JP2014123403A - 情報提供装置及び情報提供方法 - Google Patents

情報提供装置及び情報提供方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014123403A
JP2014123403A JP2014054113A JP2014054113A JP2014123403A JP 2014123403 A JP2014123403 A JP 2014123403A JP 2014054113 A JP2014054113 A JP 2014054113A JP 2014054113 A JP2014054113 A JP 2014054113A JP 2014123403 A JP2014123403 A JP 2014123403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
store
user
page
venue
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014054113A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5683726B2 (ja
Inventor
Mitsuru Rikuguchi
満 陸口
Shinsuke Sato
伸介 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2014054113A priority Critical patent/JP5683726B2/ja
Publication of JP2014123403A publication Critical patent/JP2014123403A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5683726B2 publication Critical patent/JP5683726B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】ユーザによって投稿されるウェブページを利用して店舗等の宣伝効果を高めること。
【解決手段】本願に係る情報提供装置は、特定部と、照合部と、関連付け部とを有する。特定部は、ユーザによって投稿された投稿ページを解析することにより、かかるユーザが今後行く予定の店舗又は会場を特定する。照合部は、ユーザ端末の現在位置と、特定部によって特定された店舗又は会場の所在位置とを照合する。関連付け部は、ユーザ端末の現在位置と店舗又は会場の所在位置とが合致する場合に、投稿ページと店舗又は会場に関するウェブページである店舗ページとの間で相互にリンクを張る。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報提供装置及び情報提供方法に関する。
従来、ウェブログ(以下、「ブログ」と表記する)等のウェブページに、ユーザ自身の行動等に関する記事を投稿することが行われている。例えば、ユーザは、既に行動したことに関する記事を投稿するだけでなく、これからの行動予定に関する記事を投稿する場合もある。
このようなウェブページに商品に関する記事が投稿されることで、かかる商品の宣伝になることが知られている。例えば、所定の店舗やイベントで新たな商品を販売する場合に、かかる商品を購入する旨の記事が販売日前に投稿されると、投稿されたウェブページは、商品に関する情報を公開することとなるので、結果として、商品や店舗を宣伝することとなる。
なお、ユーザの行動予定に関する技術として、行動支援サーバがユーザの予定している行動の実現支援ならびに予定の行動に附随して実行しうる行動示唆に適した行動支援情報を作成してユーザ端末に送信する技術が知られている(特許文献1参照)。かかる技術によれば、ユーザに対して潜在意識の顕在化、最適な行動開始の契機の示唆、行動開始後の滞りなき進捗の安心感の提供、複合目的への行動支援を提供することが可能になるとも考えられる。
特開2004−271321号公報
ところで、上述の店舗側としては、自店舗に関する記事が投稿されることで宣伝になるとともに、実際にユーザが来店した場合には収益につながる。すなわち、記事を投稿するだけでなく実際に来店するユーザは、店舗側への貢献度が高いと言える。このため、店舗側は、このような貢献度の高いユーザに割引サービス等のインセンティブを与えることが考えられる。これにより、店舗側は、自店舗に関する記事を投稿するようユーザに促すことができるので、自店舗の宣伝効果をより高めることができるとも考えられる。
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザによって投稿されるウェブページを利用して店舗等の宣伝効果を高めることが困難であるという問題があった。具体的には、一般に、ブログ等のウェブページには、匿名で記事が投稿されているので、上記の従来技術では、投稿ユーザが実際に店舗に来店したか否かを特定することが困難であった。このため、店舗側は、上記のような貢献度の高いユーザにインセンティブを与えることができなかった。また、上述の特許文献1に記載の技術は、行動支援を行う情報として施設等の情報をユーザに提供する技術に過ぎず、記事を投稿したユーザが実際に店舗に来店したか否かを特定するまでには至っていない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザによって投稿されるウェブページを利用して店舗等の宣伝効果を高めることができる情報提供装置及び情報提供方法を提供することを目的とする。
本願に係る情報提供装置は、ユーザによって投稿された投稿ページを解析することにより、当該ユーザが今後行く予定の店舗又は会場を特定する特定手段と、ユーザ端末の現在位置と、前記特定手段によって特定された店舗又は会場の所在位置とを照合する照合手段と、前記ユーザ端末の現在位置と前記店舗又は会場の所在位置とが合致する場合に、前記投稿ページと前記店舗又は会場に関するウェブページである店舗ページとの間で相互にリンクを張る関連付け手段と、を備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザによって投稿されるウェブページを利用して店舗等の宣伝効果を高めることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る通知処理の一例を説明するための図である。 図2は、実施形態に係るネットワークシステムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係るウェブサーバの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係るウェブページ記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図6は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る店舗情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係るネットワークシステムによる来店予定店舗の特定処理を示すシーケンス図である。 図9は、実施形態に係るネットワークシステムによる通知処理を示すシーケンス図である。
以下に、本願に係る情報提供装置及び情報提供方法を実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報提供装置及び情報提供方法が限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.通知処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る通知処理について説明する。図1は、実施形態に係る通知処理の一例を説明するための図である。図1に示した例において、ユーザ端末10は、携帯電話機(例えば、スマートフォン)やPDA(Personal Digital Assistant)等であり、ユーザU1によって利用される。
かかるユーザU1が、今後の行動予定に関する記事をウェブサーバ100に投稿したものとする。図1の例では、ユーザU1は、「8月30日に秋葉原の店舗Aに行く予定である」といった内容の記事を投稿している。これにより、ウェブサーバ100によって、かかる内容の記事が記述されたウェブページB10が公開されることとなる。なお、ユーザU1は、ユーザ端末10を用いて記事を投稿してもよいし、図示しない他の端末装置(例えば、パーソナルコンピュータ等)を用いて記事を投稿してもよい。
ここで、実施形態に係る通知処理では、店舗Aのホームページを管理する情報提供装置200が、ウェブサーバ100に投稿されたブログページB10を解析することにより、ユーザU1が来店する予定の店舗を特定する。例えば、情報提供装置200は、ブログページB10に記述されている記事を形態素解析する等して、日付や店舗名を抽出することにより来店予定の店舗を特定する。
この後に、ユーザU1が、実際に店舗Aに来店し、ユーザ端末10を用いて店舗A内で現在位置の登録を行ったものとする。かかる現在位置の登録は、チェックインや位置登録などと呼ばれ、携帯電話機等であるユーザ端末10が所在位置を所定のサーバに送信することを示す。図1の例では、情報提供装置200が、位置登録サービスを提供しており、ユーザ端末10は、情報提供装置200に現在位置を登録するものとする。
そして、情報提供装置200は、ユーザ端末10によって位置登録が行われた場合に、ユーザ端末10の現在位置と、前述において特定した店舗A(ユーザU1が来店する予定の店舗)の所在位置とを照合する。そして、情報提供装置200は、照合の結果、ユーザ端末10の現在位置と店舗Aの所在位置とが合致する場合に、ユーザU1が実際に店舗Aに来店したことを店舗Aの管理者(経営者や店長など)P1等に通知する。
このように、実施形態に係る通知処理では、店舗Aに関する記事を投稿したユーザが実際に来店したか否かを判定することができるので、店舗Aに関する記事を投稿したユーザと、来店したユーザとを結びつけることができる。これにより、店舗Aの管理者P1は、店舗Aに来店することを事前に投稿したユーザU1が実際に来店したことを認識することができるので、ウェブページ上で店舗Aを事前に宣伝したことに対するインセンティブをユーザU1に与えることができる。すなわち、実施形態に係る通知処理では、店舗の情報を投稿するようにユーザを促すことができるので、結果として、ユーザによって投稿されるウェブページを利用して店舗等の宣伝効果を高めることができる。
なお、情報提供装置200は、ユーザ端末10の現在位置と店舗Aの所在位置とが合致する場合に、店舗Aのホームページと、ブログページB10との間で相互にリンクを張る処理を行ってもよい。例えば、情報提供装置200は、店舗Aのホームページのトラックバック用URLをウェブサーバ100に通知する。そして、ウェブサーバ100は、ブログページB10の参照先が店舗Aのホームページとなるようにトラックバックする。これにより、ブログページB10には、店舗Aのホームページをトラックバックしていることが表示されるので、店舗Aのホームページへのリンクが表示される。また、店舗Aのホームページには、ブログページB10にトラックバックされていることが表示されるので、ブログページB10へのリンクが表示される。
このように相互リンクを張ることで、店舗Aのホームページを閲覧する閲覧ユーザに、かかる店舗Aに実際に来店したユーザU1によって投稿されたブログページB10を閲覧するよう促すことができるので、店舗Aの宣伝効果を高めることができる。同様に、ブログページB10を閲覧する閲覧ユーザに、店舗Aのホームページを閲覧するよう促すことができるので、店舗Aの宣伝効果を高めることができる。以下、このような通知処理を実現するネットワークシステムについて詳細に説明する。
〔2.ネットワークシステムの構成〕
図2は、実施形態に係るネットワークシステムの構成例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係るネットワークシステム1は、ユーザ端末10〜10と、ウェブサーバ100と、情報提供装置200とを含む。ユーザ端末10〜10、ウェブサーバ100、情報提供装置200は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。
ユーザ端末10〜10は、図1に示したユーザ端末10に対応する。以下では、ユーザ端末10〜10を区別する必要がない場合には、これらを総称して「ユーザ端末10」と表記する場合がある。かかるユーザ端末10は、GPS(Global Positioning System)受信機能を有し、ユーザ端末10の現在位置を取得する。具体的には、ユーザ端末10は、GPS衛星から送出される電波を受信し、受信した電波に基づいてユーザ端末10の位置情報(例えば、緯度及び経度)を取得する。そして、ユーザ端末10は、ユーザ操作に従って位置情報を所定のサーバ装置(図2の例では情報提供装置200)に送信し、ユーザ端末10の現在位置を登録する機能を有する。
ウェブサーバ100は、ユーザ端末10によってアクセスされたURLに対応するHTML(HyperText Markup Language)テキスト等をHTTP(Hypertext Transfer Protocol)に基づいてユーザ端末10に送信する。実施形態に係るウェブサーバ100は、ブログページ(例えば、図1に示したブログページB10等)を提供するブログサーバであるものとする。
情報提供装置200は、ユーザ端末10によってアクセスされたURLに対応するHTMLテキスト等をHTTPに基づいてユーザ端末10に送信する。実施形態に係る情報提供装置200は、飲食店、衣類店、百貨店、薬局、家電量販店等の各店舗に関するホームページを提供するサーバ装置であるものとする。例えば、情報提供装置200は、ポータルサイト等を提供するサーバ装置に該当する。
なお、図2では、ネットワークシステム1に、1台のウェブサーバ100と1台の情報提供装置200とが含まれる例を示したが、ネットワークシステム1には、複数台のウェブサーバ100や複数台の情報提供装置200が含まれてもよい。
〔3.ウェブサーバの構成〕
次に、図3を用いて、図2に示したウェブサーバ100について説明する。図3は、実施形態に係るウェブサーバ100の構成例を示す図である。図3に示すように、ウェブサーバ100は、通信部110と、ウェブページ記憶部120と、制御部130とを有する。なお、ウェブサーバ100は、ウェブサーバ100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部を有してもよい。
(通信部110について)
通信部110は、ネットワークNに接続され、ネットワークNを介して、ユーザ端末10や情報提供装置200との間で情報の送受信を行う。かかる通信部110は、ネットワークNとの接続を有線または無線で行い、例えばNIC(Network Interface Card)等によって実現される。
(ウェブページ記憶部120について)
ウェブページ記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。かかるウェブページ記憶部120は、ウェブサーバ100によって提供されるウェブページに関する各種情報を記憶する。ここで、図4に、実施形態に係るウェブページ記憶部120の一例を示す。図4に示すように、ウェブページ記憶部120は、「ユーザID」、「ブログページ」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザ端末10を利用するユーザを識別するための識別情報を示す。「ブログページ」は、ユーザによって投稿された記事等が記述されたブログのHTMLファイルを示す。
例えば、図4では、ユーザID「U1」によって識別されるユーザが投稿したブログページが「B001.html」であることを示している。なお、図4では、ウェブページ記憶部120が、各ユーザに対応付けて1個のブログページ(HTMLファイル)を記憶する例を示したが、ウェブページ記憶部120は、実際には、各ユーザに対応付けて複数組のブログページを記憶することができる。
(制御部130について)
制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
かかる制御部130は、図3に示すように、受付部131と、提供部132と、リンク部133とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(受付部131について)
受付部131は、ブログページに記載する記事データの投稿をユーザ端末10から受け付ける。そして、受付部131は、受け付けた記事データに基づいて、HTMLファイルを作成し、作成したHTMLファイルをウェブページ記憶部120に格納する。
例えば、受付部131は、ブログページを投稿するための入力フォームをユーザ端末10に提供することにより記事データの投稿を受け付ける。このとき、受付部131は、ユーザ端末10にウェブサーバ100へログインさせることで、かかるユーザのユーザIDを取得し、取得したユーザIDに対応付けて記事データをウェブページ記憶部120に格納することとなる。
(提供部132について)
提供部132は、ウェブページ記憶部120に記憶されているブログページを提供する。具体的には、提供部132は、ユーザ端末10や情報提供装置200からHTTPリクエストを受信した場合に、かかるHTTPリクエストに対応するブログページをウェブページ記憶部120から取得する。そして、提供部132は、取得したブログページをHTTPリクエストの送信元(ユーザ端末10や情報提供装置200)に提供する。
(リンク部133について)
リンク部133は、後述する情報提供装置200の関連付け部235から店舗のホームページのURLが通知された場合に、かかる店舗のホームページへのリンクをブログページに表示させる。または、リンク部133は、関連付け部235からホームページのトラックバック用URLが通知された場合に、かかるホームページをブログページが参照するようにトラックバックする。リンク部133による処理については、関連付け部235による処理とともに後述する。
〔4.情報提供装置の構成〕
次に、図5を用いて、図2に示した情報提供装置200について説明する。図5は、実施形態に係る情報提供装置200の構成例を示す図である。図5に示すように、情報提供装置200は、通信部210と、記憶部220と、制御部230とを有する。なお、情報提供装置200は、情報提供装置200の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部を有してもよい。
(通信部210について)
通信部210は、ネットワークNに接続され、ネットワークNを介してユーザ端末10やウェブサーバ100との間で情報の送受信を行う。かかる通信部210は、ネットワークNとの接続を有線または無線で行い、例えばNIC等によって実現される。
(記憶部220について)
記憶部220は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。かかる記憶部220は、図5に示すように、ユーザ情報記憶部221と、店舗情報記憶部222とを有する。
(ユーザ情報記憶部221について)
ユーザ情報記憶部221は、ユーザ端末10のユーザに関する各種情報を記憶する。ここで、図6に、実施形態に係るユーザ情報記憶部221の一例を示す。図6に示すように、ユーザ情報記憶部221は、「ユーザID」、「来店予定店舗」、「来店予定日」、「ブログURL」、「来店実績」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザ端末10を利用するユーザを識別するための識別情報を示す。「来店予定店舗」は、ユーザが投稿したブログページに記述された店舗であって、かかるユーザが来店する予定の店舗を示す。「来店予定日」は、ユーザが投稿したブログページに記述された日時であって、ユーザが来店予定店舗に来店する予定日時を示す。「ブログURL」は、ユーザが投稿したブログページのURLを示す。「来店実績」は、ユーザが来店予定店舗に実際に来店したか否かを示す。なお、図6の「来店実績」では、ユーザが来店予定店舗に来店した場合に来店日時が記憶され、ユーザが来店予定店舗に来店しなかった場合に「来店なし」といった情報が記憶される例を示している。
例えば、図6では、ユーザID「U1」によって識別されるユーザが、2012年8月30日に店舗Aに来店する予定であり、2012年8月30日に店舗Aに来店したことを示している。また、図6では、ユーザID「U1」によって識別されるユーザが、2012年9月に店舗Bに来店する予定であったが、実際には店舗Bに来店しなかったことを示している。なお、図6に示すように、来店予定日には、日時を示す年月日時分秒のうち、「年月日」や「年月」や「年」が記憶されてもよい。
(店舗情報記憶部222について)
店舗情報記憶部222は、情報提供装置200によって管理されている店舗に関する各種情報を記憶する。ここで、図7に、実施形態に係る店舗情報記憶部222の一例を示す。図6に示すように、店舗情報記憶部222は、「店舗ID」、「店舗名」、「所在位置」、「ホームページ」といった項目を有する。
「店舗ID」は、飲食店や衣類店等の各店舗を識別するための識別情報を示す。「店舗名」は、店舗IDによって識別される店舗の名称を示す。「所在位置」は、店舗の所在位置を示す。図7では、「所在位置」に店舗の住所が記憶される例を示している。「ホームページ」は、店舗のホームページを形成するHTMLファイルを示す。
例えば、図7では、店舗ID「C1」によって識別される店舗Aが「東京都港区・・・」に所在し、かかる店舗Aのホームページが「W100.html」によって形成されることを示している。
(制御部230について)
制御部230は、例えば、CPUやMPU等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラム(情報提供プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部230は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
かかる制御部230は、図5に示すように、特定部231と、位置取得部232と、照合部233と、通知部234と、関連付け部235とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部230の内部構成は、図5に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(特定部231について)
特定部231は、ユーザによって投稿されたブログページを解析することにより、かかるユーザが今後行く予定の店舗を特定する。具体的には、特定部231は、ウェブサーバ100にアクセスすることにより、ウェブサーバ100の提供部132からブログページを取得し、取得したブログページの記述されている記事を解析する。例えば、特定部231は、記事を形態素解析することにより、日付、店舗名等に対応する形態素を抽出する。そして、特定部231は、「店舗名」及び「現在日時よりも未来の日付」を抽出した場合に、抽出した店舗名をユーザ情報記憶部221の来店予定店舗に格納するとともに、抽出した日付をユーザ情報記憶部221の来店予定日に格納する。なお、特定部231は、ユーザがブログページを投稿する際に用いるユーザIDをウェブサーバ100から取得し、取得したユーザIDに対応付けて、来店予定店舗や来店予定日をユーザ情報記憶部221に格納する。
(位置取得部232について)
位置取得部232は、ユーザ端末10から位置情報が送信された場合に、かかる位置情報を照合部233に出力する。具体的には、ユーザ端末10は、上記の通り、ユーザ操作に従って、現在位置の位置情報を情報提供装置200に送信する。ここで、実施形態に係るユーザ端末10は、現在位置の位置情報と、位置登録処理が行われた登録日時と、ウェブサーバ100にブログページを投稿する際に用いるユーザIDとを情報提供装置200に送信する。位置取得部232は、ユーザ端末10から受信した位置情報、登録日時、及び、ユーザIDの組合せを照合部233に出力する。なお、位置取得部232は、ユーザ端末10から受信した位置情報と登録日時とを対応付けて図示しない記憶部に格納してもよい。
このような位置取得部232は、例えば、SNS(Social Networking Service)等において、ユーザが自身の居場所を友人に知らせるための機能を実現し、ユーザ端末10の現在位置をログとして登録する処理を行う。ただし、現在位置を登録する処理自体は、本実施形態に係る情報提供装置200による処理との関連性が低いので、ここでは説明を省略する。
なお、位置取得部232は、ユーザ端末10から位置情報を直接受信する必要はなく、位置登録サービスを提供している他のサーバ装置からユーザ端末10の位置情報を取得してもよい。
(照合部233について)
照合部233は、ユーザ端末10によって現在位置を登録する処理が行われた場合に、ユーザ端末10の現在位置と、特定部231によって特定された店舗(すなわち、ユーザが来店する予定の店舗)の所在位置とを照合する。
具体的には、照合部233は、位置取得部232から入力された位置情報と、店舗情報記憶部222に記憶されている所在位置とを照合することにより、ユーザが所在する店舗を特定する。このとき、照合部233は、ユーザが所在する店舗を特定できない場合や、ユーザが店舗に所在しない場合には、処理を終了する。一方、照合部233は、ユーザが所在する店舗を特定した場合には、特定した店舗と、位置取得部232から入力されたユーザIDに対応付けてユーザ情報記憶部221に記憶されている来店予定店舗とが一致するか否かを照合する。そして、照合部233は、双方の店舗が一致する場合には、位置取得部232から入力された登録日時をユーザ情報記憶部221の来店実績に格納する。
なお、照合部233は、ユーザ情報記憶部221に記憶されている来店予定日が現在日時よりも過去日である場合には、上述した照合処理を行わずに処理を終了してもよい。この場合、照合部233は、ユーザ情報記憶部221の来店実績に「来店なし」といった情報を格納する。
また、図7に示した例では、店舗情報記憶部222の所在位置に各店舗の住所が記憶される例を示したが、店舗情報記憶部222は、各店舗の位置情報(例えば、緯度及び経度)を記憶してもよい。この場合、照合部233は、店舗情報記憶部222に記憶されている位置情報のうち、位置取得部232から入力された位置情報との差異が所定の閾値以下である位置情報に対応する店舗をユーザが所在する店舗として特定する。
(通知部234について)
通知部234は、照合部233による照合の結果、ユーザが所在する店舗と来店予定店舗とが一致する場合に、ユーザが実際に店舗に来店したことを店舗の管理者等に通知する。例えば、通知部234は、店舗の管理者等が利用する端末装置(携帯電話機やパーソナルコンピュータ等)や店舗内の備えられている端末装置に、ユーザが実際に来店したことを通知する。
一例を挙げて説明する。例えば、照合部233による照合の結果、図6に示したユーザID「U1」のユーザの現在位置が店舗Aの所在位置と一致したものとする。かかる場合に、通知部234は、店舗Aの管理者等に、ユーザID「U1」のユーザが店舗Aに来店したことを通知する。
これにより、店舗の管理者等は、店舗に来店することを事前に投稿したユーザが実際に来店したことを認識することができるので、ブログページ上で店舗を事前に宣伝したことに対するインセンティブをユーザに与えることができる。例えば、情報提供装置200は、ユーザ端末10からメールアドレスを取得し、取得したメールアドレスを店舗の管理者等に通知する。そして、店舗の管理者等は、ユーザ端末10のメールアドレス宛にクーポン券等を送信することにより、インセンティブを与えることができる。
(関連付け部235について)
関連付け部235は、照合部233による照合の結果、ユーザが所在する店舗と来店予定店舗とが一致する場合に、かかる店舗のホームページと、ユーザに投稿されたブログページとを相互に関連付ける。具体的には、関連付け部235は、ユーザが所在する店舗の店舗IDに対応付けて店舗情報記憶部222に記憶されているホームページを編集することにより、ユーザ情報記憶部221に記憶されているブログURLへのリンクをホームページに表示させる。
また、関連付け部235は、編集後のホームページのURLをウェブサーバ100のリンク部133に通知する。これにより、ウェブサーバ100のリンク部133は、ウェブページ記憶部120に記憶されているブログページを編集することにより、かかるブログページに店舗のホームページへのリンクを表示させる。
例えば、上記例と同様に、照合部233による照合の結果、図6に示したユーザID「U1」のユーザの現在位置が店舗Aの所在位置と一致したものとする。かかる場合に、関連付け部235は、ユーザ情報記憶部221から、ユーザID「U1」かつ来店予定店舗「店舗A」に対応付けて記憶されているブログURL「http・・・B001.html」を取得する。そして、関連付け部235は、店舗ID「C1」(店舗名「店舗A」)に対応付けて店舗情報記憶部222に記憶されているホームページ「W100.html」を編集することにより、かかるホームページにブログURL「http・・・B001.html」へのリンクを表示させる。
また、関連付け部235は、ウェブサーバ100に対して、ブログURL「http・・・B001.html」及びホームページ「W100.html」のURLを送信することにより、ブログページ「B001.html」にホームページ「W100.html」へのリンクを表示するよう指示する。これにより、ウェブサーバ100のリンク部133は、ウェブページ記憶部120に記憶されているブログページ「B001.html」を編集することにより、かかるブログページにホームページ「W100.html」へのリンクを表示させる。
なお、上記では、関連付け部235がホームページを編集し、リンク部133がブログページを編集する例を示した。しかし、この例に限られず、関連付け部235は、ホームページのトラックバック用URLをウェブサーバ100に通知することで、ウェブサーバ100に対して、かかるホームページをトラックバックするように指示してもよい。例えば、上記例の場合、関連付け部235は、ブログURL「http・・・B001.html」と、ホームページ「W100.html」のトラックバック用URLをウェブサーバ100に送信する。そして、ウェブサーバ100のリンク部133は、ブログページ「B001.html」がホームページ「W100.html」を参照するようにトラックバックする。
このようにして、来店予定の店舗に関するブログページを投稿したユーザが実際に店舗に来店した場合に、関連付け部235は、かかるブログページと、店舗のホームページとの間で相互にリンクを張らせる。
〔5.来店予定店舗の特定処理〕
次に、図8を用いて、実施形態に係るネットワークシステム1による来店予定店舗の特定処理について説明する。図8は、実施形態に係るネットワークシステム1による来店予定店舗の特定処理を示すシーケンス図である。
図8に示すように、ウェブサーバ100の受付部131は、ユーザ端末10からブログページに記載する記事データの投稿を受け付ける(ステップS101)。このとき、受付部131は、受け付けた記事データをウェブページ記憶部120に格納する。
情報提供装置200の特定部231は、ブログページの取得要求(HTTPリクエスト)をウェブサーバ100に送信する(ステップS102)。そして、ウェブサーバ100の提供部132は、取得部231から受信した取得要求に応じて、情報提供装置200にブログページを情報提供装置200に提供する(ステップS103)。
そして、情報提供装置200の特定部231は、ウェブサーバ100から取得したブログページを解析することにより、ユーザが来店する予定の店舗を特定する(ステップS104)。特定部231は、このようなステップS102〜S104における処理を定期的に行う。
〔6.通知処理〕
次に、図9を用いて、実施形態に係るネットワークシステム1による通知処理について説明する。図9は、実施形態に係るネットワークシステム1による通知処理を示すシーケンス図である。なお、図9では、ホームページとブログページとをトラックバックによって関連付ける例を示す。
図9に示すように、位置取得部232がユーザ端末10から現在位置を受信した場合に(ステップS205)、照合部233は、ユーザ情報記憶部221及び店舗情報記憶部222に記憶されている各種情報に基づいて、ユーザ端末10の現在位置と、ユーザ端末10のユーザが来店する予定である店舗の所在位置とを照合する(ステップS202)。
そして、照合部233は、位置取得部232による照合の結果、ユーザ端末10の現在位置と来店予定店舗の所在位置とが合致する場合に、かかる店舗の管理者等に、ユーザ端末10のユーザが実際に来店したことを通知する(ステップS203)。
続いて、関連付け部235は、かかる店舗のホームページにおけるトラックバック用URLと、ブログページのURLとをウェブサーバ100に通知する(ステップS204)。これにより、ウェブサーバ100のリンク部133は、関連付け部235から通知されたブログページのURLに基づいて、参照元となるブログページを特定し、特定したブログページがトラックバック用URL(すなわち、店舗のホームページ)を参照するようにトラックバックする(ステップS205)。これにより、ユーザが投稿したブログページと店舗のホームページとの間で相互にリンクが張られることとなる(ステップS206)。
〔7.変形例〕
上述した実施形態に係るネットワークシステム1は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、上記のネットワークシステム1の他の実施形態について説明する。
〔7−1.ユーザ評価〕
上記実施形態では、関連付け部235が、ユーザが所在する店舗と来店予定店舗とが一致した場合に、店舗のホームページとブログページとを相互に関連付ける例を示した。しかし、この例に限られず、関連付け部235は、ユーザ情報記憶部221に記憶されている来店実績に応じて、店舗のホームページとブログページとを相互に関連付けるか否かを決定してもよい。
具体的には、ユーザ情報記憶部221の来店実績には、ユーザが実際に店舗に来店したか否かを示す過去の行動履歴が記憶される。ここで、関連付け部235は、かかる来店実績に基づいて、各ユーザの評価値を算出してもよい。例えば、関連付け部235は、店舗への来店予定に関する記事を投稿した回数(ブログページの数)に対して、実際に店舗に来店した回数の割合が低いユーザほど、低い評価値を算出する。一方、来店予定に関する記事の投稿回数に対して、実際の来店回数の割合が高いユーザほど、高い評価値を算出する。そして、関連付け部235は、照合部233による照合の結果、ユーザが所在する店舗と来店予定店舗とが一致した場合であっても、かかるユーザの評価値が所定の閾値以下である場合には、店舗のホームページとブログページとを相互に関連付けない。一方、関連付け部235は、ユーザが所在する店舗と来店予定店舗とが一致し、かつ、かかるユーザの評価値が所定の閾値よりも大きい場合に、店舗のホームページとブログページとを相互に関連付ける。
これにより、関連付け部235は、実際に店舗に来店する確度の高いユーザによって投稿されたブログページと店舗のホームページとを関連付けることができるので、店舗のホームページを閲覧する閲覧ユーザに、信憑性や信頼度の高いブログページを閲覧するよう促すことができる。
なお、ユーザの評価値を算出する処理は上記例に限られない。例えば、関連付け部235は、ユーザ情報記憶部221の来店実績だけでなく、ユーザが店舗に来店した回数が多いほど、かかるユーザの評価値を高く算出してもよい。また、例えば、関連付け部235は、ユーザが来店した店舗の種類が多いほど、かかるユーザの評価値を高く算出してもよい。これは、多くの店舗に何度も来店するユーザは、ブログページに投稿する記事の信憑性が高いと言えるからである。すなわち、関連付け部235は、上記例のように評価値を算出することで、店舗のホームページを閲覧する閲覧ユーザに、信憑性や信頼度の高いブログページを閲覧するよう促すことができる。
〔7−2.相互リンク〕
上記実施形態では、関連付け部235が、ユーザが所在する店舗と来店予定店舗とが一致した時点で、店舗のホームページとブログページとを相互に関連付ける例を示した。しかし、この例に限られず、関連付け部235は、ユーザによってブログページが投稿された時点で、かかるブログページから店舗のホームページへのリンクを張り、ユーザが所在する店舗と来店予定店舗とが一致した時点で、店舗のホームページからブログページへのリンクを張ってもよい。
これにより、ブログページが投稿された時点で、かかるブログページを閲覧する閲覧ユーザに、店舗のホームページを閲覧するよう促すことができるので、店舗の宣伝効果を高めることができる。ただし、ユーザが店舗に来店していない時点では、ブログページの信頼性が低いと言える。このため、関連付け部235は、ユーザが来店していない時点では、相互リンクを張らないことにより、店舗のホームページから信頼性の低いブログページへのリンクが張られることを防止できる。一方、関連付け部235は、ユーザが実際に来店した場合には、店舗のホームページからブログページへのリンクを張ることにより、信頼性の高いブログページへのリンクを張ることができる。
〔7−3.通知処理〕
また、上記実施形態では、通知部234が、ユーザが実際に店舗に来店したことを店舗の管理者等に通知する例を示した。しかし、この例に限られず、通知部234は、ユーザ情報記憶部221に記憶されている来店実績を管理者等に通知してもよい。例えば、通知部234は、来店予定に関する記事を投稿した回数に対する実際の来店回数の割合や、ユーザが店舗に来店した回数や、ユーザが来店した店舗の種類数などを通知してもよい。これにより、店舗の管理者等は、通知部234から通知される来店実績に応じて、かかるユーザに与えるインセンティブの高低を決定することができる。例えば、店舗の管理者等は、来店回数が多いユーザほど、高いインセンティブを与えたりすることができる。
また、通知部234は、ユーザがブログページを投稿した日時と、ユーザが店舗に来店した日時との差異を管理者等に通知してもよい。具体的には、特定部231は、ウェブサーバ100からブログページを取得する際に、かかるブログページが投稿された投稿日時についても取得し、取得した投稿日時についてもユーザ情報記憶部221に格納する。そして、通知部234は、照合部233による照合の結果、ユーザが所在する店舗と来店予定店舗とが一致する場合に、投稿日時と、ユーザ情報記憶部221の来店実績に記憶されている来店日時との時間差を算出し、算出した時間差についても管理者等に通知する。これにより、店舗の管理者等は、ユーザがブログページを投稿してから実際に来店するまでの時間差に応じて、かかるユーザに与えるインセンティブの高低を決定することができる。例えば、店舗の管理者等は、かかる時間差が大きいほど、ブログページにおける事前の宣伝効果が高いと判断し、高いインセンティブを与えたりすることができる。
また、通知部234は、ユーザが購入する予定の商品を管理者等に通知してもよい。具体的には、特定部231は、ユーザによって投稿されたブログページを解析することにより、来店予定店舗及び来店予定日に加えて、購入予定の商品についても抽出する。例えば、図1のブログページB10の例の場合、特定部231は、購入予定の商品として「カメラ」を抽出する。そして、特定部231は、このように抽出した購入予定の商品についてもユーザ情報記憶部221に格納しておく。そして、通知部234は、照合部233による照合の結果、ユーザが所在する店舗と来店予定店舗とが一致する場合に、ユーザが実際に店舗に来店したことだけでなく、かかるユーザが購入する予定の商品についても管理者等に通知する。これにより、店舗の管理者等は、来店中のユーザに対して、かかる商品を割引するといったインセンティブを与えることができるので、ユーザの購入意欲を促進させることができ、結果として、店舗の収益増加につなげることができる。
〔7−4.事後評価〕
また、上記実施形態において、特定部231は、ユーザが実際に店舗に来店した後に、かかるユーザによって投稿された投稿ページをウェブサーバ100から取得し、取得した投稿ページを解析することにより、来店実績のあるユーザが店舗に関する感想を更に投稿しているか否かを分析してもよい。そして、通知部234は、特定部231による分析結果に基づいて、来店実績のあるユーザが店舗に関する感想を事後評価したことを店舗の管理者等に通知してもよい。これにより、店舗の管理者等は、来店予告(店舗情報の投稿)を行い、実際に店舗に行き、さらに、事後評価(店舗に関する感想)を投稿したユーザに対して、インセンティブを高めることができる。このことは、事後評価を投稿するようにユーザを促すことができるので、結果として、ユーザによって投稿されるウェブページを利用して店舗等の宣伝効果を更に高めることができる。
〔7−5.イベント会場〕
また、上記実施形態では、ユーザが店舗に来店する場合を例に挙げて説明したが、この例に限られず、上述してきたネットワークシステム1は、ユーザが会場(イベントが開催される会場、公益施設などの各種施設)に行く場合にも適用することができる。例えば、ユーザは、今後行われるイベントに関する記事をブログページに投稿する場合があり、その後に、イベントが開催される会場に行く場合がある。このような場合であっても、イベントの開催者等は、イベントに関する記事が事前に投稿されることで宣伝効果を得ることができる。このため、上述してきた情報提供装置200は、ユーザがイベント会場に関する記事をブログページに投稿し、実際にイベント会場に行った場合には、かかるユーザがイベント会場に行ったことをイベント開催者等に通知してもよい。
〔7−6.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、上記実施形態では、ウェブサーバ100と情報提供装置200とが異なる装置である例を示したが、ウェブサーバ100と情報提供装置200とは同一の装置であってもよい。すなわち、情報提供装置200は、上述してきたウェブサーバ100と同様に、ブログページの投稿を受け付けてもよい。
また、上記例では、ウェブサーバ100がブログサーバである例を示したが、この例に限られない。例えば、ウェブサーバ100は、ブログ以外の通常のウェブページを提供するサーバ装置であってもよいし、ツイッター(登録商標)サービスを提供するツイッターサーバであってもよい。
〔8.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報提供装置200は、特定部231と、照合部233と、通知部234とを有する。特定部231は、ユーザによって投稿されたブログページ(ウェブページの一例に相当)である投稿ページを解析することにより、かかるユーザが今後行く予定の店舗又は会場を特定する。照合部233は、ユーザが保持するユーザ端末10によって現在位置を登録する処理が行われた場合に、ユーザ端末10の現在位置と、特定部231によって特定された店舗又は会場の所在位置とを照合する。通知部234は、照合部233による照合の結果、ユーザ端末10の現在位置と店舗又は会場の所在位置とが合致する場合に、ユーザが実際に店舗又は会場に行ったことを店舗又は会場の管理者に通知する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置200は、店舗に関する記事を投稿したユーザと、実際に来店したユーザとを結びつけることができる。このため、店舗の管理者は、店舗に来店することを事前に投稿したユーザが実際に来店したことを認識することができるので、ウェブページ上で店舗を事前に宣伝したことに対するインセンティブをユーザに与えることができる。すなわち、実施形態に係る情報提供装置200では、店舗の情報を投稿するようにユーザを促すことができるので、結果として、ユーザによって投稿されるウェブページを利用して店舗等の宣伝効果を高めることができる。
なお、正確かつ詳細な店舗情報が記載された記事データがユーザによって投稿されるほど、特定部231は、ユーザが今後行く予定の店舗を高精度に特定することが可能となる。このことは、照合部233による照合精度が高まることとなるので、ユーザにインセンティブを与える可能性を高めることが可能となる。このようなことから、上述してきた実施形態に係る情報提供装置200によるサービスが実施されることによって、正確かつ詳細な店舗情報が記載された記事データを投稿するようにユーザを促すことができるので、結果として、投稿ページ(ブログページ等)の質を高めることができる。
また、実施形態に係る情報提供装置200の関連付け部235は、ユーザ端末10の現在位置と店舗又は会場の所在位置とが合致する場合に、投稿ページと店舗又は会場に関するホームページ(ウェブページの一例に相当)である店舗ページとの間で相互にリンクを張る。
これにより、実施形態に係る情報提供装置200は、店舗のホームページを閲覧する閲覧ユーザに、かかる店舗に来店したユーザによって投稿されたブログページを閲覧するよう促すことができるとともに、ブログページを閲覧する閲覧ユーザに、店舗のホームページを閲覧するよう促すことができるので、店舗の宣伝効果をより高めることができる。
また、実施形態に係る情報提供装置200のユーザ情報記憶部221は、ユーザ毎に、来店予定の店舗又は会場にユーザが実際に行ったか否かを示す来店実績(行動実績の一例に相当)を記憶する。また、関連付け部235は、ユーザ情報記憶部221に記憶されている来店実績に応じて、投稿ページと店舗ページとの間で相互にリンクは張るか否かを決定する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置200は、実際に店舗に来店する確度の高いユーザによって投稿されたブログページと店舗のホームページとを関連付けることができるので、店舗のホームページを閲覧する閲覧ユーザに、信憑性や信頼度の高いブログページを閲覧するよう促すことができる。
また、実施形態に係る情報提供装置200の通知部234は、ユーザ端末10の現在位置と店舗又は会場の所在位置とが合致する場合に、ユーザ情報記憶部221に記憶されている来店実績を管理者にさらに通知する。
これにより、実施形態に係る店舗の管理者等は、通知部234から通知される来店実績に応じて、かかるユーザに与えるインセンティブの高低を決定することができる。
また、実施形態に係る情報提供装置200の関連付け部235は、投稿ページが投稿された時点で、かかる投稿ページから店舗ページへのリンクを張り、ユーザ端末10の現在位置と店舗又は会場の所在位置とが合致する場合に、店舗ページから投稿ページへのリンクを張る。
これにより、実施形態に係る情報提供装置200は、店舗のホームページから信頼性の低いブログページへのリンクが張られることを防止できるとともに、ユーザが実際に来店した際に店舗のホームページからブログページへのリンクを張ることにより、信頼性の高いブログページへのリンクを張ることができる。
また、実施形態に係る情報提供装置200の通知部234は、投稿ページが投稿された日時と、ユーザが店舗又は会場に実際に行った日時との差異を管理者にさらに通知する。
これにより、実施形態に係る店舗の管理者等は、ユーザがブログページを投稿してから実際に来店するまでの時間差に応じて、かかるユーザに与えるインセンティブの高低を決定することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述したウェブサーバ100又は情報提供装置200は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「手段」は、「部(section、module、unit)」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、特定手段は、特定部や特定回路に読み替えることができる。
1 ネットワークシステム
10 ユーザ端末
100 ウェブサーバ
120 ウェブページ記憶部
130 制御部
131 受付部
132 提供部
133 リンク部
200 情報提供装置
210 通信部
221 ユーザ情報記憶部
222 店舗情報記憶部
230 制御部
231 特定部
232 位置取得部
233 照合部
234 通知部
235 関連付け部

Claims (7)

  1. ユーザによって投稿された投稿ページを解析することにより、当該ユーザが今後行く予定の店舗又は会場を特定する特定手段と、
    ユーザ端末の現在位置と、前記特定手段によって特定された店舗又は会場の所在位置とを照合する照合手段と、
    前記ユーザ端末の現在位置と前記店舗又は会場の所在位置とが合致する場合に、前記投稿ページと前記店舗又は会場に関するウェブページである店舗ページとの間で相互にリンクを張る関連付け手段と、
    を備えることを特徴とする情報提供装置。
  2. ユーザ毎に、来店予定の店舗又は会場に当該ユーザが実際に行ったか否かを示す行動実績を記憶するユーザ情報記憶手段をさらに備え、
    前記関連付け手段は、
    前記ユーザ情報記憶手段に記憶されている行動実績に応じて、前記投稿ページと前記店舗ページとの間で相互にリンクを張るか否かを決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 前記照合手段による照合の結果、前記ユーザ端末の現在位置と前記店舗又は会場の所在位置とが合致する場合に、前記ユーザが実際に前記店舗又は会場に行ったことを当該店舗又は会場の管理者に通知する通知手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の情報提供装置。
  4. 前記関連付け手段は、
    前記投稿ページが投稿された時点で、当該投稿ページから前記店舗ページへのリンクを張り、前記ユーザ端末の現在位置と前記店舗又は会場の所在位置とが合致する場合に、前記店舗ページから前記投稿ページへのリンクを張る
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報提供装置。
  5. 情報提供装置が実行する情報提供方法であって、
    ユーザによって投稿された投稿ページを解析することにより、当該ユーザが今後行く予定の店舗又は会場を特定する特定工程と、
    ユーザ端末の現在位置と、前記特定工程によって特定された店舗又は会場の所在位置とを照合する照合工程と、
    前記ユーザ端末の現在位置と前記店舗又は会場の所在位置とが合致する場合に、前記投稿ページと前記店舗又は会場に関するウェブページである店舗ページとの間で相互にリンクを張る関連付け工程と、
    を含むことを特徴とする情報提供方法。
  6. ユーザによって投稿された投稿ページを解析することにより、当該ユーザが今後行く予定の店舗又は会場を特定する特定手段と、
    ユーザ端末の現在位置と、前記特定手段によって特定された店舗又は会場の所在位置とを照合する照合手段と、
    前記照合手段による照合の結果、前記ユーザ端末の現在位置と前記店舗又は会場の所在位置とが合致する場合に、前記ユーザが実際に前記店舗又は会場に行ったことを当該店舗又は会場の管理者に通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とする情報提供装置。
  7. 情報提供装置が実行する情報提供方法であって、
    ユーザによって投稿された投稿ページを解析することにより、当該ユーザが今後行く予定の店舗又は会場を特定する特定工程と、
    ユーザ端末の現在位置と、前記特定工程によって特定された店舗又は会場の所在位置とを照合する照合工程と、
    前記照合工程による照合の結果、前記ユーザ端末の現在位置と前記店舗又は会場の所在位置とが合致する場合に、前記ユーザが実際に前記店舗又は会場に行ったことを当該店舗又は会場の管理者に通知する通知工程と、
    を含むことを特徴とする情報提供方法。
JP2014054113A 2014-03-17 2014-03-17 情報提供装置及び情報提供方法 Active JP5683726B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014054113A JP5683726B2 (ja) 2014-03-17 2014-03-17 情報提供装置及び情報提供方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014054113A JP5683726B2 (ja) 2014-03-17 2014-03-17 情報提供装置及び情報提供方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012202334A Division JP5507638B2 (ja) 2012-09-14 2012-09-14 情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014123403A true JP2014123403A (ja) 2014-07-03
JP5683726B2 JP5683726B2 (ja) 2015-03-11

Family

ID=51403760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014054113A Active JP5683726B2 (ja) 2014-03-17 2014-03-17 情報提供装置及び情報提供方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5683726B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017134577A (ja) * 2016-01-27 2017-08-03 三菱電機株式会社 情報処理装置、情報処理サーバおよび情報処理方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004280468A (ja) * 2003-03-14 2004-10-07 Nec Corp 店舗販売システム、店舗販売方法、店舗販売情報処理装置、及び店舗販売プログラム
JP2005250826A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Nec Corp 情報提供システム、情報提供方法、及び情報提供処理プログラム
JP2006277717A (ja) * 2005-03-04 2006-10-12 Brainpad Inc 特典情報管理方法及び特典情報管理システム
JP2007179184A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 店舗情報管理システム
JP2008282291A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Gourmet Navigator Inc 来店確認サーバ
JP2011107826A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Intec Systems Institute Inc 行動情報抽出システム及び抽出方法
JP2011221805A (ja) * 2010-04-09 2011-11-04 Ntt Docomo Inc 情報投稿制御システム、情報投稿制御方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004280468A (ja) * 2003-03-14 2004-10-07 Nec Corp 店舗販売システム、店舗販売方法、店舗販売情報処理装置、及び店舗販売プログラム
JP2005250826A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Nec Corp 情報提供システム、情報提供方法、及び情報提供処理プログラム
JP2006277717A (ja) * 2005-03-04 2006-10-12 Brainpad Inc 特典情報管理方法及び特典情報管理システム
JP2007179184A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 店舗情報管理システム
JP2008282291A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Gourmet Navigator Inc 来店確認サーバ
JP2011107826A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Intec Systems Institute Inc 行動情報抽出システム及び抽出方法
JP2011221805A (ja) * 2010-04-09 2011-11-04 Ntt Docomo Inc 情報投稿制御システム、情報投稿制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017134577A (ja) * 2016-01-27 2017-08-03 三菱電機株式会社 情報処理装置、情報処理サーバおよび情報処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5683726B2 (ja) 2015-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6022481B2 (ja) ジオソーシャルネットワーキングシステムにおけるソーシャル要素を用いるモバイル広告
US20120095822A1 (en) System and method for delivering and securely redeeming location-specific promotions
KR20140021545A (ko) 지오-소셜 네트워킹 시스템용 광고-기반 위치 순위화
CN109074554A (zh) 用于管理、跟踪和提供就业的系统和方法
JP6713331B2 (ja) プログラム、情報処理方法及び情報処理装置
BR112012019739A2 (pt) método para rastrear informações sobre as atividades de usuários de um sistema de rede social em outro domínio, sistema e meios legíveis por computador.
JP6723030B2 (ja) プログラム、情報処理方法及び情報処理装置
US10163094B2 (en) Light-life system and application
US10867305B2 (en) Review management device, review management method, and review management program
KR20130141277A (ko) 가맹점 상호간 홍보 연계 시스템
JP2013008144A (ja) 情報処理システム、行動情報の管理方法、およびプログラム
JP2015031992A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
KR102193737B1 (ko) 소셜 네트워크를 기반으로 사용자 맞춤 광고를 표시하는 시스템
KR20140039101A (ko) 전자 쿠폰 서비스 제공 방법 및 시스템
KR101445054B1 (ko) 추천인 시스템 및 그 동작 방법
JP5507638B2 (ja) 情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラム
US20120116859A1 (en) Method and System for Point of Sale Online Coupon Management
KR101782387B1 (ko) 친구계정 페이지로 직접 상품을 푸시하여 친구의 구매과정에 관여하는 방법
US20150019334A1 (en) Systems and methods for providing targeted messaging when targeting terms are unavailable
JP5683726B2 (ja) 情報提供装置及び情報提供方法
JP6563556B1 (ja) 口コミ促進支援システム、方法、およびプログラム
JP5430726B1 (ja) 情報提供装置、ネットワークシステム、情報提供方法及び情報提供プログラム
JP2020027388A (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
KR102218235B1 (ko) 사용자 맞춤형 광고 서비스를 제공하는 방법 및 그 시스템
JP6282965B2 (ja) 受付装置、受付方法及び受付プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150113

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5683726

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350