JP2004280468A - 店舗販売システム、店舗販売方法、店舗販売情報処理装置、及び店舗販売プログラム - Google Patents

店舗販売システム、店舗販売方法、店舗販売情報処理装置、及び店舗販売プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする。
【解決手段】商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売システムであって、購入する商品の情報を含む注文情報を注文システムに送信するユーザ端末10と、ユーザ端末の位置情報を位置情報システム40から取得して、この位置情報及びこの位置情報から推定される注文者の来店推定時間を逐次出力する注文システム20と、ユーザ端末及び注文システムを接続する通信回線60とを有する店舗販売システム。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売システム、店舗販売方法、注文サーバ及び店舗販売プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、店舗販売において、注文者による通信回線を介した発注に対し、店舗側がその発注情報に従ってサービスの準備を行う商品発注方法などが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−306897号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の商品発注方法等によれば、注文者が商品の受け取りのために店舗に来る時刻は、あらかじめ発注情報として注文者により登録された到着予定時間などが用いられ、その時刻に合わせてサービスの準備が行われるため、渋滞などによって、注文者の到着時刻を正確に登録することの困難なドライブスルーによる商品販売などにおいては、このような商品発注方法を用いることができなかった。
このため、例えば、ハンバーガーショップのドライブスルーなどでは、予約なしに顧客が店舗に来て、店舗の受付窓口にて注文を行い、商品受け取り窓口で商品の出来るのを待ち、商品を受け取るということが行われている。
しかし、顧客の来店時間は、昼食、夕食時間等、特定の時間帯に集中するため、ある特定の時間に受付待ちや、商品待ちの長い行列ができ、これを敬遠する顧客は、来店を取りやめるため、受注の機会損失が生じるという問題があった。
【0005】
また、飲食店などにおいては、従来から予約受付が一般的に行われており、上述のような通信回線を介した予約受付等も提案されているが、この場合も注文者の来店時間が予約時間からずれることが多くあり、テーブル等の稼働率の低下を招く要因となっていた。
さらに、近年、通信回線を介して商品を発注し、コンビニエンスストアなどでこれを受け取る販売方法も広く利用されるようになってきているが、この場合は、顧客の来店時間が一層不確定である。このため、十分早い時間から余裕をもって商品を用意しておく必要があり、フロアの利用効率を低下させることとなっていた。
【0006】
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売システム、店舗販売方法、店舗販売情報処理装置及び店舗販売プログラムの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1記載の店舗販売システムは、商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売システムであって、購入する商品の情報を含む注文情報を注文システムに送信するユーザ端末と、ユーザ端末の位置情報を位置情報システムから取得して逐次出力する注文システムと、ユーザ端末及び注文システムを接続する通信回線と、を有する構成としてある。
【0008】
店舗販売システムをこのような構成にすれば、店舗側は、通信回線を介して商品の注文をした顧客(注文者)について、その顧客が来店するまで間の接近状況を、その位置情報により把握することができ、これを確認しながら商品提供の準備を行うことができる。
このため、顧客が店舗に到着するタイミングに正確に合わせて、商品の提供を行うことが可能となる。
なお、本明細書において、商品とは、サービスを含むものとして用いている。
【0009】
本発明の請求項2記載の店舗販売システムは、注文システムが、位置情報から推定される注文者の来店推定時間を逐次出力する構成としてある。
店舗販売システムをこのような構成にすれば、店舗側は、顧客が来店するまでの接近状況を、その位置情報にもとづいて推定される来店推定時間を参照することによって、把握することが可能となる。
このため、顧客が店舗に到着するまでの時間を一層正確に把握することができ、一層適切に顧客が店舗に到着するタイミングに合わせて、商品の提供を行うことが可能となる。
【0010】
本発明の請求項3記載の店舗販売システムは、商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売システムであって、購入する商品の情報及び購入先の店舗の情報を含む注文情報を注文システムに送信するユーザ端末と、ユーザ端末のアクセスに対し、位置情報システムからユーザ端末の位置情報を取得して商品情報及び店舗情報をユーザ端末に送信するとともに、注文者の来店予定時間の一定時間前に位置情報システムを起動して当該位置情報システムからユーザ端末の位置情報を受信し、この位置情報にもとづいてユーザ端末が購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったと判定すると、当該位置情報を店舗端末に送信する注文システムと、注文システムから位置情報を受信すると、当該位置情報及び当該位置情報から推定される注文者の来店推定時間を逐次表示する店舗端末と、注文システムからの要求に応じて、ユーザ端末の位置情報を注文システムに送信する位置情報通知処理を行う位置情報システムと、ユーザ端末、注文システム、店舗端末、位置情報システムを接続する通信回線と、を有する構成としてある。
【0011】
店舗販売システムをこのような構成にすれば、店舗側は、通信回線を介して商品の注文をした顧客について、その顧客が来店する一定時間前から来店するまで間の接近状況を、その位置情報及び位置情報から推定される来店推定時間を店舗端末に表示することにより把握でき、これを確認しながら商品提供の準備を行うことができる。
このため、例えばハンバーガーショップのドライブスルーなどにおいて、店舗側は、自動車により来店した顧客を待たせることなく、出来たての商品を短時間で受け渡しすることができる。また、これによって、商品待ち自動車の行列を短くすることができ、駐車スペースも小さくて済むようになる。
【0012】
さらに、店舗側は、顧客の来店前に、顧客の集中状況が把握できることから、少ない店員数でより多くの顧客に対応することができ、店員の効率的稼動を実現することが可能となる。
また、顧客にとっても、商品受け渡しのための待ち時間が短縮されるというメリットを受けることが可能となる。
なお、「注文者の来店予定時間」とは、あらかじめ注文システムにセットされた時間であり、ユーザ端末の位置情報にもとづいて推定される来店推定時間とすることができる。ただし、「注文者の来店予約時間」は、このようなものだけに限定されるものではない。すなわち、注文者は、予約した後にすぐに商品を受け取りに来るとは限らないためであり、例えば、注文時にユーザ端末から注文システムに来店予定時間を送信し、これを注文システムに記憶させて利用することも可能である。これは、以下においても同様である。
【0013】
本発明の請求項4記載の店舗販売システムは、店舗端末が、販売完了登録を行うとともに、販売完了通知を注文システムに送信し、注文システムが、位置情報通知処理のリセット要求を位置情報システムに送信する構成としてある。
店舗販売システムをこのような構成にすれば、店舗において、顧客に対する商品提供が終了した場合に、これを店舗端末に登録するとともに、注文システムを介して位置情報システムによるユーザ端末の位置情報通知を適切なタイミングで終了させることができる。
【0014】
本発明の請求項5記載の店舗販売システムは、商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売システムであって、購入する商品の情報及び来店予約時間を含む注文情報を注文システムに送信するユーザ端末と、ユーザ端末のアクセスに対し、商品情報をユーザ端末に送信するとともに、注文者の来店予約時間の一定時間前に位置情報システムを起動して当該位置情報システムからユーザ端末の位置情報を受信し、この位置情報にもとづいてユーザ端末が所定の店舗から所定の距離範囲内に入ったと判定すると、位置情報及び位置情報から推定される注文者の来店推定時間を逐次表示する注文システムと、注文システムからの要求に応じて、ユーザ端末の位置情報を注文システムに送信する位置情報通知処理を行う位置情報システムと、ユーザ端末、注文システム、位置情報システムを接続する通信回線と、を有する構成としてある。
【0015】
店舗販売システムをこのような構成にすれば、店舗側は、通信回線を介して商品の注文をした顧客について、その顧客が来店する一定時間前から来店するまで間の接近状況を、その位置情報及び位置情報から推定される来店推定時間を注文システムに表示することにより把握でき、これを確認しながら商品提供の準備を行うことができる。
このため、例えば、飲食店などにおいて、店舗側は、必要以上の時間前からテーブルをキープする必要が無くなり、その時の来客状況に応じてテーブルを準備できるようになるため、テーブルの稼働率を上げることができるとともに、客の回転率を向上させることが可能となる。
【0016】
さらに、店舗側は、顧客の来店前に、顧客の集中状況が把握できることから、少ない店員数でより多くの顧客に対応することができ、店員の効率的稼動を実現することが可能となるとともに、顧客にとっても、商品受け渡しのための待ち時間が短縮されるというメリットを受けることが可能となる。
なお、「購入する商品」が、飲食店などにおいて提供される料理等を含むものであることはいうまでもない。
【0017】
本発明の請求項6記載の店舗販売システムは、注文システムが、位置情報通知処理のリセット要求を位置情報システムに送信する構成としてある。
店舗販売システムをこのような構成にすれば、店舗において、顧客に対する商品提供が終了した場合に、注文システムからの指示により、位置情報システムにおけるユーザ端末の位置情報通知を適切なタイミングで終了させることができる。
【0018】
本発明の請求項7記載の店舗販売システムは、商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売システムであって、購入する商品の情報及び購入先の店舗の情報を含む注文情報を注文システムに送信するユーザ端末と、ユーザ端末のアクセスに対し、位置情報システムからユーザ端末の位置情報を取得して商品情報及び店舗情報をユーザ端末に送信するとともに、商品配送システムから購入する商品の配送可能日時を取得し、この配送可能日時にもとづき受け渡し可能日時を算出して、当該受け渡し可能日時をユーザ端末に送信し、ユーザ端末から受け渡し可能日時の確認通知を受信して、受け渡し可能日時を店舗端末及び商品配送システムに送信し、かつ、受け渡し可能日時の一定時間前に位置情報システムを起動して、当該位置情報システムからユーザ端末の位置情報を受信し、この位置情報にもとづいてユーザ端末が購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったと判定すると、商品の配送指示を商品配送システムに送信する注文システムと、注文システムからの要求に応じて、配送可能日時を注文システムに送信し、注文システムから受け渡し可能日時及び配送指示を受信する商品配送システムと、注文システムからの要求に応じて、ユーザ端末の位置情報を注文システムに送信する位置情報通知処理を行う位置情報システムと、ユーザ端末、注文システム、商品配送システム、位置情報システムを接続する通信回線と、を有する構成としてある。
【0019】
店舗販売システムをこのような構成にすれば、店舗側は、通信回線を介して商品の注文をした顧客について、受け渡し可能日時の一定時間前からその顧客が来店するまで間の接近状況を、その位置情報により把握して、商品配送システムに対して、店舗端末への商品の配送指示を最適なタイミングで行うことができる。このため、例えば、通信回線を介して商品を発注し、コンビニエンスストアなどでこれを受け取る販売方法において、店舗側は、商品を顧客の来店時に合わせて準備できるため、店舗にあらかじめ多くの商品を並べておく必要がなくなり、棚卸スペースや、フロアスペースの利用の効率化を図ることが可能となる。
【0020】
本発明の請求項8記載の店舗販売システムは、店舗販売システムが、通信回線を介してユーザ端末、注文システム、商品配送システム、位置情報システムと接続される店舗端末を有し、商品配送システムが、商品を配送した日時を注文システムに送信し、注文システムが、位置情報及び商品配送の連絡を店舗端末に送信するとともに、店舗端末から販売完了通知を受信すると、位置情報通知処理のリセット要求を位置情報システムに送信し、店舗端末が、商品の受領確認を商品配送システム及び注文システムに送信して、位置情報及び位置情報から推定される注文者の来店推定時間を逐次表示し、かつ、販売完了登録を行うとともに、販売完了通知を注文システムに送信する構成としてある。
【0021】
店舗販売システムをこのような構成にすれば、店舗側は、通信回線を介して商品の注文をした顧客について、その顧客が来店する一定時間前から来店するまで間の接近状況を、その位置情報及び位置情報から推定される来店推定時間により正確に把握することができ、これを確認しながら商品提供の準備を行うことができる。
このため、店舗側は、適切なタイミングで、商品の受け渡しを行うことが可能となり、また、顧客の来店前に、顧客の集中状況が把握できることから、少ない店員数でより多くの顧客に対応することができ、店員の効率的稼動を実現することが可能となる。また、顧客は、商品受け渡しのための待ち時間が短縮されるというメリットを受けることができる。
【0022】
本発明の請求項9記載の店舗販売方法は、商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売方法であって、注文システムが、ユーザ端末のアクセスに対し、位置情報システムから当該ユーザ端末の位置情報を取得して、商品情報及び店舗情報をユーザ端末に送信し、ユーザ端末が、購入する商品の情報及び購入先の店舗の情報を含む注文情報を注文システムに送信し、注文システムが、注文情報にもとづき注文識別情報を生成してユーザ端末及び店舗端末に送信し、かつ、注文者の来店予定時間の一定時間前に位置情報システムを起動して当該位置情報システムからユーザ端末の位置情報を受信し、この位置情報にもとづいてユーザ端末が購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったと判定すると、当該位置情報を店舗端末に送信し、店舗端末が、位置情報及び位置情報から推定される注文者の来店推定時間を逐次表示する方法としてある。
【0023】
店舗販売方法をこのような方法にすれば、通信回線を介して商品の注文を行った顧客が、その商品を受け取るために来店する場合において、店舗側は、その顧客の店舗への接近状況を、そのユーザ端末の位置情報と、この位置情報にもとづいて算出された来店推定時間を逐次参照して確認することにより、顧客の来店に合わせて最適のタイミングで商品提供を行うことが可能となる。
このため、従来は予約システムなどの導入が困難であるにもかかわず、予約が行なわれないことによって生じる待ち時間などの問題を抱えていたドライブスルー等の販売形態においても、本発明の店舗販売方法であれば、容易に導入することができるとともに、このような従来の問題を効果的に解決することが可能となる。
【0024】
本発明の請求項10記載の店舗販売方法は、商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売方法であって、注文システムが、ユーザ端末のアクセスに対し、商品情報をユーザ端末に送信し、ユーザ端末が、購入する商品の情報及び来店予約時間を含む注文情報を注文システムに送信し、注文システムが、注文情報にもとづき注文識別情報を生成してユーザ端末に送信し、かつ、注文者の来店予約時間の一定時間前に位置情報システムを起動して当該位置情報システムからユーザ端末の位置情報を受信し、この位置情報にもとづいてユーザ端末が所定の店舗から所定の距離範囲内に入ったと判定すると、位置情報及び位置情報から推定される注文者の来店推定時間を逐次表示する方法としてある。
【0025】
店舗販売方法をこのような方法にすれば、あらかじめ予約をしてから、商品の提供を受けるような場合、例えば、レストランにおいて食事をする場合や、美容院においてカットやパーマなどをしてもらう場合において、店舗側は、顧客が店舗に来店するその接近状況を詳細に把握することができるため、顧客の来店タイミングに一層正確に合わせて、商品の提供を行うことが可能となる。
このため、顧客が予約通りに来店しない場合でも、テーブルや座席を有効に活用することが可能となる。
【0026】
本発明の請求項11記載の店舗販売方法は、商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売方法であって、注文システムが、ユーザ端末のアクセスに対し、位置情報システムから当該ユーザ端末の位置情報を取得して、商品情報及び店舗情報をユーザ端末に送信し、ユーザ端末が、購入する商品の情報及び購入先の店舗の情報を含む注文情報を注文システムに送信し、注文システムが、注文情報にもとづき注文識別情報を生成してユーザ端末及び店舗端末に送信し、かつ、商品配送システムから購入する商品の在庫状況及び配送可能日時を取得し、この配送可能日時にもとづき受け渡し可能日時を算出して、当該受け渡し可能日時及び注文識別情報をユーザ端末に送信し、ユーザ端末が、受け渡し可能日時及び注文識別情報の確認通知を注文システムに送信し、注文システムが、受け渡し可能日時及び注文識別情報を店舗端末及び商品配送システムに送信し、かつ、受け渡し可能日時の一定時間前に位置情報システムを起動して、当該位置情報システムからユーザ端末の位置情報を受信し、この位置情報にもとづいてユーザ端末が購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったと判定すると、商品の配送指示を商品配送システムに送信する方法としてある。
【0027】
店舗販売方法をこのような方法にすれば、通信回線を介して商品を注文し、店舗にてこれを受け取る場合において、顧客が来店するタイミングに合わせて適切に商品を商品の配送所から店舗に配送することができる。
このため、店舗側は、顧客が来店するタイミングに合わせて商品の引き取り、及び受け渡しを行うことができ、店舗のスペースに制限されない販売活動を実現することが可能となる。
【0028】
本発明の請求項12記載の店舗販売方法は、注文システムが、配送指示を商品配送システムに送信した後、商品配送システムが、商品を配送した日時を注文システムに送信し、注文システムが、注文識別情報、位置情報、及び商品配送の連絡を店舗端末に送信し、店舗端末が、商品の受領確認を商品配送システム及び注文システムに送信して、位置情報及び位置情報から推定される注文者の来店推定時間を逐次表示する方法としてある。
【0029】
店舗販売方法をこのような方法にすれば、通信回線を介して商品を注文し、店舗においてこれを受け取る場合において、顧客が来店するタイミングに合わせて適切に商品を顧客に受け渡す準備を行うことができる。
このため、店舗側は顧客の来店時に即商品を提供することができ、顧客は商品の受け渡しのために待たされることがなくなる。
【0030】
本発明の請求項13記載の店舗販売情報処理装置は、商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売情報処理装置であって、注文者の来店予定時間の一定時間前に位置情報システムを起動するとともに、当該位置情報システムからユーザ端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、ユーザ端末から受信した注文情報にもとづき注文識別情報を生成する注文識別情報生成手段と、ユーザ端末の位置情報及び購入先の店舗の位置情報にもとづいて、ユーザ端末が購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったかを判定する接近距離判定手段と、商品情報及び店舗情報をユーザ端末に送信するとともに、ユーザ端末から購入する商品の情報及び購入先の店舗の情報を含む注文情報を受信して、注文識別情報をユーザ端末及び店舗端末に送信し、かつ、ユーザ端末が購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったと判定すると、当該ユーザ端末の位置情報を店舗端末に送信する送受信手段と、を有する構成としてある。
【0031】
店舗販売情報処理装置をこのような構成にすれば、ユーザ端末からのアクセスにもとづいて、その位置情報を割り出し、ユーザ端末に適切な店舗情報等を送信するとともに、ユーザ端末からの注文情報を受信すると、そのユーザ端末の位置情報を店舗端末に送信することにより、店舗端末において、顧客の店舗への接近状況を適切に把握させることが可能となる。
このため、顧客に対して最適なタイミングで商品の提供を行うことが可能となる。
【0032】
本発明の請求項14記載の店舗販売情報処理装置は、商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売情報処理装置であって、注文者の来店予約時間の一定時間前に位置情報システムを起動するとともに、当該位置情報システムからユーザ端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、ユーザ端末から受信した注文情報にもとづき注文識別情報を生成する注文識別情報生成手段と、ユーザ端末の位置情報及び所定の店舗の位置情報にもとづいて、ユーザ端末が所定の店舗から所定の距離範囲内に入ったかを判定する接近距離判定手段と、商品情報をユーザ端末に送信するとともに、ユーザ端末から購入する商品の情報及び来店予約時間を含む注文情報を受信して、注文識別情報をユーザ端末及び店舗端末に送信する送受信手段と、位置情報にもとづいて、注文者の来店推定時間を算出する来店推定時間算出手段と、ユーザ端末が所定の店舗から所定の距離範囲内に入ると、位置情報及び来店推定時間を逐次表示する出力手段と、を有する構成としてある。
【0033】
店舗販売情報処理装置をこのような構成にすれば、来店予約時間の一定時間前からユーザ端末の位置情報を取得するとともに、これにもとづいて来店推定時間を算出して表示することによって、顧客が来店するタイミングを正確に把握することができる。
このため、顧客の来店時に最適なタイミングで商品の提供を行うことが可能となる。
【0034】
本発明の請求項15記載の店舗販売情報処理装置は、商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売情報処理装置であって、商品の受け渡し可能日時の一定時間前に位置情報システムを起動するとともに、当該位置情報システムからユーザ端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、ユーザ端末から受信した注文情報にもとづき注文識別情報を生成する注文識別情報生成手段と、ユーザ端末の位置情報及び購入先の店舗の位置情報にもとづいて、ユーザ端末が購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったかを判定する接近距離判定手段と、商品配送システムから受信した購入する商品の配送可能日時にもとづいて受け渡し可能日時を算出する受け渡し可能日時算出手段と、商品情報及び店舗情報をユーザ端末に送信して、ユーザ端末から購入する商品の情報及び購入先の店舗の情報を含む注文情報を受信し、商品配送システムから購入する商品の在庫状況及び配送可能日時を受信して、受け渡し可能日時及び注文識別情報をユーザ端末に送信し、ユーザ端末から受け渡し可能日時及び注文識別情報の確認通知を受信して、受け渡し可能日時及び注文識別情報を店舗端末及び商品配送システムに送信し、かつ、ユーザ端末が購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったと判定すると、商品の配送指示を商品配送システムに送信する送受信手段と、を有する構成としてある。
【0035】
店舗販売情報処理装置をこのような構成にすれば、通信回線を介した顧客からの商品の発注に対し、その商品が店舗にはなく、商品配送センタから配送を受ける必要があるような場合に、顧客の位置情報にもとづいて、最適なタイミングで店舗に配送し、かつ、最適なタイミングで顧客に受け渡すことが可能となる。
このため、通信販売を行う店舗においては、多くの商品の在庫を保有する必要がなく、極端な場合には、数分以内に販売する予定のない商品の在庫を全く保有することなく営業を行うことも可能となる。
【0036】
本発明の請求項16記載の店舗販売プログラムは、商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売プログラムであって、店舗販売情報処理装置に、ユーザ端末のアクセスに対し、位置情報システムからユーザ端末の位置情報を取得させて商品情報及び店舗情報をユーザ端末に送信させるとともに、ユーザ端末から受信させた購入する商品の情報及び購入先の店舗の情報を含む注文情報にもとづき注文識別情報を生成させて、ユーザ端末及び店舗端末に送信させ、かつ、注文者の来店予定時間の一定時間前に位置情報システムを起動させて当該位置情報システムからユーザ端末の位置情報を受信させ、この位置情報及び購入先の店舗の位置情報にもとづいてユーザ端末が購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったかを判定させ、ユーザ端末が購入先の店舗から所定の距離範囲内に入った場合、当該位置情報を店舗端末に送信させる構成としてある。
【0037】
店舗販売プログラムをこのような構成にすれば、店舗販売情報処理装置に、ユーザ端末からのアクセスにもとづいて、その位置情報を割り出させ、ユーザ端末に適切な店舗情報等を送信させるとともに、ユーザ端末からの注文情報を受信した場合に、そのユーザ端末の位置情報を店舗端末に送信させることにより、店舗端末において、顧客の店舗への接近状況を適切に把握させることが可能となる。
【0038】
本発明の請求項17記載の店舗販売プログラムは、商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売プログラムであって、店舗販売情報処理装置に、ユーザ端末のアクセスに対し、商品情報をユーザ端末に送信させるとともに、ユーザ端末から受信した購入する商品の情報及び来店予約時間を含む注文情報にもとづき注文識別情報を生成させてユーザ端末に送信させ、かつ、注文者の来店予約時間の一定時間前に位置情報システムを起動させて当該位置情報システムからユーザ端末の位置情報を受信させ、この位置情報及び所定の店舗の位置情報にもとづいてユーザ端末が所定の店舗から所定の距離範囲内に入ったかを判定させ、ユーザ端末が所定の店舗から所定の距離範囲内に入った場合、位置情報及び位置情報から推定される注文者の来店推定時間を逐次表示させる構成としてある。
【0039】
店舗販売プログラムをこのような構成にすれば、店舗販売情報処理装置に、来店予約時間の一定時間前からユーザ端末の位置情報を取得させるとともに、これにもとづいて来店推定時間を算出させて表示させることにより、店舗側に、顧客が来店するタイミングを正確に把握させることが可能となる
【0040】
本発明の請求項18記載の店舗販売プログラムは、商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売プログラムであって、店舗販売情報処理装置に、ユーザ端末のアクセスに対し、位置情報システムからユーザ端末の位置情報を取得させて商品情報及び店舗情報をユーザ端末に送信させるとともに、ユーザ端末から受信させた購入する商品の情報及び購入先の店舗の情報を含む注文情報にもとづき注文識別情報を生成させて、商品配送システムから購入する商品の在庫状況及び配送可能日時を取得させ、この配送可能日時にもとづき受け渡し可能日時を算出させて、当該受け渡し可能日時及び注文識別情報をユーザ端末に送信させ、ユーザ端末から受け渡し可能日時及び注文識別情報の確認通知を受信させて、受け渡し可能日時及び注文識別情報を店舗端末及び商品配送システムに送信させ、かつ、受け渡し可能日時の一定時間前に位置情報システムを起動させて、当該位置情報システムからユーザ端末の位置情報を受信させ、この位置情報及び購入先の店舗の位置情報にもとづいてユーザ端末が購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったかを判定させ、ユーザ端末が購入先の店舗から所定の距離範囲内に入った場合、商品の配送指示を商品配送システムに送信させる構成としてある。
【0041】
店舗販売プログラムをこのような構成にすれば、店舗販売情報処理装置に、通信回線を介した顧客からの商品の発注に対し、その商品が店舗にはなく、商品配送センタから配送を受ける必要があるような場合に、顧客の位置情報にもとづいて、最適なタイミングで商品配送システムへの配送指示を出させることができる。また、顧客の位置情報及びこの位置情報から推定される顧客の来店推定時間を逐次表示させることによって、店舗側に、顧客に対する商品の受け渡しを適切なタイミングで行わせることが可能となる。
【0042】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。
[第一実施形態]
まず、本発明の第一実施形態の構成について、図1及び図2を参照して説明する。図1は、本実施形態の店舗販売システムの構成を示すブロック図である。図2は、同システムにおける注文システムの構成を示すブロック図である。
【0043】
図1に示すように、本実施形態の店舗販売システムは、ユーザ端末10,注文システム20,店舗端末30,位置情報システム40,通信回線60を有している。
ユーザ端末10は、商品の注文を行う顧客により使用される携帯端末であり、無線により通信回線60と接続する。このユーザ端末10としては、例えば、携帯電話,PHS,PDA,モバイルツール,モバイルPC等とすることができる。
【0044】
ユーザ端末10は、注文システム20が通信回線60上に提供している注文サービスにアクセスし、商品情報や、地図情報を画面に表示する機能を備えている。
この商品情報としては、例えば、ハンバーガーショップで提供するメニュー情報とすることができ、商品名、商品番号、写真または価格等の情報を含むものとすることができる。
さらに、ユーザ端末10は、携帯電話番号等(ユーザID),注文者が購入を希望する商品,来店予約時間、来店予定時間等を、通信回線60を介して注文システム20に送信する機能を有する。
【0045】
注文システム20は、ハンバーガーショップチェーンなどにより使用されるシステムであり、ワークステーションやサーバ、パーソナルコンピュータ等の一又は二以上の情報処理装置によって構成することができる。
この注文システム20は、注文者の操作によりユーザ端末10が送出したユーザIDを受け取り、通信回線60を介して位置情報システム40からユーザ端末10の位置情報を取得し、この位置情報にもとづいて注文者の近辺の店舗を抽出するとともに、注文識別情報を生成して、ユーザ端末10と店舗端末30に送信する機能を備えている。
【0046】
この近辺の店舗の抽出は、例えば、緯度及び経度にもとづいて所定の範囲ごとに近辺の店舗を登録した店舗情報テーブルを注文システム20に保有させ、注文システム20が、位置情報システム40から受信したユーザ端末10の位置情報を検索キーとして、この店舗情報テーブルを検索することなどによって行うことができる。
注文識別情報とは、注文者と注文内容とを識別するための情報であり、注文情報を用いて、一度の注文毎に固有の情報として生成される。この注文識別情報は、例えば、「ユーザID+商品番号(+商品名)+注文年月日+各日付ごとの連番」などとすることができる。
また、注文システム20は、位置情報システム40からユーザ端末10の位置情報を受け取り、この位置情報を店舗端末30に転送する機能を有している。
【0047】
次に、図2を参照して注文システム20に構成について詳細に説明する。同図においては、注文システム20は、一台の情報処理装置により構成されるものとしている。
同図において、注文システム20は、位置情報取得部21,注文識別情報生成部22,接近距離判定部23,送受信部24を有している。
位置情報取得部21は、ユーザ端末10のアクセスに対して、携帯電話番号を受信し、この携帯電話番号を位置情報システム40に送信して、ユーザ端末10の位置情報を受信する。
【0048】
また、注文者の来店予定時間の一定時間前になると、位置情報システム40にアクセスして、ユーザ端末10の位置情報通知処理を実行させ、ユーザ端末10の位置情報を逐次受信する。この受信は、位置情報システム40によりユーザ端末10の位置情報が取得されるたびに行うようにすることができる。
また、店舗端末30から販売完了通知を受信すると、位置情報システム40にリセット要求を送信し、当該ユーザ端末10についての位置情報通知処理を終了する。
【0049】
なお、来店予定時間は、ユーザ端末10が注文システム20にアクセスした際に位置情報システム40から受信したユーザ端末10の位置情報にもとづいて、自動的に算出し、図示しないが注文システム20の記憶部に格納しておくようにすることができる。また、ユーザ端末10から注文システム20への注文情報に加えて送信するようにすることもできる。また、これらを組み合わせ、注文情報に含まれる来店予定時間を優先するようにすることもできる。
この来店予定時間の算出についての詳細な基準は、運用形態に応じて適宜設定することができるが、例えば、あらかじめ注文システム20に、緯度及び経度にもとづいて所定の範囲毎に来店予約時間を対応付けた来店予定時間算出テーブルを保有させ、位置情報にもとづいてこの来店予定時間算出テーブルを検索することによって取得するようにすることができる。
さらに、来店予定時間の一定時間前についても、適宜設定することができ、例えば、10分前などとすることができる。また、この一定時間は、すべての店舗について一律同一のものであっても、注文システム20の記憶部に各店舗名毎の当該一定時間を格納するテーブルを保有させ、これにもとづいて各店舗ごとに異なる時間を使用するようにすることもできる。
【0050】
注文識別情報生成部22は、ユーザ端末10から受信した注文情報にもとづいて、注文者と注文内容を識別するための上記注文識別情報を生成する。
接近距離判定部23は、ユーザ端末10の位置情報にもとづいて、ユーザ端末10が、購入先の店舗からの所定の距離範囲内に入ったかどうかを判定する。
この判定方法の詳細についても適宜設定することができるが、例えば、あらかじめ注文システム20の記憶部に上記購入先の店舗の緯度及び経度を記憶させ、この緯度及び経度と、ユーザ端末10の位置情報の緯度及び経度にもとづいて、ユーザ端末10と店舗の直線距離を算出し、これが、あらかじめ定められた距離より小さいか否かにより、ユーザ端末10が購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったかどうかを判定するようにすることができる。
もちろん、あらかじめ注文システム20に、緯度及び経度にもとづいたより詳細な判断基準をもたせるようにすることも可能である。
【0051】
送受信部24は、注文システム20と、ユーザ端末10,店舗端末30,位置情報システム40との情報の送受信を行うものである。
なお、同図においては、注文システム20の記憶部について特に図示していないが、注文システム20により受信された情報は、基本的に注文システム20の記憶部に格納され、必要に応じて取り出されて利用される。これは、以下の実施形態においても同様である。
【0052】
店舗端末30は、ハンバーガーショップチェーンなどの店舗に設けられ、その店員などにより使用される情報処理端末であり、ワークステーションやサーバ、パーソナルコンピュータ等を用いることができる。
店舗端末30は、注文システム20から注文識別情報を受信して、記憶部に記憶する。また、注文システム20からの指示にもとづいて、位置情報システム40から直接または注文システム20を介して送信されてくるユーザ端末の位置情報を受信し、この位置情報と、当該位置情報をもとに予測される来店推定時間を表示する。
【0053】
この位置情報にもとづく来店推定時間の算出は、注文システム20における来店予定時刻の算出の場合と同様に、店舗端末30に、例えば、あらかじめ店舗端末30の記憶部に、緯度及び経度にもとづいて所定の範囲毎に購入先の店舗からの来店推定時間を対応付けた来店推定時間算出テーブルを保有させ、位置情報にもとづいてこの来店推定時間算出テーブルを検索することによって取得するようにすることができる。
また、店舗端末30は、商品の受け渡しが完了すると、店員等の操作により、販売完了登録を行って、販売完了通知を注文システム20に送信する。この販売完了の登録は、例えば、注文識別情報ごとにその注文についての処理が完了したことを示すフラグを立てて記憶することなどにより行うことができる。
【0054】
位置情報システム40は、携帯電話ネットワークを介して、携帯電話加入者の位置情報を通知するサービスを提供するシステムであり、一般的に利用されている位置情報システムを用いることができる。この位置情報システム40は、注文システム20から送信されてきたユーザ端末10の携帯電話番号等にもとづいて、ユーザ端末10の位置情報を算出し、これを注文システム20に返却する。
【0055】
通信回線60は、従来公知の任意好適な公衆回線、商業回線又は専用回線を用いることができる。またユーザ端末10,注文システム20,店舗端末30,位置情報システム40のそれぞれの間においては、同一又は別個の通信回線で構成することができる。
さらに、通信回線60は、ユーザ端末10,注文システム20,店舗端末30,位置情報システム40のそれぞれの間を、無線あるいは有線で接続可能な回線であり、例えば、公衆回線網、専用回線網、インターネット回線網及びイントラネット網により構成することができる。ただし、ユーザ端末10は、無線ネットワークにより接続する構成としている。
【0056】
次に、本実施形態の店舗販売システムにおける処理手順について、図3及び図4を参照して説明する。図3は、本実施形態の店舗販売システムにおける処理手順を示す動作手順図である。図4は、同システムにおける予約メニュー画面を示す図である。
なお、同図において、点線で表示されている部分は、ユーザや店員などにより人手にて行われる部分であって、本実施形態の説明の都合上付加したものであり、本発明の店舗販売システムの動作を示すものではない。以下の実施形態においても同様の形式で表示している。また、以降の説明において、通信回線60は携帯電話ネットワークであるとしている。
【0057】
まず、注文者により、ユーザ端末10は、通信回線60を介して、注文システム20にアクセスする(ステップ10)。
これに応答して、注文システム20は、携帯電話番号を確認し、位置情報システム40にアクセスして、当該携帯電話番号にもとづいて、注文者の位置情報を取得する(ステップ11)。
次に、注文システム20は、注文者の位置情報にもとづいて、ユーザ端末10の近辺の店舗情報を注文システム20の記憶部に格納されている店舗情報テーブルから検索して抽出し、抽出した一又は二以上の近辺の店舗情報と、商品情報をユーザ端末10に送信する(ステップ12)。
【0058】
ユーザ端末10は、受信した店舗情報及び商品情報を選択可能な予約メニュー画面を表示する(ステップ13)。図4は、この予約メニュー画面の例を示す図である。
注文者は、ユーザ端末10の画面に表示された予約メニューを見て、購入したい商品を決定し、この商品を選択入力して登録ボタンを押下等することにより、商品を注文する旨を画面上で登録するとともに、画面上に表示される近辺の店舗位置を確認し、商品受け渡しをする店舗を選択入力することにより決定して登録する。
このとき、ユーザ端末10は、こうして登録された注文者が注文する商品の商品情報、ならびに、店舗情報を、注文情報として一時的にユーザ端末10における記憶部に格納する(ステップ14)。
そして、ユーザ端末10は、注文者の指示(例えば、携帯端末の送信ボタンのクリック)により、記憶部に格納した注文情報を、注文システム20に携帯電話ネットワークを介して送信する(ステップ15)。
【0059】
注文システム20は、注文情報を受信すると、注文者及び注文内容を識別するための注文識別情報を、上述のように注文情報を用いて生成する(ステップ16)。
注文システム20は、生成した注文識別情報を注文者の使用するユーザ端末10と店舗指定情報で指定された店舗端末30との双方に送信する(ステップ17)。
【0060】
次に、注文システム20は、予めセットされた来店予定時間の一定時間前に位置情報システム40を起動する(ステップ18)。
そして、注文システム20は、ユーザ端末10の位置情報を位置情報システム40から受信する(ステップ19)。
この受信は、位置情報システム40によりユーザ端末10の位置情報が算出されるごとに行うようにすることができる。例えば、1分ごとに行うようにすることができる。これは、以下の実施形態においても同様である。
【0061】
また、注文システム20は、受信したユーザ端末10の位置情報が、購入先として指定された店舗から、あらかじめ設定された距離範囲内にあるかどうかを判定する(ステップ20)。
ユーザ端末10があらかじめ設定された距離範囲内に入ったと判定すると、注文システム20は、店舗端末30に注文識別情報とユーザ端末10の位置情報を送信し(ステップ21)、この注文識別情報の商品の準備を促す旨ための指示を行う。
【0062】
次に、店舗端末30は、ユーザ端末10の位置を逐次表示するとともに、位置情報から推定される注文者の来店推定時間も合わせて表示する(ステップ22)。この逐次表示とは、店舗端末30が注文システム20からユーザ端末10の位置情報を受信するたびにこれを表示することをいう。
商品受け渡し店舗の店員は、この来店推定時間にあわせ商品の準備をする(ステップ23)。
そして、店員は、注文者の店舗到着時、ユーザ端末10の注文識別情報と、当該商品の注文識別情報が一致することを確認して、商品の受け渡しを行う(ステップ24)。
【0063】
次に、店員は商品、代金の交換を確認し、店舗端末30に販売完了の登録を行う。このとき、店舗端末30は、注文識別情報ごとに販売完了を示す情報を記憶することによって、販売完了登録を行う。この販売完了を示す情報とは、フラグなどとすることができる。そして、店舗端末30は、販売完了通知を注文システム20に送信する(ステップ25)。
注文システム20は、店舗端末30から販売完了通知を受信すると、位置情報システム40に対し、ユーザ端末10についての位置情報確認通知サービスを終了して、位置情報システム40における位置情報確認通知サービスをリセットすることを要求する(ステップ26)。
【0064】
なお、この販売完了通知の送信形態は、特に限定されるものではない。例えば、所定のコードを店舗端末30から注文システム20へ送信すると、注文システム20が、このコードを受信して認識し、位置情報システム40への上記処理を行うようにすることができる。また、店舗端末30から電子メールにより販売完了通知して、注文システム20がこれを受信すると、そのヘッダ情報や題名、あるいは本文等にもとづいて、自動的に上記の位置情報システム40に対する処理を実行するようにすることもできる。
【0065】
以上説明したように、本実施形態の店舗販売システムによれば、店舗は、注文者が来店するまで間の接近状況を、その位置情報及び位置情報から推定される来店推定時間により把握でき、これを確認しながら商品提供の準備を行うことができる。
このため、例えばハンバーガーショップのドライブスルーなどにおいて、出来たての商品を短時間で受け渡しすることが可能となる。また、これによって、商品待ち自動車の行列を短くすることができ、駐車スペースも小さくて済むこととなる。
さらに、店舗は、顧客の来店前に、顧客の集中状況が把握できることから、少ない店員数でより多くの顧客に対応することができ、店員の効率的稼動を実現することが可能となる。
また、顧客にとっても、商品受け渡しのための待ち時間が短縮されるというメリットを受けることが可能となる。
【0066】
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態について、図5及び図6を参照して説明する。図5は、本実施形態の店舗販売システムの構成を示すブロック図である。図6は、同システムにおける注文システム兼店舗端末20の構成を示すブロック図である。
本実施形態は、例えば、飲食店など、予約の受付と商品の提供が一つの場所で行われような場合などのために、図5に示すように第一実施形態における注文システム20の機能と、店舗端末30の機能とを、一の情報処理装置である注文システム兼店舗端末20にまとめた点で第一実施形態と異なる。その他の点については、第一実施形態における店舗販売システムと同様の構成とすることができる。
【0067】
本実施形態における注文システム兼店舗端末20は、飲食店などで使用される情報処理装置であり、図6に示すように、第一実施形態の注文システム20の構成に加え、来店推定時間算出部25,出力部26を有している。
来店推定時間算出部25は、ユーザ端末10の位置情報にもとづいて、注文者が店舗に到着するまでの推定時間を算出する。この推定時間の算出は、第一実施形態の店舗端末30における場合と同様の方法とすることができる。
すなわち、この位置情報にもとづく来店推定時間は、例えば、あらかじめ注文システム兼店舗端末20の記憶部に、緯度及び経度にもとづいて所定の範囲毎に店舗からの距離を対応付けた来店推定時間算出テーブルを保有させ、位置情報にもとづいてこの来店推定時間算出テーブルを検索して得るようにすることができる。
出力部26は、ユーザ端末10の位置情報や来店推定時間を表示するディスプレイなどの表示装置である。
その他の各構成の機能については、第一実施形態の注文システム20と同様である。
【0068】
次に、本実施形態の店舗販売システムの処理手順について、図7を参照して説明する。同図は、本実施形態の店舗販売システムにおける処理手順を示す動作手順図である。
まず、注文者の操作により、ユーザ端末10は、通信回線60を介して、注文システム兼店舗端末20にアクセスする(ステップ30)。
これに応答して、注文システム兼店舗端末20は、ユーザ端末10の携帯電話番号を確認し、この携帯電話番号にもとづいて、商品情報をユーザ端末10に送信する(ステップ31)。
【0069】
ユーザ端末10は、受信した商品情報を選択可能な予約メニュー画面を表示する(ステップ32)。
注文者は、ユーザ端末10のモニタに表示された予約メニューを参照して、注文したい料理などの商品を決定し、この商品を選択入力して登録ボタンを押下等することにより、商品を注文する旨を画面上で登録するとともに、来店予約時間も合わせて登録する。
このとき、ユーザ端末10は、登録された商品の商品情報及び来店予約時間を注文情報として一時的にユーザ端末10における記憶部に格納する(ステップ33)。
【0070】
なお、本実施形態の予約メニュー画面において、予約可能な座席の空き情報を表示して、注文者から適切な来店予約時間の入力を可能とすることが好ましい。
この予約可能な座席の空き情報を表示させるにあたっては、注文システム兼店舗端末20の記憶部に座席の空き/使用中を管理する空席管理テーブルを保有させ、店舗において、随時その登録を行い、この空席管理テーブルの情報を上記予約メニュー画面に出力することによって行うことができる。
そして、ユーザ端末10は、注文者の指示(例えば、携帯端末の送信ボタンのクリック)により、記憶部に格納した注文情報を、注文システム兼店舗端末20に携帯電話ネットワークを介して送信する(ステップ34)。
【0071】
注文システム兼店舗端末20は、注文情報を受信すると、注文者及び注文内容を識別するための注文識別情報を、上述のように注文情報を用いて生成する(ステップ35)。
注文システム兼店舗端末20は、生成した注文識別情報を注文者の使用するユーザ端末10に送信する(ステップ36)。
【0072】
次に、注文システム兼店舗端末20は、上記来店予約時間の一定時間前に位置情報システム40を起動する(ステップ37)。
そして、注文システム兼店舗端末20は、ユーザ端末10の位置情報を位置情報システム40から受信する(ステップ38)。
この受信は、位置情報システム40によりユーザ端末10の位置情報が算出されるごとに行うようにすることができる。
【0073】
また、注文システム兼店舗端末20は、受信したユーザ端末10の位置情報にもとづいて、ユーザ端末10が、店舗からあらかじめ設定された距離範囲内にあるかどうかを判定する(ステップ39)。
ユーザ端末10が、あらかじめ設定された距離範囲内に入ったことが確認されると、店舗においては、注文者の受け入れ準備の開始を、店員に指示することができる。
また、注文システム兼店舗端末20は、ユーザ端末10が、あらかじめ設定された距離範囲内に入ったと判定すると、ユーザ端末10の位置情報及びこの位置情報から推定される注文者の来店推定時間を逐次表示する(ステップ40)。
これによって、店員は、表示された来店推定時間に合わせて、座席の確保、注文メニューの準備を行うことができる(ステップ41)。
【0074】
店員は、注文者の店舗到着時、ユーザ端末10の注文識別情報と、当該商品の注文識別情報が一致することを確認する(ステップ42)。また、店員により、注文システム兼店舗端末20は、位置情報システム40に対し、ユーザ端末10についての位置情報確認通知サービスを終了して、位置情報システム40における位置情報確認通知サービスをリセットする要求を送信する(ステップ43)。
そして、店員は、注文者を座席に案内して、すぐに注文メニューの配膳を行うことができる。
【0075】
以上説明したように、本実施形態の店舗販売システムによれば、飲食店などの店舗は、注文者が来店する来店予約時間の一定時間前から来店するまでの間の注文者の接近状況を確認しながら座席の準備や予約メニューの準備を行うことができる。
このため、店舗にとっては、長時間前からテーブルをキープする必要が無くなり、その時の来客状況に応じてテーブルを準備できるようになるため、テーブルの稼働率を上げることができるとともに、客の回転率を向上させることが可能となる。
さらに、店舗は、顧客の来店前に、顧客の集中状況が把握できることから、少ない店員数でより多くの顧客に対応することができ、店員の効率的稼動を実現することが可能となり、顧客に対しても、商品受け渡しのための待ち時間の短縮というメリットを与えることが可能となる。
【0076】
[第三実施形態]
次に、本発明の第三実施形態について、図8及び図9を参照して説明する。図8は、本実施形態の店舗販売システムの構成を示すブロック図である。図9は、同システムにおける注文システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態の店舗販売システムは、第一実施形態における店舗販売システムの構成に加えて、図8に示すように、商品配送システム50を保有する点で第一実施形態と異なる。その他の点については、第一実施形態における店舗販売システムと同様の構成とすることができる。
すなわち、本実施形態によれば、通信販売チェーンなどによる商品の注文者が、商品の受け取りを行う店舗に到着するタイミングに合わせて、その商品の配送センタから店舗に商品を配送することが可能となる。
【0077】
商品配送システム50は、商品配送センタにおいて使用される情報処理装置であり、パーソナルコンピュータやサーバ等を用いることができる。
商品配送システム50は、注文システム20からの商品問い合わせに対し、在庫状況、配送可能日時を注文システム20に対し回答する。この場合、商品配送システム50に、商品名ごとに在庫数を管理する商品在庫管理テーブルを保有させ、注文システム20から送信されてきた商品情報における商品名などをキーとして、この商品在庫管理テーブルを検索することによって、当該商品の在庫数を抽出させ、在庫の有無情報を注文システム20に送信させるようにすることができる。
【0078】
また、配送可能日時は、全商品に共通して一律にあらかじめ定めた日数を用いるようにすることも、上記商品在庫管理テーブルに、商品ごとに配送可能日時を設定しておき、これを在庫数とともに抽出して注文システム20に送信するようにすることもできる。
さらに、注文システム20からの商品問い合わせに対して、商品配送センタにて、注文ごとに個別に商品配送システム50に手入力された上記各情報を、注文システム20へ送信するようにすることもできる。
加えて、商品配送システム50は、注文システム20から注文識別情報、並びにユーザ端末10の位置情報及び商品の配送指示を受信することができる。
【0079】
また、本実施形態における注文システム20は、商品配送システム50に注文情報における商品名などを商品配送システム50に送信して、商品配送システム50から注文された商品の在庫状況(在庫の有無情報等)、配送可能日時を受信する。また、受信した配送可能日時をユーザ端末10に送信する。
また、注文システム20は位置情報システム40からユーザ端末10の位置情報を受信し、この位置情報と、注文システム20があらかじめ保有する注文者の購入先の店舗の位置情報にもとづいて、ユーザ端末10が、店舗からあらかじめ設定された所定の距離範囲内にあるかどうかを判定する。
この判定方法は、第一実施形態の店舗販売システムにおける動作手順のステップ20に示す接近距離判定方法と、同様の方法とすることができる。
そして、注文システム20が、ユーザ端末10が店舗から所定の距離範囲内に入ったと判定すると、商品の配送指示を商品配送システム50に送信する。
【0080】
この注文システム20は、第一実施形態における注文システム20の構成に加え、図9に示すように受け渡し可能日時算出部27を有している。
この受け渡し可能日時算出部27は、注商品配送システム50から送信されてきた配送可能日時を、送受信部24を介して受信し、店舗端末30において注文者に対して商品の受け渡しを行うことが可能な日時を算出する。
この算出基準の詳細は、任意に設定することができるが、例えば、配送可能日時と商品の受け渡しを行う店舗の位置にもとづいて算出するようにすることができる。
この場合、店舗名と配送時間の対応付けテーブルを注文システム20に保有させ、注文システム20が、店舗名にもとづき配送時間を抽出し、この配送時間を上記配送日時に加えることにより行うことなどができる。
【0081】
次に、本実施形態の店舗販売システムにおける処理手順について、図10〜図12を参照して説明する。これらは、それぞれ本実施形態の店舗販売システムにおける処理手順を示す動作手順図1,動作手順図2,動作手順図3である。
まず、図10に示すように、ユーザ端末10が注文システム20にアクセスする動作から、注文システム20が注文識別情報を生成するまでの動作(ステップ50〜ステップ56)については、第一実施形態における動作(ステップ10〜ステップ16)と同様である。
【0082】
次に、注文システム20は、注文情報にもとづいて、商品配送システム50に対し、注文された商品名や商品番号などの商品識別コードを送信して、注文された商品の在庫状況及び配送可能日時等を要求する。
これに対して、商品配送システム50は、受信した商品識別コードにもとづいて、当該商品の在庫状況及び配送可能日時を抽出し、注文システム20に送信する(ステップ57)。なお、この在庫状況及び配送可能日時の取得については、上述のように、種々方法によることが可能である。
【0083】
次に、注文システム20は、配送可能日時にもとづいて、上述のように受け渡し可能日時を算出する(ステップ58)。
そして、注文システム20は、注文識別情報及び受け渡し可能日時をユーザ端末10に送信する(ステップ59)。
【0084】
注文者は、ユーザ端末10を用いて、注文システム20から送信されてきた注文識別情報及び受け渡し可能日時を確認することができる(ステップ60)。
そして、注文者により、ユーザ端末10は、注文識別情報及び受け渡し可能日時を確認したことを示す確認情報を注文システム20に送信する(ステップ61)。
この確認情報を受信すると、図11に示すように、注文システム20は、当該注文識別情報及び受け渡し可能日時を店舗端末30及び商品配送システム50に送信する(ステップ62)。
なお、この確認情報については、上述の販売完了通知の送信形態と同様にさまざまな形態によるものとすることができる。また、ステップ61を省略し、ステップ62をステップ59の動作と共に行うようにすることも可能である。
【0085】
次に、注文システム20は、商品受け渡し可能日時の一定時間前に位置情報システム40を起動する(ステップ63)。
そして、注文システム20は、ユーザ端末10の位置情報を位置情報システム40から受信する(ステップ64)。
この受信は、位置情報システム40によりユーザ端末10の位置情報が算出されるごとに行うようにすることができる。
【0086】
注文システム20は、位置情報システム40からユーザ端末10の位置情報を受信するたびに、ユーザ端末10が店舗から予めセットされた所定の距離範囲内に入ったかどうかを確認する。
そして、ユーザ端末10の位置が、所定の距離範囲内であることが確認されると、この位置情報(当該注文識別情報に対応する注文者の位置情報)を商品配送システム50に送信し、当該注文識別情報に対応する商品の配送を指示する(ステップ65)。
【0087】
これに応じて、商品配送センタでは、上記商品の配送を行う(ステップ66)。
そして、商品配送システム50は、配送担当者などにより、商品配送日時を注文システム20に送信する(ステップ67)。
これに対して、注文システム20は、当該注文識別情報、注文者の位置情報、及び商品が発送されたことの連絡を店舗端末30に送信する(ステップ68)。
【0088】
次に、図12に示すように、当該店舗において、商品配送センタからの商品の受領が確認されると、店員により、店舗端末30は、商品受領確認を注文システム20及び商品配送システム50に送信する(ステップ69)。
これ以降の動作(ステップ70〜ステップ74)については、第一実施形態における動作(ステップ22〜ステップ26)と同様である。
【0089】
以上説明したように、本実施形態の店舗販売システムによれば、店舗側は、通信回線を介して商品の注文をした顧客について、受け渡し可能日時の一定時間前からその顧客が来店するまで間の接近状況を、その位置情報により把握して、商品配送システムに対して、店舗端末への商品の配送指示を最適なタイミングで行うことができる。
このため、例えば、通信回線を介して商品を発注し、コンビニエンスストアなどでこれを受け取る販売方法において、店舗は、商品を顧客の来店時に合わせて準備できるため、店舗にあらかじめ多くの商品を並べておく必要がなくなり、棚卸スペースや、フロアスペースの利用の効率化を図ることが可能となる。
【0090】
また、店舗は、顧客が来店するまで間の接近状況を確認しながら商品提供の準備を行うことができる。
このため、店舗は、適切なタイミングで、商品の受け渡しを行うことが可能となり、また、顧客の来店前に、顧客の集中状況が把握できることから、少ない店員数でより多くの顧客に対応することができ、店員の効率的稼動を実現することが可能となる。また、顧客は、商品受け渡しのための待ち時間が短縮されるというメリットを受けることができる。
【0091】
上記の実施形態における接近距離の判定や、来店推定時間の算出等は、店舗販売プログラムにより実行される。
この店舗販売プログラムは、コンピュータの各構成要素に指令を送り、所定の処理、例えば、接近距離の判定処理や、来店推定時間の算出処理等を行わせる。これによって、これらの処理は、店舗販売プログラムとコンピュータとが協働した店舗販売情報処理装置などにより実現される。
【0092】
なお、店舗販売プログラムは、コンピュータのROMやハードディスクに記憶させる他、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、たとえば、外部記憶装置及び可搬記録媒体等に格納することができる。
外部記憶装置とは、磁気ディスク等の記録媒体を内蔵し、例えば店舗販売情報処理装置などに外部接続される記憶増設装置をいう。一方、可搬記録媒体とは、記録媒体駆動装置(ドライブ装置)に装着でき、かつ、持ち運び可能な記録媒体であって、たとえば、CD−ROM、フレキシブルディスク、メモリカード、光磁気ディスク等をいう。
【0093】
そして、記録媒体に記録されたプログラムは、コンピュータのRAMにロードされて、CPUにより実行される。この実行により、上述した本実施形態の店舗販売情報処理装置などの機能が実現される。
さらに、コンピュータで店舗販売プログラムをロードする場合、他のコンピュータで保有された店舗販売プログラムを、通信回線を利用して自己の有するRAMや外部記憶装置にダウンロードすることもできる。
このダウンロードされた店舗販売プログラムも、CPUにより実行され、本実施形態の接近距離の判定処理や、来店推定時間の算出処理等を実現する。
【0094】
なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において、種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記各実施形態を任意に組合せることが可能である。また、上記各実施形態の注文システム20等の構成要素を組合せたり、あるいは機能を分割したり、各構成の機能の一部を他の構成の機能に融合させるなど適宜変更することが可能である。
【0095】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、店舗側は、通信回線を介して商品の注文をした顧客について、その顧客が来店する一定時間前から来店するまで間の接近状況を、その位置情報及び位置情報から推定される来店推定時間により把握でき、これを確認しながら商品提供の準備を行うことができる。
このため、例えばハンバーガーショップのドライブスルーなどにおいて、店舗側は、自動車により来店した顧客を待たせることなく、出来たての商品を短時間で受け渡しすることができる。また、これによって、商品待ち自動車の行列を短くすることができ、駐車スペースも小さくて済むようになる。
【0096】
また、飲食店などにおいて、店舗側は、必要以上な時間前からテーブルをキープする必要が無くなり、その時の来客状況に応じてテーブルを準備できるようになるため、テーブルの稼働率が上げることができるとともに、客の回転率を向上させることが可能となる。
さらに、店舗側は、顧客の来店前に、顧客の集中状況が把握できることから、少ない店員数でより多くの顧客に対応することができ、店員の効率的稼動を実現することが可能となる。
また、顧客にとっても、商品受け渡しのための待ち時間が短縮されるというメリットを受けることが可能となる。
【0097】
加えて、店舗側は、通信回線を介して商品の注文をした顧客について、受け渡し可能日時の一定時間前からその顧客が来店するまで間の接近状況を、その位置情報により把握して、商品配送システムに対して、店舗端末への商品の配送指示を最適なタイミングで行うことができる。
このため、例えば、通信回線を介して商品を発注し、コンビニエンスストアなどでこれを受け取る販売方法において、店舗側は、商品を顧客の来店時に合わせて準備できるため、店舗にあらかじめ多くの商品を並べておく必要がなくなり、棚卸スペースや、フロアスペースの利用の効率化を図ることが可能となる。
【0098】
さらに、この場合にも、店舗側は、顧客が来店するまで間の接近状況を確認しながら商品提供の準備を行うことができる。
このため、上記の場合と同様に、店舗側は、適切なタイミングで、商品の受け渡しを行うことが可能となり、また、顧客の来店前に、顧客の集中状況が把握できることから、少ない店員数でより多くの顧客に対応することができ、店員の効率的稼動を実現することが可能となる。また、顧客は、商品受け渡しのための待ち時間が短縮されるというメリットを受けることができる。
【0099】
また、店舗販売プログラムは、コンピュータの各構成要素へ所定の指令を送ることにより、この接近距離の判定機能や、来店推定時間の算出機能等を実現させることができる。
これによって、これらの機能等は、店舗販売プログラムとコンピュータとが協働した店舗販売情報処理装置により実現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の店舗販売システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第一実施形態の店舗販売システムにおける注文システムの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第一実施形態の店舗販売システムにおける処理手順を示す動作手順図である。
【図4】本発明の第一実施形態の店舗販売システムにおける予約メニュー画面を示す図である。
【図5】本発明の第二実施形態の店舗販売システムの構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第二実施形態の店舗販売システムにおける注文システム兼店舗端末の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第二実施形態の店舗販売システムにおける処理手順を示す動作手順図である。
【図8】本発明の第三実施形態の店舗販売システムの構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第三実施形態の店舗販売システムにおける注文システムの構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の第三実施形態の店舗販売システムにおける処理手順を示す動作手順図1である。
【図11】本発明の第三実施形態の店舗販売システムにおける処理手順を示す動作手順図2である。
【図12】本発明の第三実施形態の店舗販売システムにおける処理手順を示す動作手順図3である。
【符号の説明】
10 ユーザ端末
20 注文システム(注文システム兼店舗端末)
21 位置情報取得部
22 注文識別情報生成部
23 接近距離判定部
24 送受信部
25 来店推定時間算出部
26 出力部
27 受け渡し可能日時算出部
30 店舗端末
40 位置情報システム
50 商品配送システム
60 通信回線

Claims (18)

  1. 商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売システムであって、
    購入する商品の情報を含む注文情報を注文システムに送信するユーザ端末と、
    前記ユーザ端末の位置情報を位置情報システムから取得して逐次出力する前記注文システムと、
    前記ユーザ端末及び前記注文システムを接続する通信回線と、を有する
    ことを特徴とする店舗販売システム。
  2. 前記注文システムが、前記位置情報から推定される前記注文者の来店推定時間を逐次出力することを特徴とする請求項1記載の店舗販売システム。
  3. 商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売システムであって、
    購入する商品の情報及び購入先の店舗の情報を含む注文情報を注文システムに送信するユーザ端末と、
    前記ユーザ端末のアクセスに対し、位置情報システムから前記ユーザ端末の位置情報を取得して商品情報及び店舗情報を前記ユーザ端末に送信するとともに、前記注文者の来店予定時間の一定時間前に位置情報システムを起動して当該位置情報システムから前記ユーザ端末の位置情報を受信し、この位置情報にもとづいて前記ユーザ端末が前記購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったと判定すると、当該位置情報を前記店舗端末に送信する前記注文システムと、
    前記注文システムから前記位置情報を受信すると、当該位置情報及び当該位置情報から推定される前記注文者の来店推定時間を逐次表示する前記店舗端末と、
    前記注文システムからの要求に応じて、前記ユーザ端末の位置情報を前記注文システムに送信する位置情報通知処理を行う前記位置情報システムと、
    前記ユーザ端末、前記注文システム、前記店舗端末、前記位置情報システムを接続する通信回線と、を有する
    ことを特徴とする店舗販売システム。
  4. 前記店舗端末が、販売完了登録を行うとともに、販売完了通知を前記注文システムに送信し、
    前記注文システムが、前記位置情報通知処理のリセット要求を前記位置情報システムに送信する
    ことを特徴とする請求項3記載の店舗販売システム。
  5. 商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売システムであって、
    購入する商品の情報及び来店予約時間を含む注文情報を注文システムに送信するユーザ端末と、
    前記ユーザ端末のアクセスに対し、商品情報を前記ユーザ端末に送信するとともに、前記注文者の来店予約時間の一定時間前に位置情報システムを起動して当該位置情報システムから前記ユーザ端末の位置情報を受信し、この位置情報にもとづいて前記ユーザ端末が所定の店舗から所定の距離範囲内に入ったと判定すると、前記位置情報及び前記位置情報から推定される前記注文者の来店推定時間を逐次表示する前記注文システムと、
    前記注文システムからの要求に応じて、前記ユーザ端末の位置情報を前記注文システムに送信する位置情報通知処理を行う前記位置情報システムと、
    前記ユーザ端末、前記注文システム、前記位置情報システムを接続する通信回線と、を有する
    ことを特徴とする店舗販売システム。
  6. 前記注文システムが、前記位置情報通知処理のリセット要求を前記位置情報システムに送信する
    ことを特徴とする請求項5記載の店舗販売システム。
  7. 商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売システムであって、
    購入する商品の情報及び購入先の店舗の情報を含む注文情報を注文システムに送信するユーザ端末と、
    前記ユーザ端末のアクセスに対し、位置情報システムから前記ユーザ端末の位置情報を取得して商品情報及び店舗情報を前記ユーザ端末に送信するとともに、商品配送システムから前記購入する商品の配送可能日時を取得し、この配送可能日時にもとづき受け渡し可能日時を算出して、当該受け渡し可能日時を前記ユーザ端末に送信し、前記ユーザ端末から前記受け渡し可能日時の確認通知を受信して、前記受け渡し可能日時を店舗端末及び前記商品配送システムに送信し、かつ、前記受け渡し可能日時の一定時間前に位置情報システムを起動して、当該位置情報システムから前記ユーザ端末の位置情報を受信し、この位置情報にもとづいて前記ユーザ端末が前記購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったと判定すると、前記商品の配送指示を前記商品配送システムに送信する前記注文システムと、
    前記注文システムからの要求に応じて、前記配送可能日時を前記注文システムに送信し、前記注文システムから前記受け渡し可能日時及び前記配送指示を受信する前記商品配送システムと、
    前記注文システムからの要求に応じて、前記ユーザ端末の位置情報を前記注文システムに送信する位置情報通知処理を行う前記位置情報システムと、
    前記ユーザ端末、前記注文システム、前記商品配送システム、前記位置情報システムを接続する通信回線と、を有する
    ことを特徴とする店舗販売システム。
  8. 前記店舗販売システムが、通信回線を介して前記ユーザ端末、前記注文システム、前記商品配送システム、前記位置情報システムと接続される店舗端末を有し、
    前記商品配送システムが、前記商品を配送した日時を前記注文システムに送信し、
    前記注文システムが、前記位置情報及び商品配送の連絡を前記店舗端末に送信するとともに、前記店舗端末から販売完了通知を受信すると、前記位置情報通知処理のリセット要求を前記位置情報システムに送信し、
    前記店舗端末が、前記商品の受領確認を前記商品配送システム及び前記注文システムに送信して、前記位置情報及び前記位置情報から推定される前記注文者の来店推定時間を逐次表示し、かつ、販売完了登録を行うとともに、販売完了通知を前記注文システムに送信する
    ことを特徴とする請求項7記載の店舗販売システム。
  9. 商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売方法であって、
    注文システムが、ユーザ端末のアクセスに対し、位置情報システムから当該ユーザ端末の位置情報を取得して、商品情報及び店舗情報を前記ユーザ端末に送信し、
    前記ユーザ端末が、購入する商品の情報及び購入先の店舗の情報を含む注文情報を前記注文システムに送信し、
    前記注文システムが、前記注文情報にもとづき注文識別情報を生成して前記ユーザ端末及び店舗端末に送信し、かつ、前記注文者の来店予定時間の一定時間前に位置情報システムを起動して当該位置情報システムから前記ユーザ端末の位置情報を受信し、この位置情報にもとづいて前記ユーザ端末が前記購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったと判定すると、当該位置情報を前記店舗端末に送信し、
    前記店舗端末が、前記位置情報及び前記位置情報から推定される前記注文者の来店推定時間を逐次表示する
    ことを特徴とする店舗販売方法。
  10. 商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売方法であって、
    注文システムが、ユーザ端末のアクセスに対し、商品情報を前記ユーザ端末に送信し、
    前記ユーザ端末が、購入する商品の情報及び来店予約時間を含む注文情報を前記注文システムに送信し、
    前記注文システムが、前記注文情報にもとづき注文識別情報を生成して前記ユーザ端末に送信し、かつ、前記注文者の来店予約時間の一定時間前に位置情報システムを起動して当該位置情報システムから前記ユーザ端末の位置情報を受信し、この位置情報にもとづいて前記ユーザ端末が所定の店舗から所定の距離範囲内に入ったと判定すると、前記位置情報及び前記位置情報から推定される前記注文者の来店推定時間を逐次表示する
    ことを特徴とする店舗販売方法。
  11. 商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売方法であって、
    注文システムが、ユーザ端末のアクセスに対し、位置情報システムから当該ユーザ端末の位置情報を取得して、商品情報及び店舗情報を前記ユーザ端末に送信し、
    前記ユーザ端末が、購入する商品の情報及び購入先の店舗の情報を含む注文情報を前記注文システムに送信し、
    前記注文システムが、前記注文情報にもとづき注文識別情報を生成して前記ユーザ端末及び店舗端末に送信し、かつ、商品配送システムから前記購入する商品の在庫状況及び配送可能日時を取得し、この配送可能日時にもとづき受け渡し可能日時を算出して、当該受け渡し可能日時及び前記注文識別情報を前記ユーザ端末に送信し、
    前記ユーザ端末が、前記受け渡し可能日時及び前記注文識別情報の確認通知を前記注文システムに送信し、
    前記注文システムが、前記受け渡し可能日時及び前記注文識別情報を店舗端末及び前記商品配送システムに送信し、かつ、前記受け渡し可能日時の一定時間前に位置情報システムを起動して、当該位置情報システムから前記ユーザ端末の位置情報を受信し、この位置情報にもとづいて前記ユーザ端末が前記購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったと判定すると、前記商品の配送指示を前記商品配送システムに送信する
    ことを特徴とする店舗販売方法。
  12. 前記注文システムが、前記配送指示を前記商品配送システムに送信した後、
    前記商品配送システムが、前記商品を配送した日時を前記注文システムに送信し、
    前記注文システムが、前記注文識別情報、前記位置情報、及び商品配送の連絡を前記店舗端末に送信し、
    前記店舗端末が、前記商品の受領確認を前記商品配送システム及び前記注文システムに送信して、前記位置情報及び前記位置情報から推定される前記注文者の来店推定時間を逐次表示する
    ことを特徴とする請求項11記載の店舗販売方法。
  13. 商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売情報処理装置であって、
    前記注文者の来店予定時間の一定時間前に位置情報システムを起動するとともに、当該位置情報システムから前記ユーザ端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記ユーザ端末から受信した注文情報にもとづき注文識別情報を生成する注文識別情報生成手段と、
    前記ユーザ端末の位置情報及び購入先の店舗の位置情報にもとづいて、前記ユーザ端末が前記購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったかを判定する接近距離判定手段と、
    商品情報及び店舗情報を前記ユーザ端末に送信するとともに、前記ユーザ端末から購入する商品の情報及び購入先の店舗の情報を含む前記注文情報を受信して、前記注文識別情報を前記ユーザ端末及び店舗端末に送信し、かつ、前記ユーザ端末が前記購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったと判定すると、当該ユーザ端末の位置情報を前記店舗端末に送信する送受信手段と、を有する
    ことを特徴とする店舗販売情報処理装置。
  14. 商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売情報処理装置であって、
    前記注文者の来店予約時間の一定時間前に位置情報システムを起動するとともに、当該位置情報システムから前記ユーザ端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記ユーザ端末から受信した注文情報にもとづき注文識別情報を生成する注文識別情報生成手段と、
    前記ユーザ端末の位置情報及び所定の店舗の位置情報にもとづいて、前記ユーザ端末が前記所定の店舗から所定の距離範囲内に入ったかを判定する接近距離判定手段と、
    商品情報を前記ユーザ端末に送信するとともに、前記ユーザ端末から購入する商品の情報及び来店予約時間を含む前記注文情報を受信して、前記注文識別情報を前記ユーザ端末及び店舗端末に送信する送受信手段と、
    前記位置情報にもとづいて、前記注文者の来店推定時間を算出する来店推定時間算出手段と、
    前記ユーザ端末が前記所定の店舗から所定の距離範囲内に入ると、前記位置情報及び前記来店推定時間を逐次表示する出力手段と、を有する
    ことを特徴とする店舗販売情報処理装置。
  15. 商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売情報処理装置であって、
    商品の受け渡し可能日時の一定時間前に位置情報システムを起動するとともに、当該位置情報システムから前記ユーザ端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記ユーザ端末から受信した注文情報にもとづき注文識別情報を生成する注文識別情報生成手段と、
    前記ユーザ端末の位置情報及び前記購入先の店舗の位置情報にもとづいて、前記ユーザ端末が前記購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったかを判定する接近距離判定手段と、
    商品配送システムから受信した前記購入する商品の配送可能日時にもとづいて受け渡し可能日時を算出する受け渡し可能日時算出手段と、
    商品情報及び店舗情報を前記ユーザ端末に送信して、前記ユーザ端末から購入する商品の情報及び購入先の店舗の情報を含む前記注文情報を受信し、前記商品配送システムから前記購入する商品の在庫状況及び配送可能日時を受信して、前記受け渡し可能日時及び前記注文識別情報を前記ユーザ端末に送信し、前記ユーザ端末から前記受け渡し可能日時及び前記注文識別情報の確認通知を受信して、前記受け渡し可能日時及び前記注文識別情報を店舗端末及び前記商品配送システムに送信し、かつ、前記ユーザ端末が前記購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったと判定すると、前記商品の配送指示を前記商品配送システムに送信する送受信手段と、を有する
    ことを特徴とする店舗販売情報処理装置。
  16. 商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売プログラムであって、
    店舗販売情報処理装置に、
    ユーザ端末のアクセスに対し、位置情報システムから前記ユーザ端末の位置情報を取得させて商品情報及び店舗情報を前記ユーザ端末に送信させるとともに、前記ユーザ端末から受信させた購入する商品の情報及び購入先の店舗の情報を含む注文情報にもとづき注文識別情報を生成させて、前記ユーザ端末及び店舗端末に送信させ、かつ、前記注文者の来店予定時間の一定時間前に位置情報システムを起動させて当該位置情報システムから前記ユーザ端末の位置情報を受信させ、この位置情報及び前記購入先の店舗の位置情報にもとづいて前記ユーザ端末が前記購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったかを判定させ、前記ユーザ端末が前記購入先の店舗から所定の距離範囲内に入った場合、当該位置情報を前記店舗端末に送信させる
    ことを実行させるための店舗販売プログラム。
  17. 商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売プログラムであって、
    店舗販売情報処理装置に、
    ユーザ端末のアクセスに対し、商品情報を前記ユーザ端末に送信させるとともに、前記ユーザ端末から受信した購入する商品の情報及び来店予約時間を含む注文情報にもとづき注文識別情報を生成させて前記ユーザ端末に送信させ、かつ、前記注文者の来店予約時間の一定時間前に位置情報システムを起動させて当該位置情報システムから前記ユーザ端末の位置情報を受信させ、この位置情報及び所定の店舗の位置情報にもとづいて前記ユーザ端末が所定の店舗から所定の距離範囲内に入ったかを判定させ、前記ユーザ端末が所定の店舗から所定の距離範囲内に入った場合、前記位置情報及び前記位置情報から推定される前記注文者の来店推定時間を逐次表示させる
    ことを実行させるための店舗販売プログラム。
  18. 商品注文者のユーザ端末の接近を感知して、来店予想時刻に合わせて商品の受け渡し準備を行い、来店時に迅速に提供することを可能とする店舗販売プログラムであって、
    店舗販売情報処理装置に、
    ユーザ端末のアクセスに対し、位置情報システムから前記ユーザ端末の位置情報を取得させて商品情報及び店舗情報を前記ユーザ端末に送信させるとともに、前記ユーザ端末から受信させた購入する商品の情報及び購入先の店舗の情報を含む注文情報にもとづき注文識別情報を生成させて、商品配送システムから前記購入する商品の在庫状況及び配送可能日時を取得させ、この配送可能日時にもとづき受け渡し可能日時を算出させて、当該受け渡し可能日時及び前記注文識別情報を前記ユーザ端末に送信させ、前記ユーザ端末から前記受け渡し可能日時及び前記注文識別情報の確認通知を受信させて、前記受け渡し可能日時及び前記注文識別情報を店舗端末及び前記商品配送システムに送信させ、かつ、前記受け渡し可能日時の一定時間前に位置情報システムを起動させて、当該位置情報システムから前記ユーザ端末の位置情報を受信させ、この位置情報及び前記購入先の店舗の位置情報にもとづいて前記ユーザ端末が前記購入先の店舗から所定の距離範囲内に入ったかを判定させ、前記ユーザ端末が前記購入先の店舗から所定の距離範囲内に入った場合、前記商品の配送指示を前記商品配送システムに送信させる
    ことを実行させるための店舗販売プログラム。
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