JP2014124696A - 電動工具 - Google Patents

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剛史 石川
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聡 友永
Jun Ota
潤 太田
katsuto Fujinami
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Abstract

【課題】 意図せず作動態様が変更してしまうことを抑制可能な電動工具を提供する。
【解決手段】 第1操作部11及び第2操作部13が予め設定された第1所定時間内に操作されたときに、通常作動モードから設定変更モードに移行させる。これにより、「設定スイッチの操作のみに基づいて、通常作動モードから設定変更モードに移行する電動工具1」に比べて、設定変更モードへの移行操作がし難くなる。したがって、利用者及びその管理者が気付かないうちに、作動モードが通常作動モードから設定変更モードに移行してしまうことを抑止可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、工具を稼働させる電動式の駆動源を備える電動工具に関する。
例えば、特許文献1に記載の電動工具では、駆動源の作動態様を変更できる。駆動源の作動態様とは、例えば、(a)工具を回転させる回転力や回転速度、(b)インパクトドライバにあっては打撃時間等をいう。
作動態様を変更可能な電動工具においては、通常、トリガスイッチの操作に基づいて駆動源を稼働させる通常作動モード、及び作動態様を変更するための設定変更モードが実行可能である。
そして、特許文献1に記載の発明では、トリガスイッチ等とは別に設けられた設定スイッチが操作されたときに、通常作動モードから設定変更モードに移行する。因みに、トリガスイッチとは、通常、利用者により操作されるスイッチであって、駆動源を稼働又は停止させるためのスイッチである。
特開平10−180643号公報
ところで、特許文献1に記載の発明では、設定スイッチの操作のみに基づいて、通常作動モードから設定変更モードに移行する。また、利用者が意図せず、設定スイッチを操作してしまう可能性がある。そして、作動態様が変更されてしまったことを、利用者及びその管理者が気付かない状態で、利用者が電動工具を使用し続けることは、不適切である。
本発明は、上記点に鑑み、意図せず作動態様が変更してしまうことを抑制可能な電動工具を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、工具を稼働させる電動式の駆動源(9)と、利用者により操作される第1操作部(11)と、利用者により操作される第2操作部であって、少なくとも駆動源(9)が稼働可能な状態とする機能を有する第2操作部(13)と、第2操作部(13)の操作に基づいて駆動源(9)を稼働させる通常作動モード、及び駆動源(9)の作動態様を変更可能な設定変更モードを実行可能な第1制御部であって、第1操作部(11)及び第2操作部(13)が予め設定された第1所定時間内に操作されたときに、通常作動モードから設定変更モードに移行する第1制御部(15)とを備えることを特徴とする。
これにより、本発明では、「設定スイッチの操作のみに基づいて、通常作動モードから設定変更モードに移行する特許文献1に記載の電動工具」に比べて、設定変更モードへの移行操作がし難くなる。
したがって、本発明では、利用者及びその管理者が気付かないうちに、作動モードが通常作動モードから設定変更モードに移行してしまうことを抑止可能となる。延いては、意図せず作動態様が変更してしまうことを抑制可能な電動工具を提供でき得る。因みに、本発明に係る第1所定時間は、工場出荷時又は利用者若しくは管理者等により予め設定された時間であって、0(ゼロ)秒以上の時間をいう。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段等に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る電動工具1の斜視図である。 本発明の実施形態に係る電動工具1の制御系ブロック図である。 本発明の実施形態に係る電動工具1の作動モード切替フローチャートである。 本発明の実施形態に係る電動工具1の設定変更処理フローチャートである。 本発明の実施形態に係る電動工具1の設定時間上位処理フローチャートである。 本発明の実施形態に係る電動工具1の設定時間下位処理フローチャートである。
以下に説明する「発明の実施形態」は実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的手段や構造等に限定されるものではない。
そして、本実施形態は、インパクトドライバやインパクトレンチ等の回転打撃工具に本発明に係る電動工具を適用したものである。なお、打撃回転工具とは、ドライバビットやソケットビット等のビット(以下、工具ともいう。)に回転方向の打撃を付与しながら工具を回転させるものをいう。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。なお、図1に付された方向を示す矢印等は、各部相互の関係を理解し易くするために記載したものであり、本発明は、図1に付された方向に限定されるものではない。
1.電動工具の概要
本実施形態に係る電動工具1は、図1に示すように、着脱可能な電池部(電池パックともいう。)3を有する回転打撃工具である。電動工具1は、概ね、本体部5及び把持部7を有して構成されている。
本体部5内には、駆動源9(図2参照)及び打撃力発生機構(図示せず。)が収納されている。駆動源9は、工具を回転稼働させる電動式モータである。駆動源9で発生した回転力は、打撃力発生機構を介してチャック部5Aに伝達される。チャック部5Aは、工具が着脱自在に装着される円筒状の工具装着部である。
なお、本実施形態に係る打撃力発生機構は、ハンマー及びアンビル等を有するハンマー方式である。ハンマーは、駆動源9から回転力を受けて回転駆動される。アンビルは、ハンマーから回転力を受けてチャック部5Aに回転力を伝達する。そして、当該回転力が所定回転力以上となると、ハンマーは、アンビルを打撃しながらアンビルに回転力を付与する。
把持部7は利用者により把持される部位である。この把持部7は、略円筒状に形成された本体部5の側面に設けられ、かつ、当該側面から駆動源9の回転軸線に対して交差する方向に延びている。因みに、図1においては、把持部7は、本体部5の側面から下方側に延びている。
把持部7の延び方向先端7Aには、電池部3が着脱自在に装着される装着部3Aが設けられている。把持部7のうち少なくとも延び方向先端7A側は、先端7Aに向かうほど断面積が縮小している。そして、先端7Aを超えた部位では、断面積が先端7Aに比べて拡大している。
つまり、把持部7とは本体部5から先端7Aまでの範囲をいう。先端7Aとは断面積の変化率がマイナスからプラスに変わる変曲部をいう。把持部7のうち延び方向先端7A側とは、後述する第2操作部13から先端7Aまでの範囲をいう。なお、本実施形態では、把持部7と装着部3Aとは樹脂又は金属にて一体形成されている。
本実施形態に係る電動工具1には、利用者により操作される操作部として、少なくとも第1操作部11及び第2操作部13が設けられている。第1操作部11は、電動工具1のうち把持部7以外の部位に設けられている。
具体的には、第1操作部11は、装着部3Aの把持部7側のうち、把持部7に対して第2操作部13と同一側に設けられている。つまり、図1に付された方向矢印に従うと、第1操作部11は、装着部3Aの上面のうち、把持部7より前方側に設けられていることになる。
第2操作部13は、把持部7のうち本体部5側に設けられている。そして、第1操作部11と第2操作部13との離間寸法H2は、電動工具1の最大外形寸法(図1の上位下寸法)H1に対して比較的大きな割合(例えば、約40%)となっている。このため、通常の利用者では、第1操作部11と第2操作部13とを片手で同時に押圧操作することは難しい。
なお、本実施形態に係る第1操作部11及び第2操作部13は、利用者が押圧操作している間のみ接点が閉じた状態となり、押圧操作が消滅したときには接点が開く自動復帰型のスイッチである。因みに、第2操作部13をトリガスイッチともいう。
2.電動工具の制御
2.1 制御系の概要
図2に示すように、駆動源9等の電気部品は制御部15により制御される。制御部15は、CPU、RAM及びROM等を有するマイクロコンピュータ等を備える。そして、制御部15は、ROM等の不揮発性記憶部に予め記憶されたプログラムに従って駆動源9等の作動及びその作動態様、並びに電動工具1の作動モードを制御する。
本実施形態に係る電動工具1では、作動モードとして、少なくとも通常作動モード及び設定変更モードを有する。制御部15は、通常作動モードを実行しているときには、第2操作部13の操作に基づいて駆動源9を稼働させる。
つまり、通常作動モード時においては、制御部15は、記憶部15Aに記憶されている設定情報を利用して通常作動モードを実行する。記憶部15Aは、フラッシュメモリ等の書き換え可能な不揮発性記憶装置である。
制御部15は、設定変更モードを実行しているときには、駆動源9の作動態様を変更可能な状態とする。そして、制御部15は、作動態様を特定する設定情報が変更された場合には、変更された設定情報を記憶部15Aに記憶させる。
なお、本実施形態に係る作動態様とは、ハンマーがアンビルに打撃を与えながら回転し続ける時間(以下、打撃時間という。)である。設定情報とは、打撃時間又は打撃時間に関連付けられた変数等をいう。
そして、制御部15は、通常作動モード時においては、記憶部15Aに記憶されている設定情報に基づいて打撃時間を決定し、かつ、ハンマーがアンビルに対して打撃を付与し始めた時からの経過時間が当該打撃時間を超えたときに、駆動源9を停止させる。なお、以下、打撃時間に基づいて駆動源9を停止させる処理を打撃自動停止機能処理という。
但し、本実施形態では、駆動源9が起動した時から予め設定された時間(例えば、約1秒)が経過した時以降において、打撃が発生した場合に上記打撃時間が計時される。つまり、本実施形態では、駆動源9が起動した直後に発生する打撃は、打撃時間として計時されない。
これにより、本実施形態では、ハンマーがアンビルに乗り上げた状態で駆動源9が停止した後、駆動源9が再起動したことにより、アンビルに乗り上げていたハンマーが落ちて衝撃が発生した場合であっても、その衝撃を打撃と誤認識して打撃自動停止機能処理が実行されてしまうことを防止できる。
第2操作部13は、第1機能を有する第1スイッチ部13A、及び第2機能を有する第2スイッチ部13B等を備えている。第1機能は、駆動源9が稼働可能な状態とする機能である。第2機能は、第2操作部13の操作量又は操作力(以下、操作量等という。)を検出し、その検出結果を出力する機能である。
すなわち、第1スイッチ部13Aは、利用者による第2操作部13の操作に基づいて駆動源9に電力を供給する電源回路を直接的に開閉する。スイッチ部21は、利用者による第2操作部13の操作に基づいて電源回路を間接的に開閉する。
スイッチ部21は、電界効果トランジスタ(FET)等の電源回路を開閉する制御素子であって、ゲート信号制御部21Aにより開閉タイミングが制御される。スイッチ検出部23は、第1スイッチ部13Aの開閉状態の検出信号を制御部15に入力させる。
そして、ゲート信号制御部21Aは、第2スイッチ部13Bの検出信号に基づいてスイッチ部21の開閉タイミングを制御する。具体的には、ゲート信号制御部21Aは、第2操作部13の操作量等が大きくなるほど、駆動源9で発生する回転力が大きくなるようにスイッチ部21の開閉タイミングを制御する。
したがって、第1スイッチ部13Aが閉じても、第2操作部13の操作量等が0(ゼロ)の場合には、通電時間が0(ゼロ)となり、駆動源9は稼働しない。そして、第1スイッチ部13Aが閉じた状態で第2操作部13の操作量等が大きくなると、駆動源9が稼働し始めるとともに、操作量等の増大に応じて駆動源9で発生する回転力が大きくなる。
つまり、第1スイッチ部13Aが閉じた状態では、駆動源9が稼働可能な状態になる。そして、第2スイッチ部13Bにより第2操作部13の操作量等が検出されると、第2操作部13の操作量等に応じて駆動源9が回転する。
なお、本実施形態では、第2操作部13が利用者により操作されると、先ず、第1スイッチ部13Aが閉じた状態となる。そして、当該状態から利用者が第2操作部13を更に操作すると、第2スイッチ部13Bにより操作量等が検出されて駆動源9が稼働し始める。
因みに、本実施形態では、第1スイッチ部13A、第2スイッチ部13B、ゲート信号制御部21A及びスイッチ部21が1つのスイッチ部品として一体化されている。
また、制御部15は、レギュレータ17を介して電池部3から電力の供給を受けて作動する。電源制御部19は、第1スイッチ部13Aが開いた時から予め設定された所定時間(例えば、10秒)が経過するまで、電池部3からレギュレータ17に電力を供給させる。
このため、第2操作部13の押圧操作が消滅した時、つまり第1スイッチ部13Aが開いた時から所定時間が経過するまでの間は、制御部15は作動し続ける。なお、レギュレータ17は、制御部15に供給する電圧を安定化させる。
打撃検出部25は打撃の有無を検出する。本実施形態に係る打撃検出部25は、圧電素子により打撃を検出し、かつ、その検出した信号を制御部15に出力する。正逆切替スイッチ27は、利用者により操作される操作部であって、駆動源9の回転の向き切り替えるための操作部である。
なお、正逆切替スイッチ27は、図1に示すように、把持部7のうち第2操作部13より本体部5側に設けられている。照明29は、本体部5のうちチャック部5A側に設けられている。そして、照明29は工具の先端側を照らす。なお、本実施形態に係る照明29は、第1スイッチ部13Aが閉じたときに点灯される。
表示部31は、少なくとも設定変更モードが実行されているときに、情報を表示する。本実施形態に係る表示部31は、利用者が設定変更を行う際に必要な情報として、打撃時間に関連付けられた変数を表示する。具体的には、表示部31は、一対の7セグメント方式の表示器31A、31Bを有し、かつ、表示器31A、31Bにより数字を表示する。
以下、表示器31Aを上位表示器31Aと呼ぶ。表示器31Bを下位表示器31Bと呼ぶ。上位表示器31A及び下位表示器31Bを総称するときは、表示部31と呼ぶ。
表示部31は、装着部3Aの上面に設けられている。表示部31及び第1操作部11は、同一の電気基板に実装されている。そして、表示部31は透光性を有するカバー(図示せず。)で覆われている。第1操作部11は、膜状のカバー(図示せず)により覆われている。
2.2 作動モードの切替及び打撃時間の設定
<作動モード切替の概要>
制御部15は、作動モードが通常作動モードの場合に、第1操作部11及び第2操作部13が予め設定された所定時間(以下、第1所定時間ともいう。)内に操作されたときに、作動モードを通常作動モードから設定変更モードに移行させる。第1所定時間は、工場出荷時又は利用者若しくは管理者等により予め設定された時間であって、例えば、0(ゼロ)秒以上、5秒以下の時間をいう。
なお、本実施形態では、後述するように、第1操作部11が操作された後、第2操作部13が操作されたときであって、第1操作部11及び第2操作部13が第1所定時間内に操作された時から予め設定された所定時間(以下、第2所定時間ともいう。)が経過したときに、制御部15は、作動モードを通常作動モードから設定変更モードに移行させる。
因みに、第1操作部11が操作されたか否かは、電流又は電圧の変化を利用して制御部15にて判断される。第2操作部13が操作されたか否かは、スイッチ検出部23を介して電流又は電圧の変化を利用して制御部15にて判断される。
そして、制御部15は、設定変更モードが実行されているときに、第1操作部11及び第2操作部13が予め設定された所定時間(以下、第3所定時間ともいう。)内に操作されたときに、作動モードを設定変更モードから通常作動モードに移行させる。
なお、本実施形態では、第3所定時間は第1所定時間より長い時間(例えば、10秒)である。そして、後述するように、制御部15は、設定変更モードが実行されているときに、第1操作部11が操作された後、第2操作部13が操作されたときに、作動モードを設定変更モードから通常作動モードに移行させる。
因みに、本実施形態に係る制御部15は、以下の場合にも作動モードを通常作動モードにする。すなわち、(a)電池部3が装着部3Aに装着されていない状態から電池部3が装着部3Aに装着された状態になった場合、(b)設定変更モードが実行されているときにおいて、第1操作部11及び第2操作部13のいずれも操作されていない状態の経過時間が、予め設定された時間を経過した場合である。なお、当該経過時間は、第1所定時間より長い時間が望ましい。
<作動モード切替の詳細>
図3は作動モード切替制御を示す流れ図である。本制御を実行するプログラムは、ROMに記憶されている。そして、本プログラムは、電池部3が装着部3Aに装着されて制御部15に電力を供給することが可能な状態であって、第2操作部13、つまりトリガスイッチが操作されたときに、ROMから読み込まれてCPUにて実行される。
なお、「第2操作部13が操作された状態」とは、本実施形態では、少なくとも第1スイッチ部13Aが閉じた状態をいう。しかし、本実施形態では、第1スイッチ部13Aと第2スイッチ部13Bとは一体化されている。
このため、本実施形態に係る電動工具1においては、多くの場合、「第2操作部13が操作された状態」では、第1スイッチ部13A及び第2スイッチ部13Bは共に閉じた状態となる。したがって、通常作動モードにおいて、「第2操作部13が操作された状態」となると、多くの場合、駆動源9が稼働する。
以下、「第2操作部13が操作された状態」とは、図3〜図6においては「SW2:ON」と表記されている。「第2操作部13が操作されていない状態」とは、図3〜図6においては「SW2:OFF」と表記されている。
同様に、「第1操作部11が操作された状態」とは、図3〜図6においては「SW1:ON」と表記されている。「第1操作部11が操作されていない状態」とは、図3〜図6においては「SW1:OFF」と表記されている。
そして、第2操作部13、つまりトリガスイッチが操作されて、図3に示す制御が起動されると、駆動源9の稼働を制御するための各種変数が初期値(例えば、0)に設定された後(S1)、第2操作部13が操作されていない状態であるか否かが判定される(S3)。
第2操作部13が操作されていない状態ではない、つまり、第2操作部13が操作された状態であると判定された場合には(S3:N)、打撃自動停止機能処理が実行される(S5)。このとき、打撃が発生していないとき、又は打撃が発生してからの経過時間(以下、経過時間と略す。)が打撃時間未満のときには、S3が実行される。
S3にて第2操作部13が操作されていない状態であると判定された場合には(S3:Y)、経過時間カウンタが初期値(0)に再設定された後(S7)、第1操作部11が操作されたか否かが判定される(S9)。なお、経過時間カウンタとは、経過時間を計時する計時部である。本実施形態に係る経過時間カウンタは、制御部15に設けられている。
S9にて第1操作部11が操作されていないと判定された場合には(S9:N)、表示部31に表示されている変数(以下、表示打撃時間という。)の表示を停止させる処理が実行された後(S11)、第2操作部13が操作されていない状態であるか否かが判定される(S13)。
第2操作部13が操作されていない状態ではない、つまり、第2操作部13が操作された状態であると判定された場合には(S13:Y)、S3が実行される。第2操作部13が操作されていない状態であると判定された場合には(S13:N)、S13が実行される。
S9にて第1操作部11が操作されたと判定された場合には(S9:Y)、表示部31に表示打撃時間を表示させる処理が実行された後(S15)、第2操作部13が操作されたか否かが判定される(S17)。
S17にて第2操作部13が操作されていないと判定された場合には(S17:N)、S7が実行される。S17にて第2操作部13が操作された判定された場合には(S17:Y)、第2操作部13が操作された時から第2所定時間(例えば、3.5秒)が経過したか否かが判定される(S19)。
S19にて第2所定時間が経過していないと判定された場合には(S19:N)、S9が実行される。S19にて第2所定時間が経過したと判定された場合には(S19:Y)、作動モードが設定変更モードに移行し、後述する設定変更処理が実行される(S21)。設定変更処理(S21)が終了すると、S3が実行される。
<設定変更処理>
設定変更処理とは、打撃時間を変更するための処理である。設定変更処理を実行するためのプログラムもROMに記憶されている。本プログラムは、S21が実行されるときにROMから読み込まれてCPUにて実行される。
設定変更処理が起動されると、図4に示すように、第1操作部11及び第2操作部13が共に操作されていない状態であるか否かが判定される(S31)。S31にて第1操作部11及び第2操作部13が共に操作されていない状態ではない、つまり第1操作部11及び第2操作部13のうち少なくとも一方の操作部が操作されていると判定された場合には(S31:N)。S31が実行される。
S31にて第1操作部11及び第2操作部13が共に操作されていない状態であると判定された場合には(S31:Y)、後述する打撃時間上位設定処理及び打撃時間下位設定処理が実行される(S33、S35)。
打撃時間上位設定処理(S33)及び打撃時間下位設定処理(S35)が終了すると、第2操作部13が操作されたか否か判定される(S37)。S37にて第2操作部13が操作されたと判定された場合には(S37:Y)、S31が実行される。S37にて第2操作部13が操作されていないと判定された場合には(S37:N)、第1操作部11が操作されたか否か判定される(S39)。
S39にて第1操作部11が操作されていないと判定された場合には(S39:N)、S37が実行される。S39にて第1操作部11が操作されたと判定された場合には(S39:Y)、第2操作部13が操作されたか否か判定される(S41)。
S41にて第2操作部13が操作されていないと判定された場合には(S41:N)、S41が実行される。S41にて第2操作部13が操作されたと判定された場合には(S41:Y)、現在、表示部31に表示されている表示打撃時間を記憶部15Aに記憶する処理が実行される(S43)。
次に、第2操作部13が操作されていない状態であるか否か判定される(S45)。S45にて第2操作部13が操作されていない状態ではない、つまり第2操作部13が操作されていると判定された場合には(S45:N)、S45が実行される。S45にて第2操作部13が操作されていないと判定された場合には(S45:Y)、本制御が終了する。
<打撃時間上位設定処理>
打撃時間上位設定処理とは、上位表示器31Aの表示情報を変更するための処理である。打撃時間上位設定処理を実行するためのプログラムもROMに記憶されている。本プログラムは、S33が実行されるときにROMから読み込まれてCPUにて実行される。
打撃時間上位設定処理が起動されると、図5に示すように、上位表示器31Aに表示されている表示打撃時間、つまり0〜9までの数字のいずれかを表示させる処理が実行された後(S51)、第1操作部11が操作されたか否かが判定される(S53)。なお、以下、上位表示器31Aに表示されている表示打撃時間、つまり数字を表示値という。
S53にて第1操作部11が操作されていないと判定された場合には(S53:N)、S63が実行される。S53にて第1操作部11が操作されたと判定された場合には(S53:Y)、現在の表示値を所定数(例えば、1)だけ大きくした値(以下、設定値上位という。)が決定される(S55)。
次に、設定値上位が上限値(本実施形態では、10)であるか否かが判定される(S57)。S57にて設定値上位が上限値でないと判定された場合には(S57:N)、S55で決定された設定値上位が上位表示器31Aに表示された後(S59)、S61が実行される。
S57にて設定値上位が上限値であると判定された場合には(S57:Y)、設定値上位が下限値(本実施形態では、0)に変更された後、設定値上位が上位表示器31Aに表示された後(S59)、S61が実行される。
S61では第1操作部11が操作されていないか否かが判定される。そして、第1操作部11が操作されていない状態ではない、つまり第1操作部11が操作されていると判定された場合には(S61:N)、S61が実行される。
S61にて第1操作部11が操作されていないと判定された場合には(S61:Y)、第2操作部13が操作されたか否かが判定される(S63)。第2操作部13が操作されていないと判定された場合には(S63:N)、S51が実行される。
S63にて第2操作部13が操作されたと判定された場合には(S63:Y)、第2操作部13が操作されていないか否か判定される(S65)。S65にて第2操作部13が操作されていない状態ではない、つまり第2操作部13が操作されていると判定された場合には(S65:N)、S65が実行される。
S65にて第2操作部13が操作されていないと判定された場合には(S65:Y)、本制御が終了し、打撃時間下位設定処理(S35)が実行される。
<打撃時間下位設定処理>
打撃時間下位設定処理とは、下位表示器31Bの表示情報を変更するための処理である。打撃時間下位設定処理を実行するためのプログラムもROMに記憶されている。本プログラムは、S35が実行されるときにROMから読み込まれてCPUにて実行される。
打撃時間下位設定処理が起動されると、図6に示すように、下位表示器31Bに表示されている表示打撃時間、つまり0〜9までの数字のいずれかを表示させる処理が実行された後(S71)、第1操作部11が操作されたか否かが判定される(S73)。なお、以下、下位表示器31Bに表示されている表示打撃時間、つまり数字を表示値という。
S73にて第1操作部11が操作されていないと判定された場合には(S73:N)、S83が実行される。S73にて第1操作部11が操作されたと判定された場合には(S73:Y)、現在の表示値を所定数(例えば、1)だけ大きくした値(以下、設定値下位という。)が決定される(S75)。
次に、設定値下位が上限値(本実施形態では、10)であるか否かが判定される(S77)。S77にて設定値下位が上限値でないと判定された場合には(S77:N)、S75で決定された設定値下位が下位表示器31Bに表示された後(S79)、S81が実行される。
S77にて設定値下位が上限値であると判定された場合には(S77:Y)、設定値下位が下限値(本実施形態では、0)に変更された後、設定値下位が下位表示器31Bに表示された後(S79)、S81が実行される。
S81では第1操作部11が操作されていないか否かが判定される。そして、第1操作部11が操作されていない状態ではない、つまり第1操作部11が操作されていると判定された場合には(S81:N)、S81が実行される。
S81にて第1操作部11が操作されていないと判定された場合には(S81:Y)、第2操作部13が操作されたか否かが判定される(S83)。第2操作部13が操作されていないと判定された場合には(S83:N)、S71が実行される。
S83にて第2操作部13が操作されたと判定された場合には(S83:Y)、第2操作部13が操作されていないか否か判定される(S85)。S85にて第2操作部13が操作されていない状態ではない、つまり第2操作部13が操作されていると判定された場合には(S85:N)、S85が実行される。
S85にて第2操作部13が操作されていないと判定された場合には(S85:Y)、本制御が終了し、S37が実行される。
3.本実施形態に係る電動工具の特徴
本実施形態では、第1操作部11及び第2操作部13が予め設定された第1所定時間内に操作されたときに、通常作動モードから設定変更モードに移行することを特徴としている。
これにより、本実施形態では、「設定スイッチの操作のみに基づいて、通常作動モードから設定変更モードに移行する特許文献1に記載の電動工具1」に比べて、設定変更モードへの移行操作がし難くなる。
したがって、本実施形態では、利用者及びその管理者が気付かないうちに、作動モードが通常作動モードから設定変更モードに移行してしまうことを抑止可能となる。
また、本実施形態では、第1操作部11が操作された後、第2操作部13が操作されたときに、通常作動モードから設定変更モードに移行することも特徴としている。
これにより、本実施形態では、利用者及びその管理者が気付かないうちに、作動モードが通常作動モードから設定変更モードに移行してしまうことを確実に抑止し得る。
また、本実施形態では、第1操作部11及び第2操作部13が第1所定時間内に操作された時から予め設定された第2所定時間が経過したときに、通常作動モードから設定変更モードに移行することも特徴としている。
これにより、本実施形態では、利用者及びその管理者が気付かないうちに、作動モードが通常作動モードから設定変更モードに移行してしまうことを、更に確実に抑止し得る。
また、本実施形態では、少なくとも設定変更モードが実行されているときに、情報を表示する表示部31を備え、かつ、図5及び図6に示すように、第1操作部11及び第2操作部13のうち少なくとも一方の操作部の操作に応じて表示部31に表示される情報を変更することも特徴としている。
これにより、本実施形態では、利用者は、(a)作動モードが設定変更モードに移行したこと、及び(b)設定情報等を認知することができる。したがって、電動工具1の使い勝手を向上させることができる。
また、本実施形態では、記憶部15Aに記憶された設定情報を利用して通常作動モードを実行し、さらに、第1操作部11及び第2操作部13のうち少なくとも一方の操作部の操作に応じて、表示部31に表示される情報を記憶部15Aに記憶させることも特徴としている。
これにより、本実施形態では、設定を変更するための操作部を、別途、必要しない。したがって、電動工具1の部品点数及び組立工数の増大を抑制できる。
また、本実施形態では、第2操作部13を有する把持部であって、利用者により把持される把持部7を備えており、第1操作部11は、把持部7以外の部位に設けられていることも特徴としている。
これにより、本実施形態では、利用者は、第1操作部11及び第2操作部13を第1所定時間内に操作することが難しくなる。したがって、利用者及びその管理者が気付かないうちに、作動モードが通常作動モードから設定変更モードに移行してしまうことをより一層抑止し得る。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、制御部15及び制御部15で実行されるプログラムにより特許請求の範囲に記載された第1制御部〜第3制御部が構成されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、各制御部の作動を行う専用のハードウェアをそれぞれ設けてもよい。
因みに、上述の実施形態では、制御部15及び図3に示す制御ステップが第1制御部に相当する。制御部15及び図5及び図6に示す制御ステップが第2制御部に相当する。制御部15及び図4に示す制御ステップが第3制御部に相当する。
また、上述の実施形態では、第1操作部11が操作された後、第2操作部13が操作されたときに作動モードが切り替わったが、本発明はこれに限定されるものではなく、以下のようにしてもよい。
すなわち、例えば、(a)第1操作部11及び第2操作部13が同時に操作されたとき、又は(b)第2操作部13が操作された後、第1操作部11が操作されたときに、作動モードが切り替わる構成としてもよい。なお、「第1操作部11及び第2操作部13が同時に操作されたとき」とは、第1所定時間が約0秒の場合に相当する。
また、本発明は、第1所定時間以内又は第3所定時間以内に第1操作部11及び第2操作部13が操作されたときに、作動モードを変更する。したがって、例えば、第1操作部11が操作されたと判定された時以降に、第1操作部11を操作する押圧操作力が消失した場合であっても、その第1操作部11が操作されたと判定された時から第1所定時間以内に第2操作部13が操作されたときには、作動モードは、通常作動モードから設定変更モードに移行する。
ところで、上述の実施形態では、第1操作部11が操作されたと判定された時から第2操作部13が操作されたと判定された時までの処理時間は、通常、非常に短い時間である。つまり、当該処理時間は、0秒とみなすことが可能な程度に短い時間である。
このため、上述の実施形態では、処理時間を計時し、かつ、その計時した処理時間が第1処理時間以内又は第3所定時間以内であるか否か判定する時間判定処理を設けていない。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
具体的には、本発明は、上記時間判定処理を設けて、第1操作部11及び第2操作部13が第1所定時間以内又は第3所定時間に操作されたか否かを判定し、第1所定時間以内又は第3所定時間以内に第1操作部11及び第2操作部13が操作されたと判定された場合に、作動モードを変更する構成としてもよい。
また、上述の実施形態では、第1操作部11及び第2操作部13(第1スイッチ部13A、第2スイッチ部13B)は、自動復帰型の開閉器であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば位置保持型の開閉器等であってもよい。
また、上述の実施形態に係る第2操作部13は、第1スイッチ部13A及び第2スイッチ部13Bを有するものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、第2スイッチ部13Bを第1スイッチ部13Aの機能を有するスイッチとして、第1スイッチ部13Aを廃止する等としてもよい。
また、表示部31に表示される情報を変更する際の第1操作部11及び第2操作部13の操作方法は、上述の実施形態に限定されるものではなく、例えば、(a)第1操作部11及び第2操作部13のいずれか一方の操作部のみを用いる、又は(b)第1操作部11及び第2操作部13の少なくとも一方の操作部と第3の操作部と組み合わせる等としてもよい。
また、上述の実施形態に係る表示部31は、一対の7セグメント方式の表示器31A、31Bにより構成されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、LCD等のその他表示器を用いてもよい。
また、上述の実施形態では、通常作動モードから設定変更モードに移行させる際の利用者の操作と、設定変更モードから通常作動モードに移行させる際の利用者の操作とが同一であったが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、上述の実施形態では、第1操作部11及び表示部31は、装着部3Aに設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、把持部7又は本体部5に第1操作部11及び表示部31が設けられていてもよい。
また、上述の実施形態に係る電動工具1は、着脱自在の電池部3から電力の供給を受けるものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、電源ケーブルを介して電力の供給の受ける電動工具であってもよい。
また、上述の実施形態では、設定変更モードにて変更可能な作動態様として、打撃時間を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、回転力を設定変更可能な電動工具、又は回転打撃工具以外の電動工具にも適用できる。
また、上述の実施形態では、駆動源9が起動した時から予め設定された時間が経過するまでは、打撃自動停止機能処理が起動しない構成であったが、本発明はこれに限定されるものではない。
すなわち、例えば、(a)駆動源9が起動した時からハンマーが予め設定された角度だけ回転した時間時以降に打撃自動停止機能処理が起動される構成、又は(b)駆動源9の起動直後に発生する打撃と回転力所定回転力以上となったときに発生する打撃とを識別して打撃自動停止機能処理をする構成であってもよい。
また、上述の実施形態における第1所定時間〜第3所定時間等の具体的な値は一例である。つまり、本発明における第1所定時間〜第3所定時間等の具体的な値は、上記の具体的な値に限定されるものではない。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
1… 電動工具 3… 電池部 3A… 装着部 5… 本体部 7… 把持部
9… 駆動源 11… 第1操作部 13… 第2操作部 13A… 第1スイッチ部
13B… 第2スイッチ部 15… 制御部 15A… 記憶部
17… レギュレータ 19… 電源制御部 21… スイッチ部
21A… ゲート信号制御部 23… スイッチ検出部 25… 打撃検出部
27… 正逆切替スイッチ 29… 照明 31… 表示部
31A… 上位表示器 31B… 下位表示器

Claims (8)

  1. 工具を稼働させる電動式の駆動源と、
    利用者により操作される第1操作部と、
    利用者により操作される第2操作部であって、少なくとも前記駆動源が稼働可能な状態とする機能を有する第2操作部と、
    前記第2操作部の操作に基づいて前記駆動源を稼働させる通常作動モード、及び前記駆動源の作動態様を変更可能な設定変更モードを実行可能な第1制御部であって、前記第1操作部及び前記第2操作部が予め設定された第1所定時間内に操作されたときに、前記通常作動モードから前記設定変更モードに移行する第1制御部と
    を備えることを特徴とする電動工具。
  2. 前記第1制御部は、前記第1操作部が操作された後、前記第2操作部が操作されたときに、前記通常作動モードから前記設定変更モードに移行することを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  3. 前記第1制御部は、前記第1操作部及び前記第2操作部が前記第1所定時間内に操作された時から予め設定された第2所定時間が経過したときに、前記通常作動モードから前記設定変更モードに移行することを特徴とする請求項1又は2に記載の電動工具。
  4. 少なくとも前記設定変更モードが実行されているときに、情報を表示する表示部と、
    前記第1操作部及び前記第2操作部のうち少なくとも一方の操作部の操作に応じて、前記表示部に表示される情報を変更する第2制御部と
    を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電動工具。
  5. 前記第1制御部は、記憶部に記憶された設定情報を利用して前記通常作動モードを実行し、
    さらに、前記第1操作部及び前記第2操作部のうち少なくとも一方の操作部の操作に応じて、前記表示部に表示される情報に基づく設定情報を前記記憶部に記憶させる第3制御部を備えることを特徴とする請求項4に記載の電動工具。
  6. 前記第1制御部は、前記設定変更モードが実行されているときに、前記第1操作部及び前記第2操作部が予め設定された第3所定時間内に操作されたときに、前記設定変更モードを前記通常作動モードに移行させることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電動工具。
  7. 前記第1制御部は、前記設定変更モードが実行されているときに、前記第1操作部が操作された後、前記第2操作部が操作されたときに、前記設定変更モードを前記通常作動モードに移行させることを特徴とする請求項6に記載の電動工具。
  8. 前記第2操作部を有する把持部であって、利用者により把持される把持部を備えており、
    前記第1操作部は、前記把持部以外の部位に設けられていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の電動工具。
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