JP2005250826A - 情報提供システム、情報提供方法、及び情報提供処理プログラム - Google Patents

情報提供システム、情報提供方法、及び情報提供処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザに対してトラックバックの手続を容易とし、また、コメントとトラックバックの操作が透過である情報提供システム、情報提供方法、及び情報提供処理プログラムを提供する。
【解決手段】 通信網を介してコンピュータ装置が接続され、ユーザにより入力された記事データをコンピュータ装置から受取り、保存し、公開する情報提供システムであって、前記記事データと別の記事データとの間に相互リンクを行うために必要なリンク情報を前記記事データに付与する付与手段と、前記リンク情報が付与された記事データを前記コンピュータ装置に送信する送信手段と、前記コンピュータ装置から送信された前記記事データに対するコメント情報と前記リンク情報を受信した場合には、認証処理を実行する認証手段と、を備える。
【選択図】 図1

Description

通信網を介してコンピュータ装置が接続され、ユーザにより入力された記事データをコンピュータ装置から受取り、保存し、公開する情報提供システム及び方法の技術分野に関する。
近年、インターネット上の情報提供サービスにおいて、いわゆるウェブログ(Weblog、略して以下、「blog」という)によるサービスが知られている。
このblogとは、一般的に、日々更新されるタイプのWebサイトを意味するものであり、例えば、当該blogの開設者(以下、「blog開設者」という)により保存され、インターネット上で公開されたニュース等の記事やWebページに対して、その記事等の閲覧者(以下、「blog閲覧者」という)がリンクを張ると共に、当該blog閲覧者の個人的な意見、批評、解説等のコメントを書き加え、その書き加えられたコメントが時系列に保存されるWebサイトのことである。このblogは、情報発信者が意見表明することを主たる目的とする点が、複数者間の意見交換を目的とする掲示板とは異なる。
このようなblogのサービスを提供するシステムを以下「blogシステム」といい、このblogシステムによりblog開設者の記事が掲載されるWebページを以下「blogページ」というものとする。
このblogシステムは、blog開設者により保存(書き溜め)された記事毎に、blog閲覧者によりコメントの入力が可能となっており、そのコメントを当該記事に付加する機能を有している。blog開設者及び閲覧者は、ある記事に付加されたコメントを見ることができる。
また、blogシステムは、blog開設者が、別のblog開設者の記事を引用して、自己の記事を入力、保存、公開する機能を提供する。一方、相手方のblog開設者の記事には、当該記事を引用したblog開設者の記事へのリンクが付加される。即ち、引用元の記事と引用先の記事の間に相互にリンクが張られることになる。この技術を以下「トラックバック(TrackBack)」と呼ぶ。トラックバックを利用することで、blog開設者及び閲覧者は、ある記事を他のblog開設者が引用しているかどうか、引用しているならばその引用先の記事のリンクを調べることができる。
従来のblogシステムの例としては、Movable Type(URL:http://www.movabletype.org/)や、ココログ(URL:http://www.cocolog-nifty.com/)などがある。また、Movable Typeのトラックバックの技術仕様は、Movable Type Users Manual: TRACKBACK (URL:http://www.movabletype.org/docs/mttrackback.html)、TRACKBACK Modules for RSS 1.0/2.0(URL:http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/)がある。
しかしながら、従来のblogシステムには、以下のような問題点がある。
第1の問題点は、トラックバックの手続が煩雑であることである。上記トラックバックの技術仕様によれば、blogシステムは、記事毎にトラックバックURL(Uniform Resource Locator)と呼ばれる情報を自動的に付す。トラックバックURLは、通常、CGI(Common Gate Interface)であり、トラックバックを行うには、トラックバックURLを開く必要がある(この作業をトラックバック・ピング(TrackBack ping)と呼ぶ)。
従って、相手方の記事を引用して、意見等のコメントを自己のblogページで述べたいblog開設者は、先ず、引用したい記事のトラックバックURLをメモしなければならない。次に、blog開設者は、自己のblogページが開設されているblogシステムに対して、パスワードなどによる認証を行わなければならない。blogシステムは、blog開設者のみが記事を入力(記載)できるようにするため、認証を要求するシステムを有しているからである。さらに、blog開設者は、自己の記事を入力した後、blogシステムに対してアクセスを行い、さらに、記事を保存し、トラックバックURLを開いてトラックバック・ピングを行わなければならない。
このようなトラックバックの煩雑な手続は、blogサービスの普及を阻害する。
第2の問題点は、コメントとトラックバックのユーザインタフェースが透過でないことである。
上述したコメントもトラックバックも、相手方の記事に対して、自己の意見を述べるという目的で共通する。しかし、既存のblogシステムは、相手方のblogページにコメントしたい記事があれば、その記事に対するコメントを容易に入力できるようなユーザインタフェースを提供しているが、トラックバックを用いて相手方の記事を引用し自己のblogページで意見を述べる場合は、第1の問題点で述べたような煩雑な手続を課す。
このように、目的が共通であるコメントとトラックバックとで、ユーザインタフェースが著しく異なる、すなわちユーザインタフェースが透過でないことは、blogサービスの特徴であるトラックバックの利用を妨げ、blogサービスの普及を阻害する。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、ユーザに対してトラックバックの手続を容易とし、また、コメントとトラックバックの操作が透過である情報提供システム、情報提供方法、及び情報提供処理プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、通信網を介してコンピュータ装置が接続され、ユーザにより入力された記事データをコンピュータ装置から受取り、保存し、公開する情報提供システムであって、前記記事データと別の記事データとの間に相互リンクを行うために必要なリンク情報を前記記事データに付与する付与手段と、前記リンク情報が付与された記事データを前記コンピュータ装置に送信する送信手段と、前記コンピュータ装置から送信された前記記事データに対するコメント情報と前記リンク情報を受信した場合には、認証処理を実行する認証手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報提供システムにおいて、前記認証手段は、前記コンピュータ装置から認証情報を取得し、当該情報提供システムへの認証処理を実行することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の情報提供システムにおいて、前記認証手段は、前記コンピュータ装置から認証情報及び他の情報提供システムの利用を示す情報を取得し、当該他の情報提供システムへの認証処理を実行することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の情報提供システムにおいて、前記認証手段は、前記コンピュータ装置から情報提供システムの利用を示す情報を取得し、当該情報が他の情報提供システムの利用を示す場合には、前記認証処理を実行せずに当該他の情報提供システムに委ねることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、前記認証手段による認証実行後、前記受信されたコメント情報とリンク情報を新規記事データとして保存する保存手段を備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、前記記事データと前記新規記事データとを相互にリンクさせるリンク手段を備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、前記認証手段は、前記認証処理に係る認証情報を前記コンピュータ装置から検索し、当該認証情報を検出した場合に、検出した当該認証情報を用いて前記認証処理を実行することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、通信網を介してコンピュータ装置が接続され、ユーザにより入力された記事データをコンピュータ装置から受取り、保存し、公開する情報提供方法であって、前記記事データと別の記事データとの間に相互リンクを行うために必要なリンク情報を前記記事データに付与するステップと、前記リンク情報が付与された記事データを前記コンピュータ装置に送信するステップと、前記コンピュータ装置から送信された前記記事データに対するコメント情報と前記リンク情報を受信した場合には、前記認証処理を実行する認証ステップと、を備えることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、通信網を介してコンピュータ装置が接続され、ユーザにより入力された記事データをコンピュータ装置から受取り、保存し、公開するコンピュータを、前記記事データと別の記事データとの間に相互リンクを行うために必要なリンク情報を前記記事データに付与する付与手段、前記リンク情報が付与された記事データを前記コンピュータ装置に送信する送信手段、及び、前記コンピュータ装置から送信された前記記事データに対するコメント情報と前記リンク情報を受信した場合には、前記認証処理を実行する認証手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、blog開設者が入力された記事に対して意見を述べる方法に、トラックバックを用いた方法があるが、この場合にトラックバックURLをメモする必要がなく、また明示的に自分のblogシステムにアクセスする必要がなくなることである。
また、blog開設者が入力された記事に対して意見を述べる方法に、コメントを用いた方法とトラックバックを用いた方法があるが、これらの方法においてユーザインタフェースが透過になる。
トラックバックによる方法において、もし、認証に必要なパスワード等が入手できれば、トラックバックにより意見を述べるステップは、逐次的に一括で行うことができる。したがって、このような場合、ユーザは、たとえばボタンを1回クリックするだけの操作で、コメントであっても、トラックバックであっても、意見を述べることができるようになり、従来のblogのような操作の違いを意識させなくできる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の実施の形態は、blogシステムに対して、本発明を適用した場合の実施形態である。
(第1の実施形態)
先ず、図1を参照して、第1の実施形態に係るblogシステムの構成及び機能について説明する。
図1は、第1の実施形態に係るblogシステムの概要構成例を示す図である。図1に示すように、第1の実施形態に係るblogシステム199は、データ保存装置101、データ処理装置102、トラックバックURL抽出装置103、及び認証・トラックバックインタフェース装置104を備えて構成されている。このような構成のうち、本実施形態においては、特に、トラックバックURL抽出装置103、及び認証・トラックバックインタフェース装置104を備えた点に特徴がある。
また、このblogシステム199には、通信網105を介してコンピュータ装置106,107が接続される。なお、通信網105は、blogシステム199とコンピュータ装置106,107を接続する通信回線をいい、例えばインターネット、LAN(Local Area Network)、無線LAN等をいう。
データ保存装置101は、blog開設者の個人情報や、blog開設者により登録された記事などのデータを保存する。データ保存装置101が保存する新規記事には、当該記事の保存時にデータ処理装置102により固有のIDが付与される。このIDを以下「記事ID」と呼ぶ。
更に、データ保存装置101は、データ処理装置102により、新規記事の保存時に、記事ID,記事内容,ある記事データと別の記事データとの間に相互リンクを行うために必要なリンク情報としてのトラックバックURLなどのデータのほか、コメント入力欄、コメントや引用記事を参照するための画面を含むデータ(これらのデータを総称して、以下、「記事ページ」という)をも保存する。当該データの保存形式には、例えばHTML(Hyper Text Markup Language)やXML(eXtensible Markup Language)等が用いられる。
データ処理装置102は、コンピュータ装置106,107からの指示に従い、データ保存装置101に保存されたデータを取得、加工し、その結果を、通信網105を経由してコンピュータ装置106、107に返信するようになっている。
また、データ処理装置102は、「パスワード等を用いて認証を行うインタフェース」、「データ保存装置101に、新規記事に対し記事IDとトラックバックURLを付し、記事ページを保存するインタフェース」、「記事IDから記事ページを表示するインタフェース」、「記事に付与されたコメントを表示するインタフェース」、「記事IDとコメント内容を引数として要求し、記事にコメントを付して保存するインタフェース」、「記事ページからトラックバックURLを抽出し、それを表示するインタフェース」、「トラックバックURLと記事内容が入力されれば、当該記事内容を新規記事として保存し、かつ、入力されたトラックバックURLを用いてトラックバック・ピングを行うインタフェース」を有する。これらのインタフェースについては、例えば、Movable Type Users Manual (URL:http://www.movabletype.org/docs/mtmanual.html)、Blogger API 1.0 Documentation(URL:http://new.blogger.com/developers/api/1_docs/)などに記載がある。また、上記のインタフェースは、従来のblogシステムであるMovable Typeやblogger(URL:http://www.blogger.com/)なども実装している。さらに、TRACKBACK Modules for RSS 1.0/2.0(URL:http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/)によれば、トラックバック機能を実現するblogシステムには、記事ページにトラックバックURLが含まれる旨の記載がある。
トラックバックURL抽出装置103は、記事ページから、トラックバックURLを抽出した上で、記事画面データに、「記事ページのコメント入力欄に入力された文字列と、当該トラックバックURLを、認証・トラックバックインタフェース装置104に渡す」ユーザインタフェースを有する。
認証・トラックバックインタフェース装置104は、コンピュータ装置106,107からパスワード等の認証情報、記事内容、トラックバックURLを受け取り、認証情報及びデータ処理装置102の有する「パスワード等を用いて認証を行うインタフェース」を用いて、認証を行う。次に、認証・トラックバックインタフェース装置104は、トラックバックURLと記事内容と、データ処理装置102の有する「トラックバックURLと記事内容が入力されれば、当該記事内容を新規記事として保存し、かつ、入力されたトラックバックURLを用いてトラックバック・ピングを行うインタフェース」を用いて、新規記事の保存およびトラックバック・ピングを行う。
なお、データ保存装置101、データ処理装置102、トラックバックURL抽出装置103、及び認証・トラックバックインタフェース装置104は、コンピュータからなり、当該コンピュータが所定のプログラム(例えば情報提供プログラム)を実行することにより、本発明の付与手段、送信手段、認証手段、保存手段、及びリンク手段の機能を含む諸機能が発揮されることになる。
コンピュータ装置106,107は、通信網105経由で、データ処理装置102から記事ページを受け取り、また、データ処理装置102に対して記事の保存などの指示を行う。ここで、コンピュータ装置106,107とは、例えば、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistance)などの情報端末、携帯電話機などをいう。また、コンピュータ装置106,107は、記事ページを解釈する装置、例えばMicrosoft Internet ExplorerのようなWebブラウザ(WWWブラウザ)を有する。
また、コンピュータ装置106,107は、blogシステム199から送られてくるデータを保存する機能を有する。例えば、コンピュータ装置106,107にWebブラウザが備えられる場合、Webブラウザの標準機能には、キャッシュ(cache)やクッキー(cookie)などの形式で、サーバから送られてくるデータをコンピュータ装置に保存する機能を有する。
次に、図2等を参照して、第1の実施形態に係るblogシステム199の動作について説明する。なお、トラックバックURL抽出装置103が用いられない場合におけるblogシステム199の動作は、従来のblogシステムの動作と同様である。
始めに、図2等を参照して、トラックバックURL抽出装置103が用いられない場合におけるblogシステム199の動作について説明する。
図2は、トラックバックURL抽出装置103が用いられない場合において、blogシステム199によりコンピュータ装置106,107に表示された記事ページの画面例を示す図である。
図2に示す画面例には、タイトル名201、記事内容202、コメント入力欄203、コメント画面呼び出しリンク204、トラックバック画面呼び出しリンク205、「コメントを投稿する」ボタン206、及び「トラックバックURLの表示」ボタン207が設けられている。
ここで、図2に示すタイトル名201には、「aaaのblog記事閲覧」とあるが、これはblog開設者が「aaa」であることを示している。なお、タイトル名201は、blog開設者が任意に定義できる。
記事内容202には、blog開設者が入力(記載)した記事の内容がそのまま表示される。例えば、図2に示す記事内容202には、「今日はいい天気だった」と入力されているが、これは、blog開設者が「今日はいい天気だった」なる記事を保存、公開していることを示す。
コメント入力欄203は、blog閲覧者が記事内容202に対してコメントしたい場合に、その内容を入力する欄である。図2の場合、記事内容202「今日はいい天気だった」を見ている者が、コメント入力欄203にある「うそつくな、台風だったぞ」というコメントを、当該記事に付与しようとしていることを示す。
コメント画面呼び出しリンク204が、例えばマウスによりクリックされると、記事内容202に付与されたコメントを表示する別画面が呼び出される。このコメントを表示する別画面の一例を図3に示す。図3は、記事内容202に対して、「うそつくな、台風だったぞ」というコメント301が付与されていることを示す。また、コメント画面呼び出しリンク204には、「コメント(1)」と表示されているが、これは、記事内容202についてコメントが1件付与されていることを示す。
トラックバック画面呼び出しリンク205が、例えばマウスによりクリックされると、記事内容202を引用している記事へのリンクを表示する別画面が呼び出される。また、トラックバック画面呼び出しリンク205には、「トラックバック(1)」と表示されているが、これは、記事内容202を引用した記事が1件あることを示す。この記事へのリンクを表示する別画面の一例を図4に示す。図4には、「bbbのブログ」と記載され、下線を付された文字列401があるが、これは、「bbbのブログ」なるリンク先において、記事内容202が引用されていることを示す。ここで文字列401をクリックすると、当該リンク先の内容を参照できる。また、文字列402には、「概略:うそつくな…」とあるが、これは、「bbbのブログ」なるリンク先で、記事内容202を引用して入力された記事が「うそつくな・・・」という文字列から始まっていることを示す。
また、「コメントを投稿する」ボタン206が、例えばマウスによりクリックされると、コメント入力欄203に入力された文字列が、データ処理装置102の有する「記事IDとコメント内容を引数として要求し、記事にコメントを付与して保存するインタフェース」に渡されることで、コメント入力欄203に入力された文字列が、記事内容202のコメントとして付与される。
ここで、「コメントを投稿する」ボタン206が例えばマウスによりクリックされたとき、記事内容202に係る記事IDが「記事IDとコメント内容を引数として要求し、記事にコメントを付して保存するインタフェース」に渡されるように予め定義してある。
「トラックバックURLの表示」ボタン207が、例えばマウスによりクリックされると、データ処理装置102の「記事ページからトラックバックURLを抽出し、それを表示するインタフェース」が実行され、図2に示す記事内容202のトラックバックURLが表示される。
図5は、トラックバックURLの表示ユーザインタフェースの一例を示す図である。図5には、「http://blog.xxx.com/cgi-bin/1」なる文字列501が記載されているが、これは、記事内容202のトラックバックURLが「http://blog.xxx.com/cgi-bin/1」となっていることを示している。
図6は、認証画面のユーザインタフェースの一例を示す図である。一般に、blogシステムは、blog開設者のみが記事の入力、保存をできるよう、認証を要求する。例えば、図6の例は、blog開設者が自己のID601及びパスワード602を入力後、OKボタン603をクリックすることで、ID601及びパスワード602をデータ処理装置102が用意している「パスワード等を用いて認証を行うインタフェース」に渡すという、一般的な認証方式である。
図7は、相手の記事を引用して自己の記事を入力、保存するためのユーザインタフェースの一例を示す図である。
相手の記事を引用して自己の記事を入力、保存するためには、自己の記事内容およびトラックバックURLが必要である。例えば、図7の例では、自己の記事内容701は「うそつくな、台風だったぞ」と入力されている。また、トラックバックURL702には、「http://blog.xxx.com/cgi-bin/1」と入力されており、このトラックバックURLは、図5に示す記事内容202のトラックバックURL501と同一である。
ここで、「トラックバックする」ボタン703が例えばマウスによりクリックされると、データ処理装置102の「トラックバックURLと記事内容が入力されれば、当該記事内容を新しい記事として保存し、かつ、入力されたトラックバックURLを用いてトラックバック・ピングを行うインタフェース」が用いられ、まず、自己の記事内容701の「うそつくな、台風だったぞ」が、新しい記事としてデータ保存装置101に保存される。次に、トラックバックURL702が用いられてトラックバック・ピングが行われ、記事内容202と自己の記事との間に相互リンクが張られることになる。
次に、図8等を参照して、トラックバックURL抽出装置103が用いられる場合(本発明特有)におけるblogシステム199の動作について説明する。
図8は、トラックバックURL抽出装置103が用いられる場合において、blogシステム199によりコンピュータ装置106,107において表示された記事ページの画面例を示す図である。
図8に示す画面例においては、図2に示す構成要素201〜207に加えて、「トラックバックコメントする」ボタン801が追加されている。図8に示す構成要素201〜207は、図2に示す構成要素201〜207と表示及び動作が同一である。ここで、「トラックバックコメントする」ボタン801は、トラックバックURL抽出装置103により、図2に示す構成要素201〜207に新たに追加されたものである。かかる「トラックバックコメントする」ボタン801が、追加される処理について、図9を参照して説明する。
図9は、図2に示すユーザインタフェースを図8に示すユーザインタフェースに変更する処理を示すフローチャートである。
先ず、データ処理装置102が、例えばコンピュータ装置107(コンピュータ装置106でもよい)に送るべき記事ページを、トラックバックURL抽出装置103に転送する(ステップS901)。ステップS901で転送された記事ページには、上述したTRACKBACK Modules for RSS 1.0/2.0に記載されている通り、トラックバックURLが含まれている。
次に、トラックバックURL抽出装置103は、ステップS901で転送された記事データからトラックバックURLを抽出する(ステップS902)。更に、トラックバックURL抽出装置103は、「トラックバックコメントする」ボタン801を、ステップS901で転送された記事ページに追加し(ステップS903)、「トラックバックコメントする」ボタン801が、例えばマウスによりクリックされたときに、図8に示すコメント入力欄203に入力された内容及びステップS902で抽出したトラックバックURLを、認証・トラックバックインタフェース装置104に渡すように振る舞うように定義したデータを、更に追加する(ステップS904)。
ここで、ステップS904の振る舞いの定義とは、たとえば、HTMLにおいて、ボタンを押したときにどのCGI(Common Gate Interface)にどのような引数を渡して起動するか、を定義することをいう。ステップS904が完了すれば、トラックバックURL抽出装置103は、ステップS904の処理が終わったデータを、コンピュータ装置107に送信する(ステップS905)。
次に、上記図9に示す処理が実行されたことにより、blogシステム199によりコンピュータ装置107に図8に示すような画面が表示されたされた場合において、コンピュータ装置107のユーザが、図8における「トラックバックコメントする」ボタン801を例えばマウスによりクリックした時の動作を、図10を参照して説明する。
図10は、相手の記事を引用して保存する場合の処理を示すフローチャートである。
先ず、ユーザが、例えばキーボードを操作して図8に示すコメント入力欄203に記事を入力し、「トラックバックコメントする」ボタン801を例えばマウスによりクリックすると、コンピュータ装置107は、コメント入力欄203に入力された内容のほか、通信網105を介してトラックバックURLを認証・トラックバックインタフェース装置104に送信(渡す)する (ステップS1001)。
ここで、上記ステップS903及びS904において、「トラックバックコメントする」ボタン801がクリックされたときにトラックバックURLを認証・トラックバックインタフェース装置104に渡すよう定義される。
次に、認証・トラックバックインタフェース装置104は、ステップS1001で送信されたコメント入力欄203に入力された内容とトラックバックURLを受信し、一時的に保存する(ステップS1002)。
次に、認証・トラックバックインタフェース装置104は、コンピュータ装置107に対し、例えば、図11のような認証ユーザインタフェースを提示し(ステップS1003)、コンピュータ装置107は、認証情報を通信網105を介して認証・トラックバックインタフェース装置104に送信する(ステップS1004)。例えば、図11に示す認証ユーザインタフェースの場合、ユーザが例えばキーボードを操作してID1101やパスワード1102のような認証情報を入力後、例えばマウスによりOKボタン1103をクリックすると、ステップS1004が実行されることになる。
認証・トラックバックインタフェース装置104は、データ処理装置102の有する「パスワード等を用いて認証を行うインタフェース」に、ステップS1004で送信された認証情報を渡す(ステップS1005)。データ処理装置102は、これらの認証情報を用いて認証を行う(ステップS1006)。そして、認証・トラックバックインタフェース装置104は、データ処理装置102の有する「トラックバックURLと記事内容が入力されれば、当該記事内容を新規記事として保存し、かつ、入力されたトラックバックURLを用いてトラックバック・ピングを行うインタフェース」に、ステップS1002で保存したトラックバックURLとコメント入力欄203に入力された内容を渡す(ステップS1007)。データ処理装置102は、コメント入力欄203に入力された内容を新しい記事として保存し、トラックバック・ピングを行う(ステップS1008)。
以上説明したように、上記第1の実施形態に係るblogシステム199によれば、ユーザに対してトラックバックURLのメモを強いることがなく、トラックバックの煩雑な手続を無くすことができる。つまり、従来のblogシステムにおいては、blog開設者の記事を引用して記事を入力する場合、コンピュータ装置107のユーザは、例えば、先ず、図2に示す「トラックバックURLの表示」ボタンを押すなどの手段によって、当該記事に係るトラックバックURLをメモしなければならず、次に、当該ユーザは、blogシステムへ記事を入力、保存するための認証を図5に示すような形式で行わねばならないという煩雑な手続きがあったが、上記トラックバックURL抽出装置103の処理により、そのような煩雑な手続きを無くすことができる。
また、従来のblogシステムにおいては、図7に示すようなユーザインタフェースを用いて、メモしたトラックバックURLを図7の「トラックバックURL」欄に明示的に入力し、記事を図7の「相手へのコメント」欄701に入力した後、当該ユーザが入力した記事をblogシステムに記事を保存・公開した上で、トラックバック・ピングを行わねばならなかったが、上記実施形態に係るblogシステム199によれば、図7のようなトラックバックを用いるための専用のユーザインタフェースをも必要としない。
更に、従来のblogシステムにおいては、blog開設者の記事を引用して記事を入力する場合、認証を行ってから書き込みを行わなければならならず、認証は書き込みへの心理的障壁を高めるため、ユーザに記事の入力を躊躇させていたが、上記実施形態に係るblogシステム199においては、書き込みを行ってから認証を行うため、書き込みへの心理的障壁を下げることができる。
(第1の実施形態の他の形態1)
上記第1の実施形態においては、ステップS1005で、認証・トラックバックインタフェース装置104は、データ処理装置102に認証情報を渡しているが、実際の実施形態は、これに留まらず、例えば、認証・トラックバックインタフェース装置104は、この認証情報をコンピュータ装置107に再送し、コンピュータ装置107に保存させるような実施形態が考えられる。このような実施形態は、例えば、コンピュータ装置107がWebブラウザを用いてblogシステム199を利用している場合、blogシステム199が認証情報の再送を行い、コンピュータシステム107のWebブラウザのcookieに認証情報を書き込むことで実現することができる。
(第1の実施形態の他の形態2)
また、上記第1の実施形態においては、ステップS1005及びS1006において、認証が済めば、即座にステップS1007及びS1008を実行しているが、実際の実施形態は、これに留まらず、例えば、ステップS1007の処理が実行される前に、図12に示すようなユーザインタフェースがコンピュータ装置107に提示されることで、記事をデータ保存装置101に保存する前に推敲できるような実施形態が考えられる。即ち、コメント入力欄203に入力された内容およびトラックバックURLは、ステップS1002において一時的に保存されているため、この実施形態は、図12に示す「相手へのコメント」入力欄1201に、ステップS1002で保存されたコメント入力欄203に入力した内容を予め入力し、トラックバックURL欄1202に、ステップS1002で保存されたトラックバックURLを予め入力しておいた上で、「トラックバックする」ボタン1203がクリックされると、認証・トラックバックインタフェース装置104は、データ処理装置102の有する「トラックバックURLと記事内容が入力されれば、当該記事内容を新規記事として保存し、かつ、入力されたトラックバックURLを用いてトラックバック・ピングを行うインタフェース」に、トラックバックURL欄1202とコメント入力欄1201に入力された内容を渡すよう振る舞うように定義してから、コンピュータ装置107に、図12に示すユーザインタフェースを提示することで実現することができる。
(第1の実施形態の他の形態3)
更に、上記第1の実施形態においては、ステップS1001及びS1002において、コメント入力欄203に入力した内容およびトラックバックURLを保存しているが、実際の実施形態は、これに留まらない。即ち、もし、コメント入力欄203にURLが入力されていれば、ステップS1001の終了後に、認証・トラックバックインタフェース装置104は、コメント入力欄203の入力内容からURLを検索し、URLが見つかれば、そのURLを記事ページのURLであるとみなし、そのURLで示されるページを取得後、その中からトラックバックURLを検索する。もし、トラックバックURLがその中から見つかれば、ステップS1001で渡されたトラックバックURLを廃棄し、検索の結果見つかったトラックバックURLをトラックバックURLとして保存後、ステップS1002を実行する、という実施形態を考えることもできる。この実施形態においては、ユーザが明示的にトラックバックURLを指定することができる利点がある。
(第1の実施形態の他の形態4)
更にまた、上記第1の実施形態において、上記図9に示す処理が実行されたことにより、blogシステム199によりコンピュータ装置107のユーザに対し、図8に示すユーザインタフェースが送信された場合において、コンピュータ装置107のユーザが、図8における「トラックバックコメントする」ボタン801をクリックした時の実施形態であって、更に、コンピュータ装置107にcookieなどで認証情報が保存されている場合の実施形態について、図13を参照して説明する。
図13は、blogシステム199への認証情報がコンピュータ装置106,107に保存されているとき、相手の記事を引用して記事を入力、保存する場合の処理を示すフローチャートである。
先ず、ユーザが、図8に示すコメント入力欄203に記事を入力し、「トラックバックコメントする」ボタン801をクリックすると、コンピュータ装置107は、コメント入力欄203に入力された内容の他、トラックバックURLを通信網105を介して認証・トラックバックインタフェース装置104に送信する (ステップS1301)。認証・トラックバックインタフェース装置104は、ステップS1301で送信されたデータを受信し、一時的に保存する(ステップS1302)。
次に、認証・トラックバックインタフェース装置104は、コンピュータ装置107から、認証情報がコンピュータ装置107に格納されているかどうか確認する(ステップS1303)。コンピュータ装置107に認証情報が見つかれば、認証・トラックバックインタフェース装置104は、この認証情報をコンピュータ装置107から取り出す(ステップS1304)。認証・トラックバックインタフェース装置104は、データ処理装置102の有する「パスワード等を用いて認証を行うインタフェース」に、ステップS1304で取り出した認証情報を渡す(ステップS1305)。データ処理装置102は、これらの認証情報を用いて認証を行う(ステップS1306)。そして、認証・トラックバックインタフェース装置104は、データ処理装置102の有する「トラックバックURLと記事内容が入力されれば、当該記事内容を新規記事として保存し、かつ、入力されたトラックバックURLを用いてトラックバック・ピングを行うインタフェース」に、ステップS1002で保存したトラックバックURLとコメント入力欄203に入力された内容を渡す(ステップS1307)。データ処理装置102は、コメント入力欄203に入力された内容を新しい記事として保存し、トラックバック・ピングを行う(ステップS1308)。
このように、blog開設者の記事を引用して記事を入力する場合、本実施形態に係るblogシステム199においては、ユーザが行う作業としては、図8に示すコメント入力欄203に記事を入力し、「トラックバックコメントする」ボタン801をクリックすることである。その結果、ステップS1301からS1308までの処理がblogシステム199により自動的に行われる。
一方、従来のblogシステムを用いてblog開設者の記事についてコメントを行う場合、ユーザが行う作業としては、図2に示すよなコメント入力欄203に記事を入力し、「コメントを投稿する」ボタン206を押す作業であり、これは、blogシステム199の図8に示すユーザインタフェースにおいても変わらない。即ち、本実施形態は、コメント入力欄に記事を入力する場合と、記事を引用してコメント入力欄に入力する場合の2つの場合について、両作業とも「コメント入力欄に入力し、ボタンを押す(クリックする)」という、透過なユーザインタフェースを提供することができる。
(第1の実施形態の他の形態5)
また、上記第1の実施形態においては、ステップS1001〜S1008において、相手の記事を引用して保存する処理が記載されているが、実際の実施形態はこれに留まらない。
すなわち、Movable Type等、従来のblogシステムでは、記事を図2のような形式でも保存するが、例えば、ステップS1008の「記事を保存する」作業において、ステップS901〜S905の処理を行うことにより、記事を図2の形式でなく図8のような形式で保存する実施形態が考えられる。
また、トラックバックを用いず、新規記事を保存する際であっても、Movable Type等、従来のblogシステムでは、記事を図2のような形式でも保存するが、例えば、記事を保存する作業において、ステップS901〜S905の処理を行うことにより、新規記事をも図2の形式でなく図8のような形式で保存する実施形態が考えられる。
この実施形態においては、ユーザが記事の閲覧を行う際には、記事の保存時に作成している図8の形式の記事を表示するだけで足りるため、blogシステムに対する記事の保存に比して記事の閲覧が特に多い場合、blogシステムへの負荷を下げることができる。
(第2の実施形態)
次に、図14等を参照して、第2の実施形態に係るblogシステムの構成、機能及び動作について説明する。
図14は、第2の実施形態に係るblogシステムの概要構成例を示す図である。なお、第2の実施形態に係るblogシステムにおいて、第1の実施形態におけるblogシステムと同様の構成部分については、同一の符号を付し、説明を省略するものとする。
また、上記第1の実施形態においては、あるユーザがトラックバックを用いて記事を投稿する場合、ユーザがblogシステム199のユーザであることを前提としていたが、第2の実施形態においては、blogシステム199とは別のblogシステム130のユーザ乙が、blogシステム199のユーザ甲の記事に対してトラックバックを用いて記事をblogシステム130に投稿する場合においても、blogシステム199によって、ユーザ乙が、トラックバックを用いたblogシステム130への投稿が容易になるという利益を享受できるものである。
第2の実施形態に係るblogシステム199は、「パスワード等を用いて認証を行うインタフェース」、及び「トラックバックURLと記事内容が入力されれば、当該記事内容を新規記事として保存し、かつ、入力されたトラックバックURLを用いてトラックバンク・ピングを行うインタフェース」を有している。また、blogシステム130は、「パスワード等を用いて認証を行うインタフェース」、及び「トラックバックURLと記事内容が入力されれば、当該記事内容を新規記事として保存し、かつ、入力されたトラックバックURLを用いてトラックバンク・ピングを行うインタフェース」を公開しているものとする。
また、インタフェース検索装置108は、認証・トラックバックインタフェース104からの要求に従い、blogシステム130等の他のblogシステムが公開しているインタフェースを調査するようになっている。
なお、認証・トラックバックインタフェース装置104の動作は、第1の実施形態における場合と若干異なるが、異なる点については後述する。
図15は、第2の実施形態に係るblogシステムの認証画面の一例を示す図である。第2の実施形態においては、ユーザ乙は、blogシステム199を利用しないので、ユーザ乙の認証については、ID及びパスワードの他、どのblogシステムへの認証を行うかを明示的に指定する必要がある。例えば、図15に例において、ユーザ乙が、符号2201部にログインする「blogシステム130」を入力して指定し、かつ、符号2202及び2203部にID及びパスワードを入力して指定する。
図16は、第2実施形態におけるインタフェース検索装置108が他のblogシステムが公開しているインタフェースを調査するためのテーブルの一例を示す図である。
インタフェース検索装置108は、このテーブルを用いて、他のblogシステムへの認証を行うにはどのようなインタフェースを用いればよいかを、認証・トラックバックインタフェース装置104に通知する。例えば、図16に示す符号2304〜2306部においては、blogシステム130の認証機能に係るインタフェースが公開されており、それを利用するには、符号2306部に示す「http://blog.bar.com/cgi-bin/auth.cgi」にアクセスすればよいことを意味する。また、符号2306部に示す「auth.cgi?id=$id&password=$password」とは、blogシステム130が、認証において、IDとパスワードを要求する場合、「$id」なる文字列をIDと、「$password」なる文字列をパスワードと置換した上で、「http://blog.bar.com/cgi-bin/auth.cgi」にアクセスすれば、blogシステム130が公開している認証インタフェースに、当該IDとパスワードを用いてアクセスできることを意味する。
同様に、図16に示す符号2307〜2309部においては、blogシステム130の保存・トラックバック機能に係るインタフェース、即ち「トラックバックURLと記事内容が入力されれば、当該記事内容を新規記事として保存し、かつ、入力されたトラックバックURLを用いてトラックバック・ピングを行うインタフェース」が公開されており、それを利用するには、「http://blog.bar.com/cgi-bin/trackback.cgi」にアクセスすれば良いことを意味する。
図17は、第2の実施形態において、他のblogシステムにログインし、トラックバックを用いた記事の投稿を行う処理を示すフローチャートである。なお、図17に示すフローチャートは、第1の実施形態における図10に示す相手の記事を引用して保存する場合の処理を示すフローチャートと対比されるものである。即ち、図10に示す処理においては、甲と乙が同じblogシステムのユーザである場合を想定したが、図17に示す処理においては、甲と乙が別のblogシステムのユーザである点が異なる。
ここで、図17において、ステップS1403に「認証インタフェースの提示」とあるのは、図17の認証画面、即ち、ID及びパスワードの入力の他、「どのblogシステムにログインするか」という入力インタフェースを有する認証画面を提示することを意味する。
また、図10に示す処理と、図17に示す処理との差異は、図10に示すステップS1004以降と、図17に示すステップS1404以降にある。即ち、図17の処理では、blogシステム119において、認証情報の他、「どのblogシステムにログインするか」という情報が認証・トラックバックインタフェース装置104に渡される。例えば、図15に示す例では、乙は、blogシステム130にログインする旨と、ID及びパスワードを入力している。
認証・トラックバックインタフェース装置104は、インタフェース検索装置108に、blogシステム130にログインするためのインタフェースは何か、blogシステム130にトラックバックを用いた記事投稿を行うためのインタフェースは何かを問い合わせる(ステップS1405)。ここで、図16に示す例でいえば、インタフェース検索装置108は、符号2304〜2309部により、blogシステム130にログイン(認証)を行うためのインタフェース、トラックバックを用いた記事投稿を行うためのインタフェースに係る情報を知っているため、これらの情報を認証・トラックバックインタフェース装置104に返す(ステップS1406)。そして、認証・トラックバックインタフェース装置104は、これらの情報を用いて、blogシステム130に対し、認証及びトラックバックを用いた記事投稿を行う(ステップS1407〜1408)。なお、ステップS1407〜1408は、図10に示すステップS1005〜1008に対応する。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態における効果、即ち、「書き込みを行ってからblogシステムへの認証を行うため、当該書き込みへの心理的障壁を下げることができる」という効果を、他のblogシステム130のユーザも享受することができる。
なお、第2の実施形態は、これだけに留まらず、認証情報及びどのblogシステムにログインするかという情報をコンピュータ装置106,107に保存する形態を考えることができるのは、第1の実施形態の場合と同様である。
更に、第2の実施形態は、これだけに留まらず、コンピュータ装置106,107に保存された認証情報及びどのblogシステムにログインするかという情報を用いて、図17に示すステップS1403の「認証インタフェースの提示」を省略してもよいことは、第1の実施形態の場合と同様である。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態に係るblogシステムの構成、機能及び動作について説明する。
なお、第3の実施形態に係るblogシステムも、第2の実施形態と同様、図14に示す構成を有する。
第2の実施形態においては、blogシステム199がblogシステム130への認証・トラックバックを用いた書き込み手続を代行することによって、blogシステム130のユーザ乙もまた、blogシステム199による「トラックバックを用いたblogシステム130への投稿が容易になる」という利益を享受できることを示したが、第3の実施形態においては、blogシステム130が「トラックバックURLと記事内容が入力されれば、当該記事内容を新規記事として保存し、かつ、入力されたトラックバックURLを用いてトラックバック・ピングを行うインタフェース」を公開しており、当該インタフェースの利用には前もって認証が必要であって、当該インタフェースを使用したときに前もって認証がなされていないときはID及びパスワードの入力画面を自動提示し、認証がなされている場合は当該インタフェースに係る処理を行う機能を有するものとする。
例えば、BloggerやMovable Type等のblogシステムでは、「記事投稿を行うインタフェース」と「トラックバックURLを用いてトラックバック・ピングを行うインタフェース」が各個独立に存在し、「記事投稿を行うインタフェース」及び「トラックバックURLを用いてトラックバック・ピングを行うインタフェース」は、ID及びパスワードを引数として要求する。上記機能は、「記事投稿を行うインタフェース」をID及びパスワードなしで実行し、記事投稿が失敗した場合は、ID及びパスワードの入力を促す画面を表示し、ID及びパスワードが入力されれば「記事投稿を行うインタフェース」、「トラックバックURLを用いてトラックバック・ピングを行うインタフェース」を相次いで実行することで実現できる。また、インタフェース検索装置108は、認証・トラックバックインタフェース装置104からの要求に従い、blogシステム130等の他のblogシステムが公開しているインタフェースを調査する。
なお、認証・トラックバックインタフェース装置104の動作は、第1の実施形態における場合と若干異なるが、異なる点については後述する。
図18は、第3実施形態におけるblogシステムへの接続画面の一例である。第3の実施形態においては、ユーザ乙はblogシステム199に記事を投稿するわけではないので、ユーザ乙は、先ず、どのblogシステムへの認証を行うかを明示的に指定する必要がある。例えば、図18に示す符号2601部では、乙が「blogシステム130」へログインすることを意味している。ここで注意すべき点は、第2の実施形態における図15と異なり、図18では、ID及びパスワードの入力を要求しないことである。即ち、ID及びパスワードの入力という認証行為を、blogシステム199が代行しない点が異なる。
図19は、第3実施形態におけるインタフェース検索装置108が他のblogシステムが公開しているインタフェースを調査するためのテーブルの一例である。
インタフェース検索装置108は、このテーブルを用いて、他のblogシステムへ投稿等を行うにはどのようなインタフェースを用いればよいかを、認証・トラックバックインタフェース装置104に通知する。例えば、図19に示す符号2704〜2706部においては、blogシステム130の保存・トラックパック機能に係るインタフェース、即ち「トラックバックURLと記事内容が入力されれば、当該記事内容を新規記事として保存し、かつ、入力されたトラックバックURLを用いてトラックバック・ピングを行うインタフェース」が公開されており、それを利用するには、「http://blog.bar.com/cgi-bin/trackback.cgi」にアクセスし、必要があれば当該インタフェースに適切な引数を与える必要があることを意味する。
図20は、第3の実施形態において、他のblogシステムにログインし、トラックバックを用いた記事の投稿を行う処理を示すフローチャートである。なお、図20に示すフローチャートは、第2の実施形態における図17に示すフローチャートと対比されるものである。
ここで、図20において、ステップS1803に「認証インタフェースの提示」とあるのは、図15の認証画面、即ち、ID及びパスワードの入力の他、「どのblogシステムにログインするか」という入力インタフェースを有する認証画面を意味する。
また、図17に示す処理と、図20に示す処理との差異は、図17に示すステップS1403以降と、図20に示すステップS1803以降にある。即ち、図17の処理では、blogシステム119において、認証情報の他、「どのblogシステムにログインするか」という情報が認証・トラックバックインタフェース装置104に渡されるが、図20の処理では、blogシステム199には、blogシステム130を利用する旨しか渡されない(ステップS1803、S1804)。認証・トラックバックインタフェース装置104は、インタフェース検索装置108に、blogシステム130にトラックバックを用いて記事投稿するためのインタフェースは何かを問い合わせる(ステップS1805)。
ここで、図19に示す例でいえば、インタフェース検索装置108は、符号2704〜2706部により、blogシステム130にトラックバックを用いた記事投稿を行うためのインタフェースに係る情報を知っているため、これらの情報を認証・トラックバックインタフェース装置104に返す(ステップS1806)。認証・トラックバックインタフェース装置104は、必要があれば、当該インタフェースに適切な引数を与えたものをコンピュータ装置106,107に返す(ステップS1807)。例えば、ステップS806で返されたインタフェースが、引数としてコメント(記事内容)およびトラックバックURLを必要とする場合、認証・トラックバックインタフェース装置104は当該インタフェースにコメント及びトラックバックURLを代入したものをコンピュータ装置106,107に返す。コンピュータ装置106,107は、ステップS1807で渡されたインタフェースを用いて、blogシステム130にトラックバックを用いた記事投稿を行う(ステップS1808)。blogシステム130にトラックバックを用いた記事投稿を行う際に、認証が行われていなければblogシステム130が認証画面を提示することになり、認証が完了していればそのままトラックバックを用いた記事投稿がなされることになる。
以上説明したように、第3の実施形態によれば、第1の実施形態における効果、即ち、「書き込みを行ってからblogシステムへの認証を行うため、当該書き込みへの心理的障壁を下げることができる」という効果を、他のblogシステム130のユーザも享受することができる。
また、第3の実施形態においては、blogシステム199が、b1ogシステム130への認証を代行せず、認証についての情報(ID及びパスワード)を受け取ることがないため、ユーザ乙が「認証情報が第三者に流出する可能性を下げることができる」という利益を享受する効果も奏する。
なお、第3の実施形態は、これだけに留まらず、認証情報及びどのblogシステムにログインするかという情報をコンピュータ装置106,107に保存する形態を考えることができるのは、第1の実施形態の場合と同様である。
更に、第3の実施形態は、これだけに留まらず、コンピュータ装置106,107に保存された認証情報及びどのblogシステムにログインするかという情報を用いて、図20に示すのステップS1803の「認証インタフェースの提示」を省略してもよいことは、第1の実施形態の場合と同様である。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明の具体的な構成は、上記実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明の範囲に含まれる。
第1の実施形態に係るblogシステムの概要構成例を示す図である。 トラックバックURL抽出装置103が用いられない場合において、blogシステム199によりコンピュータ装置106,107に表示された記事ページの画面例を示す図である。 コメントを表示する別画面の一例を示す図である。 記事へのリンクを表示する別画面の一例を示す図である。 トラックバックURLの表示ユーザインタフェースの一例を示す図である。 認証画面のユーザインタフェースの一例を示す図である。 相手の記事を引用して自己の記事を入力、保存するためのユーザインタフェースの一例を示す図である。 記事ページの画面例を示す図である。 図2に示すユーザインタフェースを図8に示すユーザインタフェースに変更する処理を示すフローチャートである。 相手の記事を引用して保存する場合の処理を示すフローチャートである。 認証ユーザインタフェースの一例を示す図である。 ユーザインタフェースの一例を示す図である。 相手の記事を引用して記事を入力、保存する場合の処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るblogシステムの概要構成例を示す図である。 第2の実施形態に係るblogシステムの認証画面の一例を示す図である。 第2の実施形態におけるインタフェース検索装置108が他のblogシステムが公開しているインタフェースを調査するためのテーブルの一例を示す図である。 第2の実施形態において、他のblogシステムにログインし、トラックバックを用いた記事の投稿を行う処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態におけるblogシステムへの接続画面の一例である。 第3の実施形態におけるインタフェース検索装置108が他のblogシステムが公開しているインタフェースを調査するためのテーブルの一例である。 第3の実施形態において、他のblogシステムにログインし、トラックバックを用いた記事の投稿を行う処理を示すフローチャートである。
符号の説明
101 データ保存装置
102 データ処理装置
103 トラックバックURL抽出装置
104 認証・トラックバックインタフェース装置
105 通信網
106,107 コンピュータ装置
108 インタフェース検索装置
130,199 blogシステム

Claims (9)

  1. 通信網を介してコンピュータ装置が接続され、ユーザにより入力された記事データをコンピュータ装置から受取り、保存し、公開する情報提供システムであって、
    前記記事データと別の記事データとの間に相互リンクを行うために必要なリンク情報を前記記事データに付与する付与手段と、
    前記リンク情報が付与された記事データを前記コンピュータ装置に送信する送信手段と、
    前記コンピュータ装置から送信された前記記事データに対するコメント情報と前記リンク情報を受信した場合には、認証処理を実行する認証手段と、を備えることを特徴とする情報提供システム。
  2. 請求項1に記載の情報提供システムにおいて、
    前記認証手段は、前記コンピュータ装置から認証情報を取得し、当該情報提供システムへの認証処理を実行することを特徴とする情報提供システム。
  3. 請求項1に記載の情報提供システムにおいて、
    前記認証手段は、前記コンピュータ装置から認証情報及び他の情報提供システムの利用を示す情報を取得し、当該他の情報提供システムへの認証処理を実行することを特徴とする情報提供システム。
  4. 請求項1に記載の情報提供システムにおいて、
    前記認証手段は、前記コンピュータ装置から情報提供システムの利用を示す情報を取得し、当該情報が他の情報提供システムの利用を示す場合には、前記認証処理を実行せずに当該他の情報提供システムに委ねることを特徴とする情報提供システム。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、
    前記認証手段による認証実行後、前記受信されたコメント情報とリンク情報を新規記事データとして保存する保存手段を備えることを特徴とする情報提供システム。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、
    前記記事データと前記新規記事データとを相互にリンクさせるリンク手段を備えることを特徴とする情報提供システム。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、
    前記認証手段は、前記認証処理に係る認証情報を前記コンピュータ装置から検索し、当該認証情報を検出した場合に、検出した当該認証情報を用いて前記認証処理を実行することを特徴とする情報提供システム。
  8. 通信網を介してコンピュータ装置が接続され、ユーザにより入力された記事データをコンピュータ装置から受取り、保存し、公開する情報提供方法であって、
    前記記事データと別の記事データとの間に相互リンクを行うために必要なリンク情報を前記記事データに付与するステップと、
    前記リンク情報が付与された記事データを前記コンピュータ装置に送信するステップと、
    前記コンピュータ装置から送信された前記記事データに対するコメント情報と前記リンク情報を受信した場合には、前記認証処理を実行する認証ステップと、を備えることを特徴とする情報提供方法。
  9. 通信網を介してコンピュータ装置が接続され、ユーザにより入力された記事データをコンピュータ装置から受取り、保存し、公開するコンピュータを、
    前記記事データと別の記事データとの間に相互リンクを行うために必要なリンク情報を前記記事データに付与する付与手段、
    前記リンク情報が付与された記事データを前記コンピュータ装置に送信する送信手段、及び、
    前記コンピュータ装置から送信された前記記事データに対するコメント情報と前記リンク情報を受信した場合には、前記認証処理を実行する認証手段として機能させることを特徴とする情報提供処理プログラム。
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