略平板形状に形成されている。
(2)現像カートリッジ
現像カートリッジ20は、上記し、図1および図5に示すように、トナー収容室124を有している。
トナー収容室124は、供給ローラ25の前上側に配置されている。トナー収容室124は、左右方向に延び、その前端部が下側へ突出された略ボックス形状に形成されている。トナー収容室124は、区画壁の一例としての仕切壁125と、第2搬送部材の一例としてのトナー供給スクリュー126と、第1搬送部材の一例としてのトナー回収スクリュー127とを備えている。
仕切壁125は、トナー収容室124の前端部の下端部内に配置されている。仕切壁125は、前後方向に延びる略平板形状に形成されている。仕切壁125は、トナー収容室124の前端部の下端部を上下に分割している。仕切壁125には、供給口の一例としてのトナー供給口135と、回収口の一例としてのトナー戻し口136とが形成されている。
トナー供給口135は、仕切壁125の左端部に貫通形成されている。
トナー戻し口136は、仕切壁125の右端部に貫通形成されている。
トナー供給スクリュー126は、仕切壁125の上側において、トナー収容室124内に配置されている。トナー供給スクリュー126は、左右方向に延びる左ねじ状のオーガスクリューである。トナー供給スクリュー126の左右両端部のそれぞれは、トナー収容室124の左右両側壁のそれぞれに回転自在に支持されている。トナー供給スクリュー126は、駆動ギア137を有している。
駆動ギア137は、トナー収容室124の右側において、トナー供給スクリュー126の右端部に相対回転不能に支持されている。駆動ギア137には、図示しないギア列を介して、本体ケーシング2から駆動力が入力される。
トナー回収スクリュー127は、仕切壁125の下側において、トナー収容室124内に配置されている。トナー回収スクリュー127は、左右方向に延びる左ねじ状のオーガスクリューである。トナー回収スクリュー127の左右両端部のそれぞれは、トナー収容室124の左右両側壁のそれぞれに回転自在に支持されている。トナー回収スクリュー127は、駆動ギア138を有している。
駆動ギア138は、トナー収容室124の右側において、トナー回収スクリュー127の右端部に相対回転不能に支持されている。駆動ギア138は、トナー供給スクリュー126の駆動ギア137に下側から噛合されている。
トナー収容室124内のトナーは、トナー供給スクリュー126によって右側から左側へ搬送され、トナー供給口135を介してトナー回収スクリュー127の左端部に供給される。トナー回収スクリュー127の左端部に供給されたトナーは、トナー回収スクリュー127によって左側から右側へ搬送され、供給ローラ25に供給される。その後、供給ローラ25の表面に担持されなかった余剰のトナーは、トナー回収スクリュー127によってさらに左側から右側へ搬送され、トナー戻し口136を介してトナー供給スクリュー126の右端部に供給される。
また、最前方の現像カートリッジ20は、図2および図3に示すように、収容部132と、対向ローラ133とを備えている。
収容部132は、最前方の現像カートリッジ20のトナー収容室124の前側に一体的に設けられている。収容部132は、断面視略L字形のボックス形状に形成されている。収容部132には、収容口134が形成されている。
収容口134は、収容部132の左壁において、側面視略円形状に貫通形成されている。
対向ローラ133は、トナー収容室124の下側に回転可能に支持されている。対向ローラ133は、プロセスフレーム19のレジストローラ70に上側から接触されている。
4.付着物の回収
次いで、図2および図3を参照して、搬送ベルト33のクリーニング動作、および、感光ドラム21のクリーニング動作を説明する。
プリンタ1において、上記した画像形成動作が実施されると、感光ドラム21の表面に付着した転写残トナーや紙粉などの付着物は、ドラムクリーニングローラ23と対向したときに、ドラムクリーニングローラ23に印加されるクリーニングバイアスによって、ドラムクリーニングローラ23の周面に一時保持される。
また、搬送ベルト33の表面に付着した付着物は、搬送ベルト33の周回に伴って、ベルトクリーニングローラ108と搬送ベルト33との接触箇所を通過するときに、ベルトクリーニングローラ108に静電気的に保持され、中継ローラ109を介して掻き取りブレード114によって掻き取られて、回収口113を介して第1搬送部111内に貯留される。
次いで、第1搬送部111内に貯留された付着物は、第1スクリュー115の回転によって、第1搬送部111の左端部へ向かって左側へ搬送され、その後、第2スクリュー116の回転によって第2搬送部112内を後側から前側へ向かって搬送されて、第2搬送部112の供給口117、搬送管側シャッタ118の開口119、および、中継搬送管74の受入口75を順次介して、中継搬送管74の左端部に流入される。
中継搬送管74の左端部に流入された付着物は、中継搬送管74内を通って、中継搬送管74の排出口76、および、収容部132の収容口134を順次介して収容部132内に回収される。
これにより、搬送ベルト33の表面に付着した付着物が収容部132に回収され、搬送ベルト33のクリーニング動作が完了する。
そして、上記した画像形成動作が終了すると、ドラムクリーニングバイアスが制御されることにより、ドラムクリーニングローラ23に一時保持されている付着物が、ドラムクリーニングローラ23から感光ドラム21へ放出される。
感光ドラム21に放出された付着物は、感光ドラム21の回転により、感光ドラム21と搬送ベルト33とが対向されたときに、搬送ベルト33に放出される。
そして、搬送ベルト33に放出された付着物は、搬送ベルト33の周回移動により、上記したようにベルトクリーニングローラ108によって回収され、搬送管110によって収容部132へ搬送される。
これにより、感光ドラム21の表面に付着した付着物が収容部132に回収され、感光ドラム21のクリーニング動作が完了する。
5.現像カートリッジのメンテナンス
現像カートリッジ20をメンテナンスするには、まず、図6に示すように、プロセスユニット16を引出位置へ引き出す。
プロセスユニット16を引出位置へ引き出すには、まず、本体ケーシング2のフロントカバー5を開放する。
そして、図3および図4に示すように、中継側シャッタ77を、開位置から閉位置に向かって正面視時計回りにスライドさせる。これにより、中継側シャッタ77および搬送管側シャッタ118を閉位置に配置させて、中継搬送管74の受入口75と、第2搬送部112の供給口117とを閉鎖する。
次いで、中継搬送管74を、正面視反時計回りに回動し、連結解除位置に配置させる。このとき、中継側シャッタ77と搬送管側シャッタ118との係合は解除される。
その後、図6に示すように、プロセスユニット16を前側へ引き出す。
次いで、現像カートリッジ20をメンテナンスするには、現像カートリッジ20を上側へ引き上げて、プロセスユニット16から現像カートリッジ20を離脱させる。このとき、収容部132は、最前方の現像カートリッジ20とともにプロセスユニット16から離脱される。
これにより、本体ケーシング2からの現像カートリッジ20の離脱が完了する。
その後、現像カートリッジ20をメンテナンスする。
また、上記した離脱動作と逆に操作することによって、本体ケーシング2に現像カートリッジ20を装着する。
本体ケーシング2に現像カートリッジ20を装着するには、まず、現像カートリッジ20を上側から、プロセスユニット16内に挿入し、プロセスユニット16に現像カートリッジ20を装着する。
次いで、プロセスユニット16を、後側へ押し込んで本体ケーシング2内に収容する。
次いで、図3および図4に示すように、中継搬送管74を、正面視時計回りに回動させて、連結位置に配置させる。このとき、中継側シャッタ77と搬送管側シャッタ118とが係合される。
次いで、中継側シャッタ77を、閉位置から開位置に向かって正面視反時計回りにスライドさせる。これにより、中継側シャッタ77および搬送管側シャッタ118を開位置に配置させて、中継搬送管74の受入口75と、第2搬送部112の供給口117とを開放する。
その後、本体ケーシング2のフロントカバー5を閉鎖する。これにより、本体ケーシング2に対する現像カートリッジ20の装着が完了する。
6.転写ユニットのメンテナンス
転写ユニット17をメンテナンスするには、上記したようにプロセスユニット16を引出位置へ引き出した後、プロセスユニット16を本体ケーシング2から離脱させる。
その後、図7に示すように、転写ユニット17を、本体ケーシング2から離脱させてメンテナンスする。
7.作用効果
(1)このプリンタ1によれば、図1に示すように、供給ローラ25の中心軸線A3は、現像ローラ24の中心軸線A2よりも下側に配置されている。つまり、供給ローラ25は、現像ローラ24の下側の周面に対向されている。
そのため、供給ローラ25から現像ローラ24に対して、重力によって過度にトナーが供給されることを抑制できる。
その結果、現像ローラ24の周囲にトナーが溜まることを抑制でき、現像ローラ24の周囲からトナーが漏れることを抑制できる。
しかも、複数の感光ドラム21のうち、より前側に配置されている感光ドラム21が、それよりも後側に配置されている感光ドラム21よりも下側に配置されている。
そして、現像ローラ24は、対応する感光ドラム21の前側に配置され、供給ローラ25は、対応する現像ローラ24の前側に配置されている。
つまり、より後側に配置されている感光ドラム21に対応する現像ローラ24および供給ローラ25を、それよりも前側に配置されている感光ドラム21の上側の空間を利用して効率よく配置することができる。
そのため、互いに隣接する複数の感光ドラム21の間に、対応する現像ローラ24および供給ローラ25をそれぞれ配置する構成と比べて、複数の感光ドラム21の間隔を低減できる。
その結果、プリンタ1の大型化を抑制できる。
(2)また、このプリンタ1によれば、図1に示すように、複数の現像ローラ24のそれぞれは、その中心軸線A2が、感光ドラム21の中心軸線A1よりも上側に配置されるように、対応する感光ドラム21に接触されている。
そのため、より後側に配置されている感光ドラム21に対応する現像ローラ24および供給ローラ25を、それよりも前側に配置されている感光ドラム21の上側の空間に、より効率よく配置することができる。
その結果、複数の感光ドラム21の間隔をより低減でき、プリンタ1の大型化をより抑制できる。
(3)また、このプリンタ1によれば、図1に示すように、トナー収容室124のトナー回収スクリュー127は、供給ローラ25の前側の周面に対向される。
そのため、重力によって供給ローラ25に過度にトナーが供給されることを、抑制できる。
その結果、現像ローラ24の周囲にトナーが溜まることをより抑制でき、現像ローラ24の周囲からトナーが漏れることをより抑制できる。
(4)また、このプリンタ1によれば、図5に示すように、トナー回収スクリュー127によって、供給ローラ25に供給されるトナーのうちの余剰のトナーを、トナー戻し口136を介してトナー収容室124へ回収することができる
そのため、供給ローラ25に供給されるトナーの量を一定にすることができ、供給ローラ25に過度にトナーが供給されることを抑制できる。
これにより、供給ローラ25から現像ローラ24に対して過度にトナーが供給されることを、より一層抑制できる。
その結果、現像ローラ24の周囲にトナーが溜まることをより一層抑制でき、現像ローラ24の周囲からトナーが漏れることをより一層抑制できる。
(5)また、このプリンタ1によれば、図1に示すように、搬送ベルト33は、用紙Pを搬送する。
これにより、プリンタ1を、感光ドラム21のトナー像を直接、用紙Pに転写するダイレクトタンデム方式のプリンタとして構成することができる。
8.変形例
上記した実施形態では、現像カートリッジ20のトナー供給スクリュー126およびトナー回収スクリュー127を、左ねじ状のオーガスクリューとして構成し、仕切壁125の左端部にトナー供給口135を形成するとともに、仕切壁125の右端部にトナー戻し口136を形成している。
対して、この変形例では、図8に示すように、トナー供給スクリュー126およびトナー回収スクリュー127を、その右側半分が左ねじ状で、その左側半分が右ねじ状のオーガスクリューとして構成し、仕切壁125の左右方向中央にトナー供給口135を形成するとともに、仕切壁125の左右両端部にトナー戻し口136を形成する。
この変形例においても、上記した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
1 プリンタ
2 本体ケーシング
17 転写ユニット
21 感光ドラム
24 現像ローラ
25 供給ローラ
31 駆動ローラ
32 従動ローラ
33 搬送ベルト
124 トナー収容室
125 仕切壁
126 トナー回収スクリュー
127 トナー供給スクリュー
135 トナー供給口
136 トナー戻し口
A1 感光ドラムの中心軸線
A2 現像ローラの中心軸線
A3 供給ローラの中心軸線
A4 駆動ローラの中心軸線
A5 従動ローラの中心軸線
P 用紙

Claims (5)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体内に収容されるベルトユニットであって、第1ローラと、前記第1ローラの回転軸線と平行な回転軸線を有し、前記第1ローラに間隔を隔てて配置され、前記第1ローラよりも上側に配置される第2ローラと、前記第1ローラと前記第2ローラとに架け渡されるベルトとを有するベルトユニットと、
    静電潜像を担持するように構成される複数の像担持体であって、前記第1ローラから前記第2ローラに向かう方向で、かつ、前記第1ローラおよび前記第2ローラの回転軸線と直交する直交方向において互いに間隔を隔てて並列配置され、前記ベルトに上側から接触されるように構成される複数の像担持体と、
    前記複数の像担持体のそれぞれに対応して設けられ、現像剤を担持するように構成される複数の現像剤担持体と、
    前記複数の現像剤担持体のそれぞれに対応して設けられ、対応する現像剤担持体に現像剤を供給するように構成される複数の供給部材と
    を備え、
    前記複数の像担持体のそれぞれは、第1の軸線を回転中心として回転可能であり、
    前記複数の現像剤担持体のそれぞれは、前記第1の軸線に平行な第2の軸線を回転中心として回転可能であり、前記第2の軸線が前記第1の軸線よりも前記直交方向における上流側に配置されるように、対応する像担持体に接触され、
    前記複数の供給部材のそれぞれは、前記第1の軸線に平行な第3の軸線を回転中心として回転可能であり、前記第3の軸線が、前記第2の軸線よりも前記直交方向における上流側、かつ、前記第2の軸線よりも下側に配置されるように、対応する現像剤担持体に接触されている
    ことを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記複数の現像剤担持体のそれぞれは、前記第2の軸線が前記第1の軸線よりも上側に配置されるように、対応する像担持体に接触されている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記複数の供給部材のそれぞれに対応して設けられ、現像剤を収容するように構成される複数の現像剤収容部をさらに備え、
    前記複数の現像剤収容部のそれぞれは、対応する供給部材に対して前記直交方向における上流側から対向配置され、現像剤を前記第1の軸線が延びる方向に搬送するように構成される第1搬送部材を備えている
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記複数の現像剤収容部のそれぞれは、前記第1搬送部材の上側に対向配置される区画壁と、前記区画壁の上側に対向配置され、現像剤を前記第1の軸線が延びる方向に搬送するように構成される第2搬送部材とを備え、
    前記区画壁には、前記第2搬送部材によって搬送された現像剤を前記第1搬送部材に供給する供給口と、前記第1搬送部材によって搬送された現像剤を前記第2搬送部材に供給する回収口とが形成されている
    ことを特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記ベルトは、記録媒体を搬送する
    ことを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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